どうもです
さいたまダービーまであと2日
今日の練習は、ミーティングを経て午前11時20分頃からスタート
ウォームアップを終えると、午前11時55分頃からは11対11でのハーフコートゲームへ
「奪ったら縦を意識して!」(監督)
レギュラー組は、相手のハイプレスをいなしつつ、いかにしてディフェンスラインの裏を取るか、工夫を凝らし、ゴールを目指します
前線への縦パス、あるいはサイドを深く抉る
ここ数日に比べれば、バリエーションに富んだ攻撃パターンが出せている印象です
お昼の12時25分、ビルドアップからズバッと1本、鮮やかな縦パスが通ります
これを受けた興梠選手が落ち着いたコントロールから左足での”ラストゴール”を決めました
ダービーへの熱気か、今日は陽射しが強く、夏に戻ったかのようでした
「いやぁぁ、暑かったですね」
と頭をポリポリ、森脇選手
(まるで、チームメイトからの”後頭部ど突き”を警戒するかのように)
–森脇選手の闘志と、どっちが熱いですか!?
「こっちの天気ですかね(笑)」
・・・
「って言ったらまた怒られるので、僕の気持ちもまた強く燃えなくちゃいけないなと、今から炭を置いて熱さを出し過ぎると、試合には火が灯っていない状態になったらマズイので(苦笑)」
お話しの最中も、周囲を気にしているのか、落ち着きがありません
するとやはり、
「はーい、つぼちゃん、つぼちゃーん!」(森脇選手)
正面から接近してきた坪井選手に、ピクリと反応
坪井選手はこちらの目を見ながら2度3度うなずき、ニヤリ
森脇選手を指差し、脅すような仕草を見せて、クラブハウスへと引き上げていきました
?????
森脇選手は、理由をこう説明します
「つぼさんがねえ、最近、練習の時にミミズやらコウロギやら持ってきて、僕にちょっかいかけてきますけど、僕自身は虫があんまり好きじゃない(苦笑)」
先輩として、後輩の苦手なものを克服させようとしたのでしょう、きっと
(そういえば、北海道合宿から帰ってきた坪井選手が大原の木を見て、「虫がいない」と首をかしげていたことを思い出しました。・・・何にせよ、生き物なので、ほどほどに)
それはさておき、森脇選手はダービーへのテンションについて、
「試合の時にね、爆発するように持っていきたい」
2週間前の甲府戦後には、「なぜ自分がレギュラーで使われているのか、もう一度しっかり考えたい」と話していました
守備におけるガツガツとした激しいプレーはもちろん、効果的な攻撃参加が期待されていることの1つであるはず
しかし、最近は攻撃面でやや消極的になっている印象です
「それも葛藤があって、チームのバランスを考えながらやらないといけないけど、チャンスだと思ったら思い切ったアクションで攻撃に参加するというのは自分たちのストロングポイントだと思うし、相手が一番混乱するところだと思っているので、そこはしっかり出していかないと。そこで迷いがあるなら行く、そこはこだわってやっていかないと。ただ、攻めにいったら戻るスピードにもこだわらないと。より速く帰ることは意識しないと」
目指すサッカーへの強い信念が垣間見えます
「ここまできたら、自分たちがどこを目指すのか、どういうサッカーを目指すのかしっかりと追求していかないといけない。自分たちのストロングポイントをなくしてまで優勝したくはないと思っているので、自分たちのサッカーを1年間通した中でしっかり結果を収めたい。やるべきことを見つめて、ブレずにやりたい」
と吹っ切れた様子
「自分たちのやるべきことをやって負けたら、また次に向かって進めばいいし、自分たちのサッカーをやらずに負けた挙げ句、最後に結果が出ないのが一番後悔すると思うので、こだわってやりたい」
まずは、さいたまダービーを制しましょう
「負けられない。僕自身、1年目で日も浅いし、ダービーについて大きな口を叩ける立場ではないけど、浦和に加入してここまでプレーさせてもらっているので、その気持ちを汲んでやらないといけない。サポーターも同じさいたまの大宮に負けたくないと思っているだろうし、その気持ちを背負って倒したい」
心が赤く染まっていることを、ピッチで示せるか
「土曜日の埼玉スタジアムでは僕らが勝って、しっかり[We Are Diamonds]を歌いたいという思いが強い。監督も『自分たちがやるからにはしっかりとした責任を表せ』と言っていた。ほんとその通りだなと。自分たちにプレッシャーをかけている分、ピッチの上でで証明しないといけない。なにがあっても、ピッチでぶっ倒れようが、なにしようが勝たないといけない」
背番号46は、迷わず突っ走る構えです
インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
さらには、サッカー専門新聞エル・ゴラッソの大宮アルディージャ担当 上野直彦さんに電話をつなぎ、さいたまダービー直前トークをします
お楽しみに
では