どうもです
沖縄での2度に渡るキャンプを打ち上げたチームはきのうのオフを経て、午前10時、きょうからまた大原での日々を始めましたまだ少~しだけ雪が残っていますが、プレーには支障なし
北風の躍動で空気はヒンヤリとしているものの、選手の明るい表情を照らす陽射しが、チームの温かなムードを助長します
ウォームアップ後はスモールフィールドでの4対4対4(計3チーム)を行い、実戦に近い動きと判断が養われました
午前11時10分、今度は攻守におけるアタッキングサードでの連携確認を実施
守備は5バック+アンカー、それに対して、正確な数字は状況次第であれども数的優位な攻撃陣が、サイドから崩しにかかります
「色んなバリエーション!」(オリヴェイラ監督)
その後は守備の人数増やライン設定高などしつつ、進行
「スルーパスを狙う!背後を狙う!トライして行こう」(オリヴェイラ監督)
選手達の積極果敢な動きに、キャンプにおけるフィジカル面の向上という成果が垣間見えました
一息つく選手達
けれどもここで終わらないのが、オリヴェイラ式です
今度はほぼフルコートを使い、”守備からのカウンター”の意思疎通が図られました
適切な距離感でブロックを形成し、奪ってからは素早く展開、サイドでのトライアングルを軸として、全体が押し上げるような攻撃に磨きをかけました
練習はお昼の12時10分頃に終了しています
オフ明け早々に長時間(もはやこれが普通!?)の練習だったので、青い練習着のフィールドプレーヤーにも慣れました
――キャンプを終えて、こちらに帰ってきて。きょうのトレーニングはいかがでしたか?
「そうっすね、まあまずは気温差もありますし、1日オフも挟んだので、体を起こすという意味でも良いトレーニングだったと思います」
――ビックリしたのでは?こちらに帰ってきた時の寒さに
「そうですね、まあ温度差は凄い感じますし、まあ沖縄がね、凄い恵まれた環境だったんだなと思います」
――沖縄で得られた手応え
「コンディション的な面で凄く上げることができましたし、かなりのハードなトレーニングができたんで、シーズンに対して凄い自信もあるし、そういう意味では楽しみなシーズンかと思います」
――にしても、かなりの負荷がかかっていたようで
「そうですね、まあでも自分たちがやらなければいけないこと、やるべきことをしっかりやれたのかなと思うし、その中でも個人的にも1日も休まずに練習に取り組めたのは、大きいし、それもね、シーズン通して自信になるかと思います」
――本当にキツイ時とかはどんなことを考えますか?例えば、《これも優勝するためなんだ!》とかが頭に浮かびますか?
「そうですねまあ、キャンプはやっぱりチームの全員がいるので、まあ、練習が終わった後もみんなと一緒にいますし、そういう意味でもモチベーション高く楽しくやれていますので」
――チームプレー…サッカーならではの頑張れ方が
「そうですね、みんなといると、頑張れるし、頑張れないといけないと思うし、生活共にするというのはやっぱり良いことだなと思いましたね」
――最終日には練習試合も
「まあもちろん、完璧な内容でも結果でもないですけど、練習でやってきた成果というのをある程度は出せたのが良かったと思います」
――その成果というのは、どのようなところに現れましたか?
「みんな、走るという面はまだまだ足りなかったですけど、切り替えの部分だったり、トレーニングでやってきた形などが少しずつ出せるようになってきたかなと思います」
――次の週末にはFUJI XEROX SUPER CUP 2019が
「もう公式戦が始まるということで凄いモチベーションも上がりますし、どのチームよりも先に川崎と試合できるというのはスタートしては良いことだと思うし、勝ってスタートできれば一番良いですけど、1年のスタートとして良い試合をしたいと思います」
――ゲームに飢えている部分もあるのでは?
「そうですね、選手ももちろんですけど、サポーターもゲームを待ち遠しく思っているでしょうから、また1年一緒に良い戦いをできればと思います」
――岩波選手のプレーを楽しみにしています
「ありがとうございまーす(ニコリ)」
岩波選手のインタビューは今週の〈You’re The REDS〉でお届けします
では