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11月8日 「叶えたいことはたくさんある」&「自分に何が出来るのかを探して」

どうもです20171108_111347-1

オフ明けのきょうは、恒例の”体起こし”系メニューが行われました

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――(きのうのお誕生日、)おめでとうございます!

「ありがとうございます」

――新しいお年、29歳

「そうですね・・・。年を取るのはあまり嬉しくはないですが、たくさんの方が祝ってくれるので、それは良かったなと思います」

――皆さんの暖かみというか・・・

「きょうもプレゼントなどを受け取ったり、声を掛けてくれる方もいて、SNSを通じてもたくさんの方からメッセージをいただいたので、本当に嬉しく思っています」

――自分のことのように喜んでくれるのがレッズのサポーター

「そうですね! 本当に喜んでくれて、僕にお祝いの言葉を頂けて本当に嬉しいですし、僕としてはなんとか、プレーでそういうところに返していければと思います」

――関根選手からは、ちゃんとメッセージはきましたか?

「関根からは来てないですねー!(怒笑) LINEも来てないですね!(苦笑)まぁそれくらいドイツで頑張っているということだと思うので・・・。自分から送りましょうかね(笑) 『誕生日忘れてるよ~』って(笑)」

――昨日はどんな風に過ごしましたか?

「昨日はオフだったので家族で過ごして、妻がディナーも予約してくれていたので、家族でご飯を食べていました」

――何を食べたんですか?

「お肉を鉄板焼きで! 良いところに連れて行ってくれたので、パワーを付けてまた頑張りたいと思います(笑)」

――それ以外にプレゼントなどのサプライズはありましたか?

「いや、一緒に買いに行ったのでサプライズはなかったんですけど(笑)、プレゼントも買ってくれましたし、まぁ今年の誕生日は子どももいて、すごく幸せだなと感じましたね」

――プレゼントは何をゲットしましたか?

「あの、お財布を買ってもらったので(笑)、大事に使っていこうと思います」

――たくさん貯まるように・・・

「フハハハ(笑)そうですね!頑張りたいですね」

――今おっしゃったように、父親になったというのはまた大きな(これまでとの)違いではないですか?

「そうですね。家に帰って子どもがいるというのは、可愛くて本当にすごく幸せですし、またさらに頑張ろうと思えるので、今後のサッカー人生においても子どものためにも家族のためにも頑張っていけたらなと思います」

――もう笑ったりするように・・・

「そうですね! 笑ったりしますね。一緒に遊んでくれますし、最近は自分で動けるようになってきたので、それも成長が見られてすごく楽しいなと思います」

――では、帰ってそういうので・・・

「そうですね、本当に家に帰るのが楽しくなってきたので・・・。今までが楽しくなかった訳じゃないんですけどね(笑)子どももいて、さらに充実した日々を送れていると思います!」

――また試合間隔が空きますが、この期間をどう過ごしていきたいですか?

「心身共に良い準備をしていくことが大事だと思いますし、またサッカーのことで、やっぱりリーグ戦ではなかなか結果が出てないですし、内容も自分たちが思い描いているものではないと思うので、そういう部分で、もちろん代表の選手が抜けてはいますが、もっともっと修正していく必要はあると思うので、こういう時間を大事に使っていければと思います。代表選手がウチから出るというのは別にそんなに新しいことではないので、特に違和感はないですが、ただ、いないという部分で、まだ練習試合もありますが、そういうところでみんながアピールしなければいけないと思いますし、彼らが帰ってきたときにこちらも良い状態でいられるように、チーム一丸とならないとACLの決勝戦は勝てないと思うので、お互いに良いが出来たらと思います」

――20代最後の1年と聞くとまた響きも違うかと思いますが、改めて抱負というか・・・

「そうですねー、20代最後ということで、良い1年にしたいと思いますし、やはり浦和レッズのためにたくさんの勝利に貢献していきたいと思っているので、ここから一番大事なACL決勝がありますし、サポーターの皆さんを喜ばせるように頑張りたいと思っています」

――30になる前にまずACLで優勝して、リーグ戦ではたくさん点を取って2桁に乗って、来年も活躍してワールドカップに出て・・・と、やることはたくさんあります

「そうですね!目標は自分の中でもありますし、叶えたいことはたくさんあるので、そこに向けて努力していきたいですし、たくさんの人が応援してくれているので、期待に応えられるようにやっぱり個人としてはもっともっとゴールを決めて、チームに貢献したいと思っているので、頑張りたいと思います」

(全然話は変わりますが、マウリシオ選手がヒゲをそりましたが、印象はいかがですか)

「いかがですか・・・??まぁ、若返りましたよね!なんか、ヒゲがあったときの方がすごく風格があったというか、どっしりしていた感じはありましたが、なんか若々しくなって、急になんか青年のような、年相応になったというか・・・。マウリシオって何歳ですかね? 25歳? もう来たときは30歳くらいかなーと思っていたので、年上かと思っていたんですが、見た目より全然若かったので、ヒゲをそって若返ったかなと思います。ただプレーにはすごく安定感があって、後ろにいてくれると安心できる選手だなと感じます」

――お寿司には連れて行ってあげたのですか?

「マウリシオにですか?いや、まだそんなことはないので(笑)マウリシオが寿司が好きかどうかを一度リサーチしないといけないですね!(寿笑)」 20171108_112725-1

◇◆◇マウリシオ選手◇◆◇

――まず、鹿島戦を振り返っていかがですか?

「内容としては非常にチャンスの多かった試合でしたし、両チームとも非常にベストを尽くしたと思います。本当にどちらに勝利が転がってきてもおかしくない内容でしたが、負けたことをしっかりと受け止め、自分たちが改善できることは改善し、次のもっとも大事な試合が待っているので、ACL決勝に向けてチームとして全員で一丸となって、良い準備をしていきたいですね」

――広島戦を欠場した後でしたが、感触などはいかがでしたか

「非常に良いコンディションでプレーできました。1試合休んだ後で、非常に心地よかったですし、しっかりとプレーできたと思います。個人的には良い内容のゲームが出来たと思いますが、結果に関しては非常に残念に思っています」

――この辺(ヒゲ)がスッキリしたのも、良い影響があったんですか?

「ヒゲは関係ないと思います!(キッパリ)気まぐれでヒゲをそりたくなっただけなので、ヒゲとプレーとは関係ないです」

――評判はいかがですか?

「やっぱりみんなビックリしていましたね。1年ほど、ずっとヒゲを切っていませんでしたし、こんな風に短くしていなかったので、家族から『なんでそったの? ビックリしたよー』と連絡もかなり来ましたし。もう少ししたらまた伸びますので、皆さん慣れてくると思います」

――すごく若返ったように感じます

「そうですよね。ヒゲをそると25歳らしい顔になりますよね(笑)」

――昨日はオフでしたが、どのように過ごしましたか

「髪の毛を切りに行きました」

――お店については、通訳のロドリゴさんに教えてもらったのですか?

「そうです、ロドリゴとラファと一緒に行きました」

――いま、この埼玉での生活で楽しめている部分はいかがですか

「練習の後にご飯を食べに行ったり、時々ショッピングに行ったり、不自由なく非常に満足しています」

――日本の良いところを、どのような部分に感じていますか

「すべてにおいてしっかりと整理されていて、非常にレベル高くオーガナイズされたクニだと思いますし、清潔なところも非常に素晴らしい国民性だと思います。日本には、周りの国にも真似をして欲しいところがたくさんあります。僕は非常に素晴らしい国だと思います」

――ACL決勝第1戦に出られない分、いろいろとできることもあると思いますが、そのあたりのイメージを教えていただけますか

「第1戦に出場できないことについては非常に悔しく、そこは切り替えていくしかありませんが、自分の魂もチームと共にやっていくことによって、チームのために自分に出来ることもたくさん出てくると思います。自分に何が出来るのかを探して、決勝はみんなで戦って勝ちたい、非常に大事な試合ですので、力を合わせていきたいところですね」

武藤選手とマウリシオ選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

11月3日 「そこで一発見せたい」

どうもです

鹿島戦2日前のきょう、練習は非公開で行われました20171103_120916-1 20171103_122117-1

◇◆◇梅﨑選手◇◆◇

――いい天気のなか、ケガを乗り越えた梅﨑選手が目いっぱいプレーできていることに喜びを感じます

「まあそうですね、普通にやっぱりプレーできているということは、幸せなことですし、それは噛み締めないといけないですね。プロとしてこのような素晴らしい環境でできることを含めて」

――堀監督になってからの試合二日前ミーティング

「まあ、相手のことをしっかり分析して、自分らがどう戦っていくかといことを明確にしていく大事な時間だと思っています。日本語でダイレで入ってくるというところで、感情も含めて伝わりやすいです。凄く」

――最近、堀監督から個人的に言われていること

「いやっ、特にないです」

――言わなくても伝わっている、信頼されているのかと

「どうですかね、わかんないですけど」

――広島戦での無失点勝利

「ゼロでしかも久々の勝利ということで、間違いなくプラスですし、残りリーグが3試合、全部勝つしかないので、そのためにやっていくだけです」

――次は鹿島戦

「やっぱり鹿島は勝負強いですよね、はい。試合巧者っていう印象です。難しい時間をいかに乗り切れるかだと思うし、逆に自分らの時間をしっかり点に結び付けられるかどうかだと思います。昨年はカシマスタジアムでフル出場させてもらって、独特の雰囲気のあるスタジアムですし、凄く好きなスタジアムなのでね、間違いなく良い雰囲気にまたなると思うし、熱い試合になると思うので、そこで一発見せたいというのはありますね」

――きょうはカシマスタジアムに近いピッチ調整という計らいが

「いつもと違うピッチの柄になっていたのは気づいていましたけど、カシマスタジアムとは思ってなかったです(苦笑)はい(ニコリ)」そんなにボールが走らない感じなので、難しいですよね、詰まると。自分のやることはひとつなので、しっかり勝利に導いていくだけです」

梅﨑選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS Friday〉でお届けします

では

 

11月2日 「選手も良い雰囲気であのスタジアムでプレーさせてもらえる」

どうもです

鹿島戦3日前のきょう、練習は午前10時頃はじまりました

主に行われたのは、ハーフコートよりやや狭めのエリアでの6対6+フリーマンでのゲーム形式

攻守の切り替え、スプリント、そしてキックを含めたパスワークに”速さ”が感じられました

練習は午前11時20分頃に終了しています20171102_112846-1

◇◆◇高木選手◇◆◇

――きょうも激しい局面の繰り返しとなりましたが、トレーニングでのゲームはいかがでしたか?

「結構そんなに広いピッチではなく狭めで、切り替えのところなどが大事なゲームになってきて、そういった球際の部分でも距離感が近い分、当たりがあったりするので、メリハリのある良い練習だったと思います」

――切り替えも早いですし。ディフェンスラインの意識もそうだと思いますが、ラインズマン(副審)が入って、前の選手としては、いかにオフサイドにならずに裏を取るかという意味でも、良い効果をもたらしているのではないですか

「広いピッチではなかったので、タイミングでワンツーなどで抜けられることなどが結構多かったので、そのタイミングでオフサイドに引っかかるというのは仕方ない部分もあると思いますが、そういった部分での精度を上げるという点で、しっかりラインを見ていてくれる方が、より試合用の精度を合わせていくのに良い練習になるのかなと思います」

――どのようにセンターフォワードとの間に斜めに走り込むかという点で、ACL川崎戦のゴールもそうでしたが、高木選手は走り込み方が上手いと思います。その辺りにさらに磨きがかかればと思いながら見ていますが

「最近は自分の中でも、ボールを受ける前の連続したオフの動きが、ちょっと足りないのかなという気がするので、もうちょっとキビキビと動けたらいいなと思います」

――先日の明治大学とのトレーニングマッチはいかがでしたか

「コンディション調整といった感じになってはいけないと思い、気持ちを入れてやったつもりですが、気持ちが入りすぎたかなという部分もあって、あまり多く語るべきゲームではなかったように思います。また切り替えてやっていきたいです」

――普段温厚な高木選手が、ピッチ上で非常にエモーショナルになっているところを見て、サッカー選手の意識の高さというわけではないですが、間近で感じましたし、そこで上手くいかなかったこともあったでしょうが、それがまた次に活かせるのだろうなとも思います

「活かせるとしたら、もうちょっと冷静になるというか…。あれでは試合で退場してしまう可能性もあると思うので(苦笑)、大学生相手だし、あまり良い見本ではないですが、でも自分もそれだけ試合に出られないということに対しての危機感はあるということで、そこをもうちょっと上手く、冷静にプレーで返していければ良い部分もあるんですが、自分はそういう状況になったときに、結構カッカしやすいタイプなので、そういう気持ちは大事で無くしてはいけない部分だと自分では思うんですが、その表現の仕方は少し見直さなければいけないところもあると思います」

――正直言うと、ちょっと恐いぐらいでした(笑)ちょうど線審の延長線上にいたので…

「(苦笑)、はい」

――ただ、日頃の行いが良いので(笑)そのギャップという点で、それぐらいの必死さがある意味では必要な世界なんだろうなと、良くないことではありますが、そこまで悪い印象は受けなかったです

「あぁ、あの、その辺りは、練習試合だけど、こっちとしては自分の置かれている立場や状況も分かっているし、何かしないといけないというのはあるので、もちろんラインズマンは好意でやってくれているということもありましたし、あまりああいう言い方は良くないですが、でも目の前で見ていてあれが見えないというのはちょっと自分でも納得いかなかったし、練習試合だし、しっかりやってくれよ、と。こっちはそれだけ、懸けてやってるんだからというメッセージがあったので、ちょっとピリッとさせておこうかなと(笑)いう面もありましたが、言い方などは改善しなければいけません」

――そのあとのスライディングなどといい(笑)兎にも角にも、次は熱い気持ちでないと勝てない鹿島戦です

「そうですね。アウェーの鹿島…。特に鹿島の“勢い”は感じますし、鹿島のサポーターの熱もありますが、でもカシマスタジアムのレッズサポーターの熱気はさらにすごくて、アウェーを感じさせないような気持ちが伝わってくる試合なので、選手も良い雰囲気であのスタジアムでプレーさせてもらえるので、是非、まずはピッチにしっかり立つことを目標に、しっかりと試合にむけて準備していきたいと思っています」

――2年前、レッズ移籍1年目でしたが、あのスタジアムで点を獲るとまた盛り上がりますよとお伝えして、本当にそのあと点を獲ってくれました

「あの試合は…。点は獲ったけど、あんまりそのあと良くなくて、前半で替わって、鹿島が決め手を欠いて、何とか自分達が少ないチャンスをモノにしたというような試合でした。自分としては点を獲ったから良い試合だったという記憶はあまり無く、勝ちましたが、ちょっと勢いにやられたかなという部分もあるので、多分またそういう感じで鹿島も来ると思うので、上手くその勢いをいなして勝ちたいなという風に思います」

――柏木選手に『もっと守備で貢献しないと』と言われ、より良くなるきっかけとなったスタジアムでもあり、先日もそうですが、今までのそういう経験をまた力に変えて、また結果を出してくれるというのを繰り返してどんどん強くなっているのが高木選手だと思います。またACL決勝などもありますので、本当に期待しています!

「はい。残り試合が少ないので、どれだけ自分自身が結果を出せるかというのは分かりませんが、まずはチームが残りの試合を全て勝てるように、そこでどれだけ自分が貢献できるかというのはこれからの自分のパフォーマンス次第だと思うので、その辺を上手くバランスを取りながら、良いときに自分の力を発揮できたら良いかなと思います」

高木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

11月1日 「でも自然体で自分のやることをやる、代表のみんなと出来るということに喜びを感じながら」

どうもです

オフ明けのきょうは、恒例のフィジカル系メニューを中心とした練習が行われました

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◇◆◇西川選手◇◆◇

――広島戦、無失点勝利

「個人としては反省点の方が多かったですし、ただチームが勝てたということは本当に大きなことだと思うので、何が何でもチームが勝つということはどんな形であれ、嬉しいです」

――きのうのオフ

「家族でゆっくりと温泉入りに行ったりとか、子どもと一緒に遊びに行ったりとか、本当に家族との時間というのは本当に自分にとって一番のリフレッシュですし、またきょうから鹿島戦に向けて、本当に良い準備をして行かなければいけないなという気持ちの切り替えは、すぐにできています」

――代表選出の一報を受けたときは湯船に?

「えーと・・その時は牧場にいましたね(ニコリ)牧場にいました」

――何を観ていましたか

「ひつじかな、その時は(ニコリ)強化部の方から電話がかかってきているのも気付かないぐらいで・・僕が知ったのは、やたら携帯が鳴るなっていう感じでメールとかが…ニュースを見たときに、メンバー入りしていたので、いつもは強化部の方からの電話とかでわかるんですけど、あんまり意識はしてなかったので、驚きはありました」

――今回は入ると思っていました。こちらは

「どうですかね、今はもう本当に、チームの結果を出すことだけを考えながらずっとやって来たので、その先にある代表というのは、自分の中では当然、目標としてありますけど、自分が目指していきたいのは選ばれるだけでなくて、試合に出る、出て結果を残す、そこのためにまずはしっかりとチームで結果を残し続けなければ代表もないなというのは、この数ヶ月思っていたことだったので。結果もチームとしてもACLの決勝に行けたりとか、リーグ戦も負けが少なくなってきていたりとか、守るところで守れたりとか、苦しい時期も今シーズンありましたけど、色んなことを経験できて今、チームみんなで良い方向に向かっているんじゃないかと思っています」

――苦しい時期に得られたもの

「やっぱり、そういう時でも自分をブラさない強い気持ちというのは本当に大事だなという風に思いましたし、やっぱり自分の目指す理想のゴールキーパー像があったので、ブレずに済んだのかなと。そのままズルズルズルズル・・う~ん・・ならなかったのかなとは思っているので、良いときもあれば悪いときもあって、でもその“ブレ”っていうのを自分自身もなくしていきたいですし、自分のプレースタイル、ポジション柄、良いプレーを沢山すれば、チームは間違いなく上位にいると思いますし、そのぐらい大事なポジションだと思っているので、ゴールキーパーは。理想とする、ゲームメーカーという意識をこれからも持ちながら攻守においてチームに貢献できればなと思っています」

――代表から離れていて

「埼スタでのオーストラリアは実際に足を運んで、本当にまずはワールドカップの切符を獲って欲しかったっていうのもありましたし、ずっとやってきた仲間が必死に汗を流していて闘っている姿というのは本当に、見ていれば本当に刺激にかなりなっていたので、アウェイの試合は生で観ていませんけど、本当にワールドカップというのは、ひとつの大きな目標でもありますので、そこにやっぱり行くために、自分が何をしなければいけないのかというのをしっかりと考えながら、残りの時間を過ごしていきたいと思います」

――鹿島戦、代表戦があって、ACL決勝。世界のトップレベルと対峙して刺激を受けて、それをチームに還元できるというポジティブな面もあるのでは

「そうですね、本当にブラジルとベルギーと海外で出来るというのは、そんなにないですし、そこでトップレベルを体感しつつ、自信をみんなでつけて、5人いるので今回。ACLにつなげていけたらと思いますね」

――笑顔を世界中に

「そうですね!(スマイル)できるだけ、試合に出るチャンスというのは限られていると思いますし、残された時間もないと思いますけど、でも自然体で自分のやることをやる、代表のみんなと出来るということに喜びを感じながらまたやっていきたいと思います(キリッ)」

西川選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

10月26日 「森脇良太は無事、元気です!」

どうもです20171026_111520-1雲一つない抜けるような青空の下、広島戦3日前の練習は午前10時頃に始まりました

メインメニューとして行われたのは、6対6+フリーマンでのゲーム形式

縦はハーフコート、横はペナ幅よりもさらに少し狭め

4組に分かれ、約5分でローテーションします

マークを外したり、1対1の局面でかわしたりすることができれば、一気にシュートチャンスへ

気の抜けない状況でゲームは進行

さらには那須選手を筆頭に選手達は声を絶やさず

とても活気あるピッチのムードからは、

《次の試合に勝つ》

そのような決意が漂っていた印象を受けます20171026_112321-1 ◇◆◇森脇選手◇◆◇

「めっちゃ近距離!」

――準備ができてなくて

「マジすかぁ?(笑)」

――何か、固まっちゃったかも知れない・・・。被写体の、あまりの・・・

「どこ? どこ?あれさに?(笑)」20171026_113054-1

――いやいやいや・・・迫力ですよ

「ふっふっふっ(笑)」

――何か、迫ってくる感じが・・・

「何か不気味な感じに(笑)」

――いや、そんなことないです・・・。暗いな・・・

「あ、ホントだ・・・。手ぶれしてますね(笑)」――ちょっとキメ顔、いいですか

「ちょっと髪がヤバイんで・・・髪が・・・」

――じゃ、いきます・・・

「(写真を見て)・・・ヒドいな!ヒドい!!(汗笑)」

20171026_113145-1――(笑) タテもいきましょう。タテいきますよ

「・・・キメよう!」

――・・・これでどうですかね

「・・・えっへっへっ(良笑)・・・コレ髪がひどいな(太笑)」※←こちらはのちほど

――いやいやいや(笑)大丈夫ですよ。すみません貴重なお時間を・・・

「いえいえとんでもないです!」

――もうホントに大事な時期に、いないので・・・

「ね!8日ぶりに復帰して、やっとまたサッカーの日常が戻ってきたなって感じですね。無理できないなというか、プレーできる痛みであればプレーはしましたけど、まぁそういう状況じゃなかったんで、ちょっと休んでからまたリスタートしようという思いでしたね。多くの人から試合にも出てない、ベンチにも入ってない、練習もしていないんで、アイツは元気にしているのか? と、どうかしちゃったんじゃないかとたくさんのメールをもらいましたけど、森脇良太は無事、元気です!」

――ガンバ大阪戦だって、森脇選手がいればと・・・。もう欠かせない存在ですからぁ

「チーム内の競争はもちろんこれまでもありましたけど、今もなお継続して競争が続いている中で自分も練習からアピールして試合に出場するチャンスを勝ち取らなければいけないというところはあるので、毎日毎日必死ですけど、その競争に勝っていけるように僕自身頑張っていきたいなと。やっぱりピッチで元気な姿を見せないと嫌だなという思いはあるので、しっかり元気なプレーを出していきたいなと。ピッチに立っていないと、普段元気でも、ちょっと元気じゃないんじゃないのと、そういう風に行きがちなので、しっかり元気な姿をお見せしたいなと思います」

――どこを痛めていたんですか?

「内転筋と脇腹です。神戸戦で・・あれで今でも脇腹の方は痛いですが、プレーできるレベルまでは回復したので、それをやりながら後は脇腹を回復させたいなと。脚の方はもう大丈夫なので、しっかりガンガン上げていきたいというのはありますね」

――そういう意味ですと、いま調整で、新しいクラブハウスがあることもかなり手助けになっているのではないですか

「やっぱり、雰囲気が違いますよね。これまでの1棟だけでも素晴らしいクラブハウスですけど、やっぱりトレーニングルーム、仮眠室、食堂、この3つが出来たことは選手にとって大きな後押しをしてくれるんじゃないかなと思います。今まで2部練習があっても寮まで行って仮眠を取ったり、トレーニングルームのベッドで仮眠を取ったり、来るまでリラックスする選手もいて、まちまちでしたけど、この新しい大きなクラブハウスが出来てからはひとつの大きな部屋で仮眠を取れるので、選手にとってはこれ以上ない環境だと思います」

――奥さんの食事も・・・

「良いっすね~!(照)家も素晴らしいところで、居心地は良いんですけど、このクラブハウスもかなり居心地が良いので、もしかしたらこれから家に帰る時間がおそくなってしまうのかなというところはありますけどね(笑)でも奥さんも僕が遅く帰ってきてくれた方が・・・(汗)お互いWIN-WINの関係になるのかなと思いますけど(笑)でも、こういう環境が出来たというのは選手にとっては後押しですね!」

――リラクゼーションルームでは静かにしていますか?

「本当に静かにしているって感じです。リラクゼーションルーム、見られたんですよね?」

――はい

「相当広くて、あそこでワイワイ喋っていたらそれこそ森脇良太出禁だって、ね(笑)貼り紙が出ちゃ駄目なんで、TPOをわきまえてやらなくちゃいけないんでね。でもまぁうるさいときはうるさいですけどね!(笑)」20171026_120923-1

――次の広島戦、これまでとちょっと状況が違うのですが、プロとしてどんなお気持ちですか

「両チーム、状況は違うなと。広島の方は監督が替わってまた残留争いをしている中で非常に難しいシーズンを送っていると思います。けど僕らも監督が替わって、また堀監督のもとチームを作っているという状況なので、今までにない新鮮さというか、そういう部分はたくさん出るんじゃないかと。システムも両チームが以前の形とは違うので、そういう意味ではフレッシュなゲームになると捉えています」

――今の広島のサッカーってどんな感じに見えますか

「自分のことで精一杯なので広島のゲームを見る機会はそこまで多くないですけど、でもやっぱり従来のポゼッションサッカーからよりボールを奪ってタテに速いカウンターかなと感じているので、そこはひとつ警戒するポイントだと思います」

――であれば相手が前から来たとき、森脇選手はそれをいなすのも巧みなので、うまくいけちゃうじゃないですか。キープレーヤーですよ

「良いッスねー!そのアイディア、出したいですね!まぁ広島戦はどうなるかわからないので、出られるように残り2日、しっかりアピールしたいなと思いますけど、広島戦の事を考えるよりもあしたのゲームのことを僕はしっかり考えたいなというところがります」

――もしかすると、まだ11月になってほしくないと感じているサポーターもいるかもしれません。

「? なんでですか?」

――オフィシャルカレンダー・・・

「なるほどね!!そういえばこの間浦和のご飯屋さんに行ったときに、大将が見てくれと言うので、何を見てくれと言っているのかなと。10月は“とんでもない月”だって言うんでね(笑)どういう月なのかと思って大将に呼ばれた方に見に行ったら、とんでもなくキレイな顔をしたイケメンさんが写っていましたね(汗)大将に、誰だコレはって言ったんですけど、まぁ10月は本当に気分があれな月だったと言っていましたけどね(笑)とか言いながら大将は多分11月になっても10月のカレンダーをそのままにしておくんじゃないかと思いますけどね(笑)キッチリそこにサイン書かされました(汗)家では基本、森脇良太関連のものを出したらNG喰らうので(笑)あんまり置いてないですよね」

――REDS WAVEには3枚貼ってあります

「ホントですかぁぁぁ!?サインしに行きますよ(笑)」IMG_20171026_184906-1

――では広島戦、いい10月の締めくくりというか、難しいところもあるでしょうけれど、期待しています

「ホント、レッズに、今だけじゃなくてずっとそうですけど、レッズに求められているのはとにかく勝利、どんな試合であろうと勝利をもぎ取るというのがレッズの使命・宿命だと思っているので、とにかく残りのシーズンを1試合でも無駄にしたくないと、僕自身も全てのゲームに絡んでいきたいという思いでいるので、しっかり次の広島戦から、僕にとってもチームにとっても良いスタート、良い試合になるようにやっていきたいなと思います!」

――Webサイトに、きょうは森脇選手のインタビューですということで写真を載せても・・・

「あ、載っけて良いです良いです! ”髪型を気にしていた”って感じで(笑)」20171026_113211-1森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

 

 

 

10月25日 「僕に流れているのは紫の血じゃなくて赤い血」&「妥協しないでひとつひとつ真剣に向き合う」

どうもです

オフ明けのきょう、練習は午前10時頃に始まり、選手達は恒例のカラダ起こし系のメニューで約80分間、調整しました

20171025_111203-1

◇◆◇槙野選手◇◆◇

――きのうのオフはリラックスできましたか?

「はい!ゆっくりと(ニコリ)」

――どんなふうに?

「ちょとまぁ、きれい好きなんですけど、部屋をですね・・しっかりと、もう10月ですので、断捨離方をですね!(ニコリ)毎年毎年この時期に敢行するのですけど、いらなくなった服とかを後輩達に上げたり、そのような大掃除を約7時間ぐらいかけて一斉に行いました。部屋もスッキリ、心もスッキリ!水回りもキレイにしましたし」

――手で拭くみたいな

「ありましたね!はい(笑)」

――ガンバ戦から見えた反省点

「安定した戦い方、安定した守備をしっかりとしかなければいけないと思います。上海上港戦で見せた全員の高い守備意識、集中力というものを継続して出さなければいけなかったですし、自分達の置かれている状況をしっかりと把握した中では、しっかりとゼロに抑える、どんな相手でも勝ち点3を獲る、少しでも上の順位に行くことで、来年のACL出場権を獲得することが、自分達のリーグ戦での最大の目標でもありますので、もう一度自分達を見つめ直すために、反省材料の多い、そして前を向くポジティブな要素の詰まった内容だと思います」

――広島とのアウェイ戦

「広島で生まれ育ちましたし、小学生からプロまで紫のユニフォームを着て育っている男としてはですね、広島が相手で広島のスタジアムでプレーするというのは非常に感慨深いものはあると思います。ただ、今は僕に流れているのは紫の血じゃなくて赤い血なので、しっかりと浦和レッズの誇りを持って、浦和の男としてピッチに立たなければいけないし、結果を出さなければいけない。それが僕にとっての仕事だと思っています」

――残留争い中

「よく知っているスタッフや選手も沢山います。もちろんね、良いプレーをする、勝つことというのが恩返しにつながると思いますけども、もちろん複雑な気持ちがある中でも、何度も言うように僕たちも勝たなければいけない状況なので、しっかりとしたプレーを見せるということがプロの仕事だと思っています」

――監督が替わっての印象

「フォーメーションも選手の配置もそうですし、メンバーも変わっています。ただ、間違いなく監督が替わったあとの方が選手の気持ちが表情に出ていますし、非常にハツラツとした感じが見受けられますので、残留争いしているけれども、危険な力を持ったチームだと思っています。たくさんの友達や家族が来ますので頑張ります」

(増築されたクラブハウス)

「あーっはい!僕もそうですけど、沢山の選手が練習の終わったあとでも練習場に残って、しっかりと時間を共有している日々が続いていますので、選手としてはピッチ外のと頃での時間というのが非常に大切なので、選手とコミュニケーションを取る意味でもトレーニングルーム、仮眠ルーム、そして食堂もありますので、非常に和気藹々として利用させていただいています」20171025_111524-1

◇◆◇李選手◇◆◇

――シャトランはきょうもダントツの一位

「まあ、まあ、気持ちよく走れました。はい」

――関根選手が1分9秒かそれぐらいだったかと。きょう、それに近いタイムだったのでは?

「1分10秒だったんですけどね、はい」

――シャトランへのこだわり

「そんなにないっすね!(苦笑)はい。そんな、毎週やっていることなので、自分のコンディションのバロメーターを作る意味では物差しになる練習かと思います」

――ケガ明け、試合になかなか出られない中でのコンディション維持

「やはり、しっかりと試合に出る舞台に、自分が試合に出るときにコンディション100%に持って行くのが選手のつとめだと思うので、準備無くしてその舞台も無いと思うので、やはり練習からこういったシャトランとかも、ボールを使わないところでも、妥協しないでひとつひとつ真剣に向き合うことが、結果につながると思います」

――そういう意味では、新しいクラブハウスはどのように役立っていますか?

「凄くね、栄養士の方も常駐していますし、食の部分でも、トレーニングルームも凄く選手を思った作りになっていると思うので、コンディションが上がるのは間違いないです」

――特にお気に入りの部分は?

「やはり食事の部分で栄養管理されているというところが、やはりプロ、アスリートのための施設だなと。日本で最先端の施設だし、サッカーチームとしての良いものを持ったんじゃないかなと思います」

――つぎは広島戦

「もともといたチームだし、凄く思い入れのある土地なのでね、沢山知り合いもいますし、浦和レッズとしてもね、ACLへ弾みをつけるところも走だし、Jリーグも3位、4位というのがまだまだ見えるところにあるので、勝ってしっかり帰ってきたいです」

――相手の状況

「厳しいと思いますよ。降格圏だし、勝ち点1でも積み重ねたいという思いは凄くあると思いますし、広島というのはスポーツ王国と言われるだけあって、サッカーと野球が凄く人気あるのでね、絶対に降格して欲しくないな、という気持ちがあります」

――広島は監督が替わって

「まあ、やはり監督が替わるとね、指揮者が変わるみたいなものでね、どこに誰を配置するのかというのもガラッと変わるので、僕もその中で、なかなか堀さんになってから試合に出られていないので、試合に出て、点を獲って、またサポーターのみなさんと共に喜びたいですね」

槙野選手と李選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

また、大原サッカー場のクラブハウス増築棟の話題についてもお伝えしています20171025_123941-1こちらは、新クラブハウス内トレーニングルームの一部分に敷かれているマットで、90年代から使われているそうです

浦和レッズの歴史と在籍した選手の汗がしみ込んだ”大原のレガシー”

これからもよろしくお願いします

では

10月20日 「もう5連勝しかない」

どうもです

ガンバ戦2日前のきょう、練習は非公開でした

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――一ACL

「あの試合に関してはパーフェクトな試合ができていたのではないかとは思いますし、

途中から入った選手も非常に難しい展開の中入ってしっかりとチームとして戦えたんじゃないかなと思います」

――いつもだと思いますがみんなも一緒に戦っている

「やっぱり見ている中で選手もサブの選手もちょっと興奮気味でアップを『抑えろ』と言われていたのでそれぐらいやっている選手も見ている選手も興奮していたし、ただ、いつも以上にアップをしないとポンとは入れないだろうなと思っていたので」

――前日の紅白戦も凄く激しかったと聞きましたが?

「そうですね。球際の部分で大分バチバチやっている部分があったし、そういうのが試合に出たかなと思います」

――あの雰囲気、We are Diamonds とか歌ったときどうでしたか?

「スタジアム全体が勝つための雰囲気を作ってくれていたなと思いますし、こういう試合を一つでも多く見せなければいけないと思いました」

――尚更ベンチにも入れなかった選手も含めて、改めてきょうの練習など雰囲気としては

「全員がああいうね興奮冷めやらぬあの試合の後の興奮冷めやらぬ試合の後の練習だったと思いますし、ああいう試合を出来たってことは自分達もやれる、自信とそれを練習の中から監督に見せないといけないので、きょうはそういう非常にテンション高い練習出来ていたかなと思います」

――ACL出るにはもうあと5試合全て勝つ位じゃないと

「そうですね、もう5連勝しかないと思いますしこの後の5試合というのは本当に上位争いしているレベルの高いチームとの対戦が待っていると思うのでこの5試合勝つことが今後の自分達の成長にも繋がると思いますし決勝までの3試合というのは非常に重要になるかなと思います」

――ガンバ戦のポイントはどう捉えていますか?

「僕個人が考えているのは、やっぱりこの間の試合に出た選手というのはあの試合で大分体も心も消耗したんじゃないかと思うので、そういう選手、そういう後の試合っていうのは難しい試合になっているし特に難しいかなと思っているのでこの間出られなかった選手がどれだけその悔しさをぶつけられるか、出られなかった悔しさをぶつけて戦えるかがポイントになるかと思います。僕も含めて思っています」

――宇賀神選手を見てふと思い出しましたけれどこの頃のガンバ戦と言うと大学生の時の天皇杯のあの頃を

「あの頃は本当に失うものは何も無いという状況でただただ夢中になって戦っていたなというのは覚えています(ニコリ)」

――その気持ちで次も

「そうですね。ガンバっていうのは今まで自分達は悔しい思いをさせられているし、ガンバ相手に両チームとも優勝争いという状況で戦えないのは残念だし悔しいですけど、自分達はACLという目標が現実的にあるのでしっかりと5連勝目指してまずひとつ目勝ちたいなと思います」

宇賀神選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS Friday〉でもお聴きいただけます

では

10月19日 「やっぱりドンピシャに来ました」&「何とか自分の中での流れを変えたい」

どうもです

準決勝突破から一夜

チームはきょうの午前11時から約30分間、リカバリー系のメニューで調整しました

◇◆◇ラファエル シルバ選手◆◇◆

――一夜明けて、いかがですか

「幸せな気持ちです。一日明けて、僕だけでなく恐らく全員が非常にハッピーな気持ちで今日を迎えていると思います」

――試合全体を振り返っていかがですか

「非常にドラマチックな試合だと思います。本当に開始1分から最後まで全員が自分の力を出してくれたと思いますし、全員で勝ち取った勝利だと思います。素晴らしいゲームでした」

――あのゴールがあってこそだと思いますが、得点シーンを振り返っていかがですか

「もちろん我々にとって非常に重要なゴールだったと思いますが、とにかくボールに強くミートしようと考えて、そのミートが当たったおかげで勝利に貢献することが出来ましたけど、全員で頑張った成果だと思いますので、チームに本当に感謝しています」

――ボールが来る予感はありましたか

「柏木選手がコーナーキックを蹴った瞬間に、自分のところに来るということを予測し、遠藤選手を越えたら自分だろう、と思いましたが、やっぱりドンピシャに来ましたね」

――最近、ラファエル シルバ選手は守備でも貢献度が上がっていると思いますが、どんなことを心がけていますか

「日頃、自分が以前に比べて出来ていなかったことを追求したいという気持ちですし、こういった練習の中で、特に守備での良さを自分の中で取り入れようと、最近心がけています。試合の中でそういった練習の成果が出ていますし、本当にそういった自分の進歩が見られているので非常に嬉しいですね」

――次のガンバ大阪戦はいかがでしょうか

「日数も足りない中ですぐガンバ戦になりますが、本当に自分たちが今までやって来たようにしっかりとリカバリーして、練習も全員一丸となって、ガンバ戦でもしっかりと同じような結果で、勝ちで乗り越えていきたいと思います」

――勝つために、前回の対戦では貴重なゴールを決めてくれましたけれど、どんなことが大事になると考えていますか

「集中力です!開始1分から最後まで攻撃そして守備でも全員が100%を尽くして、貢献することが勝利につながると思います」

◇◆◇梅崎選手◇◆◇

――一夜明けて、今のお気持ちはいかがですか

「取り敢えず、ホッとしています。次のラウンドに進めたので」

――試合としてはいかがですか

「立ち上がりから自分たちの進めたいゲームプランで進めることが出来たと思いますし、本当に攻守に渡って戦うことが出来ましたし、ハードワークすることが出来たからこそ掴めた勝利だと思います」

――スタジアムの雰囲気も味方してくれたのではないですか?

「そうですね、本当に“スタジアム一体になって”という言葉がぴったりな雰囲気だったと思いますし、応援しに来てくれた皆さんがそういった雰囲気を作ってくれたことも後を押してくれたと思います」

――ご自身にとっては2度目の準決勝ということで、9年ぶりでした。そのあたり、今回勝てたことについてはいかがですか

「前回はガンバ大阪に負けてしまって悔しい思いをしたので、今回も厳しい戦いでしたが、みんなで強い気持ちを持って戦えたからこそ駒を進められたと思いますし、そのラウンドに進めたということはすごく嬉しいですね」

――守るだけではなく、勇気をもたらすような、梅崎選手のカウンターからシュートまで持ち込むようなシーン、非常に良いものがあったと思いますが

「短い時間で自分の役割を理解してプレーしたつもりですし、まずは守備ということ、点を取られないということをすごく意識して、そんな中で機を見てチャンスがあれば絶対に前に行くという気持ちはあったので、シュートまで持ち込めたというのは最低限ですが、まあ良かったなと思います。けど、もっと前に進めたかなと思うし、枠に飛ばせるようにもっともっと精度を上げていかなきゃいけないですね」

――常にその向上心を抱き続けるところが、話を聞いていて良いところだなと思います

「いえ、単純にまだまだだなと思っているので、もちろん試合に出られたことは嬉しいですが、もっともっと得点したいし、得点に絡みたいし、そこを追求しているので、やっぱり全然満足は出来ないですね」

――タイムアップの瞬間の雰囲気など含めていかがでしたか

「本当に素晴らしいものでしたし、なかなかリーグとは、一緒にするというのは難しいと思いますが、格別な喜びと熱気と興奮に包まれた、すごくいい雰囲気をみんなで作れて感じられて、本当に幸せでしたね」

――来年またあの大会に出るためには、リーグ戦で勝ち続けなければいけませんが、次のガンバ大阪戦に向けて、いかがでしょうか

「非常に大事な一戦ですし、もう引き分けじゃダメだと思いますし、勝ち点3を積み上げていかなければやっぱりACL圏内は見えてこないので、プラス個人的に本当に毎試合が勝負だと思っているので、何とか自分の中での流れを変えたいと思っているので、それはチームにとってももっともっとプラスにしていきたいというものでもありますし、次のガンバ大阪戦では僕は変わらず同じテンションでのぞんでいきたいと思っています」

――勝つためのポイントは、全体も同じテンションでということですか

「そうですね。全体でしっかり戦うこと、全体のオーガナイズをしっかりしていくこと、ハードワークを続けること、もちろん連戦なのでキツい部分もありますけど、みんなで総合力で戦っていきたいですね」

――きのうの雰囲気も良かったですけど、やっぱり梅崎選手のチャントが聞こえるときのグルーヴ感も埼スタの醍醐味なので、次楽しみにしています!

「本当、ひとつひとつ頑張っていきたいと思います!」

梅崎選手とラファエル シルバ選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

 

10月11日 「やっぱり試合に出て活躍したい、喜びを提供したい」

どうもです

神戸戦3日前のきょう、練習は午前10時過ぎにスタート

ウォームアップ後は、11対11でのゲーム形式へ

フルコートに対して、五分の四ほどのエリア(3本目はペナペナ)で選手達は連携を高めると共に、実戦感覚を養います

「基本は前から行く」(堀監督)

約束事の確認に加えて各々の状況に応じた、

「ピッチ内でのしっかりとした判断」(堀監督)

が求められていました

練習は午前11時40分頃に終了しています20171011_112003-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――先日は・・

「何ですか?」

――とある路上で

「いやいやんもぉ気付いてくれないかと思った。気付いてくれて良かった!」

――見覚えのある・・

「でしょ?オ、オーラ放ってた!?いやまさかあんなところで会うとは、運命っすね!」

――運命といえば・・・おめでとうございます!

「いんやありがとうございます!は~い、もぉきのう、那須選手が誕生日で、監督からの『那須選手きょうは誕生部なのでおめでとう』でみんな拍手して、そのあと僕のアニバーサリーに監督は触れてくれるかなと思ってたら、そのまま無言でスルーされたので(汗)僕がみんなを引き止めて、『ちょっと一言良いですか』と。『重大なお知らせがあります』と。『きょう森脇家、結婚記念日だ』ということを伝えたら『ぁ、みんなお疲れ~』とかいって、そのまま誰も拍手も何もないというな、誰もお祝いはしてくれなかったですね(苦笑)」

――きのうお声がけしようかと思いましたが、翌日の方が、その日のことをうかがえると思いまして

「いや~ね、そうやって気に掛けてくれて嬉しいなっていうね、あーのー、何ていうんすかね、結婚から4年、そして5年目がスタートということで、一区切りじゃないですけど、ちょっと良いレストランをね、頑張って予約して、奥さんと2人で楽しい楽しいディナーを過ごしてきました」

――料理は何を?

「えーっと、フレンチでしたね!は~い(ニンマリ)ちょっとぉ頑張りましたね!ちょっと強がって(汗)でも最高に奥さんも喜んでくれたので、良かったかなという風には思っています。やっぱそういうところでは、普段は役に立っていないからね、少しでも美味しいご飯を食べてもらいたいなという、それぐらいしかできないですけど、奥さんはしっかり喜んでくれたので良かったかなという風には思いましたけどね、ちょっとサプライズも入れてね!」

――サプライズ・・

「あ~の~、手紙を書いたっていう・・はは恥ずかしいぃぃぃね!(赤面)」

――16小節のラヴソング?

「そこまでではないですけど、簡単にちょこっと書いて、あ~のぉ簡単な文章だけど、濃い内容の、奥さんへの感謝が伝わる文章になったんじゃないかなという風には思いますけど、まあ喜んでくれたので良かったですね!直筆で書きましたよ!」

――・・?

「いんやもぉ、あぁのぉ・・『大好きだよ~』と!恥ずかしいよ恥ずかしい、恥ぁずかしいー!(赤面)いや嘘嘘っ!『いつも感謝している』と。普段なかなか言葉でね、伝えられていないので、手紙で書きました(キリッ)」

――僕らも感謝しています

「ホントっすかぁ~!?でもこうやって、結婚記念日を覚えていてくれたのがね、嬉しいなあと思いますよね」

――1年前は「これからも仲良くしてね」と伝えたのに対して、「今後の良太次第」と言われたと話していました

「はーい。今年は何もなかったですね、あーのー『どんなことがあっても、あんたしっかり働きぃよ』と(汗)それはきのうきょうに始まったことじゃないすけど、そうやっていつも尻を叩かれるので、《まだまだ頑張らなくちゃいけないな》という風には思いましたよね」

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――そのためにもサッカーで結果を出すことですが、きょうのようにほぼフルコートのピッチでゲームをすることで、特に守備面でより実戦に近い感覚を味わえるのでは?

「より実戦にちかいので、試合で起こりうるシチュエーションがこういう練習でも起こるということで、より実戦に近い分、やってる質は、クオリティーは高くなっているなと。やっぱそこでサボってしまえば、練習でもサボってしまえば、決定的なピンチ、得点まで結びつかれるというシーンもあるので、そういう部分でしっかりそこのやらなきゃいけない部分をきっちりと確認する上では、非常に大きなトレーニングになっているなという風には思いますけど、ただ、ハートの体力的な部分ではキツイ部分がありますけど、良いトレーニングになっていることは間違いないです」

――白いヘアバンドにも決意が現れていると

「ねー!似合ってますぅ?みんなね~『お前ヘアバンドいらねぇだろ!』って言うんすけど、前髪が気になるときもあるので、着用していますけど、はい」

――ここ2試合、スタメンでないので、目立ちたい意味も

「それもありますね!いや~全然、くゎ考えてなかった(笑)でもやっぱり悔しい思いをしているので、どっかでアピールしなくちゃいけないんじゃないかと。もちろんプレーでアピールすることも大事ですけど、ヘアバンドで目立って、少しでも監督の気をこっちに向かせる、その作業も大事かと思っています。監督もこれを見たら『モリ、ヘアバンドいらねえぞ』と。『ヘアバンドするぐらいなら髪を切れ』と。ごもっともなことを言われているんですけど、もしかしたら、アピールとしては逆効果かもしれませんね・・でも続けます!」

――神戸の印象

「良い選手が加入して、やっぱり前線には良いタレントが揃っているなという印象があるので、やっぱり攻撃は出来ると思うんですけど、守備のところで90分を通してリスクマネージメントをしないと、一瞬のスキを突かれてしまうなと。神戸のゲームを見ても、ひとりで何にもないようなところからも決定的な仕事をする選手が揃っていると思うので、そういう相手にはリスクマネージメントが重要になってくるのかなと思います」

――バイタルエリアでアンカーの両脇のところで持たれると、こないだのフッキ選手のシュートもそうだし、大宮戦でのポドルスキー選手の初ゴールのような・・

「よーく見てますね~!まさにね!やっぱり、もし相手がアンカーシステムできたときは、どのようにそこの脇を突いていくかっていうところがありますけど、ただ、レッズはそういうシステムを採ってもそういう弱点というところが見つからないようなサッカーを、スタイルを採っていると思うので、そこを埋める作業というのを全体で、前線の選手だけに任せるのでなく、後ろの選手も声かけして、そこを埋めなければいけないんじゃないかなと。神戸もそこを突くことのできる選手が揃っていると思うので、そこを簡単に突かれていると、何回か練習でもありましたけど、簡単にゴール前まで行かれるシーンというが増えるんじゃないかという風に考えています。そこをどれだけしぼって、リスク管理するかというのが大事ですね」「」

――ファミリーであるサポーターのこともぜひ幸せにして

「そこだけは頑張らなければいけないです!(息荒)サポーターが悲しんでいる姿を見るのは嫌だなと思っているので、サポーターが喜ぶシーンというのは僕ら浦和レッズが勝利することだと思っているので、そこで少しでも手助けできるように、まずは自分も試合に戻らなければそういうところも・・もちろん試合に出なければ出ないで、違うところでも頑張るところはありますけど、やっぱり試合に出て活躍したい、喜びを提供したいというのがあるので、しっかり試合に出て自分も貢献できるように頑張っていきたいなと。またきょうから、アピールは始まってますね!大丈夫すか?“尺”は!?(焦笑)」

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

10月10日 「情熱は成長し続けられる」

どうもです

オフ明けのきょうは、午前10時頃にトレーニングが始まり、選手達は体起こし系のメニューで約80分間調整しました20171010_112322-1

◇◆◇那須選手◇◆◇

――きょうはカラッと熱くて、何だか那須選手のような天気です

「ハッハ、そうっすね!(笑)気持ちよく、良い天気で迎えられました」

――おめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)全然意識がないというか、数字が36っていうだけで、ハハハッ(笑)そういう感じっすけどね、はい(ニコリ)」

――今季始動前のサッカー教室では「年男なので!」と話していました

「まぁでも、変わらないすねあんまり、フッフ(笑)全く。まぁとにかくより一層努力してね、良い1年にできるように、良い1年というかね、これからの1日1日、良い日々を迎えられるようにっていうことだと思いますけど」

――練習終了前、チームの輪からは大きな拍手が沸き起こっていました

「あっそうすね、みんなから祝福していただいたので、より一層精進しないとなと思いました」

――みんなが復帰を待ちわびていますが、この間、どんなことを考えていましたか

「自分が入ったときもそうでしたし、自分が戻ったときに何が出来るかっていうところを考えながら、チームのコンセプトをね、ミシャの時と堀さんの時とで変わった部分があると思うので、それを目で見えるところで吸収しようとしていました。っていうのがありました」

――特に“ここは”というのは

「まぁでも、監督が変わろうが変わるまいが、やることは変わらないというか、自分がその…システムが変わろうが、やることは変わらないので、良い声をかけながら、良い連携をしながら、チームとしての戦う形を形成出来ればというところは変わらないので、ただ、システムが変わったりすれば、多少なりとも動き方が違うので、スライドのしかたもそうですし、距離感も多少変わってくるので、そこは実戦の中で合わせていかないとなっていうのはあります」

――あのケガをした瞬間を見たときは、本当に・・

「まあでも、本当にケガはつきものですし、自分がやった結果がね、ああいうことなんで、全く後悔もしてないですし、むしろね、まだあれで出来るんだったらやりたいぐらいだったので、はい。でも本当、良い・・16年目にして夏休みをもらって(苦笑)色々、心身共に色々と自分を見つめ直す時間というのができたので、本当にありがたい時間をもらったなという風にも捉えていますし、その分やっぱ復帰してからチームに還元しなければいけないと思っているので、本当、大分迷惑は掛けていると思うので、その分しっかりとチームに還せるように、日々頑張っていければ良いと思います」

――ポジティブ・・。今なお、優勝を狙うチームに欠かせない存在としてプレーを続けられている原動力

「まあでも、何ですかね、もちろん、36という年齢から見れば、経験は周りよりもあると思うんですけど、やっぱり、経験があるが故にその自分の限界を作ってしまったりだとか、僕はそういうのは嫌なので、常にどの年齢に関係なく成長は出来ると思っていますし、情熱という意味では成長し続けられると思うので、だから僕は、二十歳の僕に負けたくないし、二十五歳の僕に負けたくないので。今の僕が一番輝いて存在しているというのを結果で証明しないといけないので。そのためには日々頑張らないといけないし、うん。若い奴に負けてられないので(メラ)《負けてたまるか!》と思っているので(メラメラ)こうやって話していると、熱くなるので!すみません!!(メラギラメラ)ハッハッハッハッハーー!(ニッコリ)」

――ぜひ、サポーターもスタジアムでの“雄叫び”を待ちわびていると思います

「本当に、レッズの沢山の熱いサポーターがいて、声援があって、僕たちは力をもらいながら出来ているので、それを結果として返さないといけないと思っていますし、ケガの期間に、沢山の人に支えられて僕たちがいるんだっていうのを凄く感じられて、本当に見つめ直す良い時間もできたので、そのね、充電できた分をピッチで発揮して、勝利という形でね、みんなに返せればと思っています!(熱笑)」

燃える闘魂・那須選手のインタビューはこのあと夜7時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお聴きいただけます

では