どうもです
曇り空ながら、大原を囲む桜の木々が幾分かつぼみを膨らませ始めているのを見ると、春の訪れを感じます
2連休明けのきょう、練習は午前10時過ぎにスタート
恒例の”体起こし”に念頭が置かれたメニューを中心に進行します
代表組6名(A&U-23&U-19)が不在ではありましたが、ムードに陰りは感じられず
パス&コントロールの際には、
「善成、愛情がある!いいねっ!」
と森脇選手も率先してモリ立てます
最後に行われた1対1ドリブル&スプリントは、
「2日オフ明けで・・これは・・ハア・ハァ・・・」(那須選手)
「喋れてないよ!(ニコリ)」(堀コーチ)
というハードさでした
永田選手は平川選手とマッチアップ
普段の試合では見せないシザーズなどの足技を繰り出し、そこから股抜きでのゴールを狙うも、通りません
「絶対やると思った!」(平川選手)
「フフッ」(永田選手)
スプリントの距離はL字に約140メートルでした
「駒井にターボが付いとる!」(橋本選手)
そのスピードと持久力に躍進の予感
練習は午前11時30分頃に終了しました
かなり険しい表情を浮かべていた那須選手は練習後、ボールコントロールやジョギングでさらに追い込む徹底ぶり
どこまでストイックなのか
加賀選手と橋本選手は2人で約40分間の走り込み
他の選手も多数がなかなかクラブハウスへ引き上げず
ゲーム形式への参加が見込まれる天野コーチも調整のピッチが上がっていました
言うまでもなく、この中断期間はレギュラーでない選手にとって、大事なアピールの機会になりそうです
おめでとうございます!
「早いですね、本当に(しみじみ)もう、あっという間に20代後半に来て、ただただ早いなっていう感想です」
――きょう、宇賀神選手のプレーを観ながら、《あぁ、2009年に強化指定で入ってきて…》とか思いつつ、早いようで本当に色々あったなと・・・
「どうすかね(苦笑)やっている本人としては本当に短かったなと。色んなことがありましたけど、本当に短かったなっていうのはありますし、今まで思い返してみても、浦和レッズに来て色々な経験が出来たし、色々な素晴らしい選手とプレー出来ていることにすごい感謝しないといけないと思いますし、《幸せだな》って改めて思いました」
――最近の振る舞いとかを観ていると、その一つ一つ全てに“チームが良い方向につながるために”という思いが伝わってきます
「そうですね、最初はやっぱり入ってきた時はもう自分で精一杯でしたけど、徐々に試合に出られるようになって、こう、自分の立場だったりとかを考えて、今はやっぱりいかにチームが勝てるか、あとはやっぱり浦和レッズ全体もそうですし、浦和レッズを応援してくれる、支えてくれる人達と一緒に行動したら、みんなが幸せになれるか、と考えながらやっていますけど(目を細める)」
――それだけ今、このペトロビッチ監督中心に、良いチームで、本当にタイトルが欲しいってう思いが強くなっているような…
「そうですね、やっぱり自分だったりとか、1個上の森脇君とか慎三君だったりの年代がやっぱ、多く試合に出るようになって、まぁ、今、また浦和の新たな黄金時代を創るためにはここで一つタイトルを獲って、自分達が中心になってやっていかなきゃいけないと思うので、今年こそ、まずは、もちろん全部タイトルを目指して頑張りますけど、まずは一つタイトルを、ということをより強く意識してやりたいなと思います」
――試合での判断とか見ていますと、今まで身体に刷り込まれたこともそですし、監督が考えることもそうですが、こういうチャレンジをしても良いんじゃないかっていう、宇賀神選手の試みが感じられます
「4年目になって、監督のやりたいサッカーっていうのが全員に根付いて、そこから自分達のプラスアルファの部分になるので、そこの精度を高めて、より結果にこだわってやっていけるようにやらないといけないなとは思います」
――先ほど、「新たな黄金時代」とおっしゃっていましたけど、フットレリーフが伊勢丹の前に…
「まぁ、他のあそこに足形が残っている人達はやっぱり何かを成し遂げて、そこに足形が残っていると思いますし、自分はただ、150試合を出ただけに過ぎないと思うので、あそこにこう足形を残せる…残して、《やっぱりな!》って思ってもらえるような、今はまだ150試合出たっていうだけに過ぎないと思うので、しっかりとタイトルを残して、その名に恥じないような選手になりたいなって思います」
――改めて、28歳の1年に向けて・・・きのう代表の練習に行って、原口選手の大人びた雰囲気も見まして・・・
「ハハハッ(笑)」
――そういう中に宇賀神選手もぜひ、入ってほしいなっていう感情がありますので
「やっぱり選手をやっている限りは目指さないといけないと思いますし、浦和レッズは日本を引っ張るチームだと思うので、そこで出てる限りはそういうところにいかないといけないと思いますし、この間、スペイン代表の選手が35歳でもう1回代表という記事になっていましたので、年齢関係ないって思うので、目をつけてもらえるようなプレーをもっともっとしたいなと思います」
――生え抜きの夢というかですね、そういうところ、レッズユース出身の意地というところも、ぜひ、期待したいと思います
「はい、頑張りますっ!」
インタビュー詳細は、今夜7時から(再放送は23時)の「You’re The REDS」をぜひ!
さらには、日本代表の槙野選手と原口選手のコメントに加えて、プレナスなでしこリーグの開幕を前に、レッズレディースの後藤選手、ジェフ千葉レディースの櫻本選手、AC長野パルセイロレディースの坂本選手のインタビューをお届けします
では