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11月5日 「早くみなさんにあいさつしなければいけないと思います」&「その言葉をもらったからには、やっぱプレーで返したい」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第8節 vs サンフレッチェ広島レジーナを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_1871-
◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――先日の相模原戦から得られた教訓

「んーーーやはりちょっと慎重にやりすぎた部分もあったりとか、ボールつないで最後のフィニッシュというところでね、昨年まであったピースというところを今埋めているところなんですけど、もうちょっと思い切っても良かったのかなと。で、高橋が前に上がって引き分けに終われたことは凄くポジティブなことだし、そこまで諦めないでやったっていうのは凄い評価して良いと思うんですけど、その前に仕留めることができなかったのはやはり反省材料ではあるんですけど・・・まぁちょっと引き分けで『残念』って言うこと自体がね・・周りも力をつけているので、引き分けで良しと思ってまた次に向かっていかないとまたここから連戦もありますので、みんな色々ありますけど、最終的にはみんなポジティブな意見を出してくれてるので、次には良いスタートが切れたかなと思っています」

――その意見の中で監督が《なるほどな》と感じられたことは

「うー・・・成長を感じたのは、人のせいにしたりとかね、何々が悪かったとか、そういうことじゃなくて、みんな自分とかチーム全体のことを考えた意見が多かったので、あーこれは・・大丈夫だなっていう言い方は変ですけど、それで勝てる勝てないは別問題ですけども、チームとしての軸はブレたりはしてないので、良かったなとは思っています」IMG_1829-

――池田選手が以前、「負け慣れていない選手もいる」と言っていたのが印象的で

「うんうんうんうんうん」

――今回は引き分けですけど、《勝たなければいけないし、それが当然なんだ》と思いすぎると、上手くいかなかった時の切り替えなどが

「うんうんうん」

――これから学んでいく部分かと

「ま、確かにそれはありますけども、やっぱり”負け慣れ”なんかしたくないので、それが浦和レッズなんでね、じゃあ負けないために何をするか・・負けないために引き分けに持ってきたのもね、立派なことだと思いますし、じゃあそれの反省を踏まえて、もう昨日からもどういう心がけで行動しているかとか、今日のトレーニングもそうですし、まぁそれは期待するところでもあるし、自らプレッシャー掛けていくところでもあるし、負け慣れてないっていうのはあるかもしれないですけど、負けなんか慣れたかないなというふうになってほしいなと思います」

――もちろん、池田選手も色んな経験からの言葉で

「はい!」

――負けてしまったときの向き合い方、対処も含めてで

「それはもうそういう先輩がいるっていうことだ思います」

――そういう経験をした存在から学べば、負けなくて済む

「まーだから本当その勝負の厳しさっていうのはトレーニングで本当に一本一本大事にプレーするっていうことにもつながりますし、それはやはり安藤梢とか光とかが休んでますけど、柴田なり池田がね、ちゃんとそういうことを伝えているということは逞しいな思っています」IMG_1827-

――きょうもそういうのが練習の姿勢に現れている気がして

「うーーーん・・ね!?心配するばっかりなんですけど、まぁ頑張ってくれてるとは思います」

――終わり際、ビーチフラッグ風に用意ドンでマイボールにして一対一からシュートというメニューでは、後ろから来るボールが見えたら反応して走るのがスタートで、監督が蹴った音で判断している疑いのある選手もいたので途中からは投げて音が出ないようにしていて

「まーよくある練習ですけど、やっぱ反射神経とね、読みと”負けたくない”って気持ちをもっとそういうことやって良いのかなと思ってるんですよ。なんか、あの~みんな礼儀正しいなぁって・・だから、勝負に勝つには、それだけじゃダメとは言いませんけど、インチキが良いとは言いませんけど、勝つためにもっと何かしてインじゃないかなっていうところはありますけど」IMG_1855-

――そういう中、個人の話で恐縮ですが、監督も試行錯誤している西尾選手が明るくなってきているようにも

「そう見えていただけると、言ってあげてください(ニコリ)あのー、なかなかみんな、そういうふうに褒めるタイミングがないので、きょうは良かったなと思いますけど、あの子もけっこう自分で抱えちゃうというかね、もっと思い切ってバァーッとやっちゃえば良いのにというところはあるんですけど、まぁ、能力は非常に高い子なので、期待しています」

――迎える、久々のホームゲーム

「そうですね、ホームでINAC相手に勝てなかったりもしたので、早くみなさんにあいさつしなければいけないと思いますし、相手も良いチームなので、思い切っていけると思います。良い準備をして結果出します」

――結果出すために。先日の相模原戦とは違った試合運びになるかとも

「そうですね、お互いに良いところも出ると思いますし、良い状態で戦って、良いものはみんなに見てもらいたいですし、そこで勝ち点3をしっかり取っていきたいなと思っています」

――遠藤選手VS中嶋選手

「あー、そうですね。向こうもそれでどういうふうにやってくるかわからないんですけども、もうお互いに手の内はわかっているというか・・ただ向こうは監督が代わって心機一転というところで今、勢いはあると思うので、それを迎え撃つじゃないですけど、もちろん思い切っていきたいと思います」

――広島戦はいつも接戦で、ハズレがないというか

「まぁやっぱり良い選手が揃っていますし、良いサッカーもしているんでね、だから次も内容としても期待していただいて良いと思いますし、必ずそこでうちが勝ち点3を取るっていうことは大事なことだし、取るために頑張るためにぜひ応援に来てもらえたらなと思っています」IMG_1872-――改めて、1人でも多くの方に来ていただくために、メッセージを

「WEリーグも、うちは中盤に入りそうなところなんですけども、AWCLから戻ってきてみんなコンディションも良いし代表から戻ってきた選手も揃っていますので、ぜひ、ホームでまだ勝ってないので、最初の勝利をみなさんと祝いたいなと思うので、うちは本当に良い準備をして頑張りますので、ぜひ足を運んでいただけたらと思います」

IMG_1890--◇◆◇西尾選手◇◆◇

――兆しが見えてきた感じが

「(笑)」

――どうですか手応えは

「うーん、けどやっぱ、トレーニングから自分の良さを出して監督とかチームメイトに信頼してもらえてからこその試合だと思うので、でも実際、今、試合に絡めていないっていうのは、全然まだまだだなっていう気持ちです(苦笑)」

――どう捉えて、どう高めて、という意識で

「えっと、今はけっこう後ろのポジションとか色々なポジションを挑戦中というか、やっているので、それこそ後ろの選手にも良い選手がいっぱいいるので、そういう選手にアドバイスを聞いたりコーチとかからも石刻的に自分から聞くようにして、それを練習で意識するのはもちろん、練習後にも自分の足りていないところの自主練としてやっている感じです」
IMG_1886-――きょうも終わったあと追加メニューを行っていて・・以前、梅崎選手が同じように走り込んでいて、やがて結果を出したのと重なって

「(ニコリ)なんか毎日みんなと同じトレーニングをしていても、やっぱ差は埋まらないというか縮まらないので、《それ以上のことをしないと》って思って、毎日やっています(照笑)」

――負荷のかけ過ぎも良くないですが、意識が高いので

「やっぱそうですねフハハハハッ(笑)」IMG_1833-――きょうもボールの受け方やインターセプトが色んなポジションの特性を自然と汲んでいて、やはりサッカーって心理面も大事で、読みが冴えている気が

「やっぱ後ろをやっているからこその、やられて嫌なことを前で活かすというか、梢さんもセンターバックやっていうる時にそういう気持ちでやってたっていうのは聞いたので、自分もどこのポジションであっても常に考えながらやってます!」

――面白いですか

「はい!けっこう、いつも見てた景色と違うので、向上心持って、楽しみながらできています」IMG_1861-――開幕の頃は迷っている感もありましたけど、明るくなってきている気もするので

「(笑)」

――ちょっと吹っ切れましたか

「・・うーん・・・まだちょっと何かモヤモヤしているというか(苦笑)」

――結果出してからでないと。いくら今どうであろうと意味ないので

「はい(ニコリ)」

――活躍してからでは後出しジャンケンみたいになるので

「ハハハッ(大笑)」

――活躍を期待しいるからこそ今、聞かせてもらっていて、経過を見させてもらっている

「ありがたいです(ニッコリ)」
IMG_1862-――チームの勝利のためにというのはもちろんですが、自身が出たら”これを”と思っているイメージ

「えっと、フォワードでもディフェンスでもどこのポジションでも常に準備はしているので、与えられたポジションというか、時間を含めて自分のできることはハッキリとプレーしたいという気持ちで」

――きょうはコーチから腕の使い方を褒められていましたけど、遠い方の足でボールを持てば相手も届かないし、その間合いからのしなやかなキックフェイントでかわしてからシュートなど、これぞ西尾選手というのができていて

「(笑)けど、試合に出場してそれをやらないと意味がないので、なんか、全然、満足はしていないです(苦笑)」IMG_1863-――以前のインタビューでも話しましたし、楠瀬監督も先ほどおっしゃってましたが、もっと思い切って良いかと・・っていうのはご自身も散々言われてわかっているでしょうが、チームの規律の中でどう出すかがヒントかもしれなくて

「やっぱ自分の良さはスピードなので、そこを求められているし、それをやらないといけないということはわかっているので、とにかく見ている人にも伝わるぐらいの気迫を持って、という準備はできています」

――良かった良かった・・優しいので。次、広島とのホームゲーム、ここをきっかけに

「やっぱそこの試合に絡めるっていうのも今週のトレーニングが本当に大事なので、もう毎回毎回の練習を無駄にせずアピールしていきたいです」IMG_1864-――浦和駒場でご自身が活躍することへのモチベーション

「昨シーズンからけっこう浦和駒場スタジアムでプレーができていないので・・まずはピッチに立ってやっぱジュニアユースの時から見てきた場所なので、そこで活躍して、喜びたいです、フフフフ(笑)」

――こちらもそのような西尾選手が見たくて。サポーターも西尾選手を待っています

「もう、毎試合毎試合、『頑張ってね』とか凄いそういう暖かい言葉をいただくので、その度に、励まされるし、その言葉をもらったからには、やっぱプレーで返したいと思っているので、全力で頑張ります!(ニコリ)」IMG_1889-――そういう西尾選手が活躍すれば、応援している側も励まされるので

「そう思ってもらえると嬉しいです」

――出たら、ひとつでも西尾選手らしさを見せて、思い切って

「頑張ります!ありがとうございます!!(ニコリ)」

NISHIO Hanon! Come on! Come on!

IMG_1888-楠瀬監督と西尾選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

10月17日 「本当に後押しが必要になる」&「みんなでそうやって競い合って、高め合って」&「サボらず若手らしく全力で頑張りたい」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第6節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されました

PXL_20241017_013006870-◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――ジェフ千葉

「あのーまぁっ、毎年、毎回毎回、苦戦もするし、負けることもありますし、個々の選手がやはり岸川にしても大澤春花にしても良い選手が揃っているのでね、決して侮れるわけじゃなくて、選手達はジュニアユースの頃からそういうライバルチームとしてやっているので、色んな分析とかありますけれどもやはり、対峙した時には、どっこいどっこいのところなので、そこを相手より一歩でも早く動く、多く動く、地味なことを積んでいけばチャンスはあると思うのですけど、全くうちはちょっと間が空いていますし、ジェフさんはこの前・・大量点を取られちゃったというのはありますけれども、うちとはまた違う力を出してくるので、気を引き締めていきたいなと思っています」

――アジアでの戦いを通じて、メンバー選考の幅も広がり、嬉しい悩みもあるのでは

「そうですね、まぁでも本当に競争なので、やはりきょうのトレーニング、あしたのトレーニングで良いコンディション、良い調子、良いプレーを続けるっていう人が今はキーパーも含めて出られるというお約束があるので、それに沿っていかないと変なこっちも情とか流れちゃうと良くないし、その点はハッキリとシビアに切っていきたいと思うんですけど、おっしゃる通り悩みはちょっと多くなりました」

――久々に国内での試合

「いやっあの~まだ3戦しかしていないですけど、2勝1敗ということで、もう1敗してしまったので、本当にAWCLで結果を出したといってもやはり通常のね、猶本とか安藤のいないメンバーでチーム力が上がったとしても個々がそんなにグンッと上がるわけではないので、本当にみんなで協力してやんなきゃいけないのですけど、そこには本当に、ベトナムにも来てくださったのですけど、サポーターの人たちのね、本当に後押しが必要になると思うので、ぜひ一緒にまた闘っていただければと思っています」PXL_20241017_013004558-

――ベトナムでは応援のありがたみや心強さを改めて実感

「本当に30人ぐらいの方が来て、声をかけてくれたので、アウェイ感はあまりなかったです」

――つぎもアウェイ感のない感じに

「ぜひお願いします!」

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◇◆◇福田選手◇◆◇

――今、足もとが気になったのですが、足袋っぽいストッキングにこだわりは

「なんか、中で滑らない(笑)靴の中で滑らないようにするのと、指が分かれるから指を使いやすいっていう、踏み込みとかが上手くできるというのがあって履いています、五本指の人もいます」

――5本指の選手はけっこういますが、足袋スタイルは珍しい気がして

「履きづらいので、五本指だと私は履きづらいので、これにしています(ニコリ)」

――前傾姿勢の時もクッとつかめそうですし

「そうですね、凄い、最近というか今年になってこれを履き始めたのですけど、凄い、履きやすいです」

――足の裏の疲れ方など

「そうですね、足の裏を使えるようになったので、けっこう色んなところの筋肉を使っているというか、刺激が良い具合に入っているなというのはあります」PXL_20241017_013844138--

――そういうのを示していただくシーズンになればですが、アジアでの戦いを振り返って

「そうですね、まぁあのぉ、個人的に3月ぶりの試合というのと、AFCの試合は、昨年ケガで出られなかったので、個人的にU-16ぶりなので、6~7年ぶりなので、凄い緊張したし、あのピッチ状態というのもあったので、緊張したんですけど、本当に守備のみんなとか出ているみんなが凄い守ってくれたというのもあって、自分はほぼ何もプレーしていないので、そこは凄いみんなの守備のおかげで自分が泥だらけにならずに(笑)済んだというか、まあ凄い、試合前から泥だらけになる準備をしていたし、何かがあっても大丈夫なように準備はしていたので、比較的落ち着いてプレーはできたかなと思います」

――第2戦、1番インパクトのある試合に出て

「(笑)はい、凄い過酷な試合だったと思います、みんなは。足もとも凄い緩い状態でキックも、レッズレディースのボールをつなぐっていうのも上手くできない中で、みんながそういうのを考えてボールを浮かしながらもつないでいくっていうのが、《凄いみんな上手だな》って思いながら見ていました」

――仮にディフェンスラインの裏にボールが来て飛び出したらボールが止まるとか色んなイレギュラーも考えられた

「そうですね、そういうのも考えられたので、比較的自分は前に出たら後ろがいなくなっちゃうので、ディフェンスに頑張ってもらって、簡単にプレーするっていうのを意識して、自分はほぼほぼゴールマウスのところで、ゴールを守るっていうのだけ意識してやっていました」

――チームとしても、多くの選手が出て、よりひとつになった感じは

「そうですね、まぁみんなが出る中で、経験の少ない選手がいるのですけど、そういう部分を沢山試合に出て経験が多い選手が補ってくれるというか助けてくれてくれる部分があったので、凄い若手としてもやりやすかったのかなって部分はあります」IMG_1734-

――この遠征を機に誰かとより話すようになったとか

「(笑)いやっそういうのはないですけど、みんなAWCL優勝っていうひとつの目標に向かって、全体的にご飯の時間とかも楽しくコミュニケーションできていたのかなというのはあります」

――西シェフの料理を美味しく楽しめれば食卓にいる時間が長くなってコミュニケーションも深まるというクラブの考えもあったそうで

「はい!(ニコリ)そうですね、凄い長くてみんなで『ワーッ!』とか話して、『あっもうケアの時間だ、やばい!』みたいな人は何人かいました(笑)」

――何で『ワーッ!』が

「まあ、ご飯の話とかもありますけど、お買い物とかする時に、どんなのあるんだろうとか、そういうので結構ワチャワチャしたり、みんなゲームとか持ってきてたので、ゲームの話しでワチャワチャしていることもありました」

――楠瀬監督はキーパーも含めて、いつ誰が出てもという話をしていますので、そういう緊張感も

「はい、そうですね、本当にキーパーは接触とかもあると本当に危ないシーンとかもあって代わるシーンもあるので、常に心も身体も良い準備していかないとなっていうのは思っています」

――その中で自分の出していきたいところ

「そうですね、まぁ自分的にはセービングが得意なんですけど、レッズは凄い守備がしっかりしててシュートが来ることがないので、本当に背後のケアとかビルドアップの部分を意識して取り組んでいければと思います」PXL_20241017_013859839--

――最近は池田さんが横蹴りパントキックをする機会が増えていて、福田さんも練習でためらわず披露していることも多く見受けられて

「アー(笑)」

――意識しているのかと

「そうですね(ニコリ)凄い・・ミスはしちゃうんですけど、速攻とかでカウンターにつながると思うので、そういう練習は、サッ子さんのフォームとかを見ながら真似していければなと思います」

――池田さんもアドバイスを心がけていると先日話してくれましたし、凄いキーパー陣が良い関係性で

「そうですね、サッ子さんが凄い良いお手とになってくて、それを自分と真弥さんの2人が見て、どんどん良い部分を吸収していくので、サッ子さんもゲームの時とかにアドバイスしてくれたりもしますし、本当に良いキーパーチームができているなっていうのがあります」

――全員出られれば良いのですけど・・

「(笑)やっぱ、ポジションがひとつしかないので、みんなでそうやって競い合って、高め合っていければ良いなぁって思います」

――今後への抱負

「そうですね、1試合まず負けてしまったんですけど、まだ3試合というのもあって、まだまだリーグは続くと思うので本当に目の前の一戦一戦、勝ち抜いていきながらシーズンをみんなでケガなくやり終えたら良いなぁっていうのは思います」

――ベトナムでもサポーターの存在を改めて実感

「そうですね、本当、1試合2試合3試合ってなる度にサポーターがちょっとずつ増えていって、本当に相手チームも応援している人はいたんですけど、その応援が聞こえないぐらい、本当に凄い応援で毎試合、駒場とかアウェイの試合でもホームのような環境を作ってもらって、本当に感謝しているので、その応援に応えられるように、プレーで返していけたらなって思います」PXL_20241017_014514783-

――岡村選手がタッチラインに近いサイドバックだと、応援を感じやすいと話してくれましたが、ゴールラインに近いキーパーも同様

「そうですね(ニコリ)キーパーもけっこう、まぁ、集中はしているのですけど、その集中のなかでもけっこう声が聞こえてくるので・・めっちゃ聞こえてきます!(ニッコリ)」

――良い笑顔、試合でも見られるように

「ありがとうございます!」

――岡村さんはポーズをとってくれました

「なんかぁ~、丹野選手と岡村選手と竹内選手とが好きな横綱ガエルっていう芸人さんのポーズらしいんですけど・・ハハハッそれが今、みんなに広まって、インスタライブを観てたりして」

――それでも「ワーッ」となって

「みんなでベトナムでもインスタライブ観て、めっちゃワチャワチャしてました(笑)」
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◇◆◇岡村選手◇◆◇

――疲れ溜まってないですか

「大丈夫です(ニコリ)行けます!ふふっ」

――忙しい夏だったかと

「そうですね、はい(しみじみ)」

――どう振り返りますか

「代表のキャンプに1ヶ月行って帰ってきて、すぐにベトナムで・・日本暑かったのに帰ってきて涼しくなって、ビックリしました(笑)」

――コンディション維持も大変でしょうがどのように

「そうですねスケジュール的にタイトな日々が続いてケアとかはしっかりするようにして、ご飯も沢山食べて、沢山寝てました」

――食欲、無理しても良くないし

「でも自分、けっこう大食いな方なので(笑)ご飯とかは沢山食べられます」

――どれぐらい

「食べ過ぎたら体重が増えちゃうので、全然、無限に食べられるのですけど(笑)ちょっと抑えながら・・でも食べられます、沢山」

――それは強み

「はい!(ニコリ)強みです」PXL_20241017_013145579-

――プレーでは

「そうですね、こないだのベトナムではサイドバックに初めて長時間、出させていただいて凄い楽しかったですし、あと感じたのが、遠藤優さんって凄い体力あるんだなぁ~ってつくづく思って、自分も体力作り、頑張ろうって思いました」

――疲れているようには見えなかった

「いやいやいやいや(汗)ふふっ足パンパンで、つりそうでした、ははっ(苦笑)」

――岡村選手の積極的な姿勢はサイドバックにも合っているような

「そうですね!自分の長所がボールを奪う力なので、センターバックよりサイドバックの方がチャレンジできるという面ではサイドバックは自分にも合っている気がします」

――前に運ぶところや仕掛ける姿勢も見られて

「自分の長所のスピードを活かして縦突破できるように、でもまだ全然、優さんみたいにはできないんですけど、これからどんどん経験積んで、縦を突破してアシストとか、あわよくば点を取れるように頑張りたいです」

――岡村選手の良いところとして、自分の持ち味もありながら《サイドバックってこうでなければ》というのをしっかりと意識して実践している感じが・・サボらず

「(笑)ありがとうございます。そうですね、今はケガをしてしまっている有希さんとかを見ていてずっと。凄いリスペクトしていたので、自分もしっかりできるようにというのは、前々から準備していたので、どのポジションでもサボらず若手らしく全力で頑張りたいです!(ニッコリ)」

――今、良い言葉が出ました!

「アハハッ若手らしく!(笑)ありがとうございます」PXL_20241017_013231900-

――若手らしく先輩の名前がすぐに出てくるところも謙虚で良い

「ありがとうございます(ニコリ)」

――本当に良い環境

「もぅ先輩達が本当に優しくて、みんな大好きでリスペクトしている先輩なので、もっと褒めてもらえるように・・けっこう褒めてもらえるように頑張っているっていうところがあるので(笑)頑張りたいです!(笑)」

――ちょっと戻ると、U-20の大会では同世代における自分というのを認識できた

「そうですね、監督からもヘディングの力をできているよっていうように言ってもらって、それは帰ってきてからもヘディングというのは武器に、自分の長所というのを自覚できたので、これからも出していきたいです」

――競り勝つだけじゃなく、どれだけ遠くに飛ばせるか、どれだけ狙ったところへ、という部分までこだわる

「はい!そうですね、けっこう遠くまでヘディング飛ばせるってU-20の時に気付いて、《これって長所なんだな》っていうのは凄い思いました」

――リーグ戦で出なければ披露できない

「そうですね、日頃の練習から全力でやって、使ってもらえるように、日々努力します」

――今、左サイドバックがなかなか固定できない状況もあるので、勝負のポジション

「はい、《今年、1年が勝負だな》って自分では思っていて、どんぐらい食い込んでいけるか、頑張ります!」

――”もう”勝負の1年?

「は、はい頑張ります…まだかな?」

――いやいや

「頑張ります!(ニコッ)」

――それぐらいの気持ちでないと

「そうですよね!」
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――サポーターの応援のありがたみもアジアでの戦いを通じて

「そうですねやっぱ、応援って凄い・・サイドバックやってて本当にしんどいって思った時にサポーターさんの声が聞こえてくると、、鳥肌が立って、体力が回復します(ニコリ)ありがとうございます!いつも(笑)」

――ご飯だけじゃなく

「応援も!力になっています」

――まずはジェフ戦、意気込みを

「絶対、勝って、みなさんと喜びたいと思うので、頑張ります!」

「アハハハハッ(大笑)ポーズしちゃった!」

結びのメッセージはGGRさんのON AIRもお楽しみに!

今度はリーグで、連勝街道まっしぐら!と行きましょう

楠瀬監督、福田選手、岡村選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

10月2日 「初めての本チャンの大会」&「自分たちは自分たちでつかんだアジアへの戦いにチャレンジします」&「全員にチャンスはあると思うので」&「レッズレディースの名前をアジアで刻めるように、まずは予選、全部勝ってくる」

どうもです

きょうは、AWCLのグループステージを前にした最後の国内でのトレーニングがメディアに公開されました

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◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――長野との接戦を制したことで得られたもの、感じられたこと

「やはり他のチームも全体的に上がってきたんだなと。で、うちもそんなにその・・選手たちにも言ったんですけど、『強いね』と言われるのは今までの2連覇してたチームが『強いね』と言われたことであって、今のチームが強いということではないですよね。メンバーも変わっていますし。その『強いね』ってこうやって取材を受けたりチヤホヤされることは、“昨年まで”の成績でそうしてくれたので、“今年の”ってなったらこれが残り3試合5試合でトップを走ってますだったらそういっても良いけど、まだそんな状況じゃないのでそこは勘違いしないように。だからもうちょっと謙虚に捉えないといけないし、向こうの良いプレーは良いプレーとして盗まないといけないし、例えば、あるプレーをされたとしたらそれを上回るほど、こっちもやらないといけないこと、やるべきことはやんなきゃいけない。だから、必死さがINACもそうだし、この前の長野もそうだったし、うちに対しての必死さが数字で表れるとしたら、うちはそれに勝ってたか、どうかってところでは何とも言えないところなので、だからそういうところはもっとやれるんだから、やろうと。で、それを引き出してくれたINACさん、長野さんだと思っているので、ジェフも今年良いと思うんでね、だから本当この、そういう部分はAWCLで強度というかその意識を上げていって、帰ってきたいなとは思っています」00000000

――塩越選手の自覚と責任感がプレーに伴っていて

「そうですね、この前は彼女のクオリティーで行けましたけど、うー・・でも誰が見ても『絶対、次の代表に呼ばなきゃ、呼ばなきゃ!』ってなるためには、もうちょっとね、切り替えの早さから何から上げられるところは上げられると思うので、ただ、この一年、非常に伸びた選手の一人なので、もっとどん欲にやってくれたらなと思っています」

――U-20組

「ありがたい、帰ってきてくれて(笑)本当に助かります!っていう感じでね、まだちょっとコンディションがフワフワしている感じはあるのですけど、まあ、きょうけっこうやったから向こうでは大丈夫なんじゃないかなって・・さっきも楓佳がなんか、今一つ体がね、ベストじゃないって半ベソかいていましたけど(苦笑)それは時間の問題なので、楽しみにしています」00000002

――アジアへ

「いよいよ、第一回目のAWCLなので、チケットは無料だそうなので!初めての本チャンの大会なので、その次、リーグ制覇していくためにも、この3連戦の全勝は必須だと思っていますので、選手ともども頑張りますので、応援のほど、よろしくお願いします!」PXL_20241002_015825936-

◇◆◇塩越選手◇◆◇

――先日の長野戦を振り返っていかがですか

「そうですね、まぁ絶対に勝たなければいけない試合だったので、みんな粘り強く最後まで闘ってくれましたし、自分自身も今季初ゴールっていうところでチームの勝利に貢献できたことが凄く嬉しかったですし、《ここからだな》っていう気持ちです」

――我慢の時間もありましたが、どのようなことを意識して

「そうですね、相手の時間帯もありましたけど、守備陣みんな体を張って頑張ってくれてたので、自分たちの時間も絶対来るだろうなって信じて、あんまり焦れずにタイミングうかがいながらワンチャンスをものにできたかなって感じですね」

――まさにそこを見逃さなかった

「自分で相手のパスカットをして、前線に相手も味方もほぼ人がいなかったので、シマ、島田選手だけいて、パスを出そうかどうしようか悩んで、引き連れて良いパス出せたらなって思ったんですけど、逆にシマが引き連れてくれたので、自分のスペースが空いて思い切って仕掛けて、思い切って打ってみたら綺麗に入ってくれたので、良かったです」

――力の加減はどのようなイメージで

「うーん・・どうやらあのシュートが得意みたいで(笑)けっこう、考えてというよりかは感覚で良い感じで力が抜けて、綺麗に落とせたかなって感じでした」

――最近は練習をメディア公開してくださる機会が増えたので、居残りのシュート練習を見させてもらうことも多々あって、何度も反復しているからこそ、あのような局面で自然に

「うん、そうですね、やっぱ練習でできないことって試合ではなかなかできないですし、本当に日々の積み重ねだなっていうのは感じるので、ああいうのを試合で出せたことが凄い良かったです」

――本当に綺麗な軌道でしたが、ご自身の目線からはどうでしたか

「まぁわりと早い段階から《入るな》って思ったので、入った瞬間はやっぱ気持ち良かったです」PXL_20241002_015017557-

――開幕までに6ゴールを目標と挙げていましたが、まず1点取れたというので

「そうですね、3節目ですけど、開幕と2節目ももちろんチャンスがあった中で決め切れなかったので、やっと取れたなっていうのと、自分自身が年間何点取るって目標に対して1点取れたっていうよりかは、この1点でチームを勝たせることができたっていう気持ちの方が大きくて、ここからもっとそういう、自分自身の点でチームを勝たせるっていうプレーができたらなって思います」

――チームを引っ張る自覚についても開幕前に聞かせてもらって、そこも体現されている感じがして頼もしい

「そうですね、やっぱ若い選手も多かったり試合経験が少ない選手も多かったりするので、なかなか難しいシーンとかもあるんですけど、やっぱ試合でしか学べない部分も多いと思うので、自分がプレーで伝えられたらなっていうのもありますし、それでみんなが経験積んで、プレーで試合で出せるようになってくれたら嬉しいので、自分自身しっかりやることやって伝えられることを伝え続けていこうかなと思っています」

――やっぱ真ん中がしっかりしているチームは強いので

「(ニコリ)いやぁほんと、頑張らなきゃなぁって思います」

――よく走ってますけど、疲れ方など

「そうですね、まあ、走行距離の部分は出てますけど、ポジション柄、仕方ない部分ではあるので、毎試合、良い疲労感ではありますね(笑)」

――若手もそうですし、ご自身が学べていることとしては

「そうですね、立ち回りが数年前から変わってきて、けっこう簡単に預けて次のプレーとかを考えていたところを、もう少し自分で何とかしてみようとか、もう少し見方が楽になるプレーを自分自身が一個しようとか、そういうプレーは凄い増えたかなと思いますね」

――中央のポジションなので四方からマークで囲まれるのに、それだけ余裕を持てるのは成長の証し

「そう・・周りは冷静に見られているかなって思うので、自分自身も活きながら味方を活かせるプレーが多く出せたらなって思います」PXL_20241002_015045884-

――それらを今度、世界で表現するチャンスが来ます。モチベーションとしては

「そうですね、アジアでの戦いというのは国内とはやっぱ変わってくるとは思いますし、レベルだったりやり辛さっていうのも違うと思うので、でもやっぱ、行って試合してみないとそこはわからないけど、試合しながらチームで修正していきながら個の力も必要だと思うので、自分自身もそうですけど、得点という部分でチームに貢献出来たらなって思います」

――昨年の教訓

「そうですね、やっぱ体の強さとか足を出してくるタイミングとかけっこう違くて、スルーパスとかが思ったより通らないというシーンがけっこうあったので、まぁそこは序盤はチャレンジしていって良いですけど早い段階でもう少し修正していかないとやっぱワンチャンスをものにする試合になってくると思うので、そこは自分たちで、試合の中で考えながら同じミスを繰り返さないとかそういうのが大事になってくるのかなと思います」

――集中力という要素が

「そうですね、集中力とか修正力とか考える力とか(笑)言うたら色々あるんですけど、ひとり一人がっていうところが大事かと思います」

――全部、塩越選手のストロングポイント

「(笑)自分の良さが出せたらなって思っています(ニコリ)」

――楽しみな部分

「やっぱ国内とは違う色んな国のチームが集まって、自分たちは日本を代表して行くっていう時点でやっぱ、誇りを持って闘わないといけないと思いますし、自分たちのチームが世界でどれくらい通用するのかとか、自分のプレー自体がどれだけ通用するのかっていうのはやってみないとわからないことなので、凄い楽しみですね」PXL_20241002_015114893-

――遠征で試合に行くわけではありますが、持っていくもの

「そうですね・・・なんだろう!?えーー難しい・・御飯の部分はサポート(西シェフ帯同)してくれるみたいなので、そこは安心しているんですけど、部屋で使うリラックスできるものは持っていこうかと思っています」

――いかに平常心を保てるか

「そうですね、環境が変わってもやっぱコンディションを落とさず、するためにはいつも通りの環境を整えられたらなと思うので、出来る持っていけるものは持っていこうかなと思っています」PXL_20241002_015823456-

――結果を持って帰ってきてもらってで、期待している方々へメッセージを

「はい!自分たちは自分たちでつかんだアジアへの戦いにチャレンジしますけど、日本を代表して浦和レッズっていうクラブが世界でどれだけできるかっていうのを自分たちもチャレンジしにいくので、日本からでも現地からでも熱いサポートをいただけたら嬉しいです」PXL_20241002_022422198-

◇◆◇丹野選手◇◆◇

――相変わらず暑い

「コンディションは良い感じに上がってまぁす、はい」

――ケガを心配していました

「そうですね、まあスタートは出遅れた感じはありますけど、これからみんなに追いつくように今、どんどん上げているという状況です、はい」

――どういうものを示そうという意識で

「えっとーすぐこのAWCLの3連戦が終わったあとはリーグもまた続くので、その出場時間をまずは伸ばせるように、まずは出場時間をベトナムで、リーグにつなげられるようなプレーをしたいと思います」

――ここまでの手応え

「うー、ま~、残り数分で出ることが続いているので、もっとスタートで出たり、出場時間を伸ばしていきたいなって気持ちです」PXL_20241002_021913068-――長野に勝利

「リーグ戦で勝ってベトナムに行けるのはチームにとっても凄い良いことだと思うので、チームの雰囲気も、きょうも強度高く良かったと思いますし、そういう意味でも良い試合だったと思います」

――どの辺が勝敗を分けたか

「1点しか取れなかったのはありますけど、それまで守備も集中して、その週やった練習も、きょうミーティングありましたけど、みんな段々試合を重ねるごとに良くなっている因習があるので、そこに自分もどんどん入り込んでいきたいなって気持ちです」

――入り込んでいくべく

「まぁ、今シーズン、あんまり言わないようにはしてるんですけど、あの~個人としてもゴールとかアシストの結果が出場するには必要だと思うので、そういうところを、まぁ、走るとかアグレッシブに行くとか当たり前にそういうところも周りと差をつけて、そういうところで差をつけていきたいなと思います」PXL_20241002_021920984-

――キレ、ハツラツ、見ていて気持ちの良いプレーをするのが丹野選手

「そうですね、それを練習だけじゃなくて公式戦で、できるようにしたいっていう感じですね」

――ゴールにも関わるのがテーマであると

「はい・・(※マイクと丹野選手との間を蝶々が優々と通り過ぎて)スッフフ(笑)ゴール・・はい、そうですハッハッハ(笑)アッハッハ、止まったら面白かった!(笑顔弾ける)」

――今の映像は何かの時に

「はい、使ってください(ニコリ)」PXL_20241002_021847548-

――次は、アジアでの戦い。そちらへのモチベーション

「そうですね、個人としては昨シーズンのプレ大会はケガで一分も出ていないので、海外のチームと対戦できることもそんな今までそんなないので、無駄にしないように、そしてリーグ戦にとにかくつなげられるように、全勝して帰ってきたいと思います」

――色んな選手に出番があることが考えられるので、きっかけに

「うん、そうですね、連戦ですし、中2日というのもありますし、全員にチャンスはあると思うので、そこでなんとかチャンスをつかみたいなっていう感じです、はい」

――国際舞台、こういうところを気をつけたいなどイメージは

「あーなんか、蹴ってくるとか、別の国の選手がいるとかそういう情報もありますけど、思ったよりつないでくるとか、そういう点ではそんな、ピッチがどうかなぐらいで、はい、相手に関しては(ニコリ)」

――冷静だ

「ウッフフ(笑)そうですね、きょう、ミーティングでの情報ではそんな感じです」

――チームを見渡してもドリブルで行ける選手がより求められるので

「はい、そうですね、周りとの連携もそうですけど、個人の力も必要だと思うので、そういう突破力は、えーと・・試合で発揮したいなと思います」PXL_20241002_022419356-

――応援している方々へ

「いつも応援ありがとうございます!もっと、出場時間を伸ばして、チームに貢献できるように頑張ります!応援お願いしまッス!!」

――フレッシュで良い!

「はい!フフッありがとうございます」PXL_20241002_023810351-◇◆◇角田選手◇◆◇

――お帰りなさい

「ありがとうございます(スマイル)」

――良い経験

「そうですね、凄いやっぱり、実際に世界大会でやらないとわからないところとかあって、本当に全部、良い経験だなって思います」

――それを活かさなければ

「そうですね、この経験だけにならないように、プラスでここからシーズンも始まっていくので、WEリーグで成長していきたいなって思います」

――準優勝

「やっぱり、あと一歩の差が大きいっていうのは感じたんですけど、U-20の積み上げてきたことは世界大会で発揮されていたかなって思います」

――どのようなものを積み上げて

「えーとけっこう、アグレッシブに前線から追って守備も行くっていう形でそこから最後のアタッキングエリアではみんながアイデアを出し合って崩すっていうところは積み上げてきたので、多分試合とかを見ててもわかるぐらい崩せそうっていう意図が多かったシーンが多分見られたので、そういうところは積みあがったかなと思います」

――確かに、赤いユニフォームの時の角田さんがそのような感じなので

「フフッそうですか!?(ニコリ)」PXL_20241002_023158519-

――自信になった部分がいくつかあったと

「そうですね、やっぱり自分の得意とする守備の形とかは出せたシーンもあったので、それが通用するってことはわかって自信になりました」

――レッズレディースで例えるなら皇后杯決勝・INAC戦前半で魅せた角田さんのプレー

「いやぁっはーそうですかー!?(笑)」

――ああいうイメージを出したい

「そうですね!はい」

――帰ってきたと思ったら、また飛ばないと

「ハハッ(笑)はい」

――モチベーション

「昨シーズンのプレ大会はやっぱり優勝って形で終われたんですけど、この本大会で優勝しないとレッズレディースの名前が残っていかないので、今大会で優勝できるように、まずは予選を全勝してきたいなって思います」

――どのような楽しみが

「え?やっぱり・・WEリーグの対戦相手とは全然違った国の特徴も出る中で、そういう相手とチームを代表して対戦できるっていうのは楽しみです」PXL_20241002_023211689-

――昨年の教訓

「やっぱり、動じない!ってこと。その、何をしてくるかわからない相手とかもいるとはおもうんですけど、自分たちのサッカーは貫くっていうのはベースでやっていけたらなって思います」

――自分たちのサッカーという部分で、メンバー編成も色々変わって

「でも日頃から練習は一緒にやっているわけで、みんなの意思共有とかやっぱりそういう・・つながりとかは練習からもできていると思うので、それが試合に出せるかどうかかなって思います」

――「動じない」というので、角田さんは試合中、ポーカーフェイス的な一面があって、それは相手に脅威・・普段の笑顔もとても魅力的ですが

「ッフフ(笑)」

――相手に隙を与えない。表情に出たら《行ける!》と思わせてしまう

「あー!そうですね、そう、ですか?」

――はい

「じゃーあのー、ポーカーフェイスで・・行こうかな(スマイル)相手にやりたいところをやらせないようにしていきたいなって」PXL_20241002_023231696-

――持っていくもので角田さんオリジナルがあれば

「食事はけっこうなんか、現地順応型なので(ニコリ)なんも特に持っていかないんですけど、やっぱりケアグッズとかは自分でもっている物とかは持っていこうかなと。あと、パソコン、授業始まるので、向こうで・・持っていきます」

――堀内さんも頑張っていますから

「頑張ってますね、はい、一緒に!(ニコリ)」

――ケアグッズ

「ずっとやっているのは足全体を圧迫してっていうのをいつも使っています・・お勧めです!」PXL_20241002_023806842-

――メッセージを

「レッズレディースの名前をアジアで刻めるように、まずは予選、全部勝ってくるので、現地でも、日本でも、応援よろしくお願いします!」

いざ、国境を越えて!

楠瀬監督のインタビュー全容はあす木曜日19時(再放送は23時)、塩越選手と丹野選手と角田選手のインタビュー全容はきょう水曜日の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

9月19日 「後悔はさせませんので、ぜひ一緒に闘ってください」

どうもです

2024-25 SOMPO WEリーグ 第2節 INAC神戸レオネッサとのホーム開幕戦を3日後に控えたきょう、三菱重工浦和レッズレディースの選手たちは、実戦さながらのムードでチーム力を高めていましたIMG_1547-

◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――ホーム開幕戦を前にしての心境

「えっとー、この前のベレーザ戦がね、凄く良い形で行けたので、みんなも前向きに『じゃ、次も』と良いムードで迎えているので、みんな楽しみな‥これが、ベレーザ戦が変な結果だったら、なんか‥変にプレッシャーがあるんですけど、まぁ、あのー前向きな状態で行けるので、良いと思います、はい」

――本当に1回勝つと、このように良いムードと流れが来るのだとこの2日間の練習を見て感じられて

「そうですね、はい。そういうのをね、選手もわかってきているのでやはり勝つっていうことが、どんだけ大きいかっていうことはもうわかっていると思うので、次も集中して頑張りたいと思います、はい」

――アルビレックスとの練習試合はスコアほどの完敗でないにせよ、ベレーザ戦はスコアほどの快勝ではないというか、選手が満足していない様子が《もっと良くしなければ》という姿勢につながっているような

「あっ・・・それは、嬉しいです(笑)そう見てくださると。違う色んなね、個人の違う部分も見えたりするので、こっちの立場的には色々ありますけど、全体的にそう見えているのは、良い方向に向かっているなと。いつもね、自信あるわけじゃないので(苦笑)そう見ていただけると、良かったです」

――《次は私が》っていう若手選手の自覚も

「うん、うん、そうですね、うん。それは本当、この前、藤崎が結果を出してくれたので、先輩たちも《よし次は!》っていうのもあるし、島田もね、もう1点取れるところがあったので、2本あったか!、そういうところは良い意味で欲もありますし、藤崎もね、開幕のデビュー戦というのは1回しかないですけど、これがまた2試合連続で何か起こったりすると、またそういう記録めいたことにもなると思うので、次もコンディション悪くなければね、ピッチに出てもらって暴れてもらえればなとは思っています」IMG_1535-

――何か先ほどヒントを与えていたようで

「まぁヒントっていうか、まだ、もちろんnこれから勉強しなければいけないこともあるので、そういう点をちょっと、言わせていただいて(照笑)」

――練習後に走ることが偉いわけではないですけど、きのうも居残りで遠藤選手についていくように走っていて、本人も《まだまだここから》というのが姿勢からも

「そういう関係が良いですよね。こういうクラブっていうのは。遠藤は本当に苦労人でね、昇格してからなかなか芽が出なかったんだけれども、まぁ~本当に昔からあのように自分で走っていうところで今、花が咲きだしてる選手なので、そういうのは後輩たちも見ているので、良い先輩をつかまえたなと思っています」IMG_1531-

――監督としては次の試合までに強調したいこととして

「いやーもう、藤崎が結果を出してくれましたけど、他にも競争相手がいますし、人数少ないなりに、サブに回った選手もいるのでね、やはりそういうところは競争になりますし、キーパーに至ってもこの前はゼロで終われましたけれども、やはり、最後ちょっとお手玉みたいなのもあったし、そこら辺はこちらもシビアに見ているので、そういうところで、この練習の中でも結果を出していくっていうことは大事なので、そういう競争は常に持っているつもりです」

――しっかり監督は、ひとつひとつを見ておいて、何か聞かれたときに答えを出せるように準備しておくというか

「まぁーーー、そんな、仙人じゃないので(汗)わかんないところは『見てないよ』って言っちゃいますし、『他の選手に聞いてごらん』って言っちゃいますし、知ったかぶりも良くないのでね、要はそこで選手がどう・・迷っちゃうのか、もう一回やってどうするのか・・うん、自分がやっぱり、一歩踏み出すのは自分なのでね、そこら辺はかなり、良い意味で頼られてないのかなってはあります、はい(笑)」

――そのぐらいの距離感の方が聞きに行きやすいですし、選手としては

「だと良いんですけど、うん。今のところはうまく先輩後輩とかね、そういう中でうまく行っているので、スタッフも凄く気持ち良く仕事しているので、今は“何とか”良いかなと。まだ始まったばっかりですけど(苦笑)はい」

――INAC

「いゃ、もう楽な相手はいないですし、INACさんも人が変わったりして色んな新鮮な部分もあるし、こっちも読めないところもありますので、あんまり相手にとらわれるよりもこっちの競争という方を強調してね、チャレンジしてくれた方が・・相手によって右往左往しちゃうのはちょっと良くないと思うので、ただ、やはり普通じゃない相手なので、良い相手がホーム開幕で良かったなとは思っています」

――先を見据えればアジアでの戦いでも相手の情報が少ない中での試合もあるでしょうし、そういう意味でも、まずは自分たちの芯がしっかりしているのが大事

「あー!それだし、これって育成型で育成の子たちも来ているっていうことはやっぱり、ここのやり方だったりムードだったりスピリッツだったり、そういうものはしっかりと維持していかないと、相手によってサッカーが変わっちゃうとか、心の置きどころが変わっちゃうようではだめだと思うのでね、これが多分、このように続いていくスタートだと思うので、相手に翻弄されず、自分たちのそれで結果出なかったらそれをもっと強化していけば良いとなるので、今はこのまま信じて続けていこうかなと思っています」

――とはいえINACは新しい選手も加わって、警戒すべきところなどは

「まあね、助っ人に大きい選手もいるので、そこら辺は、こちらの高橋にしても代表経験者は外国人に強いので、こっちのモチベーションが上がってくるかなとは思うんですけど、はい」IMG_1532--

――あとは試合での対応力というか、これだけ良い状態の選手がいると、ベンチワークという部分でも、監督の腕の見せ所というか

「いやぁ、こっち(練習)の仕事がどのくらいちゃんとできるかで、試合はもう始まったらピッチの中に入れませんし、例えば後退して出る・・この前、先発で藤崎が出ましたけどやはり、彼女もここでそういう成果を出しているから誰も文句は言わない・・ここでの成果がそこ(試合)で表れるので、“ベンチワーク”なんていうのは、もうこっちは本当に応援している、サポートする気持ちでいますけど」

――選手交代でも局面を変えられるような、それだけの選手が揃っている面白さが

「だからそういうね、チャンスを無駄にしたくないし、チャンスを上げたいなっていうところでは色々悩みます。《この選手も良いんだけど、今この選手出してあげたいな》とか、そういうところもあるので、その葛藤はありますけど・・ただ、まずは勝ち点3をしっかり取るっていうことが大前提なので、サブになった子も出してあげたいなと思いますけど、何か理由があってサブになっていますから、そこはここのピッチで先発を勝ち取らなければいけないっていう現実があるのでね、情はあるんですけど、たっぷり!だけど、そこ甘やかしちゃうとそこに甘んじちゃうので、そこはちょっと厳しくはラインを引いているつもりです」

――ホームゲーム、より多くの方に観ていただきたい思いは当然強い

「いやぁもう本当に、増やしたいなと・・これはもうずっと言っていることなので、一人でも多くの方に来ていただけると・・この前の西が丘でも本当に、うちのファン・サポーターの方が多かったようなので、やはりあの方々に本当に背中を押されているし、この子たちは本当にその中で力を発揮できるのでぜひ、たくさんの方が観に来てくださったら良いなと思っています」

――これだけ頑張っているのだから、もっと多くの方に知ってもらいたい

「(ニコリ)まぁこれからですけどね、観に来てほしいです」IMG_1545--

――改めてファン・サポーターへ

「いつも応援してくださっているファン・サポーターさんのおかげでまた今年も良いスタートが切れたし、また喜びたいと思うのですけど、また新たな人たちに、うちだけじゃなく女子サッカーのファン・サポーターも作っていきたいので、1人でも多くの方に声をかけていただいて、来場していただければ、あのー・・後悔はさせませんので、ぜひ一緒に闘ってください」

――みんなで盛り上げていきましょう!

「はい!よろしくお願いします」

良い人です、とても良い人です

楠瀬監督のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では