11月27日 「兄貴分の意地」

どうもです

きのうまでが嘘のように、スッキリと晴れ渡った大原

鳥栖戦2日前の練習は、恒例のミーティングを経て午前11時頃から始まりました

ウォームアップ後は、11対11でのハーフコートゲームへ

ゲーム中、ピッチ上からは頻繁に「トヨ!」という声が聞こえてきます

Bチームは時に、”仮想トヨグバ”目がけたハイボール攻撃を敢行

槙野選手、那須選手らが阪野選手を相手に迫力のエアバトルを繰り広げていました(那須選手は練習後も阪野選手と居残りで汗)

相手対策ばかりでなく、やはりゴールを決めるのも勝利には必要不可欠

監督はプレーを止め、攻撃時のクロスへの入り方やタイミングなどについて細かく指導していました

お昼の12時15分、左から宇賀神選手が上げたクロスを梅崎選手がヘディングシュート

そのこぼれを混戦の中、最後は李選手が左足で詰め、ラストゴールが決まりました

あと2回勝てば文句なしのチャンピオンです

ゴールが俺たちを熱くさせる!

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「こういう状況の時に自分を信じることも必要だし、仲間を信じて強い気持ちで戦うだけ」

そう力強く言い切るのは、宇賀神選手

「勝つしかない。ここ2年間、リーグ全体を通してもそうだけど、アウェイの鳥栖戦も悔しい思いをしてきているけど、優勝するためには今年1年間もそうだったけど、今まで良くなかったことを払しょくすることが必要だと思うし、この間の敗戦で『優勝するのは簡単じゃない』と改めて教えてもらったので、次の試合も厳しい戦いになると思うけど、監督も言うように『自分たちが相手よりひとつでも多く走って、ひとつでも強く戦えば結果はついてくる』と思う」

――きのうはみんなで食事をしたり、今も梅崎選手&柏木選手と話をしたり、いつでも意見をぶつけ合える関係があると思いますが?

「以前であれば、勝っている時は何も話し合わないというか、負けている時に『ここが悪い』『あそこが悪い』というディスカッションしかなかったけど、今年は一年間を通して勝っていても『ここがダメだ』というのを一週間の中でよく話し合えていたと思うので、そういうのが必ず生きてくると思う。それを結果としてしっかり出したい」

――ガンバ戦の後半に訪れた決定機…惜しかった。どう振り返りますか?

「コースが甘かった。そういうのが自分の選手としての甘さだと思うし、ああいうところを決めきれないのは不甲斐ないけど、まだそれを取り戻すチャンスが2試合あるので、今まで以上に貪欲に狙って行きたいし、あそこでチームを助けられなかった分、残り2試合はしっかりやりたい」

――今日のラストゴールのように宇賀神選手のクロスから李のゴールが生まれるとチームも盛り上がるのでは?

「決めるべき人が決めるとチームが乗って行くと思うので、次の試合もチュンくんだったり前線の選手のゴールに期待したいという部分と、そこに自分が絡んでいければ自分も乗れると思うし、ベストだと思う。かと言って、焦ることなく自分たちのプレーができればいいと思う」

――練習でのゲーム中、監督からよく、「ウガ、ダイジョーブ!」と言われていますが、あの声は安心感を与えるのでは?

「どうですかね(汗)そこはノーコメントで(笑)良い時もあるし、良くない時もあると思うけど、それも含めて3年間、ミシャの下でしっかりやってきたので、自分の感情をうまくコントロールしてやれていると思う。そういうところで選手以上に熱くなってくれる監督というのもなかなかいないと思うし、改めてこの人のサッカーで優勝したいし、優勝させてあげたいので、そういう気持ちも持ちながら戦いたい」

――宇賀神選手もよく面倒を見ているレディースが優勝しましたが、お気持ちとしていかがでしょうか?

「自分たちがああやってかわいがっている選手たちが結果を残した分、自分たち負けられないと思うし、ここで結果を残さなければ『何だよ!』と思われると思うので、兄貴分の意地じゃないけど、そういうところを見せていきたい」

トップチームの中でもすっかり、チームをまとめる立場になりつつある背番号3に期待です

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

また、今宵は素敵なゲストをお迎えします

ちょんまげ隊長ツンさんがご登場

24日月曜日まで日本で開催されていた、IBBAブラインドサッカー世界選手権2014の話題を中心に、”海賊(木曜担当・清水英斗さん)×侍(ツンさん)”のナイスなトークセッションをご期待ください

では

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