2月17日 Work On Together

どうもです

済んだ空は目線を上向かせ、ヒンヤリとした空気は背筋をピシッとさせてくれます20210217_103050-レッズにとっての2021明治安田生命J1リーグ開幕戦を10日後に控えたきょう、練習は午前10時20分頃にはじまりました

ストレッチなどでのウォームアップのあとは、複数人が絡み合ってのパス&ゴー&コントロールを反復

「タイミングと体の向き!」(監督)

最終ラインからのパス交換で持ち上がるようなイメージで、受け手は相手の立ち位置を想定したポールの間(ポケット)にポジションを取り、寄せてきたら、はがす20210217_103929-「パススピードを上げて、テンポも要求」(石栗フィジカルコーチ)

時にポケットはおとりとなり、3人目を活かせば、ワンツーパスを織り交ぜリズムを変えるなど、様々な小気味良い連動性が見受けられました20210217_105254-午前11時からピッチを広く使い、ビルドアップからフィニッシュまでの意思疎通を図るシャドートレーニングを実施

コーチ陣やチームスタッフが敵役となり、ただ立っているだけでなく、奪いに行く素振りをすることで守備網にギャップが生じます

そこを逃さず引き出し、寄ってきたらいなす

コーチ陣も狙いをしっかりと共有できているようで、進行がスムーズです

相手にとって危険な空間を生み出す駆け引きのアイデアが、多岐に渡って提供されます

かといって、誰もが関わろうとしすぎて密集したり離れたりと距離感が散漫にならないよう、レーン毎のポジショニングなども色々と指示が飛んでいました

「つなぐ目的は、裏を取ること。ポケットに引っ張られて間違えて食いついてくるのであれば背後を取る」(監督)

バリエーション豊富な攻撃が創られている気がします

それも、単なる味方同士の連携だけでなく、相手の出方に応じたものです

「遠くもしっかり見るように」(監督)

というように、パスも長短、バランスが取れた具合に

午前11時30分頃からは、ペナペナ(約5分の3コート)での11対11へ

「勝負にこだわる!球際激しいところ!ひとつひとつ!」(監督)

方法論のみならず、忘れてはいけない本質的な部分にも言及されているように、きめが細かい!

何をすべきかハッキリした中で、理解はできていても時には体現できないジレンマとも向き合いながら、ひたむきに汗を流す選手達

ピッチ脇でそれらの光景を見守っていた興梠選手も加わりたくてうずうずしている!?かのように感じられるほどでした20210217_113439-ゲームはお昼の12時頃に終了し、仕上げにフィジカルアップのインターバル走が行われます

その合間にも色々な場所で選手間がコミュニケーションを取っていました

どう表現するかもそうですし、奪われた際のリスクマネージメントにも留意したような内容が聞こえてくるのは、頼もしいです20210217_120300-全てがトントン拍子に進むわけではないからこそ、確認し合って着実に、一丸となって取り組む姿勢が上向きに充満する大原

ひとつのパスが、ひとつの走りが、ひとつのシュートが楽しみを増やす

心のポケットには、かなりのワクワク感が収納されました

では

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