カテゴリー別アーカイブ: トレーニング風景

8月7日 「もちろん負けることは嫌いですし、複数失点をすることはさらに嫌いです」

どうもです

暦の上ではあすから秋

20190807_095913-

札幌戦3日前のきょう、練習は午前9時頃に始まりました

ミニゴールを設置してのポゼッションゲームや10対10でのゲーム形式が行われ、午前10時頃には名古屋戦スタメン組の多くが別メニューに切り替わります

残ったメンバーは、「走りながら正確にボールをつなぎたい」(大槻監督)20190807_100409-

ワンプレーで5対2→2対3→3対2と推移するカウンター合戦を経て午前10時15分、仕上げの8対8を実施

「1ゴールが決まったら終わり。決められたチームはきょう一日負けを背負う!」(大槻監督)

開始から約90秒後、マルティノス選手の豪快な左足ミドルがゴールネットに突きささり、練習は終了しています20190807_101549-

◇◆◇エヴェルトン選手◇◆◇

――暑い中お疲れ様です

「日本がここまで暑いというのは想像していなかったです(汗)きょうが日本に来て一番暑い日かどうかは分からないですけど、練習の強度も高かったのでかなりきつかったです。ブラジルも街によっては日本より暑いところもありますけど風もあります。日本のほうが呼吸しにくい暑さですね(笑)」

――そういう中、体調管理で心掛けていることは

「しっかり食事を取ることと、あとはクラブのドクターからも推奨されている水分補給ですね。この暑い中で脱水しないようにしっかり水分を取るようにしています。あとはアイスバスに毎日入っています」

――大丈夫ですか?長く入れますか?

「他のクラブでもアイスバスはやっていましたので、慣れています」

――体調管理の面で、梅干しとか納豆とか体に良い物もありますけど、何かチャレンジしました?

「納豆はまだ食べていないですけど、梅干しは食べたことがあります。梅干しは特に問題はなかったです。ただ、納豆のほうはかなり・・・というのはマウリシオ、ファブリシオに聞いていてちょっと手が出せていない状態です。かなりにおいが強いというのは聞いていますので、まだ試していないです」

――サッカーの面ですと、さきほど練習が終わるときに大槻監督とお話をされていて

「簡単な会話でした。しっかり休んで回復してトレーニングで頑張り続けようという話です」

――今、大槻監督のもと、サッカーの部分でどういったところが大切だと心掛けていますか

「大槻監督は相手をしっかり分析して、どういったところを突けば勝てるのかというところを僕たちに情報を与えてくれる、非常に良いやり方をする、賢い監督だと思います」

――いつもトレーニングでパスアンドコントロールを毎回していて、その中での素早いハンドリング。あれはやっぱりエヴェルトン選手の真骨頂かと

「パストラップ、そういうところは自分の特徴であって強みかもしれません。それをさらに向上させるため毎日頑張っています」

――そういった中、次は札幌

「もちろん負けることは嫌いですし、複数失点をすることはさらに嫌いです。ただ、前半戦で勝ったか負けたかにかかわらず、しっかり次の試合、どの試合も勝ちにいきたいと思っています」

――期待しています、ありがとうございます!

「ありがとうございます」

――発音が上手

「ハハハッ!(笑)」

エヴェルトン選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

8月6日 「僕もたまに想像しちゃいます」

どうもです

日傘が大活躍でした20190806_110729-オフ明けのきょう、選手達は室内トレーニングを経て午前9時40分頃にピッチへと姿を現しました

ウォームアップ後はパス&コントロールを実施

「右右より、左右でタッチした方が早いんじゃないか?ハンドリング早く!」(大槻監督)20190806_105858-つづいて行われたのは、2対2対2でのパスゲーム

「良いか!?強度よ!」(大槻監督)

途中、「だめだこれじゃ!強度上げてくれ」

手を抜いているつもりはなくても、ついつい・・・な部分で妥協は許されません

「『暑い』って言っても誰も褒めてくれない!早く早く、動く動く、走る走る」(大槻監督)

ひとつひとつのメニューにどう取り組むか、そうこうしているうちに次の試合が迫ってきます20190806_112526-午前11時20分、給水時には「膝に手をつかない!強そうに強そうに!」(大槻監督)

5分後には8対8でのハーフコートゲームが始まりました20190806_113211-「切り替えの戦い、押し込んだ時の戦い、ゴール取らないと勝てない!」

エヴェルトン選手のゴールなど、それぞれが精力的な動きを披露20190806_113236-午前11時45分、全体練習は終了しました

「OKOK!」(大槻監督)20190806_114130-

◇◆◇池高選手◇◆◇

――今、頭の中ではどんなことが支配していますか

「え!?支配していること・・“試合に出たい”です」

――“暑い”なのかと思いまして

「アハハッ(笑)そういうことですか。大丈夫です」

――試合に出るために大切な日々。1年目の夏

「やっぱり若いので、誰よりも走ったりすることが役割のひとつだと思うので、この暑い中でもやっぱ走らなければなって思っています」

――走れていますか

「やっぱり、練習と試合ではやっぱり疲れ方が違くて、今はまだまだですけど、試合に出た時に走れるようにもっともっとやっていかないといけないなというのはあります」

――試合だと相手に走らされることもあって

「そうですね、やっぱり広いコートだと距離も長くなると思いますし、時間もそうですけど、あと強度とか緊張とかもある中の体の負担などもあると思うので、そこを想定してどんどん練習からやっていかないといけないです」

――大人とぶつかると、痛い

「いやでもやっぱり、練習でのゲームにも監督が替わって参加できるようになって、ぶつかり合いとかも最初はちょっと恐れてしまう部分もありましたが、今はしっかりと当たれて入れる部分とかも増えてきたので、そういうところで対人のところでボールとかを拾えていかないとダメだと思うので、もっと頑張ります」

――大槻監督に言われていることを実践すれば良いことがあるというのはユースの時から

「そうですね、大槻さんの言うことをやったらやっぱり成功したりとか、そういった体験もしているので、信じてやっていきたいです」

――成功体験としては

「大槻さんはユースの時からそうですけど、1年と2年で見てもらって3年生で抜けてしまいましたけど、今も“1年生”ではないですけど、一番下として見てもらっていて、やっぱり一番下は、うまさとかじゃなくて、そういうのがあっても良いとは思いますけど、そうがむしゃらにプレーするとか、気持ちの面だったりとかで、やってかないといけないというのは言われていたので、ひたすら意識して、食らいつく感じでいます」

――強そうに

「強そうにというか、ただどん欲にやる」

――チーム内でのコンビネーションとして意識していることとしては

「良いタイミングで動き出すこととか、受け手がワンタッチで出せるサポートとか一瞬のタイミングだと思うしやっぱり、ユースの時よりも早いので、そこを突いていかないとそこでテンポが崩れたりとか自分で攻撃が終わってしまってはチャンスがなくなってしまうので」

――消極的になるのではなくて

「なんか、自分で思うのは前までは後ろ向きだったかなというのとかもありましたけど、やっぱりファーストタッチで前を向けたりとか、ボールを動かしたりとかは意識して、そうするとやっぱ攻撃の起点にもなれてきているかと思うので、続けていきたいです」

――トップに昇格してからの練習試合を何度か見させてもらいましたが、ゴール前のセンスが高く、得点にも結びついていて、最近はフィニッシュワーク手前のプレー精度も上がっているように

「まあ、こっちで一緒に練習できる機会が増えて慣れてきたというのもあると思うし、もっともっと自分でも少しずつ出来てきているのはわかっているので、もっともっとできるようにしたいです」

――きょうの練習中、何度か先輩からプレーの選択についてアドバイスを受けていて

「もう全然、言われた通りですし、でもそれで自分が消極的になって自分のプレーをしないのも違うなと思うし、さっき監督からも言われましたけど、『自分で責任持って選択しろ、決めれば何も文句言われない』と言われてその通りで自分もそう思っていましたし、結局あそこで打ったシュートがポストに当たってしまって、自信があって打ったのですが、外して言われたらそっちの方が正解だったとなるので、自分が正解になれるように決めたかったです」

――これからへの抱負を

「試合に出たいというのが一番の思いなので、暑いですけどしっかり走って徐々にアピールできているとは思うので、少しでも早く試合に出られるように、そして試合に出て勝利に貢献するのが大事なので、そこに向けて頑張っていきたいです」

――ピッチに立てば得点チャンスは来るでしょうから、そこで決められるかどうか。かつのてユースの先輩もそうでした

「そうですね、そこでつかんでいった選手が試合に出られるようになると思うので、一番はそこなので・・・」

――今、池高選手のそういう舞台を想像しました

「そうっすね(ニコリ)僕もたまに想像しちゃいます・・全然試合に出られていないのに、想像してもって話ですが(笑)準備はしたいです」

――イケメンですし、頼みますよ!

「それは関係ないです!(苦笑)」

池高選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

 

 

 

8月2日 「うまく吸収するという気持ちで、新ルールをうまく使って」

どうもです

「溶ける・・・(汗)」(汰木選手)20190802_101151-名古屋戦2日前のきょう、公開でのトレーニングはミーティングを経て午前9時30分頃に始まりました20190802_101102-鹿島戦スタメン組は軽めの調整

それ以外のメンバーはウォームアップ後、パス&コントロール、ミニゲームを行うなどして、午前10時20分からは8対8でのハーフコートゲームへ20190802_101650-「幅を取る、早く動かす、持ち出し。強度、ボールの質、アクションを大きく、点取りに行く」(大槻監督)

これらの裏テーマとしては守備でのスライドやボックスアウトにおける押し出し、アプローチの意識が植え付けられていました20190802_102114- 午前10時35分過ぎ、ボールホルダーが両サイドを含めた5枚、守備がGKを含めた4枚での、サイドからの攻撃&守備練習を実施

「バトルしろ!もっと激しく行け。取りっこしよう、ボールの取りっこ。ボールウォッチャーにならない」(大槻監督)

守備は奪ったら両サイドに置かれたミニゴールへボールを納めるまでがひとつの流れで、このあたりは攻守の”つながり”にも良い方向付けになったことでしょう

午前10時50分、「OKお疲れ様!」(大槻監督)

厳しい暑さでしたが、練習を終えた選手達は勝利へ向けて引き締まった表情を浮かべていました20190802_104056-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――きょうも暑い中でのトレーニング

「そうですね、まあ本当に暑さは全国変わらないですけど、この暑さだけでなくて自分達の心の中に情熱を持って今、ピッチの上で練習が出来ていると思うので、この暑さにまずは負けない、自分に負けないっていうことを意識しながら、準備を進めていきたいと思います」

――鹿島戦

「そうですね、全体的には非常に良い試合が出来たのではないかなと思っていますし、失点してしまっているので、そこはしっかり反省しながら、次の試合に活かす、絶対に活かすというところは強く意識してやっていきたいと思います」

――どう対処するか

「やっぱり自分達がボールを握れる時間帯、ジュビロ戦と鹿島戦を含めてどんどん長くなっているとは思いますけど、その中でやっぱり後半に運動量が落ちてしまった時に集中力というのも一緒に落ちてしまって、一瞬の隙というのが失点につながっていると思うので、そこはやっぱりフィールドの選手がしっかり頑張って走ってくれている分、自分がやっぱりディフェンスを動かしたり勇気づけたりというプレーがもっと出来ればなと思っています」

――サイドからのボールの守備の難しさ

「そうですね、横に動かされるというのは非常に守りづらさというのがありますけど、逆に中からやられるよりは外からの方が整理しやすいですし、やっぱり自分達はまず中締めをしながら外にボールを相手持って行かせてからの守備っていうのをもっともっと、一歩の寄せとかそういうところは意識で変われると思うので、みんなで心掛けながらやっていきたいと思います」20190802_105727-

――完敗した前回の名古屋戦からの教訓

「そうですね、アウェイでやった時は点数以上のものを経験させられたと思っていますし、そのリベンジという意味で、自分達とやっぱ勝ち点が近いチームに必ず勝って自分達は残りの試合、全部勝つつもりでやっていきたいですし、まだまだ上、行けるところにいると思うので、ここからの夏の戦いていうのは本当に大事になってくるかと思います」

――名古屋の警戒すべきところ

「彼らはかなりポゼッションしてやって来るので、前に人数をかけてくるっていうところではセカンドボールの回収も早いですし、自陣でのミスが失点につながるかもしれないので、そこのリスクマネージメント、あとは体と心の準備というのは僕自身もやっていきたいです。ただ、前から来ている分、自分達もしっかりとビルドアップしながらつなぐだけでなくゴールを狙いに行くためのつなぎなので、自分からも背後に一本とか、関根選手が帰ってきてくれて、非常に狙い所も増えたと思っているので、そこの駆け引きは楽しんでやっていきたいなと思います」

――そういった部分でも聞きたかったのが、ルール変更について、活かし方などのイメージは

「ゴールキックは出来るだけ早くスタート出来るのではないかなと思っていますし、そこはうまく使いながら、使い分けをしながら出来るのではないかなと。あとは、セットプレーになった時に壁が3枚以上だと相手がそこに入れないってなるとやっぱり中のマークの状況も増やさないといけないですし、逆に壁を少なくして守らなければいけないという状況も当然出てくると思うので、逆に相手選手が壁に入らないことが自分としては視野の確保とかが出来ると思うので、色んなことがこれから新しく経験出来るのではないかなと思っています(スマイル)」

――練習のゲーム形式でのリスタートのように近くの選手にすぐ預けられるのもそうですし、数メートル前に選手を立たせてそこにパスを出して止めてもらったボールを思いっきり蹴れば、相手ゴールに近い位置でのポストプレーや足の速い選手が狙うスペースに送り出せるなど・・・

「そうですね!うん。前に食いつかせての背後というのは非常に使えると思いますし、そういう狙いを持ったチームというのが他にも出てくると思うので、新ルールになってやっぱ試合をしていくことで色んな経験というのも出来ますし、逆に相手がやっていることを今度は自分達もやってみようということも経験値になると思うので、そこはうまく吸収するという気持ちで、新ルールをうまく使ってやっていきたいなと思います」

――西川選手の高い精度の技術が新ルールとどう絡み合っていくか、楽しみ

「そうですね、良い方向に活かしていかないといけないですし、変わったからには色んな事を気をつけなけながら、これからもプレーしていきたいと思います(スマイル)」

――埼スタを熱く!お願いします!!

「頑張ります!!!(キリッ)」20190802_105744-

西川選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS Friday〉でお届けします

では

 

8月1日 「甘えをなくすっていうのが大事」&「こっちがやれることをやれば勝てる」

どうもです

炎天下のYeah!!20190801_121125-鹿島との熱戦から一夜明けたきょう、練習は午前11時過ぎに始まりました

きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリー

それ以外のメンバーはパス&コントロール、攻守の切り替えを意識したミニゲームや2対1でのシュート&守備練、8対8のハーフコートゲームを行うなどして約、みっちりと汗を流しました20190801_122003-「OK良くやったお疲れ!」(大槻監督)

全体練習はお昼の12時30分頃に終了しています20190801_123101-

◇◆◇柴戸選手◇◆◇

――どれだけ汗かいたか!?っていうぐらいに

「結構やられましたね、暑さに(苦笑)」

――この期間、振り返っていかがですか

「準備するっていうことはいつもと変わらないのことなのでしっかり練習にも取り組めたと思いますけど、やっぱ暑さに慣れるというところでも大事だと思うので、こういう暑さのなかで、意図的に意識的に動くっていうことがこの先につながると思うので、そういうところはもう少しやっていかなければと思いました」

――プラスアルファもう1個1歩の積み重ねが強くなっていくために

「そうですね、涼しいところや冬の時期なんかでいえば、動きやすくなると思いますけど、そこで動けても夏動けないと夏が本番みたいなところがあるので、そこは意識的にやらなきゃいけないなと思います」

――今一生懸命動いておけば、シーズン終盤のところでも馬力というかが出るように、きっと

「そうですね、この暑さに慣れることで、より涼しくなったときに動けると思いますし、逆にこういうところでサボってしまうと癖になってしまうので、終盤で動けなくなるということになるので、意識的に本当にやっていきたいなと思います」

――以前、「梅干し食べる」って聞いた記憶がありますけど、何か心掛けていることはありますか?普段ピッチ外のところとかで

「食事なんかは奥さんに協力してもらって栄養のあるものをしっかり品数多く食べるところは意識しています」

――何が好きですか、作ってもらう料理

「なんだろうな、ガパオとか結構好きです。美味しい(ニコリ)」

――太陽が良い調味料になるようなご飯で

「そうですね、結構いろんな料理を作れるので、ほんと感謝していますし、何ていうんですかね、そのためにも頑張りたいなと思っています」

――出場停止の中トレーニングでも監督が強度というのを強調していましたが、そういった部分でもきちっとチームのためにできていた

「まあ自分に甘えてしまっているところもあるので、そこら辺はまだまだですかね。もうちょっとやらなきゃいけないと思っています」

――甘えるっていうところは

「やっぱりボールが動いている時のポジショニングだったりその細かい1歩2歩の修正のところだったりっていうのをサボってしまうことは自分の中であるので、そういうところは無意識になるまで意識してやらなきゃいけないと思うので、そういうところとやっぱり出ていくところでやっぱりきつかったり暑くなってくると甘えていると自分で感じるので、そこはもう今やることであと楽になるって考えながらやっていかなきゃいけないかなと思っています」

――そういうところ、ちゃんと自分を認めるところも大事だなって

「そうですね、やっぱり上にいくというかレベルアップするためにも1日1回でも良いのでそういうところの甘えをなくすっていうのが大事かと思います」

――仕事でも柴戸さんの言葉を思い出しながらこの暑さを乗り切ります

「ありがとうございます(笑)」

――名古屋はどうですか?この間の試合はかなり完敗に近いような

「そうですね、やっぱりしっかりボールを動かしながらゴールへの迫力っていうのは凄いJの中でもトップクラスだと思うので、そういうところのチームで守るっていうところはやっていかないと暑さもあったり連戦ていうのもあるので難しいというか、厳しくなってくるので、そういうところはチームとして守るところと、あとは目の前の相手に単純に負けないっていうところがキーポイントになるかなと思います」

――ホームでの勝利に向けて意気込みをお願いします

「個人としてはやっぱり1試合でられなかった部分があるので、そういうところの悔しさだったりそういう思いをぶつけながら勝利に貢献できるように、とにかく走って体張るっていうことをやっていきたいと思います」

――良いお話をありがとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」20190801_123756-

◇◆◇岩武選手◇◆◇

――顔も赤くて、湯上りみたいに?

「もう全身びしょびしょです」

――きょうも良いトレーニングが

「そうですね、まあスタメン組が抜けた中でみんなが良いトレーニングをできたかなと思います」

――メンバーもローテーションでいろいろっていう中で、いろんな自分を確認しながら日々出来て

「そうですね。いろんな人と組めることができるので、その選手によっていろいろ変えられるようになってきています」

――チーム全体もそんなムードっていうかより高まっていますか?

「そうですね相乗効果というかみんな良いトレーニングするので、やっぱり自然にできるように底上げはできているかなというのはあります」

――シュートの意識について良いプレーで大槻さんから声かけられて

「まあウイングなので、点も取らないといけないので、結果を出せるようにいきたいです」

――まずはゴールからの逆算でプレーを選択していくというか

「まあまず本質はゴールなので、ゴールを狙った後にその後に見えてくるものがあると思うので引き続き狙いたいなと思います」

――間隔短い中チャンスもあるかなと期待しているますけど、名古屋についていかがですか

「そうですね、選手もたくさん補強して良い選手もたくさんいるので、その中でこっちがやれることをやれば勝てると思うのでしっかり自分たちのサッカーをしたいと思います」

――やれること

「大槻さんの言う、まずは守備からだったりそのあとの出ていくところだったりっていうのはみんな意識していますし、立ち位置だったりっていうのも各々がだんだんそのサッカーっていうか、まあそれでわかって良い感じで回ってきているので、そこをどんどん積み上げたらまあ勝てるかなと思います」

――よく監督が「強そうに見せろ」っていうので岩武選手みたいな若い選手が足を止めずにがむしゃらに来たら相手も嫌だろうし

「そうですね。この暑さのなかで走られると自分も嫌なので、それをやりたいなと思います」

――相馬選手ってどんな存在ですか?

「そうですね、大学選抜でも一緒にプレーしましたし、まあ大学時代から切磋琢磨してきた仲間なので、最初にデビューはしましたけど大学時代にとても良い選手なので対戦できればなって思います」

――昨年の初夏、浦和駒場スタ時で早稲田と試合していたのを覚えていますか?

「はい」

――岩武選手がどのようなプレーヤーなのか観に行ったら、その試合で相馬選手が大車輪の活躍を

「(笑)それで自分最初左だったんですよ、右に移ったら相馬が右に行っちゃったのでマッチアップできなかったんですけど」

――相馬選手にとってあの試合がブレイクのきっかけになったかも

「そうですね。4年、下級生のころから相馬も目立っていたわけじゃないので、1,2年の積み重ねがあって3、4年で花開いたのかのかなと思いますけど」

――橋岡和樹選手も途中から投入されて、もう1年以上経つのか

「そうですね、やっぱ早稲田とはいつも堅い試合になるので楽しかったですね」

――ああいうテクニシャンとの1対1での守り方としては

「もう相手によって変えたりとかですけど、なるべく間を取りたくないのでなるべく近くでやってって感じですけど、まあ必然的に取れることもあるので、ボールの入り方によってはそのときは工夫しってって感じですね」

――なるほど。ホームでの勝利をみんな期待して

「そうですね、ホームで勝たないといけないので勝ってみんなでまた歌いたいですね」

――そこに尽きる、そうすれば・・・

「(笑)」

――積み重ねで行きましょう!ありがとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

柴戸選手と岩武選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

7月28日 「あとは選手がどういうプレーを見せるか」

どうもです

セミの鳴き声もハッキリと聞こえてくるようになりました

ようやく梅雨明け、いよいよ盛夏到来でしょうか20190728_163358-鹿島戦3日前の練習は、午後4時過ぎに始まりました

ウォームアップ後は、いつものようにパス&コントロール&ゴーを実施20190728_162754-「タイミング、場所を意識して相手を食いつかせる」(上野ヘッドコーチ)

「ゲームで使えるように」(石栗フィジカルコーチ)

「モリ、もう一回受ける準備!そうそうそう!!」(平川コーチ)

「間間間で受ける。悪くないけどエクセレントのところまで行こう。凄いの入れちゃって凄いパス!相手がどうしようもないってやつ!持ち出しで要求の声も大事!」(大槻監督)

森脇選手の褒められる回数が、他の選手より少し多い気がします

実際、素晴らしいです20190728_164223-午後4時40分からは2タッチ以下でのミニパスゲームが始まりました

その前のメニューで斜めへの強いパスも反復したことを応用する意味でも、「中締めされたら、外剥がし」(大槻監督)

白、ピンク、青の3色が同グリッドに入り、うち1色が守備役となります

「強度を上げよう、ユニットで攻めて壊すイメージ」(大槻監督)

5対4でポゼッションし、アタックゾーンで待ちかまえる前方の選手に縦パスを通せたらゴール前へ押し上げ、リターンを受けてシュートという流れ

守備も急いで下がります

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「守る時は必ず半身の体勢で」(大槻監督)

時間の経過と共にコツを掴んで精度が向上すると、

「良くなったねーそういうこと!もっと良くなる」(大槻監督)20190728_164715-

ロングパス&ヘッド、給水を挟み、午後5時からはハーフコートよりやや広めのエリアにおける、可変式カウンター合戦へと移ります

まずは両サイドにフリーマンがいる5対3の状態から6秒以内にシュート、奪われたら2対4でプレスバック、そこからさらに3対3で再攻撃

一直線に走りまくるのでなく、プルアウェイを含めたランニングの連続性、頭を使ったハードワークが求められます20190728_171554-「さっきモリが表現してくれたボックスアウトは必ずやってくれ」(大槻監督)
20190728_171626-
午後5時25分頃からは、同じくハーフコートよりやや広めのエリアでの10対10のゲーム形式へ

「幅を取りたい。相手センターバックのチャンネルを外して逆サイドから攻めて距離を作る。相手の間に持ち出して、相手が締めてきたら広いところを使おう」(大槻監督)20190728_172712-メリハリのある動きで、コンビネーション向上に汗を流す選手達

「アプローチしてるけど、本気で行け!そういう戦いをするんだ!」(大槻監督)

激しさに、さらなる火が灯っていました

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2本目前、「1本目、悪くなかった。ロックオンした時の強さ。それは続かないだろうからニュートラルの時に守備での滑らかさを。攻撃では持ち出してスペースを作るところで、もっと意図的にその回数を増やすように」(大槻監督)

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次の鹿島は4バックでしょう

3本目の前には、相手守備の的を外す意識や前にボールが入った時のアクション、スイッチの瞬間を意識するようなニュアンスの声が監督からかけられていました

マルティノス選手、武藤選手がキレのある動きでゴールを決めるなど、フィニッシュの形も精度が上がってきているようです

午後5時42分、「ピピッ、ピピッ、ピピッ」の笛で練習は終了

「OKナイス!お疲れ様でしたー!」(大槻監督)

闘争心と狙いの共有がうまい具合に養われている気がします20190728_174317-

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――磐田戦はその前の公開練習だと別メニューで、その後非公開の際に合流していたのでしょうが、振り返って

「そうですね、まあ、非公開になってからフルメニューに参加して、ピッチに立てるっていう僕の自信もありましたし、スタッフというか監督が決断してくれたので、ピッチに立つことが出来て、試合の入りから相手も緩かったかなとも思いますけど、ボールを受ける回数というのも多かったですし、前半は特にチャンスも作れていたので、すんなり試合に入れていたかと思います」

――そこから間隔が空いていますが、きょうのように夕方の練習というのは

「うーーん・・まあ、若干涼しくもなると思いますし・・まあ、どうですかね!?(笑)どっちでも良いですけど(苦笑)まあ、午前中にちょっと子どもとゆっくり過ごしながら練習に来るというのも良いのかなぁって。いつも娘が起きる前に練習場に着いているので、そういう意味では、『行ってきま~す』って言って出られるのも何となく新鮮な気持ちでしたけど(笑)まあ正直どっちでも良いです」

――暑さを考慮すると良い面もあるかと思いまして

「暑さもまあ、涼しいような気もしますけどね。まあでもけっこうやっぱりジメジメというか、汗はかくので、まあどっちでもハハハッ(笑)まあ、逆に暑い時に練習しておけば、試合の時により涼しく感じられるかもしれないので、まあ、何でも良いです!(笑)」

――すみません!ただ良いエピソードも聞けたので

「はい(笑)無理矢理絞り出した感もあるので、ハハハッ(笑)はい」

――チームとして高め合えていること、特に鹿島戦にフォーカスした部分では

「大槻さんからは『鹿島は人が変わってもどの年代というかいつでもインテンシティが高い激しく来るチームだ』とは言われているので、そういうところできょうの練習でも『もっともっと行け、強く行け』というところは言われましたし、今週はミーティングでもそういう部分のシーンを見せられていることが多いので、やはり鹿島相手に選手も燃えますし、やはりサポーターも燃えるような雰囲気というのを僕も感じているので、そういう球際の部分や戦うという部分というのが大事になってくるかと思います」

――なるべく効率良くフィニッシュへ至るには前で奪うことでしょうが、きょうは「ロックオン」が強調されていて

「まあやはり前から行く方が、前の選手としては気持ち良くディフェンスに行けますし、取れた後のチャンスというところがあって、チャンスが多くなるとは思うので、もちろんそのデメリットもありますけど、こないだのジュビロ戦もそうですけど、前から行って多くのチャンスを作れたと思うので、そういったところは継続出来れば良いかと僕は思っています」

――後ろから攻撃が始まった時に、そこからきちっとつなぐことの良さを西川選手や柏木選手が話していましたが、くさびを受けるイメージなどは

「うー・・、まあ大槻さんになってからは特に後ろからでもみんなが良い準備をして、みんなが良いポジショニングを取ってボールをつないでいこうというところがあるので、もちろん出来ている試合と出来ていない試合がありますけど、出来ている試合はよりチャンスというのを作れるので、今後もそういう試合を増やしていくために、どのような相手でも前から来る相手でもビビらずにみんなでつないでいく意識が重要になるかなとは思うので、そういうところを大槻さんも特に言っていますし、良いポジショニングを全員で取る、みんなでつながっていくというところが凄く大事かなと思います」

――そして、サイドからというところでは、「武藤病」と話していた後輩が復帰して

「懐かしいですけどね~(ニヤリ)そんな話も。でも本当に関根がいた時は関根のクロスから合わせるというパターンも凄く多かったと思いますし、やっているサッカーが当時と多少違うのであれですけど、関根が帰ってきたことで、こないだも見られましたけど、よりサイドから進んでいってくれるので、ゴール前で待つシーンというのは増えればより僕もチャンスというのは増えてくるかと思いますし、ゴール前に飛び込んでいって合わせるっていう自分の形というのを出せれば、またそういうところを思い出せれば思います」20190728_175142-

――思い出すといえば、昨年のホームでの鹿島戦、背番号9が輝いていて

「まあ、僕としても凄く印象に残る気持ちの良いゴールでしたし、サポーターのみなさんからも最近、『やはり昨年のようなゴールを』と言ってもらえるので、それだけ覚えてもらえるようなゴールを決められたことは嬉しいですし、ただ問題は次で決められるかどうかだと思うので、なかなか勝利にゴールで貢献できていない中で、早くゴールを決めて、チームのためにと思っているので、またそういう良いイメージを持って鹿島戦に入りたいと思いますし、あの試合も思い切ったというか、ミドルもドリブルも自分の中で前向きに決断できた結果だと思うので、そういったところを出せればと思います」

――暑さに負けない熱いムードを埼スタで

「本当にサポーターのみなさんがいつもそういった雰囲気を作ってくれるので、あとは選手がどういうプレーを見せるかだと思うので、サポーターのみなさんが熱くなれるようなそういったゲームを魅せられればと思っています」

――ぜひ、期待しています

「はい、頑張りまーす!(シャキッ)」

武藤選手のインタビューは、あす以降の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月27日 「そう言われる前から自分達から出来ないと」

どうもです

大原での練習→レッズランドでの大人のためのサッカークリニック→レッズランドでの【第1回】中学生年代女子サッカー合同練習会「スマイルプロジェクト」という順で取材させていただきましたが、風の強さに助けられました

体調管理、気をつけます20190727_101620-オフ明けのきょう、選手達は室内調整を経て午前9時45分頃、ピッチに姿を現しました

パス&コントロールを行うなどして、午前10時5分頃からは4対2でのパスゲームへと移ります

20190727_100844-

「強度という面ではもう少し上げたい。プレーしろ、休むな」(大槻監督)

単なる鳥かごでなく、ハーフラインを挟んだボールの行き来があり、縦パスの意識づけがされていました20190727_101307-「立ち位置で解決できることはたくさんある。できないこともある。走るところを出して、頭を使って!」

20190727_102223-午前10時20分、「息の上がった状態でのロングボール!」(大槻監督)でゲームに向け、状態を整えます

午前10時25分からは、11対11でのゲーム形式へ

フルコートの3分の2ほどのエリアで、1本目は2タッチノーリターンの制限がありました

「ハーフラインを意識して、押し上げよう。守備はボックスアウト。攻撃ではボックスでのアイデアを。ゴールゴールゴール」(大槻監督)

20190727_104400-2本目はワンタッチの次はフリータッチでその次はワンタッチ+ノーリターンというルールでした

開始前に選手達がかなり近い距離に集められていましたが、その話は後ほど・・

またゲーム中には「ウイング、勝負しろ」とも20190727_103057-

20190727_102428-

3本目の開始前、「喜ばしいことに『強度を上げよう』と言ったらキュッと上がったね!」(大槻監督)

攻守において、ひとつの局面に多くの選手が関わろうとする、組織的な動きが増えている印象を受けます

また、激しさもさらに強まっていて、緊張感のあるゲーム展開でした 20190727_103851-午前10時50分、「ピーピ・ピーピ・ピーピ」という笛の音で練習は終了

公式戦のないこの週末、チームとしての狙いがじわりじわりと浸透する、良い期間になっているはずです20190727_103844-

◇◆◇汰木選手◇◆◇

――風があって、でもやっぱ暑い

「暑いですね、きょうちょっと、急激に・・しんどかったです(汗)」

――先日の3連休では韓国で英気を養ったそうで

「ハッハ!(笑)早いっすね情報が。やっぱわかるんすね!?そういうの。いやぁまあリフレッシュできましたね、久々に2日以上のオフだったので」

――森脇選手は蛸の躍り食いが美味しかったと話していましたが、汰木選手は

「はい。あのー、躍り食いは美味しくて俺も食べられましたけど、その前日に蛸の辛い有名な鍋みたいなのにみんなで行ったんですけど、俺だけ起きれなくて・・昼ご飯に俺以外みんなで行ったらしくて(苦笑)それがけっこうみんな美味しかったらしので、そうなんすよ、それだけちょっとショックでした(笑)」

――疲れてた

「疲れてました(笑)ちょっとオフだったので、多少は夜更かしをしてしまって、自分だけ起きられないっていう・・やっぱね、旅行って楽しいですけど、寝ること大事ですよねっ!」

――興梠選手という兄貴分

「そうですね、飛行機からご飯も。普段からそうなのですが、個人的に凄いお世話になっていて、今回も全部面倒見てくれて、凄い助かるというか、そういう先輩がいるのは本当に心強いですよね」

――プレーもそうですし、何か通じ合えているというか波長があっている?

「そうですね。何でですかね?本当に兄貴的な存在で、普段から頼りっぱなしですけど、あんま後輩といるイメージがないんですよね、興梠さんは。けど自分は凄い、いやすいというか、恐いんじゃないかと思っている後輩もいますけど、凄い色々とお世話になっています。めちゃめちゃ」

――興梠選手の抜け出しやマークを外す動きをうなぎに例えられもしますが、関根選手が汰木選手のドリブルをニュルニュルしたうなぎのみたいと表していたので、そのあたりも共通しているのでしょうか・・・

「ハッハッハ!(大笑)うなぎとは初めて言われました!ヌルヌルしているとは昔から言われますね。フッハッッハ。あいつもけっこう・・でもあいつはちっちゃいのにすっげえパワフルなんすよね、ガチャガチャしているというか、そういのは自分もちょっと、まあ出来たらいいなというか、そういうプレーヤーじゃないすけど、ちょっと羨ましいというか、手本にする部分もありますよね、ああいう勢い、相手の脅威になるというか、しゅびもそうですけど、凄いガッチャーンとスピードで行くので、そういうところは凄い参考にしています」

――本人はゴリゴリ系と

「あー!ゴリゴリ・・ガチャガチャ系って言うのもあれですけど、ぶつかったら痛い感じです」

――モモカンとか

「そうっすね!あいつにぶつかると痛いんですよ(笑)」

――ぶつかるという意味でも今、守備でさらに気迫のこもった“寄せ”をしているように

「そうっすね、やっぱり守備は今年というか昔からの課題ですけど、やっぱり今年から浦和に来てより相手のスキルも高くなった中でプレーしなければいけないので、今まで以上にやっぱり迫力というものが必要だと思うし、チームがどうしてもうまくいかなかくなった時に、個人的にボールを持たないと自分の特徴を出せないっていうシーンもあると思うので、自分で奪って自分で決めちゃうぐらいが最高のイメージで、まずはその奪うというところは凄い今意識してプレーしているので、そういうさっきのタカ(関根選手)の話もそうですし、凄いプレッシャーをかける選手が身近に沢山いるので、そういう選手から色々と今、勉強というか参考にしながら試していますね」

――きょうのゲーム、2本目が始まる前にかなり輪が小さくなって大槻監督の指導を受けていましたが、どのようなことが

「全体の強度をもう少し上げようという話がありました。6分3本だけだったので、『ダラダラやっていてもしょうがないし』という話だったので、2本目と3本目は高い強度で出来たと思うし、そう言われる前から自分達から出来ないと行けないと思うので、そういう話でした」

――以前からいつかレッズでプレーしたいと思っていた汰木選手にとって、鹿島との対戦というのは

「選手の名前を見ただけでわかる通り、本当に伝統ある歴史のある両クラブですし、最近鹿島も凄い調子良くて、というか毎年、凄い勢いがあって、技術高くて走るし、負けないサッカーというイメージがあるので、浦和もそういうイメージでしたけど、本当にそういう色んなプライドがぶつかる・・やっぱり盛り上がる試合だと思うので、そういう試合に絡むだけじゃなくて、そういう舞台で結果を残すために来ているのもあるので、非常に楽しみですね。相手が鹿島というのもそうですし、連勝しないと勢いに乗っていかない部分もあるので、凄い大事な一戦になると思います」

――ヌルヌルしたプレーがスタジアムを熱狂させるように期待しています

「はい(笑)ありがとうございます!」

汰木選手のインタビューと大槻監督の記者会見の様子は、来週の〈You’re The REDS〉でお届けします

長い1日でした

これからうなぎを食べに・・・

では

7月25日 「凄い良かったシュート」&「そうなるように全力で」

どうもです

16時から始まった午後練習

「ゲームよゲーム!勝ち負け!」

アップ後にはフルコートでの”The 紅白戦”が15分×2本で行われました

ここでは、1本目の12分に森脇選手のロングフィードを左サイドで受けたマルティノス選手がカットインから右足を振り抜き、ゴール右へのインスイングシュートを決めています

全体を通じて、バチバチと激しい音がダイレクトに聞こえてくるような、迫力満点のゲームでした

◇◆◇マルティノス選手◇◆◇

――きょうの午後は紅白戦が行われましたが、振り返っていかがですか?

「紅白戦やって自分のチームは基本的に全体を支配したと思っていますし、1対0になった後もしっかり相手を走らせてボールをしっかり握った状態で、もちろんミスとかもあったと思うんですけど、やっぱりこれ練習なので、そこを修正していくのも必要だと思いますし練習なのでどんどんどんどんチャレンジしていく必要があると思って、本当に良いゲームできたんじゃないかなと思います」

――チャレンジの中で特にこういった部分確認したかったことというのは

「基本的にはボール取った後ですか、自分達がボールを握っている状況で常に、前に前にパスを出していかなきゃいけないなと思っています。誰でも後ろに出すっていうのは簡単ですし、ただ後ろに出すと相手もどんどん前に出てきたりっていうのがあるんですけども、やっぱりそのゲームとかこういうきょうみたいな紅白戦の状態でプレッシャーがかかっている状態の中で、いかに前に出すか、紅白戦なので失うものもないですし、こういったものをどんどんチャレンジしていかなければいけないと思っています。我々は浦和レッズという強いチームなので、そこをしっかり自信を持つためにもこういった紅白戦という場ではしっかりチャレンジしていかなければいけないなと思います」

――素晴らしい走りと巧みなドリブルと技術の高い右足でのシュートが噛み合ったゴールだと思いますが、振り返っていかがですか?

「サイドにいたので、出来ることというのはほんと限られたものかと思っていて、まず最初に荻原が来たと思うんですけど、そこでしっかり相手がしっかりバランス崩れていたのを見て、股を通して岩武が来たんですけど、そこも右足に持ち替えて、取りづらい位置に置いてしっかり狙って打てたので、凄い良かったシュートだと思います」

――次はホームで鹿島との1戦ですが

「鹿島の試合はいつも難しい試合になると思いますし、彼らは伝統的に強いチームですけど、ただレッズも前の試合で凄い良い戦い方っていうのもしたので僕もチームを信頼していますし、良い試合になると思っています」

――チームの勝利もそうですがマルティノス選手の埼スタでのゴールも楽しみにしています

「僕も楽しみにしています」

――良いゴール観られて、ここに来て良かったです。次は公式戦でのゴール後にインタビューを

「ありがとうございます。自分もそれは待ち遠しいです」20190725_110743-

◇◆◇西川選手◇◆◇※午前練習後

「良い汗かいてますね(スマイル)」

――キラキラしてる

「ですね。気持ち良いですね!フーッ!」

――カメラも回ってますがもうバッチリ絵になっています

「なってますか?良かった(笑)」

――3連休はどんなふうに過ごしましたか?

「3連休は家族とゆっくりしたり大好きなミュージカルを観に行ったり、あとはプールに行ったりとまあ子どもも夏休みに入ったので、ゆっくりとリフレッシュができました」

――カメラ映えするのも、舞台を観ていた影響が

「やっぱりリフレッシュするのは非常に大事ですし、また今2部練習が続いていますけど、休んだ分しっかりとトレーニングしてまた31日のリーグ戦に向けて、良い準備が今できているかと思います」

――参考までにミュージカルは何を観に行ったんですか?

「ファミリー劇場っていうアラジンとバイオリンのオーケストラの話で、子ども向けの劇で非常に面白かったです」

――なるほど。きょうセットプレーやっていましたけど、そのへんはいかがでしたか?

「自分達の攻撃の部分でまだ点が最近取れていないというところで、手直しをするという意味で、監督からも指示もあり、きょうそういう時間を使えたのは、チームに取ってもプラスですし、試合に出ている人だけではなくて、出てない選手も一緒に共有しながらチャンスが来た時にしっかりと準備したことが出せるように、共通意識を持つ良いトレーニングができたんじゃないかなと思います」

――まだ早いですけど、鹿島戦向けたカギなどどういうところを大事に意識していますか?

「夏が来たので当然暑さというところがひとつ考えないといけないところでもありますし、試合当日ではなくて試合1週間前からしっかりと水分補給をして、体調を整えていくっていうのが、日頃のやっぱり努力っていうのが、意識付けっていうのが、当日試合で良いパフォーマンスに繋がってくると思うので、試合当日になって“さあやるか”ではなくてその前から良い準備を心掛けながら水分量を特に意識しながらやっていきたいなと思います」

――その鹿島の特徴など、何度も対戦している中で勝つためのポイントはどうですか?

「ちょっとしたことになりますけど、ちょっとしたことを疎かにしてしまうと結果に表れると思いますし、“走る戦う球際”そこはみんなで意識していることでもあるので、ジュビロ戦のようなしっかりとしたビルドアップをしながらホームで思いっきりやりたいなと思います」

――埼スタ劇場にすべくというか

「そうですね。夏休みに入って子供たちもたくさん来てくれると思いますし、まだ平日ではありますけど、あともっともっと3万人4万人5万人と自分達の結果次第でサポーターの方は来てくれると思うので、そうなるように全力で戦いたいなと思います」

――小栗旬さん似の美声でのWe are Diamondsを楽しみにしています

「ワッハッハ(笑)わかりました。頑張ります(スマイル)」

マルティノス選手と西川選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

7月25日 「しかし今は、浦和のために戦う選手」

どうもです

夏空の広がる大原からは、”真夏”の気配がしてきました20190725_100302-

オフ明け2日目の練習は、午前9時過ぎに始まりました

20190725_094624-

ウォームアップ後は、センタリングシュートを反復

「最終的なストライカーへの質」(大槻監督)

サイドでのトライアングルからフィニッシュへ至る流れですが、途中からはスローインでのスタートに

ここでは平川コーチが受け手がトラップしやすいような軌道を投げるよう、指導が入っていました20190725_094829-また、中の選手へは、

「クロスが上がる前のラインブレイクがゆっくりではリアリティがない。要求しよう」(大槻監督)

そのアドバイスの後にファインゴールが決まれば、「さっきと全然違う!素晴らしいそういうこと!」(大槻監督)

2箇所に分かれ、同じことが行われていたこのメニュー

「浮き球はワンバンまで」(平川コーチ)

終盤には、各グループ毎に3分間で何点決められるかの競争が行われました

「スーパー!」(大槻監督)

興梠選手、槙野選手、ファブリシオ選手、鈴木選手らが豪快にネットを揺らす中、「基本に忠実・・」と自らに言い聞かすようにゴール前で待ちかまえたのは森脇選手

大城選手が上げたやわらかいクロスは福島選手にキャッチされ、顔面ボレー!?は披露されませんでした20190725_095839-午前10時、全員がレガースを着用し、対人プレーへの準備が進められます

ロングパス&ヘッドで筋肉に程良い負荷を与え、午前10時7分からはセットプレーの連携確認を実施

「リスタートでも点を取りたい。真剣に真剣に真剣に真剣に!」

コーナーキック&フリーキックに取り組み、守備側はマイボールにしたあとのカウンター攻撃まで行う流れでした

ゴール前で強調されていたのは、「ボールに対するアタック」(上野ヘッドコーチ)

鈴木選手のゴール前での強さ、ラインアップコントロールなど”さすが”の印象です20190725_095943-サポート、ポジション、アプローチ、様々な面で良い動きを見せた選手を監督はきちっと見て、称賛の声がけ

選手も積極的なプレーとコーチングの発信で応えます

また、全体へ監督は、

「ゴールが欲しい、ゴールが。ゴールゴール!もう少し、決める決める」

「良いお互いの攻防がありました!」

「セカンドボールのあとまで集中」

「最後の一歩までもうひとつ寄せろ」

「役割をしっかりみんなで共有したい」

といった言葉を送っていました

午前10時40分、「ピピッピピッピピッ」という笛で午前練習は終了

「OKお疲れ!あと午後しっかりやろう!」(大槻監督)

この感じだと、午後はゲームでしょうか・・・

20190725_103100-

◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇

――暑い中すみません

「きょうは、かなり暑いですね。アブナーイ(笑)」

――3連休はどのように

「自分のケアをしながら次の試合向けて準備を進めるなかで、家族と一緒に過ごすことも出来ましたので、良かったです」

――先日お話になったご両親が来日

「両親が今、日本にいて、非常に日本を気に入っていて、喜んでいますね(ニコリ)」

――東京タワーへは行けましたか?

「ちょっと時間なかったですね。体を休めることを優先しました。この連戦のあと、また行く機会があると思います」

――ご自身の状態もさらに上がっているようで

「良くなってきています。周りともフィットしてきていますし、自分だけでなくチーム全体が良い方向へと進化していると思います」

――次、鹿島との対戦というところで、お気持ちはいかがでしょうか

「長い間、試合に出られなかった中で、次の試合向けてプレーできる状態にあることをまず幸せに感じています。日本で最初に受け入れていくれた鹿島というクラブへの愛情は、もちろん今でもあります。しかし今は、浦和のために戦う選手であり、鹿島のような素晴らしいチームと戦ってそこで勝利をおさめることが出来れば、浦和にとっても良いことであります。この対戦はビッグゲームになると思いますけど、浦和にとって良いゲームになることを確信しています。そして、浦和の素晴らしいサポーターが祭りのような雰囲気を作ってくれると思いますので、さらにそこがゲームを盛り上げてくれると思います」

――スペシウム炸裂で

「そうですね、久しぶりにお見せできればと思います。自分もゴールという形で貢献できればと思います。もちろん、毎回次の試合では決めようとは思っているのですけれど、この鹿島戦では必ず決めたいと思っています」

――幸運を祈っています

「ありがとうございます。みんなで試合のあと笑顔になれるように、“我々に幸運を”と思います(ニコリ)」

ファブリシオ選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月24日 「オリンピックを目指して頑張りたいなと」

どうもです

晴れたり雨が降ったり暑かったりの午前と打って変わり、風があって過ごしやすい午後の大原

あとは蚊が寄ってこなければ・・・

20190724_163633-

午後練習は16時頃に始まりました

ウォームアップ、パス&コントロールなどを経て、16時30分頃からはミニゲームを実施

ミニゴールを用いた4対4+両ゴール付近に1人ずつのフリーマンで、縦はハーフコート、横は15メートルほどでした

「前向き守備したあと前に出る。パススピードに気をつける。守備はプレスバックまでハッキリと」(大槻監督)

ゴール付近のフリーマンに縦パスを通せたらアタックゾーンに侵入し、リターンを受けてシュートという流れ

「パススピードで打開」(大槻監督)

中締めでくさびを入れさせない守備に対し、そこをかいくぐるべく3人目の動きを交えたコンビネーションで攻めるという構図です

「攻撃から守備がつながれ」(大槻監督)

駆け引きで頭をつかうので、プレーしていて面白そうでした

20190724_163624-16時50分頃からは、ほぼハーフコートで正規ゴールを用いた7対7に移ります

「スライドをしっかりやる」(大槻監督)20190724_164844-守備の距離感、ラインディフェンスに重点がおかれているようでした

加えて、

「攻撃、アクションないんじゃない!?キュッて動きを入れて欲しい」(大槻監督)20190724_165246-

17時5分頃には一つの正規ゴールと2つのミニゴールが設置され、行われたのは2対1+GK

1人で守備をするフィールドプレーヤーはボール奪取に成功した際に、GKと連携してカウンター攻撃で両サイドに設置されたミニゴールを目指します

「苦しい時に、疲れている時にどんなものかわかるよ。守備しっかり!ゲームで出るぞ!日常が。何となくやっているとそれがわかる」(大槻監督)20190724_171412-特に数的不利のディフェンダーはハードワークが求められる状況

「一生懸命なだけじゃなくて、どこにポジションを取るかの判断を」(大槻監督)

色々と、おっしゃるとおりです

攻めでは、「89分にこういうシーンあるよ。決めると勝つよ」の声に、

「はい!」(槙野選手)20190724_171845-17時15分、ハーフコートよりやや広めのエリアでの、10対10のゲーム形式へ

「持ち出して変化をつける。守備、前から行け。疲れた時に自分をコントロール、オープンになった時にゲームコントロール。ゲームだから、勝ち負けです」(大槻監督)

選手達もハイテンション、ハイピッチでのプレーを持続していました

17時30分、「ピピッピピッピピッ」の笛と共に練習は終了

「アイスバスリセットで良いリカバーを。あしたまた良い練習しましょう。お願いします」(大槻監督)

良い試合、勝ち点3に結びつけられるか、あしたも楽しみです20190724_172625-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――お顔にクリームが塗ってあるのは

「それはね~、ちょっと化粧しようかと思って!はーい、やっぱ美肌がモテるかと思うので、それでやりました」

――冴えてる

「冴えてますよ。良い感じッスね!」

――きょう再開したトレーニングもそのような感じで入れましたか?

「うー・・まぁリフレッシュして来たので、その3日間のオフでね、充電をしっかりしてパワーを溜めることが出来たので、そのおかげもあって、きょうも非常に良いトレーニングが積めたかというふうには思っています」

――何してたかは教えてくれない

「まあ3日間はゆっくりしてましたね、ゆっくり旅に出てましたね!」

――どこへ

「えぇー、内緒です!」

――えっ!

「韓国の方に美食をね!経験しに行ってきました」

――それがデトックスでお肌にも!

「そうですね、その意識もあるのかなというのはありますけどねっ!辛いものを食べて、やっぱ韓国はご飯が美味しいので、そういった意味でも非常に心もね、体も満たされたかなと思っています」

――特に美味しかったのは

「えーっとね~、蛸の躍り食い!めーっちゃくちゃ美味しかったですねっ!写真撮ったので、いつかインスタに上げようかなというふうには思っていますけど、いつも時差があって行った後ぐらいにいつも更新してしまいますけど、しっかりアップしたいなというふうには思います」

――吸盤

「吸盤、大丈夫でしたね。頭までしっかりといただいて、本当にまたすぐ行きたくなったというか、韓国には何回か行ったことありますけど、蛸の躍り食いというのは初めて食べました。美味しかったですね」

――タウリンが入っていて、滋養強壮にもなるでしょうから

「くわしー!蛸のエネルギーをしっかり美味しくいただいたので、それをやっぱね、蛸エネルギー、蛸パワーでピッチに僕らは還元しないといけないと思っているので、蛸のようにしっかり吸い付けるように、ディフェンスしていきたいなと思います」

――うまい!

「最初ちょっとね、アシストしかけてくれたので、それでアイデアが浮かびました!はい(笑)」

――辛い韓国料理ではチーズブルタックが好きです

「えーめっちゃ食べたい!どんなのですか?」

――簡単に言えば、鶏肉と野菜を赤くて辛い調味料で炒めた感じの

「いいっすねー!たまにやっぱそういう辛いのも欲しくなるので、今度食べてみたいなと」

――舌がヒリヒリしたとしても、ごま油のかかった韓国のり巻きを食べるとリセットされます。あくまで個人の感覚ですが

「えーそれ知らなかったです!詳しいっすね!何回か韓国に!?」

――行ったことないです

「凄いッスね、色んな知識。また教えてください」

――ところで最近、声がハイトーンになっていませんか?

「ほんとっすか?声変わりしたのですかね!?」

――シャウトしてる声が以前より良く聞こえてくるようになった印象です

「ほんとっすか?そうやって言ってもらえると嬉しいっすねー!特に声質が変わった気がしないですけど、やっぱ後ろからゲームを組み立てる。しっかり声でサポートしたいなと思いますけどね」

――全体もそうですし、自分自身のコントロールも

「そうっすね!」

――それが今できているからこそ、試合出場への欲というのが

「いんやもぉそれはそうっすよ!やっぱどの選手もピッチにね、立ってプレーしたい、ピッチに立ってもプレーできる、そういう状態ではありますけど、やっぱり常にそういう状態にしておかなければいけないので、そのモチベーションというのは高いですね。よくね、年齢年齢ベテランベテランって言われますけど、若い選手にね、誰にも負ける気はさらさらないので、そういうのはやっぱ、ピッチの上で表現しなくちゃいけないんじゃないかなと。プレーでしっかり示していきたいなというふうには思っています」

――鼻息荒くなる中、どう冷静に対処するか。役割として何をしなければいけないか

「まあね、もう年齢を重ねてきて、そういうところもある程度理解してきているつもりでいますけど、そういうバランスというのはうまく整えることができているのではないかと。困ったときは長谷部誠選手の著書【心を整える】を読まなければいけないなというふうには思いますけど、まだそこまでは行っていないです」

――プレーの中身を聞きたかったのですが、2タッチ縛りのゲームだとなおさら森脇選手の巧みさが際立っていて、あとは周りとの呼吸がどう整うか

「なんかね、すいません(汗)話が脱線しちゃって!なんか、諭されたような感じで(汗)」

――いえいえこちらの方も!だんだんと赤面

「ぶふぉっ(笑)あーのやっぱりね、タッチ数のね、少ない、そういう中でも判断速く技術を発揮しなければいけないトレーニングなので、そういうところはまだまだ僕自身も学ぶところがあるので、そういうのをしっかりピッチで表現していきたいなと。まだまだ自分自身もやるべきことはあるのかなっていうふうには感じてますけどね」

――イメージが合致すれば、技術は間違いないので・・。それと、大槻監督がよく「強そうに見せろ」と言っていて、その辺の立ち振る舞いは

「まっ、立ち振る舞いは大事ですけど、やっぱ強く見せてもね、芯の部分が強くなければね、やっぱり相手に脅威を与えられないというふうには思っているので、ただ格好つける、そういう選手でなくて、心の底から、芯からね、パワーを湧き出していける、そういう選手になりたいなというふうには思います」

――きょうは何の日か

「きょうっすか!?724・・・」

――来年の7月24日

「そうだオリンピック!思い出しました!は~い、素晴らしい日ですよね。1年は多分あっという間だと思うので、オリンピックを目指して頑張りたいなと」

――両サイド、センターバックも出来て

「いいっすね~」

――場合によ

「はーい」

――ってはボランチ

「いやぁ~」

――もありますし

「いいっすねーセンターベンチも出来ますし!」

――そうやって全体盛り上げて

「盛り上げてね!もうね、目指したいな(笑)めめ目指したいなと・・何で笑ってるんですかぁーー!?聴いてる方みんな笑ってると思うんすけどっ!」

――ワクワクの表情です

「あーのーしっかりね、選手である以上、やっぱ年齢関係なく目指したいなというふうには思っているので、しっかりプレーはしていきたいなというふうには思っています」

――目指してます!森脇選手がメダルを獲得してくれることを

「いやー嬉しいなぁ~その時はぜひね、会場に来てくださいよっ!」

――では良いムードで、引き続き

「オッケーすぅ!」

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

7月24日 「周りの選手にも良い刺激を与えられる」

どうもです

梅雨明け!

とはまだ言いきれない感じでしょうか

午前中の大原は、雨が降ったり止んだりの典型のような空模様でした20190724_100311-3連休明けのきょうは、2部練です

午前9時30分頃、選手達はピッチに姿を現しました

「しっかりと積み上げていこう」(大槻監督)

じっくりと体起こしを行った後はパス&コントロールに取り組みます

「何気ないレベルを上げよう」(大槻監督)

2タッチでのシンプルなパス交換、ワンツーが入ることもあればコースレーンが3角形から6角形になるなど、様々なパターンでした

「リアリティー持って、細かいところまでこだわって」(上野ヘッドコーチ)20190724_100740-実戦で実践できるよう、常に意識を高く

「アイコンタクトでタイミング合わせて。目線で相手をずらして」(上野ヘッドコーチ)

「サポートね。角度とタイミング。強いボール入れて良いよ」(平川コーチ)

「逆のシャドーへ出すナナメのイメージを。ゲームであるよね!?これ。持ち出しにも角度をつけて、パスだけでなく持ち出しでも決まるぞ」(大槻監督)

選手達は良い汗を滲ませます20190724_101350-午前10時20分頃からは全員がレガースを着用し、11対11でのゲーム形式に移りました

フルコートの3分の2ほどの広さで、2タッチノーリターンという制限有り

「意識は、ボールをつなぐ!速く顔を出す!相手陣地でのアイデアとアクション、自陣では押し上げをしっかりと」(大槻監督)

20190724_102152-

引き締まったムードでゲームは進行

20190724_102202-

午前10時30分頃、給水を挟んで2本目へ

「オフザボールの動き!頭を使おう、いつまで休めてる?そこに体は関係ないでしょ」(大槻監督)

午前10時40分頃、2度目の給水

「つないでいるだけでアイデアがない。アクションを起こして!守備は相手が2タッチでボールを離すからって寄せないのはどういうこと?押し上げのアプローチを」

といったように、3本目、4本目・・6本目まで行われましたが、再開前には必ず指揮官の的確な一声がありました20190724_102600-「凄く良くなった。そういうこと!ハンドリング速く、持ち出して状況を変える。斜めの長いパスを使おう」

「ありがとう、良くなった。ただ、ゲームは勝たなきゃダメでしょ」

「もう一度言うけど、ボールホルダーの近くの選手が3つのアクション、関係性を」20190724_105001-そういった指導をもとに選手達もコミュニケーションを取りつつ、イメージを共有

プレーにも妥協なしで、激しさも伴っていました

雨足が強まっても活気あるムードには何の影響もなく、午前練習は11時5分頃に終了

「OK!しっかりとほぐして、飯食って、午後やりましょう!お疲れでした!」(大槻監督)20190724_110411-

お昼前には晴れ渡った大原

午後練習はさらに暑く、熱くなりそうです

20190724_113228-

◇◆◇柴戸選手◇◆◇

――3連休明け

「体と心をリフレッシュさせて次に向けてしっかりと良い準備が出来たかなと思います」

――どのように過ごしていましたか

「基本的には家でゆっくりしながら実家の方に顔出したり、のんびり過ごしたりしていました」

――お子さんもすくすく育って

「そうですね(ニコリ)順調に育ってくれてホッとしているところと、大きくなってきて改めて父親としての責任というか実感というのもどんどん芽生えてきているので、自分に出来ることを家族にしてあげられればと思います」

――抱き上げた時、それ以前より重たくなっていただけでも嬉しい気持ちに

「そうです!はい(ニコリ)本当、すぐに大きくなるので、その成長が目に見えてわかるので、日々嬉しい気持ちでいっばいです」

――まだ言葉が通じはしないけれでも

「まあ本当、今は言葉が通じないので、見ていてかわいいとか嬉しい気持ちになりますけど、言葉が通じるようになってきたらコミュニケーションも取れるので、もっともっと色んな面が見えてくるのかなと思います」

――先週まで世間では日照時間の短さが話題になって気持ちもなかなか晴れないようなこともありましたが、子どもには笑顔を浴びてもらえば明るく

「そうっすねー(ニコリ)やっぱ話しかけてあげたぶん、今は返ってはこないですけど、向こうはわかっていると思うので、沢山の声をかけてあげたいなと思います」

――磐田戦での気迫は素晴らしいものが

「自分の中でしっかりと個人としても準備しましたし、チャンスをもらっていた中で、再びそういった機会が来て、《もう一回つかんでやろう》という思いを持ちながらやっていたので、そういう面が色んな人から見えたというのを言っていただけたので、良かったとは思いますけど、やっぱり退場してしまうと意味がなくなってしまう面もあると思うので、そういうところはもう少し成長しないといけないと思いました」

――確かに、記録として残ると

「そこに目が行ってしまうと思うので、そういうのはなくしていかなければいけないと思いますし、チームにも迷惑をかけてしまうと思うので、あの点差だったからこそ、あの時間帯だったからこそ救われた部分はあるかと思いますけど、あれが拮抗していた場面だったりもう少し早い時間って考えると、本当にさらなる迷惑をかけてしまうので、そういうところはうまくというか、しっかりしなければと思うし、やっぱ体がついていけてない証拠だと思うので、そこはもう少しレベルアップしていかないと、まだまだやっていけないのかなと思いました」

――最近は練習を終えて引き上げてくる表情もちょっとお疲れ気味かなとも思っていたので、柴戸選手らしさが出たのはこちらも嬉しい気持ちで

「そうですね、やっぱり自分なんかのプレースタイルでいえば、一生懸命やることだったりチームのために走ることだったり、そういう気持ちの面というのが大事になってくると思いますし、そういうところを見せることで、周りの選手にも良い刺激を与えられるのかなと思いますので、そういうところは自分の良さだと思うので、もっともっとどんどん出していきたいなと思います」

――頑張るだけだったら誰でも出来るかもしれないけど、そこに的確な判断と技術が備わったプレーを出せているからこそだと

「そうっすね、まあ良い時っていうのは本当にクリアになっていますし、そういうところの整理がハッキリされているので、体が勝手に動くというか、必然的にそこに行くように体が出来ていると思うので、それが整理されていない時の方が少し問題があるかと思いますし、考え過ぎて動けないというよりは動いて考えて修正していければというふうに思います」20190724_111003-

――次の鹿島戦でも柴戸選手を見たかったのですが、出られない分もチームの中で出来ることが

「練習からしっかりやることでチームとしてのレベルも上がってくると思いますし、逆に若い選手やフレッシュな選手がどんどん動いていくことで、他にも色んな選手達の良さであったりチームプレーとしての良さが出てくると思うので、まずは1日1日の練習をひとつひとつの練習のセッションを大切にやっていきたいなと思います」

――何か、きっかけをつかめたように感じます

「ありがとうごございます」

――偉そうにすみません!

「いえいえ、ありがたいです!(ニコリ)」

柴戸選手のインタビューはこのあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では