6月4日 「最も重要な試合が目の前に迫ってる」

どうもです

天皇杯初戦を2日後に控えたきょう、練習は午前10時頃に始まり、甲府戦スタメン組は軽めの調整、それ以外のメンバーは1/4コートでの3対3を実施

活気と熱気に満ちたムードの中、フルメニューをこなした柏木選手もきびきびとした動きで存在感を放っていました

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◇◆◇森脇選手◇◆◇

――まめ?

「足裏にね、ここ、分かりますこれ?めっちゃ痛いんですよ・・しっかり練習せい!って感じですね」

――あ、また細くなった

「い~や、ほんとに?ほんと?なんかあれかな、年取ってみんなに言われるんだよね。『飯食べてる?』って」

――すみません、髭剃ったからそう見えたのかもしれません」

「そうかも知れな~い・・」

――でもやっぱり、負荷かけてるっていうので変わってきてるでしょうから、体もまた。

「まぁ、もう相当キツイですよ。今日の練習もめちゃくちゃハードだったんで、まぁ自分にとって今しっかりトレーニングをね、積んでいかなければいけない、その中で試合も絡んできたり非常に自分の中ではハードで大変ですけど、ここを乗り越えればさらに体力も戻ってくるという風には思ってるんで。まぁひとつ自分にとっての頑張り時かなっていうのは感じてます」

――今日、一番褒められてたじゃないですか。

「ほんとっすか?!いや、もう・・ね、コーチの方の頑張れという声しか耳に入ってこなかったですけど、しっかりね良いプレイを出していけるようにやっていきたいなっていうのはありますけどね。ただ、もう今日は自分にいっぱいいっぱいで、周りの声っていうのはあんまり入ってこなかったっすね」

――逆に声もあまり出してなかったし?

「いや、良く観察してくれて!嬉しいのと、まぁ、あのね、やっぱりこういう時だからこそ声出さなくちゃいけないっていうのは分かってるんですけど、声を出そうと思うと口から血が出るんじゃないかっていうぐらいね、今日はハードなトレーニングだったんで、えー、なかなかそのチームを助ける声っていうのは出せなかったですね」

――そういう時もありますよね。

「まぁ、そうっすね。ありがとうございます。でもね、ホントこういう試合でもね苦しい状況っていうのはあると思うんですけど、ま、ここまでハードで心拍数が上がるっていう場面はなかなか無いですけど。でもそういう中でもしっかり声出さなくちゃいけないなっていう風に思ってるんで、練習からそこは意識したいなと思います」

――この間、ああいう難しい状況でピッチに立ってていうので、どうでしたか?

「まぁ、やるべきことは決まってたというか、ビハインドの状況でゲームに投入されて、またボランチの一角で出たっていうことは、やっぱりチームの流れを変えたい、少しでもチームが好転するように自分が投入されたという風に思ってるんで、まぁ結果として1点を取るだとか、そういう部分に結果として表れなかったですけど、まぁもっともっとやりたいなという思いはありましたよね」

――僕も前からあのボールさばきなら、ボランチもありかなと思っていましたが

「ホントっすか?(ニンマリ)」

――ファールの頻度とか考えるとどうなのかなと思っていて、ただやっぱり嬉しかった、あぁいうポジションでの一面も

「まぁ、僕もボランチ出来るんであれば、何言ってるんだ森脇って思われるかもしれないですけど、でもボランチでもね、自分の良さをしっかり出せるんじゃないかなと、そういう、真ん中でプレイしたら、前にも絡んでいけてね、また守備でも自分の後ろにディフェンダーがいると思えば積極的にね、寄せに行ったりっていうのは出来る。自分の特徴が最も出る場所がもしかしたらボランチじゃないかなと。そういう思いも持ってるんで。まぁ、どのポジションで与えられてもしっかりやりたいなっていうのはありますけど、ま、それが右サイドバック・右ウィング・ボランチだろうが、しっかり自分の技術っていうのは発揮していきたいなっていうのはありますね」

――もっと、相手の嫌がるパスを出せたかと。味方がどこにいるかとか、ちょっと慎重でした、選ぶプレーが

「まぁね、もちろん欲を言えばまだまだ高みを目指さなくちゃいけないなという風に思ってるんで、そういうとこしっかり出さなくちゃいけないですけど、でもまぁ、自分にとっての復帰戦というか、そういう中で、体力もこれからっていうところで難しさっていうのはありましたよね。それを言い訳には全く出来ないですけど、その中でもしっかりチームの流れを変えたかったっていうのはありましたけど。まぁ、次の試合、残り中断まで2試合あるんで、そういう部分は出していきたいなっていうのはありますね」

――時に、違うポジションでやるとサイドバックがこういう動きしてくれたらいいとか、ボランチがこういう思いでいてとか、相互理解にもつながりますし、森脇選手は思いやりもあるし、プレーも繊細だし、絶対良い方向にいきますよ

「まぁ、ね、そうならなくちゃいけない、そうやらなくちゃいけないなっていう風に思ってるんで。色んな思いを汲んでプレイしたいなっていう思いはありますね。みんなを助けるプレイが出来ればいいなっていうのはありますね」

――で、昨日の午後はいかがでしたか?

「関根の結婚式ですよね!?非常に盛り上がってね、良い挙式だったなっていうのはありますね。ただ、僕、乾杯の音頭を、乾杯の発声をしてくれと言われてやりましたけど、散々でしたね。酷かったですね(笑)もう、タカが終わった後『森君、怖かったよ~』っていうね。確かにね、『タカ、ごめんな』と、それくらいねグダグダだった、グダグダになってしまったな、申し訳なかったなっていうのはありますけどね。もっとしっかり、事前に喋る言葉を準備してやっていけば良かったなと。安易な考えで、その場で思いついたことで大丈夫だろうと、安易な気持ちで臨んだのが良くなかったなと。やっぱり何事も準備が大事だなっていうのはありましたけどね。まぁ、タカへの感謝とね、おめでとうっていう気持ちは乾杯の挨拶で伝えることが出来たという風には思ってますけど。お笑い、喋りのクオリティを考えれば30点くらいかなっていうのはありますよね」

――何を狙ってそうなっちゃったのですか?

「全然何も狙ってないですよ!狙ってないですけど、普通に喋っていこうと思って、あまりにもみんなの視線を感じて緊張したというか、それでねなかなか上手く喋れなかったっていうのはありますね。特に面白いことを喋ろうっていうのはなかったんですけど」

――黄金連携右サイドが懐かしい

「いや、もうタカにもっていうか、昨日座った席にメッセージっていうかね、そういう手書きの一言メッセージ書いてありましたけど、そこに森君とね、『また右サイド形成したい』と、『最高のパートナーです』と。その言葉、嘘にしても非常に嬉しいですよね!僕にとっては、それは宝物というかね、大事にすぐバックに入れてね、持ち帰りましたけど。まぁ、タカは今違うところでプレイしてますけど、やっぱりいつまで経っても『森君とプレーしたい』と、《それくらい森君輝いている》と思われるように自分もやっていきたいなという風に思ってるんで、まぁしっかりそれぞれの所で頑張っていきたいなっていうのはあります」

――蝶ネクタイはどういうこだわりが?

「何で知ってるんですかぁぁぁぁ!?(ぐっと距離を詰めてくる)蝶ネクタイ・・特にこだわりはね、こだわりは無かったけど、家にあるのを・・・『何かお前司会者だな』みたいな感じで言われましたけど。あの、まぁ乾杯のね、発声も頼まれたんで、まぁちょっとオシャレに着こなして。乾杯の挨拶出来るんだよ~バリのね、感じでいこうかなっていう風には思ったんですけど。まぁ全部失敗でしたね!」

――これからはそうならないように、まずは駒場で言うと超ロング左足シュート決めたことあったじゃないですか

「ありましたね、あれも天皇杯だったかな」

――あの再現をまずは

「やぁ、やりたいですね。ホント、駒場っていうのは独特なスタジアムというか、トラックがあるんだけどサポーターとの距離も近い。空気感もちょっと独特なところがあるんで、まぁしっかりプレーして、みんながそのプレーによってお酒とか応援が盛り上がって進んでいけるように、しっかり僕らもプレーしたいなって思ってるんで。ま、今の僕にとっては最も重要な試合が目の前に迫ってるっていう意気込みですね。しっかり勝って、次のステージに進みたいなと思います!」

――期待してます。今日もありがとうございます!

「ありがとうございます!」

このあと23時からの<You’re The REDS>再放送では、森脇選手と武藤選手のインタビューをお聴きいただけます

では

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