どうもです
浦和レッズを通じて、より一層の幸せを共感できますように
今シーズンもよろしくお願いします
さて、チーム始動を前に各選手、着々と準備を進めているようです
南の島、北海道、地元などなど、調整場所はそれぞれ
もちろん、大原も例外ではありません
ただしそこには、いつもと少し違う”用意”もされていました
今までは、選手達が”自主的に”メニューを組み、グラウンドや器具を自由に使ってのトレーニングが基本(※オフ前にある程度の宿題は出ます)
今シーズンはというと、決められた時間に集合すれば、野崎アスレティックトレーナーのサポートを受けられようになりました
すなわち、チームが”合同自主トレ”の機会をセッティングしたということ
テーマは、【体おこし】
シーズン中のオフ明けに恒例で行われる、体幹トレやステップワークを通常通りこなせるよう、段階的に体のベースを作っていくためのメニューです
今日は、5人の選手が”自主的に”参加し、トレーニング
一方のグループは、阿部選手、鈴木選手、そして新加入の青木選手と、偶然にもボランチ3人組が揃いました
談笑も交え、それぞれが柔らかい表情を見せつつ、走り込み中心のメニューで調整
天気と同様、とても爽やかな光景でした
ピッチも新シーズンへ養生中
もう一方のグループはというと、永田拓也選手と濱田選手のユース出身組
こちらも明るいムードでした
永田拓也選手は今日で大原と、しばしの別れです
「どうでしたか!?って(笑)・・・。そうすね、ずっとやってきた中で、このように大原を使わせてもらうというのはホントにチームの温かさというのを感じる」
無事に移籍先も見つかりました
「自分を『欲しい』と言ってくれたチームのために、全力を尽くすのは当たり前だし、そういった喜びを噛みしめて、次のチームに貢献するために頑張っていきたい」
草津時代の経験も活きそうです
「本当にJ2はJ1と比べても厳しいリーグだし、ハードワークが大事。そこは、引き続き厳しくやっていきたい」
オフの期間、多くのレッズサポーターからエールをもらったこともあり、
「暖かいサポーターの前でのプレーは叶わなかったというか、たくさんは出来なかった。けど、違う舞台だけれども、応援しているみなさんのために、これから自分のプレーを出していければと思う」
湘南新宿ラインでつながっているし、意外と近所!?
「まあそうっすね!!(苦笑)1時間ちょっとで帰れるし、三ツ沢とかもすぐ来られるので、みなさんに来てもらえたらと思ってます。がんばります!」
”浦和人”の新たな地での活躍を期待します
ちなみに、横浜FCといえば、
「サッカーをしていて、カズさんと同じチームで出来るというのはホントに嬉しいことだし、幸せなこと。ずーっとJリーグを引っ張っている選手なので、私生活であったりプレー面であったりというのをしっかり参考にして、J1昇格のために一緒に頑張って行ければと思っている」
そう話す永田拓也選手・・・気のせいでしょうか!?
両サイドとえり足がきっちりと切り揃えられたヘアスタイルなど、身だしなみがいつも以上にキチンとしていました
周囲から「カズさんに変な奴だと思われないためでしょ!?」と突っ込まれると、
「チーム、チームです!(笑)」
と強調していました
その笑顔、これからも見せてもらいましょう!
といったインタビューを横で見守り、「拓、ミーハー?」とちょっかいを出していたのが濱田選手
「新潟で感じたこと、学んだことを活かして、もう一回レッズでしっかり出来るということを結果で示していかないといけない」
マイクを向ければ、引き締まった表情で決意を語ります
「以前からレッズの有り難みは感じてはいたけど、外に行くことでより一層、“レッズは凄い魅力的なクラブだな”という風に感じることが多かったので、そういうところでまた出来る機会があることを幸せに思う」
気付けた魅力とは、何なのか
「新潟でも沢山のサポーターが応援してくれた」という感謝の気持ちは大前提として、
「注目度が全然違う。新潟もリーグ後半に、かなり良い戦いをしていたは思うけど、勝った次の日でもあまりメディアに取り上げられていなかった(苦笑)レッズは、そういう意味では、何をやっても話題性あるクラブなので、そこで試合に出られることが選手として一番幸せかなと感じる」
新潟での武者修行を通じて学んだことは、
「単純にトレーニングが、かなりきつかったので、フィジカル、体力、筋力は上がってると思うし、あっちで色々とディフェンスの指導を受けて、人への強さ、小さいディフェンスの部分へのこだわりとかそういうところはかなり多く学べたと思う。今までやったミシャのパスサッカーをベースに、昨年のレッズはちょっと失点が多かったり、そういうところで勝ち点を取りこぼしていたと思うので、そういうところでしっかり貢献出来ればと思う」
イメージは出来ているようです
「そうですね。外からレッズの試合を見ていたし、自分が入ったら『どうすればいいか、どうなるだろう』というのを考えていた」
そして、力強く言い切ります
「それなりの自信がなければ、自分は帰ってこなかったので、しっかりやりたい」
これまで、多くのレンタル復帰組には厳しい現実が待っていましたが、それも重々承知
「結果が本当に求められるクラブ。チームが育ててくれるとは思ってないし、そういう甘い考えではやっていけないので、本当に結果で示すことだと思う」
確かな決意が感じ取れます
ところで、濱田選手を見上げる角度がさらに上がった気も・・・
「身長は変わってない。体重が1~2キロ増えたぐらいかな(笑)」
永田拓也選手からエールは!?
「ない・・・・(笑)ないけど、拓だけじゃなく、峻希とか同期組は常にお互いをチェックしているので、刺激し合って、チーム違えど頑張っていければと思う。またユース優勝組と同じピッチでできるように頑張りたい」
新潟といえば、達也さんがレッズで出来ることを羨ましがってたのでは!?
「どうですかね!?達也さんもあっちでけっこう楽しんでるので(笑)まあ、『レッズは良いクラブだ』という風には思ってるでしょうけど、あっちで楽しそうにやってるので、それはそれで良いのかと思う(笑)」
サポーターへは、このようなメッセージを送りました
「また違った、成長した濱田水輝を見せられるように頑張るので、応援よろしくお願いします」
プレーはまだ確認できていませんが、少なくとも言動や出で立ちは、とても逞しくなって帰ってきた印象です
新しいシーズンへ
浦和レッズ、その誇りを胸に
永田拓也選手と濱田選手のインタビューは、夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
P.S
永田拓也選手が最終節後に行ったスピーチにおける「こんばんは!」という第一声は、09年レッズフェスタで先輩にそそのかされてスベった、自虐ネタでもあります。「最後もそれでしめようかと(苦笑)」(本人談)。気付いた方は、なかなかの記憶力です。今は、「いってきます」&「いってらっしゃい」が相応しいのでしょうか。
濱田選手との「ただいま!」&「おかえり!」は岡野選手の時のように、活躍するまでのお楽しみが良いのかな・・・
では