どうもです
湘南戦を2日前の今日は、恒例のミーティングを行い、午前11時頃、練習がスタート
雨がふったりやんだりとハッキリしない空模様の中、ウォームアップを経て午前11時50分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ
「奪ったら縦かドリブル。前を見るのがマスト」(監督)
前線3人+WBとボランチ+CBは、基本的にハーフラインを隔ててプレーエリアが分割されます
今日は数的同数であったため、5対5でマッチアップした局面が生まれやすくなり、激しい球際の攻防が見られました
そういった中、「出来るだけ早くゴール前に運ぶ」(監督)という意識付けも
さらには2日連続で、ゲームの合間にセットプレー時の連携確認が入りました
今日については、守備のみならず攻撃時の練習も実施
終盤になるとタッチ数もより細かく設定され、選手達は頭を使いつつ、ハードワークで汗を流していました
お昼の12時20分頃、リザーブ組のマルシオ選手がアクロバティックな右足ボレーでネットを揺らし、”ラストゴール”
先週に比べれば、選手達のゲーム中における判断スピードが早まり、迷いがなくなっている印象を受けます
「甲府戦ではチーム全体で悪い取られ方をしないということを意識しすぎて、少し消極的になってしまったので、今週はもう一度、自分たちの形を出して行こうという意図で練習をやっていると思う」
と宇賀神選手
「特に前の選手としては引いた相手に対してどこかで打開しないといけないので、自分だったり(原口)元気だったり、”ドリブルで仕掛けて行ける選手が打開していかないといけない”と甲府戦で改めて考えさせられた。今週はピリっとした雰囲気で練習ができていると思うし、全員が『今やらないといけない!』という強い気持ちを持ってやれている」
そのように手応えを口にします
攻撃時のシステムチェンジなどもありましたが、
「ビルドアップは後ろの選手だけじゃなくて、1人ひとりが1m、2m、ポジションを取り直すことでパスもうまく回り出すと思うので、全員が意識していければビルドアップもうまく行くと思う」
イメージは出来ているようです
今日のゲームでは、レギュラー組がボールを奪われたあとに宇賀神選手が見せる、素早いチェイシングが秀逸でした
「ここ最近は練習の中でも攻守の切り替えを速くして、取られた場所から一番近い位置の選手がプレスを掛けるということがミーティングの中でもよく出ている。前の選手に求めるだけじゃなく、自分もやることで言えると思うし、特に意識してやっている。一番は、僕の場合だと前に元気がいるので、元気にやってほしいので、まずは自分からという意識でやっている」
言葉だけでなく、行動で示すところが頼もしいです
それは、当たり前といえば当たり前のことですが、宇賀神選手が話すと、より一層の説得力を感じます
なぜなら、控えに甘んじていた経験もあるからこその、ピッチに立つ責任感と自覚が心にあるからでしょう
「せっかく優勝できるチャンスがある位置にいると思うので、1試合1試合、試合に出ている責任を感じながらプレーしたいし、ただプレーするだけじゃなくて、サブにいる選手にも良い選手がたくさんいるので、そういう選手にポジションを譲らないという気持ちで、チーム内の競争も意識しながらやれていることは良いことだと思う」
優勝のためにも、甲府戦のような苦い出来事を繰り返すわけにはいきません
「残り8戦。1戦も取りこぼせない試合が続くと思うし、そういう中で甲府戦のように最後にやられてしまうことが一番、選手としてもサポーターとしてもガクっと来ると思うので、残り8試合は観ていて楽しいサッカーを目指したいし、残り2か月、常に100%の力を出して戦いたい」
ラストスパートへ、躍動感溢れる”夏男”の勢いは、秋を迎えても益々加速していきそうです
まずは、湘南に赤い風を
宇賀神選手のインタビューは今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
さらには、ちょんまげ隊長ツンさんがご登場
サッカーを愛する”海賊(木曜担当・清水英斗さん)×侍(ツンさん)”のナイスなトークセッションにご期待ください
では