きょう行われた名古屋グランパス戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜7時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
12月5日 「勝たなきゃ何も始まらない」
どうもです
午後3時、西日さし込む大原で今年最後の練習が始まりました
午後3時5分、監督はサポーターへ、「コーンニチハー!」
午後3時27分、和気あいあいムードでの鳥かごを終えると、パス&コントロールへと移ります
午後3時37分からは、11対11でのゲーム形式へ
互いに譲らず、緊張感あるムードの中、ラストゴールが決まらないまま午後4時9分、練習は終了
ドラマを締めくくるゴールはきっとあす、私たちの赤い魂によって生まれるのでしょう
◆李選手
「しっかり勝ってから結果を待ちたいですね。引き分けとかじゃなくて、ホーム最終戦だから”勝ち点3を取ってから”っていうのは思う」
――得失点差考えれば、今年、李選手は6点ですよね。ひとまず4点取って2ケタの大台に乗せましょうか?
「いやぁ、可能性はゼロではないと思うんで、そこはね。狙っていきますね」
――ひとり1点くらいノルマで行けば、全然そういう意味では自力なのかなって感じもしますが?
「まぁ、それを考えたら、攻撃のリズムとかが崩れてしまうので、トータル90分で勝つというところをしっかりやっていけば何か起こると思う。今のガンバに勝つのは浦和か徳島しかないと思っているので。逆に徳島がガンバにあたってくれて嬉しいなと言う気持ちはある」
――まずは勝っておかないと…
「そうですね、勝たなきゃ何も始まらないんでね!」
――鳥栖戦の李選手は、今までで一番良いできだったのではないかなと…
「鳥栖もガンバも良かったし、やっと身体がしっくり来たって感じがする」
――ガンバ、鳥栖、一段上、じゃぁ、次の名古屋はさらに?
「そうですね!まぁ、ゴール取れていないんで、この前PK取りましたけど、やっぱりゴールをしっかり取ってから締めたいすね!」
――鹿島戦のあと、「ヒリヒリするような優勝争いを」と言ってて、今また続いて最終節を迎えられるわけで、その喜びというか…
「もう嬉しい!この大観衆の中でサッカーできるっていうのが、やっぱり浦和レッズしかないんでね、日本で言うと。本当に、こんなに6万人弱はいるスタジアムでサポーターと勝利を分かち合えればね、喜びを」
――闘莉王選手…
「トゥーさん?怖くないですけど(笑)俺、いつもバチバチやっているんでね、関係ない(笑)」
◆槙野選手
――2年前、最終節名古屋戦では、もの凄いフリーキック決まりました
「状況は違うけど、あの時はACLをつかむために、他力だったけどもしっかり勝って3位になった。今回はまた他力だけど、ACLではなく優勝というとこなんで、2年前と同じような、スタジアムで抱き合ってうれし涙を流せるような、光景というものを今年もみんなで創り上げればいいかなと思っている」
――槙野選手の頭の中にはいいイメージしかないと…
「そうですね、この際、プレッシャーというのもありませんし、もう今年やって来たことを思う存分出すことといつも通り自分達がモットーにしている楽しいサッカーというものを最後のこの1試合で出すことによって結果とそういう時間というのがね僕たちにとって傾いてくるかと思う。誰1人諦めていませんし、やっている僕たちもそうですけど、サポーターの皆さんも信じているので。2年前の再現ではないですけど、勝ったあとにはみんなで喜ぶすがたを出せれば良いかなと思う」
――本当に今年、サポーターと選手お互い助け合いながらここまできて、最終節に優勝の可能性を残して…であした楽しめるわけですけど…
「何人もの選手が色々な場所で『波のない1年にしたいな』って言っているので、そういう意味では継続して、上位で戦い続けたい結果というのを最後のところで、最後の1節で2位とか3位ではなくて、やってきたこと全てをやってきたことによって、順位がやってきた自信とか、間違いでなかったという証明になるので。口で言うのは簡単。グラウンドで表現することと、それが結果に付いてくれればと思う」
◆坪井選手
――坪井さん、意気込みを!
「意気込み?何の意気込みですか?」
――あしたの…
「あした? あした、やりますよ!みんながね!!」
――どうでした? 大原できょう…
「楽しかった!以上!きょうのコラムでした!」
最後に笑うのは、私たち浦和レッズです
そのための舞台が、あすの埼スタ
We Are REDS!
★浦和レッズ戦を実況生中継!
埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグ第34節・浦和レッズ対名古屋グランパス」の模様を実況生中継します。
RED A Live 2014
「浦和レッズ 対 名古屋グランパス」
…12月6日(土)15:15〜17:55(延長の場合あり)
Come On! REDS…14:00〜14:55
REDS After The Match…19:00〜20:55(予定)
・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
13:00〜13:55 AKANEのCatch The Music(短縮)
14:00〜14:55 Come On! REDS
15:15〜17:55 RED A Live 2014(延長の場合あり)
19:00〜20:55 REDS After The Match(予定)
21:00〜21:55 王様の耳はロバの耳(再放送・予定)
思いよ届け!いや、届かせましょう!!
では
12月4日 「このあいだギリギリで追いつかれて2位になったということが信じられないほどみんなモチベーションが高い」&「ああいうピリピリした雰囲気の中でやれるのも何回かしかない」
どうもです
最終決戦まであと2日
ミーティングを経て、曇り空の大原でのトレーニングは午前10時45分頃から始まりました
ウォームアップを終えた午前11時20分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ
球際厳しく、ハードワークを欠かさず、規律を守ってゴールを目指す
選手それぞれキビキビとした動きを見せていました
午前11時50分、阿部選手の豪快な右足弾がネットを揺らし、ラストゴール
「ブラヴォー!」(監督)
「ッシャ―――無失点!」(西川選手)
アップ中などは和やか、ゲームになれば引き締まったムードでした
それは、精神的支柱・平川選手の意気込みからも伝わります
「名古屋に最後、ホームで勝利する。それだけに集中して今週はやっているし、非常に良いトレーニングができているので、土曜日の試合が待ち遠しい。このあいだギリギリで追いつかれて2位になったということが信じられないほどみんなモチベーションが高いし、非常に良いトレーニングができているし、名古屋に勝ってガンバの結果を楽しみに待ちたい。そのために名古屋にきっちり勝てるように集中したい」
――ミハイロ ペトロビッチ監督が就任してからは初めて、最終節まで優勝争いできていることついてはどう感じますか?
「自分たちがここ3年間やってきたものが証明されているし、勝ち点だけ見ても3年目で徐々に積み上げて来られている。そういった部分に自信を持って最終戦も臨みたいと思う」
――名古屋の印象について
「速い選手、高い選手、技術がある選手、良い選手が揃っているから非常に危険なチームではあるけど、そこを超えて勝利するのは十分可能なチームだと思っているので、自信を持って名古屋も超えていけるように試合も楽しみたい」
――闘莉王選手の存在
「ゴール前に立ちはだかる存在を自分たちがどう崩していくか。ストロングポイントもあればウィークポイントもあるので、うまく相手の良さを消して自分たちの良さを出して、得点して勝利できるようにしたい」
――10月に武蔵浦和で会った時はどんなお話を?
「『お互い頑張ろう』ということと、レッズは上位にいたから『優勝目指して頑張ってくれ』と声を掛けてくれた。試合になればともに敵としてやらないといけないので、きっちり浦和が勝利できるように全力を尽くしたい」
――坪井ともしばしのお別れになってしまいますが?
「いろいろ考えるといろいろ思い出すけど、とにかく明日、練習して、試合に集中して、終わった時にツボと一緒に喜べるように頑張りたい」
――サポーターへ
「今年はいろいろあった中で、それでも変わらずにサポートしていただいて、本当に感謝している。とにかく最終戦、今年1番の試合をして勝利するということに集中して頑張りたいので、最終戦もサポート、応援をよろしくお願いします」
今年1番の試合…
さすがは平川選手、目指すべきは正しくそれです!
練習後、新人の関根選手が用具片付けをしている光景を見るのも、あと1回となりました
「そうですね(笑)『今年が終わるんだな』という感じがする」
――あと1試合になりましたが?
「今シーズンが始まる前は試合に出られるかという不安もあったし、このような形で出られると思っていなかったので、充実したシーズンだったなと思う。こういう(優勝を争う)状況の中で試合ができるのは幸せなことだし、ああいうピリピリした雰囲気の中でやれるのも何回かしかないと思うので、そういう状況でグラウンドの中でやれたのは自分にとっても良い経験になったし、これからにつなげていけることだと思う。ユースの時はテレビを見ていたし、こっちは何対何だとか言いながら見ていたけど、今は他の試合というよりは自分たちの試合だけを意識してやっているので、そこは前と違うところだと思う」
――段々と研究されてきた中、第31節のFマリノス戦の得点シーンで見せた”タテだけじゃない動き”によってもうワンランク、レベルアップしたかと思いますが?
「そうですね。試合でその時の役割があると思うし、その中で自分が求められるのは決まっていることなので、鳥栖戦なんかは1−0で勝っている難しい状況だったけど、その中で守備のところだったり、初めての頃よりは頑張ってやれていると自分では思う。中に切り込んで行くことに関してはもっとやっていかないといけないと思うし、それだけでなく縦に仕掛けられる選手が一番怖さがで出てくると思うので、両方続けてやっていきたい」
――明るく人懐っこいキャラクターも定着しました
「自分でどういうキャラクターなのかはわからないけど、チームでは段々良い感じのキャラで行けていると思う(笑)」
――名古屋戦に向けて
「この全員でやれる最後の試合だし、今年最後というのもあるので、みんなで笑って終われるように、あと何日かしかないけど、良い準備をして試合に向けて頑張っていきたい」
――関根選手がボールを持ったらスタンドが湧くという、新たな楽しみが今年は生まれました
「自分もサポーターの人たちの声援で勇気をもらっているし、ああいう応援があるからああいうプレーができると思う。やっていて気持ち良い雰囲気を作ってくれているのはサポーターなので、本当に感謝したい。最後の試合なので見ている人に楽しんでもらえるようなプレーをしたいし、自分が楽しくプレーできれば見ている人にも楽しんでもらえると思うので、そこを意識して、最後は笑って終われるように頑張りたい」
持ってる男が、どのようにルーキーイヤーを締めるのか
「ギリギリ」(平川選手)と「ピリピリ」(関根選手)、そんな今って、最高に面白いじゃないですか!
最年長と最年少、平川選手と関根選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
12月3日 「僕自身は100%いけると思っている」&「まずは自分らが何かを起こさないといけないと思うし、そしたら何かが生まれるかもしれない」
どうもです
最終決戦まであと3日
雲ひとつない青空、カラッと澄んだ空気の大原で、練習は午前10時から始まりました
ウォームアップを終えた午前10時45分頃からは、11対11でのゲーム形式へ
プレーエリアは、ハーフコートよりやや広めでした
「奪ったあとは、運ぶか縦に入れるか!」
と監督
選手達へ的確な判断を促します
その後も、
「ゆっくりー」、「アップアップ!ラインコントロール!」、「動かして動かして!ドンドン動かそう!」、「ダイレクトで回らないのは、サポートが遅いからだよ!」
給水のタイミングには改めて、
「奪ったらタテ!」
監督が就任してから一貫して選手へ伝えていることを今一度強調していた印象です
優勝へは得失点差も関わることもあってか、レギュラー組の1トップ2シャドーがいつも以上にゴールを重ねます
ラストゴールもまた、李選手、梅崎選手とつながり、最後は柏木選手が左足で蹴りこんだ形でした
監督は最後に選手達を集め、約5分間の青空ミーティングが行われることに
そこでは、「しっかり動いていこう。そうすることができれば、レッズらしい楽しいサッカーが出せる」といったニュアンスの声がかかり、練習は午前11時30分頃に終了
どの選手もとにかく前を向いています
少なくとも、きょうマイクを向けさせていただいた2人からは、”力”が漲っていました
森脇選手は、このように語ります
「僕自身は100%いけると思っているし、そういうものを手にするためにはホームでしっかり勝たなくちゃいけない。自分たちのチームがどうあるべきか、どう戦うべきかに一番興味を持ってやりたい。しっかり勝つことによって可能性は大いに広がると思っているので、僕自身も順位は逆転されたけど全く諦める必要はないと思っているので、ホームでしっかり勝って終わりたいと思う」
――フィールドプレーヤーが1点ずつ取って、10対0ぐらいで勝てば?
「問題ないと思っているし、先に点を取る、相手に先に得点を与えると苦しくなるので、こっちが先に得点することによって可能性が広がると思っている。それぐらい強い気持ちを負ってピッチに入りたいなと。この逆境は自分たちで招いた結果なので、その結果を自分たちで変えていきたいなと思っている。最初の笛が鳴ったところから死ぬ気の覚悟でぶつかっていきたいと思う」
――ペトロヴィッチ監督体制で初めて最終節まで優勝の可能性を残して戦えることについては?
「喜びもあるけど、やっぱり後半戦が始まってずっと首位で来て最後の最後で逆転された悔しさはどの選手も持っていると思う。やっぱりもう1回、逆転する。その強い気持ちを最後はホームの埼スタのピッチで表現したいと捉えている。ここ数試合、悔しい思いをしているので、最後は爆発しないといけないと思っているし、この間の山形vs磐田のプレーオフを見ていたけど、最後の1分、10秒、0.何秒まで諦めちゃいけないなと。最後の最後まで何が起こるかわからないと思っているので、最初の笛が鳴ったところから最後の笛が鳴り終わるまで、パワーを振り絞って戦いたい」
――ポジティブな考えにサポーターも勇気づけられはず
「もう僕らはいつもサポーターから勇気づけられているので、何回も言っているけど、やっぱりいろいろ受けた恩はピッチで返さなくちゃいけないものだと思っている。サポーターも誰一人諦めていないと思っているので、必ず大逆転の奇跡を起こしたいなと思っている」
――ピッチに立ちたくても立てない選手もいますし…
「そういうものを背負って戦わないといけないけど、けがした選手に限らず、今シーズン多く試合に絡めなかった選手もたくさんいる中で、どの選手も試合に出たい思いで毎回トレーニングをやっていると思うので、その代表としてピッチに立った11人は恥じないプレーをしないといけない。最後まで諦めないプレーを見せつけないといけないと思っている。さっきも言ったように、死ぬ気の覚悟で全力でやりたい」
――サポーターへ一言、お願いします!
「最後にもう1回、一丸になってレッズファミリーで奇跡を起こしたいなと。その力をサポーターのみなさんにまた貸してもらいたいなと。笛が鳴ったところから全力で頑張りたいと思います。やってやりましょう!!」
ここ数日、練習後のピッチでは、梅崎選手が居残りで堀コーチと共にセンタリングシュートを反復している光景を目にします
「ヘディングは得意ではないし、むしろ下手くそなので(苦笑)練習を積んでいくしかないと思う。ちょっとずつ当たるようにはなってきているし、クロスに対して顔は出せているので、そこでひとつ仕事ができるようになれば選手としてのステップアップでもあると思うし、このチームの手助けにもなると思うので、練習して試合で発揮できればいいけど」
――浦和に加入して初めて、最終節に優勝の可能性を残して戦えますが?
「他力にはなったけど、可能性はゼロじゃないし、可能性がある限りは走り、戦い続けないといけないし、ホーム最終戦なので、最後にみんなで笑って締められるように全力を出し切りたい。勝てば可能性は出てくるし、そういう素晴らしいシチュエーション、環境でできるのは選手として幸せ。最後は自分を出し切りたい。自分を表現して、それがチームの力になると思うし。最近は出しきれていない部分があったので。それだけ」
――ここ数試合、チームで最も動きがキレているのは梅崎選手だと思いますが、ご自身はどう感じますか?
「動きの感触自体は凄く良い。体もキレていると思うし、動けている。ただ、自分の得意なプレーとか仕掛けにつながっているかといえばそうでもないと思うので、そこをチームプレーの中でどう出すかは大きな課題というか、もどかしさというかが凄くあるので、そういう部分を最後に見せたい」
――欲を言えば、つぎは大量得点が求められますが、名古屋戦でいうと2008年に凄いボレーを決めているのが印象的です
「ナビスコ杯だったけど、良いボレーだったと思うし、ああいうプレーを見せることでお客さんも興奮できると思うし、自分自身も興奮できる」
――梅崎選手が良いプレーをした時に沸き起こるチャントがスタジアムを包むグルーブ感、あれはレッズの中でも特別なものかと思いますが?
「そういう環境をみんなで作っていきたい。奇跡かどうかわからないけど、まずは自分らが何かを起こさないといけないと思うし、そしたら何かが生まれるかもしれないので、それだけを目指して全力で戦って、出しきって、みんなで一体感を作っていきたい」
――サポーターへ
「どんな時も僕たちを後押ししてくれたし、感謝の気持ちしかない。最後に良いものを、エキサイティングなものを見せて、なおかつ後から結果がついてきたら最高だけど、それを残せるのはピッチに立つ僕たちなので、精一杯頑張ります!」
2人の意気込み、いかがでしょうか?
ドラマはまだ結末を迎えていません
ここから先は、浦和レッズ次第でいくらでも動かせるはずです
森脇選手と梅崎選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では、西が丘へ行ってきます
12月2日 「父親じゃないんですけどね」
どうもです
清々しい晴れ模様の大原で、練習は午前10時からスタート
まずは、人工芝ピッチでの体幹トレーニングで身体を起こします
その後は天然芝ピッチへ移動し、フィールドプレーヤーはパス&コントロール、GK陣は専用メニューをこなすなどして、練習は午前11時15分頃に終了しました
57回
それが何の数字か・・・
野崎アスレティックトレーナーによるオフ明け恒例の通称”ザキトレ”が今シーズン、キャンプを含めて行われた回数です
きょうが今年最後ということで、練習後には選手はもちろん、監督やコーチングスタッフなどから大きな拍手が起きました
「すごい、選手のことを思ってくれていますし、最後で何人か出てしまいましたけど、1年を通して大きなけが人が少なかったのも、少人数の選手体制でできたのも、野崎さんのおかげかなと思う」
濱田選手はそのように感謝の気持ちを口にします
――毎回、背の話をしていますけど、また背筋がピンと伸びたいうか…
「いや、変わってないです(苦笑)」
――いや、久々に近くでお話すると、その度に何か、逞しくなっているような気がしますけど…
「いやいや、全然変わってないです!(笑)」
――今シーズンですけど、精神的にも逞しくなったかと思います。まだ終わってはいませんが、ご自身はどんな風に今シーズンを振り返りますか?
「そうですね。試合にはそんなに出られなかったけど、でも考え方は変わったと自分ではかなり思うので、自分の置かれている状況で何をしなければいけないのか。短期的な目標、目の前の目標に向かって何をすれば良いのか、というのもあるし、それ以上に長期的にみて、この『状況で何をしなきゃいけないのか』とか、そういう色んな面での色んな観点からの考え方を持てるようになった。自分が何をやらなければいけないかとか、周りとは関係なく、関係ある時もあるけど、”自分を持つ”というかやらなければならないことを取り組むとか、そういうところの考え方とかは整理されているかなという感じはしますけど」
――今年、そのあたりで重要視したものは?
「体幹トレーニングですかね」
――やっぱり!背筋がピーンというのは…
「間違っていない、のかもしれませんね。そう言われてみれば!(笑)」
――気持ちの面ではどうでした?
「気持ちの面では、最後の方、チャンスが無くて難しいときもあったけど、腐らずというか、しっかり受け止めるところは受け止めて、何が足りないかとか。今もそうだけど、考えながらやっていくつもりだし、逆に足りないものだけじゃなくて、自分が監督に使ってもらえるように、足りないものというよりも自分の強さというものを伸ばさなきゃいけないというか、自分が良かったときには守備の面でかなり貢献出来たと思うので、そういうところのコーチングとか球際とか、ボールをとれるところだったり、そういうところは引き続きトレーニングでやって伸ばさないといけないし、攻撃参加ができないとかというより、『守備が出来るんだ』っていうストロングポイントで貢献できたら、と思う」
――日頃、練習の濱田選手を見ていて思うのですが、腐ったような雰囲気が見られませんが、さっき調べたら、リーグは5月10日以来(※夏の天皇杯には出場)出られていないのですね。随分と…ほんと、腐った雰囲気を出さないというか…
「5月にケガしちゃって、そこからうまくコンディションが戻らなくて離れちゃったかなって感じが自分の中でもするけど、でも、あの時のメンタル状態、身体のコンディションに戻すことが一番大事だと思いますし、それにはやっぱり、キャンプとかトレーニングを積んでいくことが大事かなと思って」
――チームとしても可能性が残っていますし、最終節には今まで色々なドラマがありました。言いづらいような面も、浜田選手が思い出したくない記憶とかもあるかと思いますけど、今度はポジティブなドラマに替えるチャンスだと思います
「そうですね!何が起こるかわかんないですし、この前もみんな山形とジュビロの試合を見て、ギシさんにパワーをもらったと思うので、そういうことも起きるので、みんなで最後まで信じてやっていきたいなと思う」
――「みんなで」というところで、きょうの練習後もそうなんですけど、直輝選手とか阪野選手とかユース組が、関根選手が頑張っていますけど、もっともっと出来るんだという思いもあるかと思いますが?
「そうですね、ユースの選手が。関根がボールを持ったらスタジアムが沸くように、ユースの選手が活躍するのがクラブにとってもいいことだと思うし、もっともっとやらなきゃいけないなと思う」
――野崎選手の話は聞きましたか?
「リリースが出たことは聞いてはいないけど、『そうなるのでは』という話は聞いた。しっかりは聞いてないですけど」
――今朝リリースが出ました。レッズにいることの大切さというか、濱田選手も凄い身にしみて常に感じているかと思いますけど…。坪井さんという存在が日頃の練習でも浜田選手を後押してくれていたと思いますが?
「そうですね、ツボさんのプロ意識というのは凄いなと思う。レッズというクラブで13年やってこれたこと自体が凄いけど、最後の方、思うように試合に出られなくても、ツボさんこそ本当に、トレーニングを出ているときと出ていないときと全く変えずににしっかりやっているし、眈々とやっているので凄いなって」
――3年前、堀之内さんの時も「背中見ながら」と言っていましたけど、そういったものを濱田選手はどんどん吸収して…
「そうですね!やっぱりそういう先輩達は偉大な先輩達はしっかりやっているからああやって長くやっているので。そういうところは見習わないといいけないかと」
――さっき13年と言ってましたけど、濱田選手は高卒というかユース上がりでということは、4年アドバンテージがあるんで、20年くらい…
「そうですね、そうなればいいですね(笑)」
――きょう話していても、以前から坪井さんが言う、「父親の自覚」というのがピタリと当てはまります
「父親じゃないんですけどね(苦笑)」
――次は憧れの闘莉王さんを押さえ込むくらいの活躍を期待しているので…
「そうですね!ありがとうございます!!」
試合への出場が、成長への一番の近道であることは確かなこと
ただ、本人の意志次第では、そうでなくても充分に逞しくなります
それは、濱田選手を見ていればわかることです
インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
さらには午後、【ネスレカップ 国際女子サッカークラブ選手権2014】の準決勝を翌日に控えたレッズレディースとサン・ジョゼFCを取材してきました
両チームの監督及び選手の意気込みは、〈Girls In RED〉のコーナーで是非!
お楽しみに
では
10月29日 「多分、仲が良すぎるぐらいかもしれないけど、それが試合の時に出た選手を応援する、後押しする姿勢を出せていると思う」
どうもです
快晴の大原で、練習は午前10時から始まりました
オフ明け恒例、フィジカル系メニューでの体起こしを行い、午前11時15分頃、練習は終了
フィジカル系メニューといっても、フィールドプレーヤーとキーパーは天然芝ピッチに移動後、それぞれに分かれてのトレーニングを行っています
どちらも負荷はかかることは間違いありませんが、見ていて大変そうに見えるのは、キーパー専用の練習です
「バカにならんとできん!」
土田コーチが以前、そのように笑いながら話していたのを思い出します
きょうのピッチ上では、
「元気があれば、何でもできる!」
自身と同じぐらいに熱い、”燃える闘魂さん”の真似をしながら選手を鼓舞していました
GKコーチを含め、キーパー陣の一体感は、ここ数年には感じられないほどの良さを感じます
そのあたりについて、岩舘選手に聞かせてもうことにしました
秋晴れの好天に負けないぐらいに”爽やかすぎるナイスガイ”がミックスゾーンに姿を現した瞬間、あの”相棒”がニヤけながらちょっかいを出します
「やめろお前ホントにー(汗)」
と慌てる岩舘選手
横からは、
「好きでもないのに付き合わされて!」
いたずら心たっぷりな声が聞こえてきます
その主は、関根選手
「良くないよ、お前ホントにー。汚えんだよアイツ、やり口が・・・・」
――どうしたんですか!?
「いやいやいやイヤいや、全然全然、俺の大好きな魚釣りの話です(爽)」
「うわぁーーーーーー!大好きとか言っちゃうのダメそれぇ!!」(※焼き餅を焼くかのように、関根選手)
「よくわかんないですけど、俺が『行きたくもないのに行っている』という出任せを言うんですよ。俺は行きたくて行っているのにー(困)」
具体的には、
「関口さんが小さい川釣りというか、【釣り部】を立ち上げようとしている」
――関口選手は、まーたそんなこと企んでるんですか!?
「はい。それの初期メンバーに選ばれている。それを『無理矢理やらされている』という話にしているんですよ、あいつ(関根選手)は。それが関口さんにバレると大変なことになる(笑)」
――本音としては?
「本音? 本音は楽しいっす!!でも・・・・たまに『きょうはいいかな』という日があることはあるけど(笑)。川の近くにある釣り堀、自然の中にあるような釣り堀に行って釣る、みたいな。それが割と頻繁にあるのでお誘いが・・・こんなに行くものだったんだって。たまの休みに行くものだと思っていたけど、割とあるんだなと。あの人、パパになったばっかりなのに、子どもをほっといて釣りばっかりですよ(笑)。いつも『大丈夫なんですか』と言っているんだけど」
――最近は試合のピッチ上でも、活きの良い魚ごとくキレのある動きを見せていますが?
「なんなんだろう、釣りも調子いいからじゃないですか?(笑)僕もきのう3匹釣ったから、調子良いです。きのうは直輝も。直輝は結構いろんなことに挑戦したがるので」
――肝心の関根選手は!?
「やらない(苦笑)全く来ないくせに、チャチャだけ入れてくる」
――かわいいもんですね
「まあまあまあ、でもちょっと困るんすけどね(汗)」
――さて、きょうのトレーニングでは土田コーチの”猪木物真似”があったり、良い雰囲気で出来ているようですが?
「厳しい中にも笑顔がこぼれるシーンがあるので、全然苦にならないというか、良いモチベーションでトレーニングできる環境にあって、雰囲気は凄く良いと思う」
――GK3人に一体感を感じます
「そうですね、多分、仲が良すぎるぐらいかもしれないけど、それが試合の時に出た選手を応援する、後押しする姿勢を出せていると思うので、それがチームとして良い結果につながればGK陣としてもうれしい。そういうことを目指して普段のトレーニングからやっているつもり」
――柱谷哲二監督も熱いと思いますが、土田コーチの熱さは?
「テツさんも熱かったけど、尚史さんは毎日、毎日、直に接しているというか、身近なところで見てもらえている存在なので、その熱さはテツさん以上に感じている」
――土田さんにも釣りに誘われたら?
「近々行こうと思っているけど、まだ『川釣りなんかじゃ甘っちょろい!!』と言われてしまうので(笑)」
――最近、居残りでキックの練習していますが、自身の成長は実感出来てますか!?
「まだまだではあるけど、やらないと感覚はつかめないので、毎日ちょっとでもやることで自分自身でも『この間まで蹴られなかった球質のボールを蹴られたな』とかあるので、やっていて良かったなと感じる。このまま続けていきたい」
――ところで、さきほど、きのうのお話を聞かせていただきましたが、おとといの夜も素敵な時間を過ごされたかと思いますが?
「はい、そうですね!ああやって監督の誕生日をみんなで祝えるのはチームとしてすごく良いなと思った。そういうことでもないとチーム全員が集まることはなかなかないので、これからシーズンの佳境に入る中でチーム全体の雰囲気を盛り上げるためにも良いタイミングでできたと思う。どんな雰囲気だった?どうだろう(笑)みんなワイワイしていたけど、最後はミネさん(長嶺アシスタントコーチ)が・・・・・・(笑)締めてくれたので、グッと一体感が増したと思う(笑)」
――ミネさんが!?
「はい(苦笑)そこでグッとみんなが固まったので・・・・ハハハ!素晴らしいスピーチだった(笑)これ以上・・俺の口からは・・・うまく説明できない(秘)」
――現在、J1の優勝争いに身を置いてますが?
「レッズは経験がある選手が多いので、シーズン終盤に優勝が懸かって、G大阪も迫ってくる鬼気迫る状況の中でもチーム全体が追い詰められた感じがしないというか、雰囲気よく普段の練習から臨むことで普段通りのゲームにつながると思うので、そういう雰囲気をベテランの選手たちが明るく作ってくれるのはさすがだなと思う。良いチームだと思う。僕にとっては急な話でチームの一員として優勝争いまで経験できるというのはラッキーとしか言い様がない。試合に出る以外にもチームの一員としてできることはあると思うので、普段の練習からチームのためにやれることをやっていきたい。あっという間に終わってしまうと思うので、1日1日を大事にしながら心掛けていきたい。次にチーム全員で集まるのはシーズンが終わってからだと思うので、その時にはまたパーッと盛り上がれるような会にしたい」
――その時には、でっかい鯛を釣って持ってくると
「ハハハハ(笑)そうっすね!釣りの腕“も”日々上がってるので、そろそろ釣れちゃうかな(爽)」
岩舘選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
横から聞こえてくる、関根選手の声がほほ笑ましいです
では
11月28日 「流れを変えられるのは、俺しかいない」
どうもです
鳥栖戦前日練習は、午前10時から始まりました
いつものように11対11でのハーフコートゲームを中心に進行
午前11時15分頃、李選手が左足で放った地を這う力強い弾道がゴール右隅へと突きささります
これで、2日連続のラストゴール
ここ2試合、献身的なプレーは光るものの、攻撃では思うようにシュートすら放てていないストライカーに、明るい兆しです
――鳥栖の本拠地での相性の悪さは耳に入ってますか?
「はい」
――李選手は今年初めてじゃないですか?
「そうすね」
――ってことは、関係ないっすよね!?
「関係ないっすね!・・・関係ないっすけど、何か監督は意識してる(苦笑)」
――であれば、最前線から平常心の李選手が闘うことで、自ずと…
「いやぁーもう、流れを変えられるのは俺しかいないと思うんでね、ここでね」
「ウォーイ!変えてくれ!」(槙野選手)
「なんでね(苦笑)ホント、槙野とかはもうi言ってるだけなんで(笑)勝たなきゃいけないので、ここ!踏ん張りどころ、勝負は!」
――ぜひ、ヒーローに
「メチャメチャチャンス、はい!」
鬼門をぶち破れ!燃えよ!!RED LEE!!!
今夜7時からの「You’re The REDS Friday」をお楽しみに!!
「一番の誕生日プレゼントは勝利」(マルシオ リシャルデス選手)
では
11月27日 「兄貴分の意地」
どうもです
きのうまでが嘘のように、スッキリと晴れ渡った大原
鳥栖戦2日前の練習は、恒例のミーティングを経て午前11時頃から始まりました
ウォームアップ後は、11対11でのハーフコートゲームへ
ゲーム中、ピッチ上からは頻繁に「トヨ!」という声が聞こえてきます
Bチームは時に、”仮想トヨグバ”目がけたハイボール攻撃を敢行
槙野選手、那須選手らが阪野選手を相手に迫力のエアバトルを繰り広げていました(那須選手は練習後も阪野選手と居残りで汗)
相手対策ばかりでなく、やはりゴールを決めるのも勝利には必要不可欠
監督はプレーを止め、攻撃時のクロスへの入り方やタイミングなどについて細かく指導していました
お昼の12時15分、左から宇賀神選手が上げたクロスを梅崎選手がヘディングシュート
そのこぼれを混戦の中、最後は李選手が左足で詰め、ラストゴールが決まりました
あと2回勝てば文句なしのチャンピオンです
ゴールが俺たちを熱くさせる!
「こういう状況の時に自分を信じることも必要だし、仲間を信じて強い気持ちで戦うだけ」
そう力強く言い切るのは、宇賀神選手
「勝つしかない。ここ2年間、リーグ全体を通してもそうだけど、アウェイの鳥栖戦も悔しい思いをしてきているけど、優勝するためには今年1年間もそうだったけど、今まで良くなかったことを払しょくすることが必要だと思うし、この間の敗戦で『優勝するのは簡単じゃない』と改めて教えてもらったので、次の試合も厳しい戦いになると思うけど、監督も言うように『自分たちが相手よりひとつでも多く走って、ひとつでも強く戦えば結果はついてくる』と思う」
――きのうはみんなで食事をしたり、今も梅崎選手&柏木選手と話をしたり、いつでも意見をぶつけ合える関係があると思いますが?
「以前であれば、勝っている時は何も話し合わないというか、負けている時に『ここが悪い』『あそこが悪い』というディスカッションしかなかったけど、今年は一年間を通して勝っていても『ここがダメだ』というのを一週間の中でよく話し合えていたと思うので、そういうのが必ず生きてくると思う。それを結果としてしっかり出したい」
――ガンバ戦の後半に訪れた決定機…惜しかった。どう振り返りますか?
「コースが甘かった。そういうのが自分の選手としての甘さだと思うし、ああいうところを決めきれないのは不甲斐ないけど、まだそれを取り戻すチャンスが2試合あるので、今まで以上に貪欲に狙って行きたいし、あそこでチームを助けられなかった分、残り2試合はしっかりやりたい」
――今日のラストゴールのように宇賀神選手のクロスから李のゴールが生まれるとチームも盛り上がるのでは?
「決めるべき人が決めるとチームが乗って行くと思うので、次の試合もチュンくんだったり前線の選手のゴールに期待したいという部分と、そこに自分が絡んでいければ自分も乗れると思うし、ベストだと思う。かと言って、焦ることなく自分たちのプレーができればいいと思う」
――練習でのゲーム中、監督からよく、「ウガ、ダイジョーブ!」と言われていますが、あの声は安心感を与えるのでは?
「どうですかね(汗)そこはノーコメントで(笑)良い時もあるし、良くない時もあると思うけど、それも含めて3年間、ミシャの下でしっかりやってきたので、自分の感情をうまくコントロールしてやれていると思う。そういうところで選手以上に熱くなってくれる監督というのもなかなかいないと思うし、改めてこの人のサッカーで優勝したいし、優勝させてあげたいので、そういう気持ちも持ちながら戦いたい」
――宇賀神選手もよく面倒を見ているレディースが優勝しましたが、お気持ちとしていかがでしょうか?
「自分たちがああやってかわいがっている選手たちが結果を残した分、自分たち負けられないと思うし、ここで結果を残さなければ『何だよ!』と思われると思うので、兄貴分の意地じゃないけど、そういうところを見せていきたい」
トップチームの中でもすっかり、チームをまとめる立場になりつつある背番号3に期待です
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
また、今宵は素敵なゲストをお迎えします
ちょんまげ隊長ツンさんがご登場
24日月曜日まで日本で開催されていた、IBBAブラインドサッカー世界選手権2014の話題を中心に、”海賊(木曜担当・清水英斗さん)×侍(ツンさん)”のナイスなトークセッションをご期待ください
では
11月26日 「特にどこでやっても一緒かなって思いますけどね(笑)」
どうもです
きのうよりもまた一段と冷たい雨の降りしきる大原
鳥栖戦3日前の練習は、午前10時から始まりました
ウォームアップを終えた午前10時45分からは、11対11でのハーフコートゲームへ
監督は、状況に応じた的確な判断を中心に、選手へ今一度、”相手にとって一番嫌なプレー”について指導を加えていました
午前11時20分、柏木選手の左足でのラストゴールが決まり、練習は終了
練習後、選手達は足早に車へ乗り込みます
目的は、選手全員での昼食会
大事な一戦へ今一度、気持ちを高め合ったようです
決起集会後、再び大原へ戻ってきたのは青木選手
「まぁ、いつも通り話をして、いつもどーりなことを…ただみんなと一緒にごはんを食べて集結するっていうのがテーマで食べたので、ふつうのご飯かなと思いますけど」
――うなぎだったんですよね?
「はい」
――どうでした?あらためて、“浦和のうなぎ”というのは?
「おいしいです(笑)」
――このチーム、そういって“何か”というときに集まりやすいというか、本当に仲が良いなって思うんですけど、いかがですか?
「そうですね(笑)…でも、どこのチーム行ってもみんな仲良いんじゃないんですかね」
――そうですよね。ただ、他から来た選手は、「レッズって凄くみんな仲が良い」って感想も聞くので…
「あぁ…。比較的、仲良かったんじゃないかなっ」
――元気良い選手が多いですからね
「そうですね。レッズはまとめてくれる人もいるんで」
――そういった中で青木選手も成長していって、今年はケガから始まりましたが、そこから順調に上がってきているというのが、見ていて嬉しく思えます
「そうですね。最後、ちゃんとしっかりと結果を出して、期待に応えられればと思います」
それはもう、やわらか~い表情でした
さて、、、
――先日、ガンバとの大一番がありましたけど、大観衆の中のゲームはいかがでしたか?
「もちろんよかったですし、期待に応えられなかったのは残念かなと思います」
――先週、「いざ立ってみないと…」とおっしゃっていましたが、あの雰囲気を初めて味わっていかがでしたか?
「まぁ、良いものでありますし、まぁ、すごかったです(笑)」
――やっぱり「凄い」という言葉がぴったりくるのかなと、おっしゃるとおりで
「まぁ、はい(笑)」
――そこで、ゲームなんですけど、後半、前に飛び出していったシーンとか、徐々に青木選手らしさというのが見られたところがあったと思うんですけど、いかがですか?
「そうですね、ゲーム展開的にもああいう形になるのかなって思っていたし、まぁ、失点するまではね、ある程度ゲームプラン内かなって思いますけどね」
――次の鳥栖戦、あのスタジアムでは苦手ってこと聞いていますか?
「はい」
――青木選手には、”鬼門”なんて関係ないんじゃないかなって…
「特にどこでやっても一緒かなって思いますけどね(笑)」
――大宮の時は、あのスタジアムで…っていうのはどうでした?
「相性は…良くないんじゃないですか?(笑)」
――じゃぁ、その分もというか、次勝つことがより成長するための材料になるし、また優勝へとつながるかと…
「まぁ、そうですね。戦い的にも、前節とはまた違う戦いになるだろうし、向こうのやり方とか、いろいろあって。まぁ、でもそこは臨機応変に出来るチームなんで、しっかりやるところはやって、自分たちの良さを出しながら勝てればなって思いますね」
――ちなみに、同じレッズファミリーのレッズレディースが優勝を…
「はい!」
――どうでした?
「そうですね。すごいですね…はい」
――何か交流とかは?
「僕は特に」
――あっ、そうですか?選手によっては食事会とかで…
「1回行きましたけど」
――何か、その時の思い出とかは?
「そんなに話はしていないです(笑)僕は」
――誰とも話していない?
「いや…誰だっけな…忘れました(笑)」
――でも、レディースの頑張りが青木選手にも刺激になったのでは?
「あ…はい…頑張ります…女子も優勝したんで」
――男子も続くっていうことで、つ・!?
「・づきたいですね。頑張ります!」
青木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
そして、きのう行われた「プレナスなでしこリーグ」年間表彰式の模様も
後藤選手、感動的なスピーチでした
式典後には多くの選手にお話を聞かせていただきましたが、きょうはその中で、猶本選手の近況を
「ご心配なく(笑)」
明るいトーンでのインタビューは、番組で是非!
お楽しみに!
では
11月25日 「いつの間にかレッズレディースにいた。話す機会があってその時には『やっと会えたね』って、伝えた」
どうもです
冷たい雨の降りしきる大原で、きょうの練習は、午前10時10分頃から始まりました
オフ明け恒例、フィジカル系メニューを中心に約1時間のコンディション調整を行い、練習は終了
「試合が終わってロッカールームに入ったくらいは落ち込んだけど、シャワー浴びたらもう切り替えてた」
と話すのは西川選手
優位な立場に変わりなし
すでに見据えるは、鳥栖戦です
「自分たちも必ず」
移籍1年目の守護神もまた、レッズレディースの優勝に刺激を受けています
そして、意外な”つながり”を明かしました
「同じ大分県出身の吉良選手にはお兄ちゃんがいて、お兄ちゃんがユースの時に一緒だった。僕の1つ上なんですけど、一緒にやっていて、その時から『妹がサッカーしている』って聞いていて、昔から吉良さんはけっこう有名。いつの間にかレッズレディースにいた。話す機会があってその時には『やっと会えたね』って、伝えた(スマイル)」
――そんな偶然がまさか!?
「まさか、一緒のチームにいるなんて思ってもなかったですね」
――お兄さんとは似てますか?
「お兄さんはどちらかと言えばディフェンスだったんで、フォワードも出来ていましたけど。身長も高くて、でも、顔はそっくりです(笑)間違いないです」
――一緒に祝えるように
「そうですね。それが1つのモチベーションだし、モチベーションにするものがたくさんあるので、無失点勝利もそうだし、優勝というのもそうですし、自分が移籍して初めての年で優勝するのもそうだし、やっぱりモチベーションは多いので、沢山のお客さんの前で、楽しくサッカーしたいと思う(スマイル)」
――そしたら、吉良選手のお兄さんも喜んでくれるでしょうし…
「いやぁ、喜んでくれると思いますよ」
――どっちかだけにならないように・・・
「両方知ってる分ね…(スマイル)」
おめでとうレッズレディース!
トップも絶対に続きましょう
今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、レッズレディースの監督及び選手の”喜びの声”をたっぷりとお届けします
お楽しみに!
では