10月7日 誇るものは

どうもです

空には色んな形の雲が浮き、寒くもなく暑くもない秋らしい天気の大原20201007_102324-明治安田生命J1リーグ 第21節 vs サガン鳥栖を3日後に控えたきょう、ミーティングを終えた選手達は午前10時20分頃、ピッチに姿を現し、トレーニングが始まりました20201007_103311-インターバルシャトルランニングなど走り込み中心のアップを約20分間行うと、今度は2人1組での基礎練習に移ります20201007_104103-時にはサイドステップも織り交ぜてのインサイドキックによるゴロパスやボレーに続いては~ジャンプヘッド!

「マーチングの際、カラダの軸を安定させるように。グッと出るところ」(石栗フィジカルコーチ)

ゴムチューブも活用し、足腰に程良い刺激が加えられます  20201007_104750-20201007_105108-20201007_104440- その後はウェイトボール、ダンベル、ハードルなどの器具を用いてからの、ジャンプやスプリントという流れのメニューで、筋肉に負荷をかけていました

「パワー発揮しないとトレーニングの効果は出ないよ」(石栗フィジカルコーチ)

その言葉通り、アップの頃やわらかい表情を見せていた選手達は次第にキリッとします20201007_105650-午前11時15分頃からは3対3+フリーマンでのパスゲームを実施

「切り替えの要素をしっかり」(大槻監督)

2タッチ制限が入っていました

途中、監督は、

「切り替えのところでガッと奪いに行く表現が薄い!もっとやれ」

選手達のギアがさらに高まります

20201007_111334-

午前11時25分頃からは11対11、約3分の2コートでのゲーム形式へ

「勝ちに行きましょう」(大槻監督)

勝負意識を掻き立てられて早々、伊藤涼太郎選手が強烈な左足シュートをネットに突き刺します

充分にヒートアップしたムードでゲームは進行

「もっと強く!」

とさらなる積極性を求める監督

”奪えるときに奪う”その徹底がなされているようでした

ドリブルでの仕掛けや大胆なパス・・・

練習だからこその果敢なプレーが頻繁に見受けられ、それに加えて前向きな「ナイストライナイストライ」(大槻監督)も好印象です20201007_114204-

ただ、改善点にも目を向けなければいけません

「まだ、ボールが通らなかったりしたときに、《あーーっ・・》ってなるのをゼロにしよう。切り替えだけじゃなく、取りきるところまで、強度上げろ!」

終盤、右サイドの岩武選手が上げたクロスを右足で押し込んだのは、汰木選手でした

背番号24に何かのきっかけがあれば、このゴールもそのひとつになることがあればと願うばかり

現チーム状況を打破すべく、ここから始まる快進撃を期待したいアタッカーです20201007_113243-練習は午前11時55分頃に終了

練習後も各所でそれぞれが自然と話し合いを始めていて、”何とかしよう”とつながる姿勢が見て取れました20201007_115819- これまでにない様々な難しさを抱える今シーズン

答えがないからこそ、失敗があったとしても「これについては精一杯取り組んだ」と誇るものを残すのだって、悪くない

とにかく元気を出して、いきましょう

では

10月1日 悶々

どうもです

澄んだ空気に穏やかな陽差し

過ごしやすい晴れ模様が、季節の移り変わりを告げています20201001_113020-FC東京戦から一夜明けたきょう、ミーティングを終えた選手達は午前11時過ぎ、ピッチに姿を現しました

きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリー

それ以外のメンバーはウォームアップ後、7対7でのハーフコートゲームで汗を流します20201001_114600-「プレイ!大丈夫!」(大槻監督)

選手達は力強い動きをゴールに結びつけるシーンを数多く披露20201001_115427-「連続してやろう!」(大槻監督)

きょうの全体練習合流組が名古屋戦にどのようなものをもたらせるか

チーム一丸という言葉が浮かぶ、引き締まった良いムードでした

練習はお昼の12時頃に終了しています

選手達の様子を見させていただくといつも、次の試合への期待が高まります  20201001_120157-

連敗で迎える埼スタでの名古屋戦

勝負事なので、負ける試合だってありますし、今まで何度も味わってきました

次、そうなったって、戦いは続きます

けれども、良い試合で良い勝利を手にすると、その瞬間から心がたちまちハッピーになるものです

そんな経験も沢山させてもらいました

浦和レッズの底力に

では

 

 

9月17日 不安を希望に

どうもです

湿度は残るも暑さは和らぎ、午前の陽差しが爽やかに感じられるようになった大原20200917_092903-

明治安田生命J1リーグ 第17節 vs 川崎フロンターレ3日前のきょう、練習は午前9時25分頃に始まりました20200917_093401-

ウォームアップ後は3人1組でのワンタッチパス&ゴー&ミニゴールへのシュートを反復

「ゲートを抜ける。速いボールを入れる。スルーパスの質をしっかり」(大槻監督)20200917_093706- 「突破するところまでしっかりスピードを持って!」(上野ヘッドコーチ)20200917_093709-意識の高い柴戸選手は、かなり大きなミート音のフリックパスをスペースへ出すも、受け手は追いつけず

「うわ強っ!俺そんな速ないわ(苦笑)」(岩波選手)

練習での1つひとつの前向きなトライ&エラーが、本番のピッチ上で見られる確かな存在感につながっているのでしょう

「良いよ!海」(工藤コーチ)20200917_093710-午前9時45分、「水飲んで、レガースつけて」(上野ヘッドコーチ)

約15メートル四方でのパスゲームが行われました

4対4で縦には1人ずつのフリーマンが待ちかまえる形での方向付けがされます

きちっと寄せつつ、縦を塞ぐ

奪った後は、素早く位置取る

「もうちょっと強度上げてよ」(大槻監督)

20200917_095638-隙を見せずに隙を突く

次節はそんな、目の離せない局面の連続が予想されます

午前10時過ぎからは7対7でのハーフコートゲームを実施

選手からも積極的なコーチングが発信され、機敏な動きで互いを高め合っていました

午前10時25分、全体練習は終了

前線の選手は追加で、裏抜けからGKとの1対1シュートでゴール前での感覚に磨きをかけていました

楽しみです

20200917_100249-

スタジアムで思いっきり声を張りながらサポートできる日は来るのか

チームは正しい方向へ進んでいるのか

そもそも生活は大丈夫なのか・・・

リーグの折り返しで埼スタに迎えるは、メチャクチャ強くて勢いのある川崎

これからへの分岐点になるかもしれません

浦和レッズの存在が、それぞれの抱える不安を希望に替える、絶好のチャンスです

不屈の赤き闘志、示しましょう

では

9月10日 量がもたらす良質

どうもです

ピッチにも落ち葉がチラホラ

《今年の夏は暑かった。けど・・・》→この先はもう少し良い思い出を上書きできれば20200910_112150-鳥栖戦から一夜明けたきょう、練習は午前11時10分過ぎに始まりました

きのうの試合にスタメン出場した選手はクールダウン、それ以外のメンバーはアップ後、2対2対2でのパスゲームを実施20200910_113258-ゲームでもそうですが、練習の積み重ねの効果があってか、パススピードが格段に上がっている印象を与える選手が数名います

20200910_113445-20200910_114018-午前11時45分頃からは、縦はハーフコート、横はペナ幅での6対6のゲーム形式へ20200910_114425-フィールドプレーヤーは2バック+両サイド+1トップの計5人

すなわち、状況によっては3対2での攻撃シーンが生まれます

裏返せば、奪われた際は数的不利な守備にも

「リスクマネージメントあるけどサイドは積極的に行こう。ハードワーク!」(大槻監督)20200910_114732-ゲームの序盤、汰木選手が軽快な身のこなしから爽やかなシュートをゴール右に突き刺すと、武富選手も右足での押し込み弾で続きます

「切り替えの時、キュッと上げろスピードを」(大槻監督)

 

2本目に入ると杉本選手があっという間に2ゴール

さらには左から汰木選手が仕掛けて、2002年のW杯準決勝でロナウド選手が見せたシュートを再現したようなキックは右ポストに当たるも、すかさずマルティノス選手が詰めました

ゴールネットは大忙しです

守備に課題というよりも、全体的なコンディションの良さが得点へと結びついている感じでしょう20200910_115444-ゲーム中、選手達に「伝わってるか!?」と尋ねていた監督は、3本目に入る前、大槻節で伝えます

「1対1は1対1じゃない。キーパーを含めて2対1。後ろから情報を入れるように」

攻撃に対しても、

「2対1じゃなくてサポート」

加えて、

「1対1の状況を作らない」

サイドでの対処、関わり合いは特に次節のコンサドーレ戦で多く起きそうなシチュエーションであり、ピッタリはまりそうです20200910_120045-その後も活発なプレーで各選手が存在感を示します

きょうの武藤選手はヘディングシュートを決めました20200910_120055-終盤にも汰木選手はドリブルからゲット

ゴール前での落ち着きが見て取れます

背番号24の”脱皮”は巻き返しに必要不可欠です20200910_120845-「切れ目切れ目なし休みなし!」(大槻監督)

4本行われたゲームは12時15分頃に終了

うまくいかないことがあったとしても、そこに向き合えば成長への好材料として活かせます

正しいと思えることを根気強く、確かな糧を、コツコツと

それなくして成功は得られるのでしょうか

20200910_120847-練習後、何の巡り合わせ!?熱った選手を和ますような心地良い風の吹き付ける大原

さらさらヘアをなびかせる大槻監督は選手1人1人に近より、奮闘を称えていました

暑い日々、充実すれば、飽きは来ない

では

 

 

9月2日 切磋琢磨

どうもです

暑い季節はもうしばらく続きそうですが、ピッチ脇には落ち葉も散見されました20200902_093216-

明治安田生命J1リーグ 第14節 vs セレッソ大阪を3日後に控えたきょう、ミーティングを終えた選手達は午前9時30分頃、ピッチに姿を現します20200902_093534-

ウォームアップ後は、スモールフィールドでの「ライン突破。ニュートラルからアプローチ。攻撃は速く」(上野ヘッドコーチ)という3対1を実施

縦方向に1ずつサーバーが待ちかまえていて、ボールホルダーはその2人を活用しながらキープしつつ、ドリブルでディフェンスを抜きにかかります

「強度出そう!」(大槻監督)

付け入る隙を与えない、見ていて楽しい両足での巧みなタッチを繰り出し、トーマス選手を苦戦させる伊藤涼太郎選手に監督はすかさず、「ナイス!」の声を上げていました

20200902_094933-

午前10時、縦は約30メートル横が約25メートルがプレーエリアの、5対5+ボールホルダー側のフリーマン1人+GKでのポゼッションゲームへと移ります

前方で待ちかまえるキーパーへ縦パスを通す流れです

ここも攻撃では相手の守備網をくぐり抜けることに主な目的が置かれていました

「安定したビルドアップ、中列でクオリティ、先の世界で違いを出す」

守備では、「前から取りに行く。ファイティングポーズが解除される時間が多すぎる。90分続けてくれ」

と監督

ひき続き、軽快な動きを披露する東京五輪世代の伊藤選手には、

「見えない世界にボールを置くな。カラダの向き!」

期待が高まります20200902_100311-各選手、動きと声を絶やさず、激しさは増す一方

「奪ってどっこいしょ・・でつなぐのでなく、奪ったボール一発でキーパーに当てるイメージを!」(大槻監督)

気温に関係なく、チームとして武器としたい要素に、こだわりは尽きません

午前10時15分頃、人数が増えて、今度は2トップに当てるような方向付けでした

工夫をこらして後ろからのパスを受ける前線の2人は、相手ボールになるとすぐさま守備へと切り替えます

攻守の”つながり”がまたさらに浸透している様子です

ポゼッションについては、「つなぐだけでなく相手が恐いところまで運ぼう」(大槻監督)

20200902_101503-

午前10時35分、仕上げに行われたのは、フルコートでの11対11

ゴールは決まりませんでしたが、それは互いに譲らなかったからとも感じられます

このチームの強みの1つは、選手層

日本代表経験者も多く揃う真剣なゲーム形式が日々行えるのも、レッズならでは

競争、協奏、強壮

実りの季節、さらなる未来へ、切磋琢磨

輝け!赤きダイヤモンド20200902_104951-全体練習は午前10時50分頃に終了

3日後、大阪ではどういった鍛錬の成果が見られるか20200902_105631-居残りで興梠選手らフォワード陣がシュート練習を反復していたのも印象的です

では

 

8月26日 現状の認識

どうもです

暑さに慣れてきたと思ったら、8月もあと少し20200826_092034-明治安田生命J1リーグ 第13節 vs 大分トリニータを3日後に控えたきょう、練習は午前9時頃に始まりました20200826_092151- 20200826_092153-アップ後、午前9時25分頃からはポゼッションゲームを実施

縦横約20メートルほどのプレーエリアで、ビブスの一色が縦方向の最後尾、中間、最前線に1人ずつの計3人

もう一色はエリア内に4人、さらには守備で別色の4人

この4人がボールを奪うか奪われるかで攻守が入れ替わる、4+3対4の形式でした

20200826_093157-「丁寧に丁寧に」

「守備の強度!立ってるだけじゃない」

「ボールを止めない。動き続けろ!」

と大槻監督

確実なボール回しを意識しつつ、単調にならないよう、アイデアの創出も求められていました

1つのグラウンダーパスでも内側か外側かのスピン、あるいは無回転かで通りやすさや受け手の次のプレーにも影響が出ます

中でも青木選手の蹴り分けは適材適所な印象です20200826_092811-また、額を含めて汗ビッショリも、涼しい顔して”間で受けてさばく”を難なくこなしている興梠選手はやはり、《さすが》

何て思いながらうっとりして見ていると、

「あーーごめん!」(興梠選手)

なんと、ピッチ脇の工藤コーチを同じ組と間違えてパスを通していました

どんな選手にもミスはつきものです20200826_094002- 午前9時45分頃からは、縦がハーフで横は約ペナ幅、6対6で3分毎にグループが入れ替わるゲーム形式へ20200826_094501-

指揮官が強調していたのは、

「ファーストディフェンスを決める作業」20200826_094503-

つづいて、ここ最近、コーナーキックのこぼれ球から2失点していることを踏まえて、

「目を背けるな!顔を背けるな!」 20200826_094820-

スモールフィールドでは、チャンスとピンチが目まぐるしく応酬します

「球際やれ!苦しい顔しても誰も得しない!」(大槻監督) 20200826_095154-

少人数での「ユニット」のつながり、安定、精度についても何度となく伝えられていました

そして、「勝負は勝ちたいね!」とも

攻守におけるメリハリは本番で発揮されるのか

関根選手や長澤選手といったオフェンシブハーフ陣が好調な様子でしたので、大分戦の鍵を握りそうです20200826_095731-

午前10時15分、ゲーム後は指名された選手(主にDF陣)がピッチ上で居残りメニュー

それ以外のメンバーはクラブハウスでのストレッチに移ります

DF陣が取り組んだのは、クロスへの対応でした

守備ライン上に生じる「割れ目」(大槻監督)をめぐる攻防に磨きがかかります20200826_101827-午前10時20分、「しっかり水摂ってストレッチ!そしたらアイスバスアイスバスアイスバス」(大槻監督)

フィールドプレーヤーが引き上げたあともGK陣はハイボール処理を反復

「『グッボー』、俺!」

と以前よく森脇選手にかけられていた褒め言葉で自画自賛していたのは平川コーチ

左足でのキックは今なお絶品です

「平さん、やらしい(笑)」(福島選手)

ちょっと心を爽やかにさせてくれるような、ほほ笑ましいひとコマでした20200826_102217-試合から学び、現状と向き合い、強くなる

サイド攻撃を受けた際の守備は優先すべき、乗り越えるべき改善点でしょう

そこに”目を背けて”いません

課題というのは克服すれば、長所になるはず

努力の先で味わうは・・・

汗が心地良い、夏の喜びであることを願います

では

8月12日 言葉を超えた声

どうもです

「もっさ暑いね」(興梠選手)

ジリジリと照りつける陽差しが容赦なく降り注ぐ大原

明治安田生命J1リーグ 第10節 vs サンフレッチェ広島を3日後に控えた練習は、午前9時頃に始まりました

アップ後、パス&コントロールを行うなどして、4(オフェンス)対3(ディフェンス)+GKでの攻守練習を実施20200812_093007-「ダイヤモンド!2人じゃなくて3人!(の選択肢を)」

チームとしての攻守連携もそうですが、広島の3トップ気味の攻撃への対応を想定している面もあったようにも見受けられました 20200812_093735-午前9時50分頃からはフルコートでの11対11へ

守備での行くとき、行かないとき

攻撃での握るか、速攻か

様々な意思疎通が図られます20200812_100230-ゲームでは、高い位置でのボール奪取に成功する形で武藤選手とレオナルド選手が1点ずつをゲット

チームが思うように結果が出ていないときに聞こえがちな選手同士の文句も聞こえてきません

この状況を打破すべく、良い意味で吹っ切れたムードでした20200812_100226-”立ち返る場所”は何か大きな成果を上げた時に生まれるもので、今はとにかく浦和を名乗る責任を抱き、進むのみ

「その走りが大事よ!続けよう」(大槻監督)

練習は午前10時20分頃に終了しています

きょうの監督や選手から特に、「オーガナイズ」という単語が発せられていました

以前、大槻監督が「言葉は、記号と一緒なので選手たちが分かればいい」と話していた通り、どう伝えるか、どう伝わるか

そしてそれらが、どう体現されるか

炎天がこの季節を示すように、攻守におけるつながりと勝利へのどん欲さがピッチ上にハッキリと映し出されれば、サポーターとの一体感は強まり、好結果に作用するはず

暑さを忘れるぐらいの熱さを

では

8月2日 盛夏到来

どうもです20200802_111456-ギラギラとした太陽に賑やかな蝉、選手のまぶしい汗・・・

夏が来ました20200802_112859-清水戦から一夜明けたきょう、練習は午前11時頃にスタート

きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリーにつとめました

それ以外のメンバーはウォームアップ後にボール回し、ステップワークをこなし、午前11時40分頃になるとポゼッションゲームへ

縦横20メートルほどのグリッドでの4対4で、ボールホルダー側には2人のフリーマンが加わる形でした20200802_113846-「取り切るところまで!ゲームと一緒よ!」(大槻監督)

相手に自由を与えない守備でのプレッシングに磨きがかかり、

「早く動かして、良い動きでつながって!」(大槻監督)

攻撃では状況に応じたドライブ(持ち出し)の意識付けもなされていました

パスを出した選手へ返すプレーは認められない設定になっていた分、関わる人数が増えます

清水のパスワークも刺激になったことでしょう

20200802_114403-マウリシオ選手の狭いコースに通すパスはうまいし、その度胸が格好いい!

「もっとつながれ!トライOKじゃない、取られるな!」(大槻監督)

暑い中でのメリハリあるプレーが養われている印象です

20200802_114432-お昼の12時、仕上げは縦がハーフコートで横がペナ幅での7対7でした

「8分1本!常にコンパクト、ハンドリング早く!」(大槻監督)

フレッシュな選手がインパクトを残すのは、連戦を勝ち抜く上で大事な要素です

きょうの全体練習に参加した選手の中からそういった存在が出ること願います20200802_120153-

真夏の大阪で赤い輝きを放つのは・・・

2017年、あのセレッソ戦を払拭する伊藤涼太郎選手?

デビューもありうる武田選手?

久々にウガゾーン炸裂?

選手を挙げればきりがありませんが、次の試合を想像するのは楽しいし、そういった時間があることに感謝したいです

「やり切れ!」(大槻監督)

練習はお昼の12時10分頃に終了しています

試合中は熱く、タイムアップの笛を聞いた瞬間にはスカッと!

忘れられない夏に、浦和レッズの良い思い出を

そして成果を残しましょう

では

7月29日 Keep on doing

どうもです

蝉も我慢できないのか、フライング気味な鳴き声がけっこう聞こえてきました20200729_093017-明治安田生命J1リーグ 第8節 vs 清水エスパルス3日前のきょう、練習は午前9時頃にスタート

ウォームアップ後は、パス&コントロールを反復します

ここでは「ボールを隠すようなタッチ」(上野ヘッドコーチ)でのターンが求められていました

「ターンしなやかに!どっち足に届けて欲しいか要求しろ!ボールをすべらしたい、パチッと入れて!」(大槻監督)

イメージしやすい表現にインテリジェンスを感じます

20200729_093616-

午前9時40分頃からは4対4+縦に方向付けしたその先に1人ずつフリーマンのいる、ポゼッションゲームを実施

「戦術的に戦術的に戦術的に!」(大槻監督)

センターバックが発射台となってのショートパスでのビルドアップの意思疎通が図られていました

「自分のポジションを外しすぎないように!」

そのためにもコーチングは必要不可欠

「こないだセンターバックがスゲー存在感あった!どうする!?サイドバックとボランチ!」(大槻監督)

声が通りやすい状況での試合が続く中、それをどうアドバンテージとするか、8月のカギになりそうです20200729_094129-

午前9時55分からは縦がハーフコート、横がペナ幅、7対7でのゲーム形式へ

「どれだけオーガナイズできるか」(大槻監督)20200729_101244- 20200729_103205-

攻守両面において全体がつながるためには、集中力に加えて、

「後ろからのコーチングをしっかり聞く!」(大槻監督)

激しいプレー、テンポの良いパスワークはもちろんのこと、選手達の声によるセッションも雰囲気を盛り立てていました20200729_095742-それらが「連続!」(大槻監督)しなければ、意味はなし

風を起こすような選手それぞれのランニングは、もやっとした湿気を吹き飛ばすかのようでした

汰木選手、なかなかシュートが決まらず少しストレスを抱えていそうですが、動きは決して悪くない!

宇賀神選手はダイナミックなプレーに加えて、後輩に対して空気を読んだ的確なアドバイスを送っていました

20200729_100650-効果的な練習を重ねれば、達成感と充実感を伴う良い連鎖が生まれるはず

歩みをを止めず、進化あるのみ

何が答えかはわからない

だからこそ、《これは!》と信じたものを続けてみましょう

午前10時35分、「OK!お疲れ様!ナイストレーニング!」(大槻監督)

空が明るくなっていました

では

7月19日 青空と太陽、そして

どうもです20200719_112052-

敗れる悔しさを味わうのは久しぶりのこと

だからこそリーグは面白い

3日後はまたすぐ嬉しい気持ちに・・・戻す!20200719_113030-

さて、この時期にして梅雨の晴れ間でしょうか

盛夏の訪れと勘違いする暑気

セミの合唱が聞こえてきたのもそんな感覚をアシストしました

20200719_113338-

FC東京戦から一夜明けたきょう、練習は午前11時頃スタート

きのうの試合に長時間出場した選手はクールダウンでした

それ以外のメンバーは、アップ後にサイドでのパス&コントロール&ゴーからのセンタリングシュートを反復

「タイミングとスピードを上げてくれ、しっかり!」

大槻監督のパキッとした声が響きます

「本気よ本気!そういうことよファブリ!」

スレスレを意識したような際どいパスやシュートが垣間見え、きのうの教訓が活かされているようでした20200719_115036-午前11時50分頃からは4対4+フリーマン×2でのポゼッションゲームを実施

「距離感を良くしよう!」

と大槻監督

そのためには、「運ぶか、降りるか」

うん、そういうことでしょう!

20200719_120043-

熱を帯びたトレーニングに、

「もう俺の分の水が無くなっちゃった」(宇賀神選手)

お昼の12時過ぎ、仕上げとして縦がハーフで横はペナ幅での7対7、ゲーム形式へ

相手の守備陣形が整った際、いかに攻略するか

「最終ラインの発射台を高くする。持ち出せばチャンネルが変わる」(大槻監督)

競争意識も促す意味で開始前には、「バトルねバトル!」と強調していました20200719_120828-

「きのう何回ディエゴ・オリヴェイラ君に持って行かれたか!?潰せ潰せ!」(大槻監督)

中盤での攻防が激しい分、そこを抜け出せば一気にビッグチャンスが訪れます

伊藤選手がオシャレで繊細な足裏ダブルタッチで相手をかわし、左足でのシュートをゴール左スミに決めた時にはピッチ外をランニングしていた西川選手も「うまっ!」と感嘆の声

「サイドで受けて”どっこいしょ”ではなくファーストタッチでアクションを。安パイ安パイにならない!」(大槻監督)20200719_121343-それぞれが見せる細かい崩しや流れる連携もそうですが、ファブリシオ選手の大胆なシュートがなんと4度もネットを揺らしました

守備も攻撃も大事

規律を遵守した上でのプラスαがどう表現されるか、興味深いです

8分×2本で9点が生まれたゲームはお昼の12時30分頃に終了

20200719_123011-チームとして、きのうの試合を”単なる負け”と受け止めていないことがひしひしと伝わってきます

最後に監督が選手を集め、ほんの数秒後には拍手

高い気温に負けず、ムードはさらにキリッとしていました

きょうのような天気のみならず、心も快晴に

3日後、埼スタには赤い情熱が充満することでしょう

では

REDS WAVE 87.3 FM