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2月27日 「球際とかそういう部分で負けなければ、もう自分達にボールが転がってきます」&「3月3日の浦和駒場スタジアムで“マドライネ”を発揮できるように」&「『アジアを突破して世界の扉を開く』なんて、口では簡単ですけど」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第12節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20250227_020012727-◇◆◇栗島選手◇◆◇

――お待たせしました

「はい」

――櫻井選手には栗島さんの良いところを聞きました

「えっ!なんで!?」

――栗島さんの存在あってこそでしょうから・・・。ということで、再開に向けて

「はい!今、3位なのでやっぱり優勝するには1試合も負けられないなって思ってるので、まずは3月3日、スタートダッシュを良い形で切れるようにまぁ今、良い準備しています」PXL_20250227_015528092-――その準備を振り返って印象に残っていること

「はい!沖縄キャンプでも練習試合をしっかりこなして、ここまで良い感じで上がっていると思います」

――上がった部分、手応え

「うーんと、沖縄キャンプで、試合でめちゃくちゃ疲れたんで(苦笑)本当、死ぬほど疲れたので、これを3日までにやれといて良かったなって感じです(ニコリ)」

――走りですか

「はい、心肺機能もそうだし、細かいアジリティの部分とかも、はい、上がりました」

――より“素敵な大人に”・・まだまだ行けそうな

「まだまだ行けます!(キッパリ)」PXL_20250227_015557249-――チーム全体として、皇后杯の優勝はどのように働いていますか

「あ・・いゃでもなんだろう…あんまりみんな、皇后杯優勝したことの余韻に浸っていなくて、優勝したんですけど、やっぱり優勝した時より負けた時の方が実感しているというか、優勝したはずなのに・・シーズン半ばというのもあるかもしれないのですけど、優勝は優勝、でもうリーグが始まるので、切り替えているという感じです」

――安心しました。緩んでたら良くないし、もし負けてたらムードも落ちてたでしょうから、本当ちょうど良かった

「はい!マジでそうです、良かったです(ニコリ)」

――櫻井さんも栗島さんのことを絶賛していて

「本当ですか!?嬉しい!」PXL_20250227_015616723.MP-

――より進化した部分を見せられる自信というのは

「はい!そうやって、まどかとか美月とか加入してくれて、新たな戦力も加わったというところで、クスさんの指摘にもありましたが得点力のところで昨年と比べると劣っている部分はあると思うのですけど、今年は今年なりのいるメンバーでしっかり点取って、点取られずに勝ち進めていきたいのと、昨年だとリーグ後半から何連勝もしたところで、ここから本当に良いスタートダッシュを切って、つかむかつかまないかは自分達次第だと思うので、頑張っていきたいです」

――試合が続いていく中で大事にしていきたいこと

「はい、えっとー、こうやって連戦が続くので、やっぱり出ているメンバーだけじゃなくて若手の力も本当に必要だと思うので、練習中、本当に気づいたことがあったら伝えていくようにしていますし、本当にチーム全員の力が必要になってくると思うので、まぁ、そこが重要かなと思います」

――栗島さんは説得力があるので

「はっ(笑)あざっす!」PXL_20250227_020007814-――ジェフ戦へのイメージ

「はい!そうですね、粘り強いですし、そう簡単には勝たせてくれないというのはわかっているので、でも私達が自分達のサッカーをして、本当にひとつひとつの球際とかそういう部分で負けなければ、もう自分達にボールが転がってきますし、闘うという姿を90分出し続ければ勝てると思うので、はい、必死に闘っていきます」

――久々の駒場、楽しみにしている方々へ

「はい、3月3日、平日なんですけど、ここまで良い準備を私達は重ねてきたので、サポーターのみなさんと本当に一緒に喜び合いたいので、リーグ後半戦、これからも応援よろしくお願いします!!」 PXL_20250227_015429624-◇◆◇櫻井選手◇◆◇

「栃木の地元ではテレ玉さんが映らない、かもしれない・・観たいですけど・・・」

――リーグ再開、ご自身としてはデビューを前にしてのお気持ち

「えーとまぁドキドキする半面、凄い楽しみな部分が多くて、早く試合に出たいなって思います」PXL_20250227_014941484-――どんな楽しみが

「試合に絡めればみんなと浦和駒場スタジアムで熱いファン・サポーターに囲まれながらプレーするのが楽しみですし、試合に出場出来なくても間近でレッズレディースの試合を見れて、チームの一員として試合を見られるというのは、もの凄く楽しみです」

――沸かせる権利を持つのが選手

「はい」

――に向けた手応え

「沖縄キャンプも挟んで凄くチームの雰囲気も馴染めてきてプレー面でも少しずつ自分の良さを出して行けているような気はします」PXL_20250227_015021381-――良さというのは

「攻守にわたってアグレッシブな動きと、まぁあとは粘り強い守備っていうところは自分の強みとして今、チームの中でも発揮できて来ている部分ではあるかと思います」

――このメンバー構成、チームのコンセプトの中で自分をどう活かすか、その感覚

「感覚的には飛び出しのタイミングとかが、みんなパスを出してくれるので、そのタイミングとかがけっこう合っているかな~って感覚的には思っています。アグレッシブな動きはもともと強みとしている部分なので、そこをより出して良いかなと思っています」PXL_20250227_014950536-――より進化した、マドライネさん

「アーハッハッッハッハ(笑)はい、凄い・・ありがとうございます知っていただいて(ニコリ)」

――チームでの活動を経て、より目標が高くなったなとか

「もぅまずは2試合スタメンと2ゴールってところがあるんですけど、あの記者会見でクスさんにも『そんなんじゃ足りない』言われたので(笑)うーん・・5ゴール・・5ゴール取ったら次8ゴール、次、フタ桁得点っていうふうに段階を踏んでもっともっと高見を目指していれば良いかなと思っています」

――可能性はどんどん広がっていく

「はい!」PXL_20250227_014957494-.MP――ジェフの印象

「ジェフさんは以前のチームで何度か練習試合をさせていただいたことはあったんですけど、ボールを保持しながら攻守にわたってハードワークするようなイメージはあるので、油断はできないですし、中断を挟んで何をしてくるのかというのはわからないような状況なので、そこは気を引き締めて行きたいなとは思っています」

――ちなみに、チームに溶け込む意味でも、お待ちくださっている栗島さんの存在も大きかった

「アハッ(笑)大きかったです、沖縄キャンプで良くしていただいて、よりキャンプで距離が縮まった選手の1人です」

――どんな魅力を感じますか

「アハハッ朱里さんはもう本当、面白くてムードメーカーなんですけど、プレー面でもサイドバックとかボランチとかサイドハーフとか色んなところをできる選手で本当に、まぁ、憧れるような選手の1人でもありますし、越えていきたいなと思う選手の1人です(ニコリ)」PXL_20250227_015427306-――マドライネの駒場デビューを楽しみにしている方々へ

「いつも応援ありがとうございます。リーグ再開、3月3日の浦和駒場スタジアムで“マドライネ”を発揮できるように頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします!」
PXL_20250227_014846640-

◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――再開を前にしての心境

「えーーとワクワクもしてますし、うーー・・・んもっと、あれしたいこれしたいっていうのもありますし、ただみんなコンディションは上がってきているので、ちょっとワクワクが多いです」

――あれしたいこれしたい、あれとこれでできたこと

「はぁーーいゃまだまだもっと若い子達が思い切ってプレーできるようにしたいんですけど、う~ん・・そこはまだキリがないところなんですけど(苦笑)ただ、猶本とかがね、復帰してきてくれたので、チームが明るくトレーニングに励めてるので、それは良いなと思っています」

――雰囲気の面でも皇后杯を優勝してこの期間に入れたのはプラスに働いた

「そうですね!ただ、昨年は悔しさをバネにっていうところでひとつ、歯を食いしばりながらやっていたところもあるのですけど、みんな、もうそのことはあまり覚えてないとは思うのですけど、安心しちゃうのは恐いなとは思ってますけど、はい」

――昨年の教訓があり、喜びと両方を併せ持って良い方に

「そうですね、あとはリーグを獲りたいという思いが強くあるので・・ただ、AWCLも控えてるので、もう1ランク上げたいなと思ってるので、ちょっと要求は高くなってるので、選手はけっこう・・迷ったり苦しみながらやっています」

――そこで答えが出た時に強くなる

「ねーー!そうだと良いんですけど、はい」

――要求

「やはり攻撃のところでもっとどん欲に、やはり昨年から欠けた部分もあるので、守備のところは本当みんな頑張ってくれてますけど、もう《自分が点取るんだ》という思いでもっとやってもらっても良いかなと思っています」

――良い守備からというのがこのチームの強みで、攻撃の時にどれだけパワーが残っているか、そのために守りの考えが整理されていることが

「まぁ表裏一体のものなので、そこを上げていかないとやはり『アジアを突破して世界の扉を開く』なんて、口では簡単ですけど、もっとやれることを見つければ沢山あるので、それを今みんなに探してもらってる段階です、はい」PXL_20250227_014309796-

――このあとお話を聞く、新加入の櫻井選手が出せそうな部分

「えーとねぇ、最初はかなりちょっと、やはりこのチームに入ってきたのでね、ちょっと遠慮しているところがあったんですけどここ最近、毎日やっている積み重ねが功を奏したのか、かなり思い切ったプレーをやってくれているので、きょうも良いプレーがありましたし、頼もしいなと思っています」

――再開後、大事にしていきたいこと

「いゃっまず、本当に攻守のバランス。で、個々のしっかりとチームの中での決まり事とかを守りながら思い切ったことができれば・・まあやってみてね、結果は後からついてくるものなので、まずは次のジェフ戦をしっかりとこの中で競争を勝ち抜いた11人がまずスタートを戦って良い成果を、結果を出さなければいけないので、そしたらまた次というところでリーグも詰まってくるので、コンディションも上げながら全勝を目指して行きたいと思います」

――必ず接戦になるのがジェフ戦

「そうですね、で、前期も、ちふれさんや相模原さんと引き分けたみたいに、本当に力が拮抗してきているので、もう皇后杯で優勝したからとかそういうことは・・良い意味では自信にしてほしいのですけどもそこら辺はジェフに限らず本当に一点勝負だと思って、取り組んでいっているつもりです」

――久々のホームゲーム、モチベーション

「いやもうそれはね、本当に楽しみで、ただ、3日はちょっと(天気予報では)寒いような、ナイターなので、どれくらい来てくれるかわからないですけれども、ぜひ18時ですけれども、後半戦のスタートを沢山のファン・サポーターに後押ししてもらいたいなと思っています」PXL_20250227_014843912-

――改めて、後半戦への意気込みを

「もう、本当に優勝できる可能性もありますし、そうじゃない可能性ももちろんあるんですけど、まずは良いスタートを切って一緒に優勝を目指していきたいので、ぜひ、来られる方は駒場に来ていただいて、選手を後押ししていただければと思ってます」

――暖めてくれるはず

「はい!?」

――サポーターがスタジアムを

「ぜひ、暖めてください(笑)はい、お願いします」

暖めて、熱く!

栗島選手、櫻井選手、楠瀬監督のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

12月26日 「みんなと協力して何かを成し遂げるってことが、自分の性格的に凄い向いている」

どうもです

きょうは三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2080--◇◆◇栗島選手◇◆◇

――きょうは賑やかな雰囲気でのトレーニング

「はい!人がいっぱいいて楽しかったです(ニコリ)」

――その頃を思い出しますか

「ユースの子ですか?」

――はい

「あんまり思い出さなかったです(笑)ハッハッハ」

――ついこないだじゃないですか

「いやっ!何年前ですか!?10年以上前かも・・10年以上前です、やばいです(苦笑)」

――誕生日を迎えた9月のインタビューでは「素敵な大人に」とおっしゃってましたが、順調に

「そうですね一歩一歩、階段を登っているところです」

――ジュニアユースが決勝を控えていて、自身も年の瀬のこのような時期の経験をしていて、今に活きていることも

「そうですね、さっきジュニアユースのスタッフの人と喋ってて、で、『朱里は優勝しているからな』って言われた時にやっぱ思い出してました、思い出しました。あの~まぁ多分私たちの年代より絶対にレベルは上がっていると思うので、本当に優勝することはそんなに簡単なことではないと思うんですけど、まぁやっぱり、こんな舞台、そう簡単に経験できることじゃないと思うので、楽しんでほしいなって思ってます」

――エールは

「はい!※内容は後日更新します」

――このチームにも沢山の優勝経験者がいて、今年も勝ってくれるだろうという思われ方もされているかもしれない中でのプレッシャーもあるでしょうし

「はい!そうですね、プレッシャーはあると思うんですけど、ここで優勝するかしないかも多分、本当に自分の中で今後、変わってくると思うので、でも全力を尽くした先に何かがあると思うので、やってくれると思います」

――ご自身が全力を尽くした先には

「中2中3の時には優勝がありました(ニコリ)」

――も、そうですし、頂点に立って見えた景色など

「はい!まぁその当時は、それ・・でも今思ってみれば、通過点ですね(笑)“ただの”と言ってはあれですけど、それがあったから・・優勝できたからという経験もデカイし、それが自信にもつながったと思います」

――課程も大事

「そうですね!」DSC_1827-――”今”について、先週は別メニューに切り替えることもありましたが、その中でも出場し、次に駒を進めて

「はい、本当にトーナメントというところで、絶対に負けちゃいけない試合だし、何よりノジマステラに対して、前回の対戦で引き分けてしまったというイメージもあるので、早い段階で点を取れたことが凄い良くて、自分自身もそこにコンディションも合わせて練習をしてたので、本当に無事に勝ててホッとしたというのが一番です」

――大きな痛みになる前に、体と会話しながらの調整をきちっと

「あ、はいそうです!《やばい、もうできない》ってなる前にやめました、ちゃんと」

――それが大事

「はい!連戦が続いていたので、そこでの疲労っていうのもみんなあったので、うまくコンディション調整することに全力を注ぎました」

――疲労の仕方という点で、サイドバックだとまた違う部分が

「はい、やっぱりサイドバックで90分フルで出るっていう試合が最近多いので、やっぱり本当にボランチと走り方が違くて、高強度の走りが多くなっているので、そういう部分では、疲れ方はやっぱ一緒じゃないけど、やっぱ疲れます、サイドバック、はい」

――栗島さんのように組み立てもできるサイドバックが求められていて

「はい、でも自分の得意としているところは個人で突破するところよりビルドアップをしっかりしてボールを落ち着かせて周りのチームメイトと協力して守る、突破するとうところなので、でももっと自分の個人能力も上がればチームをもっと助けられると思うので、そこは向き合っていきます」

――サイドバックでの喜びという意味では5回戦でのアシスト

「そうですね、1点目は、はなが決めてくれて、2点目はミドルからこぼれを美紀ちゃんが決めてくれたんですけど、やっぱり得点に絡むと嬉しいです(ニッコリ)ので、でも本当にそういうプレーを増やさないと爆発的に得点を取れる貴子がいなくなったところを本当にみんなで補わないといけないので、そういうところを自分にも求められていると思うので、得点に絡むっていうプレーは増やしていきたいです」

――上がって手ぶらで帰るより、疲れ方も違う

「あっ間違いないです!はい(ニコリ)」DSC_1888-――チームは後輩選手が沢山試合に出るようになっている状況の中で感じていること

「まぁあのー特にサイドハーフがけっこう入れ替わったりして、そこに若い選手が入ったりすることがありますけど、やっぱりまだずっとやって来たメンバーだと阿吽の呼吸でできるところが若い選手とだと難しいので、本当に今、自分がその試合に勝つためだけを考えてプレーするとやっぱりその選手を動かすような声とかをメチャクチャ出さないといけないんですけど、できればもっと自分のプレーに集中したいって時も思うときもあるんですけど、でもそれはもう本当にチームが勝つためにやんなきゃいけないことなので、試合中、その阿吽の呼吸でプレーできない選手が前にいる時は、もう永延に声を出し続けてやってます」

――全部を言うわけにもいかず、要点をしぼるのも・・

「そうですね、試合中、しかも一瞬なので、そのシーンが・・早めに伝えておくとかのをやんないと手遅れになってしまうので、そういうのはもう本当にアンテナ張ってやってます」

――そういう積み重ねで呼吸の進歩はしているはずで

「あっ!でもやっぱり練習でそういう修正とか細かくするようにしているので、はい、最初よりは良い感じにはなっていると思います」

――栗島さんが昇格して間もない頃、先輩達がどのような思いでいたかなど、感じますか

「そうですね、絶対自分も経験不足とかそういうのは若手は仕方ないと思うので、じぶんもやっぱりそういう立場にいたっていうところで、自分が経験したことを若手に伝えようというのは今、思っています」

――伝統の継承などは栗島さんがいるので安心しています

「(ニコリ)頑張ります」IMG_2077-――気持ちの面ですと、1月に試合があるとないとでは大違い

「はい!本当にそうで、もう今、負けてたらモチベーションが凄く難しかったと思うのですけど、やっぱり1月の試合に勝つために準備ができるので、勝てて良かったです」

――遠征に来てくれていたサポーターに残念な思いをさせなかった安心感も

「はい!もう本当に、ここ2試合とも凄い遠かったのに足を運んでくださって本当に私たちにパワーを送ってくださった中で、自分たちもそうなんですけど、負けた試合の後の疲労度が凄い違うんですよ。同じだったとしても勝って帰るのと負けて帰るのだと気持ちも違うし、疲労も倍に感じるので、そこは本当に来てくださった方々に勝った試合を見せることができて良かったと思います」

――団体競技であり、一緒に共感できる人がいる良さというのが

「はい、私のモチベーションというか、自分は個人競技が多分全然向いていないと思うんですけど、チーム競技が凄い好きでみんなと協力して何かを成し遂げるってことが、自分の性格的に凄い向いていると思うので、はい・・・サッカーはもうまさにそれなので、それはチームメイトもですけど、サポーターの皆さんとも勝利を分かち合える瞬間が凄く好きなの、1月も2試合、頑張りたいと思います」DSC_1929-――ギヴ&テイクが、栗島さんらしい

「はい(ニコリ)」

――お正月の楽しみとしては

「ちょっとオフをもらうので、実家帰ってゆっくりします(ニコリ)」

――愛犬が待っている

「今は2匹です。保護犬なんですけど、あんまり人間に心を開いていないので(苦笑)心開かせます(ニコリ)」

――そこも阿吽の呼吸になるように

「はい!」

――あっ、メリー・クリシマス、なんて、すみません・・

「アッハッハッハ(笑)」

――クリスマスは良いことありましたか

「クリスマスは・・サンタさんは来なかったです、はい、あの~それこそ実家の犬に行きました、癒されました」

――美味しいもの食べたとか

「いや、特に、ただの日常を過ごしました」

――それが平和で何より

「はい(ニコリ)」IMG_2083-――まだシーズンは続きますが、もうすぐ年が明ける・・抱負といいますか

「はい!もう今は1月の皇后杯を勝つことだけを考えて、今、自分にできる最大限の準備をしていきたいと思います」

――今年はスタジオに来ていただいたことも、とても感謝しています

「はい、いつでも行きたいので呼んでください」

――そうなるように、良いお年を

「はい!良いお年をです(キラリ)」

素敵すぎる応対、ありがとうございます

栗島選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

9月18日 「素敵な大人になっていきたいです!」

どうもです

2024-25 SOMPO WEリーグ 第2節 INAC神戸レオネッサとのホーム開幕戦を4日後に控えたきょう、三菱重工浦和レッズレディースの選手たちは、暑さを吹き飛ばすような意欲的姿勢でトレーニングに打ち込んでいました

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◇◆◇栗島選手◇◆◇

――よくこんなに暑い中、動けるなと

「動けてるのかわからないですけど、頑張りました(汗)」

――良い状態を保てているようで

「はい、そうですね」

――開幕戦の結果にも表れたかと

「はい、開幕戦は最後まで全員が走ってつかんだ勝利だと思います」

――そのあたり(全員が走る)は開幕前から意識していたことで

「まぁ、相手がベレーザということもあって、もちろん強度高くなることはわかっていたのですけど、それをわかっていた上で、みんなで声を掛け合いながら本当に最後まで走り切ったということが勝ちにつながったのかと思います」

――90分ずっと走るのは難しいので、メリハリを統一できたのもあるのでは

「あ、それはそうですね、はい。練習試合とかでも課題とかは出てたので、もちろん開幕戦で全てできたかというと‥勝った中でも課題は結構出たので・・そうですね相手によってプレッシャーとかプレスの掛け方とかを変えなければいけないと思うので、それを体現するにはコミュニケーションの部分であったり、阿吽の呼吸も大事だと思うのですけどやっぱり、ピッチ内にいる11人がしっかりコミュニケーションを取って守備の掛け方とかは、ここから2節以降もしっかりやっていきたいなと思います」

――高い位置で相手を自由にさせなければ戻らなくて済む。そういう守備ができていた

「そうですね、はい。もしあそこで奪えなかったら全員が後ろまで戻ることになるので、それをもちろんさせないこと、させない方が自分たちにとっても良いと思うので、やっぱりその奪われたあとの切り替えというのはもっと自分自身、もっとできるなと思ったので、はい、次から頑張っていきます」

――ファーストデイフェンスで通されたとしても、栗島さんと柴田さんがことごとく奪って拾って

「はい、映像を見返したのですけど、やっぱりファーストディフェンスのあとに、みんなが連動して守備できたっていうのは凄く良かったポイントだと思います」

――それらは栗島さんがいるからこそ成り立っていることで

「うん・・あのぉでも自分自身、映像を見返したけど、もうちょいできる部分の方が多いなって自分自身は思ったので、はい。そこはまあ、1節で勝てたので、ここからもうちょい意識と強度を上げていきたいなと思います」

――どの辺?

「それこそ、もう少しセカンドに行けるし、ファーストの部分でももっと強く行ける部分もあるなと思ったし、相手の攻撃の部分で自分が防げたというか、ちょっと判断ミスったなっていうところが何個かあったので、はい・・それを映像で見て、やっぱりミスってるなって思ったので、修正していきます」

――ちゃんと向き合えて素晴らしい

「はい」

――さらには、奪って渡して「よろしく」ではなく、そのあと自らも前に顔を出す意識が頼もしい

「はい、それは今シーズン、やっぱり攻撃力の核だった貴子が移籍をしたので、それはみんなが補っていかなければいけない部分だと思っているので、はい、意識上げていきます」

――自分がボールを受けるのもそうだし、囮になる動きにもなる

「あっ、そうですね、はい、自分自身に出なくてもとは思っていますし、この前の2点目とかも、自分自身ではなくて何人もがこう、囮の動きというか、智子が内側に走ったから美紀ちゃんにボールが出て、相手より運動量を出したからああいうふうなシーンっていうのは生まれたと思うので、ああいうシーンは増やしていきたいです」

――どんどん進化を続けている栗島さん、おめでとうございます(※9月14日)

「ありがとうございます。ステップアップしてしまいました(笑)」

――感じさせないのですけど

「でもなんか、『おめでとう』って言われるの、まだ嬉しいです、全然」

――それはいつでも

「喜ばない人いるじゃないですか!?年齢重ねて・・“もう年取りたくない”みたいな。自分は全然、年取っても良いなって思いました」

――日を重ねるごとにサッカーがうまくなっているのですから

「あー、ありがとうございます!楽しいです、サッカーが楽しいです、はい」

――年齢が全てではないですが、30越えても成長している先輩が沢山いるので、あまり気にならないというか

「そうですね、自分は、まぁちょっとベテラン寄りになってきましたけど、自分より年上でもっともっと動いて、経験豊富な選手がいるので、はい。そういう選手の背中見て、若い子を引っ張っていけるように頑張ります」

――きょうの練習の雰囲気でも若い選手も積極的でお互い切磋琢磨できているというか

「はい!そうですね、それがこのチームの良さだと思います」

――その中心として、栗島さんがいるからこそ

「ありがとうございます(ニコリ)もっと、もっとチームを引っ張っていけるように頑張ります」

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――今週末、楽しみなゲームが待っています。そちらへのモチベーションは

「はい、次はホーム開幕戦なので、もっと西が丘の時よりも、もっとレッズのファン・サポーターの方は観にきてくれると思うので、ほんっとうに口だけじゃなくて、観にきてくれた方が《もう1回観にきたい》って思うような試合をするのが私たちの使命だと思うので、まぁ、でもベレーザ戦ぐらいみんな気持ちを見せて、お互い助け合って、ああいうサッカーをしていきたいしもっとレベルの高い進化したレッズレディースを駒場で魅せたいです」

――アイナックの印象などは

「昨年からは外国籍選手などが入っていると思うのですけど、大きくやることは変わらないと思うので、はい・・自分たちに矢印を向けて頑張っていきます」

――駒場の入場者数を増やすにはやはりホーム開幕戦での勝利が必須で・・これはプレッシャーでなく期待を込めてです

「はい、本当、そう思うので…勝ちます」

――一緒に闘う方々へ

「はい、開幕のベレーザ戦もそうだったのですけど、やっぱり本当にサポーターのみなさんの声援というのが私たちを動かしてくれて、きつい時間帯でも本当に、ゴール裏を見たら一緒に闘ってくれているというのがわかるので、それで力を本当にもらっています。今シーズンもタフな試合が続くと思うのですけど、みなさんと共に、本当に1勝ずつ重ねていきたいと思ってますので、今シーズンもよろしくお願いします!」

――ちなみに、どのような30代にしたいですか

「えーとぉっ、そうですね、ここまで沢山色んな経験をさせてもらったのですけど、ここからも色んな経験を経て、え~・・・素敵な大人になっていきたいです!(笑)ハッハッハ」

――スタジオも空けておきますので

「あっもう、ぜひ行きたいです!いつでも呼んでください!」

これまで、大きなケガがあってもさらに強くなって帰ってきて、さらには結果を残す栗島選手の存在は、多くの方々の励みになっていること間違いなしです

これからもよろしくお願いします

栗島選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では