どうもです
きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ 第14節 vs アルビレックス新潟レディース』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されました
◇◆◇丹野選手◇◆◇
――おすまし顔
「2025年を良い形で締めくくりたいので、引き締まった表情で」
――日々充実、成長というサイクルが
「そうですね、本当に楽しく毎日過ごせてます」
――練習後などの丹野さんを見ていると、栗島さん的存在のような
「(吹笑)タハハハ!そんなそんな、おっきな存在にはなれていないです。全然まだまだ、はい」
――裏で色々と選手達をあやつっているっぽいところなどが
「いやいやいやいや!そんなことないです全然!栗島選手には及ばないです」
――栗島さんからは習ったことが多い
「はい、そうですね、栗島選手にはピッチ内外で本当に沢山指導をいただいたので、すぐに追いつける存在ではないですけど、栗島選手みたいに毎日、明るく楽しくサッカーとかそれ以外もできたらなって思います」
――そこはできてる
「あっ!そうですね!できてますね!(笑)じゃ、クリア!(笑)」
――先日は榊原さんに「ちゃんと喋るように」と伝えたそうで
「あー!はいはい」
――高塚さんの時も写真を見たら後ろで様子を見ているのが映っていて
「(笑)後輩にも目を光らせていきたいと思います」
――やっぱ栗島さんっぽい
「そうですね、そういった意味では(笑)」

――試合間隔が空いた中での手応え
「チームとして2度練習試合をして、試合がない週はなかったので、次の今年ラストの公式戦もしっかりと、間隔は空きましたけど、みんな試合に臨めると思います」
――ご自身、高められたこと
「公式戦がない間に、クロスの課題が本当に出て、それを毎日練習で、クロスの挙げる位置によってどこを狙うか、どういうボールにするかとか、そういうのをちゃんと見て選択できるようにっていうのを今、意識してやっているんですけど、それを次の試合では練習してきたことを出せれば良いなって思います」
――両サイドでプレーするし、両足でのクロスの質が求められている
「はい!本当に最後、ゴールに迫るところのワイドストライカーの仕事のひとつでもあるので、それをしっかり結果に結びつけたいなって思います」
――キーパーとディフェンスラインの空間へ送り出す
「はい、本当に仲間が良い形で自分にボールをつなげてくれるので、あとはしっかりそこで自分が仕事をして他の選手が得点できるようにアシストをしたいなと思います」
――丹野さんのプレー的にゴールライン際までえぐって上げるマイナスのボールがチームとしての良いパターンに
「はい!それもありますし、そのもう1コ奧を見られるかとか、一番状態が良い選手にしっかりボールを届けられるかっていうのが課題でもあるので、やりながら続けながら課題を克服したいなって思います」
――そのためにはまずボールを受ける作業があって、よく練習後に高橋はなさんや高塚さんのロングキック練習で受け手役をしていて、ご自身もファーストタッチを磨けてる
「はい、本当に後ろの選手が良いボールをくれて、あとは自分のファーストタッチ、コントロールがうまくいけばっていうところで本当にミスが多いので、毎日練習しながらっていうところですけど、まだまだですけど、色んな選手に協力してもらいながらアフターの練習も楽しく取り組めています」
――ドリブルのリズム、「ぬるーん」から「カッ!」が交差した感じ抜く
「はい!緩急をしっかりつけて相手をどんどん困らせて、手に負えない選手になりたいなって思います」
――カッコイイ!
「(笑)はい」

――手に負えない選手という部分では、丹野さんはしっかり得点も重ねてる
「はい、本当に仲間のおかげですし、本当にシュートが巧いわけではないので、しっかりコースに狙って、思いっきり蹴ると外れるので、少ないチャンスでコースに、ゴールにパスするようにすることを意識しているんですけど、どんどんもっともっと積み重ねていきたいなって思っています」
――そのきっかけが夏の新潟戦
「あー、はい!確かに。どの相手にもまずは先制点が大事っていうのは最近本当に感じているので、まずは先制点をチームで良い時間に取れたらなって思います」
――そういう意味でも最初のチャンスを決めるかどうか
「最初のチャンスを作る選手になりたいなって、次の試合へは思っています」
――サポーターへ
「年内残り試合で男子のシーズンも終わったし、そういう初めて来る方も多いと良いなぁって思ってるんですけど、気持ちよくこの2025年を終えられるように、全員が笑顔で帰ってもらえるようにみんなで協力して勝利のために、浦和のために戦いたいなって思っています!」
――最近はより「笑顔」ってフレーズを他の選手からも聞きますが、チーム内で何か?無意識?
「無意識。・・・えっと何か言ったのかな?」
――柴田さんも「笑顔」とおっしゃってたので
「あー!無意識?言ったかも!?言ったのかな!?堀さんが言ったのかな?堀さん言ってたっけ?ふはは(笑)」

――ちなみに歌が好きだそうで
「歌?はい、好きです」
――クリスマスソングといえば?
「えー、最近・・何だっけ?めっちゃ昔のクリスマスソングで…思い出せない、良い歌を見つけて、[クリスマス]って名前入ってますけど・・」
――まあ、入ってるでしょう
「(大笑)なんだっけ!忘れちゃった!」
――男性?
「男性の[クリスマスのなんちゃら]って、そんなに長くないタイトル」
――1人?
「1人だと思います。自分はシーズン関係なしに夏とかにもクリスマスの歌とかを聴いています(笑)なんだっけー、思い出せない(困笑)まいっか!(頬笑)昔のね」
――次の試合で活躍したあと、お話を聞かせてもらってその時に
「あっ!そうですね!『これでした!』って」
――お願いします!
「お願いします!・・・・・・なんだっけ~・・・・・・・」
◇◆◇藤﨑選手◇◆◇
――また一段階、調子が上がっているようで
「まあ、自分でも段々調子が上がってきてるなっていうふうには思っているので、まだまだですけど(ニコリ)もっと自分の長所を出していけるように、頑張りたいなっていうふうに思います」
――本当にそこ。堀さんのサッカーも理解できていて、自然と動けるようになって、あとは自分の長所をどこでどう出すか
「はい、そうですね、途中から出るにも最初から出るにもそうですけど、やっぱり自分の長所を出していかないと起用されないし、結果ってところにつながっていかないと思うので、そこは昨年よりもできてないなっていうふうには感じているので、もっともっと昨年の勢いよりもさらに上に行けるような自分の長所を出していけるように頑張りたいなって思います」
――長所の1つが“仕掛け”で、練習でも全部行くのか、どうするか
「そうですね、でも試合状況だったりスコアだったりを考えた上で、行ける時は自分で全部行きたいなって思っているけど、周りの状況とかも見て、キャンセルしたり縦切られたら中に行けるしみたいなものも、良い判断ができるようにしたいなっていうふうに思います」
――そうなってると思いますよ
「本当ですか?ありがとうございます(ニコリ)」
――力んでた時期もあったので
「うんうんうん!」
――良い仕掛けの時は、止まった状態じゃなくて良い動きをしながらボールを受けて
「はいはい!」
――テンポが合って、そのままスムーズに運べてる
「うんうん、確かに、自分がトラップする時はだいたい動いている時だなって思っているので、そこを毎回、相手との駆け引きで1回止まるのか、そのままの勢いでスピードに乗っていくのかっていうのは、良い判断をしたいなって思います」
――迫力が出てきています
「本当ですか?今年あと1試合ですけど、そこにどれだけ自分を出せるかってところで頑張りたいなって思います(ニコリ)」

――守備であまり考えすぎなくても自然と動けるようになってその分、攻撃にパワーを費やせるように
「はい。そうですね、守備は昨年からずっと意識しているし、周りからも言われているので、一年間を通して、だんだんだんだんできるようになってきたなっていうのと、その分、体が慣れてきて、そうですね、攻撃に体力を使えるというか、守備はマストなので、もっともっとやんなきゃいけないんですけど、良くなってきているなっていう感触はあります」
――なので練習でも守備時に周りからされる指示の種類も要求が上の次元で求められるように
「はい!そうですね!前だったらもっと単純なことを言われていたのですけど、今はもっと、その1コ上のことを言われて、難しいんですけど、守備をしないと攻撃が始まらないので、そこは意識しています」
――見ながら、《今の藤﨑さん良かった》って思うと、チームメイトや監督・コーチ陣もそのタイミングで「ナイス」と声をかけているので共感。嬉しい
「はい、そこも自分の自信につながってくるので、もっと頑張りたいなと思います」

――頑張る上で、良い仲間である前原さんが、きのうは完全合流。良い刺激に
「いや本当に、ずっとリハビリ頑張っているのを見てきたので、また以前のように嘉乃と一緒にプレーできるって考えると、やっぱり自分はもっと頑張らないといけないなっていう刺激になります!」
――前原さんには、きのう初めてお話を聞かせてもらって(※前原さんもインタビューを受けるのは初めてだったそうです)凄い弾むような口調で
「ふふふ(笑)」
――2人の時はどんな感じで
「え?いやもう、話が止まらないですね(笑)話すことが、なんかもう、無言の時間がないというか・・昨年だったら新幹線で広島から4時間ぐらい隣りで、普通だったら試合終わって疲れて寝たりするじゃないですか!?もう4時間ずっとぶっ通しで話しまくって気づいたら東京に着いていてっていうぐらい、仲良いです(笑)」
――何の話を?
「え!?もう全部です。何でも話せます」
――話す聞くは何対何ぐらいの割合で
「もう本当に、一緒、5:5です。もう、お互いが喋りたいこと喋りまくってみたいな感じです」
――ちゃんと前原さんが話すことも聞いていますか
「(笑)どうだろう?・・う、うー、多分(汗)聞いていると思います(笑)」
――これからはピッチで感じることの話題が増えるでしょうから、より高め合える
「そうですね、もうサッカーの部分ではお互い感じるものとか共感できるものが多いので、その部分でもプライベートでサッカーのわからないこととかポジション近いのもあるので、話していけたらなっていうふうに思います」
――2人に共通の仕事が、ゴール
「はい」
――そこも、シュート練習では力加減のコツをつかめてきているような、振りすぎない時の軌道が良い
「はい!そうですねワンタッチシュートの時とかもやっぱ上に行っちゃうことがたまにあるので、そこをどう抑えれば浮かないかってところで、キーパーコーチと一緒に沢山練習しているところではあるので、試合で決められたらなって思います」
――スカーンとネットに突き刺さった時のシュートは、みなさんに観てもらいたい
「本当にゴールは早くサポーターのみなさんに見せたいので、あと一試合、頑張りたいです」
――ワンタッチシュートの時、どれだけボールを迎えに行くか、そこにスピードと歩幅
「そうですね、シュート練ではなかなか、シュートだけに意識が行きがちで、試合の中でのワンタッチシュートの方が難しくなってくると思うので、やっぱそこをいかに集中してシュート打てるかってところで、試合の中でも決められるように頑張っていきたいなって思います」
――新潟と浦和駒場で対戦
「そうですね、昨シーズン1回負けている相手ではあるので、絶対に勝ちたいなってところとやっぱり相手に関わらず自分の長所をもっと出してゴールを見せていけたらなって思います」

――サポーターへ
「今年最後の試合なので、ぜひ沢山の人に観に来てもらいたいです。応援よろしくお願いします!」
――ゴールというクリスマスプレゼントを
「そうですね!はい!ぜひ期待していて欲しいです」
――ちなみに赤く塗ってたネイルが、ほぼデフォルトな状態に
「アッ!戻しました!でも、また今度の試合が終わったら、またやろうかなって感じです(笑)」
――レディー
「アハハ(笑)ありがとうございます(ニコリ)」
丹野選手と藤﨑選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では