どうもです
新潟戦での勝利から一夜明けたきょう、練習は午前10時から始まりました
曇り空のもと、スタメン組はクールダウン
それ以外のメンバーは、6対6(キーパー含む)でのゲーム形式で約1時間、汗を流しました
練習後、監督はクラブハウスへ引き上げる際に、サポーターの座るスタンドへ手を振りながら、
「オツカレー!」
と声をかけます
それを受け、次第に拍手が湧き起こると、
「プレーヤー!プレーヤー!」
と選手側を指差し、自分ではなく”息子達”を称えるよう、促していました
指揮官の鑑とも言える対応です
そのような存在から「フランツ」と可愛がられているのが、永田選手
きのうは終盤にピッチへ送り出され、無失点勝利に貢献しました
きょうの練習でも精力的に動き回り、状態の良さを示しています
――「涼しくなった」という話題を考えていたのですが、すんごい量の汗!
「いやぁ~きょうは暑かったっすね~。5対5をきょうやったんすけど、ほぼマンツーマンみたいな感じなので、疲れた(苦笑)」
――永田さんの声がたくさん聞こえてきたのですが、意識していたのですか?
「いや、意識はしてないすけど、人数少ないので通るだけでは?フフッいつもは槙野とかいるんで(笑)」
――きのうの新潟戦を振り返って
「えーとですねえ、まあ少ない出場時間だったけど、ゼロに抑えられたということが、最低限良かったかと思う」
――終わったときは気持ちよかった?
「そうですね、まあちょっと押され気味だったので、DFラインだけしっかり下がらないように意識していた。まあうまく抑えられたので、良かったかなと思う」
――相手は途中から田中達也選手などのスピードある選手が入ってきましたが、そこでのライン設定は難しかったのでは?
「そうですね、みんなボールに対して、特に前線の選手も良く寄せてくれてたので、後ろとしては凄い助かったし、パスコースも限定されてくるので、取りやすかった」
◇現在、安定した守備で闘えているのは、西川選手の存在がまず大きな要因としてあります。もうひとつは永田選手が話す通り、前線の選手がパスコースを限定するようなプレッシングをかけることで、後ろの選手が相手の狙うポイントに対し、的を絞りやすくなっているのも挙げられるでしょう
――相手のくさびに対する永田選手の“読み”が冴えてるように見受けられます
「まあ(笑)短時間だったし、僕が一番パワーを持ってる時間帯だったと思うし、少しでも90分プレーしている選手の助けになればと思いながらやっていた」
――助け合うという意味でも、チームが一丸となっている雰囲気を感じませんか?
「そうですね、ベンチの選手も凄いみんなモチベーションが高いし、みんなで闘っているという感覚がある」
――練習だと3バックの真ん中に入ることが多いですが、試合では左右どちらかでプレーし、難なくこなせているのも素晴らしいかと
「まあでも、攻撃の面がちょっと求められてるので凄い気は使うけど。モリもワイドに入ったりとか、今のところはうまく出来てるかと思う」
――スルーパスやオーバーラップなど、練習ではあまり見せないプレーを試合で出していて、楽しいです
「フフッそうすか!?(笑)フッフッフ・・・練習場で出来るようにする(笑)はい」
――フランツですから!
「いやいやいや、たまたま(笑)」
――つぎはセレッソ戦ですが?
「フォルランは世界的に有名な選手。でも対戦相手なので、そういう選手に対してどんだけできるか楽しみではある。前向かせたらやっぱ得点感覚は凄いと思う。セレッソはチーム自体があんまり調子良くないので、今のうちの調子だと良い試合が出来ると思う」
――「あ!フォルランだ!!」という感覚とかはない?
「そんなにないすね(笑)テレビとかよく映ってるんで、見慣れたって感じ(笑)フフッ」
――移籍して4年目の今が一番、優勝へと近づいています。大事なのこはここからですが、心境としてはいかがですか?
「まあ、もう少し出場機会が増やせれば良い。けど、まあでも、ここまでチームが良い調子だし、みんなで一丸となってやるしかないし、あとは優勝の可能性はリーグしか残ってないからそこを必ず取れるようにしたい」
――ちなみにきょうの大原には、永田さんの大好きなヤマさんの車が停まってますけど
「フフフフッ(笑)」
――2週間前の誕生日は?
「え?そうなんすか!?知らなかった、知らなかった、フフッ(ニヤける)」
――先週の坪井さんの誕生日、そっちは?
「はい、『おめでとう』と言った」
――ヤマさんにも優勝の良い報告ができるように?
「はい!フフッ」
永田選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では