どうもです
札幌戦まであと2日
といえば恒例の・・・
「ミーティングはいつも通りだった。次の試合が一番大事だと選手たちもわかっているし、監督も言ってくれている。勝つであろうと言われているからこそ、絶対に勝たないといけないし、それだけプレッシャーが掛かっている」(槙野選手)
ピリッとしてきたようです
今日の練習は、午前10時30分から約80分間に渡って行われました
11対11のハーフコートゲームを中心に連携を確認
陽射しの強い大原は、半袖が一番過ごしやすいようにも感じましたが、レギュラー組のボランチに入った柏木選手は、トレードマークの長袖姿で軽快な動きを見せました
「試合はいつも通り自分のプレーをして、勝利に導きたい。今日はボランチでプレーしたけど、まだ試合でどうなるかはわからないし、相手の出方によっても変わってくるだろうけど、自分が与えられたポジションでしっかり仕事をするだけ。ボランチで出るならこの間の柏戦のようにボールを動かしながら良い配給をできたら良いと思うし、前で出るならしっかり攻撃の起点になれるようにしたい」
シーズンも終盤に差し掛かるに連れ、どのチームもレッズの志向するサッカーに何かしらの対策を練ってきます
そんな中、レッズが手にした新たなオプションが、”ボランチ・柏木”
槙野選手は、このように評します
「あいつが後ろにいるほど、後ろからの攻撃のリズムが非常に良くなる。あいつが前にいないことで、前の引き出しとか、前線でタメを作った中での危険な動きやパスが少なくなるのはデメリットだけど、代わる選手が違うものをもたらしてくれると思う。同じようなタイプはいないので、それぞれが持った力を出してくれればいい」
2人が”ミシャサッカー”を深く理解していることは、言うまでもなく、今季のチームにおける原動力
そして、ここからさらに上を目指すには、越えなければならない1つの壁が、2人の土台となった広島です
「広島と優勝争いをしていることで、今、日本で一番良いサッカーをしているのがこういうサッカーだという証拠だと思う。今まで自分たちがやってきたサッカーが間違っていなかったというのも感じているので、今のサッカーを信じてやっていきたい」
と柏木選手
少し前まで、いわゆる”コンビネーションサッカー”を標榜するチームは不利と見られがちだったこのリーグ
けれども、信念を貫くことで、道が拓かれてきたのでしょう
槙野選手は、精神面について触れた返答でした
「広島と優勝争いしていることは複雑。僕自身もいたチームだし。広島はレッズに対してかなり特別な思いを持っていると思う。それはチーム、選手だけじゃなくて、サポーターもレッズだけには負けたくないと思っていると思う。僕らはそんなに意識したくないけど、古巣のチーム、監督が前いたチームには負けたくない。そういう意味でも、11月の広島戦は大事なゲームになる」
目指す道の途中、ホームで札幌につまづくなんて、もってのほか
「ガンバ戦でああいう負け方をしていたので、柏戦はチームとしてどうしても勝ちたいし、勝たないと上に行けないという状況だった。一人ひとりの勝ちたい気持ち、優勝したい気持ちがああいうプレーに出たと思う。次も札幌だからどこかで気の緩みが出るかもしれないけど、しっかり集中して、自分たちがやってきたことをしっかり出せば勝てると思う。勝ちたい気持ちを前面に出していきたい」(柏木選手)
「札幌も前節で降格が決まった中で迎える一戦というのは、一人ひとりのモチベーション、方向性が違うだろうと思う。たとえば、来季の契約してもらうために頑張る選手もいるだろうし、どこかに移籍するために頑張る選手もいるだろうし、けがをしないために頑張る選手もいるだろうし。そういういろんなモチベーションを持ったチームとやるのは難しい。僕らはもちろん、優勝するためのモチベーションを持ってプレーする」(槙野選手)
優勝を目指すチームに、取りこぼしは許されません
柏木選手、槙野選手のインタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
お楽しみに
では