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11月5日 「早くみなさんにあいさつしなければいけないと思います」&「その言葉をもらったからには、やっぱプレーで返したい」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第8節 vs サンフレッチェ広島レジーナを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_1871-
◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――先日の相模原戦から得られた教訓

「んーーーやはりちょっと慎重にやりすぎた部分もあったりとか、ボールつないで最後のフィニッシュというところでね、昨年まであったピースというところを今埋めているところなんですけど、もうちょっと思い切っても良かったのかなと。で、高橋が前に上がって引き分けに終われたことは凄くポジティブなことだし、そこまで諦めないでやったっていうのは凄い評価して良いと思うんですけど、その前に仕留めることができなかったのはやはり反省材料ではあるんですけど・・・まぁちょっと引き分けで『残念』って言うこと自体がね・・周りも力をつけているので、引き分けで良しと思ってまた次に向かっていかないとまたここから連戦もありますので、みんな色々ありますけど、最終的にはみんなポジティブな意見を出してくれてるので、次には良いスタートが切れたかなと思っています」

――その意見の中で監督が《なるほどな》と感じられたことは

「うー・・・成長を感じたのは、人のせいにしたりとかね、何々が悪かったとか、そういうことじゃなくて、みんな自分とかチーム全体のことを考えた意見が多かったので、あーこれは・・大丈夫だなっていう言い方は変ですけど、それで勝てる勝てないは別問題ですけども、チームとしての軸はブレたりはしてないので、良かったなとは思っています」IMG_1829-

――池田選手が以前、「負け慣れていない選手もいる」と言っていたのが印象的で

「うんうんうんうんうん」

――今回は引き分けですけど、《勝たなければいけないし、それが当然なんだ》と思いすぎると、上手くいかなかった時の切り替えなどが

「うんうんうん」

――これから学んでいく部分かと

「ま、確かにそれはありますけども、やっぱり”負け慣れ”なんかしたくないので、それが浦和レッズなんでね、じゃあ負けないために何をするか・・負けないために引き分けに持ってきたのもね、立派なことだと思いますし、じゃあそれの反省を踏まえて、もう昨日からもどういう心がけで行動しているかとか、今日のトレーニングもそうですし、まぁそれは期待するところでもあるし、自らプレッシャー掛けていくところでもあるし、負け慣れてないっていうのはあるかもしれないですけど、負けなんか慣れたかないなというふうになってほしいなと思います」

――もちろん、池田選手も色んな経験からの言葉で

「はい!」

――負けてしまったときの向き合い方、対処も含めてで

「それはもうそういう先輩がいるっていうことだ思います」

――そういう経験をした存在から学べば、負けなくて済む

「まーだから本当その勝負の厳しさっていうのはトレーニングで本当に一本一本大事にプレーするっていうことにもつながりますし、それはやはり安藤梢とか光とかが休んでますけど、柴田なり池田がね、ちゃんとそういうことを伝えているということは逞しいな思っています」IMG_1827-

――きょうもそういうのが練習の姿勢に現れている気がして

「うーーーん・・ね!?心配するばっかりなんですけど、まぁ頑張ってくれてるとは思います」

――終わり際、ビーチフラッグ風に用意ドンでマイボールにして一対一からシュートというメニューでは、後ろから来るボールが見えたら反応して走るのがスタートで、監督が蹴った音で判断している疑いのある選手もいたので途中からは投げて音が出ないようにしていて

「まーよくある練習ですけど、やっぱ反射神経とね、読みと”負けたくない”って気持ちをもっとそういうことやって良いのかなと思ってるんですよ。なんか、あの~みんな礼儀正しいなぁって・・だから、勝負に勝つには、それだけじゃダメとは言いませんけど、インチキが良いとは言いませんけど、勝つためにもっと何かしてインじゃないかなっていうところはありますけど」IMG_1855-

――そういう中、個人の話で恐縮ですが、監督も試行錯誤している西尾選手が明るくなってきているようにも

「そう見えていただけると、言ってあげてください(ニコリ)あのー、なかなかみんな、そういうふうに褒めるタイミングがないので、きょうは良かったなと思いますけど、あの子もけっこう自分で抱えちゃうというかね、もっと思い切ってバァーッとやっちゃえば良いのにというところはあるんですけど、まぁ、能力は非常に高い子なので、期待しています」

――迎える、久々のホームゲーム

「そうですね、ホームでINAC相手に勝てなかったりもしたので、早くみなさんにあいさつしなければいけないと思いますし、相手も良いチームなので、思い切っていけると思います。良い準備をして結果出します」

――結果出すために。先日の相模原戦とは違った試合運びになるかとも

「そうですね、お互いに良いところも出ると思いますし、良い状態で戦って、良いものはみんなに見てもらいたいですし、そこで勝ち点3をしっかり取っていきたいなと思っています」

――遠藤選手VS中嶋選手

「あー、そうですね。向こうもそれでどういうふうにやってくるかわからないんですけども、もうお互いに手の内はわかっているというか・・ただ向こうは監督が代わって心機一転というところで今、勢いはあると思うので、それを迎え撃つじゃないですけど、もちろん思い切っていきたいと思います」

――広島戦はいつも接戦で、ハズレがないというか

「まぁやっぱり良い選手が揃っていますし、良いサッカーもしているんでね、だから次も内容としても期待していただいて良いと思いますし、必ずそこでうちが勝ち点3を取るっていうことは大事なことだし、取るために頑張るためにぜひ応援に来てもらえたらなと思っています」IMG_1872-――改めて、1人でも多くの方に来ていただくために、メッセージを

「WEリーグも、うちは中盤に入りそうなところなんですけども、AWCLから戻ってきてみんなコンディションも良いし代表から戻ってきた選手も揃っていますので、ぜひ、ホームでまだ勝ってないので、最初の勝利をみなさんと祝いたいなと思うので、うちは本当に良い準備をして頑張りますので、ぜひ足を運んでいただけたらと思います」

IMG_1890--◇◆◇西尾選手◇◆◇

――兆しが見えてきた感じが

「(笑)」

――どうですか手応えは

「うーん、けどやっぱ、トレーニングから自分の良さを出して監督とかチームメイトに信頼してもらえてからこその試合だと思うので、でも実際、今、試合に絡めていないっていうのは、全然まだまだだなっていう気持ちです(苦笑)」

――どう捉えて、どう高めて、という意識で

「えっと、今はけっこう後ろのポジションとか色々なポジションを挑戦中というか、やっているので、それこそ後ろの選手にも良い選手がいっぱいいるので、そういう選手にアドバイスを聞いたりコーチとかからも石刻的に自分から聞くようにして、それを練習で意識するのはもちろん、練習後にも自分の足りていないところの自主練としてやっている感じです」
IMG_1886-――きょうも終わったあと追加メニューを行っていて・・以前、梅崎選手が同じように走り込んでいて、やがて結果を出したのと重なって

「(ニコリ)なんか毎日みんなと同じトレーニングをしていても、やっぱ差は埋まらないというか縮まらないので、《それ以上のことをしないと》って思って、毎日やっています(照笑)」

――負荷のかけ過ぎも良くないですが、意識が高いので

「やっぱそうですねフハハハハッ(笑)」IMG_1833-――きょうもボールの受け方やインターセプトが色んなポジションの特性を自然と汲んでいて、やはりサッカーって心理面も大事で、読みが冴えている気が

「やっぱ後ろをやっているからこその、やられて嫌なことを前で活かすというか、梢さんもセンターバックやっていうる時にそういう気持ちでやってたっていうのは聞いたので、自分もどこのポジションであっても常に考えながらやってます!」

――面白いですか

「はい!けっこう、いつも見てた景色と違うので、向上心持って、楽しみながらできています」IMG_1861-――開幕の頃は迷っている感もありましたけど、明るくなってきている気もするので

「(笑)」

――ちょっと吹っ切れましたか

「・・うーん・・・まだちょっと何かモヤモヤしているというか(苦笑)」

――結果出してからでないと。いくら今どうであろうと意味ないので

「はい(ニコリ)」

――活躍してからでは後出しジャンケンみたいになるので

「ハハハッ(大笑)」

――活躍を期待しいるからこそ今、聞かせてもらっていて、経過を見させてもらっている

「ありがたいです(ニッコリ)」
IMG_1862-――チームの勝利のためにというのはもちろんですが、自身が出たら”これを”と思っているイメージ

「えっと、フォワードでもディフェンスでもどこのポジションでも常に準備はしているので、与えられたポジションというか、時間を含めて自分のできることはハッキリとプレーしたいという気持ちで」

――きょうはコーチから腕の使い方を褒められていましたけど、遠い方の足でボールを持てば相手も届かないし、その間合いからのしなやかなキックフェイントでかわしてからシュートなど、これぞ西尾選手というのができていて

「(笑)けど、試合に出場してそれをやらないと意味がないので、なんか、全然、満足はしていないです(苦笑)」IMG_1863-――以前のインタビューでも話しましたし、楠瀬監督も先ほどおっしゃってましたが、もっと思い切って良いかと・・っていうのはご自身も散々言われてわかっているでしょうが、チームの規律の中でどう出すかがヒントかもしれなくて

「やっぱ自分の良さはスピードなので、そこを求められているし、それをやらないといけないということはわかっているので、とにかく見ている人にも伝わるぐらいの気迫を持って、という準備はできています」

――良かった良かった・・優しいので。次、広島とのホームゲーム、ここをきっかけに

「やっぱそこの試合に絡めるっていうのも今週のトレーニングが本当に大事なので、もう毎回毎回の練習を無駄にせずアピールしていきたいです」IMG_1864-――浦和駒場でご自身が活躍することへのモチベーション

「昨シーズンからけっこう浦和駒場スタジアムでプレーができていないので・・まずはピッチに立ってやっぱジュニアユースの時から見てきた場所なので、そこで活躍して、喜びたいです、フフフフ(笑)」

――こちらもそのような西尾選手が見たくて。サポーターも西尾選手を待っています

「もう、毎試合毎試合、『頑張ってね』とか凄いそういう暖かい言葉をいただくので、その度に、励まされるし、その言葉をもらったからには、やっぱプレーで返したいと思っているので、全力で頑張ります!(ニコリ)」IMG_1889-――そういう西尾選手が活躍すれば、応援している側も励まされるので

「そう思ってもらえると嬉しいです」

――出たら、ひとつでも西尾選手らしさを見せて、思い切って

「頑張ります!ありがとうございます!!(ニコリ)」

NISHIO Hanon! Come on! Come on!

IMG_1888-楠瀬監督と西尾選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

4月25日 「チームみんなで1つひとつ闘っていった先に」&「いくつも来るものじゃないので、そこだけに集中して」&「日々学び続ける姿勢を大切に」

どうもです

きょう木曜日は、2023-2024シーズン終盤を前に、レッズレディースメディアデーが開催されました©URAWAREDS-池田選手

◇◆◇池田選手◇◆◇

――残り5試合、リーグ優勝に向けての心境

「んー・・まぁやっぱり、優勝が見えている中で、周りにも『優勝を』という言葉を言われるので、意識はしちゃいがちなのですけど(苦笑)そこまで、本当に目の前の1つひとつにしっかり勝つというところに集中できているので、結果、優勝につながれば良いなって思っていますけど、強く意識しすぎず、良く、バランス良く(ニコリ)できてます」

――意識するのもこのクラブの使命

「フフフフ(ニコリ)」

――そこは池田選手も良く承知の上かと思われますが

「はい、まぁやっぱり優勝を狙って当然のチームというか、狙うべきチームだっていうのは思いますし、そこはしっかり理解した上で、ですけどまぁ固くなりすぎず、本当にまぁ緊迫感ある試合もみんなが勝ちにこだわりながらも楽しんでプレーできていますし、自分自身も変に気負わず自分のすべきことにしっかり集中できているので、今のところに、今の立ち位置というか首位にいられるのかなっていうのは思います」

――自分のすべきことという部分で、ケガから戻ってきてから試合勘を取り戻すなど色々あったかと

「やっぱり、序盤はなかなかコンディションも上がらなくて、まぁ言葉ではやっぱり『もう大丈夫です』とは言いながらも多分、どっかでまだまだ戻っていない部分もあったと思いますし、そこは信頼して使ってもらって、徐々に自分自身も、自分でもこう、認められる調子の所までは持って来られているかなっていうのは感じているので、みんなのおかげで無失点の試合も続いていますけど、みんなが疲れた時とか一瞬の隙ができた時とかにやっぱりキーパーとして仕事ができるようにっていうのは、まぁ毎試合毎試合しっかり90分最後まで集中してっていうところを意識してプレーしているので、まぁ本当にみんなの力になってというか、しっかり仕事して(ニコリ)無失点で毎試合毎試合を終わりたいっていう強い気持ちで今はプレーしています(ニコリ)」

――ご自身の努力なのにちゃんと仲間を称えるところが池田さんらしい

「いや、いやいやっはははは(笑)今シーズンはというか、本当にずっとそうなのですけど、本当にみんなのおかげでシュートまで行かれない試合も本当に多いですし、無失点で褒めてもらえますけど、本当に自分1人の力では絶対にないのでみんなでこう、ディフェンスライン、11人、18人、本当に全員での無失点だと思っているので、みんなで1つひとつそこも成し遂げていきたいです」

――プレーにおけるイメージとのがギャップはハイボールなどでしょうか。

「ん~・・まぁやっぱり本当に細かい、倒れたあとの立ち上がりとかでやっぱりまだ膝の調子とかが安定しないと痛みが出てしまったり、曲がりきらない状態とかでプレーしなければいけなかったりしていたので、そこで、まぁ本当、一瞬で入れられるか止められるかというポジションではあるので、そこで遅れると、やっぱ迷惑かけちゃうなっていうのをその当時は感じていました(苦笑)」

――つらい…ご自身でないとわからないので

「フフッ(ニコリ)でも、そこで試合に出られるっていうことは幸せだと思いますし、そこでみんなにも信頼されて後ろにいさせてもらったので(ニコリ)そこは感謝して、これからもっともっとコンディションを挙げたいです(ニコリ)」

――接戦をものにして勝ち点3を積み重ねた試合が多い印象の昨シーズン、先制して早めに優位に立った上での試合運びをできている試合が多い印象の今シーズン

「うんと・・・、まぁスタートで出ている選手とかは割と固定されていますけど、若手の選手や新加入の選手とかが入ってきて、やっぱり底上げとかもあるし、みんなで日々、切磋琢磨というかをしながら進んでいる中で、誰にとっても確約されているポジションは絶対にないし、チームとしても絶対に勝てるという確約がないので、やっぱり強気にプレーしながらも新しいことにチャレンジしながらやっぱりポジティブに最初からプレーできているというのが、入りとかは固くなりがちですけど、最初から思い切りよく行けていたりするのが、今の前半に点が取れたりというところにもつながっていると思いますし、後ろから見ていても本当、セーフテイーなプレーを選択する時間とか流れもありますけど、本当に思い切りよくチャレンジしてくれる選手が本当に多いので、そういうプレーが得点などにつながっているのではないかと思います」

――集中力と緊張

「本当に、本当に全体的に良いバランスが本当にずっと続いているというのが良いのではないのかなと思います」

――チャレンジという部分で、日本女子のキーパーで、南米風パントキック(都築さんや西川選手が得意とする蹴り方)をできる選手がなかなかいない中で

「あーはい(苦笑)」

――池田選手は試合の中で何度かその蹴り方をしていて、そうい成長を常に志す頼もしさを感じていて

「うーん、まあ‥やっぱり監督に求められている基準というか、自分に求められている基準は、ありがたいことなのですけど、凄く高いと思っていて、まぁやっぱり他の選手との違いを見せたいですし、求められているものが高い分、それ以上のものというか、日々、毎試合毎試合、良いプレーができたらそれを最低限にしてというのを多分、繰り返しになっていくと思うので、そこはどんどんどんどん上限というか、一番上はないと思うので、突き詰めていきたいと思います(照笑)」IMG_1191--

――ずっと思っていて、なかなかそのタイミングがなかったのですが、2020年シーズンあたりから、コーチングの声のトーンや選ぶ言葉が変わったと思っていて

「フフフ(笑)うーん、まぁ本当に守ることを、自分だけで守ろうとしていた時期もあったと思うのですけど、だから全部自分で、守備になったら全部自分でしようとしていて、多分、色んなことを喋っていた量は多かったかもしれないけど、多分伝わっていなかったりなんかこう、ハッキリ言うところも鈍っちゃったりとかそういうのもあったかもしれないけど、ポイントを押さえながら、というかベースは変わらず、ですけどあんまり言い過ぎないようにもしていますし(笑)なるべくポジティブに声かけできるようにっていうか、締めるところは締めるっていうのが自分の役目でもあると思うので、そこを巧く選手の顔とかコンディションとかを見ながら変えるようにというか(笑)、してます」

――味方のことを思いやるからこそ、ハッキリと言う

「そうですね、うん。本当、みんなに助けてもらっている部分もありますけど、してほしい部分もありますし、そこは誰も関係なく言えるっていうのも自分の強みだと思うので、続けていきたいです(ニコリ)」

――終盤戦、そして以前にもオリンピックへの期待をお伝えしましたが、これからへの抱負を

「いやっ本当にチームみんなで1つひとつ闘っていった先に優勝もあると思いますし、その上で個人のところにもなってくると思いますし、やっぱりケガで代表も外れてしまって私自身は・・もうなんか、『もう無理かな』みたいな感じで言われることも多いですけど、自分自身は全然、諦めていないですし、まだまだできるっていうのを見せたいと思っていますし、まぁでもしっかりまずはチームの力になるっていうのをベースに、でもどん欲に(笑)頑張りたいです(ニコリ)」

――池田選手の目標は、みんなの目標でもあるので

「はい、アハハハッ(笑)そうですね!がんばります(ニコリ)」

IMG_1199- ◇◆◇西尾選手◇◆◇

――終盤戦へ。ご自身の心境は

「はい。チームとしては凄い優勝を目前としていて、けっこう良い感じにチームとして仕上がっていると思いますけど、なんか個人としては全然試合に絡めなくて、なんかチームに貢献できてないなっていうのが一番の思いです」

――練習など試合以外の時間の方が長くて、そこでの切磋琢磨の日々も

「はい。えー、うーん・・・まぁ練習から‥こう、自分をアピールしていきたいと思っていますけど、なんかなかなかうまくいかなくて(苦笑)でもそこはもう、チームの一員としてもう、すべきことはしっかりとして、どんな形であれ、チームに貢献していきたいし、それを大事にしています」

――気持ちの保ち方は

「けど、まあ、試合に絡めないのはそれなりの理由があるので、それはもう、常に自分に矢印を向けて、まあ、そうですね、もう、自分がするだけっていう感じです」

――成長を実感できている部分

「まあ・・・ゴールに向かう姿勢などというのは、だんだん自分も強く意識できていることなのですけど、まあ、守備の面とかまだまだだなって思います(苦笑)」

――見ていると、色々とできる分、いざという時にチームのことを思いすぎてしまっているというか・・身に覚えというか、わかりますか?

「フーフフ(苦笑)うーなんか自分のしたいことも沢山あるのですけど、けっこう自分の良くないところで、気を使い過ぎちゃうという・・なんか自分の良さをもっと出したい・・なんかちょっとまぁ、自分の中で色んな葛藤がある感じです(汗笑)」

――こちらは毎日見ているわけではないにも関わらずそういった感覚を覚えるのは・・

「ふー・・まあそこは自分の良さを出せるのも‥実力なので、そういうところは練習から自信をつけていきたいなって思っています」

――もっと吹っ切れた西尾さんに

「いや本当にもう、今シーズンはラスト5試合なので、もう1試合でも多く試合に出場して何か爪痕を残せたらなって思います」

――ゴールに近いポジションの選手なので、期待しています

「フフッ(笑)本当にワンチャンスをもう、いくつも来るものじゃないので、そこだけに集中してっていう感じです。はい(ニコリ)」IMG_1197-

――お誕生日が近い

「ハハッ(笑)はい!いやぁ、まぁでも、二十歳ってひとつの節目なので、まあ、19歳と20歳っていうのは(笑)気持ち的にもちょっと違いました。はい(笑)」

――年齢を聞かれて、「二十歳」と答えるのと「二十一歳」と答えるのは、またちょっと

「またちょっと大人になったな(ニコリ)っていう・・・(笑)感じですね」

――日頃の生活で大人になった実感というのは

「そんなにないんですけど(ニコリ)けどまあ、『いくつ?』って聞かれて“21”ってなると『もう大人だねっ!』ってなるので、フフ、なんか、《しっかりしなきゃな!》って思います(笑)・・はい(汗笑)」

――しっかりしているかと

「でも大人の人と関わることが多いので、自分より年上の人と。でもそういう色んな、こういう受け答えもそうですし、みんなの色んな話を聞いていると、《大人だなぁ》って思うのでちょっと、そうなれるように・・はい(笑)」

――理想像

「いやもぅ、みなさん・・大人です、はい(笑)」

――そこに加わっていく、プロの世界で結果を出すのも“大人”

「そうですね」

――抱負を

「与えられた分数で、もう、本当にもう結果を出すだけだと思うので、もう、どんな形であれチームの勝利に貢献したいです」

――マークする側もメラメラしていると守りづらくなるでしょうし、そのような西尾さんも見てみたい

「はい!気持ちから・・はい(笑)・・決めてやるぞ!っていう感じです(ニコリ)」

――21歳になった時、活躍をした時に「おめでとう」をお伝えできることを楽しみに

「ありがとうございます!」
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◇◆◇西村選手◇◆◇

――誕生日(4月21日)おめでとうございます

「あー!ははっ(笑)ありがとうございます(ニコリ)」

――今シーズン、ここまで

「うんと・・あんまり試合には絡めていない中で、アウェイのノジマステラ神奈川相模原戦で後半の45分でチャンスをもらったのですけど、あまり結果を出せずそのまま来てしまって、やっぱりこの世界ではもらったチャンス、少ない時間で結果を残さないとこのように自分で自分の首を絞めてくことになってしまうなというのを痛感して、そこからちょっと凹んだのですけど・・フフ(苦笑)今は…そうですね、改善点を日々探して、チームのみんなから・・そうですね、色んな良いところを学んで積極的に取り組めているかなと思います」

――実感したことで、凹んだパターン

「はい!そうです!身をもって、痛感しました」

――思い出すと

「なんかもう、自分の不甲斐なさというかチャンスをせっかくもらったのに活かせなかった・・準備不足…で、練習や自主トレで取り組んでいた成果が出せなかった自分への苛立ちみたいなものがありました(苦笑)」

――出したかったのは

「・・・チャンスがあったらクロスとか一対一で粘り強く戦うとかっていうのは出せるかなっていうのは思っていたのですけど、けっこう気持ち的に・・そうですね、なんか・・・後ろ向きな気持ちで、消極的なプレーになってしまって、どんどんどんどん後手後手になってしまいました」

――先ほど西尾選手ともお話をさせていただきましたが、お二人とも共通してチームプレーという気持ちは重々伝わってくるもののそこにどう自分の個性を加えて存在感を出していけるか

「はい!はい、本当にそうですね、受け身になりすぎてしまって自分の良さがなかなか出せなかったっていう反省点ですね」

――今後どう向き合うか

「・・そうですね、チームの流れを止めないようにしつつ自分の特徴を少しでも出せるようにバランス良くプレーしていきたいと思います」

――バランスもそうですし、昨年9月の西尾選手へのアシストも良かったですし、試合に出続けるためにというのもそうですし、ご自身が楽しむというのも

「そうですね!最近は育成の時から右サイドで主にプレーしていたのですけど、最近は左サイドでの出場機会も増えてきたので、両方できるように練習を積み重ねたいなと思うのと練習1つひとつのメニューの鳥かごだったりポゼッションだったりそういうところから相手を騙すような逆を取るとかそういうプレーを意識して先輩達から良いプレーを盗んで自分の成長につなげていってその結果、試合で楽しめるようにしていきたいなと思います」

――良い人すぎる!

「アハハハハハッ(大笑)そんなことないです!そんなことないです(汗)」IMG_1200-

――21歳、随分と印象が変わるような

「変わりますね!フフフッフ(笑)いざ21歳ってなると、あんまり実感はないのですけど、でもまだまだ“若手”なので、元気に突っ走っていきたいと思います(ニコリ)」

――二十歳の1年で学んだこと。例えば、大人とは何なのか…というのを凄く意識したはずで

「確かに確かに!そうですね・・・21歳になって後輩なども入ってきて3年目になるので、そこはもう許されるミスと許されないミスがあるなっていうのを感じます」

――年上の人で自分の年齢の時どうだったかという比較をすることは

「というのはあまりないですね」

――理想の大人像

「理想の大人像か・・疲れた時とか自分に余裕がない時に、疲れたっていう顔を出してしまうので、自分が疲れている時こそチームメイトとか職場の人に明るく振る舞えるとか・・・ですかね!(笑)」

――チームワークが大事なサッカーに向いた性格

「アッハッハ(笑)ありがとうございます!」

――21歳の抱負を

「そうですね、21歳の抱負は、していきたいと思います。うまくいかない、うまくいくはもちろん毎日ある中で、そこでどう失敗を捉えたりとか成功をどう捉えたりとか色々とあると思うのですけど、自分でフィードバックしたりチームメイトの方からアドバイスもらう中で、今の自分に満足せずによりレベルアップして選手としても、1人の人間としても社会人として成長していきたいと思います」

――アグレッシブに。優勝や活躍をした時、また「おめでとう」を

「はい!ありがとうございます!がんばります!(ニコリ)」

池田選手のインタビュー全容はきょう木曜日19時(再放送は23時)、西尾選手と西村選手のインタビュー全容は来週水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では