タグ別アーカイブ: 小泉選手

2月20日 「「【Doki doki】 I also have…」&「1試合1試合勝ち点を積み重ねていった先に」

どうもです

開幕を3日後に控えたきょうの練習は午前10時30分頃に始まり、11対11での戦術確認を兼ねたゲーム形式を中心としたメニューがお昼の12時過ぎ頃まで行われました

見えてきた戦い方、狙い

それらが各チームとどのような相性なのか

始まってみなければわからない今、何とも言えない高揚感が湧いてきますimage1--

◇◆◇ショルツ選手◇◆◇

――開幕を前にしての心境

「そうですね、やはり長いプレシーズンのあとは、このような時期、楽しみですね。1試合目が、開幕が非常に楽しみです」

――ここまで準備を振り返っての手応え

「新しい監督そして新しい戦術、非常に全員でしっかりと共有して、もちろん選手のみならずコーチングスタッフなど全体で非常に良い流れで今まで来ていると思います。やり方が浸透していると思います」

――やり方という部分で攻撃面が注目されていますが、守備面でのストロングポイントは

「やはり昨年からローディフェンスの部分というのはしっかりと継続して行いたいと思います。あとは前からの前線からのプレスはやはり前線でボールを奪ってゴールをしたいという形は日本のどのクラブもそのスタイルを持っているので、我々もそれをしっかり表現したいと思います」

――副キャプテンも2年目。新しい選手も多く入りましたが、どのような心がけでここまで

「特に大きな変化はないですね。今まで過去にもこのようなポジションでやっていましたし、あとは浦和に来てからも常にキャプテングループの中にいたので、これからも継続して自分の役割を行いたいと思います」

――ショルツ選手がいるだけで安心です

「僕のゴールですね!それを全体に浸透させるのが、安心感を(ニコリ)」

――今シーズンの具体的な目標を

「もちろん、勝てるものは全て勝ちたいという部分はありますが、特に今年の監督がメインに置いているのはやはり成長という部分だと思います。選手1人ひとりが成長していくことによって、自ずと結果はついてくるという哲学で監督はドッシリと構えているので、自分も今まで以上に個人的に自分を成長させるように日々、1日1日、ディテイルの部分を努力して、向上して全体で良い結果につながれば良いかとなと思っています」

――ワクワク、ドキドキしながら開幕を待っているサポーターへ

「【Doki doki】  I also have…(ニコリ)そうですね、いつも通り、この時期はみなさんがドキドキしているのがわかります。自分もドキドキしているので、みんなで楽しんでいきたい思います。しっかりと」

――ありがとうございます

「Thank you very much!」image240220-2

◇◆◇小泉選手◇◆◇

――開幕を控えての心境

「心境・・・まあ、あのぅ・・・ここまであのぅ良いキャンプが出来ていると思いますし、良い状態で来ていると思うので、非常に楽しみですけど、開幕が近づいてきたという緊張というのを凄く感じています」

――楽しみな部分

「・・・うーんそうですね・・・・・・・・単純にあの、まだ練習後で頭が回ってなくて・・・(苦笑)そうすねっ、まぁあの、個人としてもここまでプレシーズンで良い手応えをトレーニングマッチで感じることが出来ていますし、チームとしてもけっこうやりたいことが明確になって良い手応えを感じているので、そういった意味で楽しみです」

――インサイドハーフでのプレー

「そうですね、インサイドハーフは自分的には一番の適正ポジションだなと思ってますし、得意なゾーンとか得意なタイプのプレーが増えるので、本当に楽しくできています」

――現在取り組んでいるサッカーと小泉選手のプレースタイルとの相性も良さそうで

「うーん、そ、そうですね、まあ、うーーん・・・まあかなり良い手応えは感じていますけど、本当に、プレシーズンとシーズンが始まってからって全然別物なので、やってみて、またどうかなっていうところだと思ってます」

――その違いの中で、試合に入るに当たって気をつけたいこと

「・・・大事になってくるのはチームとしてどう戦うかっていうところで、明確なスタイルを持って戦うというのは凄い良いことですけど、実際に試合に入って相手のプレーを見て臨機応変に対応したりやることを変えるっていうところで目の前の勝ち点を本当にどん欲に拾いに行くっていうところが凄い大事になってくると思うので、まぁなんだろう、自分達のやり方にこだわりすぎないでチームとしての成熟度を高めながら目の前の事象に臨機応変に対応していくのが大事かなと思っています」

――新しいスタジアムで今季最初にキックオフすることでも注目を集める広島戦

「・・・・・まぁあの、そうですね、開幕戦だし相手は広島だし注目度は高いですけど、注目度は高いですしサポーターの期待も凄く高いと思っているんですけど、あまり関係ないと思っていて、関係ないと思うというか、そこがどうかというよりは本当に自分達がどういうサッカーをするか、どういう戦いが見せられるかっていうところが大事だと思っているので、自分達がやるべきことに集中していけたら良いかなと思います」

――今シーズンの目標を

「監督からは夢とか目標は口に出して言う必要はないって言われて(笑)まぁでも結局、日々の成長とか1日1日、自分を高めて学んでいければ、自ずとその成果もついてくるっていうことは監督が言っていて、半分僕も賛成で、やっぱり目標をどう見るか、目標に対して先を見てやるというよりは目の前の1日1日の練習とあとは1試合1試合勝ち点を積み重ねていった先にリーグ優勝という、クラブもサポーターもみんな本当に悲願の獲りたいタイトルは見えてくるものだと思っているので、本当に1個1個の試合を大切にしていければ良いかなと思っています」

――期待しています

「ありがとうございます」

ショルツ選手と小泉選手のインタビュー全容は、きょう火曜日とあす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

6月20日 「“年齢、年齢”という世の中の流れを断ちきりたいというか、変えていきたい。そこの概念を自分がしっかりと」&「何が何でも勝ち点3を」

どうもです

曇り空、やや蒸し暑い大原で、川崎戦を4日後に控えた練習は約1時間ほど行われました

埼スタで、心の霞、吹っ飛ばせ!IMG_0533-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――レッズ移籍10年目、今年もこの季節に、おめでとうございます!

「あー、ありがとうございます。もう沢山の方に祝ってもらえて嬉しいですし、当日はちょうど試合でね、僕は行けなかったですけど、仲間がしっかりと頑張ってくれて、予選突破という最高のプレゼントをチームとしても、もらえたのかなと思うので、何歳になっても・・・今は僕がサッカー楽しいですし、『一番楽しい』と言っていいぐらい楽しめているので、まだまだ進化していきたいなと思っています」

――先日、三菱重工浦和レッズレディースの安藤選手も「年齢は数字だってことを証明していきたい」と

「間違いない!最高ですね!良いこと言ってくれましたね!僕もそれは証明していきたいですし、“年齢、年齢”という世の中の流れを断ちきりたいというか、変えていきたい。そこの概念を自分がしっかりと。特にゴールキーパーは年齢を重ねる毎に経験値も上がっていきますし、その経験値も大事なものだなと今、つくづく思っているので、1日1日を大事にしながらとにかく健康であり続けたいなと思います」

――健康を維持する秘訣

「水分をこまめに摂るということは昔から心掛けていることなので、水分量が低くなるとやっぱ風邪もひきやすくなりますし、本当に筋肉系のトラブルがないというのは水分を常に摂っているからだと思っているので、誰でもできますし、常にペットボトルを持ちあるくというのを心掛けています」

――家族の存在も

「間違いないですね!そこは本当に、レッズ来て10年ですけど、さいたまの地というのは家族も住みやすく過ごしてくれていますし、近くに温泉もありますし、そういったところで環境面でも非常に満足しているので、僕はピッチの上で頑張り続けるだけかと思います」

――今回、お子さんたちから誕生日のサプライズは

「ありましたねー!今回も素敵な手紙をパパに内緒で用意してくれていたのと、歌。2人でハモりの練習をして披露してくれて、最後はダンスも2人で考えてミュージカルみたいなものを家でしてくれたので、常にそういうイベント事の時は彼女たちが頑張ってくれるので、非常に楽しみですね、なんか成長を感じます(スマイル)」

――できることがどんどん増えて

「そういうこともできるのだなと。凄かったですね、クォリティーがどんどん上がっているので、良いですね」

――何の歌

「学校で習ってきた、【にじ】という曲なんですけど、それは僕も奥さんも好きで、それを頑張ってハモって2人で歌ってくれました」

――西川選手も成長している!

「フハハハハァッ!(笑)《成長しないといけないな》と思いながら歳を取って頑固になっていくのではなく、素直になっていくというのは本当に大事だなと思いますし、家でも外でも大事なことだなと思っています」
IMG_0596-

――先ほどストレッチをしていましたが、“尻”上がりに

「そうですね、本当に良い準備をして、また沢山試合が待っていますし、とにかくケガをしない。コンディションを維持するということ。継続するということがいかに大事か、難しさもありますし、特にこれから、気温が高くなってそこでもチームのために、救えるプレーができるように僕はしっかり準備したいと思います」

――先日お話を聞いたときもそうですが、お尻を鍛えて

「そうですね、そこは自分の基準というか、やっぱり良いお尻をしておけば、良いキックもできると思いますし、身体からしっかりとケアしながら、良い状態であり続けたいなと思います」

――基準という面では、川崎との試合は成長度合いを測る意味でも良い機会に

「うー、やっぱり、負けてもいないけど、勝ててもないという状況は、ネガティブに考えるのではなくて、ポジティブに考えつつ、でもこのままだとダメだというところは危機感を持ちながら練習をしなければいけないと思っているので、とにかく点を取るために、どうするかというのは監督からも提示がありましたし、技術云々…まあ、良い技術はみんな持っていると思うので、あとは姿勢ですかね、《ゴール奪うんだ》、《どんな形でも点を取ってやる》とか、シュートを打つとか、本当に基本的なところが大事かと思っています」

――後ろからの声も大事

「そうですね、目の前で起こっていることは、もう誰もがわかっている想定内のことでもあると思うので、僕としては、目の前で起こっていないことを想定するというか、逆の事を考える。例えばシュートを決めない選手に対して、ガーッと強く言うのではなくて、もっとモチベーションが上がるような、次またシュートを打てるような声をかけて、ポジティブな雰囲気をつくることは僕ができることなのかなと思います」

――守備陣の踏ん張りが素晴らしいので、負けなかったではなく、勝たせたという達成感を

「そうですね、まあ…ゴールも全員が守ってくれていますし、ハードワークした結果、最少失点を保てていると思うので、あとは僕の頭の中では攻撃守備にとらわれることなく無心でやりつづけるというのが、とにかくチームのためになるのではと思っているので、良い意味で左右されないというか、そこは今できているなかと思います」

――リーグ優勝、青いユニホーム、これからも色々な夢が

「そうですね、健康であれば色んな可能性が秘めていると思いますし、やっぱり常に日本代表の場所は目指しているので、周りから評価されるのは一番嬉しいですし、自分で自分のことは評価できないので、沢山の方に観てもらえたらなと思います」
IMG_0602-

――みんな勝ちたい、川崎戦

「そうですね、連戦になるのでね、川崎にしっかり勝って上に行きたいですし、まだまだ優勝を狙えるポジションにいると思うので、ここからが大事だと思っていますので、1人でも多くの方にスタジアムに来てもらえたら嬉しいです!(スマイル)」

 

◇◆◇小泉選手◇◆◇

――気温も上がって、コンディションなどは

「そうですね、まあかなり暑くなってきてというか、夏は誰もがみんな暑いですけど、この時期は日常生活している時とサッカーをしている時の暑さの乖離が激しいので、なんかこう…観ている人が思っているよりもプレーしている感じは暑いなっていう感覚があります」

――曇りの日でも湿度が高ければ呼吸も・・・ですし、選手でなければわからないことも

「そうですね、特に練習の時間でも試合でも前半はかなり身体が熱を持つ感覚があるので、《暑いなぁ~》と思いながら、まあでもみんなで励まし合いながら頑張っています」

――気持ちを盛り立てるのも良い効果をもたらす

「そうですね、あのー・・・実力に大きな差がなければ、気持ちの部分で逆転できるというのは多々あるので、メンタルは凄く大事ですけど、ベテランの選手やコーチが盛り上げてくれるので、良い雰囲気でできているかなと思います」
IMG_0564-

――ピッチの外での暑さ対策

「とにかく、練習後のアイスバスは徹底して、身体の熱を取るというのしています」

――冷たいのは耐えられる

「そうですね僕は水風呂、強いというか慣れちゃえば、スマホを触っていればあっという間なので、全然大丈夫です(涼笑)」

――シーズンも半ばまで

「まあ、なんだろうな・・・開幕から少し厳しくて、でもしばらくして調子を戻して、優勝争いに関わっていけるようなポジションについてて、ACL後は勝ちきれなくて引き分けが続いて、勝ち点を伸ばし損ねている部分もあるのですけど、シーズンもようやく折り返しで、これからが、本当に優勝するチームというのは後半戦が強いし、後半戦が強くないと本当に優勝できないので、今、引き分けが続いているからこそ、ここが踏ん張りどころで、ここからどれだけ勝ち点を伸ばせるかだと思うので、うん…まあ本当に、より一層頑張りたいなという気持ちです」

――分け目のキーポイントは

「こういうふうに、勝ちきれない、良く言えば負けていないという状況の時に、その次の状態がどっちに転ぶかというのは凄く大きいと思うので、だからこそ、次の川崎戦がかなり大事になってくると思うので、引き分けが続いたあとにどうなるかっていうところは、結果もですし、僕らの・・・まぁ引き分けっていうのはモチベーションも難しい部分があるので、そこでいかにエネルギーを出せるのかというのが大事になってくるのかなと思います」

――ピッチ上で小泉選手がつくる“ため”と切り返しがバロメーターにも

「それはテンポとの、早いテンポとのトレードオフみたいなところもあるので、もう少しテンポを早くしたほうが良いのかなと思いつつ、まあでも夏になるとやっぱり、ためを作って時間を作ってゲームをコントロールする時間が必要なのもまた事実なので、そこはバランスを見ながらうまくやっていければ良いのかなと思います」

――川崎

「押し込んできてからの攻撃がやっぱりリーグ随一かと思うので、それこそ、ためが作れて、1人1人のためが作れるし、3、4人のパスワークでもためを作れるので、1回押し込まれたあとは、かなり体力を削られるという感覚があるので、そこでいかに我慢できるかというところと逆にこっちがどれだけボールを支配できるかっていうところ、あとはカウンターでゴールを取りきれるかっていうところだと思うので、それはこれから監督からも色々と案が出るかと思いますけど、方向性を見つけられればと思っています」

――まさにそういった部分で、対抗して上回れるかの存在として小泉選手に期待しています

「ありがとうございます(ニコリ)」
IMG_0562-

――誰もが勝利を欲している

「そうですね、引き分けが続いてしまっているので、連戦も一旦終わって、また一週間準備ができるということで、良い準備をして、何が何でも勝ち点3を取れれば良いかなと思います」

――“気持ち”の話にもなりましたが、張り詰めすぎずに、のびのびしたところも随所に出しながら

「あー、そうですね、チーム全員がのびのびと、なんだろうな、自分を表現して、思い切りできたらもっとなんだろう、プラスαも出ると思うので、そこは真面目な選手も多い分、難しいところだと思いますけど…そうですね、楽しめたらと思います(ニコリ)」

西川選手と小泉選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では