どうもです
準決勝第1戦2日後であり第2戦2日前のきょう、練習は午前10時から始まりました
第1戦スタメン組は軽めの調整
それ以外のメンバーは3人一組でのシュート練習を中心としたメニューで汗を流しました
◇◆◇大谷選手◇◆◇
――気温も下がってきて、空気も爽やか。練習後も楽しそうに出来ていて、良い雰囲気だなと思いましたが、どうですか、チームとして?
「連勝中だし、良いとは思います」
――練習後のリフティングを見ていると、大谷選手の足技のうまさも…
「いえ、いえ…、全然うまくないので…」
――そこまでなかなかキーパーでできないと思いますよ。
「できますよ、結構。うまいですよ、みんな」
――結構、子どもの頃、リフィティング得意でしたか?
「いや、全然」
――何回くらいとか覚えていませんか?
「数は途中でやめました、数えるのは」
――数百回くらいは?
「いやぁ、そんなにできないです。何かもう、数えるのが飽きますので」
――指定された数とは逆にコントロールする(前保持者が「1」と言ったら2タッチでさばく)繊細さとか、本当にすごいなと思いながら見ていましたが
――まだ180のうちの90ではありますが、その90で得た手応えはいかがですか?
「あまり全体を通しては良いとは言い難かったですが、しっかり結果でアウェイでアドバンテージを残してこれたのは良かったとは思います」
――ひとつ、バックパスでの処理とか、潔くというかきちっと、最初の判断を信じて、蹴るところとつなぐところが出来ていたと思いますが
「その中でもやっぱり、ミスだったりとかもありましたが、最初、1発目運べていた時の判断は自分の中では早く出来ているかなとは思っています」
――たとえフィールドが要求してきても、後ろが一番見えているじゃないですか?例えば阿部選手が「出して」と言ってきても…
「出せる状況ではありますが、1回蹴ると決めたらあまり変えたくないので(苦笑)」
――後で後悔しますしね。それで迷って、その数秒の差でディフェンスの状況とか変わりますしね。そのイメージで次も…だと思いますが
「そうですね、多分、向こうが負けている状態なので、もっともっと前からプレッシャーが来ると思うので、余裕が少しでもあればしっかり味方に繋げられるようなホールをロングフィードでもしっかり味方のところに蹴れれば良いかなと思います」
――細部のところでも、フリーキックだったり1対1とか、試合勘が問われる部分がきちっと流れの中でチームを救ってくれた印象がありますが
「もう、しっかり良い準備をしていれば、ああいう風にできるとは思うので、しっかり次の試合も良い準備をしてゼロで抑えて勝てればいいなと思います」
――土田コーチは喜んでくれましたか?
「まだ日曜日もあるので。それを『ナイス』と言ってくれましたが、まだまだできるようになる部分もあると思うので、これからです」
――点差が当然ある中で、試合運びで後ろからコントロールしていく部分も意識としてはいかがですか?
「前回も悪い時間というか、押し込まれる時間帯があった中、みんなで声掛けして、『我慢だ』という風にやって最後逆転できたので、やっぱり、後ろからも大事ですが、みんなでしっかり声を掛け合ってやりたいと思います」
――大谷選手はよくディフェンスが1対1でマッチアップしているときに「下がるな!」って言うじゃないですか。正しくディフェンスラインをある程度保って、その「下がるな!」とは意味が違いますが、ある程度の高さを保つ積極性も
「そうですね、チームが前から行くという、ラインを高くとって…というのはあるので、自分も前の位置にいないといけないし、ディフェンスラインもあまりひかないで守れれば良いかなと思うので、もっともっとできれば良いかなと思います」
――FC東京の攻撃で気を付ける部分や、肌で感じたところはいかがですか?
「凄い嫌な位置でボールを受けたりとかされたのでそういう部分とあとはドリブルで凄く仕掛けてくる選手が多いので、そういうのは気になりましたが、前回みたいに最後のゴール前の部分でしっかり守って体を張れば大丈夫とは思うので、落ち着けてやれれば良いなと思います」
――神戸戦、準々決勝第2戦のあと場内1周を味わって
「勝って回ったら気持ち良いので、勝って決勝を決めてまた回れれば良いなと思います」
――この間は、全身緑でテンション高そうにも思いましたが
「どうですかね。試合前とかは緑だって思いますが。緑だって思うけど、そんなに…そこまでないですよ、余裕は(ニンマリ)」
大谷選手のインタビュー、そしてお気に入りアーティストのリクエスト曲は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS Friday」でお聴きいただけます
では