どうもです
きょう日曜日、須原屋本店にて【『となりのヤマダ君 小さくて足が遅くてケガの多い35歳のサッカー選手』刊行記念サイン会】が行われました◇♡◆山田直輝選手◇♡◆
――浦和の街に帰ってきてのサイン会
「いぃゃもうなんか本当、アットホームというか、僕の知ってる顔が・・っていうかほとんどかな!?僕が苦しいときというか若いときから試合に出させてもらったとき、ケガしてるときを支えてくれた人達だったので、知り合いじゃない方でも顔見知りというか、そういう方が多かったので、凄く感謝を僕が伝えられる良い機会だったなっていう感じがします」
――本当に多くの方が
「はい、そうですね、僕だけのために来てくれた方がこんなにも沢山いたのが凄く嬉しかったし、みんな『まだまだ頑張ってよ』って言葉をもらったので、僕が勇気をもらったというか、はい(ニコリ)」
――浦和育ちの山田さんにとって、須原屋本店さんでサイン会をするというのは、ひとつのステータスというか
「(笑)そうですね!子どもの頃から本屋さんといったらやっぱり須原屋さんに来て買ってたので、その・・憧れのというか、レッズの先輩達もここでイベントしていたのを知っていたので、僕もその一員になれたことは素直に嬉しいです」
――ご家族の方も喜んでいる
「そうですねまぁ、最初に須原屋さんでイベントをしていただけるっていうことを家族に伝えたときは、うちのお母さんが一番喜んでたかな(ニコリ)『えー!須原屋でできるの!?絶対行くーっ!』って言ってくれたので、はい・・家族にも少しだけ恩返しができたかなって感じがします」――本を出版されての反響など
「そうですねまぁ、読んでくれた方が『おもしろかった』、『一気に読めた』って言ってくれるし、笑ったり泣いたり、僕の素顔をより知れたというか、そういう反応をくれるので、凄く《あ~出せて良かったなぁ~》と思いますし、1人でも多くの方に読んでいただけたら嬉しいなと思います。まあ、僕のことを知ってくれているというか、応援してくれている方はもちろんですけど、夢を追いかけている小学校高学年ぐらいからかな?中学高校大学生の人達にも読んでいただきたい本だし、その夢を一緒に応援している親御さんだったり近くにいる人達にも届いてほしい本になっているので、ぜひ読んでいただけたらなと思います」
――出版のきっかけ、経緯
「まぁ、昨年の10月ぐらいだったかな?僕が湘南ベルマーレに所属しているときに、なかなか試合に絡めていなくて、契約がどうなるかわからないってときに、妻がこれまでやってきた僕のサッカー人生を何かに残したいって形で、最初はnoteに綴ってくれてて、その最終目標が出版っていうところだったので、そこで妻が思い立って、始めてくれたのが・・・反響をいただいて、徳間書店さんで出させていただけることになって、僕と妻のひとつの夢が叶えられたっていう感じです」
――徳間書店さんのサポートもあって、実際に出来上がって、読んで、どうでしたか
「フフフフ(笑)まぁ、完全に僕は”主観の本”というか・・に、なってしまいますけど、妻のA子の視点っていうかその思いっていうのは、僕は知らなかったので、編集で何回も読み返す度に、何回も泣くっていう(笑)自分のところというよりやっぱり、妻の綴っているところの気持ちっていうのが、《そんな気持ちで僕と一緒に闘ってくれてたんだ》とかそういうところが、うん・・自分の本ですけど心を動かされたというか・・・はい、そういう内容になっています」――色んなサッカー本がある中、面白いアプローチかと
「そうですねまぁ、僕の自伝っていうのではなくて、僕と妻の往復書簡という形で、本当にこれまでのサッカー本にはないような本になっていると思いますし、さっきもちょっと言いましたけど、エッセイみたいな感じの本になっているので、笑いあり、涙ありっていうような本になってくれてると嬉しいなと僕は、みなさんにとってそういう本になってくれていると嬉しいなっていうふうに思っています」
――笑いあり、涙ありって山田直輝さん、そのもの
「(笑)いんゃ、そうですね何人かは、『僕のもっと素顔を知れた』とか『熱い気持ちを知れた』とか言葉をくれているので本当、僕の全てを、サッカー人生の全てを、思いを込めて書かせていただいたので、はい、もっともっと僕のことを知っていただいて、これからの僕をもっと応援していただけたらなと思います」
――充分に知っているつもりであっても、より深く
「そうですね、まあ、普段ピッチの上でしか見られない僕じゃなくて、ずーっと隣で見てくれた妻の視点がやっぱ、他の本にはない視点になっていると思うので、本当、さっきも言いましたけど、隣で応援している応援している親御さんにも読んでもらいたい本になっています」――この本、”山田さんならでは”のこだわったところなどは
「いやもう、僕のこだわりというよりはもう、A子が(ニコリ)こだわって作ってくれて、僕は本当に自分の思い出を話しただけで、全部、妻が、妻のパートと僕のパートは妻が僕に憑依して書いてくれてるので、こだわりは妻が全部込めてくれて、僕はその出来上がってきた本を見て涙するっていう、フフッ(笑)だけです」
――夫婦間の以心伝心、絆も改めて確かめ合えた
「あーそうですね、この本を書かせていただいて、一番ありがたかったなって思ったのは、これまで僕が4歳でサッカーを始めたのかな?・・それまでの歩んできた道のりっていうのをこんだけ本気で振り返ることは多分、今後一生ないと思いますし、そういう機会を与えてくださった徳間書店さんと妻には本当に感謝しています」――徳間書店の担当の方からも先日、山田さんの浦和の街と浦和レッズへ変わらず熱い思いを抱いているとうかがいました
「はい、まあ、本当、僕のサッカーの全てというか、この本の中にも書いていますけど、僕に夢を与えてくれて、その夢を叶えてくれた場所であるので、僕にとってはもう感謝してもしきれないっていうのがこの街だし浦和レッズです!」
――凄い沁みてきます
「(笑)なんか、僕も浦和にいた頃はまだまだ若かったなって思います(ニコリ)」
――これからも色んなことを叶えていってほしいのですが、今後への抱負、目標は
「まーそうですね、今、プロサッカー選手としてプレーさせていただいていますし、FC岐阜にも凄い感謝していますし、恩返ししないといけないと思っています。僕のプレーする意味っていうのは日々というか年々、本当応援してくれている人、チーム関係なく応援してくれている人への恩返しだと思っているので、それは僕がピッチで元気な姿を見せるところなので、選手としてはできるところまで走り回って、感謝と恩返しをしたいと思いっています」――岡本さん
「いんやまあ、『来る』とは言ってなかったので、本当さっきちょっとだけ会って、まぁでも拓也らしいなっていうか、フッフ(笑)シャイなんで、まぁでも密に連絡は取ってて、『今後どうするの?』みたいな話はしています」
――本の帯にも仲間が
「そうですね、まあ、錚々たるメンバーが帯にもコメントをくれているので、まぁでもこの錚々たるメンバーに恥じない内容にもなっていると思うので、ぜひ手に取って欲しいなと思います」――手にとって欲しい方々へ、改めてお伝えしたいことを
「はい、まず、これまでの僕を応援してくださって本当にありがとうございます。そんな皆様に少しでも僕がどうやって闘ってきたか、その隣で見ている妻はどういう気持ちで応援してくれてたかっていうのが面白くも・・感動するようなことも多分、熱くなるようなことも書いているので、みなさんの大切な時間かもしれないですけど、少しの時間を【となりのヤマダ君 小さくて足が遅くてケガの多い35歳のサッカー選手】という本にいただいて、何か少しでもみなさんの今後のためになることができたら良いなって思っているので、よろしくお願いします(輝笑)」
――こういったツールを通じてというか、奥さんにメッセージを
「いぃぃや!(汗)・・・まぁそうですね、この本がなかったらこれほど深く自分のサッカー人生を振り返ることはなかったと思うし、A子の今までどういう感情だったり気持ちでやってきたかを知ることはなかったと思うので、この本を書いてくれたことに本当に感謝しています、はい(照笑)ありがとうございます(しみじみ)」
山田直輝選手のインタビュー全容は後日、〈You’re The REDS〉でお届けします
では