きょう行われた、なでしこリーグ・ジェフ千葉レディース戦の情報は、このあと夕方5時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
RED A LIVE 2017.4.2 URAWA REDS LADIES VS JEF UNITED ICHIHARA CHIBA LADIES
☆レッズレディースのホーム開幕戦を実況生中継
浦和駒場スタジアムで行われる 2017プレナスなでしこリーグ 第2節「 浦和レッズレディース 対 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 」の模様を実況生中継します
RED A Live 2017
「 浦和レッズレディース 対 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 」
…4月2日(日)13:30~16:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ
◆◇◆石原監督◆◇◆
「長野戦も自分達のやりたいことは、開幕戦という中でもしっかりトライできていたので、決め切るところを決め切れませんでしたが、フィニッシュのところはみんなで更に成長できるように準備はしてきました。一つ、本番を戦えたことでまた今後落ち着いてはくると思いますし、普段からいつも通りやろうというところで開幕戦でしたが、しっかり戦えていたので、その辺はしっかり継続してやっていけたらなと思います。
本当に毎試合毎試合ボールはしっかりコントロールしてとか、ゴールチャンスを多く作るという形で臨んでいきたいので、あしたの試合もドンドンゴールを目指してやっていきたいなと思います。きょうの練習後は選手達に、『本当に、特別な試合というよりは1試合1試合しっかり戦うということで良い準備をして、明日は“みんなで元気よく”ではありませんが、やっていこう!』と言いました。ジェフはやっぱりチームとしてまとまってしっかり守備もしてくるし、今年は少しボールもしっかりつないでいこうみたいな姿勢も見られますし、本当に簡単な試合ではないかもしれないですが、自分達がやることは変わらないのでしっかり自分達の準備をして、良いサッカーをして、勝っていきたいなと思います。菅澤もだいぶコンディションも上がってきていますし、練習も普通にできているので、あすも良い形で試合に出てもらえたらなとは思います。因縁めいたもの?そうですね、昨年は筏井がジェフから来て今年菅澤も来ているので、逆にジェフのサポーターにも応援してもらえるようなしっかりしたプレーを2人には期待しています。
1人でも多くのサポーターの方に来ていただけるように今後、良い試合をするのも大事ですし、逆に来ていただいたサポーターの方達と一緒に何か喜べる機会が、たくさんゴールしたり、最後に勝利したりで、一緒に戦えたらいいなと思っているので、特にプレッシャーとかはありませんが、そういうところはみんなでやれたらなと思っています。
本当に昨年試合に出ていなかったような選手達も出ていますし、本当に“新生レッズレディース”ではありませんが、本当に誰が出てもみんな、結構しっかりプレーできるんだなじゃないですが、一人ひとりの選手の良さを皆さんに観ていただけたらいいなと思います」
◆◇◆池田選手◆◇◆
「開幕戦では負けてますし、そんな手応えは・・・。自分の中では悪くはなかったですが、負けてしまっているのでそこは満足してはいけないなとは思います。結構自分の中ではフィードの部分とかミスが多かったので、そこはちょっと良くなかったかなと思いました。
(守備範囲の広さ)後ろで一番見えているので、予測したりは自分がもう100%で準備すること、それでもやられてしまうこともありますし、やっぱりそこがベースでやっていかないといけないなというのは思います。でも、あまり見せ場はない方が私は良いので、あまりボールには関わりたくないと思っているタイプなので、できれば前でやって欲しいなと思いますが。ビルドアップに関わりながら、しっかりキーパーとしてやらなければいけないプレーというのはハッキリやらなければいけないところと、時間とか見てやらなければいけないプレーというので、そこはしっかりやりながらビルドアップのところでは10プラス1ではなくて、11でできるように意識はしているので、そこは続けてやっていきたいです。真ん中にターゲットで優衣香さんとかがいれば真ん中に入れても良いかなと思いますが、跳ね返された時が怖いので、出来ればサイドへ私は出したいですし、そこでサイドへ出して、ピンポイントで出せれば多分失わないので、そこはこだわってサイドとか振り分け出来るようにしたいです。本当にもったいないじゃないですか、自分達のミスで終わってしまうのは。なので、やっぱり後ろからしっかり発信して90分通して、本当に90分というところ最後の最後まで集中切らさないように声をかけあって、自分も含めてやりたいと思います。
毎年毎年、ホーム開幕戦は凄く楽しみですし、皆さんも多分観に来てくださる方も楽しみにしていると思いますので、本当に勝ってしっかり皆さんと喜びを分かち合いたいと思います。ジェフはやっぱりいつもすごく苦戦する相手ですし、個々で危険な選手が何人もいるので、そこは後ろ4人を中心にしっかり声をかけて集中して守りたいです。やはり、相手は長いボールが多くなると思うので、ロングボールでシンプルに相手のフォワードとかにディフェンスライン、キーパーも含めて、相手のキーパー、ディフェンスラインからフォワードに入るボールが多くなると思うので、ファーストディフェンダーとしっかり周りのセカンドチャレンジャーのところをしっかり徹底して声をかけたいです。
今年のチームの攻撃はもう、本当に今までとは全然違うというか、ボールの動かしのスピードとかサポートの速さとかはやっぱりすごく良くなってきたと思うので、そこでしっかり点を獲りきることだったりとか、しっかり結果につなげられればと思います。
会社(ポラスグループ)の人も観に来てくださるので、しっかり勝って、良い姿を見せたいです。仕事の内容は昨年と変わらないことをさせてもらっていて、凄く担当としても任せてもらっているので、責任感もありますし、でも、サッカーの面でも応援してくれたり、サポートしてくださるので、凄く良い環境でやらせていただいています。皆さん、本当、たくさんの声を掛けてくださるので、頑張らないと、と思います。本当にしっかり勝ち切ることにこだわって90分で1-0でも良いので、しっかり勝って、そういう姿を見せれたらと思うので、スタジアムにお越しいただいて応援よろしくお願いします」
◆◇◆筏井選手◆◇◆
「開幕戦の前半はプレシーズン、練習試合のような流れでチャンスを何回も作れたのですが、決め切れずに…。そういう流れが結構練習試合では決められたので、その後の堪え忍ぶ時間にうまくできなくて、最後、決定的なミスをしてしまって、失点してしまったのですが…。まぁ、最初は良かったと思います。やっぱり責任があるポジションなので90分しっかり締めていかないと、結果につながってしまうので、気をつけないといけないと思います。でも、自信なくなるとそういう消極的なプレーが増えてしまうので、どう切り替えるかというのが大事だと思うので、チャレンジし続けようと思います。
ホーム開幕でジェフは絶対に負けられないので、気持ちも…ありますが、しっかり高ぶらせて思い切りやりたいと思います。ジェフを相手には、基本的にボールはウチのチームは持てると思うので、私がジェフの時でもレッズに対してやる時にやっぱりうまいし、ボール回しとかポゼッションがうまいですが、フィニッシュのところで身体張ったり粘ったりしてしっかり走ったりして、こちらにもチャンスがあると信じ続けてやっていけば…というのは常に思ってやっていたので、それは逆にやってくると思いますが、逆にこちらもボールを持ちながらというのもありますが、失った瞬間とか球際とか切り替えとかそういうのを本当に総合的に上回るのを集中切らさずにやっていけばもちろん気持ちも出していって、運動量とか多いチームですがそういう面でも負けないようにやっていけば、良い時間帯に点獲れれば楽ですが、獲れなくてもしっかり粘り強く戦うというのを逆にやれれば勝てるのかなと思います。
結構ミスとかしてしまうと、ちょっとメンタルとかきてしまうなと開幕戦で思ったので、でも、まだ始まったばかりですし、昨年はもっとメンタルとかが厳しい時間というか、期間がありましたが、結構不安な中でやったりして、昨年もやっぱり徐々に良くなってきましたし、自信持ってやることが一番なので、焦らずに盛り上げてチームを出来れば良いと思います。やっぱりうまさとかではないと思うのですよ。何か、本当にこの年になってというか、今までもいろいろな年上の人とか前のチームの人とかであっても、うまい人とかもすごくいますし、すごいと思いますが、うまさだけではやっぱり他の子に私も負けると思いますし、例えば代表の選手とかよりミスが多いかもしれませんが、そういうのは、そういうところでなくて、気持ちとか頑張るとか、何回も繰り返すとか、そういうところは本当に切らさずにやっていきたいと思います。
開幕戦もやっぱりボールを持つと優衣香を見てしまうので、一緒にプレーしていて見てしまう、頼れる選手なので見てしまうのですが、そこに頼ってしまうとマークも集中してしまうし、周りの動きも全然良いので、今まで通りもっと選択肢を増やした中でフィニッシュを決めてもらうというくらいにみんなでやっていければ、もっと楽に…、まぁ、楽してはいけませんが、優衣香も1点獲れればもっともっとプレーも広がると思うので、すごい楽しみですが。
今年はチームとして前向きなパスがすごい出やすくなったので、長いボールも優衣香とか柚歩とか千夏もどんどん抜けてくれますし、足元も柚歩も千夏もどんどん作ってくれるので、サイドの華(柴田選手)とか千佳とか代わりに入った選手とかでも、本当に増えましたね。本当にいろいろ。あと、選び方というか時間帯とか流れとかでもっと判断できれば良いですが、そういう面ではいろいろと、良い時はやっぱり出来ると思います。
2017シーズンはまた昨年と違うというプレーをチーム全員でホーム開幕戦、絶対に見せたいと思うので、結果としても、勝って皆さんと喜びたいので一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします。本当に負けたくないです。凄い好きなチームでもありますし、好きな選手もいっぱいいますが、負けたくもないチームなので頑張ります」
◆◇◆高畑選手◆◇◆
「開幕戦での失点は自分たちからのミスだったので、ちょっともったいないミスだったなという風なのが一番の印象です。マイナスな部分だけではなかったので、自分たちがチャレンジして出来た部分もありますし、その中でやっぱり足りなかった部分があったので、負けてしまったので、そこのところは次の試合までにしっかりと個人が反省するのとチームが反省するので、しっかりと課題と現状出来ていることを再確認してホーム開幕戦に向けてやっていけたらと思います。
ファーストディフェンスが決まらないというところがあったので、そこももうちょっと意識することと、やっぱり切り替えのところで自分たちが先手を獲れないとボールを奪う回数が増えていくことも少ないと思うので、そこのところはもうちょっと後ろから意識して切り替える部分はやっていきたいなと思います。本当に今年の良いところは全員がボールに“関わろう”という意識が高くあるので、その中でやっぱりミスもあるので、そこを頭に入れながら、リスクのところをしっかり後ろは管理しながら関わっていけたらなと思います。攻撃のセットプレーでは、もうちょっとボールに対してしっかり自分が良いポジションを獲れればというのがあるので、そこはキッカーと味方の中に入っていく選手と連携取りながら、もうちょっと精度を上げていければなと思います。
菅澤選手の加入は、自分達のストロングとして、昨年とは違う一つの攻撃のポイントになってくるので、ただそこに頼ることなく、その中でも選択肢はより多く持つところを意識してもうちょっとビルドアップのところからやっていきたいなと思います。
ジェフとはいつも接戦になるゲームというか、対戦相手なので、そこをしっかり勝ちきるというところを今年は見せていけたらなと思います。昨年とは違うところを見てもらいたいですし、それをきっかけにまたホームに観に行きたいなと思って、アウェイも観に行きたいなと思ってもらえるくらいの試合をしたいと思うので、いま一度全員でしっかりやっていきたいと思います」
◆◇◆菅澤選手◆◇◆
「古巣と対戦するのは楽しみです。開幕戦では100%までとはいかなかったですが、しっかり試合に出るというのも大事だと思うので、それは今後につなげていければいいかなと思います。アウェイでもあれだけ多くのサポーターの方が来てくれて本当に背中を押されたので、すごいなっていう風に思いましたね。ベンチから見ていてもそうですし、入ってプレーしても、やっぱり、ゴール前までは全然崩せるし、シュートチャンスもあったので、本当に決め切るというところだけだと思うので、それは個人としてもそうですし、チームとしての課題でもあると思うので、それは今後しっかり積み上げていければ良いのかなという風には感じました。そこを埋めるためにレッズに来た?そうですね。それもありながらも初戦チャンスありながらちょっと決め切れなかったので、次はしっかり決め切れるようにしたいですね。自分だけでなくて本当に他の選手もシュートセンスもありますし、上手な選手が本当に多いので、自分だけでなくて本当に自分のアシストでもいいので点を獲って、試合にしっかり勝ちきれるような展開ができれば一番良いのかなと思いますね。
ジェフとの対戦ではありますが、やることは変わらないと思うので、しっかり日頃やっていることを試合で出すだけですし、古巣相手なのでちょっとやりづらさもあるのかなと自分自身ちょっと思うところではありますが、逆に相手の苦手な部分だったりとかはわかっているので、周りの選手にもそういうのを伝えながら弱い部分をついていけたら良いのかなと思いますね。ジェフは結構ディフェンスラインが高い位置を取るようにしているので、裏のスペースだったりとかっていうのはチャンスだと思いますし、結構3人目の動きとかっていうのについていきにくい感じなので、結構レッズは逆に3人目の動きとかもしっかり見ているし、そういう部分で流動的に動いたプレーが有効的なのかなと思いますね。本当にレッズはサイドからも中央からも突破できるチームなので、自分、そんなに流れることもないですが、本当に真ん中で待っていれば良いという感じなのでアレですが…。前回の千葉合宿では櫻本が出ていなくてその時は西川が出ていたと思いますが、どちらかといえば西川サイドに自分、結構いたので、実際そうなるのかもしれないですし、まぁ、流動的に動くので…あれですね…。どちらと当たっても自分は楽しみでしかないですし…。その裏の山根とまた、ちょっと勝負できるのは楽しみな部分ではありますね。山根を相手に1日中シュート練習をしたこともありましたね。まぁ、詰め過ぎたらやっぱりデカイはデカイので、シュートコースがすぐなくなってしまうので、なるべく早く打つようにというのは自分は心掛けてやっていたので、試合中でもそういう場面があったら早く打つか本当にかわし切って打つかのどちらかと思うので、中途半端な距離まで詰め寄られたらちょっと多分、打つコースはなくなりますよね。やっぱり、高いボールは強いので、そのクロスボールの高いボールだけではなくて、速いボールだったりとか低いボールが多分有効的なので、そこはみんな工夫しながらやると思うので、大丈夫だと思いますが。
ポイント…、まぁ、本当に得点の部分だと思いますね。本当にどっちが点獲るかで試合の流れが変わると思うので、本当に決め切るところで決め切れれば、自分達が決めればしっかり試合の流れも自分達のペースで運べると思うので、そこは得点という部分だと思います。流れを変えるというプレーっていうのは本当に自分もやりたいプレーでもあるので、そういうのを得点という形で表せられたら良いなとすごく思いますね。
いつも応援ありがとうございます。浦和駒場スタジアムでなでしこリーグ2017年シーズン開幕ということで、選手全員でしっかり勝利目指して頑張るので、応援よろしくお願いします。(2月に行ったインタビューでは『浦和駒場では点が獲れる気しかしない』とコメント)そうですね。あそこ、本当に好きなんですよ、浦和駒場スタジアム。今までアレでしたが、今回ホームスタジアムということですごく楽しみでもあるので、しっかり勝って、みんなと勝利を分かち合えたら良いなと思います。自分、初めて赤いユニフォームをあさって着るので、そういう面でも楽しみですね」
◆◇◆吉良選手◆◇◆
「開幕で負けて本当、悔しいの一言ですが、18試合の中の初戦なので、あと残りの17試合を勝ちに繋げていくしかないので、次のホーム戦に向けてもう切り替えてやっていこうと思います。開幕戦がアウェイということで、全員で同じスタジアムに来られませんでしたが、残っている選手の分も気持ちを背負いながら戦いましたが、結果は出なかったので、次のホームでまた一丸となって戦いたいと思います。開幕戦は私にとって久しぶりの公式戦だったので、ドンドンボールをいけなかったというのもあって、もっともっとシュートを、きょうは3本だったので、もっと回数増えればもっとゴールに近づくと思うので、決定的なのは1つありましたが、そういうところでこういう勝敗の左右するのがわかったので、確実に決めれる選手になりたいです。自分は一番前にいるので、出来るだけ相手の最終ラインで駆け引きをして背後をとる動きをしたら長野がすごい下がってきてくれたので、そこを柚歩とか光が使ってくれたらなというのを考えながらやっていたのと自分の前にスペースがあったら足元でもらったりとか、自分のリズムで出来ていたので、今はすごい気を遣わずに自分のテンポでやれている感じはします。今年もチケット販売から始まって、凄い呼び掛けも、サポーターに呼び掛けもしましたので、ホーム開幕戦で勝って、もちろん得点を意識しながら90分できるように、まず1点を獲りたいなとは思っています」◆◇◆三谷選手◆◇◆
「リーグ戦は出場機会がまだ無かったので、全てが初めてと言っては…ですが、今シーズン、ケガせずにやってきたことを思いっ切り、あとはもし出れたら全て楽しみながら頑張ることだけだなって思っています。相手の起点が左サイドだったりするので、そこで負けないように。引いてしまったら多分終わりだと思うので、自分からドンドン思い切って、精一杯今の自分の全力を出していけたらなと思っています。こちらがイケイケになって向こうが引くくらいにやっていきたいなと思います。
自分もチームメイトに助けてもらっているので、そこでその…、今はサイドバックですが、前にサイドハーフもやっていたので、やっぱりどのポジションでも経験はあるので、その相手の立場に立ってここにいて欲しいなというのは多分他の一つのポジションをやっている人よりかはいろいろな立場からの意見というか、考えをもっているので、そこは自分にプラスになると、思いっ切りいける部分があるかなと思います。
先日訪問した谷田小学校の子ども達も『2日、行くから頑張ってね!』みたいなメッセージとかもくれて、その日も言ってくれたし、後で手紙に書いてもらったりして、メッセージとかも見て、『会話が出来て楽しかったです』とかもありましたが、『試合に行くので頑張ってください』という言葉とか、いろいろ夢について参考になったし、自分も頑張るのでという言葉を受けて、自分も日々、ケガからやってきたことを前面に出してやっていきたいなと思います。
自分が無失点に守って、自分がアシストかゴール決めるという気持ちでいくので、見ていてください。活躍したら試合後にインタビューですか?準備しておくので…(ニコリ)」
◆◇◆木崎選手◆◇◆
「開幕戦は左サイドバックでスタメンでしたが、思っていたよりかは自分的には出来たかなという風にはあります。でも、試合では内容的にもチームでボールを支配していましたし、その中でもっともっと点を決められないといけなかったと思いますし、守備でも1対1の強さとかももっと出来ていたかなと思います。
一番後ろのポジションなので、責任感というか、自分が上がったら後ろにやられてしまう、そのリスクもありながらオーバーラップしていくタイミングとか考えながらやっています。
まずは守備の1対1で負けないところをもっともっと強くしていって、その中でパスの選択肢だったり、近くだけでなくて遠くを見たり、自分でオーバーラップしていくところももっともっとやっていきたいと思います。上に行くにはやっぱり、チームとしてでも個人としてでも、もっともっとレベルアップしたいと思いますし、気持ちのコントロールも意識してやっていきたいと思います。
ホーム開幕戦なので、全員で一致団結して戦って勝ち点3を獲りたいと思います」
Come On! REDS LADIES…12:00~12:55
REDS After The Match…17:00~18:55
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!
・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
9 :00~ 9:55 ぐるっと360度(短縮)
10:00~10:55 シック、すっく、シュクル(時間変更)
11:00~11:55 やっぱりイタリア!ロッソティアーモ浦和
12:00~12:55 Come On! REDS
13:30~16:15 RED A Live 2017 (延長の場合あり)
17:00~18:55 REDS After The Match
・以下の番組は休止します。
村田綾のKeep Smile
スーパーステーション(Part 1・2)
フォークスクランブル
埼スポウィークリー
3月30日 「最強になりたい」
どうもです
神戸との上位対決を2日後に控えたきょう、練習は午前11時頃にはじまりました
春を思わせる陽気
11対11でのゲーム中、選手達のキビキビとした動きを見ていると、ついついコートを脱いでしまう
こちらも身軽になり、テンションも少し上がる
代表組やレギュラー組もそうですが、今のところ出場機会に乏しい選手達も、先週末に練習試合を長時間こなしたこともあってかそこで感じたことも踏まえ、とても意欲的にプレーしていた印象です
時間毎に様々なタッチ制限が設けられ、その中でもスムーズなコンビネーションが見られたことからも、それは感じられました
ラストゴールの宣告からほどなく、ビブス組が相手DFを揺さぶるワイドな展開から最後は中央で武藤選手の右足シュートが炸裂
練習はお昼の12時20分頃に終了しています◇◆◇西川選手◇◆◇
――すっかり暖かくなってきましたが、コンディションはいかがでしょうか?
「コンディションは大丈夫です!元気よく、やってます!(ニコリ)」
――今回の代表での2試合を通じて感じたこと、学んだこととしては?
「本当に大事な試合で、自分達が勝たないといけない試合だったんですけど、本当にチームがひとつとなって、長谷部さんなどケガの選手もいましたけど、代わりに入った選手が本当に良い仕事をしたと思いますし、チームとして本当に素晴らしい勝利だったと思います」
――西川選手のプレーを観たかったし、ご自身も出たかったかと思いますが、ベンチから見た分、今後への力に変えられることも
「うん、そうですね、これまでも自分のサッカー人生の中で色んなことを経験してきましたし…最初でもないので、そこは色んなことがありながら強くなっていけるというところもあるので、色んなことで刺激を受けながら、良い方向に進めたいなと思っています」
――改めて、試合に出られない選手の気持ちに気付けた部分もあったのでは?
「そうですね!本当にこのチームはレギュラー争いという部分でも激しいですし、自分も常に危機感を持ちながらやっているんですけど、とにかく今一番大事なのは、チームでの結果だと思うので、とにかく無失点にこだわり続けながらプレーで魅せたいと思います」
――練習が終わってさきほど、土田コーチと2人でお話をしながら壁打ちをしている姿が印象的です
「はい!まあ左足で出来ることを右足でもやりたいなと思っていますし、やっぱりそこを目指していかなければ自分じゃないと思うので、他のゴールキーパーに出来ないことをしっかりと、確実に!やってしっかりとチャンスを作れるゴールキーパーになりたいと思います!」
――今でも充分に出来ている印象です
「まあ今は左が主なので、右も蹴れるので、そこの精度というところでもっと高めていけるのかなと思います」
――そしたら最強じゃないですか!?
「最強になりたいですよね!(スマイル)守れて、しっかり攻めれる。まずは守備のところですけど、しっかりと。神戸も調子が良いので、代表に行っても色んな選手から『レッズがまず神戸を止めてくれ!』と言われていますし、自分達もアウェイではなかなか勝っていないんですけど、そういうところでこれまでのジンクスというのを破ってきましたし、良いジンクスを作るための一歩になればと思います!」 ――神戸はまだ先制されていないようなので、こちらが先制点を奪うべく、西川選手が止めて、攻撃の起点となって・・・
「そうですね、向こうはラインが高いというところもありますし、色んな駆け引きをしてくるとは思うんですけど、自分も駆け引きを楽しみながらやれればなと。相手の嫌なことを自分達が多くやれれば、必ず勝つチャンスというのは、高くなると思いますし、勝利して良いスタートを切りたいと思います」
――ここから試合が続くので、入りが重要
「そうですね!大事ですね、本当に。ACLもあるので、良いコンディションで毎回挑めるように、良い準備をとにかく心掛けてやっていきたいです。開幕からのスタートがあまり良い入りではなかったので、本当に、山あり谷ありの人生だと思いますし、良いことだけではないと思うので、その良いことが起きなかった時、ブレずにやっていくというのが大事ですし、今までも経験したことがあるので、慌てず、みんなと同じ方向を向いて出来ればなと。必ずレッズは点を獲れるので、あとは後ろが守るか、というところだと思います」
――西川選手が笑顔になることによって、多くの方々がパワーをもらえますので、楽しみにしてますよ!
「そうですね!本当に結果でたくさんの方々の声援への恩返しをしていきたいですし、自分が試合後に笑顔でなければ、サポーターも悲しむので、みんなで喜べるように、アウェイですけど、沢山の方に来てもらえればと思います!(スマイル)」西川選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では
3月28日 「自分もタフに出来る選手なので」
日本代表のワールドカップアジア最終予選が行われることに伴い、しばしの中断に入ったリーグ戦
レッズは先週土曜日に東京国際大学との練習試合を行い、きのう月曜日はお休みでした。
そしてきょう、代表組は不在でしたが、午前中にオフ明け恒例のフィジカル系メニューで調整
練習後には今年初となる大原でのファンサービスの時間が設けられ、春休み中ということもあり、多くの子ども達を中心に約750名が来場し、選手とサポーターが交流しました
◇◆◇菊池選手◇◆◇
――きょう、大原では初めて多くのファン・サポーターと触れ合えたと思いますが、いかがでしたか?
「レッズ来て初めてこういう感じだったので新鮮でしたし、湘南は基本的に毎日ああいう感じなので、自分はああいう感じのフレンドリーな感じに慣れているので、すごく応援してもらって嬉しいなって気持ちが強いですね」
――待ち遠しかった部分も…
「はい、そうですね、まだ自分のプレーだったり自分の名前とか、自分の持ち味みたいなものをわかっていない人もいっぱいいると思うので、早く試合に出てそういうところを見せられればいいなと思います」
――サポーターからはどんな声をかけられることが多かったですか?
「どんな声?…『頑張ってください!』みたいな、『試合出てください』とか『みられるのを待っています』とか声掛けてもらえたので、本当に自分も早く出たいですし、そのためにも良い準備をしたいという風に思います」
――ソウル戦でまず出てというところもありましたが、今このサッカーへのフィットであったり、手応えとかいかがですか?
「もう、どういうサッカーをするであったり、戦術の部分だったりとか、どういうことを求められるかとか、自分なりに把握できている部分がありますし、そこの精度だったり、走るところの量だったり質であったりを上げていければ、これからチャンスが増えていくと思いますし、自分自身のコンディションは本当に自分でやって整えていくしかないので、しっかり自分と向き合ってやっていければ良いかなと思います」
――ベースのポジションはまず走れることが大前提でそこの条件は湘南時代から鍛えているのもあって、満たしているのかなと思いますが…
「そうですね、そこは自分の持ち味でもありますし、そこが基準とならないとあのポジションは出来ませんし、そこの特徴を生かしてやっていければ良いかなと思いますし、やっぱり練習、試合に出るためにはやっぱり練習だったり練習試合だったりというのが本当に大事になってくるので、しっかり手を抜かずにやっていきたいなと思います」
――プラスアルファ自分だからこそというのでセールスポイントではありませんが、イメージしている部分はいかがですか?
「まぁ、浦和の戦術だったりやり方みたいなものはもちろんありますが、それだけに囚われずにやっぱり自分自身出さないといけないと思いますし、そういうのをしっかりやりつつ、やっぱり自分が前でボールを持った時だったり、味方が良い持ち方をしている時にダイナミックに前に出て行って、やっぱりゴールに関わっていくことで、そういうチャンスが増えてくると思うので、がんばりたいなと思います」
――仕掛けるかなと思った時、ふと空いているスペースを即座に判断してソウル戦でも右足のアウトで折り返して武藤選手に、というシーンがあったり、ああいう位置でボールを持っても冷静なところも強みなのかなという印象ですが…。
「そうですね、まぁ、それは湘南時代からチョウさんに嫌というほど教えられてきましたし、そこの部分ではうまくいってもやっぱりそういうところをしっかり指導してきてもらっているので、そこは自分の自信にもなっていますし、まだまだ他のチームメイトと比べてる、試合に出ている人と比べてもまだまだなところもありますし、そこはしっかりと自分と向き合ってやってきて、選手としてもっともっと成長したいですし、チームにも、もっともっと力を還元したいなと思います」
――サイドの選手はちょっとでもトラップがずれてもタッチラインを割ってしまう・・・。そのあたり、追いかけてから全速力でもうまく止めてというところとか、この間の練習試合でも何度も何かそういうのが当たり前かもしれないですが、かなり技術の高さを感じています
「うーん、どうですかね…(苦笑)そんなに自分自身技術が高いと思っていないし、ただそういう動きの時に中だったり、疲れてきたときにどれだけこう精度を上げられるかというのが湘南時代から考えてやってきているつもりなので、そこは生きているのかなと思います」
――直輝選手や岡本拓也選手から何かエールとか、今受けていますか?
「いや、特に。そんなに真面目な話はしないので、あの二人とは(苦笑)」
――結構、湘南で仲良くというか…
「仲良かったです。拓也はほぼ一緒にしましたし、毎日。食事とかも…(ニコリ)」
――ここからまた、4月は本当に過密日程で、という中で、全員の力が必要になってきますが
「そうですね、本当に。始まってからもすごく過密なスケジュールが続きましたが、やっぱりその中でもずっと出ている選手もいますし、すごいなとずっと見ていましたが、自分もそういうところに、自分もタフに出来る選手なので、そういうところに自分もしっかり加わってチームとしてやっていけるように、今から良い準備をしていかなければいけないと思っていますし、そういう準備は本当にしっかり毎日できているつもりなので、そこはブレずにやっていくしかないかなと思います」
――楽しみにしています。
菊池選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では
3月23日 「あの自分が今この位置にいること」
どうもです
開幕からの連戦も一段落
2連休明けのきょう、練習は午前10時からはじまり、選手達は恒例のカラダ起こし系メニューで調整しました
◇◆◇宇賀神選手◇◆◇
――ここまでほぼフル稼働。きのうまで2連休は良い時間だったのでは?
「まあそうですね、ゆっくりする時間がなかなか無かったので、ようやくゆっくり出来たかと思います(ニコリ)」
――どのように過ごしましたか?
「家でゆっくりしてました」
――家が一番?
「そうっすね(ニコリ)」
――序盤の連戦を通じて感じたことなどは?
「いやでも連戦だと、試合の間隔が短いので、連戦は連戦でそういうリズムができてしまえば、連戦の方が良いかなと思いますけど(笑)」
――以前、阿部敏之さんからも同じようなお話をうかがいました。「練習は練習でハードに負荷をかける分、消耗がある」、「緊張感が続く」といったニュアンスの
「うん、そうですね、連戦で緊張感が続くと、疲れはもちろんあるとは思うんですけど、それをあまり感じないようなリズムを作ることが出来るのかなと思います」
――プレーとしても安定していたように感じます
「そうですね、まあ自分の中でも凄く手応えのあるこの1ヶ月半ぐらいだったと思うし、プレーしていて90分間、自分の高いパフォーマンスを見せることが出来ているかなという風には感じています」
――周りを冷静に見ながら、すべきことがきちんと整理されている印象です
「まあもう監督のサッカーが大分熟成されてきて、自分の中でも監督と6年間過ごしてきて、頭の中で自分の求められていることが整理出来ていると思いますし、プラスこの連戦で出しているパフォーマンスの中で自信を持ってプレー出来ているからこそ、周りが見えていると思いますし、非常に手応えはあるかと思います」
――そして、きょうです。おめでとうございます!
「まあ、みんなが思うことだと思うんですけど、自分がもっと若かったときは《29歳はもっと大人なのかな》と思ってましたけど、変わらないなっていう…(苦笑)こんなに《ガキなのか!》と言ってはあれですけど、こんなに《大人じゃないものなのか》と思いますし、自分がレッズのトップに入ってからも8年目…《早いな!》っていう風に思います」
――幼く感じるのはどんな時ですか?
「みんなでワイワイしている時とか、本当、学生と変わらないようなことしているなと。それで同じようなことして笑ってるなとか、自分の行動というか、普段の生活とかを考えても、もっと落ち着いた29歳になるかと思ってましたけど、思ったよりそうじゃなかった、自分が描いていたのとは違うなと思います(笑)」
――レッズには偉大な先輩が多くて、そういった存在を追い続けて、さらなる成長を追い求めているから《変わらない》と思うのでは?
「まあでも、ここにいればね、プロサッカーのクラブにいれば若い選手、新しい選手が入ってきて、何歳になっても切磋琢磨しないといけないし、プライベートでもクラブハウスでも、一緒にいる時間が長いので、普通に働いている方よりかは若いというか、子どもっぽいのかな(笑)まあもちろんね、平さんや啓太さんのように、すっごい落ち着いている人もいるし、森脇君とか那須さんとかみたいに!(笑)いつも落ち着かない人もいれば」
――那須さんがそこに入る?
「はい!入りますね。ですけど、普通よりはそういう環境にいると思うので、若いのかなとも思いますし、常に求められているものが凄く高くて、それに向かって努力するというか、向上心を高く持ってやっているというのも、そういう“若々しさ”というのにもつながっていくのかなとも思います(ニコリ)」
――最近は練習後、矢島選手や関根選手、伊藤選手といった若手と最後までリフティングゲームをしていて、その光景を見ていると《お兄さんだな~》とも感じます
「ハハハッ!俺がいっつも『やろう!』というから無理矢理付き合わせているのかもしんないすけど、はい・・・ただあれも、単なる遊びなだけじゃなくて、試合でも活きると思うし・・・はい(ニコリ)」
――ここまでのサクセスストーリーを歩んでいる選手もそうはいない。今、さらに目標としていることはありますか?
「まあやっぱり、チームの戦術としては、さきほども言ったとおり成熟していると思いますし、ここに、その戦術にうまくはまって、監督の思い描くサッカーを表現できていると思いますけど、やっぱここまでコンビネーションの部分で成熟したからには、結果を残すために自分としてはこの部分でも結果というのが必要かと、ゴールやアシストといった結果が必要になってくるかなと思っています」
――その先に、ご自身の代表入りとチームのタイトルなどがあると
「そうですね、今野選手が34歳でまた代表に入ったように、誰にでもチャンスがあると思いますし、また自分達がチームとして良い結果を残せれば見てくれる人は見てくれていると思うので、今のパフォーマンスを一年間続けるということが、一番重要かと思います」
――他のカテゴリーのレッズを取材していても、クラブスタッフの方からは「育成の頃から知っている宇賀神選手が今、トップで活躍している姿を見られて本当に嬉しい」というお話をよく聞きます
「まあもう、小さいときから見ている人は、自分がこのようにしてプロになったことすら驚きだと思いますし、でも逆にね、そういう風に思われていた選手がこのように試合に出るというのは色んな人の希望につながると思うし、またずーっと一緒にやってきている人とかは『嬉しい』と言ってくれるので、自分も《そういう人達の気持ちも背負ってプレーしているんだな!》と思って凄くやり甲斐を感じています」
――宇賀神選手であれば、どんなことでも実現してくれるのではないかと
「まあそうっすね!(ニコリ)自分の中でも、自分がプロサッカー選手になってこのように試合に出られるっていう…あの自分が今この位置にいることを自分自身で体験しているので、どんな難しいことがあっても、《努力をすればどうにかなる、何とかなるんじゃないか》っていうのは人生の教訓としてもあるので、どんな困難にぶち当たっても大丈夫じゃないかなと思います(ニッコリ)」
――めっちゃ説得力がある!
「そうっすね!!まあ自分の中でもそういう風に思いますし、自分のことを知っている人は、僕がそういうことを言っていれば説得力があるのかと思います」
――20代最後の1年、改めて抱負というか誓いをお願いします
「やっぱ一番は自分が健康にケガをしないで試合に出続けることですし(ニコリ)やっぱ20代のうちにチームとしてタイトルを獲りたいと思います!」
宇賀神選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます◇◆◇遠藤選手◇◆◇※20日月曜日の練習後
――ガンバ戦を、振り返っていかがですか?
「内容自体はすごく良かったとは思いますし、チャンスを結構作れていたので、そこでやっぱり、前半で1点獲れていればというところは正直ありますが、まぁ、1点獲られた後しっかり最後まであきらめずに追いつけたところはポジティブに考えています」
――終盤、前がかりになった時も、やはり一番後ろに遠藤選手がいてくれるからそうできるのかなとも思いました
「まぁ、ビハインドになってから少しバランスが崩れかけましたが、その中でも後ろがやっぱり集中力を切らさずに、自分がやっていくところを常に思っているので、モリ君とか槙野君もバランスはすごく見てやってくれていたし、違う選手も含めてそういう意味では守りやすい状況を、きのうの試合に関してはすごく自分の中で作れたので、それが良い方向にいっていましたが」
――アデミウソン選手というJ屈指の選手を止めるところであったり、ディフェンスの面白いところであったりをたくさん、きのうは示してくれたような気がします
「そうですね、ああいううまくて強くて速い選手に対しては的確なポジショニングだったり、駆け引きというところで大事になってくると思うので、そこはうまく3バックで連携をしっかりとりながらやれたと思いますし、ビビらずというか、自分もああいう良い選手とやるのを楽しみにというか、楽しい気持ちを持ちながら、もちろん間に見えていた選手だけではありませんが、マークされた選手含めてですが、そういう感じでやりました」
――相手が「行くぞ」という風になった時に相手がどういうことをしたいかとかというのを本当にうまく流れを読んでいて、どうしてあそこまで先が読めるのかなって
「そこはディフェンダーにとって大事な部分なので、相手の良さを消すというか、それはまぁ、自分一人でやるのではなくて、周りの選手とうまく連携をとりながら自分が積極的に味方を動かしてやるというのはすごく大事ですし、そうやって動かした中で最後は自分がボールを奪ったり、全部崩された時に最後はやっぱり自分がいるというのが理想だと思うので、そこはまぁ、周りをしっかり見ながら常にやっています」
――先ほどまで監督とは何か、どんなお話がありましたか?
「ここ最近、自分のプレーはあまり納得はしていなかった部分があったので、それに監督も気付いてくれていて、試合前も『思い切ってやれよ』というか、『アグレッシブにやれよ』という風なことを自分に言ってくれて、きのうは自分にとっても、守備でもそうですが、攻撃でも最後、善成に出したボールだったり、武藤君のシュートになるような縦パスだったりとか、ああいうシーンを何度か作ったり、守備でもアグレッシブさというのを出せたと思うので、そこで『ああいうプレーをして欲しい』というのと、もっとやれるよという話をしていました」
――練習後によく、矢のようにビュっとサイドへフィードする形を反復していますが、あれ、真似して蹴ってみようとしてもなかなかバックスピンかかって難しいのですが、どうしても無回転でぶれてしまいます
「まぁ、それは練習するしかないですが(ニッコリ)ああいうシーンはもっともっと自分の中で出していきたいというところありますが、最近は3バックでボールを動かしているので、自分が真ん中にいることが多いので、斜めのボールというのはちょっと角度がない感じはありますが、その中でも4枚回しになって自分が前に持ち運べるシーンとかあると思うので、そういう時にああいうボールを常に狙っていますし、練習しておけば自分の形として出せると思うので、続けてやっていきたいですね」
――ちょっと間隔が空きますが、この間、攻守両面においてどんなところをまたさらに磨いていきたいというイメージでしょうか?
「守備に関しては、一番は3バックでしっかり良い距離感と良いポジショニングを保ちながら守備をすることが一番大事だと思っているので、そこのコミュニケーションの部分は常にとっていますし、最近はその3バックの距離感が良くなっているのが実感しているので、それをシンプルに続けていきながら、やっぱり無失点で、という目に見える結果を出していきたいなというのと、攻撃ではいつも通りですが、自分の斜めのパスだったり起点になるようなパスをこれから相手がそう自分達の良さを消して来る中でもやっぱり出していかないといけないと思うので、そこはやっていきたいです」
――ちなみにこの間、ある女性が、SNSの遠藤選手の写真を見て「かわいいーっ」と声を出して、いて、えっと思ったけど、「なるほどな」って
「僕が?娘が?」
――遠藤選手
「僕がですか!?」
――ロッカールームでみんな揃って撮っている写真
「はい、そうですね!笑顔は自分の“売り”なので…ハッハッハ!(ニッコリ)」
――より見られるようにというか…
「はい、また笑顔を届けられるように頑張ります!」
では
3月17日 「優勝争いに向けての大事な一戦になる」
どうもです
アウェイでの上海上港戦から2日経ち、ガンバとの大一番を2日後に控えたきょう、練習は午前10時頃にはじまりました
2日前の試合に長時間出場した選手はリカバリー系のメニューでコンディション調整
それ以外のメンバーは、ハーフコートでのゲーム形式で実戦間隔を養いました
◇◆◇槙野選手◇◆◇
――ACL、接戦ではありましたが、結果として・・・今振り返っていかがですか?
「敗戦はしっかりと受け止めなければいけないし、敗戦どうこうよりもですね、今シーズン掲げる自分達の攻撃のところは数字上取れていますが、守備の立て直しというところも毎回毎回試合終わる度に反省も出ていますし、修正しないといけないポイントも数多くありますので、3失点またしましたが、非常に守備陣のもろさと集中力を欠いたプレーが続いていますので、結果もそうですが、受け止めないといけませんが、失点のされ方ですね、シーンをもう少し自分達で考えないといけないと思っています」
――槙野選手はよく、「このチームの良さは負けた時でも話し合えて、そこから学べるところ」と話しますが、先ほど監督も選手達に向けて何かお話をしているようでしたし、選手間でもどんな声が行き交っていましたか?
「まぁ、毎試合毎試合、リーグは非常に良い調子もありますし、ACLも勝ってはいますが、勝っている中でも失点している中で練習終われば、試合終われば、話し合って修正してきてはいますが、実際にこう試合を迎えるようになった時に修正できていないシーンが非常に多くありますので、早くここを脱しないといけないですし、また昨年積み上げてきた守備のところをもう一度チーム全体で作っていかないといけないというのもあると思います」
――集中力とかで解決できる部分も多いですか?
「集中力の問題もありますが、もちろん対戦する相手もウチにとっての対策も練ってきているし、個人の問題というところもあるとは思いますが、チーム全体ももう少し守備のバランスだったり、一つ一つ積み重ねていかないといけない部分もあると思っています」
――同じ考えを共有しながら、同じ意志のもとでの動きを…
「そうですね!はい」
――個人の名前…、フッキ選手とのぶつかり合いというのは、またJではなかなか味わえない感覚だったと思いますが、試合前には「自分もドイツへ行って…」という話していましたが、実際に当たっていかがでしたか?
「スカウティングのところでフッキ選手が右サイドにいるということをずっと頭に入れてやっていましたし、ただ、試合やって15分か20分くらいですかね、森脇選手の方に流れてしまったので(苦笑)あまり対戦するシーンというのはあまりなかったですが、ただ、対峙するシーンに限っては本当に自分からということは楽しめたし、ただ、そのもっと対戦したいし、もっと強い相手とやりたいし…ということは欲が高まっていますので、チーム全体のことを考えれば、やっぱり良い守備そして失点ゼロに抑えるということはしないといけないというのが僕の仕事かなと思います」――次、ガンバとすぐ試合がありますが、そちらに向けてはいかがですか?
「1日、他のチームとずれていますが、日本全国のサッカーファンを楽しませるような一戦になると思いますし、それだけの攻守の面で激しいバトルが繰り広げられる、ACLでなくて日本でもこういうバトルが出来るというところを見せられれば良いかなと思うので、両チームとも過密日程の中、ACLを戦っている中で、どれだけのものが見せられるのかというところがお客さんの入りにも繋がるし、今後もガンバとウチの優勝争いに向けての大事な一戦になると思います。それだけの試合を見せられればいいかと思います」
――そのあとは代表戦
「こちらも負けられない試合がありますし、毎回毎回ですが、呼んでいただいた中で意識はもちろんですが、プレーのところでも向上しているのも自分でもわかっているし、少しでもチームの為に、そしてアウェイですが最初、1戦目負けていますので、いろいろコンディションどうこうとか話が出ていますが、チーム全体で良い準備をして結果を出せれば良いかなと思います」
――WBCが行われていて、日の丸背負って、日本中盛り上がって、サッカーだってもちろんそういうので、自分もその立場にいることの何か、思いというのはいかがですか?
「やっぱりテレビを通してたくさんの子ども達もそうですし、いろいろな方があのプレーを見て、映像を見て、あのピッチに立ちたい、あのユニフォームを着たいということをメッセージをですね、届けられるようなプレーと結果をださないといけない。そういう立場が日本代表だと思うし、日の丸背負う資格があると思うし、それだけの責任と誇りを持って、ユニフォームに袖を通したいなと思います」
――期待しています!
「ありがとうございます!」
槙野選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS Friday〉でお届けします
では
3月11日 「サッカーを仕事として出来ている意味」
どうもです
3月10日、浦和レッズ設立25周年の記念日に、4得点での勝利という花を添えました
思えば、《あの失点が》と結果だけに満足しないようになった”今”に、時代の流れを感じます
そこから一夜、きょうの練習は午前10時頃に始まりました
甲府戦に長時間出場した選手はリカバリー系メニューで調整し、それ以外のメンバーは8対8のゲーム形式で汗を流します
試合翌日、見慣れた風景ではありますが、ピッチ上にはいつもとの明らかな違いが
ひとつは、今年初めて大原の芝生を踏みしめ、リハビリに励む高木選手の姿
一方、ハーフコートでのゲーム形式では、ある選手がハツラツと躍動します
細かなタッチで寄せてきた相手をいなす
果敢な守備で菊池選手のドリブルを阻止
両足、頭で積極的なシュート
うまくいかなければ、「アーッ!」と天を仰ぐ
左サイドでボールを受けると、右足をコンパクトに振り抜いたインステップキックでライナー性のアーリークロスを上げ、ファーサイドに走り込んだ平川選手の右足インサイドボレーによるゴールをアシスト
「非常に良いボールでした。決められて嬉しい。ボールが良すぎて触るだけだったので、外しようがない!(ニコリ)」(平川選手)
精神的支柱が花粉症を我慢しながら、そのように喜びを口にするのもそのはず
「彼らしい鋭く綺麗なクロス」(平川選手)を送り出したのは、左膝の大ケガから約6ヶ月ぶりに実戦復帰を果たした、梅崎選手です
ラストゴールとなったシーンでは、平川選手のセンタリングからオナイウ選手が放ったシュートのこぼれ球を混戦の中、自ら左足で押し込みました
練習後、目を赤くしながらゆっくりと、ひとつひとつの言葉を丁寧に紡ぎ、心の内を明かしてくれました
◇◆◇梅崎選手◇◆◇
――率直に、今のお気持ちを
「うーん・・・いや嬉しいっすね、はい・・・なんか、戻ってきたな~って・・・はい。不意に今、終わってから・・・・天野さんと握手して・・関先生と握手して・・・なんか、溢れ、込み上げてきました」
――こちらも嬉しいです。良かった
「まあ、本当に大きな一歩をきょう踏めたので・・・・・まあ別に、焦っていたわけでもなかったし・・・なんですかね、急いでいるわけでもなかったですけど、凄く良い課程を踏めて、きょう戻ってきたなあという感じがしたので、本当に良かったです、はい!」
――サッカーできることが、本当に嬉しそうで
「あはははっ(ニコリ)いや~そうっすね、この上ない幸せっすね、本当に」
――プレーとしては?
「感触は良かったですね、凄く。タッチも悪くなかったし、周りも見えていたし、人酔いじゃないけど、あれだけの人数でゲームをしたのは、ケガをしてから初めてだったので、目も頭もそんなにこんがらならなかったし、疲れなかったので、思ったより凄っげえ良かった印象ですね」
――倒されたときはドキッとしました
「全然、大丈夫っす!」
――すぐ立ち上がって、強い!
「ハハッ!んまぁ、無理をしないようにはしているので、あんまり体を投げ出してじゃないけど、無理な体勢を作るというのは、今後必要になる時もあるかもしれないけど、極力そうならないようにしないことを意識しているので、大丈夫です」
――ドリブルでクイッと交わした時には、これが見たかった!とゾクゾクしました
「どうなんですかね?(ニコリ)もっとゆっくり入ろうと思ったりもしてたんすけど、勝手に動けちゃったんで、体が反応しちゃったんで、良いかなと思いました」
――ラストゴールを決めた瞬間は、思わず声が出ちゃいました
「アハハハッ(笑)まあ他にもね、得点チャンスはあったんで。でも何点か取れたし、アシストも出来たので、まあはじめにしてはかなり上出来すぎるんじゃないかと思います」
――これまで頑張ってきたご褒美なのかと
「いや、ハハッ(笑)どうなんですかね?まあもう、サッカーできること自体が・・・・・こんな嬉しいことがないので・・はい。それだけで・・充分ですし・・・それを求めてやってきたので、これをもっと大きな舞台でやっていきたいし、魅せていきたいし、でも一歩一歩、きょうの喜びを噛みしめて、そしてやっぱり冷静にいる自分もしっかりもってやっていきたいです」――もう少し時間がかかるかな、とも思ったのですが、順調でしょうか
「かなり早すぎるかな、って復帰自体が別に早いわけじゃないですけど、順調ですけど、感覚的なものが、ちょっと早いなという気がするので、まあここからもっとピッチが大きくなったり、走る距離だったりすれば、もっとバチバチ当たるシーンも増えてくるでしょうから、その辺はまだまだ未知な部分もありますけど、でもそこも一歩一歩、しっかりと過程を踏んでいきたいです」
――人間的にも大きくなって帰ってきてくれると。こんなに前向きにリハビリをこなし、挨拶一つで人を元気にしてくれる選手、初めて見たので
「アハハッ(ニコリ)どうなんですかね?本当、なんすかね、お世辞抜きで、このケガの意味というか、凄く感じたし、感謝しているので本当に。色んなことを考えさせられましたし、自分と向き合えたので、まあ、ね!?ここでどう変われるか、どんな自分を見せられるかっていうところだと思うので、プロの世界ですし。やっぱりそれをね、プレーで、生き方というのを魅せたいというは凄ぇありますね」――生き方。奇しくも梅崎選手の人生に大きな影響を与えた3月11日に、またサッカーができるようになったのは、本当に意味のあることなのかな、と感じながら見ていました
「本当、何て言えばいいのでしょうか、何の巡り合わせかわからないですけど、その日にね、たまたま重なって・・・・・何て言うのかな、あの時のことも思い出しましたし・・・あの年に抱いた感情というのが、きのうの試合を観ていても・・・生まれたというか・・・・・・なんか不思議な巡り合わせですけど、もちろんあの震災のことも忘れちゃいけないですし・・その震災で凄く感じた大きなことがいっぱいあったし、それを再び思い出させてくれて、きょうその日に合流できたっていうのもね・・・自分が何を言っているのかわからなくなってきましたけど・・・・・」
――わかります
「・・・その、ね、震災の出来事も含め、自分が抱いた感情も含め、忘れずにね・・うん、自分の芯を持って・・・・ここからね、新しい梅崎司のストーリーがまた始まると思うので、それは自分のために魅せていきたいし、それがみんなに生き方を示せる職業じゃないですけど・・・それが僕らの仕事だと思っているので・・・・・・魅せていきたいですね、ちょっと長くなってしまって申し訳ないですけど」
――思いっ切りサッカーが出来ている姿が羨ましくも見えました
「はい!(ニコリ)いや本当に、何ですかね、大好きなことをね・・・・・・大好きなサッカーをね・・・・また出来るということ、そして、そのサッカーを仕事として出来ている意味をね、本当に今回のケガで凄く、色々なことを感じさせられたので・・まあもう、回り道というか、回り道してきたとも思わないですけど、今までも・・・まあでも色んな考えだったりとか・・・・うん、感じ方っていうのが、これまで、レッズの中で10年目ですけど、色んな考えが生まれて、それを行動に移してチャレンジしてきて・・・どんどんどんどん自分の幅を広げて行けたと思うんですけど・・でも本当にやりたかったっていうことをね、今回のケガで本当・・もう一度、考えさせられたというか、自分と向き合えたので・・まあなんか、そういう部分も含めてきょう、表現できた部分も凄くあったので」
――伝わってきました
「はい(ニコリ)まあ、ここからブレずにね、魅せていきたいなと思います(ニコリ)」――これから、頭で思い浮かべることとプレーとのギャップなど、様々なハードルがあるでしょうが、それらを乗り越えたとき、ご自身以上に喜ぶであろう人がたくさんの仲間がいる。それが浦和レッズ
「ケガしたときに、それは凄く感じましたし、これまでも何度か経験してきましたけど、今回のケガは特に、そういう人達の存在を強く感じられたし、本当に自分は幸せものだと感謝の気持ちで一杯になったので・・・・恩返しじゃないけど・・・それは自然と自分が自分の道をしっかりと歩めれば、出来ると思っているので・・もちろんそういった感情もありますけど、自分のために生きて、それを伝えていければ良いと思っています」
――いつ復帰するか、そういったことはこちらも焦らず見守ります
「はい!(ニッコリ)首を長くして待っていて欲しいです!頑張りたいと思います」
――ひとまず、ゲーム形式復帰、おめでとうございます!これからも楽しみにしています
完全復活を前に、梅崎選手の声を聴いていただきたいです
インタビューは、来週の〈You’re The REDS〉でお届けします
では
3月10日 試合後
きょう行われたヴァンフォーレ甲府戦の情報は、このあと夜11時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
RED A LIVE 2017.3.10 VS VENTFORET KOFU
☆浦和レッズ戦を実況生中継!
埼玉スタジアム2○○2で行われる、明治安田生命J1リーグ第3節「浦和レッズ 対 ヴァンフォーレ甲府」の模様を実況生中継します。
RED A Live 2017
「 浦和レッズ 対 ヴァンフォーレ甲府 」
…3月10日(金)19:00~21:45(延長の場合あり)
提供/ポラスグループ
REDS After The Match…23:00~23:55・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
15:00~15:55 アフタヌーン・パラダイス(短縮)
16:00~16:55 You’re The REDS Friday(時間変更)
17:00~17:55 ウィークエンド・パス(短縮)
18:00~18:55 Come On! REDS
19:00~21:45 RED A Live 2017 (延長の場合あり)
22:00~22:55 大宮アイドールのなんてったってアイドール!(1時間繰り下げ)
23:00~23:55 REDS After The Match
・以下の番組は休止します。
20世紀ポップスアワー
3月7日 「あのシーンは良かったかなっていう風に思います」
どうもです
オフ明けのきょう、冬の冷たい空気と春を思わせる暖かい日射しの入り交じる大原で、練習は午前10時から始まりました
選手達は恒例のフィジカル系”カラダ起こし”で約1時間20分の調整
開幕からこれまで、公式戦に長く出場している選手、湘南との練習試合でプレーした選手、それぞれがやわらかな表情を浮かべていました
中でも、昨年終盤の練習試合でスタミナ不足を露呈した伊藤選手は2日前、ボランチとして攻守において精力的な動きを見せたこともあり、少しスッキリとした面持ち
試合の出来る喜びを
――頑張った!
「あー見ててくれたんですね、ありがとうございます!(ニコリ)試合の最後の方はきつかったすけど、良かったです。ただ、この年齢なのにそれぐらいのことで満足してはいけないので、もっと突き詰めていかないといけないですね」
日々、天野コーチと共に黙々と居残り練習に励む田村選手、最後までピッチに残り、その後は1人で走り込む矢島選手
各選手の様子を挙げれば切りがありませんし、当たり前のことですが、ひとり1人の意識が高い
直近の3連戦、4月には7試合・・・
◇◆◇森脇選手◇◆◇
――完全オフは始動日前以来?久々だったと思いますが…
「そうですよね!久々のね、オフで、僕らにとってもサプライズだったので、聞かされていなかったので!非常に嬉しいオフになりましたね!」
――どんな風に過ごしましたか?
「温泉に行ってきましたね!奥さんと二人でリフレッシュしてきました」
――オフって言葉を聞いた途端に表情がもう…
「にやけていましたっ!?まぁ、それくらいね~、休み過ぎてもよくないですが、たまにある休みというのは精神的にも身体的にも両方リフレッシュできるので、非常にありがたい1日にはなりましたね!」
――今回はもう、いたわってくれて…というか
「今回はそうですね!嫁さん孝行出来たと思っているので、僕も喜んだし、奥さんの方も、嫁さんの方も喜んでくれたのではないかなという風には思っていますけどね!」
――セレッソ戦の勝利もあったからこそだと思いますが
「いやぁ、そこは間違いないですね。もうそれがなければ、やっぱり良いオフは過ごせないなという風に思っているので、とにかく勝って休みが欲しいという思いだったので、セレッソと戦う前は休みというのは知らなかったですけど、とにかく勝って次の甲府戦に向かいたいなという思いがあったので、非常に良かったかなという風には思います」
――Fマリノス戦について、人生という意味でも学んだというようなニュアンスのお話をしていただけに、その後の試合、良い結果が続いていて・・・
「まぁ、ね!?やっぱりどんな時でもチームの勝利に貢献できるようにするというのが自分の役目だと思っていますし、1試合勝ったから、結果が出たからではなくて、年間通してやっぱり良い結果を残せるようにしっかりやっていきたいなという思いがあるので、まだまだチームに貢献すべきところはたくさんあるなという風には感じましけど、これをしっかり継続して続けていきたいなという思いは強いですね!」 ――関口選手に、あれは“あえて”!?
「“あえて”…いきましたね!よく見てくれていましたね。上からも見えました?」
――凄くニヤけていたので!
「だから、クニ君だけは、試合前に『クニ君元気~?』っていう話を整列した時にしましたが、その時にクニ君が『お前、学に翻弄にされてたな。きょうも同じようなことしてやるからな!』って言ってたので、『クニ君やめてぃよぉ~ぅ』っていう感じで試合前に言っていましたが、試合になれば《絶対に抑えてやろう!》と、そういう強い気持ちで臨んでいたので、あのシーンもクニ君にボールが入ったので、《絶対にやられないぞ!》と、明らかに僕の方が有利な態勢でしたが、しつこくいくことによって“ウザさ”をアピールしようと。案の定、クニ君も相当ウザがっていたので、あのシーンは良かったかなっていう風に思いますが、けど、急にクニ君が肩を揺らしながらブルブルやってきたので、ちょっと僕もビックリしました!(汗笑)その瞬間、笑っちゃいましたね。『クニ君…』と思って…。もう面白かったですね。試合後もそのネタで話が尽きなかったですね、クニ君とは」
――ミックスゾーンでも見てましたよ。どういう絡みかと思って…
「本当ですか?」
――突っつかれていた
「突っつかれていましたね!もう、本当、クニ君らしいな、相変わらずのクニ君だなっていう感じはしましたが。変わっていなくて良かったですね!」
――何か、最後に良い言葉かけましたか?
「いや、あーのー特にはなにもなかったですね。『しっかり、いろいろな選手にやられないように気をつけろよ!』って言葉で終わりましたね。あまり良い言葉というのはなかったですね!!(汗)」
――で、次ですが、昨年の埼スタ・甲府戦で凄いドライブシュートを決めた選手がいたと思いますが…
「誰ですかねぇ!? まさか?…、46番ですかねー!? ちょっと僕もうっすらとしか覚えていませんけど~、非常に良いシュートだったなという風には思いましたが、彼しかできないようなあのシュート…そんなこと言ったら怒られるな、また…。でも、良いイメージは残っているので、しっかりそれを継続してやっていきたいなというのはありますけどねっ!」
――オフがあったとはいえ、疲れもあってという中、今、前の選手、この間も武藤選手が同じ右でボール奪ってくれて、よりその辺は助かっている部分はあるのではないですか?
「んも~ぉ、本当にその言葉に尽きますね!本当に前の選手が頑張ってくれる、もちろんいつも頑張ってくれていますが、しっかり守備をしてくれることによって僕らの大きな助けになっているので、前の選手の活躍なくして、後ろがこうボールを奪えるというシーンはないという風に思うので、この間も僕と同サイドだった武藤がしっかり頑張って、後ろの僕としてはやりやすかったので、これからも継続してやっていきたいなと!僕自身は褒めることしかできないので、褒めて気分良くさせてへっ!どんどん守備でも走ってもらいたいなという思いはありますよね!とにかく褒める!という。褒めて気分を良くして、更に追ってもらう…僕、褒めるタイプなので、きのうもそれで結構うまくいきましたが、嫁さんも珍しく笑顔でしたねっ!」
――次は無失点プラス、スーパーゴール
「もう、そこですね。ここまでやっぱりディフェンダーでやってきているので、これまで失点が続いてますけど、やっぱり失点をゼロで終えるというのは自分たちの役目だと思っているので、リーグ戦で今2試合戦って4失点、非常に多いという風には思っているので、だけど、防げない、完全にやられたっていうシーンもそこまでなかったので、自分たちがしっかりした守備が出来れば、防げる失点が4失点とも全てだと思うので、そこをしっかり修正してここからの10試合はね、10試合20試合を無失点でね、駆け抜けていけるようにやってききたいなと。大き代償を払ったのでね、もう払いたくはないです」
――期待しています
「頑張りまっす!」
――ありがとうございます
「はい、ありがざいまーす!!」
森脇選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます
では