どうもです
あすはV2へ向けた第一歩
それに備え、きょうは午前中に非公開練習が行われました
あの歓喜を、何度でも
◇◆◇高木選手◇◆◇
「ケガの痛みはもうほとんどなくて、もう100%でプレーできているので、コンディションは問題ないかなと思います」
――ちょうど調子が上がってきたところでのケガで、悔しさもあったと思いますが、ここからはその分ケガ無く、という気持ちはもちろん
「そうですね。ケガは正直、誰のせいでもないというか、やった本人の責任だと思っているので、その分・・・プレーできない分、自分が自分で損したっていうだけなので。今年はちょっとケガが多くて、ケガの分もちろんチームにも迷惑を掛けていると思うし、自分でも出場機会で損をしているので、早くアピールしないとなっていう気持ちはあります」
――先日の試合会場、日本平は高木選手を育ててくれた場のひとつでもあると思いますが、以前お世話になった方に会うなど、パワーをもらえた部分もあったのではないですか
「そうですね。チームスタッフや、もともと一緒にやっていた選手、サポーターの方々など、そういった方々が声を掛けてくれて・・・。改めて自分からそういった方々のもとを離れた身としては、なんとか、今このチームで結果を出せるよう頑張りたいなという気持ちがより強くなりました」
――梅崎選手も同じようにケガを負っていましたが、立ち上がって素晴らしいプレーを見せてくれました。そのことも刺激になったのでは?
「やっぱり復帰明けの試合で90分、あそこまでやりきれるっていうのは凄いなと思ったし、普段からウメさんは相当自分の身体と向き合っているタイプの人なので、やっぱりそういう努力の成果かなと、見ていて思いました」
――高木選手もその辺をちゃんと
「出来ていたら、もしかしたらケガも少なかったかも知れないし、あったケガをなくせていたかも知れないと思うので、そういう部分は自分の甘さがまだまだあるのかなと思うので、やっぱりそういう選手を見習っていきたいなという気持ちはありますね」
――失敗から学ぶのも高木選手の良さですから
「まぁ、そうですね。自分は何というか、あまり柔軟性のあるタイプではないので、そういう環境に慣れるとか、やったことを吸収するのは遅いけど、吸収しきったら結構モノに出来るタイプだと思うので、今年もそうやって・・・。ケガも多かったですけど、そのケガの分、別のところで強くなれて自分がいると思うので、なんとか後は今シーズンしっかりフルでケガ無くやり切って、結果を出していくだけかなと思います」
――今の高木選手の価値の背景として、昨年のルヴァンカップでの大活躍が大きなものとなっていると思います。また同じ大会をあすから迎えますが
「昨年は昨年で、ちょっと調子が良すぎたのかなっていう部分もある気がすると思うんで、それをやっぱり調子が良かっただけかと思われてしまうのではなく、自分の実力だと示すには今年も同じ、それ以上の結果を出していく必要があると思っているので、そういう波の無いように、今年もしっかり、形に残る結果で示したいなと思っています」
――相手は好調のセレッソです。レッズも同じですが、代表で不在などメンバーが変わってきている中で、大事な部分はどんなところだと思いますか
「そうやって代わりに出るというか、空いたポジションで出る選手が、いかに普段通りやれるかという部分が大きいと思います。そういう選手がなかなか準備出来ていなかったり、試合勘がなかったりなど、そういう風になってきてしまうと差が出てきてしまうので、そういった隙が出ないよう、より出ていない選手のモチベーションが大事になってくると思います。自分もしっかり良い準備をして、そこにしっかり乗り切れるようにしたいなと思っています」
――ああいったトーナメントは勢いが大事で、爆発力という面で、高木選手を頼りにしていますから。そういうのを全部持っていると思うので。期待していますから
「ありがとうございます!(ニコリ)」
高木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では