どうもです
気温はご覧の通り
山形戦2日前のきょう、炎天下の大原で練習は午前10時からスタート
松本戦スタメン組は、軽めの調整
それ以外のメンバーは、8対8でのハーフコートゲームで精力的に汗を流しました
ラストゴールが決まったのは午前11時
斎藤選手による、右サイドから前線へのやわらかいフィードをゴール前に飛び込んだ永田選手がジャンピングヘッド
ゴール左隅へ流し込みます
颯爽としたフリーランからの華麗なるヘディングシュートを決めるも監督は、
「ノーフランツ!」ときっぱり
つづけて、
「ショータ!ショータ!!」
ヒーローとして、斎藤選手を称賛
自ら歩み寄り、ハイタッチを交わしていました
かといって、永田選手が良い動きを見せていたのは、確かなことです
意表を突く前線への飛び出しについては、
「感性っすね、フフ(笑)」
ゆる~く、そして満足げに振り返っていました
練習後も汗だくになりながら用具片付けに勤しむ斎藤選手は、このように感想を口にします
「練習後のハイタッチはよくあるけど、ああやって監督から名前を呼ばれることがあまりなかったので、正直嬉しかった。そこが一番(笑)」
――達成感も違う?
「そうですね、ラストプレーであのように出来たというのは、印象に残ったかと思うので」
――永田選手とも通じ合えた?
「ボールを受けたときに、何となく関節視野で充君がダッシュしているのが見えた。相手は着いて来られてなかったから、出せば点につながると思って。良いボールが出せた。正直途中、キツくて・・・ラストゴールの号令も聞こえなかった(苦笑)だから、《いつラストゴールかな?》なんて思いながらプレーしていた」
――フィードボールも良かったですが、もっと「ハッ」とさせられたのがその前のボールの受け方。無駄のない一瞬の動き出しで、西川選手からのパスを引き出していました
「周作君がキャッチして、切り替わった瞬間、自分のマークが着いていなかったので《とりあえず受けよう》とポジションを取った。そしたら充君が走っていたので出せた」
――それ以外にも、積極的な飛び出しからダイレクトで低くて早いクロスを送り出すなど、暑い中でもインパクトのあるプレーが出来ていた印象です。そして、”何をしたいのか”がハッキリと伝わってきます
「正直、暑いのはキツいけど、周りは《若い奴は走れる》と思っているだろうから、それを下回らないように。啓太さんらのベテラン組も頑張っているし、そういう人達の分も補えるように、自分とか力也がキツい人の分まで出来るように、体力を上げていかないといけない。こういう時こそ、一番若い選手がやるしかない!」
――1年前であれば、“もうすぐ夏休み”なタイミングですが、今年は・・・
「そうですね(笑)でも1年前もユースで、大体2時ぐらいから練習をしていた。だから、キツいのは経験している。今はスピード感とかが上がっているけど、毎年毎年この時期はサッカーをしているので、特にキツさは感じずに出来ると思う」
――授業がない分、練習時以外の過ごした方がプロして問われますが、何をしていますか?
「そうですね、今は・・・頑張って教習所に行っている(笑)親からは『出来るだけ早く免許を取れ!』と言われているので(笑)“まずは”早く免許を取れるように頑張りたい」
――いずれ、家族をドライブに連れて行けるように
「そうですね、俺が中三の時に、長崎で全国大会があったんすよ。そん時、親は車で来て・・・車中泊とかしながら(苦笑)お父さんとお母さんが交代交代で運転してたみたいで・・・『そんなことがあったからまた行きたいね』みたいな話になっていて・・・妹もいるんすけど、全員が免許を取ったら100キロごとぐらいにパーキングに停車して、ジャンケンで負けた人が運転して・・・という流れで遠くまで行く計画がある。親も楽しみにしていると思うで、出来るだけ早く実現させるように頑張りたい」
――おとといの山雅戦、行きは高速を使わなかったので、トータルで10時間ぐらい運転したのですが、景色も楽しめるし、意外と苦になりませんでしたよ!
「親も言ってた!県を越える度に『あっ!奈良だ!大阪だ!』といった感じに新鮮で、楽しかったらしいっす(笑)ちょうどその頃【ランナウェイ】というドラマ(※TBS)が放送されていて、主人公達が東京を目指して逃げていくじゃないすか!?そこで出てくる景色が、実際に運転した道と同じで楽しかったみたい(笑)」
もしも、[息子にしたいJリーガー]といったアンケートがあったら1位を狙えるかもしれません
プレーについてはこの半年で、”何がしたいか”という意図がハッキリと伝わるようになってきました
最高の親孝行のために、まだまだ発展途上です
インタビューを聴き逃した方、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送を是非!
では