9月4日 「ケガの功名」

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どうもです

怪しい雲が見え隠れする大原

川崎戦3日前の今日、練習は午前9時頃から始まりました

ウォームアップを終えた午前9時45分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ

「ダイアゴナル!スプリント!」

「必ず、局面が変わったあとも動き直す」

「味方との関係性だよ」

監督はゲームを前に約15分間、各ポジションに並んだ選手に対して、時にはボールを動かしつつ、様々な説明をしていました

ピッチにはマーカーが敷かれ、ハーフラインを隔ててプレーエリアを分割

前方後方ともに(基本的には)5対5のシチュエーションになり、マンマークディフェンスでのハードワークが求められます

そういった中、いかにして効果的なパスを出すか、良い形でボールを受けられるか

監督は、ゲームが始まってからも気になる場面があればプレーを止めて、細かく指示を出します

まずは、最終ラインのビルドアップでした

「フリーだったら前に持ち出す。横横だけにならず、前に持ち出す!」

給水を挟んだ午前10時20分頃には、プレーエリアの限定を解除

ゲーム再開を前に監督は改めて、「次の展開をイメージする」大切さを強調します

スペースにパスを送り出すも、そこへ誰も反応せずにボールが流れた状況を例に出し、

「出しどころに合わないのはよくある。誰のせい?」

と選手に問いかける一幕も

「見方によってはパスを出した選手のミス」

続けて、

「問題は、そこに走ってないことにある」

「我々は練習で改善しないといけない」

「ボールのないところで動き出していれば、フリーでもらえる」

と話し、ゆっくりと選手を動かします

1人が敵を引きつけて作ったスペースに、もう1人が走り込む

そこへ後ろからフィードが出され、ゴール前にボールがつながる

「フリーだよね?」

シンプルかつ有効なパターンを示しました

「ゴールをするためには、おとりの動き。そのあとにゴールに向かう」

それだけじゃなく、

「周りも工夫する」

「ボールの無いところの選手がいかにして動くかが大事」

今一度、次を予測する”インテリジェンス”な動きについて、わかりやすく指導していた印象です

「1つのボールに対して、より連動して動けば動くほど良い!」

午前10時30分頃、濃いグレーの雲が接近してもお構いなしでプレーオン

雨足が強まり、薄暗くなると照明が灯ります

「後ろからサポートして、3人目の動きを入れよう!」

終盤には、ダイレクトリターンなし(ワンタッチで捌き、出し手にパスを戻さない)のルール設定

狙いとしては、

「止まってたらもらえないよ!全員が連動しよう!」

「テンポー!テンポー!!」

監督の熱のこもった声に呼応して、選手も足を止めずにゴールを目指します

午前10時45分過ぎ、柏木選手の左足から放たれた鮮やかなループシュートが決まり、”ラストゴール”

ちょうどその頃、大原には雷音が響き渡ります

選手、スタッフは足早にクラブハウスへと引き上げていきました

※午後練習はお休みです

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槙野選手不在もあってか、いつもよりは心なしか静かになった大原

けれども今日からは、「行こうぜ!」耳に残るかん高い声が帰ってきました

「やっとゲームができるという喜びがある」

左膝のケガから復帰を目指す、野田選手です

部分合流が続いてましたが、今日は11対11のゲーム形式に参加し、負傷後初の完全合流

未だに左膝は、何重にもテーピングが巻かれています

「今日はいつもより念入りに巻くぐらいの気持ちだった」

プレー中、光るものを見せたのは、利き足でなく右足でした

正確なキックが起点となり、チャンスを創出

「滅多ないことをしてみた」

と白い歯がこぼれます

「リハビリで、右足キックの練習をしていなかったら蹴る場面(選択肢)は無かったし、左が蹴れないから右足で蹴ってるのもある。右足の精度が上がれば、”ケガの功名”になると思う」

まだ左足で蹴るのは、

「全然怖い(苦笑)」

といいつつも、腰に手を当て、肩で息をする選手が散見されたゲーム終盤でのこと・・・

左足で縦パスを送り出し、パスアンドゴー!

一瞬の加速で最前線へ飛び出しキーパーとの1対1、あと一歩でゴールという惜しいシーンも

そこに、野田選手の強さを感じました

「やっぱ、ああいうところで躍動感であったり、自分の持ち味だと思うので、ドンドンドンドン出していきたい」

思い切りのようプレーは、爽快感があります

7月のアーセナル戦でもそうでした

「あの時は身体も動いていたけど、もう終わったことなので、良いイメージだけはこれからに取っておいて、なるべく早く公式戦に絡めるようにしたい」

良い状態だっただけに、あのタイミングでのケガはショックだったはず

「結局、腐っても何も良いことはないので、なるべく早く復帰できるように意識していた」

左膝のテーピングが外れた頃、”ケガの功名”でさらにパワーアップした背番号12が、チームの力になることでしょう

「どれぐらい早くゲームに絡めるかはまだわからないけど、僕の中では全力で早く戻りたい、ホント。応援よろしくお願いします」

プレーもそう、レッズの一員としての責任感からもそう、野田選手には”全力”という言葉がよく似合います

インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらには、

・「もっと走り続けないといけない」
→神戸監督代行

リーグ再開を前に、レッズレディースの監督代行及び選手の意気込みをお届けします

では

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