きょう行われた松本山雅FC戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夕方6時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
RED A Live 2015 4.4 VS松本山雅FC
「どこかでリスクを負わないといけない。決めるところをしっかり決める」(柏木選手)
どうしても埼スタへ足を運べないという方へ
★浦和レッズ戦を実況生中継!
埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグファーストステージ第4節・浦和レッズ対松本山雅」の模様を実況生中継します。
RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 松本山雅FC」
…4月4日(土)14:30~17:15(延長の場合あり)
20:00~21:55(再放送)
提供/ポラスグループ
Come On! REDS…13:00~13:55
REDS After The Match…18:00~19:55
・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 Come On! REDS
14:45~17:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
18:00~19:55 REDS After The Match
20:00~21:55 RED A Live 2015(再放送)
・以下の番組は休止します。
13:00~14:55 AKANEのCatch The Music
4月2日 「もう認めざるをえない領域に入ってきた」
どうもです
松本山雅戦を2日後に控えたきょうは、恒例のミーティングを経て午前11時からトレーニングをスタート
午前11時40分、ウォームアップを終えると11対11でのゲーム形式へ
開始前、監督は約15分に及ぶ指導を加えます
まずは、最前線からのチェイシング
1トップ+2シャドーはワンサイドカットを徹底し、「限定するだけじゃなく、奪いに行く!」
例えボール奪取が出来なかったとしても、相手には大きく蹴らざるをえない状況を誘発します
次に意識すべきは、セカンドボールへの対応
必ず拾うために大切なこととして、「前の選手が受けられるように!」
即座にカウンターに移ろうにも、相手のDFラインが押し上げたその後ろに攻撃陣がいては、マイボールにするどころか、オフサイドになってしまいます
その後は、3人目の動きを活かしたサイド攻撃のアイデアが提供され、クロスを弾かれたあとのこぼれ球を広い、二次攻撃へつなぐ
勝手な印象としては、2013年のナビスコ準決勝・川崎戦セカンドレグで見せたサッカーに近いでしょうか
ゲームが始まると数分後、ビブス組はズラタン選手と梅崎選手が最前線から相手を嵌めて、インターセプトに成功します
そこから最後は高木選手がゴール
理想の形をすぐさま実践できるところが頼もしいです
お昼の12時25分、柏木選手と宇賀神選手の連携で左サイドを攻略しすると、ゴール前でズラタン選手が詰めてラストゴール、練習は終了しました
きょうは選手それぞれ非常に高い集中力を保っていたこともあり、なかなかアウトオブプレーになりませんでした
となると、この陽気の中で給水がし辛い状況に
プレーが途切れたとき、森脇選手はもの凄く美味しそうに水を飲んでいました
「いやあ、良かったですね!クイッと!!今は水が最高に良いですね。あと2分続けば脱水で倒れかけていたかもしれないけど、スローインの時に指示が入ったのでここぞとばかりにお水をいただきました(笑)たまに飲まないと脱水症状になってしまうので」
全体練習後にはクロスの感触を確かめようとしていましたが、中央でシュート練習をするチームメイトがあまり相手にせず
それでも、
「すぐ内転筋が張っちゃうので、4本限定でやったけど、非常に良い自主トレだった」
ポジティブです
「考えていないようで考えてやるようにはしているけど、それが良い方向に進まない時の方が多い」
やっぱりネガティブ・・・
「そうなんですよ、根はネガティブなんでね、ネガティブなところからどうポジティブに持っていくかっていうことが自分のモットーなので、今日もそれを発揮したんじゃないかと思う」
景色を見てれば当然、気持ちも上がってくるでしょう
「いやあ、見てくださいよ、大原の。周りを見渡すと360度、桜なので、今の時期が一番好きだなと。僕が生まれた月も4月なので、やっぱり4月が一番好き。花粉はダメですね。ここ2年ぐらいで一気に花粉症に襲われて、今日もちょっと目が痒くなったりしている」
昨年は花粉症を「認めないことも大事だ」と言っていました
「でももう認めざるをえない領域に入ってきた。これは間違いなく花粉じゃないかなと。今まで花粉でくしゃみが出ることはなかったけど、今は花粉がひどい時はくしゃみが出てくるぐらい症状が悪化しているので、これは早く手を打たないといけないなと思いながら、なかなか実行に移せていない。
次は相手を「ギャフン」と言わせるべく、中断期間に意識しいたこと、手応えとしては、
「まずは連戦で自分が思っている以上に体力を消耗しているというか、試合をするのは選手にとって一番楽しみで幸せなことだけど、連戦で体にダメージが来ていたので、しっかり体力とコンディションを戻すことは重点的にやってきた。そこはもう言い訳にはならない。連戦の最後の方になれば体力がきついという感じでどの選手もコメントするかもしれないけど、松本戦はそういうことは許されない。広島戦みたいにロースターターになるんじゃなくて、前半からアグレッシブにいかないといけない」
最近は指示の声のキーが2、3個上がっているように感じられますが、気のせいではなかったようです
「そうですね、やっぱり切り替えのところはやろうと。自分を奮い立たせる意味でもだけど、そういうところでチームに刺激を与えていけたらいいなと思って声のトーンを2、3個上げてしゃべっている。練習後にみんなから『お前、うるせえぞ』と言われるけど、それに挫けずにやっていきたい。自分もそうだけど、苦しい時に誰かが声を掛けてくれることでよりパワーを発揮しやすくなると思っているので、自分がきつい時でも声を出せる選手でありたいと思う」
松本山雅の監督は反町さん
森脇選手も北京世代です
「北京世代だけど1回も招集が掛からなかったので一方的に知っているだけで特に印象はない」
反町ジャパンは逃してもハリルジャパンのチャンスはあります
「チームからマキもシュウちゃんも慎三も選ばれたので刺激になるし、自分にもチャンスがあるんだなと感じるところはあるし、ピッチの上でそれを示していかないといけないと思っている。マキはこの間、相性が良いんじゃないかと言っていたけど、僕もそういうところを見せていきたい」
反町監督の特徴のひとつがセットプレー
良いマークをすることで、汚名返上のチャンスです
「セットプレーは自分は得意じゃない分野だけど、そこでもしっかり抑えないといけないと思っている。今季は1回、マークウォッチャーでやられて、次はボールウォッチャーでやられて、もうこれ以上は何もないんじゃないかなと。やっぱり集中してゲームに臨まないといけないと思っているし、ボールウォッチャーとかにならないように注意しないといけないなと。これまでも鳥栖だったり、ロングスローやいろんなセットプレーでトリックを仕掛けてくるチームとやっているので、そういうところでしっかり集中力を保ってプレーしたい」
つぎは28歳最後のゲーム
「頑張りたいなと。チームが勝つことが一番なので、自分がなにかしてやろうという思いはないけど、チームに貢献しないといけないと思っているので、強気の姿勢でやりたいなと思う。最近、20代後半になるにつれて、この季節は好きだけど4月生まれはちょっと嫌だなと、できれば早生まれが良かったなと思うようになってきたけど、29が来るともう30だけど、僕が30に近づいていいのかなと。精神年齢はまだまだ未熟なので、その辺の心配はしているけど、なるようになるかなという気持ちでいつもいる。体は大人なんですけどね、おじさんというか(苦笑)」
宇賀神選手も言っていましたが、ゲン担ぎにゼブラ柄のパンツをはいています
ところが、
「この前、広島戦はそれで引き分けたので、次は違うパンツを穿こうかなと思う。4月一発目、勝負のパンツを決めて臨みたいなと。やっぱりレッズなので赤いパンツで勝負したいなと思う。赤では1回負けているので、違う赤色のパンツを買おうかなと。マキがいつも赤いふんどしでロッカールームに入ってくるので、マキがパンツを脱いだ後にロッカーに掛けるんだけど、みんな試合前にそれを拝むことによって勝利が舞い込んできているので、それは今後も欠かさずやりたいなと。マキが連戦で選択ができなくてパンツを忘れてしまった時は何でか知らないけど良い結果が出ていないので、マキには、『洗濯できなくても穿いてこいよ!』と言っている。それぐらいマキのふんどしパンツは重要」
きょうも良いお話をありがとうございます
読み切れなかった方は是非、このあと夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」を通じて本人の生声で堪能していただければ
お楽しみに
では
4月1日 「お互いに、こうやってピッチでプレーできること自体、当たり前ではないので、1試合1試合噛み締めてやっている」
どうもです
松本山雅戦3日前のきょうは2部練
10時から始まった午前練は、11対11の”ペナペナ”ゲーム形式を中心に進行
「奪ったあとの早い攻撃を意識しよう」
「ぼーっとしている、あるいは周りを見れていないとボールが来たときに反応できないよ!」
「好き勝手に動いていたらボールは回らないよ」
約1時間に及んだ実戦メニューにおいて、監督はわかりやすい指示で選手達の集中したプレーを促していました
「暖かくなってきて、体は良い感じで動く。中断期間は再開の松本戦に向けて良い準備ができているし、コンディション的にもメンタル的にも良い準備ができているので、良い状態で臨めると思う。今週は松本戦を特に意識してやっているので、選手の距離感だったり、守備陣のポジショニングとか、個人的には寄せるスピードだったり、そういうひとつひとつにこだわってやっている」
と意気込むのは那須選手
「テンポ」が遅ければ、相手の寄せで危険な目に遭いかねませんが、そうばかりではありません
「寄せてきてくれれば逆にかわせる。引かれた時にどうするかというところだと思う。出てくれば出てくるほどスペースも空くし、ウチにチャンスがある。でも相手が引く時間帯が多いと思うので、その時のカウンターとかを注意しないといけない。縦パスの精度、そこで奪われないとか、そういうことが大事になってくるので、練習から意識している」
那須選手が時折見せる、蹴ると見せかけて相手を抜くプレーも活きるのでしょうか
「それも最初は読まれがちだし、そこで入れ替わられるとアレなので。特に後半とか引いた相手に対しては僕が運んでいかないと空いてこないので、そこは重要になってくると思う。状況判断しながら(苦笑)」
松本はJ2から上がってきて、「食ってやろう」という気持ちが強いことでしょう
「どこが相手でも自分たちがブレないで戦うことが大事だと思うし、攻撃にも守備にも僕らが120%以上、走り勝つとかしないと自分たちのサッカーはできない。それができた上で初めて結果もついてくるだろうし、ひとつのことを怠ってはいけないと思う。相手がハードワークしてくるのは当たり前だし、それ以上に走り勝って自分たちのサッカーをすれば、必ず勝利に結びつくと思っている。それができるかが大切なところだと思っている。」
田中隼磨選手とは、横浜FM時代にチームメイトでした
「非常に覚悟を持って移籍したので、いち人間として尊敬できるところがあるし、いろんな思いがあるとはいえ、J2だと環境が悪くなるし、自ら飛び込んでJ1に上げるということをしたので、去年から公約でJ1に上げると言っていたし、それを実戦したので並々ならぬ覚悟でやってくると思う。僕らにもタイトルというしっかりした目標があるので、負けてはいけないと思うし、それ以上の熱量でやらないといけない」
いろんな移籍を経験している那須選手でも、田中選手の決断はリスペクトに値します
「あれは凄い。いろんな条件が悪くなる中で自らそこに飛び込むのは、覚悟とか家族の同意とかも含めてだし、凄いなって思う。お互いに、こうやってピッチでプレーできること自体、当たり前ではないので、1試合1試合噛み締めてやっているし、その分サポーターに還元しないといけない」
炎のディフェンダーから滲み出るウルトラポジティブなマインド
それは間違いなく、浦和レッズを勇気づけています
そして、その力の源は、言わずもがな”仲間達”です
「一緒に戦ってタイトルを目指してくれているので、今年は特に昨年のことを糧にしないといけないと思うし、一緒に勝利して喜びを分かち合えるようにしたい」
ここから再び始まる過密日程、一緒に乗り越えていきましょう
那須選手のインタビュー詳細、午後練習の様子については、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
3月31日 「噛みしめながらジョギングをしていた。『凄いキレイやな~』って
どうもです
大原を囲む桜も一気に満開
気温はご覧の通り、日なたにいれば汗ばむ陽気は正に春爛漫
午前10時から始まった練習は、オフ明け恒例のフィジカル系メニューが中心でした
締めに行われたシャトルランニングでは、関根選手と岡本選手が隣り合わせで走行
終始、関根選手がトップを守り、そのままゴールしました
岡本選手がそれに続いています
練習後、大原を見渡し、
「僕は初めて見たんですけど、こんなに凄いキレイなもんやとは思わなかった」
そう目を細めるのは、橋本選手
「勝手に練習の雰囲気も良くなる感じがする。もう一気に、気温もそうだけど春らしさを感じて身体もどんどん動いてくる季節だと思うので、噛みしめながらジョギングをしていた。『凄いキレイやな~』って(笑)」
――大原のひとつの名物なので、これから先、何度もこの季節を迎えていただければと思います
「ほんまにそれがあれですけど、まあ、満開のうちに1回ぐらいはプライベートでも訪れてもおかしくないぐらいにキレイな桜やと思うので、家族も連れてきて見せてあげたいと思う」
――実際、移籍間もない選手でそうしていたことは何度かありました。まだなかなか、桜スポットもわからないでしょうし(※原選手など)
「そうっすね!僕もまだ全然知らないのでここで充分なぐらいキレイ。連れてこようかと思う。咲いているうちに」
――春爛漫の中、このリーグは一時中断期間、色々確かめることも出来ているでしょうが、手応えをいかがですか?
「まあ、コンビネーションとか、チームのやりたいこととかは、試合試合と続いた時とは違ってしっかりトレーニングをして、なおかつ練習試合もして『大事な2週間』だと思っていた。なのでそこは、ほんまに意味のある練習になっていると思うので今後につなげていきたい」
――橋本選手の出来について、ニューイヤーカップの時と開幕後では若干の違いがあると思いますが、ご自身はどう感じながらプレーしていますか?
「そうですねやっぱり、う~ん・・・慣れたと思って、少しずつ『慣れた慣れた』と思ってても、やっぱり凄い奥が深いし、新しいことが次々と出てくる。特に序盤とかJリーグとかこないだの広島戦もそうだけど、相手が同じフォーメーションのサッカーやと、またペトロビッチサッカーはまた凄く新しいことが出てくるので、同じフォーメーションのなかでポジションをどんどんローテーションしたり。そういう相手には、自分がキャンプでやっていた、4-4-2の相手に対してしっかりワイドに張って、しっかりクロスを供給すれば良いだけではないので、奥が深いのがドンドン出てくる。そこはもっと、日々対応しながら覚えながら、それも出来たら武器になると思うので、色々チャレンジしながらやっていきたい」
――柏の時のイメージですと、もっとシンプルだったので、レッズではフィニッシュへ一個二個パスも動きも多くなっている感じでしょうか?
「正しくほんまに見た通りで、やっててもさらに難しいんすけど、ほんまにシンプルよりかはしっかりつないでしっかり相手を崩そうという意図のもとやっているので、そこはほんまに今までやっていたのとはほとんど違うので、徐々に良くしていきたい。僕もそれに慣れながら」
――ゴールに優劣は無きに等しいですが、やっぱりキレイなセンタリングから決まるゴールというのは美しいかと。そういうことを出来るのが橋本選手だと思っています
「はい(笑)頑張りたいっす。頑張ります!」
――今週末の松本山雅戦に向けては?
「フォーメーションも被って、なおかつガツガツ来るチームだと思うので、今取り組んでいることが凄い良い方向に現れると思うので、それをやっていきたい。それはもう、みんな、やる前から頭に入っていると思う。試合始まってビックリするのでは遅いと思うしっかり頭に入れながら今週の練習をしっかりやりたい」
――2011年、柏がJ2から上がってきた時の野心というか、当時の心境と重なるものはありますか?
「まあそうっすね!新しいチームで凄く良い人ばっかりなので、優勝を凄く目指したいので、ACLではなかなか結果は出ていないけど、リーグではまだ始まったばかりだけど良い位置にいる。特に2ステージ制なので、スタートダッシュが大事。次ほんまに勝って、上位にいてたら、チャンスは広がると思うので、そういう意識でも柏の時を考えても上位にいてることで最後の最後にチャンスが回ってくる。そういう意識でやっていきたい」
――あの年の最終節、橋本選手にはかなり痛い目に遭わされました。実は埼スタと相性が良いのでは?
「いやいやどうなんすかね!?(苦笑)そこはまだ僕も埼スタでそんなにスタメンで出ていないすけど、またチームが変わればごろっと変わると思うので、そこはあんまり気にせずやっていきたい(笑)」
――山形戦後、「WE ARE DIAMONDS」を唄っている時の心境はどんなものでしたか?表情からは、どう捉えればいいのか、何とも言えないものが伝わってきましたが?
「ほんますか!?初見というか、初めてことやったんで、『ああこうなんや、こんな大勢の前でこうやってやってるんや』とか思いながら、完全にチームの一員になれてたかはわからないすけど、初めてのことが多いので、それを経験しながら『良いもんやな~』って浸ってた(笑)」
――ぜひ今度は、心の底から弾けるような笑顔を見せていただきたく思います
「そうっすね!ありがとうございます。頑張ります!!」
今年、レッズが橋本選手という新たな武器を手に入れたのは確かなこと
それをどう活かすか今は、模索の段階
桜は寒い時期を乗り越えてこそ、咲きます
インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
さらには、レッズレディースの開幕戦に関する情報もたっぷりあります
では
3月29日 「セミが鳴く前には…」
どうもです
大原でのトレーニングマッチから一夜明けたきょう、午前10時から始まった練習は軽めの調整で終了しました
あすのオフを挟み、桜が満開になるであろう頃、松本山雅とのホームゲームに臨みます
さて、きょうの練習後には高校生以下を対象としたファンサービスが行われました
「自分のユニフォームを買ってくれてる人もいるので、そういう人のためにも早く試合に出て、アピールしたいですし、また頑張りたいなと思います。自分のユニホームを見たときは、嬉しかったですね(笑)」
そう語るのは、トップ昇格1年目の茂木選手
――サインはいつごろ決めましたか?
「プロに入った時にはちょっと変わったんですけど、今のサインはキャンプ中に関根君と考えました(笑)」
――また、良いお手本になる方を!関根選手もけっこう優しくしてくれる感じですか?
「はい、優しいです(苦笑)」
――そう言っておかないとね…
「はい(笑)」
――高校も卒業して、憧れられる立場であると思うんですけど、そのあたりの意識ってどうですか?
「そうですね、高校卒業したんで、プロサッカー選手としてやっていく中で目標とされる選手として、憧れの選手としてやっていくために、やっぱりもっと練習しなくてはいけないなと改めて思いました」
――やっぱり、卒業するときは「サイン責め」でしたか?
「大変でした(笑)サイン責めでした」
――そのサインに価値をもたらさないと…
「そうですね!」
――茂木選手自身もそういう意識のもとですけど、現状、プロの世界というのはどうですか?
「まぁ、スピード感とかやっぱり思っていた以上でしたし、試合とかやってみると味方の選手は心強く思いますし、そういう中で試合に出ていかなきゃいけないんで、やっぱり競争という部分では勝たないといけないかなと改めて、まぁ、強い気持ちを持たないといけないなと思いました」
※背後から高木選手の軽い体当たりを受ける
――イケメンにねぇ、高木先輩もけっこう…
「はい、優しいです、はい(苦笑)」
――何か、普段物静かな感じですけど、見えないところでは…
「そうです(笑)」
――ユースの時代というのは、超中心的な存在だったので、頼られる立場だったと思うんですけど、今、逆に頼ることもうまくなっていくといいのかなと…
「そうですね。ユースの頃は自分がどうにかしなきゃみたいな感じがありましたけど、今は、でも、そういう部分も出していかないといけないと思うんですけど、やっぱりユースの時に得たリーダーシップとかそういう部分をここでも出したらやっぱりもっと良いのかなと。まぁ、頼ることも大事ですけど、もう少し自分から発信していけたらなと」
――実際プレーしていて、「うわぁ、この選手すげーな」って特に感じる存在とかいますか?
「そうですね、慎三君とか。代表に選ばれていますし、練習とかでもマッチアップしてて嫌なフォワードだなと思います」
――番組とかでは「浦和のうなぎ」って言っているんですけど、捕まえづらくないですか?
「捕まえづらいですね(笑)マークつけないですね(笑)」
――ヌルヌルっと。あと、身近なポジションでは阿部さんとか?
「そうですね、阿部さんも球際とか強いですし、ミスが少ないですし、やっぱりこのチームの中心としてやっていますし、そういう部分では目標としていますし、自分はもっと近づいていかないといけないなと思います」
――練習では、次の対戦相手のコピーをしたりとかという難しさもあると思いますが、それプラス…僕が高校時代の茂木選手を見て思ったのが3列目からでも4列目からでもどんどん縦に進んでいくあのスタイルがすごい好きで、その辺出し過ぎちゃうと…という難しさもあると思いますけど、どう捉えていますか?
「そういう部分では自分の攻撃参加の部分では勢いもってやるのも自分の持ち味ですし、そういう部分では守備をしながら、そういう部分で攻撃参加して得点に絡むプレーが出来たらいいかなと思います。それと上がったときに必ずチャンスになるように自分でもよく周りを見てプレーしてみたいです」
――けっこう冷静ですね。そのあたりは…
「まぁ、最近やっぱり、この世界に入って、考えることとかよく判断してプレーしないといけないなと改めて思いますし、自分はパワーとかスピードとかそこまであるわけじゃないんで、もっと予測したプレーとかそういうのが大事になってくるのかなと」
――その予測とかがうまくいくと、ペトロビッチ監督は凄く喜ぶタイプだと
「自分もそういうところを大事にしてやっているんで、まぁ、そうやって監督に認められるようなそういうプレーが出来ればいいかなと」
――さきほど、「パワーとかスピードがそこまで…」と言ってましたが、以前はラグビーをしていた分、パワーという部部は活かせるのでは?
「まぁ、そういう部分ではこれからもっと出していけたらいいなと」
――ユース時代の茂木選手を何試合か見て、一番好きなのが、2013年の12月に行われた「Go For 2018 Cup」・サンフレッチェ戦です。レッズユースが同じシステムを試した時期があったじゃないですか?あの時、ボランチか最終ラインかにいてどんどん前上がっていって、あのプレースタイル見たら、「あっ、いずれレッズで…」って思いました。ご自身は覚えてますか?
「はい、覚えています、あの試合」
――楽しかったですよね。
「楽しかったですね、あの試合は(笑)」
――あのイメージを出せれば茂木選手もけっこういけると思ったんで
「そうですね!」
――デビューはいつ頃からくらいまでにと思ってますか?桜はもう咲き始めてきましたけど…
「そうですね、まぁ…ファーストステージまでには必ず出たいなと思いますね!」
――セミが鳴く前には…
「はい、そうですね(笑)。セミが鳴く前には…」
ひとつひとつの確かな技術に加え、時に見せる大胆且つ迫力ある攻撃参加は一見の価値有り
そして、屈託のない笑顔もまた、人を惹きつけます
セレクション、レギュラー争い、トップ昇格への切符・・・
これまでいくつもの、とてつもない倍率の競争を勝ち抜き、今があります
レッズアカデミーが育て上げた”希望”の明るい未来を願うのは、自然なことです
何が起こるかわからないのがプロの世界
だからこそ、何かを起こしてもらいましょう
もちろん、ポジティブな
茂木選手のインタビュー詳細は、あすの「You’re The REDS」でお届けします
では
3月27日 「良くなっていると言ってもらわないとやりがいがなくなっちゃう(笑)」
どうもです
気温は←の通り
鈴木選手、ズラタン選手のジェントルオーラを醸し出す2人は、半袖でした
流通経済大学との練習試合を翌日に控えたきょう、練習は午前10時からスタート
午前10時45分からは、11対11でのゲーム形式へ(※途中からは10対10)
「陽介!きのう動いてないんだから走ろう!」(森脇選手)
「・・・・」(柏木選手)
監督はきのうと同じく、攻撃における「テンポ」と「メリハリ」を強調していました
午前11時25分、高木選手のラストゴールが決まり、練習は終了
陽気もあいまってか、選手それぞれハツラツとした動きを見せていました
練習後、梅崎選手と関根選手はシュート練習を反復
相手役を努めていたのは、岩舘選手でした
「ちょっと今週のトレーニングで疲れちゃったので鈍かったけど(笑)、やっていくことに意味があると思うので、トレーニングだと思って」
”爽やかすぎるゴールキーパー”の汗が、何とも言えない清涼感を醸し出します
「調子はいつも通り。特に良くもなく、悪くもなく、こんなもんじゃないですか!?(2シーズン目で)だいぶやりやすいというか、楽しくやれている。声はまだまだ足りないし、これからもっとやっていかないといけない。(特別指定で年下の福島も入ってきて)幸輝(大谷)もほとんど同世代だし、競争は身近に感じられるというか、良い刺激になっている」
――至近距離での反応はかなり良い印象を受けますが、ふとした時にニアが空いてしまうことも?
「そうですね。準備が遅れちゃうことが結構多いので、もっと詰めていかないといけないけど、なかなか難しい」
――岩舘選手から見てチームの雰囲気は?
「新加入の選手も多くて、その中でキャンプから続けてミシャ監督のサッカーに順応するのにみんな一生懸命やっているので、それが日々のトレーニングの中で課題として向き合ってやっていると思うし、練習の中での意識の高さは凄くあると思う。ただ練習をこなすだけではこのトレーニングはできないので、そういう意味でも良いトレーニングができていると思う」
――明日は練習試合に臨みますが?
「開幕して1か月で最初の練習試合なので、トレーニングの成果を試すのに良い場面だし、やっぱりゲームをやりたくてサッカーをやっているので、やっぱり楽しみ」
――そういう意味でもやはり、GKというポジションはつらい・・・
「そうですね(苦笑)なかなか本番のゲームができないので、楽しみ。(居残りでのシュートへの反応の手応えは)ちょっと今週のトレーニングで疲れちゃったので鈍かったけど(笑)、やっていくことに意味があると思うので、トレーニングだと思って」
――最近は関根選手と一緒にいるところをあまり見なかったので、きょうの居残り練習はほほ笑ましかったです
「そうですか!?(笑)。相変わらず寮では。あいつが俺のこと大好きなので(笑)」
――関根選手は、「直くんもすっかり”関根離れ”が進んで」と言っていましたが?
「そんなこと言ってました!?(笑)。ホント調子乗ってんな(笑)。逆ですけどね。相変わらず寮にいる時は寂しいみたいで俺のところに来ちゃいますけど。あいつもあいつなりに2年目ということで難しい部分を感じていると思うけど、その中で新しい目標に向かっているのが凄く見えるので、これからもっと良くなっていくんじゃないかという気がしてならない」
――あすの練習試合では練習しているパントキックで関根選手にアシストできたら良いのでは?
「蹴って走らせておけばなんとかなると思うので(笑)。蹴れば走ると思うので、ゲーム中に1本でもできればいい」
――キックの軌道も良くなってきていますし!
「その辺は西川さんの見よう見まねで練習しているので、『良くなっている』と言ってもらわないとやりがいがなくなっちゃう(笑)。サポーターにも良いプレーを見せられたらと思う」
インタビューの詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS」でお伝えします
あす、大原へ足を運ぶ方はぜひ、背番号23が良いプレーをした暁には「良くなっている」という声を
そして、浦和駒場へ行くという方、今夜の番組ではレッズレディース・吉田監督と後藤選手、開幕戦の相手であるINAC神戸・大野選手のインタビューをお届けします
では
3月26日 「自分らしさを私生活でもプレーでも出せるように頑張っていく(笑)」
どうもです
きのうよりは風邪も弱まり、過ごしやすくなった大原
松本山雅戦10日前のきょうは二部練です
10時からスタートした午前練は、約45分間のウォームアップを経て、10対10でのゲーム形
式へ
プレーエリアは”ペナペナ”です
「次の展開を予測した動き出し!」
この中断期間を活かし、今一度チームの約束事を確認させようという監督の意志がハッキ
リと伝わってきました
そして、相手のブロックを打ち破るためのアイデアも提供されます
「テンポを変えよう!」
単調なパス回しでなく、ダイレクトやサイドチェンジを織り交ぜたつなぎを徹底
こまめにフリーズをかけつつ進行した午前練習は、11時45分頃に終了しました
きょうの午前練でのゲーム形式において、攻守に渡りエネルギッシュな動きで存在感を示
していたのは関根選手
感想を伝えると、
「そうっすね、まあまあっす(笑)」
本人は満更でもない様子
とはいえ、
「今日はチャンスが多かった中で1点しか決められなかった。こういうゲームからしっか
り決めていかないと試合で結果を残せないと思うので、練習からしっかりやっていきた
い」
気の緩みはありません
攻撃時のスピード感はもちろんのこと、特に目を引いたのは守備での激しいコンタクト
何度も繰り広げられた梅崎選手との奪い合いは、迫力満点でした
「でも悔しかった。取り切りたかったけど。練習からああやって激しくできるので、試合がしっかりそれが生きてくると思うし、良いことだと思う」
そして、目をきらきらとさせながらこう続けました
「今日はシャドーやれていたので楽しかった。前で仕掛けられるし、ゴールの近くでボールを受けられるので」
調子を上げている要因には、ユースの先輩でありながら「鍛えてあげている存在(笑)」と何故か上から目線な岡本選手の存在が関係している、かもしれません
先週金曜日の練習後には、2人でひたすら1対1を反復
守備を教えてあげた?と水を向ければ、そこは謙虚に、
「いや、攻撃を教えてもらってました。自分の間合いとかをしっかり確認できた。拓也くんは『守備をしたい』と言っていたので、良い形で練習ができていると思う。拓也くんは守備専門だし、このチームで一番激しくくる相手だと思うし、それを練習からやれているし、試合だと逆に楽に感じるところがあると思う」
珍しく、岡本選手を褒めていますが・・・
「忘れてた・・・、貶すの(笑)ハハッ」
岡本選手は昔、ポンテ選手にガンガン行きすぎて日本語で「全部ファウルだよ!」と怒らせたことがありましたが、そのことも知っていました
「それで認められたところもあると思うので、良いところだと思う」
岡本先輩の力を借り、背番号24はさらにレベルアップしていきそうです
次の試合まで、まだ間隔が空きますが、
「あさってには(練習)試合があるので、そこでしっかりアピールしたい」
と2日後を見据え、気を引き締めます
先週から髪の色が明るくなったのも、ひとつのアピールなのでしょうか
「最初は全然だったけど、最近色が落ちてきちゃって目立つようになってきた(苦笑)こんなはずじゃなかったけど(笑)。自分らしさを私生活でもプレーでも出せるように頑張っていく(笑)。(周りの評判は)良くないですね。『染めるなら染めろ』と言われたり、『似合ってないよ』とか、そういう意見は多い(苦笑)」
関根選手は関根選手らしくきょうもまた、大物感たっぷりにインタビューを受けてくれました
言わずもがな、一番の魅力である”プレー”で今年はどれだけ多くの歓喜をもたらしくれるのでしょうか
少なくとも、昨年は越えるはずです
インタビュー詳細と、午後練習の様子は今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
そして、レッズ映画に関連した素敵なゲストをお招きする予定です
では
3月25日 「いやぁもう本当に、一言で言って、“幸せ”ですね」
どうもです
この目にもハッキリと、大原の桜の蕾がふくらみ始めたことが確認できます
季節は確実に春へ、また一歩前進しました
広島戦後の2連休を経てしばしのリーグ中断期間、チームはどのようにして満開の季節を迎えるか
松本山雅戦11日前のトレーニングは、午前10時から始まりました
きょうはオフ明け恒例、フィジカル系メニューが中心
日射しの温もりを吹き飛ばすような強い北風が気にならないほどに、選手達はリラックスした表情を見せていました
締めに行われたシャトルランニングでは、関根選手が貫禄のトップゴール
岡本選手、高木選手らが続きました
決して競争性の強いメニューとは言えないものの、常に1位をキープする”大物背番号24”の走力は、”本物”と言えるでしょう
練習後、320名の見学者を集めた大原では今年初のファンサービスが行われました
沢山のプレゼントを携え、穏やかな表情でミックスゾーンへ姿を現したのは、宇賀神選手
それもそのはず、2日前に27歳の誕生日を迎えました
レッズアカデミー出身のサイドアタッカーは高卒でのトップ昇格こそ逃すも2009年、強化指定選手として再び赤いユニホームに袖を通し、2010年にはこのチームで初の大学経由→レッズ行きを果たします
ペナ左角エリア一帯は、ウガゾーン
得意のカットインを武器にルーキーイヤーは主に左のOHとしてコンスタントに出場を重ねるも、2011年は守備面での課題が浮き彫りになり、控えの日々を経験
2012年の序盤も同様、ペトロビッチ監督の信頼を得るには至りませんでした
GWに行われたアウェイ磐田戦では梅崎選手の欠場に伴い前日練習ではスタメン組でプレーし、「しっかりやれよ!」と山田暢久さんからも期待を寄せられながら、やはり守備が不安視され、野田選手にその座を譲ることに
”調子乗り世代”に乗り遅れた男・・・、同年代のチームメイトからは、そんな冗談も言われていました
それでもめげず、地道に努力を重ね、原口選手や槙野選手といった”イケイケ”相手に空気を読み、彼らの潜在能力を引き出したこともあり、チームの左サイドを活性化
シーズン終盤、海外クラブからのお誘いを受けましたが、レッズでの道を選びました
2013年のホーム開幕戦では決勝点を挙げるなど、自身の存在価値をしっかりと示し、レギュラーとしての地位を確保します
今シーズンからは人間性も高く評価され、選手会長&副キャプテンに就任
端的に振り返りつつも前置きが長くなり恐縮ですが、幾度の挫折を力に替えた”レッズアカデミーのお手本”がチームの中心的存在として27歳を迎えられることは、見守ってきた者にとって感慨深いです
「もう、だんだん…あの…ねっ、引退が近づいてきてますね。徐々に、刻一刻と…」
――そんなことを意識し始めたんですか?
「いや、それは冗談だけど。年齢的にもやっぱり、ベテランではないと思うけど、中堅のここらが1番選手としてこう、脂ののってくる時期だと思うので、この今、タイトルをしっかり取りたいなという、この年齢の時にタイトルをしっかり取って、またひとつのステップのようなものですね」
――証というか…
「そうですね、今こうケガしていますけど、これをまずしっかり治して、まずは結果を見せることが大事かなと思います」
――背中を見られることも増えたのかなと、どんどん後輩達からも…というように…
「まぁ、どうなんですかね!?後輩の人達からはどう見られているのかわからないけど、自分としては、あまり自分のことは見ていないと思っているけどやっぱり、色々経験してきたことだったりとか、自分の人生の中ではいいことばかりではなくて辛いことの方が多かったので、そういうところの経験だったりというのをコミュニケーションの中で伝えていけたらいいと思うし、またピッチ上でも言葉でなくプレーでそういうことを示していければいいかなというふうに思う」
――大学時代のことを考えると、今27歳になって、このようにチームの中心的存在で迎えられているということは、本当に努力の賜物というか、その辺も感じられますが、ご自身は”今”をこのような形で迎えられていることをどう感じていますか?
「いやぁもう本当に、一言で言って、“幸せ”ですね(ニッコリ)やっぱり、浦和レッズにいれるということ、浦和レッズに入れたことが幸せだし、またこの年齢まで浦和レッズで試合に出続けていることは非常にしあわせなことだなって思う」
――さっき「引退が…」なんていっていましたが、山田さんが500試合ということで、あと10数年頑張れば抜けるかなと思いますけど…
「今ちょうどきましたけど、ヒラさんを目標にしているので、ヒラさんの記録を超したいですね」
――400試合くらい?
「そうですね(笑)でも、そこを、ヒラさんという非常に良いお手本の選手がいるので、まぁ、そこを目標にしながらやりたいですし、ヒラさんはこう、なかなか代表に縁がなかったですけど、そういうところで自分は超えていきたいなと思う」
――そろそろ…という期待も…。昨年、李選手も「ウガは普通に入っておかしくないんじゃないか」と言っていましたし
「“そろそろ”というか“ラスト”だと思うので、ここ1,2年でチャンスしっかりモノにして、やっぱり今の監督というのは監督になったばっかりだったので、決して名前だけで選んでいるんじゃないなというのを非常に感じているし、そういうところは自分としてはチャンスだと思うんで、まぁ、自己アピールしていきたいなと思います」
――ペトロビッチ監督は、よく「ウーガ、ウーガ」って言うけど、呼びやすいのかもしれませんね?
「呼びやすいのか呼ばれているのか、ダメだから呼ばれているのかわからないですけど、まぁ、そういうところの人間性というのを多分見てくれている、見てくれる監督さんだと思う。新しい監督もまぁ、ミシャもそうですけど、まぁ、ミシャの国に近い人達というのはそういう人柄も非常に素晴らしい人が多いので、目標としてやっていきたいなというふうに思う」
――結婚してから2度目の誕生日ですが、サプライズって毎回ありますか?
「僕はもう『大丈夫』と言っている。『いらない』って。『いらない』って言っているけど、くれますね、何かしら」
――今回は何か嬉しいものがあったんですか?
「下着?パンツ…とか買ってくれました」
――確かに助かりますよね?
「実用的なヤツを、はい、くれます」
――森脇選手はゼブラ柄のを験担ぎに履いているらしいですけど…
「履いてるね(笑)でも、俺はそんなんじゃなくて、もっと実用的な感じで」
――サポーターも多くのプレゼントを今回は…
「そうですね、有りがたいですね。きょうも何人もユニフォームを持って『応援しています』とか、色々な声をかけて『誕生日おめでとうございます』『応援しています』『今年ユニフォーム着ていくんで』という声をたくさんいただいたので、その声だったり期待に答えるためには、やっぱり自分たちはピッチで結果を出すだけだと思うので、まぁ、こんなケガしている場合じゃないなと改めて思いますね」
――「3番と言えば宇賀神選手」と、どんどんなりつつある…
「なっているのかわかんないですけどね、スタジアムに友達とか観に来るんですけど、3番を見つけたら【細貝】っていうふうにしか聞いたことないですけど、もしくは【矢野】って人もいました。レディースの…。3番いたら【矢野】だっていうので…僕が一番長いんですけどね!3番歴としては浦和レッズで。でも、まだまだだなと思う(苦笑)」
――27歳への誓いというか、こういう機会なのでサポーターへの感謝の気持ちを込めて、お願いします
「そうですね、27歳になりましたけど、今年しっかりと、皆さんの声援に対する自分たちのお返しとしてはピッチで結果を残すことだけだと思うので、また、それを是非埼玉スタジアムに観に来てもらって、一緒に喜びあえれば良いかなと思います。よろしくお願いします」
お話の通り、今はまだ”サクセスストーリー”の課程に過ぎません
これからも苦楽を共に味わい、最高の喜びを共感できれば幸いです
宇賀神選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でどうぞ!
さらには、22日日曜日に行われた【ブラインドサッカー国際親善試合 日本対コロンビア さいたま市ノーマライゼーションカップ】についても、試合の様子やインタビューを交えてたっぷりとお届けします
お楽しみに
では
3月20日 「自分のチームを勝たせるために」
どうもです
広島戦を2日後に控えたきょう、大原でのトレーニングはミーティングを経て午前10時45分頃から行われました
別メニュー調整の複数名いたこともあり、10対10でのゲーム形式が中心
いつも以上に、要所要所できちっとしたコーチングが掛け合えていた印象です
練習は午前11時45分頃に終了しました
ペナアーク付近、センタリング、PK・・・・・
練習後も約30分間、あらゆる形からのシュートを反復し、槙野選手や柏木選手らと汗を流していたのは、石原選手
締めにはサッカーゴルフでインサイドキックの感触も確かめて?いました
「メッチャうまい!」(柏木選手)
古巣との一戦を前に、意気込みを聞きました
「まぁ、キャンプから”徐々には”と思うんですけど、まだまだ良くなると思うし、良くなっていかなければいけないと思うんで、まぁ、ほんと毎試合毎試合、常に成長できるように、良くなっていくようにプレーしようかなと思っている」
――身体の強さとか際立っていると思いますが、ここからさらに良くなりそうな要素としてはどう感じていますか?
「やっぱり、コンビネーションの部分だったり、連携、あと自分の最後のフィニッシュのところがまだ精度が低いので、練習だったり本番でも落ち着いてプレーできるようにしたい」
――得点がひとつ、きっかけになるというか、その辺で…
「そうですね、まぁ、変に自分でプレッシャーをかけずに、ああいうチャンスが来たらモノに出来るようにやっていきたいと思う」
――レッズだからこそ、石原選手の新たな一面というか、出せそうな雰囲気ってありますか?
「個のレベルは高いので、それプラスもうちょっとコンビネーションとか連携の部分で質が上がれば更に脅威になると思うので、そこの部分はすごい意識している」
――李選手も昨年言っていましたが、「戦術は同じでも味方が違えば・・・」ってその辺は…
「そうですね、やっぱり、パスが出てくるタイミングだったり、やっぱ戦術は一緒でも一人一人プレースタイルは違うので、そこは早く理解することと、あと自分のことをわかってもらえないと、はい、うまくいかないですね。まだ本来の自分というのを出せていないので、まぁ、もうちょっと自然に身体が動けば、まぁ、まだ頭で考えている部分があるので…」
――次、広島戦ですけど、いわゆる古巣との対戦というところで、いかがですか?
「そうですね、やっぱり去年一緒にやっていたメンバーなんで、その中で対戦相手としてできることはすごい楽しみですけど、まぁ、あとはチームの結果、そこはしっかりこだわっていきたいなと思います」
――けっこう、石原選手が広島にいた頃って、レッズの方が勝っているというか、分が良かったと思いますけど…
「そうですね、対広島になると何かすごい圧力を感じてやりづらかったですね」
――逆に広島の方がレッズを意識していたところというのは…
「いや、それはないですね、どっちかというとやっぱり浦和が広島を意識してたんじゃないですかね。だって、広島の選手がいっぱいいるわけなんで、それはメディア含めてちょっと持ち上げるので。やってる僕たちはそんなに意識していないですけどね。やっぱ、選手一人ひとりが自分たちのためにチームのためにプレーしているので、前所属とかは多少は気になりますけど、実際試合になったら、やっぱり自分のチームを勝たせるためにという意識でプレーしていると思うので…」
――レッズのサポーターも石原コールで熱くサポートすると思います
「そうですね、早く浦和のチームに認められるように、やっぱ結果を出していかないとといけないですし、まぁ、やっぱりどんどん試合にでて、自分らしいプレーを出せたらいいなと思います」
ひとつひとつ丁寧に、じっくりと考えながら語る姿勢にとても良い印象を抱きました
次は、石原選手にとってレッズ移籍後初ゴールに”もってこい”な舞台です
NAOKI
インタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS Friday」でお届けします
では