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7月9日 「勝ち点3以外はない」&「良い大人に」

どうもです

オフ明けであり京都戦を5日後に控えたきょうの練習は、午前10時頃から軽めの調整が約1時間に渡って行われました

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◇◆◇渡邊選手◇◆◇

――湘南戦

「うーん・・まあ、試合の立ち上がりと試合の終わり方というところはチームの課題にもなっていたのでもともと。そういうところ含めて、次の試合では勝ってる時も負けてる時も活かせれば良いかなと思います」

――意思統一

「はい」

――声などが大事に

「声、まぁそうですね、どうするのか、ボールに行くのか、守るのか、そういう細かいところになるのかと思います」

――前からプレーでも伝わっていくのか

「うんまぁプレーでもそうですけど、やっぱチームで同じ方向向いた戦い方ができれば勝てるのかなと思います」

――2アシスト。手応え

「うーん・・まぁ勝ちにつながるゴール、アシストを取っていきたいっていうふうに思いましたね。もっともっとやらなきゃなっていう感じです」

――形をつくれているのは良い兆候

「うーん・・まぁ、そうですね、あのー、チームとしてボールを運んで行けてる場面が多いので、もっとシュートで、ゴールで終われれば一番良いので、そういうところの質というのは上げていければなと思います」

――今のことを含めて、良い方向にいっていると感じている部分

「奪われたあとの切り替えだとか、最後のアタッキングサードの質がどんどんどんどん良くなっているんじゃないかなっていうのは思いますね」

――渡邊選手が前にいるのも良い影響が

「うーーーん・・まぁそういうことよりも、チームとしてやりたいことが全員でできてきているという方がやっぱ強いと思うので、誰が出ても同じサッカーができると思うし、その中で自分の特徴を活かせればなと思います」

――サポーターも渡邊選手を評価し期待しているのが現れていて、応援歌が

「うん、凄い嬉しかったし、まぁ、だからこそ勝ちたいって思ったし、もっともっとやんなきゃいけないと思いました」

――梅崎選手の応援歌で、以前もスタジアムで聴いたこともあるかと

「いやっ知らなかったです、はい」

――レッズの歴代でもかなりの人気を誇るし盛り上がる歌という感覚があって

「あぁそうなんですね、はい、頑張りたいと思います」

――新加入選手も入って、雰囲気などは

「うーん、まぁ、こないだの練習試合もそうだし、チームに馴染んでいっていると思うし、彼らの特徴も既にわかっている部分もあるから、そういうところでチームとして勝利に向かえれば良いんじゃないかなと思いますね」

――次の京都戦へ

「うーーん、まあ連敗はできないし、良い流れでホームにまた帰ってきたいので、まぁ勝ち点3以外はないかなという感じですね」

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◇◆◇堀内選手◇◆◇

――おめでとうございます!

「ありがとうございます!(弾笑)」

――二十歳

「二十歳です」

――どのようなお気持ちですか

「そうですね、まぁなんか、特に《二十歳になったな》っていう実感っていうのは、まだあまりないんですけど、いずれ両親とかとご飯とか行った時に、お父さんとお母さんからも『いつか一緒に呑みたいね』っていうふうに言われていたので、そういうことでも少しずつ恩返しとかできたらなっていうふうに思います」

――浦和レッズの一員として二十歳を迎えるというのも感慨深い

「そうですねーやっぱ、ここをずっと、本当にちっちゃい頃から観ていたので、ずっと、ほぼほぼ生きてる間、生まれてからずっと応援してきた浦和レッズで二十歳っていう節目の年を迎えられるってことは自分にとって凄い幸せなことだなと思います」

――きのうはオフで、どのように二十歳の瞬間を

「二十歳になった瞬間は、前日の夜に誕生日会をやっていて、そのままちょっと12時を過ぎる感じになって、その場で家族みんなと『お誕生日おめでとう』と祝ってもらって、まあ(笑)そのあと、ちょっと大学の課題が残っちゃってて(苦笑)結局そのあと誕生日会が終わって、みんな兄弟も学校でお父さんお母さんも仕事だったので、みんな寝たあとに、1人で・・誕生日に最初にしたことは大学の課題でした(苦笑)」

――スマホもかなり鳴って

「そうですね!もう、本当に12時に変わった瞬間に色んな人、友達とかレッズのファン・サポーターの方も色々、『おめでとう』っていう言葉を沢山もらいました」

――ファン・サポーターはSNSから

「そうですね!SNSで送ってもらいました」

――このように多くの方にって実感する良い機会にも

「そうですね、本当にちょっと自分でもビックリするぐらい沢山の人からお祝いのメッセージをいただけて本当、今、沢山の人に支えてもらって、このように元気にプレーできているなって思います」PXL_20240709_023428610-

――その期待に応えるべく、プレーの面では、試合でのベンチ入りもあれば、先日はリーグデビューも果たして、また一歩一歩、善進している感じが

「そうですね!本当に今年になってベンチ入りの回数も増えて、これまではずっとベンチ入りしても出られないっていう状況がどうしても多く続いていましたけど、こうやって短い時間でしたけど、チャンスをもらえることができたので、ここからやっぱリーグ戦で埼スタっていう大きな舞台を経験したので、そこを基準にもっともっとやっぱ、チームの中心になれるように、努力していきたいなと思います」

――どのようなプレーで

「そうですね、自分の強みとしている運動量のところだったり球際、セカンドボールの対人という部分はやっぱりずっと強みとしてやってきていますし、そこはもっともっとプレーでみなさんに観ていただけるように頑張っていかないとなって思いますし、昨年から伸さん(池田コーチ)や色んなスタッフに手伝ってもらって、自主練でロングキックだったり前を向くターンのところだったりスムーズに前に運ぶっていう部分はずっとプロになってから一貫して取り組んでいることではあるので、まぁちょっとまだ個人的には納得いくほどうまくは行ってないですけど、もっともっと自主練して、トレーニングを積んで、埼スタのピッチで表現できるようにしていきたいなというふうに思います」

――大原で魅せているキャノンシュートも楽しみに

「フフフフッそうですねっ!シュートもやっぱ、ボランチ、アンカー、インサイドハーフと真ん中でプレーしていますけど、やっぱどこのポジションでもそういう得点という部分は凄く求められると思いますし、やっぱ一番わかりやすく見える結果だと思うので、そこは個人的にも、もっともっとこだわってミドルシュートも狙っていきたいなと思います」PXL_20240709_023537362-

――センタリングは得意ですか

「センタリングは、まあ・・・得意ではないですけど(汗)でも、昨年、右サイドバックでプレーする時があったので、その時にやっぱ自主トレを伸さんと一緒にさせてもらって、ま~以前よりかはだいぶ上達したんじゃないかなっていうふうに・・まだ百発百中ではないですけど、トレーニングで右サイドバックでセンタリングを上げる場面になった時は、意外と思った通りにボールを蹴れる回数は増えているかなっていうふうに思います」

――池田コーチは現役時代、右サイドの突進も魅力的なプレーヤーで

「そうなんですね、伸さんのプレーを観たことはないので」

――今でも一緒に練習していれば、素晴らしい技術の持ち主であることは

「そうですね!細かいところもメチャクチャうまいので」

――今も細かいところを気にして、カメラに見切れないよう、屈んで後ろを通過

「(笑)いや~本当にやっぱ、ターンの部分とかだとか、トレーニングしている時に、お手本として見せてくれますけど、メチャクチャ巧いです」

――次、石原選手が出場停止なので、場合によっては右サイドバックもと思って

「はい!そうですね、まあ昨年と今年、この1年半ぐらいでやっぱ色んなポジションでプレーしてきましたし、慣れている部分はあるとは思っているので、どのポジションで出番が来ても、つかめるチャンスだと思うので、チャンスをつかめる準備というのは常にやっていきたいなって思います」PXL_20240709_023518580

――大学での勉強、昨年の今頃は[熱中症と体温調整]についてお話しいただきましたが、最近は・・・

「そうですね、昨年の秋ですけど、[行動医学]っていう科目を取っていて、自分の考え方とか、行動でストレスを軽減することや精神的なダメージをなくしていくっていう授業だったのですけど、一番興味深かったのは、恐怖症を緩和していくっていう・・けっこう僕も高いところが苦手というのがあるのですけど、その授業で例に挙がっていたのは、高所恐怖症の人、数名を高い山の谷があるところの吊り橋に集めて、そこで1回試しにどこまで行けるかって進んでもらって、『ここまでだよね』って、やっぱ高所恐怖症なので、本当に少ししか進めないで止まってしまうのですけど、そういった時に、ひとつの案として、首から掛けて、絵を描く時に使う板(スケッチボード)と紙と鉛筆を用意して、自分が恐くなった、立ち止まったところの風景を絵に描いてみる。で、それを、そこで描いて、そうすると目が慣れてくるというかその高さでも、色々な行動ができるという頭になって、少しずつ少しずつ行ける距離が伸びて行くという授業で、最終的に結果はその人たち全員がもう、吊り橋を走って真ん中まで行ってみんなで写真を撮るという結果になったので、恐怖症とか基本的に、全部がっていう言い方ではないですけど、ちょっと《恐いな》って感じるのは自分の思い込みで、考え方とかを変えると、その見方も恐怖心とかストレスとかも軽減できるよっていう授業がありました」

――それはサッカーにも

「そうですね!サッカーでもやっぱ、ミスをしちゃって、ちょっと自分のプレーに恐怖感が出た時にやっぱ考え方を変えるっていうのは自分にもそこは活かせているのかなと。考え方を変えるっていうのは、日常的にも色々役立つことが多くて、そこは凄い活きているなって思います」

――ためになりました!

「本当ですか!?(陽笑)考え方が大事」

――そして、良い大人になってもらいたく、これからへ“二十歳の誓い”を

「そうですね、初の二十代なので、まぁやっぱもっともっと自分に責任持って行動しないといけないと思いますし、プロサッカー選手として、もっともっと結果にこだわっていかないといけないと思うので、そこはしっかり意識しながらも、自分で抱え込みすぎないで、色んな人に頼ったりとかそういったことをしながら、今まで以上にもっともっと成長して良い大人になれれば良いなって思います!(陽笑)」

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渡邊選手と堀内選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

3月21日 「ああいうプレーをこっちで自分も増やせていけたら」

どうもです

オフ明けのきょう、選手達は室内調整を経て午前10時30分頃にピッチへと姿を現すと、パス&コントロールやパスワーク&シュート、ポゼッションゲームなどのメニューを約1時間、行っていましたIMG_1061-◇◆◇堀内選手◇◆◇

――今シーズンが始まってここまで、どのような成長や手応えを

「そうですね、昨年に比べてまずはコミュニケーションの部分とかは、やっぱりうまく取れているなという印象はありますし、プレーに関しても最初はちょっとアンカーっていうポジションで、今までは2ボランチの一角でやってきたので、ちょっと慣れない部分もあったんですけど、ここ、キャンプ明けぐらいからだんだんと戦術理解度も増してきて、個人の中では昨年ずっとやってきた、ターンの部分とか今まで自主トレで取り組んできたことが活かせてきているなと思っています」

――アンカーに求められる要素

「そうですね、いかに前にボールをつけられるか、運べるかっていう部分は凄く求められているかなっていうふうに思いますし、今までの自分の課題としても思っていたことではあるので、そこはやっぱ監督が求めている“前に速いサッカー”というのを実践していく上で凄い大切になってくるのかなと思いますし、守備の部分でもやっぱりこう、どうしてもアンカーなので自分の脇のところをいかにうまく自分の立ち位置とかで消していくのかというのが凄い大事に思いますね」

――監督も期待しているはず

「そうですね、けっこう練習試合のあととか次の日とかに『ここが良かったよ』とか『ここはもうちょいこうすると良いかもね』っていう話を凄いよくしてくれるので、やっぱ、『良かったよ』と言ってくれるのは凄い個人的にも《アッ!これが良かったんだ!》ってわかりやすいですし、そこは凄い自信につながります」

――どこを褒められて

「本当、前を向くとことかポジショニングで良い位置を取って前を向くシーンがここ最近練習試合でも増やせているので、『そこはもっと続けていこう』と言ってもらえました」

――中盤の選手としては一番楽しいタイミング

「そうですね!はい!やっぱこう、相手がどんどん前にかけてくる中で自分のところでクルッと前を向いて、相手をひっくり返すというか、展開を変えられるというのはボランチとしての楽しさではあると思いますね」

――ゲームメーカー

「そうですね、司令塔とかゲームメーカーというのはやっぱボランチにも必要な要素だと思うので、そこはこだわって行きたいと思います」IMG_1060-

――今年の初めから思っていたのですが、体つきがさらにたくましくなったような

「そうですね、まぁ何か、特に筋トレとかに取り組んだわけではないのですけど、やっぱ個人的にも体が凄い軽くなって、『シュッとした』とも色んな人から言われていて、上半身はけっこう今年、意識的に取り組んでいる部分があるので、けっこう身体的にもコンディション的にも良くなってきているなと感じています」

――マウスピース

「自分に合った形でバランスとかも調整してもらっているので、凄い安定感というかそういうのもありますし、本当、対人とかそういうところを強みにしている部分があるので、そういったところでマウスガードをつけています」

――レッズの先輩でもある遠藤航選手も

「はい!同じようにつけています(ニコリ)」

――勉強中にも良いと聞いたことが

「そうなんですか!?プレー中のマウスガードもそうですけど、僕はまだ作ってもらっていませんが、睡眠の時とか呼吸に関することでも改善点があると聞いたので、勉強の時・・大学でもつけてみますね、はい(笑)」

――それぞれかもしれませんが・・・

「確かに集中力とかには良いのかなと思います」

――作家の方などで、集中していると無意識に歯を食いしばっていて摩耗することもあるそうで。念のため、お医者さんに確認してみると

「はい、聞いてみます(爽笑)」

――勉強の話題も出ましたが、学業は順調で

「フフッ、そうですね、順調というか、順調・・・ですけど、ちょっと秋学期に取れなかった単位もあるので、そこも勉強ということで、次に活かしていきたいなというふうに思います(苦笑)」

――トータルで最終的に

「はい、最終的に卒業できるように(苦笑)」

――なかなか他の人が経験しないようなことをしているので

「そうですね、なかなか難しい(汗)」

IMG_1064----――3連休は?きのう見かけた気がしますが

「そうですね、はい!最初の2日間は地元の友達と旅行に行って、3日目は三菱重工浦和レッズレディースの試合に行って、けっこうリラックスも出来ましたし、身体的にも良いリフレッシュになったと思っています」

――何度か来ている気が

「そうですね、4~5試合は多分、観に行かせてもらっていて、前にロケで関わりを持たせてもらって、同い年で角田選手もいるので、そういう関係でレディースの方はよく試合を観に行かせてもらっています」

――三菱重工浦和レッズレディースのサッカー、その楽しさ、どういうところに魅力を

「そうですね、観ていて一番凄いなというのはやっぱ連携の部分で、ワンタッチでこうポンポンポンポンつないで、逆サイドに展開するとかゴール前に向かっていくあのサッカーは観ていても凄い楽しいですし、ああいうプレーをこっちで自分も増やせていけたらなって思っています」

――良いですね、レッズレディース仕込みのサッカー

「そうですね!あの連携、パス回しというのは凄く魅力的なプレーだなと思います(ニッコリ)」

――これからへの抱負、間近なところではどんなところに目標を

「そうですね、今年はもうプロ2年目ということで、やっぱもっともっと試合に出場するっていうところにはこだわっていきたいと思いますし、少しずつ、昨シーズン1年で成長した部分もありますし、慣れてきたという部分もあるので、もっともっと自分の良さを日頃の練習からアピールして少しでも早く埼スタのピッチに立てるように頑張りたいなと思っています」

――またの機会、マイクを向けさせていただく際にはぜひデビューしていれば

「そうですね!」

――でなくても1日1日を大事に

「はい!ありがとうございます(陽笑)」

堀内選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

7月25日 「『心でプレーしている選手』って言われていて良かったです」

どうもです

オフ明け、盛夏到来の大原で、午前9時からの練習は体起こしやパスゲーム、走り込みなどが午前10時40分頃まで行われました

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◇◆◇堀内選手◇◆◇

――暑い中での充実感、手応え

「そうですね、オフに入る前の手応えとしては、個人的にはけっこうコンディションも良くて調子もけっこういい仲で、練習でも前よりは良い感じでプレーできているなっていう実感はあります」

――どのあたりのプレーで

「そうですね、ちょっと落ち着いてボールを捌けるというか、相手に取られないようにというか、遠くを見るという部分ではけっこう意識した通りにプレーできる回数が増えたかなって思います」

――余裕というか

「そうですねっ!余裕と落ち着きがでてきたかなっていうふうには思います」

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――そのタイミングで迎えた、プロとして初、1週間のオフはどのように

「はい、そうですね、オフの前半は早稲田大学の通信で今けっこう最終課題が多くて(苦笑)前半はそれを終わらせるために使って、最後の22日と23日で僕の友達が京都で舞台に出ていてそれを1人で観に行きました。ひとり旅…フフッハハッ(笑)」

――良い物が得られた

「そうですね!本当、友達もその道のプロという形で活動しているので、競技とかジャンルは全然違いますけど、そういうのを京都で1人頑張っているっていうのを実際に目で見て、僕もこっちで頑張っていかないとなっていう刺激をもらいました」

――大学での勉強はどのようなことに興味を持ちながら

「もともと理学療法とかの勉強も一応しておきたいなと思っていてもし浦和レッズのトップに上がれなかったら医療福祉大学とか行ってそういった勉強をしながらプロを目指そうかなと思っていたので、勉強をする機会というのを求めていたのですけど、なかなかそういう専門的な勉強をする学校がなくて、今は人間科学という人の体についての勉強をしています」

――サッカー選手としても活かされそうな分野で

「そうですね、今の自分にも活かせる分野でもあるので、大学で学んだことをちゃんと意識しようかなと思っています」

――サッカーにおいて、大学で学んだこととリンクしたことがあれば

「今、生理学をしていて、その授業では熱中症と体温調節についての話だったので、本当にドンピシャの時期で活きていて(笑)水分補給のしかたとか、それはレッズでも言われていることですけど、もう一度、細かく摂り方とか何を摂った方が良いとか、こういう時に体温が下がるからこういうことをした方が良いということは活きています」

――参考になるので教えていただけますと

「本当、簡単なことですけど、水分を摂るときには水だけじゃなくて塩分とかも小まめに摂り入れることとか、体温も汗をかくだけじゃなくて、汗をかいて皮膚の表面で蒸発することで体温は下がっていく。そういうこととか…あとは熱中症になった時とかに氷などで冷やすのも良いのですけど、もっと身体全体を冷やすように水風呂に入るなどして、身体の深部を冷ますと熱中症も多少軽くなるというか、治りも早くなるみたいな話はありました(照笑)」

――人にそのようにわかりやすく説明できているというのは理解している証で

「わかりやすかったですか!?良かったです(照笑)」

――色々と吸収しながら・・・プロとしての日々は半年

「そうですね、なかなか自分の思い描いていたようなプレーや試合に出るとかそういうことはなかなかできなかったのですが、それでも以前の自分よりは凄い成長できているという実感はありますし、もともとレッズファンで、そこからレッズに入ることができているので、今のこの環境は本当、小さい頃から見ていた慎三さんとか周作さんと一緒にプレーできているっていう、その凄いワクワクというか楽しいというか、そういうことも凄い実感しているので…なかなか試合に出られていないとはいえ、凄い充実した半年にはなっていると思います」

――最後尾の周作さんと最前線の慎三さんを中盤でつないでゴールに結びつけるのが堀内さんの仕事

「はい、そうですね、同じ埼スタのピッチでプレーできれば、本当に小さい頃から見ていた、あのお二方とプレーできるのは凄い、この上ない喜びなので、本当にこの2人がいるうちにしっかりと自分もスタメンをつかんで、途中からでも一緒にプレーして浦和レッズの勝利に貢献していきたいですね」

――どういったプレーで自分の存在感を発揮して

「自分の特徴としてはガツガツ行けるというか、セカンドボールを回収するところとかはもともと高校の時からも持ち味としてプレーしてきていたので、闘うという部分はもっともっと見せていきたいですし、なかなか苦手意識もあったビルドアップのところも、もっと憲さんとか佑一さんとかそういうトップレベルでプレーしている選手がいるので、そこをしっかりと参考にして盗んで、そういうところも同じように、それ以上に良いプレーができるようにして、魅せていきたいです」 IMG_0712-

――コーチ陣からのアドバイス

「伸さんじゃらはけっこう自主練の時に、『前を向くところが足りないから、ターンの練習をしよう』と伸さんがメニューを組んで一緒に練習してくれて、あとはロングボールも伸さんと前迫さんと優馬さんがいつも手伝ってくれて、最近は最後のフィニッシュのところで、ゴール前のシュートの部分とパスの部分が伸さんからも課題と言われているので、そこにも取り組んでいます」

――先輩のプレーで《さすがプロだな》と思って自分もできるようにと考えたことは

「うん、岩尾憲さんの落着きとキックの精度。遠くを見て常に周りを見続けてっていうあのプレーは本当にプロに入って凄く…もともと凄いなって試合を観てずっと思っていたのですけど、やっぱり実際に一緒にプレーすると、もっと凄くて衝撃的でした」

――昨年、ユースの試合を取材したときに池田伸康さんが堀内選手について「心でプレーする選手」と表現していました

「そうですね、自分で言うのもちょっとあれですけど(照笑)その通りだと思いますね。別に凄い巧いプレーを見せるとか、こういうところは凄い器用で巧くてっていうタイプではないのですけど、やっぱり自分のプレーで周り引っ張っていくというか勢いづかせるっていうのは本当、小さい頃からずっと、そういった感じでプレーしてきていたので、そこは『心でプレーしている選手』って言われていて良かったです(爽笑)」

――観る者の、”心を魅了する選手”に。ここからへの抱負を

「そうですね、これから8月は本当に凄い連戦も入っていて、必ず自分にチャンスは回ってくるって思っているので、そこで今すべてのタイトルが獲れるところにいるので、自分がしっかりと試合に出てチームに貢献してそういったタイトルを全部獲っていけるように頑張っていきたいと思います」

――ラジオでは、インタビューのあと、またケツメイシさんのあの曲を

「はい、ありがとうございます!」

堀内選手のインタビュー全容は、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では