「ツボちゃんのてっぺんにちょっと髪の毛がチョロチョロっと生えたヘアだなって思っているんで、僕は非常に気に入っていますけど。ツボちゃんも絶賛してくれていましたね、はい(笑)…あっ、ツボちゃん来た!」

どうもです

きのうまでは2日連続で2部練習が行われ、きょうは選手達にお休みが与えられました

その前のオフ明け初日のトレーニングで、他の選手よりも多く走ることを命じられた森脇選手は尻上がりに調子を上げ、絶好調

練習中もよく声が出ていました

「ゴールね!ゴール決めるよ!」、「ヒラさんグボッ!」

きのうの午後行われたパターン練習では、シュートを外した際、監督からは、

「ワク(枠)モリ!、ワク(枠)モリ!」

そのように発破をかけられその後、

「いこうよ!こだわってー!」

との言葉通り、右足でのフライングドライブシュート!

豪快にネットを揺らし、

「こだわったよ!」

見事な有言実行でした

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――「こだわろう」という言葉通りに、素晴らしいシュートを決めていましたけど?

「いやぁ、あの…、自分で言っているだけでは他の選手には伝わらないと、実行して、そういう発言がとおるというふうに思っているので、まずは自分のプレーで見せようと言う思いで華麗なシュートを狙いましたけど。たまたまゴールしたんで良かったです」

――周りで拍手が起きましたけど、チームメイトの反応がちょっとアレだったのが気になったのですが?

「『ゴールシーンよりお前の髪型の方が問題だ』と言われましたけど、僕自身ひとりだけガッツポーズしていましたね」

――あっ、もう30秒経ったんで…

「本当ですか? もう終わりで…(笑)」

――その髪型ですけど、今回はかなり短く、というか…

「いやぁ、だいぶいきましたね。だいぶ気合い入れたんで。この間のガンバと広島との試合を観て、非常にパトリック選手のね、かなり強い印象を持ちましたので、そこでパトリック選手の髪型を見たときにベリーベリーショートだったので、僕自身もパトリック、ガンバに勝つためにはやっぱり髪の毛をバサッといかないと勝てないんじゃないかなと思って、ナビスコを見たその足で床屋に行って髪を切りました」

――まずはそこから入ったと?

「そうですね、まずそこから入ろうと。そこから同じ土俵に立とうと思って切りましたね。だいぶ切りましたよ、ほんと」

――2週間たったら伸びちゃうタイプじゃないかなと思いますけど、大丈夫ですか?

「いやぁ、どうですかね。その時になったらまた考えようかなというふうには思いますけど」

――てっきり、そういう「短い」でいうと、もっともっと短くすれば、レッズの偉大な背番号2みたいな…

「みんなには『そういうスタイルにしろ』と、『いつ坊主にするんだ?』と言われましたけど、僕からしたらもう坊主に近いベリーベリーショートじゃないかなって思っているんで、まぁ、ツボちゃんの髪にちょっとね、ツボちゃんのてっぺんにちょっと髪の毛をチョロチョロっと生えたヘアだなって思っているんで、僕は非常に気に入っていますけど。ツボちゃんも絶賛してくれていましたね、はい(笑)…あっ、ツボちゃん来た!」

(近くを通りかかった坪井)「これで坊主っていわれてもねぇ…」

「あんま変わらないでしょ?」

(坪井選手)「全然違う!(笑)」

――まぁ、そうですよね…

(坪井選手)「全国の坊主をバカにしていますよ!」

「いやいや、それは違う…違う…(笑)」

――坪井さんは伸ばさないんですか?

「いや、そういうのをツボちゃんに聞いちゃマズイですよ(笑)」

――まぁ、ああやっていつも大切に日頃から…という存在の発表あって寂しい気持ちもあると思うんですけど…

「僕もリリースで見てビックリしましたけど、非常に寂しいのは当たり前ですけど、僕は2年間ツボちゃんにお世話になりましたけど、それ以前からずっとお世話になっている人はもっと悲しいんじゃないかなと思いますし、僕自身この2年間多くのことを学んでくることができたと思っているので、しっかり僕自身も継続して、またツボちゃんも現役でバリバリで働くんじゃないかなと思っているんで、まぁ、寂しいですけど、良い瞬間をこのチームで迎えてみんなで締めくくりを迎えたいと思うしかないですね」

――リリースで知ったんですか?

「リリースで僕は知りました(笑)。あれって思って…。僕も新聞の報道で初めて『あれっ、そうなの?』みたいな。何か、『退団か』って出てたんで、僕も一ファンかなと、新聞に踊らされている僕がいますね」

――そんなこともあるんですね?

「はい…」

――同じポジションなだけに、存在の大きさだったり、色々と学ぶことも沢山ありながらと…

「いやぁ、もちろんそういうところだらけですし、きょうもこうやって終わったあとにランニングしたり、プロとしての生き方、そういうところは大いに学ぶところはあるなと思っていたんで、まぁ、この2年間、濃い2年間を過ごせましたし、ツボちゃんと一緒にプレーしたいなっていう思いはありますけど、それは結果として残念ですけど。まぁ、さっきも言いましたように、みんなでいい締めくくりができるように、みんなで笑って終われるように、残り3試合もやらなくてはいけないなと、全力で頑張りたいと思います」

――よりモチベーションも高まったんじゃないですか?

「いや、もう、ねぇ、普段からモチベーションは高くやっていますけど、いろんな要素が重なれば、もっと高くモチベーションはやれるんで、そういう場所ではしっかり自分の力を発揮したいという思いです」

――明日オフですけど、前回のオフ明けの時には人より多く走るところから始まっちゃったんで…

「もうね、そこは気をつけなくちゃいけないなと、次は監督に罰走を与えられないように、人より倍走ることのないように、体重管理をしなくちゃいけないなと思います」

――こうやって話せるのも、ほんと、警告もらわなくて良かったなと…

「いやぁ、もう本当に、リーチだったんで。残り3試合ですけど、どういうタイミングでどういう事が起こるかわかんないですけど、警告にびびらずにやらなくちゃいけないなっと思ってるんで、いくとこはガツガツいきたいなと。そういう思いはあります」

――では、ケガのないように。

「頑張ります、ありがとうございます」

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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