どうもです
レッズにとっては明日がいよいよリーグ開幕戦
気温8度
陽も差し込み、風がない分寒さもそこまで感じられないコンディションの中、練習はスタート
遠征に帯同する18名はウォームアップ、パスゲームをこなし、午前11時過ぎからは9対9、ハーフコートゲーム(横はペナ幅)へ
ここでは、「待つな、待つな、早く!」というボールを呼び込む動き、「シュートを意識して!」といった声が監督から掛けられ、ほどよい緊張感のもと進行(メンバー編成を見る限り、明日のスタメンは大宮とのプレマッチと同様になる。かな)
午前11時20分からは、プレーエリアを4分の1コートに狭め、タッチライン両サイドの外、ゴールポスト脇に味方が1人ずつ(計4名)いる5対5のゲーム形式が行われました
ラインの外にいる選手たちも積極的に攻撃へと絡み、3人目の動きを引き出します
そうすることで、中央が空けばボール保持者は即シュート
攻守の入れ替わりが目まぐるしく、気の抜けない攻防に選手達はヒートアップ
勝敗がかかっていたこともあったでしょう
一つの好プレー、一つのミス、一つのゴールに一喜一憂する様子から確認できたのが、選手それぞれの仕上がりの良さ
ちょっとしたこととはいえ、一歩目の出足や判断の早さなどからは、実戦モードであることが伝わってきました
午前11時30分過ぎ、
「キター!!」
という田中達也選手の元気な声と共に、最後はお馴染み”決め上がり”のシュート練習へ
リラックスムードでありながも、選手達の目が笑っていないのは、”負けず嫌い”の現れ
最後はボヘルスコーチと宇賀神選手が残り、サドンデスを制したのは、左足での鮮やかなシュートをゴールへ沈めたボヘルスコーチでした
「チームの雰囲気を良くするために勝たせた(笑)」
と振り返る宇賀神選手
今週水曜日にお話しさせていただいた際には、リーグ開幕へ向け選手間で改めて、お互いの考えを話し合う必要性を説いていました
練習メニューにゲーム形式が多かったことも手伝い、
「細かい部分もチーム全体として修正できた」
手応えを掴んだようです
「(ゴールは明日のために温存!?)そうですね。陽介は『毎日入った方が良い』と言っていたけど、明日に取っておきました(笑)」
攻撃のバリエーションが増えたこともあり、時にはサイドバックとしての動きに悩んでいるようにも見受けられました
そのご褒美が明日は、”チームを勝利へ導くウガゾーンミドル炸裂!レッズ、アウェイ開幕のジンクス打ち砕く!!”となれば何よりです
「浦和レッズが今年、どのような場所に立つかということを証明する時がきました」(監督)
信じてますよ
では