どうもです
『2025明治安田J1リーグ 第35節 vs FC町田ゼルビア』を4日後に控えたきょうは、練習が公開されました◇◆◇柴戸選手◇◆◇
――久しぶり…で
「はい!お久しぶりです(ニコリ)」
――お話聞けるのが嬉しいのですけど、戦列に戻ってきての手応えというのは
「そうですね、まずケガに関してかなり良い状態近づいているので、再発というか、繰り返さないようにっていうのは自分の中での一番の目標というか肝に銘じておかなければいけないことなのかなと思いつつ、それでもシーズン前半はチームの力になれなかったので、残り4試合、復帰してから出てた期間よりもチームの力になれるようにやっていきたいというふうに思っています」――きょうのようなトレーニング後のファンサービスもいつも丁寧で、良い声をかけられたのでは
「そうですね、色んな声をかけていただいて、凄く嬉しかったですし、また改めて頑張ろうと思えるので、凄い嬉しかったです(ニコリ)」
――特に響いた言葉など
「まあ一番はケガの心配とか、『お帰り』っていう声をかけていただいたので、改めてレッズに帰ってきての一員としてプレーできているっていう思いになったので、凄く嬉しかったです」
――本当に、目一杯プレーして欲しいので!
「はい!(ニコリ)」――《これが柴戸だ!》と試合に出た時に示したいこと
「うーん、まあ一番は…奪われた瞬間の奪い返すところであったり相手の攻撃を抑えるっていうところは見てほしいですし、そこはJリーグの中で一番だと思ってやらなきゃいけないと思っていますし、そうなりたいなというふうに思っています」
――攻撃面の関わりはロドリゲス監督のもとグンと伸びて、スコルジャ監督のもと幅を広げて…色んなことができると信じてい
「そうですね・・・うーん・・色んな監督とやらしてもらって、色んな考え方がある中で、その要求に応えながらもより選手としての幅を広げていきたいなっていうのは常々思っていますし、それをできる選手が上に行ける選手だと思いますし、生き残っていくと思いますし、うん、いわゆる”良い選手”というふうに言われる選手なのかなと思います」――黒田監督からは、どのようなことを教わって
「なんか改めてサッカーの大事な部分とか、サッカー以前に大事な部分とか自分が今までサッカーを続けてきて、特に高校、大学で学んだことを改めて思い出させてもらったような感じというか、それが一番ですかね」
――ベーシックな
「そうですね、本当に当たり前のことを忘れかけていた部分をより高いレベルで思い出させてもらえたかなと思います」
――監督だけと戦うわけではありませんが、町田に勝つために
「チームとしては前回、情けないというか・・試合をしてしまったので、それは全員が、チーム全員が理解していると思いますし、ここからリバウンドメンタリティーじゃないですけど・・・ここで終わるような選手達はいないと思いますし、ここから次の試合、より気合いが入って来ると思いますし、チームとしてもやることは明確なので、そこは問題ないかなと思います。あと個人としてはレッズ以外のチームでプレーしたのは町田だけなので、去年プレーしましたし、色んなことを学ばせてもらった監督やチームにピッチの上で、レッズの勝利という形で恩返しができたらなと思います」――レッズの柴戸海選手として、一緒に闘う方々へ
「・・・本当に前回は申し訳なかったと思っていますし、チーム全員が感じていますし、僕自身ももっとできたことはあったと思いますし、こういう試合を今後してはいけないと思いますし、そういった意味で次の試合がまた新たな一歩というか、みなさんに心の底から応援してもらえるような、応援したい思ってもらえるようなプレーをピッチで表現していきたいなと思いますので、もう一度、一緒になって闘ってもらえたらなと思っています。よろしくお願いします」
――次の試合へ向けて、思いの丈を
「前節、不甲斐ない試合をしてしまったのは事実ですし、でもそれをしっかり反省して、もう次は来るので、時間は止まってくれないので、次に向けて選手全員だけでなくてスタッフも全員で準備して、次の町田戦に向けて、絶対に勝てるように全員で戦いたいなって思います」
◇◆◇藤原選手◇◆◇
――ファンサービスは
「まだ行ってないです(※このあと)」
――これまでも何度か触れ合って、期待の声なども耳にしてモチベーションも高まるというか
「もうそれはもちろんありますし、もうチーム合流して一ヶ月以上経っていますけど、未だにそうやって『お帰り』って言っていただけるのは凄い嬉しいですし、モチベーションになります」
――この一ヶ月、トレーニングで感じられている手応え
「やっぱり凄い1人1人のレベルももちろん高いし、そういった中で自分の良さとかっていうのも出そうという努力は自分でもしているつもりなので、練習とかでも色々自分はチャレンジしながらできているとは思っているし、あとはピッチに立つチャンスがあれば、そこでこの1ヶ月半で自分が積み上げたものというか準備してきたものを出したいなという気持ちはあります」――ここでの練習を通じて改めて感じる自分の良さ
「トレーニングとかもけっこうあって、その中で体を張ってゴールを守ることだったりとかビルドアップで縦に刺すところとかは、はい、自分なりにできているかなというか、チャレンジできているし、もちろん失敗もありますけど、成功している面もあるし、そこは良さとして出せているとは思います」
――そこは今まで養ってきたことが間違ってなかった
「そうですね、4年半チームを離れていた中で、失敗も成功も色々経験を積めたので、はい、出さないとそういう経験というのを活かしてやっぱやっていかないと今までレンタルで出てた意味もないので、もちろんそれはだしていきたいという気持ちです」――入団したての頃、選手時代の塩田GKコーチにゲーム中も細かく指示を受けていたのが印象的で
「そうですね、はい。同じ年に入って、やっぱり試合に絡むことはあまりなかったし、塩田さんも逆にそういう若手に対してのアプローチとかっていうのもしやすい距離にいたというか、メンバー外の時期も多かったし塩田さんも。その中で色々学ぶものもあったし、やっぱり塩田さんはやっぱ凄い声を出して、あの時40歳だったと思うのですけど、その中でも一番喋ってプレーする姿というのは、僕は1年目でしたけど塩田さんがやってるならやらないといけないなっていう雰囲気にもなっていたと思うし、懐かしいですけど、でもそうやって塩田さんがいて成長した部分も少なからずあると思うので、そういった影響を受けた人がこうやってチームの中にいてっていうのは凄い感慨深いものがあるし、成長した部分を見せたいなっていうのもあります」
――実際に「成長したね」とか、かけられた声というのは
「戻ってきて1週間ぐらい練習していた時に『うまくなったね』っていうふうに言われたので、それは嬉しかったですけどね」
――良かった~。かなり色々言われていたのが印象的なので
「そうっすね、塩田さんにけっこう言われたし、やっぱりでも言わないといけない立場でも会ったので、その時は全然その気持ちは汲めなかったですけど、今考えれば、はい、僕のためにというのは、あったと思うし、あの時は、孝太(工藤)と僕だったので、凄い頼りないというか、高3と1年目だったので凄い頼りなかったと思いますけど、やっぱそこをなんか逆に、なにも言わずにというか、優しく接するのではなくて言ってくれたのが、凄い僕のためになることを言ってくれたんだなっていうのも今は感じます。なので、塩田さんに言われたことも活きていると思うので、頑張っていきたいなと思います」――そして今度は黒田監督とJ1の舞台で
「そうですね、それもまた感慨深いですし、自分が所属したチームということで、凄い、監督もいるし、青森山田の先輩もいるし、凄い感慨深いですけど、ピッチに立つかどうかはわからないので、立った時には頑張りたいなというふうには思います」
――埼スタでの藤原選手をそろそろ
「はい、まぁでも今自分ができることをやるだけだと思っているので、なんかその、気持ちとかが早まらないようにまず1個1個、練習1つのトレーニングだったりとかひとつひとつ、積み上げていきたいなと思います」――堂々とした感じの藤原選手も魅力
「そうですかね!?(笑)あんま気にしたことはなかったですけど、でもどんな状況でも自分のやることをやるだけだと思うので、与えられた役割、自分が今できることを精一杯やるだけだと思うので、そこは意識して、まずはピッチに立った時には今まで自分がやってきたことというのを全部出したいと思っていますし、チャンスを待って、そのために良い準備をするだけだと思うので、そこは継続してやっていきたいと思います」
――期待しています
「ありがとうございます」
柴戸選手と根本選手と藤原選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では