11月14日 「僕も県民なので今日は休みかな!?と思った」

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どうもです

空気ヒンヤリ、でも快晴

爽やかな青空の下、練習は午前10時過ぎからスタート

オフ明け恒例、体幹トレやステップワーク、坂道ダッシュといったフィジカル系メニューが中心でした

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きょうは埼玉県民の日

それもあってか、練習には約400名のサポーターが集まりました

「僕も県民なので今日は休みかな!?と思った(笑)」

冗談混じりに話すのは、山田直輝選手

「けど、僕らはしっかり働いて、まあみんなも喜んでくれてたと思うので。まあでも、来ていただいて僕らも声を掛けていただくと、勇気だったり元気だったりをもらえるので、このもらったパワーをしっかりJリーグに活かしていきたい」

と明るい表情

きょうの練習のシメで行われたシャトルランニングでは、トップでゴールしました

モチベーションを掻き立てた理由があります

「なんか、きょうは原口が『直輝にぜってえ着いてってやる!』とか言ってきたので、“じゃあ本気でやってやろうかな”と思って(笑)そしたら順くんも『オレも着いていこう』みたいなこと言ってたので、着いてこられないぐらいの勢いで走って、結果1位になった感じだけど、原口と順くんに負けなくて良かった(笑)」

やはり、負けず嫌いです

「走るということは誰にも負けないようにやっているので、その面に関して、今日は原口から仕掛けてきたので、“売られたケンカは・・・”、みたいな感じで本気でやって、(先輩の貫禄!?)はい、しっかり見せた(笑)」

出ました、ナオキスマイル

少年のように笑う23歳が本当に少年だった頃の記憶が、県民の日に多くの子供たちと触れ合ったことで、よみがえりました

「慎也と練習中に話していたけど・・・、なんか、僕らも今はこういう立場でやらせてもらっているけど、昔はレッズの選手というと“神”のような存在というか、ホントに実現しているのかというような存在だったので、自分たちがそういう立場に立っていることは幸せだし、『自分たちはしっかりファンサービスとかをしないといけないよね!』と、ちょうどさっき、慎也と話したばっかりなので、そうだなあ~(ニッコリ)・・・と思いながらサポーターと触れ合っていた」

何とも”浦和人”らしい2人の会話です

「練習でこんだけ多くの方が来てくれるのは日本中探してもどこにもないと思うので、やっぱ幸せだし、支えてもらってるなと改めて感じた」

きのうまでの2連休では、「おととい、尚史さんに連れてってもらった」海釣りで好成績を残し、今日はシャトランでトップを飾る好調ぶり

結果の伴った!?良いことが続いています

「ほんと、これからJリーグが終わったときに“1番”という言葉を口に出来れば良いなと思う(笑)」

プレーでも最近はキレが増している印象です

「自分の中でも身体のコンディションは凄い良くなってると思うし、準備はしっかりしているし、もっと良くなるために毎日の練習に集中して取り組んでいる」

まずは、2日後の大原でサポーターをワクワクさせられるか、楽しみになってきます

「まあ、練習試合だけどアピールの場だと思うので、しっかりと自分の出来ることと、監督の目指しているサッカーを体現できればいいと思う」

優勝への切り札として期待される存在からは、多くの頼もしいコメントを聞かせてもらいました

山田直輝選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

11月12日 オフ

どうもです

きのうの練習後、スタメン組は監督と共に約20分間の青空ミーティングを実施

選手達によれば、「もっとポジティブに考えよう」というお話があったそうです

そして次のリーグ戦までは、少し間隔が空きます

ラストスパートへの大事な準備期間

まずはきょうとあす、選手達はしっかりと休養し、あさって木曜日には、また明るい表情を見せてくれることでしょう

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2日間のオフ中、19時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、

○火曜日
・「仙台戦は凄く残念な試合だったけど、良い内容で試合運びもできたし、勝ち切ることができなかったのはこれが初めてではなく、今年何度かそういう試合があったので、そういうところを修正していきたい」
→きのうの練習後、興梠選手インタビュー

・”冬の選手権”埼玉県大会決勝を前に
→市立浦和と正智深谷、両校監督のコメント

・レッズレディース情報

○水曜日
・「仙台戦は勝ち点2を失ったと思うけど、上位もコケたのでまだ自分たちにはツキがあると思うし、優勝するチャンスは残されていると思うので、残り3試合、死ぬ気で戦いたい」
→きのうの練習後、関口選手インタビュー

浦和フットボール通信の編集長・椛沢佑一さんがゲスト出演

など、盛りだくさんの内容です

お楽しみに

なお、番組へのメッセージはこちらでお待ちしています

では

11月8日 「ほっとこうかと思った」

どうもです

宮城での山場まであと2日

雲ひとつない、爽やか陽気の大原で練習、午前11時頃からスタート

ウォームアップを終えた午前11時45分頃からは11対11でのハーフコートゲームへ

「動き直す分だけ、時間がかかるよ」(監督)

より素早い攻撃を繰り出すべく、選手同士の適切な距離感に関する指導も入っていた印象です

練習お昼の12時20分頃に終了

きょう、局面での激しいボールの奪い合いが何度も見られました

中でも一際、気を吐いていたのが森脇選手

右サイドのタッチライン沿でボールを拾うと、すぐさまリザーブ組の猛プレスに遭います

梅崎選手、野田選手、次々と加勢し、気付けば3人に囲まれる事態に

寄せられ、引っ張られ、身動き取れず

それでも、歯を食いしばりっての鬼キープを敢行

もう限界、ボールを失うのも時間の問題かと思われたその時でした

背後からは、《なにやってんだモリ、しょうがねえなあ》と言わんばかりに”クニくん”が助太刀で登場

混戦の中、滑らかなボールタッチでスルリと抜け出し、チャンスへ結びつけるクールなサポートでした

関口選手この日、レギュラー組でプレー

森脇選手のピンチを救ったシーンについて

「ほっとこうかと思った(ニヤリ)」

それ単なる放置でなく、理由があります

「あいつほんと、キープ力ある。任してられる」

しばらく様子を見て、さすがに今回危ないと思ったのでしょう

「助けに行かなくても打開してくれるから、ちゃんとしたポジションで待って入ればボールが来る」

もう少し待っていれば、森脇選手が独力で切り抜けていたのかもしれません

いずれにせよ、その技術に確かな信頼があるということ

クニくんとモリ

2人が見せる絶妙!?なコンビネーション、ピッチ外のみならず、実戦練習、そして2日後の試合でも輝きを放つのでしょう

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なお今夜7時からの「You’re The REDS」で

・「ここ最近、仙台には勝ててない印象があるけど、それ過去のデータであって、今のうちの攻撃を抑えるのは非常に難しいこと」
→きょうの練習後、槙野選手インタビュー
→「得失点差も非常にシビアになるので、残り4試合、失点”ゼロ”をテーマに掲げている」とDFWらしいコメント
→レッズレディースを一部に導いた吉田靖監督が、何だかんだで槙野選手の人間性を評価していたことを伝えると、「サッカーの部分で褒められたことない(苦笑)。なのでそこで褒めてもらえるように自分のプレーを見てもらいたい(笑)」

さらに、今週行った選手インタビューも改めて届けします

 

11月7日 「手の届くところまで今いる」

どうもです

仙台戦を3日後に控えたきょう、練習は午前10時頃からスタート

ナビスコ決勝以来初めて、本格的にボールを使ってのトレーニングでした

小雨ぱらつき、照明も灯される中、午前10時45分頃からは3対3での攻撃におけるパターン練習へ

両サイドには選手が1人ずつ構えていたため、実際のところは4対3、あるいは5対3となる攻撃側が数的優位なシチュエーション

監督からは、トライアングルのコンビネーションを軸に、タイミングや創意工夫を意識させるような指導が入っていました

さらには、くさびのボールが入った時、球際で攻守の両選手に対して「前に入らせないように!」と監督自ら身体を張ったプレーでお手本を見せるなど、ハッスル

そのテンションに呼応して、選手達も意思の疎通を図りながら、ピッチを縦横無尽に駆け回ります

途中からは、パスを回す順番やタッチ数などが細かく指定され、より難易度が上がりました

小気味良いダイレクトプレー、スペースを突くパス、3人目4人目を活かした動き出し、クロスの上げ方と入り方

監督は様々な打開策、アイデアを提供します

「出来るだけ早くゴールに!」という意識付けに加えて、

「ボール来るからね!」

次の展開を予測し、味方を信じた上でスペースへダッシュすることも求めていました

時にはうまくいかないこともあります

それでも、槙野選手、森脇選手を中心に「行こうよ行こうよ!」と励まし合う声が飛び交うなど、活気あるムードでした

ファインゴールには、「ブラーヴォ!」をなぜか森脇選手が絶叫するほど

終盤、監督はゴールを決めるか否かでペナルティーを設ける、笑いを誘うための粋な演出も

午前11時50分、練習は終了

その頃にはすっかり、雨もやんでいました

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「ミシャの説明をしっかり聞き入れて自分のものにしたいという思いでいた。ひとつひとつが勉強になるので吸収したい」

と練習を終えての関口選手

そこまでは、どの選手も同じ考えでしょうが、続きが特有です

「非常に緊張した」

と苦笑いする理由は、帝京高校の先輩・松波正信さんが練習を見学していたから

「僕が高校の時にコーチや監督からよく名前が出てたし、自分もよく知っている」

そのような偉大な存在と、

「握手した」

そう話した途端、”クニくん”らしいニターっとした表情になりました(※インタビュー中も「森脇いないな!?あいつは『やられたらやり返す!』みたく子どもみたいな奴だから」と背後からの奇襲を警戒)

練習後には、松波さんと約10分間の立ち話も

「『調子良さそうだね!』と帝京のレジェンドからありがたいお言葉をもらえた。自分はピッチでプレーして、色んな方に見てもらえるようにこれからも頑張っていく」

と決意を新たにしました

つぎは、優勝への大事な仙台戦

「(古巣の本拠地での試合だが)特別意識することでもないとは思うし、自分の感情を入れ過ぎたところで、チームが負けても意味はない。勝たなきゃ行けないゲームなので、内容はどうあれ、勝利が絶対条件。まずは勝ち点3を取るために自分はプレーするだけ」

背番号11はレッズ&帝京魂を胸に、空回りしないよう自然体で臨む構えです

また、11月1日金曜日に、第一子となる女の子が誕生した梅崎選手にもマイクを向けさせていただきました

「幸せな気持ちでいっぱいだし、より一層”頑張らなきゃな”という気持ち」

初めて会った時は、

「本当に感動した」

お父さん似との声も聞こえてきますが、

「そう言われてるけど(笑)、自分では何ともわからない」

と頬が緩みます

「家族も増えたので、ホント、より一層頑張らなきゃいけないし、それを力にしていきたい」

浦和レッズにとっても、新たな家族の一員が生まれたという喜ばしい年です

「記念の年を優勝という形で締めくくられれば、本当に良い1年というか、記念になるので、成し遂げられるようにしたい。それが手の届くところまで今いるので、チームで力を合わせて、自分も力になれるように頑張っていきたい」

ちょうど1ヶ月後、もう一度心の底から「おめでとう」の幸せを共感できるように

それが、2013年の目指すべきゴールであり、新たなる時代への最高のスタートです

関口選手、梅崎選手のインタビューは今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

では

11月6日 「気付いたあとでは遅い」

どうもです

オフ明けのきょう、大原は快晴でした

仙台戦に向けてまずは、フィジカル系メニューを約80分間こなし、練習は終了

明るい顔が揃ったかといえば、必ずしもそうだとは言い切れません

監督は、選手達へ「引きずらず、この悔しさをリーグにぶつけよう」と話したとのこと

それ以外、今のチームに相応しい言葉はないでしょう

昨シーズンの終盤は、思うように勝ち点を積めませんでした

その教訓をどう活かしたいか!?

槙野選手に聞いたところ、このような答えが返ってきました

「優勝へ向けたプレッシャーで固くなった。そういった中で先制される試合が多かった。何をしないといけないか、常に考えること。それと”しっかり発言する”ことが大事。誰かが嫌われ者になっても良い。気付いたあとでは遅い。みんながキャプテンぐらいの気持ちで」

実に槙野選手”らしい”空気を読んだ、頼もしく前向きなコメント

思えば、苦戦が続いた9月も選手同士で頻繁に話し合ったことが、良い方向へと結びつきました

泣いても笑ってもあと4試合

–後悔だけはしたくない

「そうっすね!うん」

と肯いた背番号5

引き締まった表情からは、当たり前とはいえ「優勝したい」と心から思っていることが伝わってきました

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「あれだけ入ってくれると非常に雰囲気もあるし、国立ということでスタメンではなかったけど昂るものはあった」

とはナビスコ決勝をベンチから見守った永田充選手

「表彰式はやっぱり(古巣である)柏の選手が喜んでいるのを見ると悔しさもあったし、『今度はレッズが』という気持ちが強くなった」

左手の薬指付け根付近を骨折して以来、ギブスを装着してのプレーが続いています

「だいぶ治ってきたので、もう少しでギプスが取れると思う。(普段の生活も不自由だったと思うが)もうだいぶ慣れた。手の太さとかも、ギブスを取ったりしているのでそんなには変わらなかった」

ケガでレギュラーの座を譲ったことで今、学べていることもあるはず

「出ている選手たちを見ながら盗めるところは盗みたいし、個人的にはだんだん試合勘の面で難しいけど、途中から入っていける準備はしているので、使われた時にはしっかり仕事をしたい」

試合勘・・・

本当に苦労しているのが伝わってきます

「天皇杯には出たけど、普段から一緒にやっているメンバーじゃなかったというのもあるので難しかったけど、その中でも、もう少しみんながもっと良いプレーができたと思うし、僕自身がそうだった。それは言い訳にすぎないので、与えられた時間の中でもっとアピールしないといけないと思う」

次は鈴木啓太選手が出場停止ということもあり、那須選手をボランチに上げるオプションも

昨シーズンは終盤にケガをしてしまいましたが、今度は逆の立場としてチームを救えるか

「そうなればいいけど、急に出て、というのは現実的に難しいと思うので、与えられた時間の中で自分のプレーをすることを考えたい」

例えば、攻撃が同サイド一辺倒になった際、永田充選手のフィードによって”幅”をもたらすことが可能でしょう

「それもそれであるとは思うけど、今は今で中央を崩せたりしている。中央を突破できるのが一番良いと思う。フィードでサイドに展開するのはひとつのオプションにすぎない。ただ、どういう形であれビルドアップからしっかり組み立てることが大事だと思うので、今のサッカーも悪くないし続ければいいと思う」

監督から”フランツ”とも呼ばれる通り、いつも本当に、フィールド全体がよく見えているからこそのコメントをしてくれます

ただし、インタビュー中は背後の気配を察知できませんでした

–このようにマイクを向けてお話を聞かせていただくのは久々ですが、かなり絞れたのでは!?顔もシャープになっています

「そうですか?(笑)フフフ。まあ、ゴホンッ!(※唐突だったのか咳き込む)ケガの時はあまり動けなかったので。練習でもゲーム勘とかなんとなく取り戻せているので、だいぶ良いかなとは思う(笑)」

なんて話していると、後ろからは、

「おいミツルー!お前、(自粛)」

「ちょっ、ヤマさんやめて!」

慌ててマイクを塞ぐ浦和のゆるキャラ

それはもう、素早い動きでした

完全復活へ、最近は骨の回復を早める特別な(※数十万円はする)機械を使用しています

「着々と骨も成長しているので(笑)フフフ。(使うようになってからの回復具合は違う!?)と先生も言ってるけど(笑)。・・・まあ、おとなしくしていれば一番治りは早いけど、練習をやりながら治しているので、それにしては早いんじゃないですかね(笑)フフッ」

総力戦となるであろう、終盤の闘い

浦和レッズは今のレッズらしく、”明るく楽しく威勢良く”突き進んでいけば良いのではないでしょうか

選手それぞれの個性がうまく融合したチームですから

ここまできたら、どれだけ自分達を信じられるか

そこに、「気付いたあとでは遅い」(槙野選手)という危機感が加われば何より

闘争心については、あの国立の雰囲気で奮い立たないわけがありません

永田充選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

11月1日 「ここまで来たら2位なんていらない」

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どうもです

決勝を翌日に控えたきょうは、国立での公式練習でした

約30分間、ボール回しを中心に軽めのメニューで終了

聖地には、晴れやかな表情を見せる選手達の明るい声が響き渡っていました

新しい歴史の扉を開けるべく、決戦を前に、レッズの精神的支柱・平川選手の意気込みです

「もうここまで来たので、明日はきっちりハードワークして、あとは楽しみながらやれたらと思う。今はチームも調子が良いし、目の前のタイトルに向けて、それだけを考えて集中してやっていきたい。こういう舞台は何回でも経験したいし、非常に光栄なこと。自分たちの成績によってこういう舞台を作り上げることができたので、ここまで来たら2位なんていらないので、きっちりハードワークしたい」

手にしたいのは、10年振りのナビスコカップ

「サポーターのみなさんにレッズのホームみたいにしていただけると思うし、自分たちが結果を残してみんなでお祝いできることを楽しみにしている。いろんな欲を出さずにいつも通り全員が規律を守ってプレーすれば良い結果が出る思うので、頑張りたい」

絶対に負けない、絶対に勝つ

平川選手のインタビュー、試合前日・監督と阿部選手の公式会見の模様は、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします

また、あすのキックオフ1時間前からは、試合直前情報が満載の「Come On! REDS」をお送りします

では