6月22日 「自分が中心になっていかないといけない」&「とにかく勝ち点3」

どうもです

レッズにとっての天皇杯初戦から一夜明けたきょう、大原サッカー場では午前11時過ぎに練習が始まりました

試合に長時間出場した選手はクールダウン

それ以外のメンバーは、天野コーチを加えての8対8のゲーム形式を行い、練習はお昼の12時15分頃に終了しています20170622_125256-1◇◆◇柏木選手◇◆◇

――次の試合に向けて意識していることは?

「いやもう、自分達のサッカーというよりも、ひとつの勝利というのが凄く大事かと思うので、良いサッカーをして勝つというよりも、泥臭くでも良いから勝ち点3を獲って帰ってくるというのが非常に大事なんじゃないかなと思います」

――チーム全体で共通認識は出来ていることがまた大切になってくると

「そうっすね、まあ失点のところで多すぎるというのはチームとしてあるので、そこら辺で修正していけたらなと。ゼロで行けたら最低でも勝ち点1、それが勝ち点3につながる可能性というのがグッと高まると思うので、そこら辺は集中して戦えたらなと思います」

――前から奪いに行って嵌らなかった時、状況に応じた判断も

「そうっすねまぁ、最近は前から行けているわけでもなく、下がってても中途半端にボールに行けているわけでないっていう状況なので、そこら辺もひとり1人が考えてプレーしないといけないと思いますし、ただまあ、ネガティブになり過ぎるというのは必要ないと思うので、昨年の今頃も3連敗したあと、9勝1分けという形で10戦を終えているので、そういう可能性も充分あると思いますし、むしろそういう風にしていかないといけないと思っているので、その時の、良かった時のことを思い出して、強い気持ちを持ってこれから戦っていけたらと思います」

――きのうの天皇杯をスタンドから見たことで、感じたこと、気付けたこともあるのでは?

「まぁプレッシャーをかけてくる相手に対して、交わしていくというところではやっぱりまだチームとして足りていないなという部分を改めて感じましたし、プレッシャーが来てるときに対して、全員が張ってるとかでじゃなくて、少し流動性を持った動きを入れていかないと、相手を崩せないんじゃないかなと思うので、受ける人、出ていく人、パスしたらゴーとか全てにおいてそこら辺を考えてプレーしていかなければいけないと思います」

――平川選手の素晴らしいプレーも刺激になったのでは?

「そうっすね!38歳であれだけプレーできるというのは凄いなと思いますし、本当にインテリジェンスのある選手だと改めて感じました」

――昨年のアウェイ鳥栖戦ではブロックを固められて苦戦した面もあると思いますが、試合のポイント、意気込み抱負をお願いします

「時間によっては相手に攻めさせるような状況を作って、こっちがカウンターというようなこともできればチャンスは作れるんじゃないかと思います。ただ、自分達のサッカーもしっかり信じてやりながら、失点しないというところを心掛けながら、プレーしていければなと思います」

――平川選手もそうですが、柏木選手もピッチで中心になって引っ張っている姿というのもより高まっている姿も頼もしいので、期待しています

「いやまぁ、まだまだですけど、自分が中心になっていかないといけないと思っていますし、自分が中心だと思って、チームを引っ張っていけるように頑張りたいと思います」20170622_130352-1◇◆◇槙野選手◇◆◇

――前回の闘いの痕がまだ残っていますが・・・

「サッカーにケガはつきものですからね、はい」

――痛みとかは?

「大丈夫ですよ!はい、まあチームが負ける方がなんぼか痛いものがありますけどね、血をひとつ流してでも、チームが勝つことができれば、それに越したことはないですし、今のチームの現状を考えれば、ひとり1人がしっかりと戦うこと、走ることっていうのが大前提だと思っていますので、はい。しっかりと注入できればと思っています」

――次に向けて、色々なことに時間が費やせると思いますが、どんなことを大切にしていますか?

「まあ、腹を割って、しっかりとできていること、できていないことをチームとして話し合っていくことというのが大事だと思っていますし、特に守備の立て直しというところを考えれば、後ろの選手を中心にですね、しっかりと安定した守備というところをもう一回構築するために、グラウンドの上だけでなくてですね、ピッチから離れたところでの話し合いというのは非常に大切かと思っています」

――答えが見つかれば簡単ですが、特に強調したいこととしては?

「綺麗なサッカーはいらないと。ひとつ一つの局面で相手より走る、戦うこと、そういったところで相手より上回るということが勝ち点3につながると思いますので、今まで4月は非常に素晴らしいサッカーをしてきた、ACLでも素晴らしい結果を出してきましたけれども、その時と比べてできていたことができていない状況にもありますので、そのためには、内容で上回ることよりも、しっかりと球際で勝つとかね、ちっさなところだと思います。そういうところをしっかりと目の前の相手に負けないことだと思いますので、チーム全員がひとつ一つ全うできればなと思っています」

――走るという部分で、宇賀神選手が今回初めて代表に招集されて、長時間移動などを強いられる中、チームで良い状態を維持して結果を出し、代表メンバー入りも続いている槙野選手の凄さを改めて実感したと話していました

「へーーー、はい!まあやっぱり、色んな選手がね、『刺激をもらった』という言葉を残しますけど、行ってみないとわからないことというのは沢山あると思いますし、僕も毎回毎回、同じ選手からですけども、サッカーへのアプローチの仕方、どのように考えて入っているかというところをですね、練習から食事から睡眠から、色々なところからアプローチに対して刺激をもらっていますので、今回は宇賀神選手がそう感じ取れたのは凄く良かったと思いますけど、1人でも多くの選手に感じ取ってもらって、日本サッカーを盛り上げて行ければ、質を高めていければと思います」

――アウェイ鳥栖戦

「あっこのスタジアムで僕たちは非常にネガティブな結果を出し続けてきましたし、色々なタイトルの前に立ちはだかってきた相手だと思いますので、まあ、難しい相手だと、難しいスタジアムだと思いますけど、チームの現状を考えれば、とにかく勝ち点3、勝利というのが僕達にとって絶対に必要なものだと思いますので、良い結果を出せるように、しっかりと勝ってきたいと思います」

――最近、リーグで良い結果を出せずにいる分、サポーターの気持ちを感じ取っている面もあるかと思いますが、伝えたいこととしては?

「やっぱり、時間を作って、お金を払って来てくださっている方々に申し訳ない気持ちもあります。今は全員で我慢、そして最後全員で笑えるように、僕達も一生懸命プレーしますので、最後まで後押ししていただきたいという思いもありますし、必ず良い結果を出せるように頑張りますので、みんなで!また強い浦和を作り上げていければと思います」

柏木選手と槙野選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

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