4月10日 「イングランドで経験したことは、いろんなところで活きている」&「でも負けないですけどね、4番として」

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どうもです

名古屋戦2日前の練習、ミーティングを経て午前10時45分頃から始まりました

午前11時30分、ウォームアップを終えると、ハーフコートよりやや広いエリアでの1111、ゲーム形式へ

「狙うところを狙うのもいいけど、簡単にできるところ簡単に!」(監督)

時にはプレーを止め、縦パスに対する前3人のコンビネーションが少ないことを指摘

それだけでなく、しっかりと打開策を導きます

「真ん中をもっと使わないと、サイドが空かないよ。そうすれば今度サイドが空く」

「出したあと、動き直す!」

前線の選手がボールを受ける際に、「必ず膨らむ動き(ウェーブ)を入れよう!」

ボランチ&WB&CBが絡み合い、的を絞らせない攻撃を繰り出すべく、監督様々なアイデアを提供

縦横斜めに、相手を揺さぶる攻撃に磨きをかけました

さらに、守備において、「前からはめよう」というような意識付けを行う時間も

選手達皆、白熱のゲームを明るい表情でこなしていました

お昼の12時27分、青木選手がバックパスすると、処理に躊躇したキーパーを見逃さなかった李選手が、そのボールを掻っさらい、ラストゴール

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「やっぱり気持ち良い(笑)決勝点なんでね」

李選手、そのように振り返ります

練習のみならず、本番でも結果が出始めました

「気持ち的に乗ってきたか?って乗らないといけないんでね。ここで乗らないといつ乗るんだという話だし、次も絶対に決めたい」

–本当の意味での”爆発”これから!?

「もちろんまだ全然、爆発でないけど、スタート切れたので、大爆発したい」

サバサバとした様子で、力強く言い切りました

ゴールを取れるようになった要因について

「チームに慣れたことが大きいと思う。ミシャのサッカーを知っているとか、チームメイトが一緒だと言っても、チームが変わればいろいろ難しい部分も多くなってくる。でも自分の体もキレてきたし、チームに合流して2か月半ぐらいでやっと慣れてきた」

–プレミアでの経験どのように活きていますか!?

「イングランドで経験したこと、いろんなところで活きていると思う。ハイボールとか、前線の体の貼り方、サウサンプトンにリッキー・ランバートという選手がいたんだけど、彼が凄くうまかったので、彼のプレーを盗もう盗もうと思って2年間プレーしていた。前線で体を張ってフリックしたりするのは自分の良さなので、うまくレッズにフィットすれば良いなと思う」

–Jリーグの良さ!?

「サポーターがイングランドと違う観点でサッカーが好きだと感じる。楽しもうとしている感じが伝わってくるし、だからこそ自分も頑張りたい。イングランドの場合文化みたいな感じなので、何というか、何とも言えない感じだけど。イングランド重々しい感じがあるし、エンターテイメントという感じでないから」

–ミハイロ監督の標榜するようなサッカーと、他の国で出会ったこと!?

「ミシャのサッカー世界でも全然ない。自分ミシャのサッカーでここまでうまくなれたので、ミシャの力になりたいというのもここに来たひとつの理由であるので、何とか力になって何かしらのタイトルを取りたい」

恩師やチームメイトのみならず、サポーターに対してもいつも丁寧な対応をしています

「会ってみないとわからないところがたくさんあって、触れ合える場所これからも大事にしていきたいし、たくさんの人にサポーター、期待を受けているのを感じたので、その2倍でも3倍でも多く応えられるプレーをしたい」

期待に応えるべく、次名古屋との一戦です

「名古屋の印象特にない。自分たちのプレーを出すことができれば、どんな相手でも勝てるということいつも言っていることだけど、自分も自分のプレーを100%出すことができれば点も取れると思うし、チームの勝利に貢献できると思う。そこだけを考えてやっていきたい」

壁として立ちはだかる、あの選手についても言及

「トゥーさん(闘莉王選手)強いし、経験もあるので、できることならハイボール、彼の土俵で戦わないようにしたい。止まっていたので彼にやられるので、常に動いていきたいと思うし、前節、佐藤寿人さんがうまいことトゥーさんを翻弄していたので、ああいうプレーを自分もやっていければマークも外れると思うし、相手も困ると思うので、普通に自分のプレーをやっていきたい」

ギラギラとした目、野心に満ちたオーラが、ストライカーらしくて頼もしいです

もしかしたら、そういった選手、タイトルを取れなくなってからずっと、レッズに必要とされていた”待望”なのかもしれません

槙野選手、李選手をこのように評します

「”乗る”ところが恐い。1点取れば、予想もしてないプレーがどんどん出てくる。広島の時の恐いイメージが出てきた。間違いなくレッズを救ってくれる1人」

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気温が20度を超えれば当然、汗だくでミックスゾーンへ現れるのが”那須岡”さんこと那須選手

「あんまり暑いのは好きじゃないけど(苦笑)でも暖かいのは良い」

–チームも良いムードで練習できているように見えますが!?

「勝つとムードも良いけど、続けないといけない。良い時何もしなくてもムード良いだろうし、うまくいかない時にも結果を出さないといけないので、続けて結果を出せればと思う」

–食べ過ぎ(笑)もう大丈夫ですか!?

「あれ冗談として、今週凄くコンディションが良いし、やっとフルで戦えるなという感じなので、良い状態で試合に臨めると思う」

移籍2年目の那須選手

新加入選手のフィット具合について、どう感じているのか

「シュウ(西川選手)広島からやっているというのもあるけど、浦和じゃなくてもどこへ行ってもあの凄さを見せられるGKだと一緒にやって感じる。一緒にやらずに見ていても、パントキックひとつで観客が『おー!』というGK日本になかなかいないと思うので、『やっぱり代表選手だな』と思う。個人的にもシュウのキックから数少ない上がったチャンスで点に絡めればと思うし、ビルドアップの時によりより一層、積極的に行ける」

次の名古屋戦自然と、空中戦に注目が集まります

「自分のストロングポイントで負けたくないし、もちろん背が高いという意味でJリーグでも一番多いかもしれないけど、空中戦身長だけじゃないし、そういう部分で負けない、プラスアルファ良い状態でやらせないことを心掛けないといけない。変に行ってファウルを与えてもしょうがないので、その辺注意しながらやっていきたい」

そして、闘莉王との○○な対決にも

「あいつも熱いからね(笑)」

そのあと足した言葉が、とても良いです

「でも負けないですけどね、4番として」

現在の”背番号4”炎のディフェンダー、ますます燃え盛っていく構えです

「ここから連勝できるように、僕としては1戦1戦、決勝のつもりで臨もうとしているので、絶対に負けられない。次も絶対に勝ちます!!」

李選手と那須選手のインタビュー、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

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