どうもです
平成最後の仕事が、この日記の更新です
平成最初になりますが、「平成における浦和レッズ」のビッグトピックスをこちらの主観で挙げてみます
切りがないものの、あえて3つに絞るのであれば、時系列順に、
・”野人”岡野が日本代表をW杯初出場へ導くVゴール
→日本サッカー界の歴史を変える値千金の得点を浦和レッズ所属の選手が決める
・埼玉スタジアム2○○2の誕生
→6万人越え収容のアジア最大規模スタジアムがチームのサポートはもちろん、クラブの財政面でも大きな後押しに
・”ミスター レッズ”福田正博の引退
→Jリーグが開幕(元年)した当初、福田選手のいない浦和レッズなんて想像できませんでした
番外でもうひとつ、REDS WAVEの存在がこれからもより多くの方の助けとなれば、何よりです磐田戦3日前のきょう、練習は午前10時過ぎに始まりました
清水戦にスタメン出場したフィールドプレーヤーはリカバリー調整
先に姿を現したキーパー陣はシュートストップなどで汗を流し、それ以外のメンバーは午前10時50分頃からピッチ上での練習をスタートします
正規ゴール2つを用いた4対4対4+キーパーの変則的ゲーム形式を中心としたメニューに励みました
「ピッ・ピッ・ピッ・・ピーーーー」
いつもよりひとつ多いオリヴェイラ監督の笛と共に、全体練習は午前11時55分頃に終了しています
◇◆◇エヴェルトン選手◇◆◇
――勝利して、きのうオフを迎えましたが、リラックスできましたか?
「もちろん最高のオフを過ごすことができました。全然違いますよね、勝つと負けるとでは全然違う状況の中で、まあゆっくり何も重みを背負っていない状況でリラックスできるし、本当に楽しいオフを過ごすことができました」
――どんなことをしていましたか?
「嫁と一緒にレイクタウンの方へ遊びに行きました」
――人が多くてビックリしませんでした?
「もの凄く多かったです。ゴールデンウィークだっていうことを忘れちゃって(笑)」
――清水戦で得られたものってどんなことがありますか?
「完全にゲームのコントロールをすることができたのではないかなと思います。基本的に自分たちがやろうとしていたことをすべてできたと思うし、リードもすることができて、そのチャンスをしっかりと活かすこともできたと思うし、本当に自分たちが狙っていたペース通りのゲームにすることができたと思います」
――最近、練習で監督が「サイドチェンジ活かすように」とよく言っていて、エヴェルトン選手のパスの種類にも長いボールが増えたように感じますが、意識はいかがですか?
「監督の求めるものっていうのは、ひとつのゲームに対するレシピだと思いますし、重要な要因がたくさんあると思いますけれども、最近彼からよく要求されるものの中でお互いの距離感をしっかり保つことプラス、サイドチェンジを上手くこなすことによって我々のやろうとしているコンビネーションが生まれるということに関して、やっぱり上手い形で清水戦はできたと思いますし、ひとつひとつゲームが変わることによってレシピが変わることもありますけど、自分たちが狙っていた今回の試合ではそれを上手く見せることができてとても良かったです」
――あとは試合終盤に得点につながる素晴らしい粘りのカウンターを見せてくれて、ああいうプレーがもっと多く出ればより勝利も増えると思います
「自分の中で小さいときから親父から言われていたことがあって、『どんな状況であっても自分のベストを常に尽くす』っていうことです。試合の中で親父の言葉が今でもあって、どんなプレーの中でもどんな悪いシチュエーションの中でも自分のベストを尽くすことが、そういったひとつひとつのプレーの違いが生まれると思うし、どんなに苦しい状況の中でも90分間戦うっていうことは、それを意味するものだと思いますし、チームのために最後まで自分の汗を振り絞るっていうことが、きっと何らかの形でチームのためにとって良いプレーにつながると思うし、このシャツユニフォームを着ている以上、自分のすべて、自分のベストを出すことが自分の義務だと思います」
――次、短い間隔の中、ホームで磐田と対戦しますが意気込みをお願いします
「もちろんこの連戦を上手く乗り越えるためにもJリーグでまた勝利を挙げるためにも、チームとして一丸となって戦うのはもちろんですし、ポジティブに、できたことはそのまましっかりと続けながら、そしてできなかったことを修正しながら、ジュビロ戦でも必ずチームとして勝利挙げるような試合を見せていきたいと思います」
――エヴェルトン選手のプレー好きです。ありがとうございます。
「オブリガード、ありがとうございます」
◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
――平成最後のサッカーに励みました
「きついっす。平成であっても令和になっても多分きついっす」
――ただ変わらずできていることを実感するというか?
「そうですね、やっぱりもう怪我しないでこうやってプレーできているのが一番だと思います」
――きょうも変わりやすい天気で、先週も暑かったり寒かったりできついとは思いますが、そういった中、人一倍気を吐いてプレーしているのが宇賀神選手かと
「出ているときも出ていないときも同じプレーをすることが大切だと思いますし、特に苦しい状況のときこそ本当の人間性が出ると僕は思っているので、今が一番チームを盛り上げるためにやらなきゃいけないと思いますし、出ていない選手がしっかりとプレーして出ている選手にプレッシャーをかけられるチームが一番強いチームだと思うので、こういう練習が非常に重要だなと思います」
――平川コーチも現役時代にそういうふうにしてっていうのが受け継がれているというか
「ヒラさんは声を出したりとかというタイプじゃなくて、背中で引っ張るタイプでしたけど、僕は僕で場を盛り上げながらまた自分が声を出すことによって自分を追い込むことになると思うので、しっかりとやっていきたいなと思っています」
――にしても、練習のゲーム中も全体の空気とか読めてと状況も良く見えていて
「まあそういう年齢ですし、そういう経験も自分はいろんな経験をしてきたので、こういうときこそ、こういう長くてきつい練習のときこそ、どういう練習態度が取れるかっていうところが凄く重要かと思うので、そこは人一倍気を遣ってはいるつもりではあるし、自分はそういうところが見られる人間だと思うので」
――それが支えになってきて
「まあそれがチームの結果に反映すれば良いと思いますし、また自分が試合に出てチャンスが来たときに結果を残すためにも、そういうところが必要なのかなと思います」
――その今のチームの状況とかベンチから見て感じることとかどうですか?
「・・・・すべてOKではないと思いますし、結果が出ているからといってすべてOKではないというのが率直な意見として、ただその内容を求めていかなきゃいけないっていう部分は選手としてもっともっと・・・なんだろうな・・試合を支配してっていうような勝ち方がベストだといますが、ただこういう勝ち方をしていけるのも監督のサッカーなのかなっていうところもあって、やっている方もこうもどかしさだったり、見ている方ももどかしさもありつつ、ただこの結果を残しているという部分でシーズン終盤に向けて徐々に上がっていくのではないかなと今は思っています」
――それは日々の負荷をかけているものもつながるでしょうし
「そうですね、やはり信じるものが無ければこれだけの練習をやってもつらいだけなので、僕はこういう解釈をしながらやっています」
――信じるものってどういうものですか?
「優勝するために最後は内容も結果も伴ってくるサッカーをするっていう形ができることが、僕の信じるものだと思いますし、実際に昨シーズンそういう形で天皇杯で優勝していますし、今年はリーグ優勝とACL獲りにいくっていう部分で最終的に優勝っていう部分に向けて、内容が伴った試合ができるようになるっていうことを信じています」
――そこで頼られる存在として自分がいる
「そうですね、もちろん試合に出ない時間が長いとやはりその試合に対しての意欲っていうのはどんどん強くなってきますし、結果が出た中でもね、ピッチに立てていないとその喜びも半分か半分以下だと思うので、今は1試合でも多く勝利に貢献したいと思うし、優勝したときに自分がピッチに立って充実した優勝をしたいなと思っています」
――そのためにも、令和ファーストゲームはもうチケットも5万枚以上売れているそうです
「やっぱゴールデンウィークそうですね子供の企画もあるっていうのも見ましたし、そういう子供たちのね、夢を与える立場の人間として“埼玉スタジアムで勝つっていうのはこんなに素晴らしいっていうことなんだぞ”っていうのをしっかりと見せないといけないと思いますし、今シーズンホームでの結果っていうのもあまり良くないのでこの間の勝利をきっかけにしっかりと次の試合も勝って勢いに乗っていけるように、またそしてACLブリーラム戦もあるので、そこはもう絶対負けられない、負けてしまったら終わりの試合なので、そこに向けてもチームとして良い方向に持っていけるようにしたいと思います」
――その一歩一歩で、令和でぜひ今のスクールの生徒たちと同じピッチに立つことを信じているので
「そうですね、頑張ります(ニコリ)」
宇賀神選手とエヴェルトン選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では、良い令和を