11月13日 「自分達の理想的なフットボールが展開できたら」&「色んな時期を乗り越えて今がある」

どうもです

オフ明けのきょう、ピッチ上でのトレーニングは、カラダ起こしやパスゲームなどが午前10時頃から約90分間に渡って行われましたimage0---◇◆◇グスタフソン選手◇◆◇

――広島戦の勝利について

「素晴らしい、輝かしい勝利だったと思います。それは、クラブ、ファン・サポーター、我々選手、スタッフ全員にとって、このようなJリーグの中でも強い相手に勝てたということは嬉しいことだと思います」

――4連敗後は2勝1分け。チームの進歩を感じられる部分は

「どこが鍵というところは明確にはわかりませんが、ハードワークを選手もスタッフも継続的に行っていました。でそこがやはり結果につながったんじゃないかなとは思います」image-2----

――チームメイトからはグスタフソン選手がビルドアップの時に上手く顔を出してくれて、そのあと縦パスを含めて助かるという声が上がっています

「私の強みは、そうですね、そのようなボールを受けて縦にパスをしてチームに貢献することになりますね。ただし広島戦はそういうシーンはちょっと少なかったかなと思いますが他の試合ではそのような違いを多少ピッチ上で表現できたと思います。そのようなことをチームメイトの言葉から聞けて、光栄です」image-1----

――残りの試合、どのようなモチベーションを抱いていますか

「状況は変わりません。自分は常にベストを尽くしたいと思っているので、もちろん残留は確定しましたが、常にベストを尽くしていきたいと思います。そして、来年のためにも、もちろん来年はクラブワールドカップもあり要求度の高いシーズンになります。ワールドカップ以外にも沢山の大会があるので、それにつなげるためにも、この残りの数試合をしっかりとチームとして、そして個人としてベストを尽くしたいと思います」

――来週は川崎戦の残り45分。前回の45分を踏まえimage-0----てどのようなイメージで残りの45分を

「(笑)覚えてないですけど…もちろん、異なる状況ですけれども我々はプロフェッショナルとして、しっかりその試合のために1週間準備をして向かいたいと思います」

――川崎はポゼッションに優れていますけど、それを上回るグスタフソン選手のスキルに期待

「もちろん、相手はボールを保持しようとしますけれども、我々にも我々のフットボールがあるので、自分達の理想的なフットボールが展開できたらと思います」image-3----

――理想的なフットボール

「ここ数試合、無失点で我々はプレーしています。そして広島というような相手に対しても我々のサッカーが多少表現できたと思うんですけれども、川崎というチームはまたボールを握りたいというとこでその強みを逆にうまく有効活用して、我々のやり方、徐々にその形が構築されている状況なので、そこをしっかりまた新たに川崎戦で表現したいと思います」image-1--

――オフも挟みながら、日本の秋ならではの美味しいものも楽しんでいただけたら

「天気も素晴らしいので既にエンジョイさせてもらっています(ニコリ)」 image-2-◇◆◇井上選手◇◆◇

――雲1つない青空にハンサムなお顔が映える

「いやっ、やめてください!(焦笑)でも良い天気です本当に」

――サッカー日和

「本当に晴れの日がサッカーするのに一番良いので、これが続けば良いなと僕も思っています」

――残留のことを心配していた方も

「まあ、そこにみんなが目を向けたことで、背けずにひとつ乗り越えられたと思うので、あとは来年に向けた積み上げをしなきゃいけないと僕は思っています。個人としては、はい」

――4連敗もあり、そこから勝って、引き分けて、勝って

「そうですね、まぁ負けるときもあれば勝つときもあるし、お互いが勝ちたい気持ちでやっているので、全部の試合勝てるほど甘くないと僕は思ってるし・・とはいえ4連敗した中で、キツイ時期をみんなが乗り越えたことと今、2勝1分けで無失点で来れてることが僕にとっては・・無失点になることが一番嬉しいので、そこは継続しなきゃいけない部分だと僕は思っています」

――チーム内でもコミュニケーションを取ったそうですが、井上選手が伝えたこと、働きかけたこととしては

「僕はみんなどう思っているのかを聞いて、やっぱ1人1人違うことを思っていたのが、理解できたので、そこを上手く整理してみんなに『こうしていこうね』っていうふうには伝えていたのですけど、でも、まぁ・・・僕はあんまり発言はしてないですけど(苦笑)」

――色んな考えがわかったのが大きかった

「そうですね、ああいうところでみんなが自分の思ったことを言うとまとまらなかったりするので、まずは自分の中で全部を頭に入れて、整理して、『僕はこう思うんだけど、どう?』とかそういうのは伝えるようにはしていました」

――素晴らしい

「いやっ(苦笑)でもああいうところで発言できる人はやっぱ凄いなと僕は思うし、佑介とかがハッキリ言ってくれたことで、やっぱりみんな、そこに目を背けずにやったと思うので、僕は感謝しています、はい」

――松尾さん、どんな言葉を

「佑介はまぁ、レッズがJ2に落ちてしまうっていうヤバさというか、彼自身が落ちてしまったことがあるので、サポーターの数とかが減ってしまうとか、J2からJ3に落ちてしまうときでもあるので、そういうふうにならないように、『まずは”J1残留”というところをみんなが考えなければいけないところだと思う』って発言してくれたので、良かったと思います、僕は」

――そう話せるってことは、理解できているということで、素晴らしい

「(笑)」image-3---

――(このやり取りをカメラの後ろから見ていた)堀内さん、何かありますか?

「いやぁなんか、カメラの画質が凄い良いなと思って」(堀内選手)

「そんなに良いの?カメラの画質」(井上選手)

――いい男だなと

「格好いいっす!」(堀内選手)

※一同、笑いに包まれる

「ご飯行く?ご飯いこっか!?」(井上選手)

「行きたいです、ご飯!(キラキラ笑)」(堀内選手)

――そうやってチームの輪っていうのは

「そうですね!やっぱ言いたいことだけじゃね」(井上選手)

――何食べたいですか?

「焼肉食べたいです(ニッコリ)」(堀内選手)

「行こう!もう、行こうッ!」(井上選手)

「ありがとうございます!やったぁあ~(可愛笑)」(堀内選手)

「誘うね、誘うね」(井上選手)

「はい、もういつでも待ってます!(ピカピカ)」(堀内選手)

「行ける?いつでも!?・・ここで会話するやつぅ!?」(井上選手)

「来週以降だったら全然(陽笑)」(堀内選手)

「オッケオッケー!」(井上選手)

――カメラ降ろしてマイクオフだと”言った言わない”になるので

「アッハハッハッハ(笑)」(井上選手&堀内選手)

――証拠が

「証拠がね(ニコニコ)」(堀内選手)

「あん時、言ってくれなかったですとかだとしょうがないから・・はい(ニコリ)」image00----

――サッカーの話に戻ると、広島戦では沢山のコーナーキックを受けながらも

「まぁ・・何試合か連続でちょっとコーナーで失点したりというのがあったので、みんな集中ししていたと思うし、あの時間帯は特に広島さんの圧力が凄まじかったので、よりみんなが気を張ってた部分もあったと思うので、あれを継続しなきゃいけないし、逆にフワッとした時間の中であれができるようにしなきゃいけないと・・うん。というふうに思ったというか、感じましたあの時は」

――それだけコーナーも与えるほど持ち込まれていた

「そうですね、もう前半は、ほぼワンサイドゲームに近かったと思うので、ただあそこで踏ん張れたのが大きかったし、正直、この1試合の中でこの時間が一番のピークだなと僕は思ったので、ここを乗り越えればって思ってた部分もあった中で、前半を無失点で行けたのと、最後に松尾が決めてくれたのが凄く大きかったので・・でも本当に後ろだけじゃなくて前の選手が頑張ってくれたので、本当に。だから僕らコースを限定してもらった中で守備ができたので、本当に前に感謝しています」

――以前、点取られそうなときは予感がすると言っていましたが、そのような感覚はなかったと

「そうですね、本当なんか、やっぱ、ずっと攻められたりすると、やっぱが張るじゃないですか?集中力切らせないし、でもただこうちょっと、どっちつかずの時と、攻めている時が一番恐いので、そこのリスク管理は自分の中で常に頭の中に残っているので、例え攻めてたとしてもフワフワした時間の中でもやっぱりそこの集中力は途切れないようにチームに伝えていきたいなと僕は思っています」

――3試合、どのようなモチベーションで過ごして

「まずは自分の個人の積み上げは確実にしなければいけないと僕は思っています。チームの積み上げも大事ですけど、個人の能力が上がってこそ、そこは積み上げていけるなと僕は思っているので、まずは1人1人のというか、自分に矢印向けて、足りないところは伸ばしていってっていう作業を続けて行ければなと僕は思っています」

――テーマとしては

「全部です。やっぱ、満足しては終わりだと思うし、カバーリングが得意だとしても、まだまだ伸ばさないといけないところもあるし、ビルドアップも含めてやっぱりチャレンジしていかなきゃいけないし、学ぶことが沢山あって、良いな~って思います」image-1-

――川崎戦、どういうところを意識しながら残りの45分を

「まずは守備重視にならないことが・・やっぱ引いてしまうと相手の良さも出るしっていう意味でもやっぱり追加点取りに行くのは、やっぱゼロゼロの気持ちでいかなきゃ、むしろビハインド、ゼロイチの気持ちで以下納谷多分、相手の巧さや勢いを抑えられないと思うので、後ろは無失点でっていうのは、それが一番僕の仕事なので、3試合連続でそうなっていますけど、4試合連続でとか、伸ばしていきたいなと思っています」

――終わってみたら《以前に1点取ってたのか》って思い出すぐらいの感覚と集中力で

「そうですね、それぐらいじゃないと多分、”勝ってるから”とかは集中力が途切れる要因なので、そこは後ろが集中して守れたらなと思います」image-3-

――ちなみに今年は始まる時に、【第22回JAライススポーツセミナー】で岡野雅行さんが、「井上選手をよろしく」と言っていたので、今頃よろこんでいるはずで、最近はコンタクトなど

「いやっ、取ってはないんですけど、やっぱり僕自身も今年、苦しい時間が長くて、試合に出たとしてもミスだったりオウンゴールしたりとか色んな時期を乗り越えて今があるんですけど・・やっぱもっと成長した姿を岡野さんには見せたいので、次、会う時はもっと、僕が大きくなっている時に会いたいので・・そうですね、うん、頑張ります(しみじみ)」

――岡野さんに焼肉を

「そうですね、ご馳走してもらいたいですね(ニコリ)」

――するのではなくて!!

「アッハッッハ!(大笑)」

グスタフソン選手のインタビュー全容は来週月曜日19時(再放送は23時)、井上選手のインタビュー全容はきょう水曜日(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

 

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