7月24日 「絶対に後悔をさせない」

どうもです

曇り空、湿った風が流れる蒸し暑い大原で、午前練習9時からスタート

午前9時45分頃、ウォームアップを終えると、4分の3コートを使った11対11を通じた戦術メニューへ

監督からは、

「サッカー自分の守るゴールに向かってボールを受けるものでないよ」

「テンポが同じでも受けづらい」

「必ず、味方が出せるタイミングで動き出そう」

と攻撃面で多岐に渡る指示

また、より効率的にイメージ共有をすべく、ミドルゾーン、アタッキングゾーン、ディフェンスゾーンと分割された各エリアで、タッチ数やプレーに関与できる選手のポジションなど、ルール設定がされていました

「自分の欲しいタイミングで、ダラダラダラダラと動いても受けられないよ」

「奪ったらタテ!」

時に自らフリックを見せるなど、監督の熱のこもった指導続きます

午前練習も終盤に入った10時25分頃、給水を挟んだ際に

「疲れてるところで、頭も疲れてる。ここでもう一回集中して」

との声が掛かると、選手達も気を入れ直し、意欲的にプレーしていました

午前10時45分、興梠選手の左足ジャンピングボレーによるラストゴールが決まり、午前練習終了

今日の戦術メニューで、守備側が数的不利な状況でディフェンスする局面も見られました

チームとしての意思疎通もそうですが、球際の勝負など、良い練習になったことでしょう

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山田直輝選手が、いよいよ埼スタのピッチに帰ってくる

その可能性が出てきました

「全体練習に合流して2ヶ月ぐらいになるけど、練習試合とかも何試合かさせてもらって、このチーム凄いレベルが高いので、普段の練習が練習試合のようなものだし、良いトレーニングが出来ていると思う」

今日の戦術メニューでビブス組の前線に入り、興梠選手と柏木選手とプレー

「まだ要求に応えられていない面もあるけど、初めてでもちょっと出来ていることもある。頭で考えていることを表現できるようにしたい」

トライアングルの関係性を意識しつつ、活発な動きを見せていました

「3人の連携で崩せるようなフォーメーションでもあると思うので、3人で崩すためのコンビネーションをしっかりしたい」

2日前の練習後に監督に呼ばれ、少しの時間、会話をする一幕も

「コンディションの話しだった。僕が疲れてるとか、『今、コンディションが良い』とか、『悪い』とか、ちゃんと話し合いながらやっていこうということを再度確認した」

そういったコミュニケーション、大切です

最近随分と顔が引き締まった印象を受けます

「今のこの感じ、ゲッソリしてるだけ(笑)この2部練で大分疲れてるけど、今の僕にコンディションを上げるためにしていることなので、ありがたい」

白い歯がこぼれました

2日後の対戦相手、イングランドの強豪です

「相手名門だけど、ピッチに立ったら同じサッカー選手。勝つために闘うし、遊びでプレーするわけでない。ビッグクラブを倒したいという気持ちが強い」

力強く、そう言い切りました

埼スタのメモリアルマッチというのも、モチベーションを上げる一つの要因

「小六の時からお世話になってるスタジアム。これからもお世話になるけど、試合に出られたらこれまでの感謝だったり、そういうものをピッチで表現したい」

確かな覚悟が感じ取れます

それ、サポーターへのメッセージから伝わるはず

「わざわざ時間を作って観に来てもらって、絶対に後悔をさせないような試合をしたい。是非、足を運んで、僕たちのプレーを観にきてほしい」

浦和のハート、燃えていました

山田直輝選手のインタビュー詳細と午後練習の様子、今夜7時(再放送23時)から「You’re The REDS」でお届けします

 

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