7月14日 「さいたまが熱くなる夜」

どうもです

仙台での劇的な鬼門突破から一夜明けたきょう、大原での練習は午前11時30分から始まりました

きのうの試合にスタメン出場した選手と駒井選手はクールダウン

それ以外のメンバーは7対7でのハーフコートゲームで精力的に汗を流しました

平川選手、那須選手の妥協を許さない後輩達への声

ひたむきにボールを追う加賀選手、石原選手

労を惜しまぬ永田選手の攻撃参加

 

挙げればキリはありませんが、きょうのゲーム形式に参加する”現状”の選手達がいかに気持ちを切らさず、向上心を保てるか

タイトルを左右する大事な要素でしょう

特に今年の夏は、必然的に2選手が不在となるので

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キャプテンもその光景から目を放していませんでした

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◇◆◇梅崎選手◇◆◇

――那須さんも今、精力的に汗を流していますが、1人ひとりの意識高くできている印象があります

「いやまあ、やんないと(コンディションが)落ちちゃうので、もう…準備のためです」

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――このような炎天下。2009年の夏、金髪だった梅崎選手をふと思い出しましたが、今は怪我なく出来ていることを嬉しく思います

「そうですね、怪我なくね、健康にプレー出来ていることは何よりも幸せですね(ニコリ)」

――良い状態を維持できている要因はどこにありますか?

「いやぁ…まだまだっすかね、自分の中では(苦笑)はい。凄く高い状態をキープできているとは思っていないし、もちろん悪くはないですけど、もっともっとね、練習の中からも魅していかないといけないし、《もっと出来るんじゃないか》というところがあるので、しっかりまずはこの暑さにも慣れないといけないし、もっとやっぱりメリハリをつけてね、追い込むところを追い込んでいかないと、落ちちゃうだけなので、しっかりやっていくだけです」

――プロとしては当たり前なのですが、そこまで頑張れるのは?

「いやまぁ試合に出たいですし、結果出したいですし、チームに勝利に自分が貢献したいですし、それに尽きますね」

――チームは5連勝中。梅崎選手にとっても初めての経験ですが、どのあたりに手応えを感じていますか?

「苦しい時期があって、何とかね、そこから取り戻して、一歩一歩、一個一個を大事に闘えている証拠かと思えます」

――例えば、靴ひもをちゃんと結ぶとか、選手1人ひとりが些細なことでもすべきことをきちっと出来ている成果とも捉えられますか?

「まぁそうですね、やるべきことを選手それぞれが、チームの役割を理解して、みんなのために、チームのためにハードワークしている結果だと思います」

――きょうもプレーを見ていて感じたのですが…全部が全部、思い通りにうまくいくはずはない。そういった中で頭と心の切り替えが凄く早くて、前向きにプレーに打ち込めている印象です。そのあたり、メンタル的な意識はいかがですか?

「それは凄く意識していますね。やっぱりミスはつき物ですし、コンディションもずっと良いわけではないですし、やっぱその中で、いかにポジティブにミスを忘れて切り替えて、ミスしても強気でアグレッシブに行く、冷静に行くっていうことは常々頭に入れながらというのは意識していますね」

――2つ3つ前の時点からプレーを予測して、イメージ通りに自身とボールの動きが一致したときの精度、鋭さがさらに上がったようにも見えます

「まぁ、ミシャのサッカーの積み重ねだと思いますし、予測の質は非常に前よりも高くなっていると思います。それは攻守においてだと思いますし、うまく行ったときはやっぱり気持ち良いですし…でもまだまだ精度が低いですし、疲れたときの精度がね、練習でもそうですけど、凄く落ちるのでね、そこはもっともっと高めないといけないですね」

――心の切り替えですけど、ピッチの脇で見ているこちらがわかるぐらいですから、チームメイトにも良い影響を与えているはずです

「まあ(ニコリ)どうですかね?“みんなに”という意識はないですけど、まずは自分がしっかりやるべきことを即座に、瞬時に判断してやっていくことだと思いますし、ミスを引きずってプレーが小さくなってしまうのが一番良くないですし、それがみんな出来れば強くなると思いますし、僕ももっともっと高めていきたいです」

――次のダービーに向けて

「そうですね、埼スタで久々のダービーですし、さいたまが熱くなる夜になると思うので、それを僕らがものにして、セカンドステージでさらに勢いに乗っていけるようにしていきたいですね」

――前回の対戦では加藤選手を相手に惜しいシュートを放ちましたが、今度こそは

「まあ本当に決めきらないといけないですし、そこをね、ひとつ決めきれれば、もっと大きく自分の存在価値が変わってくると思うので、それは日々の積み重ねだと思いますし、しっかり準備をしてね、イメージを持って臨んでいきたいですね」

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――もう息子さんは退院されましたか?

「はい(ニコリ)してます」

――きょうも頑張った分、このあと

「ハハハッ(ニッコリ)そうですね」

――とことん午後は癒されてで

「はい(ニッコリ)まずは寝るかもしれないですけど、ハハハハッ(ニンマリ)」

――男の子ということで、いずれは《一緒にボールを蹴って》といった楽しみを想像したりすると・・・

「いや~、そうっすね~(ニコリ)ここで、大原でやりたいっすね、ハハッ(笑)そのためにも僕はプロでいないといけないので、がんばりたいと思います(ニッコリ)」

――期待しています。暑い中、ありがとうございました

「ありがとうございます!」

梅崎選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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