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10月22日 「仲間のために頑張りたいなって思えるのがこのチームの凄い良いところ」

どうもです

きょうは、『2025/26 WEリーグ クラシエカップ GS 第1節 vs アルビレックス新潟レディース』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがREX CLUB会員の当選された方とメディアに公開されましたIMG_4857-◇◆◇後藤選手◇◆◇

――10月はどこへ行ったんだという寒さ

「いやぁ~本当ですね、一気に寒いですね(苦笑)」

――筋肉のケアなど大事

「はい、そうですね、ちゃんと練習前に暖めてからというところを意識して、本当ここから1回前半戦終わったところで疲労も溜まってきている中、ここからいかにもう1個自分としてもですし、チームとしてもパワーアップできるかというところが後半戦のカギになってくると思うので、まずケガをしないようにというところは第1に考えてその中でもパワーアップをしていけるように頑張っていきたいと思います」

――その前半戦を振り返って

「そうですね、まず個人としてこれだけコンスタントに試合に出させていただいているのがレッズに来て初めてだったので、まず自分自身試合を重ねる毎に成長できているのかなっていうところを感じる中、課題としてはやっぱり競り合いの部分だったり、相手が(高橋)はなさんじゃなくて自分の方にボールを蹴ってきた時にそこでウィークにならないようにそこをストロングにしていけるようにというところだったり、チャレンジ&カバーのところだったり、4失点してしまいましたし、そういうところでは課題も見つけられた中で、でも試合に出ながら課題を見つけながら成長できているというところは凄いプラスに捉えていて、チームとしても昨シーズンはなかなか点が取れなかったっていうところもあった中で、今シーズンは複数得点、無失点で勝ててる試合っていうのが多いっていうところも本当プラスですし、色んな人が点を取れているというところ、そして無失点の試合が多くできているっていうところが凄いチームとしてプラスの部分だなというふうに思っています」

――良い守備があるからできている

「そうですね!やっぱ『後ろが安定しているから攻撃しやすい』というのも凄い言ってもらえてますし、他のところからも『レッズの守備固いね』って言ってもらえているので、そこは本当に嬉しいことですし、個人としてはもっとビルドアップの部分でチームが停滞した時に、じゃぁそこからいかに攻撃につなげられるかっていうところも上げていければもっと相手にとって恐いセンターバックになれるのかなっていうふうに思っています」DSC_7859-――きょうの練習を見ていても、ビルドアップにおいて、狙い通りに通すだけじゃなく、その先で受ける側が処理しやすいようなパス、そのような思いやりが球筋に感じられて

「そうですね(ニコリ)本当、自分のパスが通って成功じゃなくて、その次の人のプレーが成功して自分のパスも良いパスだったなっていうふうに思えるので、そこまで意識して、自分がもらった時にどんなパスがプレーしやすいのかっていうところとかまでは考えられれば良いんですけど、ずっとじゃないのでそこは仲間に助けられながら練習から意識できているのは凄い良い部分だなっていうふうに思います」

――アンカー、サイドバックの経験も活きている

「そうですね、色んなポジションやらせてもらう中で、色んな人の気持ちがわかるっていうところは強みになっているなっていうふうに思いますし、このチームで練習の中からコミュニケーションを多く取れているっていうことで試合で良いプレーっていうのも多く出てきているのかなっていうふうに思っています」

――開幕前は心配されることもあった中、良い感じに勝ち点も重ねられているように・・そのあたりの手応え

「そうですねまぁ自分自身も昨シーズンから多くのメンバーが抜けた、変わったっていうところがありましたけど、プレーシーズンそしてアメリカ遠征っていうところで本当にチームとして1つひとつ積み重ねてきた結果、今こうしてつながっていると思いますし、全員がこのチームがやろうとしているサッカーに本当に全力で練習から取り組んでいる結果、試合で良い形というのも生まれていると思うので、本当に1試合1試合、1日1日、チームとしても個人としても成長しているなっていう手応えは凄いあります」

――特にここは、私の中で一番伸びたと感じること

「そうですね、これまで自分自身は右のセンターバックをすることの方が多かったのですけど、今シーズンは高橋(はな)選手と組む中で、左のセンターバックにチャレンジさせてもらっている中で、やっぱり右利きなので右にボールを置きがちだったんですけど、そこを左に置く、そしてその置き位置にもこだわるっていうところだったり、大きいボール、精度の高いボールが蹴れないからこそ、相手をどう惑わすかっていうところだったりっていうところを凄い意識して相手と駆け引きしながらビルドアップできているのが、凄い今は楽しいなって思えていて、そこからうまく攻撃がつながれって点を取れたりところもですし、同じセンターバックでも左右が違うだけでこんだけ違うんだなっていうところと今、少しずつ自分ができることが増えていったりしているのが凄く楽しいなっていうふうに思っています(ニコリ)」DSC_7875-―副キャプテンを担っていての充実感などは

「そうですね、これていって自分が凄い意識してやっているということはそんなにはないんですけど、色んな選手とコミュニケーションを取ったり、試合の中で大事な時間帯に締めるだったり、それを声だったりプレーで見せるだったりというところは意識してやっている中で、本当にこのチームは全員が試合でピッチに立っている11人だけじゃなくてベンチのメンバーも本当に《この試合に勝つんだ》っていうところでチーム一丸となれているところが本当にこのチームの良いところだなって思っているので、自分はそこに漏れる選手がいないようにというところを意識していきながらこれからもチーム全員で優勝目指していければなっていうふうに思っています」

――ポジションの話もしましたが、出られない立場の経験もあるからこそ、なおさら親身になってというか

「そうですね!まぁあとは自分自身も色んな大学だったり、これまでレッズに入って最初の頃は全然試合にもなかなか絡めなくて悔しい時間とかもあった中で、でもそこで一緒にやってきた若い選手もいますし、そこの選手達がいざピッチに立った時に恐がることなく、のびのび自分のプレーをしてもらえるように自分にもできることがあるのかなっていうふうに思っているので、そういうところでチームに貢献できたらなっていうふうに思っています」

――体のケアで特に工夫していること

「自分はもともと体に柔軟性がある方で、何となく自分で張ってる時とかに、何でここ張っちゃたのかとかをトレーナーさんとかに聞いて、ここでケアしてもらうのももちろんですけど、セルフケアの部分で本当にそこが大事になってくると思うので、入念にというところとストレッチだけじゃなくて日々、疲れている中でも筋力トレーニングだったり少し刺激を入れるっていうところだったりしたところで、ケガなくやることが本当に大事だと思っているので、そこは自己管理をちゃんとやっています」DSC_8092-――あえて、今の良い時期だから聞きますが、今季最初の練習試合のあと、後藤さんが涙を浮かべていたのが印象的で

「あはは(照笑)とりあえずあの試合は本当に暑くて、これまで戦った中でも本当に一番きつかったんじゃないかっていうぐらいチームとしてもサッカーが出来上がっていない中で、何もできないままとりあえず苦しかった試合っていうところで自分自身に不甲斐なさというか悔しさがあった中での涙だったので、あの試合があったからこそ、今もですし最終的に強くなれたなって思えるように今シーズン頑張っていきたいなっていうふうに思っています」

――最初にそれがあったのは大きかった

「そうですねもうなんか、あれ以上苦しいことはないんじゃないかなと思いながら毎日やっているけど(苦笑)練習中もですし試合中もですし、苦しい時はあるけど、そういう時も、あの試合の日もそうですし、今もですし、周りには仲間がいつでもいるし、みんな本当に声をかけてくれるからそういう仲間がいるからこそ頑張れるなっていうふうに思いますし、そういう仲間のために頑張りたいなって思えるのがこのチームの凄い良いところかなっていうふうに思っています」

――そういう後藤さんを応援するのが醍醐味

「本当にありがたいことで(ニコリ)」

――次、ディフェンスラインは少なくともメンバーが変わっての試合で後藤さんが支えとなって

「そうですね、まあ練習の中からいつもと違うメンバーでやってるからこそ生まれる隙だったり逆にチャンスというところもあると思うので、その課題の部分は練習の中から1個1個クリアにしていって、各々の良さを出せるようにっていうところと、リーグ戦じゃなくてカップ戦になりますけど無失点にこだわるというところは変わりないのでそこは自分自身もですし、チームとしても引き締めてやっていきたいと思っています」

――応援している方々へ

「はい、メンバーが変わるなどというところはあると思うんですけど、本当に“一戦必勝”というところは変わらないと思いますし、自分自身は無失点にこだわってやっていきたいと思いますし、メンバーが変わった中でも色んなメンバーで点が取れるんだっていう、このチームで目指しているサッカーっていうのを見せられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」IMG_4859-――寒さを忘れて心が熱くなりました!

「ありがとうございます、良かったです(暖笑)」

後藤選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月8日 第21回めざせ!!“なでしこ”女子サッカー教室

どうもです

きょうは、浦和駒場スタジアムで【第21回めざせ!!“なでしこ”女子サッカー教室】が行われ、三菱重工浦和レッズレディースの選手やチームスタッフが、女子児童と交流

楽しい時間を共有していましたIMG_3374-◇◆◇後藤選手◇◆◇

――楽しめましたか!?

「そうですね(ニコリ)自分は、きのうもアイルグループさんのサッカー教室に参加させてもらって、2日連続でこうやって子供たちと触れ合って、凄いやっぱ純粋にサッカーって楽しいよねっていうのをみんなにも感じてもらえたかなって思いますし、自分自身もやっぱり楽しいなって思える凄い良い機会だったかなって思います」IMG_3334-――接し方、距離の近づき方が上手で、心掛けていることは

「そうですねまぁもともと子どもと遊ぶのは凄い好きなんですけど、やっぱりこの中にもサッカーをやっている子、初めてきょうサッカーやった子もいると思うんですけど、その子たちに合わせた声掛けっていうのは意識していて、見てたらなんとなく蹴り方などでわかるので、それに合わせて、何かひとつでもきょう、これが楽しかったってサッカーを初めてする子でもこれが出来るようになったよって思ってもらえたら良いなって思って、そういう声掛けっていうのを意識していたかと思います」IMG_3346-――ご自身の小学生時代

「小学生の頃は、けっこう多分、男子チームだったんですけど、男子の中に混じってサッカーをやってて、(幼稚園の)年中からサッカーを始めたんですけど、もうその時は本当、男子の中で混ざって人一倍負けず嫌いで、自分でボール取って守って走ってシュート決めて、みたいな(ニコリ)負けたら悔しくて泣いてみたいな(苦笑)本当にちっちゃい頃から・・でもその時にサッカーって楽しいよねっていうのを教えてもらえたので今も続けられているのかなとは思います」IMG_3362-――1人1人とよく喋っていたように見えましたが、子供たちに意識して伝えていたこと

「みんな緊張していると思いましたし、最初は『学校、どんな感じでやってるの?』とか『習い事は何やってるの?』とか『サッカーいつからやってるの?』みたいので少しずつ話していくと子供たちも心開いて凄い声掛けてきてくれますし、やっぱりサッカーの中では点を決めたらハイタッチ、点を決められなくても惜しいプレーしたらハイタッチとかしてたら子供たちから『これがもうちょっとできたらな』とか自分達から話してくれるようになるので、そういうコミュニケーションを取りやすい雰囲気というのは凄い意識してやってます」IMG_3358-――ご自身、子どもの頃、こういった機会に大人と接して良い教えを受けた記憶

「サッカー教室は、私、世田谷出身なので、スフィーダ世田谷のスクールみたいなのは何度か行かせてもらって、その時に目の前でいつも試合に出ているのを見ている選手が、目の前で一緒にボールを蹴ってくれる、教えていただいたことは具体的にはあまり覚えていないですけど、でもその選手達と一緒にボールを蹴れるって凄い嬉しいことだったので、そういうふうに、きょう参加してくれた子たちも思ってくれてたら嬉しいなって思います」IMG_3370-――その感覚が残っているからこそ、自分も今のような立場になって、より子供たちには

「そうですね!やっぱ多分、その選手とボールを蹴って、一緒にパス交換できて私は凄く嬉しかったですし、その子供たちも『えー!何番!?』→『4番だよ!じゃあ試合観に来てね!』→『うん!観に行く!!』ってやっぱり素直ですし子どもは、やっぱりそういうところは大事だなっていうふうに思います」IMG_3373-――そして、ちょっと遅れましたが、おめでとうございます

「あー!ありがとうございます(ニコリ)」

――すっかり大人に

「いえいえ全然、そうですね、もう本当、こんな時に参加してた年から24歳と思うと凄い早いですけど、今でもこうして好きなサッカーっていうのを仕事にできてるってことは本当に幸せですし、そういうところは今後も子供たちと触れ合う時間って凄い大事だなって思いますし、その子たちがスタジアムに観に来てくれるからこそ、やっぱり少しでも、やっぱ点を取ったら盛り上がると思いますし、勝って笑顔でハイタッチできるように、頑張っていきたいなって思います」IMG_3375-――24歳の誓い

「そうですね、楽しいことだけじゃないと思いますけど、でもそれをこの仲間達と昨シーズンは最後の方、色々みんなで悔しい思いとかもあったと思うので、そういう気持ちも持って今シーズンは、より多くみんなで笑顔で過ごせるように頑張っていきたいなって思ってます」

――サッカー的なことはまた、始動した後などということで、ひとまずゆっくり休んで楽しんで、オフを満喫してもらえれば

「ありがとうございます(ニコリ)」

サッカー教室の模様、後藤選手のインタビュー全容は後日、〈You’re The REDS〉でお届けします

では