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10月19日 「やっぱり絶対に勝つっていうメンタリティで」

どうもです

悔しい思いでいたところ、あっという間にきょうを迎えました

引きずっているものは、次にぶつける!

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大分戦から一夜明けたきょう、練習は午前11時頃に始まりました

きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリー、それ以外のメンバーは7対7でのゲーム形式を中心としたメニューを実施20191019_120132-「ボールをもらったときに味方の状況を良くするまでのチャレンジと選択!」(大槻監督)

選手それぞれがこだわりを持ち、意欲的な姿勢でトレーニングに打ち込んでいました20191019_121749.-jpg

「出して、走る、オフで走る!」(大槻監督)

お昼の12時25分過ぎ、柴戸選手が効果的な駆け上がりから右足でのシュートを沈め、ラストゴール

「素晴らしい!」(大槻監督)20191019_123749-

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――全体練習に合流して

「まあ、楽しく、コンディションを整えるには良い練習でした」

――海外遠征から帰ってきて

「そうですね、飛行機の移動が長かったので、帰ってきたという感じはありますし、もっともっと動けないといけないなと思いましたけど」

――今回の遠征を振り返って

「・・そうですね、ブラジル相手で、みんなから勝ったことは『凄い、凄い』と言われますけど、それがスタンダードにならないといけないのかなと思うので、だからこそもっともっと頑張って、勝っても驚かれないようなチームになっていかないといけないかと思っています」

――試合に終わった瞬間、ブラジルに勝利した感覚というのは

「まぁもの凄く嬉しかったですけど、ブラジルに勝利っていうのもそうですけど、代表での勝ちというのがメキシコ行ってから2試合の引き分けと負けだったので、まず勝てたことが良かったなと思っています」

――自分自身のプレーというのは

「まぁ集中して入れたなというのもありますし、自分の良さも出せたかと思います」

――出せた自分の良さというのは

「対人のところだったり守備のところだったり、前に推進力あるように出て行くということのはできたのかなと思います」

――ここがもっと良くなれば、もっと良くなると感じたことで気付けたことは

「もっと攻撃のクオリティというのを上げられれば、質の方を上げられればと思います」

――大槻監督がきょうの練習の中で「チャレンジ」と言っていましたが、杉本選手に素晴らしいパスを通す場面も

「覚えてない(笑)、覚えてない(苦笑)」

――右からの・・・

「あーあれか!あそこのゲートというのはけっこう開いてくるというか、最近の試合ではああいうところばっか狙っているので、あそこがもっと健勇君と合えば、ゴールにもつながるのかなと思います」20191019_121728-

――大分戦を見て感じられたこと

「2試合勝っている中で中断期間があって、ここから乗っていこうというところで負けてしまって、しかもラストワンプレーで決められて負けてしまったというのは・・やはり敗戦というのは痛いのかと思うので、最悪あそこは引き分けなければ本当にいけないのかなと思ったので・・でもこれからもっともっと勝つためにはみんなが同じ方向を向いて練習からしっかり取り組んでいかないといけないと思うので、それはもう何回も言っているのですけど、それがこういった敗戦のとこで、2試合勝ったあとの敗戦っていうのでまた大きく気付くこともあると思うので、そこはみんなで声をかけ合ってやっていかないといけないと思います」

――広州恒大との第2戦

「ホームで2-0というのは、ホームで勝つっていうのはACLの中では絶対条件だと思うので、アウェイでいかにどれだけ結果を残せるかというのが試されると思うので、僕たちのメンタリティ的には1点取れば大きくなるというのもありますし、2点差以上つけられなければ進めるというのもありますけど、そういうメンタリティではなくて、やっぱり絶対に勝つっていうメンタリティで行くしかないなと思っています」

――自分からアクションを起こしているときの橋岡選手は強い

「そうですね、攻撃の部分ではそういうオフの動きっていうのが大切になってくると思うので、そこのクオリティをもっともっと上げてどんどんやって行ければと思います」

――決勝のチケットをつかむべく、意気込みを

「今、本当にリーグ戦も危ない状況ではありますけど、まずはACLの1つの目標として、次の広州恒大戦で絶対に何が何でも次の決勝に進むということだけを考えて、それが終わったらまたJリーグのことをしっかり考えて、一戦一戦、本当に大切にやっていきたいと思うので、次のACLで絶対に決勝に進めるように頑張りたいと思っています」

橋岡選手のインタビュー全容は、来週の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月16日 「いよいよだなと・・非常に楽しみです」&「満足している選手は1人もいない」

どうもです

日向か日陰か、悩ましい気温・・・でも心地良い20191016_104620-20191016_104616-大分戦2日前、きょうの練習はミーティングを経て午前10時45分頃に始まりました20191016_105428- 20191016_105449-ストレッチと鳥かごを交互に行うウォームアップの後は、4人1組でのロングキック&ヘッド20191016_110258-

午前11時10分頃からは、各局面でのシャドートレーニングへと移ります

ディフェンダーとボランチはビルドアップをイメージしたパス&コントロールを反復20191016_111133-

サイドの選手は立てられた人形2体の間(ゲート)をコンビネーションで抜け出し、センタリング

前線の選手はそれに合わせてシュート

という3つの組み分けでした20191016_111145-メリハリのある動き出しが求められます

「サイドはランニングのスタート切るところを明確にして! 」(大槻監督)

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午前11時20分頃になると、ゲーム形式へ

「強度を上げる」(大槻監督)

「試合間が空いたからしっかりやろう」(槙野選手)

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開始から約2分後、「もう少しアプローチ強くして!」(大槻監督)

そのあとにはボランチの距離感について周りの選手がしっかりとインフォメーションすることも求めていました

約8分で1本目は終了した午前11時35分頃、アタックゾーンに特化した攻守の連携確認に切り替わります

キーパー+3対4というシチュエーションで、守備はクロスを上げさせないことやボックスアウト、攻撃では逆サイドの選手もクロスに入っていくことが念頭に置かれているようでした20191016_114445-

「ナイス拓也!」(平川コーチ)

荻原選手が照れ笑いを浮かべれば、

「拓也、余韻に浸らない!」(大槻監督)

という和やかな一幕も20191016_114441-

「守備はボールの状況が定まっていないところで下がらない。ギリギリのせめぎ合い」(大槻監督)

山中選手のニアサイドへの弾丸クロスに反応した柏木選手は、豪快なダイビングヘッドをネットに突き刺します

「まじ良いボール」

と味方を褒めつつ、

「人生であんなん決めたのは初めてや」

と陽気でした20191016_114727-午前11時45分過ぎ、再びゲーム形式を実施

「中締め、切り替えの要素、握るところをしっかりやって」(大槻監督)20191016_114900-意識高く、強度満点のゲームは続きます

「なあなあになるな!行くなら行く!」(槙野選手)

午前11時55分頃、ゴール前でファブリシオ選手が右足を鋭く振り抜いた”光線”が枠を捉えてゲームは終了

ハツラツと動く選手、指導者の情熱を目の当たりにしていると、何だかとても清々しい気持ちになりました

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◇◆◇西川選手◇◆◇

――スポーツの秋到来というか

「そうですね!もう、気候的には涼しくなったので、というかまあ寒くなったので、体調の管理だけはしっかりしています。とにかくチームが勝ってさらに笑顔でいたいですし、自分たちのポジション的にも勝てばまだまだ上を狙えるってところでは、次の大分戦は非常に大事になってくると思います」

――その準備で意識していること

「アウェイでの大戦で前から行ったときに剥がされてしまって、後追い後追いになって、“やられた感”っていうのはあるのでプレッシングのかけ方っていうのはひとつポイントになるかと思います」

――練習中も「ダイレクトプレス」っていう言葉も聞こえてきましたけど前の選手がそういった動きをするのも後ろからの声というのがひとつカギを握るというか

「そうですね、前の選手には後ろを気にせずに行って欲しいですし後ろが背中を押してラインを上げて、しっかり嵌め込むというところはやっていかないといけないと思うので、そこは後ろのディフェンス含めて僕も含めての責任だと思うので、そこはしっかりとした声かけをしていきたいなと思います」

――全体の声が出るようになったなと日を追うごとに感じて。西川選手は元々出ていましたが

「フハハ!(笑)そうですね、僕はしっかりと出さないといけないですし、出すだけじゃなくてディフェンスを動かす声っていうのを日々練習でやっているので、やっぱり試合ではこうなかなか声が通らない状況、歓声などがあって通りづらいですけど練習でやっておけば、試合でもっともっと自分が楽な状況というか、簡単な状況になっていくと思います」

――今チーム連勝していて、特にここが良かったからというので気付けたことは

「ちょっとしたことができてなかったときというのは結果に表れていますし、それは悪いときも良いときも同じで、やっぱりちょっとした寄せやクオリティの部分で良さが出たからこそ勝ちにつながっていると思うので、自分たちはACLの経験を踏まえて清水戦しっかり勝利できたことは大きかったですし、1勝だけでは満足できていないので、負け無しで残りすべていきたいなとは思っています」

――そのためには最初が楽しみなゲームから始まりますが

「そうですね、僕としても非常に古巣対戦となると非常に楽しみですし、アウェイでやられて、『必ずリベンジします。10月はリベンジします』っていうことを大分のサポーターの方の前で言ったので、まあ、いよいよだなと・・非常に楽しみです」

――西川選手は大分と埼スタで試合するのは初めて

「そうですね、初めてです。だからホームのサポーターの方の後押しを受けながらパワーに変えて試合に挑みたいなと思います」

――そのために、きょうミーティングもあったかと思いますが、共有できていることとしては

「彼らのやり方というのは1年間ぶれていないですし、ただそのこ隙っていうのを自分たちが突いていけるかだと思うので、そこをみんなで共有しながら突いていきたいなと思います」

――やり方ってどういうものと理解していますか?

「まあ彼らはホントにパスサッカーで、ボールをゆっくり回してくるという感覚なので、そこの雰囲気に呑まれないってこともひとつ大事ですし、自分たちのホームなのでしっかりとそこは圧力をかけていってミスを誘うっていう必要があるかなと思います」

――ラストパスがサイドからのクロスになることも多く、そこに対応するような練習もよくしていたように見受けられ

「そうですね、アウェイでやったときもサイドから良いクロスがたくさん上がって来ていたので、質が高いですし、まずはそこを上げさせないっていう守備、中締めしながら外での自分たちの守備のクオリティをこだわってやっていかなければ、本当に良いクロスが上がってくると思っているのでそこは要注意ですね」

――金曜、みんな時間を作って

「そうですね!それをしっかり戦うことで残りの試合、たくさんのサポーターが入ってくれると思いますし、やっぱり気になっているのは入場者数が減ってしまっているというところでは自分たちの責任を感じますし、やっぱり自分たちが面白い試合をして勝たなければ、サポーターの方ファンの方っていうのはお金払って見に来てくれないと思うので、そこはしっかりと責任を持って、楽しませるプレーっていうのを、そして最後は結果で示したいと思います」

――楽しませるプレーは、まずシャッター降ろして、アシストして

「そうですね!攻守に渡って活躍できたら楽しいなと思います!」

――ちなみにレッズファミリーってところで、きょう凄い良い芝生をグラウンドキーパーさんも用意してくれたかと

「そうですね!本当にじゅうたんのようなピッチで毎日練習できていますし、非常に硬さというのも絶妙なぐらいなので、良いトレーニングがきょうもできたかと思います」

――西川選手の笑顔のやわらかさも絶妙なので

「絶妙ですか!?絶妙で行きたいと思います!(スマイル)」20191016_122900-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――久々にクラブハウス手前側のピッチを使って

「そうですね、凄い良い環境なので、やっとこっちに戻ってきたなという感じです」

――中断期間にトレーニングを積んでの手応え

「中断前に大会は違いますけど2連勝して、気持ち的にも凄い楽になりましたし、決して今までやって来たことが間違っているわけではなかったのですが、なかなか結果に結びつかなかったことで自分達が少しネガティブになりがち立った部分もありましたけど、広州戦と清水戦であれだけの後押しを受けて連勝できたことは選手にとって自信を戻せたし、でもそんなに状況は変わっていないので、次の大分戦というのは凄い大事になってくるし、そのあとのアウェイ広州もね、凄い大事な試合になるので、ここ2試合、もう1回踏ん張りたいなと思います」

――状況が変わっていないからこそ、ムードがゆるくなりすぎないことも大事で、岩波選手はそれに一役買っていたように

「そうですね、少し間が空くと、気持ち的にもフワッとしてしまう部分もあるし、そういう意味で、次の試合の重要性というのは選手全員が認識していると思うし、そのあとのアウェイの大切さっていうのも、ACLを経験した選手がほとんどいるので、その辺はわかっていると思いますけど、そういう気のゆるみを見せないようにホームですし、金曜日であってもホームなので、恥ずかしい試合は見せられないし、良い準備をして臨みたいなと思います」

――岩波選手だからこそ気付けていることを発信しているように

「そうっすね、細かい指示はもちろん大事だと思うし、そういう当たり前なことよりもね、細かいフィーリングを合わせていくのが大事ですし、次誰がピッチに立つかわからない状況で色んな選手とコミュニケーションを取りながらやるのは大事かと思います」

――連勝できたことで継続していきたい良いイメージというのは

「そうですね、継続していきたいというか、その前の結果出ていない期間にメチャクチャ悪い試合が続いたわけではないし、勝てるのを落とした試合も何試合もあるので、そういう気持ちの部分でひとつ自信が欲しかったし、ひとつ勝ったことによって、この前の清水戦でもあれだけ押し込まれていても、《守れる》っていうどこか自信があったし、そういう意味では勝ったことが一番、次につなげてくれるのではと思います」

――以前、守備時の責任所在が曖昧になりやすいことを危惧していましたが、そこがハッキリしてきているように

「そうですね、まだまだ足りない部分もありますけど、1人1人が今は責任を持ってプレーできているし、そういう選手の状態も良くなっているのかなと思います」

――大分戦

「アウェイで0-2で負けているし、内容的にも全然良くない試合だったので、とにかくやり返したいという気持ちが強いし、大分はボールを動かすのもうまいし、見ていて良いサッカーをするなと思いますけど、そこをやらせないようにするのも大事かなと思います」

――サポーターへ

「1つ勝ったからといって満足している選手は1人もいないし、なんといっても埼スタでできる喜びというのは僕たちにしかわからないし、しっかり喜びを噛みしめて勝ちにつなげたいなと思います」

西川選手と岩波選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

10月15日 「それでもずっとサポートしてきてもらえていますし」&「そういうのも払拭できる試合にしたい」

どうもです

2日前からでしょうか、キンモクセイの香りがするようになってきました20191015_112312-大分戦3日前のきょう、練習は午前10時頃にスタート

ストレッチ、ボール回しを行うなどして、その後は3対3+フリーマンでの攻守ゲームへと移ります

エリアはほぼハーフコート20191015_104835-攻撃が1人多い4対3+キーパー(正規ゴールを守る)で始まって、守備側が奪ったら3対4に変わり、逆エンドの両サイドに2つずつ設置されたミニゴールを目指すという流れ20191015_104853-攻守の切り替えを念頭に、コーチングの徹底とダイレクトプレスの意思疎通が図られました

「握れ!動かせ!」(大槻監督)20191015_105003-午前10時55分頃からは、フルコートでの11対11、「ノーマルゲーム」(大槻監督)へ

開始から少しすると、ファブリシオ選手が高い位置でボールを奪い、そのまま持ち込み右足でのシュートをゴール左へ流し込み、ゲット

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「攻撃の時、一方のサイドから押し込んでいるとき、逆サイドも関わって、持っている情報を伝えよう」(大槻監督)

選手それぞれ軽快かつハツラツとした動きを披露し、快活な声を発信し、状態の良さを示していました20191015_111624-

紅白戦は11時25分頃に終了

そのあとは追加で攻撃陣がセンタリングシュート、守備陣はロングボールをヘディングで跳ね返す練習を主に反復していました20191015_112653- 20191015_112932- 20191015_113433-

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――この中断期間

「そうですね、なかなか連戦が多くて、練習する時間というのが取れないことが多かったので、みんなでしっかりと激しさというか、そういう部分をもって練習できているので、みんなで良い時間を過ごせているかと思いますし、あとは結果につながるように頑張ります」

――それまでの連戦でかなり疲れが溜まっていたことをオフになったことで実感した面も

「そうですね、やっぱり休むと逆に疲れが出てくるので、スイッチは少し、オフになるとそういう部分がありますけど、それでもリフレッシュしてまたみんなで練習に臨めているので、良い雰囲気でやれていると思います」

――リフレッシュはお子さんと遊ぶこと

「そうっすね!基本的には家族と過ごして、その中で娘に癒されるっていうのがやはり子どもができると凄く、何て言うんですかね、幸せというか、そういう時間がより増えたなと思います(ニコリ)」

――森脇家ではお父さんへの“イヤイヤ期”が・・

「あー!子どもが!?うちもちょっと、もう出てきましたよ。何か良くわかんないですけど、どっか出かけようとすると、『パパは置いてく』って言うんで、《誰だこれ!?言ってる人!誰か言ってるだろっ!》と思って(汗)『何でパパを置いていくの?』ってやりとりをしながらですが、ちゃんと喋るようになってきたので、色んなトークというか会話ができて、面白いというか、成長を日々実感していますね(ニコリ)」

――確かに、誰かが言ってないと使わない

「そうっすよねー!?おかしいっすねー・・はい。もっとパパをリスペクトするように伝えてもらわないと(苦笑)そんなこともありました(ニコリ)」

――言われて嬉しかった言葉は

「えー!・・でも何か、ちょっとしたことでパパを選んでくれるというか、例えば、どっちとお風呂に入る?って聞いて、『パパと入る!』とか(ニコリ)どっちが抱っこ?と聞けば、『パパの抱っこ』とかちょっとしたことで選んでくれるだけで、《あっやったー!》みたいな感じで、これが親バカっていうかね、溺愛しすぎているのかなとも思います」

――4人掛けの時にどこ座るかでパパを選んでもらえると

「あーっそうっすねーー!(笑)『一緒に食べたい』とか言って横に来ると、それだけでも・・やっぱ普段はママといる時間が長いので、ふとした時にパパを選んでくれると凄い嬉しくなるというかフフッそんなことでも(笑)」

――娘さんに何か頼まれたら「がってん」と答える

「いんやぁーそれは返さないですけど、逆にでも娘はわかっているので“がってん”しますよ」

――以前それはうかがいましたが、「がってん」という言葉に反応してではなく、自発的に

「そぅそぅそぅそぅです!自ら“がってん”してきます!急にがってんポーズをしてくるので、教えたつもりは全くないのですが、凄いです。どこかで見ているのですかね」

――天才?

「多分、天才ですね!うちの子!ハッハッハッハ(笑)大丈夫すかこの話!?親バカな話ですが(笑)」

――チームとして取り組んでいることとしては、距離感も良くできているように

「そうですね、やはり距離感というのも大事にしていますし、距離感が良いと、攻守の切り替えの部分で、速さというのが出てくるので、凄く切り替えの部分はきょうの練習でもそうですけど、大槻さんが強調しているので、大分戦もそうですし、今後もそういったところが大事になってくると思います」

――「ダイレクトプレス」もキーワードに

「そうっすね!これからもそうですし、大分戦に関して大槻さんが強調している部分で、相手もボールを大事にしてくるチームで、取られたところで相手に余裕を持ってつながせないというか、相手の良さを出させないようにより前で取ってショートカウンターで仕掛けるのがベストかと思います」

――大分の良さをどう感じているか

「やはり全員で、全体で後ろからしっかりつないで来て、僕たちを引き出してできたスペースを突くとか、そういうシーンがアウェイでもけっこう狙われていたところもあったので、僕たちが前から行くか、引くかっていうっていうところがあるかと思いますけど、その辺はうまく相手を見ながらできればと思います」

――後ろからの良いオーガナイズによって、以前より武藤選手がゴール前での仕事によりパワーを注げるように

「そうですね、少し前よりかはチーム全体でボールを前に進めるシーンというのは増えてきていると思うので、ゴール前でのシーンというのも少しずつ増えていると思いますし、僕自身もペナルティエリアの中でシュートを打つシーンというのがここ数試合あったので、そういうところをしっかり決めきれるようにしたいですし、ゴール前でのシーンというのをより増やしていければ、ゴールというのが生まれてくるのではと思います」

――金曜日の埼スタ、色んな今季初が次は

「金曜日に勝てていないというところも、やはり平日でも沢山の方々がいつも来てくれていますし、そういった中で良い試合というのを見せられるように頑張っていきたいですし、僕も埼スタで今年はACLでの1点しか決められていないですし、リーグ戦では決められていないので、ゴールが生まれればと思います」

――そしたらきっと娘さんも「パパ、ナイスゴール」という言葉を覚える

「そうっすね!覚えるかもしれないっすねー。早くそういうところを見せてあげたいです(寿笑)」

――サポーターへ

「やはりなかなか勝てない中で、それでもずっとサポートしてきてもらえていますし、2連勝できた勢いをしっかり続けていけるように、大分戦に必ず勝利したいなと思います(シャキッ)」20191015_120119-

◇◆◇関根選手◇◆◇

――手応えどうでしょうか?

「手応えっすか?まあ、中断期間、本当に良いトレーニングができているかなと思います」

――けっこうそれまでフル稼働で、疲れも溜まっていたかと思うのでリフレッシュの機会に

「そうですね、2日半オフがあったので良いリフレッシュはできました」

――どんなふうに過ごしました?

「北海道で、ミシャに会いました。いやーホントに喜んでくれましたし、会いに行って、でまあミシャの昔の色んな話であったり、レッズ時代の話もそうですけど、凄い濃い時間でしたね。相手チームの監督ですけど、ピッチ外のところでは、僕は3年半お世話になった恩師だと思っていますし、僕を本当に我慢強く使ってくれたからここまできたので、感謝しているので、そういうところではフランクに話せる関係で僕は、ありがたいなと思います」

――最初に会ったときののハグとか凄い熱くないですか?ミハイロさん

「そうですね、今も激しいですし、より激しくなっているんじゃないかな?力強くて、歳を感じないですね。元気でした(ニコリ)」

――関根選手も負けじとそこは

「いや、負けちゃうくらい強かったですね!本当に力強いので、体もごつくなってるんじゃないかなという。向こうの方がでかくなっている。凄いなって、元気だなって、安心しましたね(笑)」

――元気を分け合ってというか

「元気をもらいましたね、むしろ」

――チームの取り組んでいる部分でサイドの選手としてイメージしているところなど

「まあ、大槻さんになってやりたいことというか、裏へのランニングっていうのはより増えたと思いますし、相手をひっくり返してからの2次攻撃3次攻撃をしようっていうのは昔より狙いをもってやれているのかなとは思います」

――マイナスの意味での無駄走りが減ったというか、けっこう周りが気付いてくれているというか

「意識的に走っている分、みんなもそこを狙っているのでパスも出てくるしっていう、良い方向には、やりたいことっていうのはできていると思います」

――きょうの紅白戦でロングボールに対して裏に抜けて、結果オフサイドだったゴールシーンのような

「そうですね、そこもそうですし、どちらかというとシャドーがコーナーの付近に流れて、作ってっていうのもより多くなってきているのかなというか、足もと足もとだけじゃなくて、シャドーが抜けてスペースができたところで足もとに入ってくるとか、そういうコンビネーションのところは、意図的にできてきているのかなと思います」

――プラスで、きょうの2人を抜いたシーンがありましたが、左サイドでのドリブル

「うーん、今はほとんど左でしか出ていないので、そこに関してはむしろもっと結果を出さないといけないなと思いますし、もっとゴールに向かうプレーをしたいなと思います」

――以前、左サイドの時はタッチラインに出すと恥ずかしいので右足でトラップすると話していましたが、最近それは

「それは変わらないですね(笑)むしろ左でクロス上げるよりドリブルで仕掛けた方が左サイドに僕が入ったときはチャンスになるかと思っているので、そこは右サイドとは違うところかなと思います」

――大分もサイドがストロングポイントのようですが、タッチライン際に寄せていく守備というのは

「うん、本当に。マッチアップするので、攻守のところで凄い鍵を握ると思いますし、僕はどっちかというと守備する裏とかを走られると嫌なので、自分より前でプレーさせて、前で前でっていうのは意識して引かずにやって行ければ良いなと思います」

――大分の気をつけるべきところ

「個が強いイメージ。ボールを持ってどうにかできるっていう、ワイドへのイメージがあるので、右も左も。そこで後手に回らず入ったところでうまく潰せたら良いですし、スピードに乗せないような守備、絞り方、寄せ方をしたいなと思います」

――金曜日の勝利

「勝ってないんですよね、Jリーグで勝ててないですけど、そもそも(苦笑)ホームでここで連勝したいですし、金曜日のそういうのも払拭できる試合にしたいと思います」

――武藤選手の今季リーグ埼スタ初ゴールを関根選手がアシスト

「ほんとそうなんすよね。アシストしたいなと思います。武藤君に点取って欲しいですし、僕に取らしてくれても良いんですけど(ニヤリ)けど本当に武藤君には取ってもらいたいので、それが僕からのアシストになればと思います」

――そのあと、また武藤選手に出すと相手守備が読んだところを、得意のカットインシュートで自身もゴール

「そうですね!両方取れれば理想ですし、武藤君が取った試合はほとんど負けていないですから、そういうのもね、継続して、武藤君が決めたら頑張って守備したいと思います!フフフ(笑)」

――関根選手もそういった伝説を

「作りたいっすねー!なにかしら・・・。やらかした試合は勝つとか、逆に、フフフ(笑)頑張ります」20191015_121633-

武藤選手と関根選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

10月11日 午後 「こっからまたやってやるぞみたいな気持ちで」

どうもです

暗くなるのが早まり・・・

20191011_164125-

午後練習は16時頃にはじまり、パス&コントロールを行うなどして16時半頃からは、ゲーム形式へ

最初はハーフコートよりやや広めのエリアでの9対8+フリーマン、その後はフルコートでの11対10でした

今までの積み上げをより実践できるように磨きをかけ、そこへ勝負へのこだわりをさらに強め、選手同士の切磋琢磨も出来ている印象です

20191011_171523-雨がふったりやんだりの空模様でしたが、熱いムードに変化なし

夕方5時15分頃、練習は終了

監督は選手に拍手を送っていました20191011_171759-

◇◆◇荻原選手◇◆◇

――オフ明け、2日間のご自身を自己採点するのであれば

「うーん、ま、点数としてはあまり出せないですけど、もちろん、割ときのうは手応えがあったというか、きょうは色んな課題が見えたというか・・でも全然うまくはいかなかったですけど、ポジティブに常に考えていこうかなって感じです」

――何が見えたか

「攻撃の時の質みたいな・・もちろん守備とか大きな課題はあるんですけど、それとは別に自分が質を出さなければいけない攻撃の部分でそれが出せなかったことが結構多かったので・・・」

――イメージとのシンクロという部分で、狙いは伝わってきましたが、それが難しいプレーであることも見受けられるので、経験値を積めば

「そうっすねー!まあ、色んなポジションをやるし、結構色々と右に行ったりとか真ん中とか色々やってて、色んな収穫とかがある程度今までのサッカー人生でもかじったことがあるから出来るんすけど、ちょっと難しいっていう・・・(汗)」

――左利きの右シャドーはよくありますけど、左利きの右ウイングバックというのはどういう感覚でしたか

「うー・・ちょっと違和感がありました(苦笑)なんか、そわそわするというか、今まで左だったから、でも、俺は好きっすよ、個人的に、めっちゃ好きです。右でプレーするのは、もともとサイドハーフもめっちゃやっていたし、楽しい」

――色んなポジションでそれぞれの選手の気持ちが理解できる機械にも

「そうっすね!なんか、おいしかったっすね、色んな意味で(笑)色んなところを出来て、その分ちょっと難しかったっすけど、多分、でも、自分のプレーの幅を広げる意味では重要なことなので、色んなポジションを出来たら絶対良いと思うので、もっとチャレンジしたいです」

――どのポジションであっても、揺るぎない、譲りたくないものは

「やっぱ攻撃ですよね、やっぱ点に絡むプレーとか、見せたいですよね」

――ちなみにきょうはお昼の後にお腹空かなかったですか?以前はお昼ご飯を食べたにもかかわらずお腹が空いて、ゼリーを飲んだなんてことも

「ああ、ありましたね。お腹空いたしきょうも飲みました」

――意識して食べているものは

「それこそ、今しっかりと食事のところを取り組んでいて、バランス良いものを摂っています。でも出来るだけ甘いものは控えるようにして、飲みものも気を使っています」

――調味料は

「あー!それもやっていますね!本当はゴマドレがめっちゃ好きなんですけど、ノンオイルにするみたいな(笑)それで変わるか変わらないかは別としてー、自分はこういうふうにやっているっていうだけっす!」

――満足感を

「満足感だけっす!」

――ドレッシングはゴマが一番?

「ゴマが最強っすよね!」

――もう少しさかのぼると、終盤戦を前にオフはリラックスできましたか

「石井選手と一緒に軽井沢に行ったぐらいっすかね。朝起きて、することが決まっていない時の方が気持ち的に楽なことがあるので、正直(笑)いや~凄いリフレッシュできましたし、こっからまたやってやるぞみたいな気持ちで今いるんすけど、自分の課題は今、試合に出ることなので、試合に出てからじゃないとなかなか話せる部分が少ないというか、とりあえずまずは練習を頑張りたいなと(笑)」

――普段なかなか試合に出られない選手がどう取り組んでいるかを伝えたい部分もあるので

「あーっ、そうっすね!(笑)いやー正直―、試合が続かないので、自分の場合・・凄く出たり出なかったりとか、基本的に出る機会が少ないっていう中で、常にメンタルは良い状態はいられている、それってやっぱ、今までの自分にはなかったので、凄い・・出たり出ないに一喜一憂していて、そこはメンタルの持ちようみたいなのが重要かなと、一番。もちろん練習でやるやらないとかはあるんですよ。練習の中のプレーの質をこうしようとか。でもやっぱ一番はメンタルが大事なので、出られない時こそ。だいたい出たら何でもうまくいくんすよ!これからどうあれしていくかわからないすけど、簡単ではないし、絶対に普通にこのまま行けるとは思わないので、そこは自分の力が問われると思うし、最後の最後で『頑張ってくれー』って出されても、普通にやれるぐらい、常に良い状態を保ちたいです」

――ではまた・・輝いて!

「そうっすね!リフレッシュできました!」

荻原選手のインタビュー全容は、来週月曜日の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

 

10月11日 午前 「最初の頃に比べれば」

どうもです

練習中は、傘をさすかささないか、悩まされっぱなしでした20191011_104155-オフ明け2日目の午前練は、10時頃にスタート

ジョギングやストレッチ、パスゲームを行った後は、セットプレーでの連携確認が行われます

セカンドボール以降のポジショニングやそれぞれの立ち位置、どういったコーチングがベターかなど、細部まで強いこだわりを示している雰囲気でした20191011_110843-終盤には攻撃陣と守備陣がゴール前での専用メニューに取り組みます

攻撃陣は3人でのコンビネーションからのシュートを反復20191011_112550-守備陣はクリアの質も意識したクロスへの対応に磨きをかけました20191011_112206-午前練習は11時30分頃に終了

「午後またやろうお疲れ!」(大槻監督)20191011_112202-

◇◆◇岩武選手◇◆◇

――調子良い!

「フハハッ(笑)はい、まあそうですね、やるしかないので、どんどんアピールしていく感じですよね」

――考えずに自然とプレーとして出る

「そうですね、今までは色々と考えたりしていましたけど、最近はもう、考えずにって言ったら変ですけど、良い意味で、力抜けてって感じです(ニコリ)」

――きのうの午後に行われたゲーム形式で岩武選手がダイナミックなかけ上がりを見せた際、大槻監督が「今のを忘れるな」と行っていましたが、覚えてますか

「あーはいはいはい!ウイングバックなので、その前まで出るというのはいつも言われていますね」

――数日前の練習でも効果的な攻撃参加で力強いシュートを突き刺していて

「そうですね(笑)調子は悪くはないので、段々上がってはいるので、あとはもっと練習で、もっと決めるところ決めたりっていうのはやりたいです」

――きょうのセットプレー練習で印象に残っているプレーはありますか

「インターセプトして、クロスをあげたとこだったりっていうのは、持ち味が出たかなとは思いますけど、あとはあれが結果につながればなってとこでした」

――西川選手の高速パントキックを抜群の動き出しでカットして、そのまま鋭いライナー性のクロスを上げたシーン

「はい(ニコリ)」

――空間へバックスピン気味に送り出したのもイメージ通りで

「そうですね、中の選手があまり高くなかったので、どっちかって言ったら低いボールでっていうイメージで意識して良いところに上がった感じですね」

――そういうプレーが増えてて

「フッ(笑)」

――関根選手との一対一でも、足を出さずに我慢して我慢してライン際に追い込むような“見るディフェンス”がうまい

「フハハッ(笑)あそこはディフェンスとして、やらせないように」

――居残り練習ではインフロントでこすり上げるようなセンタリングに磨きをかけているように見受けられますが、その感触もつかめているように

「そうっすね!まあ最初の頃に比べれば、徐々にクロスも意識して練習するようにはして良いボールを蹴れている時もあれば・・っていう感じですね」

――以前より、クオリティーがもうひとつ上の段階に

「そうっすね、力抜けてきているので、あとはそこをうまく味方と合わせられたらって感じです(ニコリ)」

――立ち足はどういう置き方をして蹴っていますか

「自分はもう、ボールの蹴るあれ次第ですが、こすり上げるときはなるべく立ち足を前に置くようにしています」

――荻原選手に近い動きを

「フハハッ(笑)あいつはこすり上げすぎるので(笑)」

――前回の大分との対戦では・・・

「大分は特別な思いがあるので、しっかり絡んで行けたらなって思います。懐かしい感じで、あのピッチでプレーしたかった気持ちがありましたけど、もう仕方ないのでって感じでした。ホームでは絡めるようにという感じです」

――最近の大分について

「最初に比べれば落ちてきてはいますけど、やっぱり良いサッカーをして、せんじゅつもしっかりしているので、そこの戦術に嵌らないようにというか、レッズらしさを出せればと思います。つないでくるチームなので、行くところと行かないところをハッキリしてっていう感じです」

――午後は紅白戦があるかもしれませんが、ここからへの抱負を

「しっかり、大分戦に向けて、まずは勝てるようにっていうのと、自分がそこにしっかり絡んで行けるように頑張ります」

――行ける!

「フハハハッ(笑)頑張ります!」

岩武選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS Friday〉でお届けします

では

10月10日 「彼らのおかげで熱い気持ちになることができます」

どうもです

きょうは代表戦のあと、遠藤選手にインタビューをさせてもらいましたが、チームの勝利と自身のAマッチ初ゴールも相まって、非常に良い表情を見せてくれました

こちらは、あすの〈You’re The REDS Friday〉でお届けします

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さて、16時スタートの午後練習は、パス&コントロールや8対8でのゲーム形式を中心としたメニューを約75分間に渡って実施20191010_164640-バチンと当たる守備、ボールを安定して動かしつつ背後を取るプレー、素早い守備へ切り替えてのダイレクトプレスなどの意識付けがなされていました

練習終了時、大槻監督は「OK!あしたまた良いトレーニングしよう!お疲れ様でした」と声を弾ませていたとおり、選手達もハツラツとした動きを見せていた印象を受けます

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◇◆◇エヴェルトン選手◇◆◇

――オフ明けの2部練習を振り返って

「2連休の後の、強度の高いトレーニングでした。まず筋トレからスタートして、午前も午後も強度の高いトレーニングを行いました」

――お昼は何を食べましたか

「ご飯と鶏肉、サラダ、あとフルーツとかあまりにも疲れている状態で食べたのであまり覚えていないです(苦笑)」

――お箸はうまく使えますか

「もう箸は使えますね。うまいですよ(笑)」

――でもまだ梅干しはトライしていない

「食べた記憶はないです。食べていないと思います(笑)」

――それまでハードな日程が続きましたけど、つかの間のオフはどのように過ごしましたか?

「うまくしっかり体を休めて最終日には妻と出かけました」

――どこに

「大阪の方に行きました。ユニバーサルスタジオジャパンです。初のUSJです」

――お気に入りのアトラクションは

「ジェットコースターとかハリーポッターのところとか、ダイナショーの恐竜の絶叫、ジュラシックパークのところですね、あれは凄く良かったですね」

――奥さんは恐がらなかったですか

「恐がりながらも乗りました」

――エヴェルトン選手は大丈夫でしたか

「ああいうアドレナリンも、たまには良いと思います(笑)恐い、恐くないことはないと思います」20191010_171643-

――サッカーの方に話を戻すと、試合を追うごとにエヴェルトン選手を経由した良い攻撃っていう機会が増えていると印象を受けますがご自身どう感じていますか?

「初日から心掛けてきたことは、しっかりチームプレーに参加して守備でも攻撃でも貢献しようというところでした」

――周りもエヴェルトン選手から良いボール来るタイミングっていうをわかったてより走り方とかにも良いものが出てきてという流れを感じます

「時間と共にお互いのことをよりよく知ることになるので、良い方向に向かっていっていると思います」

――チームとして今なかなか勝てず、この間勝つことができて良い方向に向かうきっかけはあると思いますが経験上、どうしていくことが大事かと

「一体感が大事だと思います。勝っても負けてもメンタリティを変えずその一体となって努力を続けていくことが必要だと思います」

――また試合まで感覚が開きますけど、どういったことを大事に次へ

「日々のトレーニングの中でも大分の特徴など伝えどういったところを突けばよいのかというのを大槻監督もお話をしていますので、そういったところの準備ができればと思います」

――これから日本美味しいものが増えてきますので、実りの季節を是非楽しんで

「寒いのはあまり好きではないですけどね(笑)日本の寒さはかなり厳しいと思います。ポルトガルも寒いときは寒かったんですけど日本の方が寒いと思います(苦笑)」

――暖かいハートをサポーターが

「そうですね。彼らのおかげで熱い気持ちになることができます!」

――終盤戦一緒に戦っていきましょう。よろしくお願いします。

「そうですね。共に戦ってしっかり自分たちの目標を達成して最後に幸せな気持ちになれるようにしたいと思います」

エヴェルトン選手のインタビューは、あす19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS Friday〉でもお聴きいただけます

では

10月10日 「愛を持って、情熱を持って」

どうもです

スッキリ爽やか、秋らしい晴天!20191010_111600-20191010_111531-2連休明けのきょう、室内調整を経て、選手達は午前10時40分頃、ピッチに姿を現します

その後はボール回しを行うなどして、フルコートに対して3分の2ほどのエリアでの11対11を実施20191010_112228- 20191010_112622- 縦への早さ、背後への意識、コンパクトな陣形を保つ、などこれまでも養ってきたことを今一度確認しているようでした20191010_112950-午前練習は11時35分過ぎに終わり、このあと16時からは午後練習が行われます

20191010_114450-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――おめでとうございます!

「あーありがとうございます!そうだっ!よく覚えてくれててねっ!嬉しいです。結婚・・・(汗)、結婚7年目かな!?ですね!非常に喜ばしいことですね」

――10月10日は天気の良いことが多いので、そういうのも

「はい!ね?いや~もうほんっと天気がね、僕らの結婚記念日を祝福してくれているというか、心地良い気分にさせてくれてくれるので、僕ら夫婦の家庭もこういう穏やかなね、空気が流れる、そんな家庭で、夫婦でありたいなっていうふうには思っています!これからもそのね、夫婦間が永遠に続いていけるように、していきたいなと思います!(キリッ)」

――途中からポエムっぽく

「ポエムっぽくなっちゃったね!(汗)んもぉおー」

――今朝の目覚めはどうでしたか

「目覚めー(声が裏返る)はいつも通りでしたねっ!はははぁぁい、ちょっと2連休でリフレッシュした効果があったのか、若干起きるときに重たかったですけど、でも、外の天気と結婚記念日を踏まえると、一気に目が覚めました!」

――普段のアラーム音は

「もう携帯のアラームっすね!携帯の、チリリーン・チリリーンっていう、はぁい、そのアラームで起きています」

――あいみょんさんじゃなくて

「あいみょんさんじゃないっすね!たしかにそういうのも出来ますよね、今はね!」

――ずいぶん前からそれは

「た、たしかに出来ますね(汗)機械が苦手なもんで(苦笑)」

――お子さんも

「ほんっっとうね、子どもがいて、より森脇家が楽しく生活できているかと。もちろん、子どもがいない時期も嫁さんと2人であっちこっち行くのが好きだったので、楽しさを持って生活していましたけど、より今は娘が僕たちのもとに来てくれて、より生活が充実しているというか、楽しい日々を送らせてもらっているので、本当に家族には感謝の思いしかないなと。ただ、若干ひとつ最近気になる点がひとつあるのですが、子どもの“イヤイヤ期”ってだいたい2歳ぐらいっていうじゃないですかぁ~!?うちの娘は、もう若干、若干というか、かなり来てるところがあるんすよね!それはどういうシーンかというと、家に帰った時に・・テープ大丈夫すか!?残り時間は」

――もちろん

「家に帰ってね、パパにぎゅーしてーとか、パパのほっぺにチューしてーとかって言うと、『イヤッ!』、『イヤッ!』って。1歳5ヶ月になったんですけど、1歳5ヶ月にして、その“イヤ”のキレ味が半端無く良いんすよね(汗)だから若干寂しいというか、そういう思いを抱えています。ちょっと早いんじゃないかなぁ~!?って感じはするんですけど、そういう娘の成長を見られるっていうのはひとつ、お父さんとして、喜ばしいことかなと。本当の“イヤイヤ期”になったらどうなるのかなっていう・・。パパ抱っこしてーって頼んだら2歳にして、パチコーンとはたかれるぐらいになるんじゃないかとちょっと心配していますけど。本当凄いんすよ!なんかーちょっとおやつとかご飯とか持ってると、『パパー、パパー』って寄ってくるんですけど、それが終わってぎゅーしてと頼むと、『イヤッ』ってね!切り替えが早くてね(大笑)凄いっすよ。だからどっかで、お腹にいる時からね、あんのぉママの発言だとか仲間の発言だとか、色々と聞いていたのかもしれないですね、もしかしたら(苦笑)パパへの扱いというかね、凄いなぁ~っていうのはありますね。可愛くて可愛くてしかたないですね(ニコリ)日々成長を感じられるのがひとつ幸せな部分でもあるので、そういう成長を感じながら、また僕としても成長していきたいなという思いがあるので、子どもと共に、しっかりとした人生を歩んでいきたいなと思います」

――「ぎゅーして」とか言わないのも

「なるほどぉぉぉ!!いきなり、ガッて行くっていう!」

――そうでなくて、それはファウル!帰ってきて、いつもいつも積極的に寄りすぎないような

「ツンデレ的な?あーそれはできないなぁ!うむふぉ帰るとね、可愛くて可愛くて、寄っていっちゃうので、チャンスがあったらね、そういうのもありなかと。やっぱりね、こっちばっか追ってるとね、子どもはどうしても突き放したくなるというのが人間の心理かもしれないですけど、時には距離を保ちながら、相手が来たところで寄せるっていう・・何の駆け引きか、ブファッ、ふぁかんないですけど(爆笑)・・・はふぁふぉ、面白い!」

――そういうのもあって、奥さんとも結婚できたので

「そうなんすよっ!!奥さんを虜にしたんでね、娘もね、しっかり虜にしたいなと。んもぉ本当、今、娘が出来て、お母さんと娘は、僕の取り合いになってるので・・信じてますぅ!?」

――・・もちろん

「取り合いなので、そういう色んな面で、頼りになる父親でいたいなと思います!」

――お子さんはまだ言葉で表現しづらい分、大人が表情などから空気を読んであげれば、お父さんとしての役割も

「確かにね~!そういうのも取り入れながら、考えた行動をね、取っていきたいなと思います」

――全部前に出してはオフサイドなので

「たまには横パスとかね、バックパスとかね、素晴らしいっ!また教えてください!」

――きょうは早速ゲームが行われて

「2日オフがあったので、体が若干重たい面がありましたけど、フィーリングとかそういう部分は全く問題ないかと思っているので、これをしっかり続けていきたいなというのはあります」

――何を表現していくイメージで

「自分はね、表現出来ることは至ってシンプルだと思うので、もうとにかく後方からのビルドアップとか、ピッチの上で戦う姿勢というのを見せないといけないというふうに思っているので、そういうところは試合で出ている出ていない関係なしにやっていきたいなと。やっぱり試合になかなか絡んでいないと、メンタルの部分で持って行くのが正直難しい部分がありますけど、だけど日々、自分自身に打ち勝ってピッチで表現したいなと思います」

――仰るとおり!出れば出来るのはわかっているので、いかに出た時に良い状態でいられるように精神状態を保っていられるかだと思っていたので

「いんやぁそうですね!それが今、問われていると思うので、そこはしっかり自分自身の中で昇華して、やっていきたいなと思います」20191010_114451--

――奥さんにはどのような声を

「本当にこれからもよろしく、ついていきますと言いたいですね!“ついてこい”じゃなくて、“ついていきます”と言いたいですねっ!」

――娘さんはキックとか覚えるなど

「まだですね、サッカーとかラグビーとか野球とかの映像が流れると、『パパ!パパ!』とは言うんで、わかってるのはわかってるのかな~っていうは思いますけど、子どもの成長は早いんでね、楽しいところは多々ありますね」

――パパのサッカーのうまさをわかってもらえるまでは少なくとも

「わかってもらえるまでどれぐらいかかるかわからないですけど、しっかりとした年齢までやりたいなと思っているので、まだまだ活躍したいなと思います」

――愛を持って

「はい!愛を持って、情熱を持って、娘に接したいなと思います!」

――奥さんも

「奥さんにね!きょうは奥さんが主役ですから(ニッコリ)」

森脇選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月3日 「自分達が勝たなくては残留を手にすることは出来ないと思う」

どうもです

またすぐ3日後、楽しみ

今度こそは、勝ち点3を

是が非でも

20191003_120114-

昨日の試合に長時間出場した選手はリカバリー

それ以外のメンバーは8対8のゲーム形式を中心としたメニューで次へと備えました

全体練習はお昼の12時10分頃に終了しています

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◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――きょうも良いムードでトレーニングが出来ていたように

「きのうのね、ああいった試合をみんな見たと思うし、自分達も負けてられないという気持ちがあった中で良い練習が出来たのではと思います」

――宇賀神選手は終盤に投入され、試合を締めた部分も

「まあ、しめたといっても2、3分なので(苦笑)まあまあまあ・・・しっかりと・・っていってもボールも触っていないですし、そんなに役には立てたとは思っていないですけど、ゼロで終えられたというのは良かったと思います」

――ピッチに立つと立たないでは

「あそこでアウェイゴールをひとつでも獲られてしまうと難しい試合になっていたと思うし、ただそこでね、最後にラストピースとしてチョイスしてもらえたということは、凄く自分にとっても大きな出来事だと思うし、またね、この練習からしっかりとアピールして、次に使ってもらえるようにしたいと思いました」

――選ばれるかどうかでも違って

「まあただね、ファーストチョイスで使われるっていうことがね、やっぱり選手は誰もが求めていることだと思うので、そこを目指してやらなければ、もっとどん欲にやらなければいけないと思います」

――最近は勝てずに悔しい試合が続いていましたが、そういった中で考えていることとしては

「まあ自分自身がどうこうより、チームがね、今非常に苦しい状況にあるので、そこでどうやってチームの力になれるかっていうことだけしか考えていないです」

――そこで、きょう思ったのですが、練習後に杉本選手のシュート練習に付き合って何度もクロスを上げていましたが、そこのホットラインが形成されれば良い武器に

「まあ健勇も今、非常に苦しんでると思うし、そういう選手を助けられるポジションだと思うので、やはり練習から監督にも見せていかないといけないなと思います」

――杉本選手のシュートセンス

「そうですね、どういう形でも決めてくれると思いますし、ただ彼の一番の強みはヘディングだと思うので、そこをドンピシャで良いボールを入れれば必ず決めてくれると思うので、そういうような役割を果たせるようにしたいと思います」

――ボレーも良かったし、あらゆるボールに合わせてくれるような

「まあ、構えているだけじゃなくてね、しっかりと動きもあるフォワードだと思うので、そこで例え自分のクロスが完璧じゃない状態で上げたとしても決めてくれるという信頼はあります」

――宇賀神選手も良いボールを上げられるので

「まあ、ヤマ(山中選手)がいたりね、オギ(荻原選手)がいたりとか凄い精度の高い、関根もそうですし、まあ橋岡の名前はあえて挙げませんけど、そういうクロス精度の高い選手が沢山いるので、練習からどんどんどんどんやってければと思います」

――その中でも宇賀神選手は両足から正確に上げられるので相手に的を絞らせないなどのストロングポイントが

「右左使えるのは自分の良いところだと思いますし、右サイドに入ることもあるので、両方とも練習していきたいなと思います」

――次は清水戦、お互いに置かれた状況もそうですし、両チームとも良い試合のあとの一戦で

「そうですね、そういう面に関しては両チームとも非常に難しい試合の位置付けだと思うので、この連戦ですし、全ての選手達にチャンスがあると思うので、そこで出た選手がしっかりと結果を残せるようにしないといけないと思いますし、自分達が勝たなくては残留を手にすることは出来ないと思うし、それを決める大一番でもあると思うので、埼スタでしっかり勝って、次につなげられるような試合にしたいと思っています」

――清水の特徴は

「攻撃陣が非常に強力で、それで攻撃の優位性を作ってゲームを作っていくイメージがあるので、そこをしっかりと抑えられるようなボール回しをしたいなというふうにはイメージしていますけど」

――2011年を経験しているからこその教訓としては

「・・ミスが許されない状況でいかに思い切ったプレーが出来るかだと思うので、そういったプレーをして、1人1人が仲間を助ける気持ちを持って闘うことが重要だと思います」

――確実性の中に積極性を

「そうですね!非常に難しいですけど、とにかく積極性の方が重要かなと思います」

――積極性は宇賀神選手の代名詞でも

「まあ、そういうのも経験していますし、そういうところをね、思い切ってプレー出来るようにしたいと思います」

――勝利、期待しています

「はい、頑張ります」

宇賀神選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

9月30日 「そういう状態に持っていければ最高」

どうもです

セミの鳴き声は聞こえてくるけど、落ち葉も目立ちはじめ、蒸し暑い

この時期ならではでしょうか20190930_105518-AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 準決勝 第1戦 vs 広州恒大を2日後に控えたきょう、ミーティングを終えた選手達は午前10時35分頃、ピッチに姿を現します

各自リフティングゲームなどを行い芝とボールと触れ合うと、午前10時43分、

「入りから集中してき行きましょう!さあ行こう!」(大槻監督)

全体練習のスタートです20190930_104501-キーパー陣は浜野GKコーチのもとで専用メニュー、フィールドプレーヤーはジョギングのあとにストレッチと鳥かごを交互にこなし、ウォームアップ20190930_105404-

この間、選手達はとても和やかでした

ムードのメリハリという意味でも大事な時間です 20190930_105613- 20190930_105656- 20190930_105644-午前11時頃、2人1組でのヘディングとロングキックを反復

少しずつ強く蹴るようにして、徐々に実戦モードへと入っていきます

20190930_110223-

午前11時5分頃からは、「ポジション毎でパスコンとシュート」(上野ヘッドコーチ)20190930_111338-3バック+2ボランチで回してサイドのミニゴールへシュートというグループと、1ボランチと片方のサイド+複数人のフィニッシャーで正規ゴールシュートへという組み分けでした

敵がいないため、シャドートレーニングにも近い印象です20190930_111356-守備陣のビルドアップもそうですが、攻撃への指導が多く聞こえてきました

「相手守備の割れ目に入れ!インサイド、走ろう」(大槻監督)

「クロスの選択肢をしっかり」(上野ヘッドコーチ)

コンビネーションを駆使し、提供された3パターンのサイドアタックでゴールゲットへの呼吸を合わせます  20190930_111414-「真っ直ぐ走っても開かない!どっちかに動きを入れて」(大槻監督)

「緩急!」(石栗フィジカルコーチ)

意図を理解した選手達の動きもスムーズで、コーチングスタッフの練習への入念な準備が、うまく反映されている雰囲気でした

「ワンタッチ入れれば、相手のセンターバックが食いついてくるから、それを見てから入れる。そういうこと!相手がかかったら入れる」(大槻監督)20190930_112159-午前11時20分頃、鳥栖戦に長時間出場した選手は軽めの調整に切り替わり、それ以外のメンバーはステップワークを経てゲーム形式へ

縦はハーフコート、横はほぼペナ幅での8対8でした

「足を振ろう、足を振ろう。厳しいのやろう、厳しいの。短くしか出来ないから強いの欲しい」(大槻監督)

ゲーム開始からしばらくして、監督は笛でプレーを止めます

「近い選手が強く行かないと意味がない!」

再開後、

「そういうこと!でも最初からやれ!”際”まで!ファイティングポーズ」20190930_113800-別メニューに切り替わった選手達の多くも監督の考えをより理解しようとピッチの脇で見学していました20190930_112721-午前11時35分頃、給水をして2本目に入る際には、

「全体がチャンネル合わせをして寄せる。ファウルはせず、相手に触るところまで、厳しいのを!」(大槻監督)

ゲームに参加している選手のうちどれだけのメンバーが2日後に帯同しているかはわかりませんが、局面局面で見せるそれぞれの姿勢が勝利へのボルテージを高めるはず

監督の声もそうですが、選手達のボールを呼び込む声と球際での激しさが、試合2日前ならではというか、活発でした20190930_115752-午前11時45分頃からは、セットプレーの攻防でもう一汗

「タイトにセカンドまで」(浜野GKコーチ)

ピリッと引き締まったムードでした

お昼の12時頃、全体練習が終了

全体がつながり、結果に結びつけられるか

「OK!お疲れ様でした」(大槻監督)

少なくとも、悪い疲れ方はしていないはず

20190930_120027-

◇◆◇汰木選手◇◆◇

――きょうは非公開から公開に変更されてのトレーニングが行われて

「連戦中でもこのように高強度で良い練習が続けられているので、体は動いていると思いますし、戦術の部分もチームとして擦り合わせる部分が出来ていると思います」

――どういった部分で特に擦り合わせが

「やっぱり基本的にパス&コントロールは毎日やっていますけど、きょうもサイドからパスでつないでフォワードに当ててクロスまで行ってというようなシーンをけっこう色んなパターンで取り組みましたけど、そういうところは今年ずっと積み重ねてきていて、試合でももっともっと出せると思いますし、そういうシーンもきょう沢山やったので、サイド攻撃の共通意識はみんな持てたと思いますし、あとは最後のところの迫力だけだと思うので、そういうところも意識して練習できていると思います」

――髪を少し切ったのかと思いましたが、近くで見るとそれなりに短く

「そうっすね!(汗)髪は今、チームメイトからメチャメチャいじられていますね(苦笑)長すぎて、試合近かったのでいつものところに行けなくて、近所にある理髪店に行ったのですが、こんなに切られるとは思ってなかったので・・・『少年みたい』とメッチャ言われて、早く伸びないかなと(笑)」

――ヒゲは少年っぽいのを補うために

「ヒゲは、ヒゲは違うんですよ!(汗)すぐ伸びちゃうんで。ヒゲもブラジル出身選手達がいじってくるんですよ、『ヒゲ似合わない』って」

――きょうの練習に最後まで合流した選手から、どれだけの選手が次のACLでメンバー入りするかわからない中で、選手としての姿勢を見せるのも大事だった

「そうですね、試合にずっと出ていた選手とそうでない選手とでは強度とかも変わっていますけど、そのようにチームとして攻撃のところと守備のところで、ミーティングも含めて共通意識を持ってプレーしていますし、やっぱり今まで出ている選手でプラスアルファ自分も含めてチームの流れであったり良い方に勢いを持ってこられるように、今までコンスタントに出ている選手以外がやることも凄い大事だと思いますし、そういう部分でチームの底上げっていうのは本当に大事だと思うので、自分もチームを助けられるようにという意識でやっていきたいと思っています」

――ミーティングでは

「やっぱりボールを保持して前進していくっていうのが自分達のスタイルですし、そういう部分でやっぱり相手の勢いに押されて、ボール奪ってもシンプルに裏に蹴っちゃうシーンとかもけっこうあって、そういう意味では相手に拾われて攻撃の時間が少なくなってきているというのはミーティングで確認して、もう回1落ち着いて相手の勢いをいなせるぐらいにボールを保持していくというのは、全体で確認しましたし、自分も含めて、やっぱりチームがこういう状況だと、どうしてもこないだの試合のように相手に追いつかれて、相手に勢いで来られると、どうしても慌ててプレーしちゃう部分も出てくると思うので、そういところは練習からしっかりと自身を持てるようにボールをしっかりつないで、余裕を持ってプレーしていくっていうのはやっていきたいです」20190930_115754-

――汰木選手は自問自答が長くなってしまいそうなタイプかと思っているので、明確になっているなら良かったです

「フフッ(笑)そうっすね!(ニコリ)」

――広州恒大については

「きょう、少し映像を見ましたけど、前線に技術の高い選手が揃っていて、自分が知っている選手ですとパウリーニョ選手がいますし、自分はけっこうブラジルの選手が好きで、映像を見たりしますけど、凄い技術高くて、自分で運べてっていう自分の理想に近い選手でもあるので、やっぱり映像を見て《すげえなぁ》と思いながら見ていて。でもそういう選手とやりたいなという気持ちを持っていましたし、チームとしてそういう強敵を上回っていくことがリーグ戦にも凄いプラスにつながると思いますし、チームとしてここを乗り越えられれば凄く自分達が一歩上に行ける良いチャンスになると思うので、そういう意味でも試合に絡んで行けたらと思いますし、突破できたらと思います」

――相手はガツガツくるでしょうから、そこで汰木選手のニュルッといなす感じのプレーが出れば相手にストレスを与えられるでしょうし、抜けていけるかと

「そうっすねーそういう良さがあんまり最近出せていないので、もうひとつそこを余裕持って、普段通りのプレーで時間作れればというか、タメを作れればチームも凄い楽になると思いますし、そのようにしてチームを助けるプレーや勢いをもたらすプレーっていうのは、試合で出していきたいですね」

――出来ないことは出来ないし、出来ることをすれば良いって言葉で表すのは簡単で

「そうっすね」

――きょうの練習後にラボーナエラシコをしていたじゃないですか

「はい!(照笑)」

――状況によってはそういうプレーで雰囲気を一気に自分へと引き込める

「フハハッ!(笑)」

――本当に

「そうっすね、本当はそれぐらいの余裕を持って試合に入りたいですけどね。どうしてもこういう状況だと自分もあまり普段通りのプレーを最近出来てないですし、なかなか出ないですね、そういうのは、まあでも乗ってきたら相手の出方を見ながらそういうちょっとした技術などを交えてっていうのは試合で出てくるので、そういう状態に持っていければ最高ですけど」

――パウリーニョ選手はパウリーニョ選手で、汰木選手は汰木選手として出せるものを

「ハッハ!はい・・そうっすね(笑)」

――期待してます

「ありがとうございます(ニコリ)」

汰木選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

9月29日 「何とか早く応えたいと思っていたので、ひとつゴールが決まったのは良かった」

どうもです

ハラハラも、ドキドキも受け入れて、ワクワクしながら前進あるのみ 20190929_115813-

鳥栖戦から一夜明けたきょう、練習は午前11時頃に始まりました

試合に長時間出場した選手はリカバリー

それ以外のメンバーは、ゲーム形式を行うなどして、きちっと汗を流しました

全体練習はお昼の12時30分頃に終了しています

20190929_123143-

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――きのうの試合を振り返って

「まあやはり・・まあ勝たなければいけなかった、2対0とリードしてやはり勝たないといけなかったっていう部分と、そのあとなんとか追いついて負けなくて良かった、最低限っていう両面があったと思うので、難しい試合ではありましたけど、2点リードしたからには凄く相手も迫力を持って攻撃を仕掛けてきましたけど、やはり跳ね返さなければいけなかったと。どうやって僕たちが時間を作っていくかっていうのは今後またこういう戦いというのもあると思うので、修正しないといけない部分だと思います」

――ワントップでの起用

「やはりワントップに入って僕に出来ること、僕の良さを活かすという部分で、裏を取るっていうところは重要なポイントなってくると思っていたので、相手のディフェンスとしっかり駆け引きして、裏を取りながらワンチャンスというのを狙っていたので、早い段階にチャンスが来てゴールを決められたのは良かったと思いますし、まあ、もう1点取りたかったというところと、後半苦しくなった時にもう少し時間を作ってあげられれば、もう少しチームのためになったのかなと思います」

――駆け引きの中で、うまくギャップをついて決めたゴール

「西川さんのキックから始まったかと思いますが、橋岡とファブリシオがヘディングで勝ってくれて、ああいったところでファブリシオがしっかりつないでくれたというのもありますし、僕も間でそういうところを狙っていたので、しっかり止めてコースというか、ふかさないようにというのを意識して、しっかり決められたというのは本当に良かったと思うので、勝ちにつながらなかったので、もう1点取りたかったというところと、次の試合こそ勝利につながるようなゴールを決められたらと思っています」

――最終的にどの順位にいるかが大事で、これからのことを考えてもようやくご自身の今季リーグ初ゴールが決まったのは、自分のことのように喜んでいるサポーターも

「まあ本当に沢山の人がこれだけ結果が出なかった中でも『ゴールを待っている』と期待して声をかけてくれていたので、何とか早く応えたいと思っていたので、ひとつゴールが決まったのは良かったと思いますし、ただ勝たないとみんなも喜べないので、ただ僕自身はこのゴールをきっかけにして、ここからもっと点を取れるように、また次の試合に向けて自信を持って準備したいと思います」

――シュートを打った時の感覚というのは、良い具合に力が抜けた

「そうですね、しっかり狙ったところにボールが飛んだので、リラックスして打てたのか・・・打つ前は、《決める!》っていう気持ちを強く持っていたので、リラックスという表現が相応しいかわからないですけど、ふかすことだけはしたくなかったので、しっかりと抑えて、決まったのは良かったと思います」

――力まなかった

「そうですね、なかなか点を決められないと、力んだりとか、そういうシーンというのもあったと思いますけど、あのシーンに関してはしっかりシュートを打つことが出来たので、良かったと思いますし、そういうゴールがあると次またチャンスが来た時に自信を持って蹴れるかなと思うので、重要なゴールだったと思います」

――久々の感覚

「そうですね、今シーズンなかなか大きなチャンスというのを作り出せていなかったので、なかなかああいうシーンで前が開けていて、あの位置でシュートを打つということもなかったので、ただそういう中でもしっかり決められました」

――チームとして、勝ち点1をどう捉えているか。悪いことばかりではなかったと

「やはり、あそこでパワーを出して最後に追いつけたということも凄く重要でしたし、前半はしっかりとブロックを作りながら相手にチャンスを与えていなかったですし、ゴールも2つ取って、良い前半だったと思うので、あとは後半どうするかっていうところが課題になってくると思うので、上海でも追いつかれて守りきれずにいるので、そういったところを修正すれば必ず勝利は生まれてくると思うので、良い部分、悪い部分ありますけど、なかなか興梠さん以外ゴールを決められていないので、そういった意味でも僕もそうですし、周りの選手がしっかりゴールを決めて、あとは後半にリードした後の試合運びというのを今後、重要になってくる終盤戦なのかなと思います」

――いきなり全てが良くなるわけではないので、ただ、そのきっかけがきのうは垣間見えたと思うので

「まあ、本当に僕もひとつのゴールが本当に嬉しいですけど、やはりもっともっとというのは思っていますし、勝利したかったというのが一番なので、次こそゴールを決めて勝利して、早くみんなと喜び合いたいという思いがあるので、なかなか勝てないですけど、常にサポートしてくれているサポーターのみなさんために、何とか次のホーム2連戦で勝てるように頑張ります」

――広州戦、楽しみ

「そうっすね!ACLもここまで来ましたし、広州という強敵相手にまずは埼スタでみんなでパワーを出して2年前のような光景が見られるように、しっかり一歩踏み出したいと思います」

――そこには武藤選手が欠かせないので

「ゴールでしっかり貢献します!」

武藤選手のインタビュー全容は、あすの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では