どうもです
きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第10節 vs ノジマステラ神奈川相模原』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されました◇◆◇加藤選手◇◆◇
お話の前に、ペットボトルの水を多めにゴクリ
――どうですか?練習後の一杯は
「おいしいです!ふはっはっっは」
――暑さも和らいできたかと思いきやきょうは陽射しが強くて
「あーーつかったですね~(汗)強度もきょうは高かったので、きつかったです(ニコリ)」
――コンディション、うまく維持できているかと
「はい!まぁ~試合に向けて自分でケアとかはしっかりしていきたいなとは思っています」
――特に重点を置いているとこ
「重点に置いてるとこぉ?は、まあ、なんだろうなぁ!?早く寝るようにはしてます!(キラリ)」
――すぐ眠れますか?
「日によりますね」
――そらそうか
「(笑)はっはっは」
――快眠のために採り入れていること
「えーーー、特には、ないですね」
――枕も
「普通です、はい」
――自然体で
「ふっふ(笑)」
――悔しくて眠れない夜などは
「あー、それはもう、起きてますね!もう!試合の日は別に、寝れなかったら寝れなくても良いかな!?みたいな感じなので、はい(ニコリ)」
――眠ろうとし過ぎないことも
「あーっ!確かに、はい!」

――練習終わる前、堀監督のお話がいつもより長かったようにも…気のせいですか
「まー、長かったですかね!?まあまあ、まぁ確かにいつもよりは喋ってたかもしれないですけど、長野戦でちょっと運動量が落ちちゃった部分とか、そこを『もうちょっと頑張っていこう』みたいなそういう話でした」
――2点差のあとの試合運びでスコアは動かなかったものの気を緩めない
「はい」
――加藤さんも感じてましたか
「いや~でも確かに後半の方が流れがちょっと相手の方にもあったりしてたので、確かに・・まあ、そうですね・・・って感じです(小笑)」
――そういう時こそ加藤さんがチームを正しい方向に
「いやーそうですねもう、チームとして同じ方向にプレーでも何か引き上げられるように、頑張りたいなと思います」
――どうしていれば良かったか
「どうしていれば良かった・・そうですね~、まあピッチコンディションもあるんですけど、やっぱ切り替えの部分だったりとか、球際だったりとか1個1個負けないっていうのはやっぱ最終的にはそこになってくると思うので、そこをもうちょっとなんか、前半はできるけど後半はできないとかそういう感じにはしないようにしていかないとなと思います」
――なるほど。にしても、あの櫻井選手へのアシストは手応えありかと
「ですねぇ、もう、まどかが良い動きしてくれて、もう本当に、ただスピードを殺さないように当てるだけだったので本当に決めてくれて良かったです(優笑)」
――うまく合わせて、さすが
「(照笑)いやぁでも、まどかが決めてくれてなかったらアシストにはならないので、本当にそこは感謝です(笑)」
――加藤さんが良いパス出さないとゴールにならなかった
「あっは(吹笑)本当に良かったです(ニッコリ)」
――ここまでの戦いを通じて感じていること
「そうですねー今は自分の中では調子も良くて、それで・・今回、アシストって形で得点も絡める時もあって、けどやっぱ得点が自分の中でないので、やっぱ点は決めていきたいかなって思います」

――現状に満足せず、さらなるテーマを設けて
「はい!」
――得点、どんな形が理想で
「えーーーと理想?なんか崩して、いつもやっている練習みたいで、自分が最後シューターになりたいですけど、とりあえず1点入れば!(笑)」
――ワンタッチゴール、島田さんが飛び込んだ後ろに詰めるなど、クロスに良い感じに入り込んでいけるかと
「そうですね~」
――あとは抜け出しもそうだし
「はーい、そこら辺も狙っていきたいと思います(キリッ)」
――見たい
「決めたいっすねぇ~(しみじみ)あっはは」
――加藤さんを見ていると、インサイドハーフで比較的ポジションの自由度は高いのかもしれませんが、我慢して動きすぎない時もあって、そうすることで周りの選手との住み分けにも凄い気を使っている
「まぁでも、自分もそういう部分を意識していたりはしますけど、周りの人も自分に合わせてくれたりとか、多分、みんなやってくれてるので、そこはもう、みんなとコミュニケーション取りながらやっていきたい」

――三角形や菱形と言いますけど、十一角形ぐらいになっている
「あー!そうですね、なってたら嬉しいですね、そんな綺麗につながってたら、最高です(ニコリ)」
――楽しくなってきてますか?
「そうですね、楽しさは凄い感じてます」
――やっぱり意図が合った時
「あーはい、意図が合った時は凄い、楽しいですし、なんか、嬉しさもありますね、はい」
――今のところ、”このシーン”というのは
「やっぱアシストとかだったり、あのシーンはけっこう覚えていますね、はい(ニコリ)」
――今度、自分にも返ってくるのがサッカー
「はい!頑張りたいです!」
――このあと、榊原さんにもお話を聞かせてもらうのですが、彼女のポテンシャルなど
「うわぁー高いですね、本当に上手で、凄い助けられています」
――加藤さんが支えているからという部分も
「いやぁ、”支え支えられ”みたいな感じですね(笑)」
――プレーで魅力を感じる部分
「やっぱドリブル上手ですね、本当に1人でも行けて、でもそのドリブルを持っている中でのパスなので、多分凄い相手は本当に嫌な選手だろうなって感じます」
――仕掛けてても良い動きをすると気づいて使ってくれる
「は~い(しみじみ)それで、ドリブルしながらもやっぱ視野が広いので、そこも本当に凄いなと思います」
――そういう加藤さんの動きで榊原さんもドリブルしやすくなる
「やっぱパス回しとか上手な印象あるので、しかも岸川さんも今シーズンから入って、多分ロングキックとかも蹴ってくる選手なので、いやぁ~あとプレスとかも早いイメージがあるので、やっぱ気をつけていきたいなと思います」
――岸川さんは手強い
「ロングシュートとかも持っていますし、いやぁー、気をつけたいと思います」
――守備でも塞がれそうなところをどうかいくぐっていくか、駆け引きも面白そう
「は~い、多分近くにいたらガツンッとやられる気がするので(苦笑)そこはうまくポジション取りたいと思います」
――逃げない
「はい!(笑)・・はい!」
――その先にご自身の得点があるので。8月にお話を聞かせていただいた時は、駒場でWe are Diamondsを歌いたいと話していました
「あーはい!」
――今は何度か歌えてて
「いや~、毎回聴きたいですね、歌いたい(笑)次もチーム一丸となって、後半の最後まで走り続けて、みなさんが良い週末を迎えられるように頑張りたいと思います!」◇◆◇榊原選手◇◆◇
――気合い、入ってますか?
「はい!気合い入っています(笑)入って?毎試合入っているので、何とも言えないですけど、入ってます」
――ちょっと今、堀監督がかけた声を真似してしまいました
「(笑)入ってます!(右手で力強くガッツポーズ)ワッッハッハ」
――監督も観察してくれている
「まぁそうですね、相手チームが古巣なので、『(気合い)入ってるかー?』ってなって、『入ってます!』って言って(笑)それで、長野の時も古巣で気合い入ってて(苦笑)『その時、点取りたいモード強かったね』って言ってもらって、、まあ、”言ってもらって”なのか、”言われて”なのか、何とも言えないですけど(恥笑)まあでも、相手がどこだろうとやることは変わらないと思うので、頑張りたいなと思います」

――相手はその都度変わって、意識しちゃうのは自然なことなので
「はい!」
――そこは本能に任せて
「そうですね!(笑)あんまり考えすぎず、やりたいなっていうふうに思います」
――とはいえ、気合いが入る
「まぁでも、打てるシーンがあったら打っていこうっていうふうには思っています」
――そこを見逃さない
「うん」
――嗅覚なり判断
「うんうん」
――優れていると思うので
「やっぱゴールを自分が狙う時ってけっこう自分自身もゴールの意識が強いので、良い選択をしやすいっていうか、ゴールに直結するようなプレーだったりゴールに近づくプレーが前回の長野戦は多かったのかなっていうふうに思っているので、そこはしっかり、全部が全部、ゴールを狙うってわけじゃなくて、まぁ、狙えるところは狙っていくっていうのは忘れずにやっていきたいなって思います」――加藤さんとも話になったのですが、ドリブル仕掛けるモードでも動けば気づいて出してくれる
「はい!」
――榊原さんの良さ
「はいはいはい」
――素晴らしい
「本当ですか!?千佳さんが?嬉しいです、けっこう嬉しいです(キラリ)でも、千佳さんも美紀さんも良いところに、自分がドリブルしてる時に入ってきてくれるので、そこに自分がドリブルしてて枚数がかかってるってことは他の選手が空いているので、そこをうまく使って、マークついててもあの2人はやってくれるので、良いところにいれば、良いパス出して、良いチャンスにつながるので、そこは絶対見逃さないように、《ドリブルだけにならずに》っていうのは常に意識しています」
――全部がつながって十一角形になっている
「(笑)そうですね、本っっ当にチームとしてうまくいってる時って、全員がつながれてますし、逆につながれてない時がうまくいってない時だったり、やっぱそこはどんどん、遠い選手から見ていかないと近い選手は絶対、自然とつながれるはつながれると思うので、遠い選手を見てつながっていきたいなっていうふうに、きょうの練習でも美紀さんとかにアドバイスをもらって、そういう話もしたので、まぁどんどんどんどんつながれるように、前は前、後ろは後ろにならずに全員でつながっていけたらやっぱり、最初の方に見せられたコンビネーションがもっともっと見せられるのかなっていうふうに思います」
――特に榊原さんはウイングなので”遠い方”立場にいることが多くて
「はいはい!」
――なおさらそこは
「そうですね!まあ逆になる時にけっこう、ボールを今こっちにくれたら嬉しいなぁっていうふうに思ってるのは、多分自分が持ってる時は逆の人は思ってるとは思うので、そこをしっかり、もう1個余裕を持ってプレーできるようになりたいなぁっていうふうに、今はそこがちょっと課題かなっていうふうにも思っているので、そこはできるように、、、なります!(キリッ)」
――勝ち点も順調に重ねられているのにそういった言葉を聞けるのは、良いチームだなと
「はい!チームとして順位的には上位ではありますけど、1位ではないので、そこをしっかり、まぁちょっとずつ順位、点差…勝ち点は相手次第ではありますけど、得失点で言ったら自分達次第で何とかなるので、そこをまぁ、ここ2試合で2点で終わっちゃってるので、もっともっと大量得点を狙いつつ無失点で終われるような試合を増やしていきたいなっていうふうに思います」

――見ていてドリブルで奪われそうな予感がする時があって、榊原さんは先ほどの通り周りを使うのもうまいのですが、危ない時は自分から抜ききろうと急いでどんどんアクションを起こして相手が待ってるうちに距離が縮まって
「うんうんうん!」
――良い時は落ち着いて相手がどう出るかで両足を活かして
「うんうん!」
――そこがちょっと長野戦では
「うんうんうん!」
――あったのかなと
「そうですね、まあピッチ状況とかパスの質、自分のトラップの質とかそういうの全部あってのドリブルなので、そこがうまく合ってなかった時に合わせにいけるように置かないとやっぱりファーストタッチずれちゃうと、何て言うんですかね?自分が置きたいとこに行けないので、それで相手もけっこうわかってきて2枚とかついてきて、そこの判断というんですかね、どっちに仕掛けていける、どこのスペースにしかけるとかは、そこもまだまだ課題ではあるので、そこはもう、どんどんどんどん数こなしてくしかないと思っているので、やってやって失敗して(苦笑)失敗したら取り返して、またチャンスにつなげれるように、やれば良いとは思っているので(頬笑)まぁでもその中でもチームの流れとかは見て今はチャレンジして良い時、悪い時っていうのを判断できるようにならないといけないとは思うんですけど、まぁ!自分がチャレンジしやすい環境でもあるとは思うので、選手、サッカー‥含め!なんでそこはやっぱり、多分、チャレンジしなくなったら自分の良さっていうのは消えちゃうと思うので、そこは忘れずに、失敗しても続けていきたいなっていうふうに思います」
――失敗も多いスポーツだし
「はい!」
――私が口で言うのは簡単だけど
「アハハ(笑)」
――榊原さんは物凄い次元の高いことをしているので
「いや全然全然全然全然!」
――なおさら見ていて楽しいので、すみません生意気に
「いやぁ全然全然全然全然も、もう、本当にその通りではあるので、まぁでもそれがやっぱ失敗だけじゃなくて成功の回数が多いとやっぱ見ている人も一緒にプレーしている人も楽しいなって思ってもらえるプレーヤーにはなれると思うので、そこが、”伸びしろ”であるんで、まぁちょっとこっから見守っていただけたらなっていうふうに思っています」――応援します!
「ありがとうございます(ニコリ)お願いします」
――ノジマは榊原さんにとってどのような存在で
「やっぱりノジマで経験した勝てない時期とかそういうのを含めて、本当にサッカーの楽しさを教えてくれたチームではあって、本当に今の自分があるのも、守備であったりノジマで教わったことが多かったですし、サッカーの・・何て言うんですかね?楽しさだったりそういうのは本当に教えてもらった場所ではあるので、そういう意味でもやっぱり恩返しっていうのは持ちつつ、まぁでもやっぱり負けたくない相手ではあるので、この(レッズレディース加入後の)少ない期間ですけど成長した姿っていうのは、見せられればなっていうふうに思っています」
――古巣続きに誕生日(※試合当日)って
「はい」
――どういう巡り合わせで
「いや~本当に、なんかちょっと、合わせすぎ(汗)っていうか、ちょっと、もうチョイばらけさせてくれって感じではあるんですけど、まぁでも、まぁ、感謝しつつ本当にやりたいなっていうふうに思っています」
――「おめでとう」は試合後に取っておきますので
「ありがとうございますお願いします(ニコリ)」
加藤選手と榊原選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では