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1月9日 「もう一度9番の価値を上げる」&「《ああいう男になりたいな》というのが、僕の気持ち」

どうもです

今シーズンもよろしくお願いします

きょうは午前練習が公開されました
PXL_20250109_025012742---◇◆◇原口選手◇◆◇

――2025シーズンを始動しての心境

「まぁ勝負の年というところで・・・はい!相当強い覚悟を持って入ってきました」

――ご自身、フィールドプレーヤーでは最年長。新加入選手もいる中、練習などでのチームの雰囲気は

「うーまぁ、新しい選手が多いので、まだ少しおとなしいかなっていう印象は感じてます。本当にチームとしても勝負の年になるので、もっと元気良くやっていけたら良いかなと思います」

――そのために働きかけたいことなど

「うーんまぁ、働きかけてやるもんじゃないと思うので、それぞれがもう少しね、パワーを見せて行ってくれたら良いかなと思いますけど」IMG_2114-――半年前にはお子さんも誕生して迎えたオフはリラックスできましたか

「まぁリラックス、はい、できた部分もありますし、しかりトレーニングを積めた部分もあります」

――日本でのオフは久々

「うーまぁ日本にいるってことでトレーニング面っていうのは非常に良かったと思いますし・・・はいどちらかというとまぁ、休む部分もそうなんですけど、今シーズンに向けてっていうところでけっこう色々な活動ができたので、まぁそれが良かったかなと思います」

――色んな人に会って期待を感じた面も

「いやあんまり人と会ってないので、はい」PXL_20250109_024608446-――強い覚悟は背番号にもそこは表れているかも

「そうですね、もう一度数字にこだわるためにも9番を背負ってプレーしようと思いましたし・・もう一度9番の価値を上げるように頑張ります」

――昨シーズンの復帰の際も最初は9番が第1希望?

「うーん、いやっ24番が好きなので24番にしようかなと思いましたけど、色々な話、3~4ヶ月プレーした中で、自分自身に一番プレッシャーがかかる番号にしようと思いましたし、その中でやはり数字っていうものが欲しいので、そこに対するプレッシャーが9番っていうのは必ずのし掛かってくるくるので、僕に対して良い番号かなと思い、つけました」

――2014年にドイツへ移籍する際、「半年、9番をつけたことは」と聞いたら「誇り」という答えをもらいました。原口選手にとってレッズの背番号9とは

「・・ぃゃぁ一番、チームが大切にしてきた番号だと思いますし、少しその価値みたいのが以前に僕がつけた時よりも少し下がってしまったと思うので、もう一度その価値を上げれるように・・うん、したいなと思います」PXL_20250109_024538688-――まさにダイナミックな原口選手を期待していますが、開幕までの期間で意識したいこと

「優勝できるチーム作りをしたい、勝てるチームになるための準備をしたいと思います」

――そのために9番の仕事が不可欠

「んまぁそうですね、まぁ足りない部分っていうのはまだまだ沢山あると思うので、はい」

――原口選手にとって、どんな1年にしたいか

「優勝したいです、本当に、それだけなので、Jリーグのタイトルを獲るために帰ってきたので、はい、それにトライしたいと思います」IMG_2117-

――そのためにはサポーターの存在も不可欠

「そうですね、まさにその通りで、あのー・・・・うーーん・・まあ浦和は本当に・・・日本で一番応援してもらっているクラブだと思います。しかしその30年で、30年以上の歴史で1回しかJリーグタイトルを獲れていないっていうことで・・まぁそうですね、本当にファン・サポーターのみなさんの応援に対して、早く相応しいチームになれるように、13位で終わっているような場合ではないですし、今年本当にリーグを獲りに行くっていう気持ちをね、1試合1試合見せて、最終的に彼らを喜ばせられたら僕も嬉しいかなと思います」PXL_20250109_025015096.MP--――仕上げの役割を担っているので

「はい、頑張ります!」PXL_20250109_025635297---◇◆◇前田選手◇◆◇

――始動を迎えて

「まぁ去年、本当に悔しい思いをしたので、そこのところを・・こぅなんだろう?チームとしても個人としても話せるように、はい、新しい気持ちで挑んでます」

――新しい選手も加わっての雰囲気

「まぁやっぱりクオリティーのある選手が入ってきたっていうのも凄い、まぁ既存の選手という言い方はおかしいかもしれないですけど、元からいた選手は緊張感があると思いますし、僕も去年新しく入ってきた身なので、その気持ちもわかるんですけど、本当に、やってやろうという気持ちをみんながある、凄く良い雰囲気なのかなと思います」IMG_2103-――久々の地元でのオフは

「そうっすね、まぁオフは1回ちょっと酒井選手に会いに行って、はい、まぁなんか色々久々に話せて楽しかったですけど、そのあとは本当、新シーズンに向けて、おとといかな?乳酸値テストがあるって・・なんか”テスト”ってなると凄い人間ってこう・・気が引き締まるじゃないですか・・なのでテストに向けて、体は調整していました」

――酒井選手からは

「いゃぁ~まあ『頑張ってよ』っていうところと・・逆に酒井選手もオーストラリアリーグで楽しんでる姿を見られて、僕も刺激になりましたし、はい、良い時間を過ごせました」PXL_20250109_025205755.MP-――背番号

「うーーん、まぁ本当にね、慎三さんが引退するって話をしてた時ぐらいから、まぁなんか、最初は冗談半分に『お前つけろよ』なんて言ってもらってて、本当に・・ピッチの上でもピッチの外でも本当に可愛がってもらいましたし助けてもらいましたし、本当、《ああいう男になりたいな》というのが、僕の気持ちの・・はい、少しの表れなのかなって感じです。背番号に関しては」
――最終的にはどのような流れで決まったのか

「やっぱり、あれだけのセレモニーを見せてもらって、まぁ本当に・・スタジアムに行くとやっぱり30番のユニホームが凄くあって、それだけ愛されている選手の背番号を背負うっていうのは凄く自分の中で・・なんだろう!?自信をなくす時も正直ありましたけども、そういうところは、結局決めるのは自分自身なので、色んな方に話をしましたけど、でも結局、自分がどうしたいかってところだったので、はい、まぁクラブにお願いして、『つけさせてください』っていう形で、はい、なりました」PXL_20250109_025519314-

――興梠選手とは

「こうなんか、その時期、僕がなよなよしてたというか、悩んでるじゃないけど、何か自信をなくしてる僕を見て、多分ちょっと、慎三さん的には《そんなんだったら》っていう気持ちはあったと思うので、その時は少し距離があったのかななんて思いますけど、でも、やっぱり僕が『つけさせてもらいたいです』って話をした時に『やっと決めたか!』っていうふうには言ってくれました」

――どんな表情で

「いやっ、オフに入ってからだったので、慎三さん自身もリフレッシュしに行ってる時だったので、直接は言えなかったですけど、でも、元からずっとつけたいですって話はしてたので、はい」PXL_20250109_025330256-

――開幕まで

「まずは体を戦う体に戻すというところもそうですし、戻すだけじゃなくてレベルアップする、去年何度か足を痙攣する場面があったので、そういうところを今年はなくしたいと思ってトレーニングに励んできたので、本当に、戻すプラスα、レベルアップっていうところをこの開幕前は意識したいと思いますけど」

――2025シーズン、前田選手にとってどのような

「なんだろう?まぁ今年、僕らが目指すところは本当にみなさん知ってる通り、ひとつなので、そこに向けて僕もどれだけ貢献できるかってところは本当、ここ1年、自分の中でターゲットというか・・ましてやね、あまり考えすぎないようにはしますけど、でもやはり偉大な背番号を背負わせてもらうというところで少しでも自分の力を見せられたらなと思います」PXL_20250109_025637230-――一緒に闘う方々へ

「去年本当に、チームとしても個人としても不甲斐ない姿を見せてしまう場面が多かったと思うので、今年はみなさんで一緒に笑ってシーズンを終えるように精一杯やりますので一緒に闘って欲しいです」

――ケガしなければ、大丈夫なので

「イヤイヤハハッ(笑)ありがとうございます!」

原口選手のインタビュー全容はきょう木曜日19時(再放送は23時)、前田選手のインタビュー全容は来週月曜日(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

6月10日 「原口にきょうね、『I’m always ready!っていつも言ってんじゃねえよ!!』とか言われましたけど」&「原点に返ったところでやっぱり自分は」

どうもです

時より気にならない程度の小雨パラつく大原での練習は、午前10時頃に始まり、パスゲームなどのメニューが午前11時10分頃まで行われましたIMG_1236--

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――腕の筋肉がまたさらに、たくましく

「いやぁ~もー・・きついっすよ(汗)テックさん(イグナチュクフィジカルコーチ)のトレーニングはもう毎週、ね・・ありがたいことですけど、はい(ニコリ)」

――血管の浮き具合も

「そうですね、まあ、彼がそういうトレーニングをやってくれることで、チームとして練習がない時でも意識を植え付けられて、日常的にトレーニングできるマインドになっているので助かっています」

――普段着の時も自信持った感じに

「そうですね、岩尾と一緒に言っていますけど、『今年は川でも行こうか』って。『海か川でも行こうか』と言っています(笑)」

――ご自身、腕だけじゃなく他にも高めながらコンディションも維持してという日々かと

「ぃやーもう、コンディションはね、抜群に良いです、本当に凄い動けているなっていう感覚もありますし、いつでも準備できていると。原口にきょうね、『I’m always ready!っていつも言ってんじゃねえよ!!』とか言われましたけど、でも本当に“Always ready!”です、はい(ニコリ)」

――原口選手、普段から会う機会などはあるかもしれませんが、大原で一緒にボールを蹴ったのは久々かと

「まあ、なんだろう、球際の激しさみたいなところはやっぱ魅してもらえて、オフシーズンですけど、まぁそういうところを見せてくれて、練習がグッと引き締まったなというふうには思っています。でやっぱそういう、なんだろうな・・・みんなの浦和レッズの時の印象の原口というか(笑)そういうのではなく、日本代表で活躍していた原口元気のああいう切り替えだとか泥臭いみたいなところを魅してくれたなというふうには思いますし、僕が『元気元気ー、切り替えろー』とか言っているのを自分で言っていて《懐かしいな》と。コーチングしていて懐かしいなと思い出しました」

――ここ数年の原口選手が、宇賀神選手と通じ合うことでかつてのご自身を思い出す部分も

「そうっすね、まぁまぁまぁ一緒にプレーしたらまた面白いんじゃないかなとは思いますけど」

――原口選手のここまでのキャリアや成長というか

「いやまあ、正直なところを言えば、僕が知っている原口はドリブル大好きでみたいな、ボールを持ったらドリブル仕掛けるみたいなところを世界でも魅せて欲しかったなっていうのは正直な・・。うん、“そこでどこまで行けんだ原口!”みたいなっていうところを見たかったっていうのが正直ですけど、でも・・うーん・・・あんな原口元気でも環境に適応して生き抜くんだなっていうをビックリしています、はい。そうなるんだな人間ってっていう・・(ニコリ)」

――誰のおかげでしょう

「いやいやいやぁ、自分(原口選手自身)ですよ(笑)彼自身があそこの地で経験して色々学んでそういうふうになってったんだなって思うと、《人ってわからないもんだな》って改めてね(笑)色々なところでこういう表現って使われると思いますけど、はい、改めてわからないなって思います(優笑)」

――おそらく、大原にいた頃に宇賀神選手や槙野さんに言われていたことをドイツに行ってから《こういうことを言われていたのか》って気づいたかと

「思ってると思いますぅーー!?思ってるわけないじゃないですか!!思ってるわけないです!!!(笑)」

――良い刺激を受け合いながら

「はい!そうっすね、短い期間ですけど、またやっぱ新たな刺激が入るということで、今週は凄い楽しみだなと思います」IMG_1230-

――その原口選手が2009年に出場機会を得て、2010年はさらに・・と思われていたところ、左のオフェンシブハーフでレギュラーをつかんでいたのは宇賀神選手

「はいはいはい!」

――現在、ウイングにケガ人が多くて、宇賀神選手が出たら面白いかと。原口選手が来ることはきょうまで知らず、このことはその前から、きょう聞くつもりでいましたので

「いや~、だから~、“Always ready!”ですよ(ニコリ)どこでも、はい。もう本当にどのポジションでも、はい」

――あれから経験を積んだことですし、献身的に、サイドバックの動きもうまく引き出せるでしょうし、ヘグモ監督はこのことをご存知なのか・・・

「そうっすねー全然、そうなんすよ、みんな若い選手とかには俺がちょっと冗談半分に『ウイングいねぇんだったら俺やらしてくれよー』みないなこと言うと笑っていますけど、はい、言うたらそこで一番試合に出ていますから、はい、いつでも、どこでもって感じです」

――そこでブレイクしたわけですし、【ウガゾーン】って言葉もあのポジションでプレーしたからこそ

「本当はやっぱ、攻撃が大好きなので、はい。攻撃させてもらえればと思います(笑)」

――宇賀神選手のサクセスストーリー

「そうーっすね、まあそういうところも、苦しい状況ですけど、サッカー選手としては苦しい状況ですけど、人間としては今が成長するチャンスだと思いますし、こういう状況を楽しみながら自分がどういう行動を取れるのか、そしてそこからどういう結果が待っているのかっていうところを楽しめればなと思います」

――「見たか原口!」がひとつめに

「そうですね!まず今週は!今週のテーマ、はい。『お前、やれるぞまだまだ(自分は)』と。『そんな生半可な気持ちで来ているんじゃねぇ(自分は)』っていうのをね、彼に見せつけたいと思います!(熱笑)」IMG_1232-

◇◆◇前田選手◇◆◇

――この中断期間でイメージしていること

「はい、まず・・ね、これだけ期間が空いたので、リフレッシュするっていうところは少し意識したというか、体を休めるというところはちょっと子どもと過ごすなどして、はい、リフレッシュできたのかと思いますし、きょうからね、またスイッチ入れて、はい、きょうはやれたかなと思います」

――お子さんは埼スタを気に入ってますか

「うん!凄いあの~、やっぱ勝ったあとの【WE ARE DIAMONDS】はね、やっぱり子どもながら感じるところがあるみたいで、原曲の【SAILING】をけっこう聴いています。うちの息子は」

――英語の勉強にもなって

「そうですね!うちの息子をある程度、理解できるので、はい。何か好んで聴いています」

――そのようにできることも多くなると遊びの種類も増えているのでしょうけど、最近の流行りは

「まあなんか、昔は戦いごっこが好きだったところから外で遊ぶのが好きになってくれて、まあでもけっこう、今、悲しいなって思うけど、ちょっと、なんだろう親離れしているというか、『パパと公園行くよりも友達と行きたい』みたいなのがちょっと増えてきちゃったから・・ちょっと寂しいですけど、でも一緒に行けるときはサッカーとか鬼ごっこするなどして楽しんでいます」

――ご自身のプレーでは再開後、よりこういったところを出せばチームの勝利にと意識していることは

「そうすね、こう、なんだろう・・うー・・・まあ連戦も続いてたこともありますし、こうなんか、《勝たなきゃ勝たなきゃ》って凄いこうなんか自分の中で、こう・・・はい、Too Muchにこう・・考えすぎていた部分があるので、やっぱり《自分の良さってなんだろう》って原点に返ったところでやっぱり自分は、1人はがすとか、ゴール前で決定的な仕事をするってところによりフォーカスしたいなと。そういうところを見せられたらなと思いますけど」

――フィニッシュワークでどう一皮むけるか

「ゴール前で落ち着かなければって最近は考えていて、なんだろうこう、僕より良い選手がいるんじゃないかっていうのを探す作業が多かったので、やっぱり自分の良さっていうのは見えていても自分で行くとか、むしろ見ないとか(苦笑)まぁその辺まで行けたら良いなって思いますし、でもまぁ、時と場合にはよると思うのですけど、自分よりも良い選手が見つけられたらそこに渡すっていうのもひとつの手ですけど、やっぱ少しの強引さ、どん欲さっていうのも必要なのかなと思って、はい、1回原点に振り返りたいなと思っています」

――繊細さと大胆さの両方を持ち合わせているのが魅力で

「ありがとうございます(笑)本当にそこを発揮できるようにしたいなと思っています」

――非公開でしたけど練習試合で点を取ることができたのも良い弾みに

「そうですね!やっぱりどんな試合でもスコア、アシストってとこは本当に狙っているので、まぁひとつですけど、こう取れたのは良かったのかなと思っています」

――練習に参加している原口選手との関わりというのは

「まぁちょっと知人の紹介というかので一緒にフットサルをするなどしていたので、はい、すんなり『おっ久しぶりです』っていう話をしたりとか、連絡をくれてたりしたので、はい。良い刺激になっています」

――どのような存在

「いやぁやっぱりドリブラーとしては目指すべき存在というか、やっぱきょうもね、1人パッと入っただけでチームのスイッチやギアが1個上がるような存在なので、やっぱそういうところは見習いたいなと思っています」

――良いヒントに

「うんっ!そうですね!はい!本当、良い刺激でもあり良いヒントになりそうなところでもあると思います」

――試合でも(大きなジェスチャーと共に)良いところに走ってもボールが来ないことが多くて、あれがつながった時が楽しみです

「もしかしたら僕がスピードアップしすぎているのかもしれないし、受け手の選手からしたら《いや出せないよ》って思うところかもしれないし、そういうところは、こう映像を見ながらチームメイトと話し合うなどして突き詰めていきたいなと思いますけど」IMG_1227-

――先日、[浦和レッズハートフルミーティング2024]で落合弘キャプテンが岡野さんとバインさんのエピソードを話していて・・最初の頃は岡野さんが「バインーー!」ってスペースに走ってもボールが来なくて、落合さんが頼まれてバインさんに理由を聞いたら“黙って走る”ヒントを言われたそうです。岡野さんは、相手にバレてしまわないようにしたら、そこからスパンスパンと正確なパスが来るようになったそうで(※といったニュアンスのお話です)

「うんうん!あーそうなんですね、まぁちょっとそれも参考にしたいと思います、はい」

――そして200試合出場、おめでとうございます

「あっ!ありがとうございます」

――レッズで200試合出場を迎えられていることも意義深いかと

「そうすねー、でもそこまで数字にこだわりがないというか、通過点というか、毎試合毎試合、毎日毎日全力でやることで辿り着けたところでもありますし、上には上が山ほどいるので、はい(ニコリ)また日々、努力したいなと思いますけど」

――その一歩目のセレッソ戦。相手の本拠地での相性の悪さというのはチームメイトからも聞いているかと

「まあ本当にこの上位陣との連戦というのですかね、はい、そこは本当に大事になってくると思うので、まあどこであれ、相手が誰であれ、勝ち点3が必要になってくると思うので、そこを突き詰めるための1週間にしたいなと思います」

――300試合目もこれからも、節目をレッズで迎えられますように

「はい、でも、まあ必要とされないと切られる職業なので、必要とされるように毎日努力したいなと思います(瞭笑)」

宇賀神選手のインタビュー全容はきょう月曜日19時(再放送は23時)、前田選手のインタビュー全容はあす以降の〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

2月28日 「そして、サポーターの皆さんと勝利の歌を」&「《これ以上にないホーム開幕戦になるな》っていうシチュエーション」

どうもです

ホーム開幕戦を4日後に控えたきょうの練習は午前10時15分頃に始まり、11対11や9対9での戦術確認を兼ねたゲーム形式を中心としたメニューがお昼の12時過ぎ頃まで行われました

もとから38連勝できるとは思っていないながら、やはり埼スタでは優勝への期待感が膨らむ一戦を、ぜひ、力ひとつに
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◇◆◇サンタナ選手◇◆◇

――ご自身の状態は

「そうですね、コンディションが良いですし、日々の練習でもっともっとコンディション良くしたいと思います。そしてチームのために貢献したいと思いますし、次のホーム戦でヴェルディが相手になりますけど、サポーターの皆さんと一緒に闘いたいと思います」

――公式戦にのぞんで気づいたこと

「まず何よりも浦和のユニフォームを着てプレーできたことで非常に嬉しかったと思います。ただ、結果としては残念ながら負けてしまいました。でも、今度のヴェルディ戦では改善できるようにみんな練習していますし、次勝てるように頑張っていきたいと思います」

――改善点など、勝利のために必要と感じている部分

「前節に関しては立ち上がりの15分、自分達のペースで進められたと思います。けれど、15分過ぎてから相手が自分達のストロングポイントを消してきたと思います。ビルドアップなどその切り替えで相手の方が良かったと思います。でも、次に向かうしかないですし、難しい試合になりますけど、ホームでのヴェルディ戦に関しては勝利を目指したいというふうに思っています」

――昨シーズン、ヴェルディと対戦しての印象

「非常に難しい試合になりますし、ヴェルディ戦は非常に手を焼いていたと思います。ボールを持つのが好きなチームだと思います。でもその逆にボールを持てない時はそんなに好きじゃないというふうに思います。自分達としては、ボールを持って相手が嫌である、ボールを走らせることが大事だと思いますし、でも先ほども言いましたけど、ホームですし勝利を目指したいと思います」

――先日、『2024 Jリーグ開幕PRイベント』で東京ヴェルディの谷口選手にお話を聞かせてもらいましたが、サンタナ選手との対戦を「楽しみ」にしていました

「(ニコリ)そのように言われて非常に嬉しく思いますし、良い対決になると思います。谷口選手に関しては、非常にうまい選手ですし、頭の良い選手ですし、自分達が勝てば一番良いですけど、試合後には少しでも話したいと思います(爽笑)」image0

――一緒に闘って、勝って、喜びを分かち合って、凱歌を。そのような1日にしたいサポーターへ

「まず、何よりも広島まで来てくださった方には感謝しています。残念ながら負けてしまいましたけど、みなさんが最後の最後まで後押してれてありがとうございます。次のホームは、自分にとって初の埼スタでデビューすると思いますけど、チームのために貢献したいですし、良い試合をして、勝利をしたいというふうに思っております。そして、サポーターの皆さんと勝利の歌を歌いたいというふうに思います」

――あなたのゴールがそれを導いてくれると信じています

「僕自身もそう思っていますし、チームのためにゴールという形で貢献したいというふうに思っております」

――もうひとつ、両足ともクオリティの高いキック精度をお持ちですが、利き手は

「右です(笑)」

――ありがとうございます

「(日本語で)ありがとうございます!(ニコリ)」

※なぜ最後に利き手について質問したかと言いますと、あるサイドからのクロスに対してとても良いヘディングを放っている印象を受けていたからですimage3-

◇◆◇前田選手◇◆◇

――公式戦を経て、チームとして

「まあチームとして、課題、手応え、色んなものがあると思いますけど、開幕戦を落としていることには変わりないので、そこは結果にこだわって次は勝ちに行かなければいけないなという印象が強いです」

――途中から出たご自身のプレーをどのように評価

「色んな方に『凄い良いプレーだったね』とか『流れ変えたね』とか言ってもらえるのですけど、結局0ゴール0アシストでチームも負けているので、それがね、例えば僕がハッとトリックして3対2で勝っていたら、まあ確かに満足行くかもしれませんけど、0ゴール0アシストのところは本当にずっとキャンプこだわり続けているところなので、はい、そこは悔しい気持ちしかないです」

――あの緩急をつけたプレーは良いアクセントに

「まぁそうっすねっ!僕の長所というか、ストロングポイントだと思っていますし、そんなに早い選手ではないの、早く見せているだけであって、まあ頑張っていますけど(苦笑)そこは少しでもそういう局面を増やして相手の脅威になれるようなプレーを沢山できたらなと思ってプレーしています」

――できると思っています

「ありがとうございます!」

――次は埼スタ。モチベーションは

「まあもの凄く高いですけど、冷静にというか、はい。普段通り、いつも通りの一週間を過ごして練習ではちゃんとアピールして埼スタのピッチに立てるようにまずは普段通りの一週間を過ごしたいなと思います」

――この街で育ち、赤いユニフォームを身にまとい、埼スタのピッチに。それは地元の方にとっても夢のあるお話

「そうっすね!こう・・・幼少期から見ていたエンブレムを僕がつけるというのは本当に感慨深いところがありますし、変な話、埼スタはマラソン大会も走ったような本当に身近なスタジアムでもありますけど、そういうところであれだけのアウェイで来ていた時に感じていた“威圧感”のあるサポーターの存在が次は味方になると思うと本当に心強いと思っています」

――敵だったときから埼スタとは相性がよかった

「フハハハッ(笑)そうなんすか、ね!?わかんないですけど、はい(笑)」image2

――相手が育ててくれたクラブの1つで

「そうですね、《これ以上にないホーム開幕戦になるな》っていうシチュエーションですし、こう、ヴェルディとしては久々に上がったJ1でスタートダッシュを切りたいと思っていることでしょうし、まあでも感慨深いですけど、もうJ1に上がったヴェルディというチームは僕から見たらひとつの敵のチームなので、そこは全力で倒しに行きたいなと思います」

――勝つために

「僕がずっと言っているのは、ウインガーが試合を左右するって思っているので、そこを任してもらっているので、ウインガーがどれだけゴールに関われるかっていうところかなと思っています」

――サポーターへ

「はい!チケットも5万枚近く売れているという噂を聞きました。それだけみなさん、今年の浦和レッズに期待してくれていると思うので、それをエキサイティングなプレーとゲームとそして、勝利を届けられるように頑張ります!一緒に闘って欲しいです」

――ウルトラマンに代わるポーズは

「決まってないので、何もなしで行きます(苦笑)」

――では感情が爆発したような喜びの姿をぜひ

「そうですね!見ていただけたらなと思います(ニコリ)」

――ありがとうございます!

「ありがとうございます!」

サンタナ選手と前田選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では