きょう行われた鹿島アントラーズ戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜9時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
7月25日 「このまま残りのシーズン無失点で終えられるとは思っていないので、失点した時にチームとしてどう振る舞うか。そこから盛り返せるかが、ひとつの課題」
どうもです
徳島戦2日後であり、宿敵・鹿島戦2日前のきょう、練習は午前10時からスタート
まずは室内で約45分間のミーティングが行われ、その後、選手達はピッチに姿を現しました
徳島戦2日前と同様に約30分間、ジョギングを中心とした軽めの調整を行い、練習は午前11時30分に終了
違いを挙げるのであれば、合間にちょっとしたボール回しが行われたぐらいです
”イングリッシュウィーク”に過度の負荷をかけるのは逆効果になる可能性もありますし、前節で同じ調整法が勝利に結びついたことを踏まえれば、理にかなったメニューだと考えられます
「連戦で波に乗れる。連戦の方が好き(スマイル)」(西川選手)
次の試合がいつ来ても良いぐらいに、チームは上り調子である、ということでしょう
きょうの練習後には、好調なチームを最終ラインから支える、森脇選手に(あのことも気になりますし・・・)マイクを向けさせてもらいました
ムードメーカーは、ヘアスタイルがオールバックでキマっていることに加えて、顔や腕に短い芝が無数にくっついている不思議な風貌でミックスゾーンに登場
「いや~今日はちょっとね、ヘアスタイルを変えて遊んでみようかなと。似合っているかどうかわからないけど、ジャンキーに行こうかなと(キリッ!)」
――アメリカの映画に出てきそうな、ニヒルな雰囲気を感じますが?
「もうこの夏は、1日限定でワイルド系で行ってみようと思ってて、今日がその1日だったので見納めだと思うけど、このまま鏡を見てみてセットが崩れていなければ味を締めてまた何週間か試してみようと思う(笑)」
――冗談話のようでありながら、短い間隔での試合がつづく中、そのように気を紛らわせることも大切なことかと
「どれだけメンタルを維持するか、少ない間隔でもリフレッシュするかっていうのは選手として重要になってくると思うので、連戦でもできるだけフレッシュな状態で試合に臨めるように、24時間考えて行動したいなと思ってる」
――チームは結果もついてきて、守備でも7試合連続無失点。いかがでしょうか?
「まあ、ねえ?記録はついたし、槙野は『ガチガチに意識していた』ことを何かのコメントで読んだけど、僕自身はさほど意識していなかったし、そういう記録が出ても、正直そこまで嬉しくないというか、覚めたような感じで非常に申し訳ないけど、こんだけ7試合連続無無失点だとしても、例えば、これから3試合連続で2失点が続いてしまうと、『DF陣は何やってんだ』と、『浦和の堅守が崩壊した』と思われてしまうので、常に危険と隣り合わせな仕事がDFだと思っている。そういうところで身を引き締めてやらないといけないというふうには、常に考えている。監督も常に言っているけど、『上がるのも速いけど落ちるのはもっと速い』と思っているので、ここまで築き上げてきたものをしっかり継続できるように今後もやっていきたい」
――いつかは必ず失点するわけで、その時が大事?
「本当にそうです。もちろんここまで無失点が続いたのは多少の運もあったし、もちろんみんなの頑張りもあるけど、いつかは記録は途切れるし、失点するものだと。このまま残りのシーズン無失点で終えられるとは思っていないので、失点した時にチームとしてどう振る舞うか。そこから盛り返せるかが、ひとつの課題。どの試合でも無失点にこだわるけど、チームが勝ち点3、勝利を奪えるように一生懸命戦いたい」
――浦和と鹿島、ライバル関係の雰囲気というのはつかめてきましたか?
「そうですね、まだまだわかっていかないといけないけど、やっぱりファンとかサポーターのみなさんからそういうことを言われると『負けられないな!』という思いになる。スタジアムの雰囲気を見てもそうだけど、しっかり戦っていきたいなと、勝利を奪っていきたいなと思っている」
――鹿島の要”注”意人物は?
「いや~もう、ダヴィ選手でしょ(笑)。その答えを待っていたと思うけど、試合前に『今日はチューはやめてね!』と言おうかなと思っている(笑)。まあ、ねえ?あっちは覚えているかわからないけど、多分・・・多分というか絶対覚えていると思うので(汗)そういうところでうまく相手の心理を突いていければいいのかなと。こっちに有利に働くようにやっていければなと思っている」
――ひげを蓄えているのはその対策?
「いやっ!その対策ではないですね(笑)。ひげをあまりにも生やしすぎてダヴィ選手の好みになってもいけないので、しっかり試合前は剃って臨みたいと思っている。オールバックもその一環ではないけど、そういうことにしておきますかね?(笑)」
――話は変わりますが、きのう、代表監督が発表されましたが?
「え!?きのう発表されたんすかぁ?全く知らなかった、はははーい(汗)アギーレJAPANすか!?名前は非常に良いですね。Jリーガーなのにそこまで詳しく知らなかった僕、情けないけど、しっかり代表うんぬん、新監督うんぬんよりはチームでしっかり結果を残せるようにやっていきたいなと。まあ、いつ来日かはまた教えてください!(笑)」
――空港で出迎える?
「まあそのぐらいのアピールは必要かなと(笑)」
――「We are Diamonds」、次こそ歌詞はバッチリ?
「いやあ、覚えたいけど、歌詞が手元にないので、ファンの方でどなたか作ってくれると嬉しいなと。一度、もらったのかな? それそどこかにやっちゃったのかな?ハハハ(苦笑)」
――全部カタカナの歌詞カードが良い?
「もし次の鹿島戦までに届かなければ、また『ラララ』の“ラ”で行こうかなと思っている!(笑)」
暑さに負けず、熱さ満点!
森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でお届けします※2時間お送りする金曜日は、19時台を再放送しません
では
7月24日 「その日をみなさんにも期待してもらいたい」
どうもです
徳島戦から一夜明けたきょう、大原での練習は午後1時からスタート
スタメン組は、リカバリー系メニューで調整し、締めには交代浴で体をケア
すぐ3日後には宿敵鹿島との一戦が控えているだけに、回復を念頭に万全の準備が求められます
それ以外のメンバーは、6対6+フリーマンでのゲーム形式で精力的に汗を流しました
「2.5リットルは汗かいた」
とはビショ濡れの練習着で引き上げてきた、関口選手
練習中には街頭スピーカーから、光化学スモッグに関するアナウンスが聞こえてきたように、猛烈な暑さでした
きょうのゲーム形式で黄色いビブスを着用し、フリーマンをつとめたのは、マルシオ リシャルデス選手
左膝を手術からのリハビリを経て、初となる対人プレーをこなしました
もちろん、これからも様子を見ながら調整を進めていくので”完全合流”とは言い切れませんが、”完全復活”へ向けて大切な前進を遂げたのは、確かなこと
なおかつ、仲間達とボールを蹴ることができたのは、メンタル的にも大きな効果をもたらすことでしょう
「非常に暑い中で、またみんなと練習できて、非常に嬉しかったし、動きなどで数カ所まだ難しいところはある。やっぱりまだ完全でないところもあるけど、そういった中でこれからもプレーさせてもらって、本当に1日でも早く自分のチームのために貢献していけたらと思う」
――強烈なミドルシュートを決める場面もありましたが?
「そうですね(笑)ペナ外からあれだけ強いシュートを打てれば、自分の中での自信につながっていくし、もう本当に1回1回の練習を大事にしてこれからも、もっともっと良い形の場面を増やして行けたらなと思ってる」
実際にシュートを受けた、”爽やかすぎるゴールキーパー”岩舘選手も、
「うまいっすよ。こっちの動きを見て打ってくるし(笑)」
しみじみと背番号10を絶賛します
――先週まで、リハビリでは通訳のロドリゴさん(まるでジュリオセザール選手!)にキーパーをしてもらっていましたが、そういったサポートも良いシュートを打てることにつながったのでは?
「そうですね!(笑)彼はグローブなしでゴールに立ってくれて、僕は本当に『飛ばなくて良いぞ!』と言ったのだけれども、一生懸命飛んでくれたし、良くサポートしてくれて、自分の中で嬉しい(笑)本当に日々良い練習をさせてもらっている」
――この暑さは大丈夫?
「ダーイジョーブ!本当に夏の山場といえば、ここからだと思うので、本当に日々暑い中での練習が少しずつ楽になっていくと思う。コンディションを上げながら、暑さに慣れながら、日々取り組んでいきたい」
――いつまでに復帰とかは意識せず、自分の身体と会話をしながら進んでいくイメージで、焦りなく?
「そうですね。日に日に良くなっている感覚はあるし、全てはやっぱり1日の練習で生まれてくる。100%コンディションを戻した上で、チームの戦力となった時には、またピッチに立てると思うので、その日をみなさんにも期待してもらいたい」
――ヘアスタイルをトレードマークのソフトモヒカンに戻したようですが?
「そうですね(笑)1番自分らしいカットがこれだと思って戻した(笑)これからもマルシオらしいプレーでも、マルシオらしい髪型でも、みなさんに見せながらやっていきたい」
――今の髪型が1番似合ってますよ!
「僕もそう思う。ハハハ(笑)アリガトー」
チームを救うその時へ、Viva Marcio!!
また、昨年の5月、山田直輝選手は同じ境遇でマルシオ選手と楽しい駆け引きをしていました
「まあ自分もあのような期間があったので、良く気持ちはわかるけど、でもピッチに入ったら関係なしで。ケガさせないようにはしなきゃいけないけど、マルシオも楽しそうにプレーしていたので良かったと思う」
――その楽しさがうつったのか、山田選手もとても楽しそうにプレーしているように見えましたが?
「そうですかね?(笑)僕はいつもと変わらない感じでプレーしてたけど、でも周りから見てる人にそう思ってもらえてたら多分、自分も楽しく出来ているということなんだと思うし、周りの人も楽しんでくれてるのかと思うので良かったと思う」
――マルシオ選手のプレーはさすが?
「やっぱうまい」
――負けてられない?
「そうですね、はい(笑)」
明るかった声が、現状打破への兆しであれば何よりです
そしてきょうの大原というのは、今年初めて、全選手がケガなく揃った、とても嬉しい1日でした
次の鹿島戦でようやく折り返し地点
力をひとつに、Here We Go! We Are The REDS!!
マルシオ リシャルデス選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
7月22日 「そしたら53点、54点と行くんじゃないかと思う」
どうもです
最下位VS首位
徳島ヴォルティスとのアウェイ戦を翌日に控えたきょう、練習は午前10時30分過ぎから始まりました
ウォームアップを終えた午前11時20分過ぎからは、11対11でのハーフコートゲームを実施
新潟戦で右の太ももを痛め、途中交代した興梠選手はきょうから完全合流し、Bチームのワントップをつとめました
対するレギュラー組中心のAチームは、
「シンプルに!」(西川選手)
連動した素早い攻撃から阿部選手、梅崎選手らがゴールネットを揺らし、選手それぞれ軽快な動きを披露
守備面ではゴール前まで迫られるピンチを迎えながらも、ギリギリのところで身体を張った守備を見せ、簡単には失点しません
ラストゴールは午前11時43分、Bチームの興梠選手が、胸トラップから振り向き様に、左足での華麗なボレーシュートをゴールマウスへ蹴りこみました
きょうのゲーム形式でAチームの1トップに入ったのは、李選手
梅雨明け、夏の太陽に負けないぐらいのギラギラオーラを発しています
「チームは良い感じで来ているので。慎三はケガ気味になってしまったけどね、全然できると思うので、チーム一丸になって。夏はキツいので、連戦だけど11人だけじゃなくて18人、24人みんなで戦わないと乗り越えられないので、頑張っていきたい」
――力を合わせ、みんなで達成することで、喜びはさらに増す?
「もちろんそれは素晴らしいことだと思うけど、勝ち点3はそんなに簡単に取れるものじゃない。今は勝ち続けて当たり前のように取れているし、当たり前にしないといけないけど、やっぱしハードワークしないと勝てないし、走り勝つことかなと思う」
――今も汗がしたたり落ちてますが、久々の“日本の夏”はいかがでしょうか?
「暑いっす!ハンパじゃない!!亜熱帯、夕方になるとスコールのように雨が降るし(汗)」
――先日、あるキーパーが「チュン君のシュートは暴力!」と絶賛してましたが、さらに威力が増しているように見受けられます
「慣れてきたのかなとは思う(苦笑)ボールも向こうとは違うし、はい」
――4月のナビスコカップでは、徳島相手に苦戦を強いられましたが?
「徳島戦はアウェイだし、やっぱし守って来ると思うし、カウンターを狙ってくると思うので、ハマったら大変。何よりも自分たちのサッカーをすることが一番だと思うので、いつも言っているように、相手より自分たちのサッカー。自分達のメンタルの持ちようを大切にしたい」
――最近、連続無失点記録が話題になってますが、フォワードとしては?
「記録が懸かっているのは良いモチベーションになるので、マイナスには捉えていないと思うし、変なプレッシャーにも思っていない」
――新潟戦では、急遽出場しながらも最前線で闘い続けているのが印象に残りました。そういった姿勢も良い守備へとつながっているはずですが?
「今のサッカーは11人で守備をしないと勝てないし、ましてやミシャ(ペトロヴィッチ監督)はそういう選手じゃないと使ってくれないので、自分もそういったところも任されてピッチに立っていると思う。新潟戦の2倍、3倍走れるようにこれからもっともっとやっていきたい」
――J1通算50得点まであと1点。あすの試合が終わった頃には、通算53点ぐらいになってることを期待します
「1点取れれば勝てると思うので、まずは早い段階で1点取ること。そしたら53点、54点と行くんじゃないかと思う。(無得点の時間が)長ければ長引くほど難しくなると思うので、早い段階で取ること。最初の30分が勝負だと思う」
――新加入会見で話していた、「しょっぱなから“ぶっ飛ばす”という」イメージで?
「ホントに、浦安戦みたいに早い段階で取れるかどうかで試合展開も変わってくるので、はい」
浦和のレッドウルフ、大爆発まであと少しです
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
7月21日 「めちゃめちゃホント、久々に悔しかった。クソー!と思いながら少年の時代にスリップしたような感覚に陥った(苦笑)」
どうもです
梅雨明け間近、涼しい海の日
徳島戦2日前、きょうの練習は、室内での約45分に及ぶミーティングから始まりました
午前10時45分頃、ランニングシューズを履いた選手達がピッチに姿を現します
約10分、リフティングゲームでリラックスした後は、「10分間」(堀コーチ)のジョギングをスタート
途中にはストレッチを挟み、
「もう10分行こう!」(堀コーチ)
練習は午前11時30分頃、連戦ということもあり、コンディションに配慮した軽めの調整で終了
ジョギング中は、どのようにピッチを外周してもOKでした
数名で群れになる選手、仲良し2人組で・・・・などなど
そういった中、独り黙々と走り込む平川選手の逞しい背中、クッキリと筋肉の浮き出たふくらはぎが、神々しかったです
練習後は、きのうの「浦和まつり」を満喫したという森脇選手を直撃しました
「座ってい良いすか!?」
「おい森脇!オマエ調子んのんなよ!!」(鈴木選手)
「やべえ(汗)」
――座ってください
「いやいいっすよいいっすよ!同じ目線で」
――きのうは、“浦和”を感じられたかと思いますが、いかがでしたか?
「きのうすか!?きのうは・・・・あっお祭りすか!?完全に忘れてた(汗)きのうはね、3年ぶりぐらいにああいう屋台があるところに、出店があるところに行ったけど、ホント良いものだなと。祭りって良いものだなと再確認した」
――”3年”ぶり”ぐらい”って・・・(笑)
「そうすね、でもホント~ここ最近全然行ってないので、花火大会とかも行きたいなとか思ってても、試合とか重なってなかなか行けないという状況があるので、有意義な楽しい時間を過ごすことが出来た」
――周りからの視線は感じましたか?
「全くっすね!まあ、ねえ?陽介とか宇賀神は沢山気付かれていたけど、僕はあまり気付かれてなかった(苦笑)だから、宇賀神とか柏木は、握手を求められていて、『僕に次は来るのかな!?』と思ってても来なかったりと、そういうのはあった(笑)まあ言い訳としてはね、ちょっと日射しが強かったのでサングラスと帽子をしてたので、それでちょっとわからなかったのかなと(笑)いうのは、自分なりのポジティブな意見」
ただし・・・・
「陽介もサングラスをかけていたけど、気付かれてはいたので、その差は何なんだろうと(汗)もっともっと頑張らないといけないなと、握手してもらえるまでには、まだもうちょっと時間が掛かるのかなと」
――金魚にも逃げられた?
「金魚ねえ、ホントあんな難しいものなのかなと、腹立ったね!腹立ったというのはあれだけど、もうちょっと簡単にすくえるかと思ったけど・・・。金魚の持ち帰りが出来なかったので、2回のチャンスがあったけど、2回とも見事にやられた!あそこの金魚はけっこう活きが良くてね、『すくった!』と思ったらバタバタして、ちょうどうまいこと紙を破られて・・・・非常に頭が良いなと・・・非常に活きの良い金魚を入れてきたなと。オーナーさんにはビックリした(苦笑)」
――金魚にとっては、よっぽどその後、森脇選手に飼われるのが嫌だった?
「かもしんないすねーー!めちゃめちゃホント、久々に悔しかった。クソー!と思いながら少年の時代にスリップしたような感覚に陥った(苦笑)」
――試合では、相手のマークを逃がさずで・・・
「ホントね、次はその、金魚をすくえなかった悔しさをぶつけたいな!と。マンツーマンディフェンスでよく、“金魚のフン”みたいな表現があるけど、そういう感じで、どこまでも付いていって、プッシュしていきたい」
――さすが!うまい!!
「ホントっすかああ!?自分ではしっくり来なかったけど(汗)“金魚のフン”って何となくニュアンスはわかるけど、深い意味はわからない。多分こんな感じなんだろうと、発言した(笑)」
――徳島の高崎選手も裏に抜けるスピードが速いです
「僕自身は一緒にやってないけど、レッズの選手は何人か一緒にプレーしているので、そういうところでの経験とかを聞いたりはしているので、しっかり対処したいなと。そこまで恐れてはいけないなと。自分達のサッカーをできるようにしたい」
――もうひとつ。先日の新潟戦後、「We Are Diamonds」を熱唱しているように見えましたが?
「ラララぐらいしか歌えてないけど歌詞をしっかり覚えたいなと。でもやっぱああやって歌うのはホント気持ちいいことなので、しっかり歌詞を覚えて今度は熱唱したいなと、いうふうに思う」
徳島から勝ち点3を
「とにかく勝たなければいけない状況で、誰もが『勝たなければいけない相手』と思ってるだろうけど、それほど難しい試合は無いと、ここまでのサッカー人生で経験していることなので、しっかり気を引き締めて、とにかく無失点にこだわることも大事だけど、しっかり勝ち点3を奪って帰れるように、そこだけに集中したい。自分のオウンゴールで記録が途絶えないようにしたい!!」
――立ってもらったままで「すみませんでした!」
「いえいえとんでもないっす、ありがとうございまーす」
きょうもサービス精神旺盛に、ありがとうございました!
森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
お楽しみに
では
7月19日 試合後
きょう行われたアルビレックス新潟戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜9時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
7月17日 「色んなプレッシャーを感じるんじゃなくて、楽しむことを優先しながら勝つためのサッカーができればと思う」
どうもです
リーグ再開まで、あと2日
午前11時10分、約1時間のミーティングを終えた選手達がピッチに姿を現します
午前11時30分過ぎからは鳥かご、パス&コントロールで入念にウォームアップ
お昼の12時、次はセットプレーの連携確認へ
両サイドのコーナーキックとペナ角付近からのフリーキックを、各スポットで3本ずつ、攻守共に実施
守備時には、
「慎三、そこ入ってくるよ!」(土田コーチ)
カウンターへの流れで西川選手から前線へ、速くて正確なパントキックがつながります
「ライン高く!」(柏木選手)
「下げずに我慢しよう!」(槙野選手)
選手達の意欲的な声もまた、ハッキリと聞こえてきました
お昼の12時15分、
「各自10分間、調整して!そしたら上がるよ」(監督)
先週と同様、2日前のトレーニングは、そこまで負荷のかからないメニューで終了
「うまいっすね!技術があるし、可能性を感じる。自分が蹴る必要?心配ない、全部任せる。新潟戦でも魅せてもらいたいね(スマイル)」
西川選手が太鼓判を押したのは、柏木選手のプレースキック精度です
練習終了前の10分調整では、阿部選手、李選手、興梠選手、槙野選手、梅崎選手、阪野選手らが、西川選手と加藤選手を相手にシュート練習を反復
そこに加わった柏木選手は、スタッフに”カベ役”として立ってもらい、フリーキックの感触を確かめます
味方を絡めたサイン&トリックプレーをテストする機会もありましたが、その中でも自身が蹴りこんだ直接シュートは、4本中2本という高確率でネットを揺らしました
「最近、練習していなかったし、年に1回ぐらいは決めたいと思っているので、そのための練習。試合であれだけ蹴れるかはわからないけど、良い感覚では蹴れた」
リーグ中断前も数多くのゴールを演出した司令塔は、冷静に語ります
――中断期間の手応えは?
「めっちゃあるかって言われたらそうでもないけど、後半戦走り切るためのキャンプはしてきたつもりなので、走り切るということと、今までやってきたことをプラスアルファでやっていければと思う。(シャープになったようだが)実際体重は落ちてないからわからないし、痩せたからどうっていうのは何もない」
――天皇杯の浦安戦では、2点目が決まるやいなや、後ろに向かって声を荒げていた光景が印象的です
「ああいう相手の時にチームとして悪くなるというところで、失点もしてたし、相手にあれだけパスを回されて悔しくないのかなと。あの時も俺がボールを取りに行って2点目が入ったけど、ああいう相手に対して前から行ける時に行かないといけないと思ったし、中途半端にボカしてるだけやったので、ちゃんとしようという話。叫んでいただけなので聞こえていたかはわからないけど」
――暑くてしんどいからこそ、11人がしっかりと同じイメージを共有すべきと
「行くところは行く、行かないところは行かないというメリハリをしっかりつけないといけないし、あの相手に対してもっとできることがあったんじゃないかという苛立ちだった。試合の中ではメリハリがしっかりできればと思う」
――攻撃では、原口選手の移籍に伴い、また違った組み合わせになりそうですが?
「完璧というわけじゃないと思うから、試合の中でより確実にしていかないといけないし、ドリブルという選択肢がひとつ減った分、コンビネーションを増やさないといけない。手応えはまだないけど、合わせていけばよりよくなると思う」
歴代選手を思い出しても、レッズの背番号8には、”これでもか”とサッカーを楽しむ姿がよく似合います
――プレーしていて楽しいのがこのサッカー。その気持ちを大切に?
「もちろん楽しむ気持ちを持ってプレーすることが勝利につながると思うし、そうなっていけばと思っている。色んなプレッシャーを感じるんじゃなくて、楽しむことを優先しながら勝つためのサッカーができればと思う」
――プレッシャーというところでは、首位であることをあまり意識しないことが大事?
「目の前の試合でしっかり戦っていくことが大事。あとは中断明けの初戦は大事だと思うので、新潟戦は難しい試合になると思うけど、しっかり勝つことで自信にもつながると思うので、良い試合ができたらと思う」
――新潟との対戦では、田中選手のハイプレスなどを考えても不用意なボールロストが命取りに
「新潟は良い守備をして良い攻撃ができるチーム。達也さんが引いている分、点決める選手がいないと思っているので、達也さんをできるだけ前でプレーさせないのと、バイタルエリアに入れられてもボールにしっかりプレス行けるようにしていくこと。攻撃では相手がプレッシャーに来てなかなか良いチャンスを作れないかもしれないけど、我慢していたら絶対にチャンスは来る」
――ワールドカップが終わりましたが?
「観ていてもちろん刺激は受けた。元々のレベルが違うけど、常に良いイメージを持ってプレーしたいし、楽しんでプレーしたい。ワールドカップに出るためにサッカーをやっているし、4年後は出られるように頑張りたい」
静かに燃える、浦和の太陽
その光に、歪みはありません
柏木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
7月16日 「何事も継続」
どうもです
はじめに告知を
今宵の「You’re The REDS」には、現在スペインのバレンシアで活躍するレッズレディースOG・岩倉三恵選手と、株式会社モアスマイルズ代表&オルカ鴨川・北本綾子選手兼監督がスタジオ生出演します
お楽しみに
さて、厳しい暑さが続く中、リーグ再開を3日後に控えたきょうの練習は、2部練
午前練習は10時から始まりました
鳥かご、パス&コントロールといったウォームアップを終えた午前10時40分、戦術確認のメニューへと移ります
ハーフラインを隔て、二手に分かれてのもの
一方は、1トップ2シャドー+攻撃のビルドアップ時に並ぶ最終ライン4枚(3バック&1stボランチ)が、敵のいない状況でボールを回し、フィニッシュへ至るシャドートレーニング
もう一方のコートでは、1トップ2シャドー+2ボランチ+両WBが、
「関係性をちゃんと持とう!アイデア出して!」(監督)
4バック+2ボランチのディフェンスを相手にした攻撃練習を行いました
「タイミングがコンマ何秒か合わないだけでオフサイドになる!」(監督)
流れるような展開の質を高めるべく、様々なチャレンジが繰り返されます
ボールが奪われた際には、直ぐさまハイプレスへと転じ、2次攻撃へとつなげる意識付けもされていました
午前11時25分には、選手編成が変わりましたが、狙いは同じ
「必ず3人目!相手が嫌がる動きを!」(監督)
「フリータッチでOKだけど、ダイレがベスト」(槙野選手)
監督もお手本を示しつつ、相手の逆を突く動き、パス、ドリブルの判断を促します
「余らない、余らない、もっとボールサイドに押しだそう!フリーの選手が余っちゃだめだよ!」(監督)
ひとつひとつ、細かいところを日々何度も確認し、”相手にとっての危険な動き”を徹底することが、試合での”インテリジェンス”へとつながっていきます
実に、ミハイロ ペトロビッチ監督らしい練習でした
午前練習は、11時40分頃に終了
そしてここからは、午前練後に行った関口選手のインタビューを紹介します
真面目な”クニくん”です
「練習試合では結果が出ているし、体は動いているので、調子は良いと思う」
――中断前の名古屋戦では途中出場ながら1ゴール1アシストの結果を残しましたが、それも良いきっかけになってますか?
「キャンプの走り込みとかでも上げてきたと思うし、そういうところで自分を追い込んできたので、体がキレているのを継続していきたい。ちょっとやったことですぐ結果が出るものでもないし、何事も継続だと思うので、続けてやってきたい」
――練習試合では4ゴールを決めましたが?
「坪井選手が縦に良いボールを当てていたので、DFからの組み立てが良かったんじゃないかと思う。(横で見ていた坪井選手、『お前に当ててねえよ!』)4点も取ることはプロになってからはなかったし、抜け出して外して終わっちゃうことが多かったけど、1点1点がチャンスを掴むための得点だったと思うし、一発一発を大事にしていきたい」
前回のナビスコ新潟戦では決勝点のきっかけとなるクロスを上げました
「新潟は非常にタフでハードワークができるチームでまとまりがあるので、全てにおいて警戒しないといけないけど、自分たちのサッカーをピッチで表現できたらと思う」
ハードワークは”有酸素部部長”の真骨頂でもあります
――関口選手の前の11番で高校の先輩の田中達也選手もいますが?
「自分はメンバーに入るためにまずは頑張っていきたい」
――今の調子なら絶対に入ると思います
「いやいや(苦笑)」
――ワールドカップを観て感じたことはありますか?
「ワールドカップはずっと観ていた。アルゼンチンを応援していたので決勝で負けた時は自分が出ているかのような悔しさを感じていた。ディフェンスもまとまりがあって強いチームだったので、ああいうのを見て、ハードワークとか球際は自分にもできることだと思うので、見習ってやっていきたい。一人ひとりが球際に行くし、ひとつのボールに対して2人とかで行っちゃうぐらい、みんながみんなディフェンスを集中して頑張っていたので、見習いたい」
――4年後は、ぜひ
「そうですね。あの舞台に立ちたいと思うし、まずは試合に継続して出られるように頑張る」
――その前にまず今年、リーグ王者を一緒に獲りましょう!
「はい、頑張ります!」
インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
お楽しみに
では
Jul.16.2014(Wed) 14:57
7月15日 「「いやいや、『夏が好き』っていうフレーズ、生きてて1回も言ったことない(苦笑)」」
どうもです
リーグ再開へ
きょうの練習は、午前10時15分頃からスタート
オフ明け恒例、人工芝ピッチでの体幹トレーニングを経て、午前10時45分頃からは天然芝ピッチへと移動します
キーパー陣は、土田コーチに熱くナビゲートされながらのシュートストップ、足元でのバックパス処理といった専用メニューに取り組みました
フィールドプレーヤーについては、ステップワークや坂道ダッシュで足腰に負荷をかけます
午前11時15分からは、
「メリハリつけて!」
堀コーチ主導でパス&コントロールを中心とした基礎練習を反復しました
練習は午前11時35分頃に終了
暑さに負けず、青々としたピッチを踏みしめながら、選手それぞれ精力的に汗を流していた印象です
練習後もピッチに残る選手が数名いました
阪野選手と李選手は、岩舘選手を相手にシュート練習を繰り返し、決定力向上に磨きをかけます
濱田選手、矢島選手、関根選手らも楽しそうにボールタッチ
西川選手と青木選手は、約20分間のジョギングで、もう一汗流していました
そこで、最近気になっていることをひとつ・・・
柏木選手はお馴染みですが、もう1人、練習でいつも長袖の選手がいます
それが、青木選手
ということでここからは、”低反発マット”のような感触の続く、癒し系ボランチのインタビューを紹介します
(※「You’re The REDS」の生放送を聴き逃した方は、23時からの再放送を是非!)
――暑くなってきましたが、調子はいかがでしょうか?
「暑いっすけど、毎年毎年やっているので、まあそこは何とか行けると思う」
――長袖で練習している理由は?
「いやなんか、変な風に焼けるのも嫌だし、やっぱTシャツ着るじゃないですか?夏は、普通の時・・・・っていう理由」
――以前、「夏のためにサッカーしてる」と言ってましたが、“俺の季節がきた”という感じですか?
「そんなこと言いましたっけ!?」
――言ってました
「いやあそれは多分、嘘っす。ハハハ(笑)」
――夏をエンジョイするために、サッカーを頑張るという意味だった?
「そんなこと言いました!?全然覚えてない。心にないことを言ってましたね、その時。ハハハハ(笑)」
――青木さんが嘘をつくとはまさか・・・(苦笑)
「いやいや、『夏が好き』っていうフレーズ、生きてて1回も言ったことない(苦笑)」
――では逆手に取って話してたということで
「そうかも・・・しんない(笑)」
――夏の対策は!?
「いや、特に対策は無いっす(苦笑)」
――きょうも居残りでの走り込みなど、意識の高さを感じましたが?
「いやこれはもうずっとしているので・・・ちょっと最近走ってなかったか。キャンプから戻ってきてからは、走ろうと決めて取り組んでましたね」
――キャンプなどを通じて、中断期間の手応えは?
「そうっすね、キャンプを終えたというのもひとつあるし、まあそういうのは良かったと思う」
――特に向上したと思えたことは?
「やってるサッカーをもっとわかってきたし、わかっているからこそ、もっと考える部分とかもあるんで、そこをもっともっと今から向上させていきたい」
――自分が出来ることとして気付いたことは?
「いやまあ(笑)そんなまあ、説明してっていうのはあんまりあれだけど、味方と一緒にプレーする時間も長くなってきて、えーとポジショニングだとかを学べた」
――感覚的なものとして、こういうときにこういう場にいれば、味方が助かる。ここに上がっていけばチャンスでボールが来る。といったイメージ?
「まあそうすね!そこはもっと考えて・・・痛っ!!(※李選手にボールを軽く頭にぶつけられる)やってかないといけない・・・かなと思えた」
――天皇杯初戦では攻撃参加がよりスムーズになった印象を受けました。戦術理解が深まったということですか?
「まあ、そのタイミングはね、もっともっとという気持ちはありました、昨年まではそこを自分のストロングポイントにしていた部分もあったので、そういうのも出せて行ければ、良いかなと思う」
――これからも引いてブロックを作ってくるチームとの対戦もあるでしょうが、3列目からの飛び出しもそうですし、ミドルシュートのアイデアなどはいかがですか?
「そうすね!点取りたい気持ちもあるし、まあだけど、チームが勝ってくれれば良いので、まずは本当に、飛び出すにしてもミドルシュートにしても、1つの武器じゃないすけど・・・にしてチームが勝つように意識してプレーしたい」
――古巣との試合でデビューし、あそこで点を取った快感というのは、今の青木選手にとっての原動力になってますか?
「まあでも、点を取ったときは、いつでも嬉しいっすけどね(笑)」
――そりゃそうですよね!(笑)
「フハハ!(笑)」
――あのシチュエー・・・
「あのシチュエーションだから一番盛り上がったけどね(笑)復帰、デビュー戦、古巣、全部が重なったからね。しっかりまたチームの力になれるように頑張りたい」
――チームは首位ですが、再開後への意気込みをお願いします
「まあやっぱ、首位だけど、僕の中にはそんなにそこを意識せず、一戦一戦を勝ち続けないと行けないと思うので、『絶対勝つ』ことを条件に闘っていきたい」
――今もお話中、李選手にボールを当てられたり、関根選手に至近距離でジーッと見つめられたり、チームメイトを癒す重要な役割をきっちりと担っている印象です
「すんげえ・・・関根とかはもう、なめてるんすよ!(苦笑)俺を」
――どうしてなのでしょうか?
「いやどうなんすかねえ、僕のキャラじゃないんすか。これも変わらないんでね、このキャラ。昔から(苦笑)大宮の時からもそうだったので、後輩から(笑)・・・だから全然僕は、普通っすけどね、ハッハ(笑)」
――これからも楽しみにしてます。ありがとうございました。きょうもヒーリング系の曲を流させてもらいます
「え!?(食い気味に)曲流すんすかぁ!?」
――ラジオなので、インタビューのあとに・・・
「あーあーはいはい」
――もし何か希望があれば?
「特にないっすハハ(笑)“良いやつ”をかけといてください!“良いやつ”を!」
――良いやつ!?
「そこはセンスっすへへ(笑)」
――では、涼しくなる感じを選んでおきます
「そうっすね!○○の音とかで良いんじゃないすか!?お願いします」
青木選手が提案した”涼しくなる音”とは何だったのか!?ぜひ、番組でお楽しみいただければと思います
では
7月12日試合後
きょう行われた天皇杯2回戦の情報は、このあと夜9時からの「REDS After The Match」でお伝えします