どうもです
今季最後のホームゲームを2日後に控えたきょう、練習は午後1時頃に始まり、きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリー
それ以外のメンバーは、6対6+フリーマンでのゲーム形式で精力的に汗を流しました
◇◆◇李選手◇◆◇
――現状、手応えなどどうですか? 今日はゴールも見られましたが
「まぁ、身体の調子は、良いというか、ケガもあったんでね。徐々に徐々に上がってきてますけど」
――どの辺が気になっていますか?
「全体的にですね(苦笑)」
――疲れとか・・・
「も、ありますけど、残り1ヶ月無いんでね・・・。クラブW杯と最終戦に向けて、ちょっと試合に出たいんでね、アピールしていきたいと思いますけど」
――ヒザを意識していると“ごまかし”が他に、っていうので・・・
「ええ、なんかバラバラバラバラと出てきますよね」
――でも李選手、気持ち強いですから。いま仰った通り、本当あと少しですから
「そうですね!まぁクラブW杯なんてそうそう出られるものではないので、アジアチャンピオンとして出るんでね、やっぱりある程度の結果は残さなきゃいけないと思うので、チームの力に少しでもなれればなぁと思いますけど」
――李選手は鹿島戦の前も「本当は俺たちがレアルとやってたんだ」と言っていました
「そうですね! 去年ね・・・。まぁ今年それが出来るんで、楽しみですね」
――優勝の瞬間を見ていてどう思いましたか。僕は、本当はああいう場で決勝点を取るのは李選手なのになーって、という気持ちもこちらは
「まぁ・・・、いままでずっと陽の当たるところで、スポットライトを浴びて、表彰台にも立っていたんでね。はじめて、表彰台にも登れない経験が出来たというのは、自分の中ではすごく新しい経験が出来たと思います。やっぱりチームで一丸となって戦ってるんで、陽の当たらない選手にも、賞賛だったりおめでとうという言葉をこれから自分も掛けていける人間でありたいなと思いました」
――出来ないことを出来たと考える
「そう思いますね」
――その前に、リーグの最終戦がすぐに2日後にありますが
「まぁ出たいですね! 公式戦に最近出られていないので、試合に出て・・・。点も取っていないので、サッカーしている感じがしないんでね・・・。練習中からアピールしていきたいなと思います」
――横浜F.マリノスも守備が堅いと思いますが、どんなプレーでそのあたり、李選手は・・・
「最近浦和は、押し込んでサイドからのクロスですごく良いボールが上がっているので、それに上手く飛び込めれば点が取れるのではないかと思います」
――昨日もセットプレーが多くて・・・。昨年のルヴァンカップ決勝でも李選手がすぐ出てきて決めたじゃないですか。思い出すシーンが多いんですよ
「そうですね!まぁ、チャンスらしいチャンスはないですけど、チャンスらしいチャンスの一歩手前までは確実に行っているので、最後のフィニッシュの部分を丁寧にしていけば点はたくさん取れると思います」
――サポーターの存在を改めて、あの決勝を見て実感しかと・・・今改めて思っていることっていかがですか
「いやー、あの雰囲気を作り出せるというのは、本当に5万人6万人の人達が集まるだけではなく、サポーターの気持ちのクオリティという部分でも非常に高かったものが見えたと思うし、本当にエンターテイメントとして有り続けられるサッカーの魅力があそこには全て詰まっていたと思うんでね・・・。ああいうスタジアムの雰囲気をJリーグでも毎試合作れるようになれば、サッカーっていうのはもっともっと盛り上がるんじゃないかと思います!」
――李選手みたいなプレーを見せてくれる人もいるから・・・
「まぁ選手もやっぱりやる気が出て、日々の練習のモチベーションだったり、試合のモチベーションが高くなってくるので、本当に素晴らしいと思いますよ、浦和は」
――まだ2桁ゴール、諦めてないはず!?
「ふふ(笑) そうですね、いま公式戦7点なんで、あと3点なんでね、クラブW杯もあるので、諦めていないです!」
――まだまだここから熱いものというか、気温とは反比例するように期待しています!
「はい。頑張ります!(ニコリ)」
李選手のインタビュー、きのうの試合を振り返る監督及び選手のコメントは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます
では