2月13日 「今が一番ね、本当に充実期だという風に思ってるんで」

どうもです

FUJI XEROX SUPER CUP 2019 3日前のきょう、選手たちは午前10時40分頃、ピッチに姿を現します

ウォームアップ時には、腰にビブスをかけてのタグラグビー風な鬼ごっこも行われました

バリエーション豊富です20190213_105113-午前10時55分からはパス&コントロール&ゴーを実施

「ボールをすべらせて、走らせて!ころがすなよ」(大槻ヘッドコーチ)20190213_111818-6対6でのパスゲームを経た午前11時30分、フルコートでの紅白戦へ

沖縄SV戦1本目出場メンバーのビブなし組VS川崎のシステムを想定したビブス組メンバー、という構図でした

互いに譲らずゲームは進行

途中、監督はゲームを止め、ビブなし組へ「もっとサイドを使うように。サイドを使えば相手の守備を散らすことができる」20190213_113152-再開からしばらくすると、ビブなし組の2トップが相手DF陣ともつれたボールを柏木選手が拾い、ペナへ侵入

右45度の位置から右足を素早く振りぬいたループシュートが、ゴール左へと吸い込まれました20190213_113524-意欲的な姿勢で連携と実戦感覚向上につとめる選手達

「切り替えろ!」(宇賀神選手)

「そういうこと!」(大槻ヘッドコーチ)

監督はゲーム終盤、相手を簡単にターンさせないよう、「注意深くまーくして、プレーをさせないように」との指示も出していました

練習はお昼の12時過ぎに終了しています

前線の選手たちは追加でセンタリングシュートも行っていました20190213_120723-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――めっちゃ良かった!

「良い感じです!!まぁ今年はキャンプをね、無事に終えれたっていうのが一番大きいのかなと。昨年ともう雲泥の差というかね。非常に良いリズムでここまで来れてるなというのは感じてます」

――難しい言葉使う

「そう!わかりました?難しい言葉、似合わないですね」

――そんなことない。適材適所、使い方が上手

「使い方をね、TPOわきまえてね、発言しようかなと思っています」

――なるほどね。バイリンガルにもなりつつあって

「バイリンガルというのは?」

――ゲーム中、2カ国語を話し分けてっていうので、コーチングも抜群で

「いいっすねぇ。いやもうそういうのもね、どんどん取り入れていきたいなっていうのは感じてます」

――良く使ってたstayって意味分かります?

「いや、わかんない・・何となくの感覚と発音というか響きで。発想っていうかね。イマジネーションで喋ってるところがあるんで、時たま『カムバック!!』って言ってもね、カムバックってどういう意味だったかな?とかね、ありますけど。でも雰囲気でボディランゲージで伝わればいいかなというのはありますね!」

――ボディランゲージよりも、声で

「声だね!試合中にボディーランゲージじゃ伝わらないっすね・・」

――野球はサインとかありますけど

「そうですね!あるけどね、サッカーはサインしてたらね何やってんだってなるし」

――自然とそうやって言葉を発することが出来るって良いこと

「いやまぁ、普段からコミュニケーションは取れてるつもりなんでそういうところがまぁ、練習にもね、あらわれてんじゃないかなっていう風には感じてます。普段からのコミュニケーションがどれだけ大事かっていうのは改めて思い知らされてます」

――どういう声を出すかもそうだし、タイミングといい本当に気遣いが出来ていて

「いやいやいや。まだまだね、やらなくちゃいけない部分はありますけど、僕自身も今フォーバック(※きょうは沖縄SV戦2本目出場組は4バック)のね、真ん中やってますけどものすごく新鮮な思いでやってるんで、日々勉強しながらやれてるっていうのはものすごく楽しい部分かなと。どんどんどんどん学ぶ部分というのはよりこう拡大して、歳を取ったからこそ学ぶ部分をね、沢山もっときたいなと。まだまだ自分自身勉強させられる部分は多いなという風には感じてます」

――なるほど。たまにちょっと外に開き気味だけど、気付いてすぐ絞ってってポジション修正もちゃんとしてて

「すごい見てるねぇ~・・詳しくね!あの、そうやって見られてるんで、サボることは出来ないなというのは感じますけど、まぁファイブバック・スリーバック・フォーバックというのはね、やっぱり守り方・ポジションの位置取りというのはかなり変わってくるんでそういう微調整っていうのはやっぱり必要かなと。終わってからも鈴木大輔選手と事細かに喋りましたけどそういう僕らのディフェンスライン間の幅っていうのはより気をつけながらやっていきたいなというのは感じてます」

――あの、パス&ゴーで1回出てったときもそうだし、あとは杉本選手に裏行かれそうになったときもトップスピードになるまでのダッシュを躊躇わなくなってる感じが

「やっ!もうそこは大きいかなと。やっぱり怪我への恐怖というかしっかりキャンプやれたっていう思いがあるのは確かかなと。ただ体が張ってくると患部はね、昨年の所が疼いてきたりする部分はありますけど、でもその辺の怖さっていうのは無くなってるんでそれは大きいのかなと。さっき仰ってくれたように杉本選手に、ケンユウ選手にぶち抜かれそうな所もねしっかり付いていくことが出来たんで、そういった意味では去年より0.001秒くらいね足が速くなったんじゃないかなという風には感じてます」

――ちょっと正直湘南戦のあの失点シーンの時に100%の走りをまだ出来る状態じゃないじゃないかって気になってたんで

「いや、あれは100%でね、ただ僕の食いついたところと自分がどうだったかっていうのをまず考えるべきですけど、あれも100%の自分のダッシュが出来たと思うし。ただ梅﨑選手のファーストタッチがね、もう絶妙というか、もうそこにファーストタッチをさらされたらボルト選手くらいじゃないとね、追いつけないくらいのタッチをされたんで、まぁでも自分にとってはその競争というかそのスプリントのところは全く問題ないなというのは感じてましたね。そのシーンは」

――“2019森脇良太”だったらあそこで止められる

「いやいや、あれは一緒っすね。あの状況は一緒っすね。その前の状況、ボールにアタックしたところ、そういう部分の判断を変えなくちゃいけない。その後の部分というのは、残念ながら、きょうと全く同レベルかなっていうのはありますね」

――よーいどんのタイミングもあるし

「よーいどん。まぁね、梅崎選手の方が早かったんで、そういった意味でのタイミングありますけど。その前にどうだったかっていうのは僕はね拘る部分かなというのは感じてます」

――なるほど

「そこが若干違いましたね!」20190213_121130-

――まだまだ成長できる

「まだまだね、成長していきたいなと、今が一番ね、本当に充実期だという風に思ってるんでこの時間を僕は無駄にしたくはないですね」

――頬のこけ具合がなんか精悍な感じで

「いやいや、もうね、年々言われる。老けていってるだけなんですけどね。段々こけていってるんで、体重は変わってないですけどね。見た目がしゅっとしてきましたね」

――もういつ呼ばれたって大丈夫なようにってので、“悟りの境地”をきょうは垣間見た感じなので

「いやまぁ、どんな時でもね準備しなくちゃいけないなという風に思ってるんで、僕自身今スタメンで出てる選手がスタメンじゃないと僕らもいるっていうそういう部分も強調してね、練習からやっぱりアピールしていきたいなという風には思ってるんで。ま、強い気持ちを持って練習取り組んでいきたいなという風には思っています」

――なぜそういう感情のコントロールがさらに出来るようになってるのでしょうか

「いや、わかんないっすけどね!わかんないけど、みんな普段からね、もうプロになってボロカスみんなから言われてればね、そういう部分も学ぶというか。これが僕が中学、高校生最初くらいのね、尖ってる時期だと《なんだよ》ってね、刃向かってたかもしれないですけど。まぁ、色んな経験を経てここまで来てるんでみんなにボロカス言われてるのが良い方向にいってるのかなというのはありますけどね!」

――では、とここからまた這い上がっていく経験を見せてもらえれば

「いんやぁ、いきたいですね!頑張ります!!」

森脇選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉(再放送は23時から)でお届けします

では

 

2月12日 「私も好きですし、オススメします」

どうもです20190212_110542-FUJI XEROX SUPER CUP 2019 4日前のきょう、選手たちは午前10時40分頃にピッチイン

キーパー陣は専用メニューで、フィールドプレーヤーはジャンプ、ステップ、片足立ち…様々な動作を交えた基礎練習でそれぞれウォームアップしました20190212_110635-午前11時20分頃からは、25×20ほどのグリッドでのパスゲームを実施

といってもボールホルダーは8人、それに対して3人の選手が全力で追っかけまわし、20秒後にその3人が入れ替わって行くというもの

奪いに行く姿勢を見せる選手達に、「そういうこと!」(大槻ヘッドコーチ)

20190212_112015-午前11時35分、沖縄SV戦スタメン組は敵をつけないシャドートレーニングでゴールを目指し、イメージを共有

「バリエーションバリエーション!色んな動きを早いサポート!ボールが動いている間にサポートを!」(監督)

「パススピード上げて!」(槙野選手)

それ以外のメンバーはセンタリングシュートでゴール前の感覚を養います20190212_113828-時間の経過とともに、シュート練習組からディフェンスが入ることに

そして、中盤が入り、フォワードも

「紅白戦のつもりで!」(監督)

副審も加わり、お昼の12時10分には本当にフルコートの紅白戦がキックオフ

メニュー進行が絶妙でした

練習はお昼の12時25分頃に終了しています20190212_121118-なお、きょうから選手達は、クラブが提供する朝食をクラブハウスにてとるようになりました

◇◆◇茂木選手◇◆◇

――朝ご飯のお話しをちょっと聞ければなと。独身の選手にとっては?

「まぁ、やっぱり朝めんどくさいんで、やっぱり用意してくれるのは助かるんで。まぁ、嬉しいですし、僕達は楽です、ある方が」

――ちなみにきょうは何食べました?

「きょうはソーセージとベーコンと玉子と野菜とかがあったんでそれ食べて。あと味噌汁とご」

――全種類いくくらい、ほぼ

「はい(ニコリ)」

――それまでってどういう風に朝ご飯はしてたんですか?

「朝は自分でご飯炊いて、納豆とかキムチとかそういうので、火を使うとか、そういうのしなかったですけど。まぁ、家で食べたりとかしてました」

―――ちゃんとそういうのは考えてはいた

「はい、食べるものは食べてました」

――愛媛、山形と行ってた時ってどうでした?

「愛媛、山形の時はやっぱご飯はやっぱ自分で牛丼チェーン店とか行って朝定食を食べて行くとかそういう風にしてました」

――温かかったりするとね、

「そうですね、朝やっぱり自分でやるのは面倒くさいので、そういうあれでは楽です」

――朝起きて家出るまで支度とかどれくらいかかってました、今までは

「まぁ今までは、でもそんな30分とか早くても1時間前とかそんぐらいですけど今はもう起きて10分くらいで出てきてますね。でもここで食べて、シャワー浴びてって感じで」

――みんなで喋ったりする時間も増える

「あぁ、そうですね、かなり。増えますね朝から」

――やっぱり茂木選手といったら馬力あるプレーが持ち味だと思うのでそれを良い方向に。

「はい。力つけて、頑張りたいと思います」

◇◆◇オリヴェイラ監督◇◆◇

――選手達にも美味しい味噌汁はやっぱオススメですか

「もちろんです。私も好きですし、オススメします」

――ちなみに、寒いこの季節に監督は何が入っている味噌汁が好みで

「あの、野菜が多く入っている味噌汁にネギをさらにふりかけて食べるのが好きです。豚汁の場合はちょっと脂が多いので控えています」

このあと23時からの〈You’re The REDS〉ではきょうの練習後に行った荻原選手のインタビューもお聴きいただけます

では

 

2月11日 「メディカルの方からは『ここまでできているのは今のところ百点満点以上だ』という感じなので」

どうもです

FUJI XEROX SUPER CUP 2019 5日前のきょう、キンキンに冷えこんだ大原での練習は、午前10時45分頃に始まりました

20190211_104006-まずはキーパーとフィールドプレーヤーに分かれて専用メニューでウォームアップ20190211_105107-フィールドプレーヤーが行った4対4対4のスモールフィールドでのパスゲームでは、それぞれが本当にキビキビとした動きを見せていました

20190211_112149-

午前11時35分頃からは、ほぼハーフコートでの11対11、スリーゴールゲーム(すなわち一方の組はキーパーがもう1人)へ

連動した攻撃と守備を進化させるべく、助け合う声や称えあう声が良く響き、集中した様子の選手達

声の質にまでこだわりが感じられます

「そういうこと!」

大槻ヘッドコーチも納得の様子でした20190211_114108-お昼の12時5分過ぎになると、ゴールは2つに変更

フルコートに対して5分の4ほどのエリアにて11対11を通じた、ビルドアップからの戦術確認が行われ、練習はお昼の12時20分頃に終了しました20190211_122459-

◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――毎日フルメニューをこなせているようで

「そうですね。今年からみんなと一緒にすべての練習ができるようになって、沖縄でもほぼ一緒にメニューをこなせたので、順調に来ていると思います」

――日焼けも

「本当っすか!?わかんないっすけど、みんなと一緒にいたので、みんなも焼けているので(ニコリ)」

――みんなと一緒だから乗り越えられたハードメニューもあったのでは?

「そうですね、まあそんなに素走りというのはなかったですけど、みんなとサッカーをしながらの厳しいメニューが多かったので。でもやっぱ、このチームの良さというのは雰囲気の良さなので、それでみんなで乗り越えられたと思います」

――合宿で部屋は誰と一緒で

「オギ(荻原選手)です」

――賑やかそうな

「ひぃ…ぃや(苦笑)彼は1人でワイワイ叫んで騒いでましたけど、僕は自分のペースでいました」

――荻原選手の不思議な一面(※山田選手によれば「試合中に至近距離で話しかけてもまったく聞こえていない」こともある等)を山田選手もよく知っているので

「はい、一緒にいてももっと変な奴だなと思いましたよ。自分の世界、荻原ワールドが全開で、四六時中・・・無邪気な子供なんだなっていう感じがしました。気がついたら寝ているし、気がついたらガヤガヤ1人ではしゃいでいるし、いひひっ、そんな感じでした(ニコリ)」

――以前は〔大乱闘スマッシュブラザーズ〕をみんなでなんてことも

「いや今回は。オギはゲームを持って来てやってましたけど、一緒にはやってないです。でもやってましたね昔、スマブラ(ニコリ)」

――大人になった。今、意識していることは

「そうですね、だいぶできるように体もなってきた感じがあるので、現段階ではしっかりアピールして試合に出られるようにってところまで来られているので。そこにフォーカスしてやっています」

――監督からは

「監督と直接は話していないですけど、メディカルの方からは『ここまでできているのは今のところ百点満点以上だ』という感じなので、まあでも順調に行っているのと、そうでないのは紙一重だと思うので、このまま順調に行けるように、日々過ごすだけかなという感じです」

――焦ってばかりでも、再発を恐れてばかりでもというところで、経験が活かされるとき

「はい!そうですね。まあでも、去年少し合流して、オフ入って、今年の始めから一緒にすべてできたら良いなという区切りがあったので、しっかり気持ちを切り替えてできているので、そこはちょうど良い休みがあったなという感じです」20190211_122416-

――今の戦術の中で自分の良さをどう出していきたいですか?

「そうですね、今のオリヴェイラさんのサッカーっていうのは全員でしっかりと守備をしてそっから素早くカウンターに出ていくとか、そういう形だと思うので、まあ自分の良さを守備でも攻撃でも出せれば、うまく順応できるのかなという気がします」

――局面での強さも求められている

「球際も自分の持ち味なので、まだ若干そこが恐くて行けない時とかもあるので、そこがもう少しよくなればさらに良くなるのかなって感じはしています」

――そこからの直輝選手ならではの創意工夫と発想からのプレーをみんな待ちわびていて、ご自身もそうなはず

「いひひっ、そうですね(ニコリ)それは自分の最大の良さでもあるので、アイデアをいっぱい持って、一工夫を入れられるようなプレーをできたらと思います」

――「百点満点」と聞けて嬉しかったですが、待っている方々へ

「んまぁ、メディカルからして百点満点なだけで、自分の中では全然、プレーでは百点満点ではないので、自分のプレーの納得できる点数に近づけるように、埼スタのピッチで元気な姿を見せられるように頑張ります!」20190106_115504-

――『第17回 JAライススポーツセミナー』で子どもたちと円陣を組んで「ヤーマン!」と気合をいれていたので

「ウハフフフ!そうですね、子どもたちにも応援してもらえるように、埼スタで試合に出ないとそれはできないので、頑張ります!(ニコリ)」

喜怒哀楽が表情にハッキリとあらわれやすいのが山田直輝選手

何年も取材していると、特にそう感じられます

序列の関係か、ケガ明けの影響もあってか、ゲーム形式の際はメンバーに入れず、ユース昇格組らと別トレーニングに励んでいるのが現状です

けれでもきょう、本当に多くの笑顔を見せてくれたのは、吉兆でしょう、きっと

とか本人に伝えれば、「いやいや」と否定しながら笑ってくれるのかな・・・

Come On!yaaaman”18”!!

インタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

 

2月10日 「モチベーション高く楽しくやれています」

どうもです

沖縄での2度に渡るキャンプを打ち上げたチームはきのうのオフを経て、午前10時、きょうからまた大原での日々を始めました20190210_104037-まだ少~しだけ雪が残っていますが、プレーには支障なし

北風の躍動で空気はヒンヤリとしているものの、選手の明るい表情を照らす陽射しが、チームの温かなムードを助長します

20190210_104313-ウォームアップ後はスモールフィールドでの4対4対4(計3チーム)を行い、実戦に近い動きと判断が養われました

午前11時10分、今度は攻守におけるアタッキングサードでの連携確認を実施

守備は5バック+アンカー、それに対して、正確な数字は状況次第であれども数的優位な攻撃陣が、サイドから崩しにかかります

「色んなバリエーション!」(オリヴェイラ監督)

その後は守備の人数増やライン設定高などしつつ、進行

「スルーパスを狙う!背後を狙う!トライして行こう」(オリヴェイラ監督)

選手達の積極果敢な動きに、キャンプにおけるフィジカル面の向上という成果が垣間見えました

20190210_115447-すでに練習から90分以上が経過し、給水へ

一息つく選手達

けれどもここで終わらないのが、オリヴェイラ式です

今度はほぼフルコートを使い、”守備からのカウンター”の意思疎通が図られました

適切な距離感でブロックを形成し、奪ってからは素早く展開、サイドでのトライアングルを軸として、全体が押し上げるような攻撃に磨きをかけました

練習はお昼の12時10分頃に終了しています

オフ明け早々に長時間(もはやこれが普通!?)の練習だったので、青い練習着のフィールドプレーヤーにも慣れました

20190210_122158-◇◆◇岩波選手◇◆◇

――キャンプを終えて、こちらに帰ってきて。きょうのトレーニングはいかがでしたか?

「そうっすね、まあまずは気温差もありますし、1日オフも挟んだので、体を起こすという意味でも良いトレーニングだったと思います」

――ビックリしたのでは?こちらに帰ってきた時の寒さに

「そうですね、まあ温度差は凄い感じますし、まあ沖縄がね、凄い恵まれた環境だったんだなと思います」

――沖縄で得られた手応え

「コンディション的な面で凄く上げることができましたし、かなりのハードなトレーニングができたんで、シーズンに対して凄い自信もあるし、そういう意味では楽しみなシーズンかと思います」

――にしても、かなりの負荷がかかっていたようで

「そうですね、まあでも自分たちがやらなければいけないこと、やるべきことをしっかりやれたのかなと思うし、その中でも個人的にも1日も休まずに練習に取り組めたのは、大きいし、それもね、シーズン通して自信になるかと思います」

――本当にキツイ時とかはどんなことを考えますか?例えば、《これも優勝するためなんだ!》とかが頭に浮かびますか?

「そうですねまあ、キャンプはやっぱりチームの全員がいるので、まあ、練習が終わった後もみんなと一緒にいますし、そういう意味でもモチベーション高く楽しくやれていますので」

――チームプレー…サッカーならではの頑張れ方が

「そうですね、みんなといると、頑張れるし、頑張れないといけないと思うし、生活共にするというのはやっぱり良いことだなと思いましたね」

――最終日には練習試合も

「まあもちろん、完璧な内容でも結果でもないですけど、練習でやってきた成果というのをある程度は出せたのが良かったと思います」

――その成果というのは、どのようなところに現れましたか?

「みんな、走るという面はまだまだ足りなかったですけど、切り替えの部分だったり、トレーニングでやってきた形などが少しずつ出せるようになってきたかなと思います」

――次の週末にはFUJI XEROX SUPER CUP 2019が

「もう公式戦が始まるということで凄いモチベーションも上がりますし、どのチームよりも先に川崎と試合できるというのはスタートしては良いことだと思うし、勝ってスタートできれば一番良いですけど、1年のスタートとして良い試合をしたいと思います」

――ゲームに飢えている部分もあるのでは?

「そうですね、選手ももちろんですけど、サポーターもゲームを待ち遠しく思っているでしょうから、また1年一緒に良い戦いをできればと思います」

――岩波選手のプレーを楽しみにしています

「ありがとうございまーす(ニコリ)」

岩波選手のインタビューは今週の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

1月21日 「頑張れモリ!」

どうもです

始動5日目のきょうは、沖縄での第一次キャンプ前日でもありました

太陽の温もりを奪うかのような冷たい北風の吹く大原で、練習は午前9時にスタート

最初の約60分は石栗フィジカルコーチの主導で、時間ごとにバランスボールやゴムチューブ、メディスンボールなどを用いるサーキット式体幹トレーニングが行われました20190121_093608---じわりじわりと負荷のかかる各行程を、選手たちは精力的に取り組みます20190121_095341--午前10時過ぎ、「みんな頑張った!」(石栗フィジカルコーチ)からの~「今度は私と!」(オリヴェイラ監督)20190121_100800-その後はステップワークやスプリント系のメニューを実施20190121_101243-一般人であればリタイアor筋肉痛必至のハードワークに音を上げる選手はいませんでした

自らを追い込み、仲間を励ましながら、チームとして・・・

「頑張れモリ!」(森脇選手)

キツくても、一体となって乗り越えていけそうです

練習は午前10時30分頃に終わりました20190121_102600-◇◆◇森脇選手◇◆◇

――よろしくお願いします

「お願いします!新年1発目!」

――今年もお世話になります

「こちらこそです。ちゃんと話聞いてくれます?」

――もちろん!ちゃんと答えてくれますか

「いんやはい~お願いします」

――“2019森脇良太”のスタートはどうですか

「いやぁ、良い感じっすね。はい、渋さを増してね。自分で言わないよね!?普通ね(汗)しっかり自分のやるべきことをやっていきたいなという風には思ってます。非常に良いスタートが切れたんじゃないかなって思ってます」

――やるべきことってどんなことですか?

「まぁあの僕自身ね、もう上から数えて2番目。やっぱり、チームにね、良い影響を与えたいなと、そのために練習でもすべての所で力を抜きたくないなと後輩から模範となる選手でいたいなという風には思ってるんで、まずはピッチの上で、そういうのをしっかり表現できるそういう選手に、そういう選手でありたいなと思います。新年早々からちょっと舌が回ってないけど。すいません。相変わらず唇乾いちゃって」

――自分に厳しく、他人にも厳しくっていう感じで

「いいっすね~!やっぱりね、人に厳しさを求めるのであれば、罵るはまた別ですけど、こうやって追い込むフィジカルトレーニングの所でも『行こうよ!』ってね、やろうっていう代わりにやっぱり自分自身もしっかりやってないと何の説得力にもなんないんでやっぱそういう所はしっかり意識して頭を使ってやりたいなっていう風には思います」

――今の頭に手を添えたジェスチャー渋かった

「渋かったですか?敢えてわざとつけました」

――「頑張れモリ!」って自分で自分を奮い立たせてたのが印象的で

「聞いてました?誰も突っ込んでくれなかったんでね!寂しかったですけど。でもやっぱりそういう所で、まぁ自分もね鼓舞しながら周りにも声かけてるけど、いつも言ってることかもしれないですけど周りにも声かけてるかもしれないですけど、それが自分にも鼓舞というかやる気を出させてくれるんでそういう声っていうのは無くさずやっていきたいなっていう風には思います」20190121_095415--

――今年が始まって大原で体力測定の時、2日目にちょっとボール蹴ってたじゃないですか。あの時の何気ないインサイドキックパスの弾道がボーリングのストライクのような

「カーブをかけた!」

――あれ見た時、《寒い中だったけど、きょう来てよかった》ってそれだけでも思えて

「本当っすか?!本当!?ほんとね!そうやって言ってもらえて嬉しいなって。ただ、ただというかね、今シーズンに入るに当たってしっかり体を作ってきたっていう風には思ってるんで、まぁそれを早くピッチの上で表現したいなとそういう弧を描いたね、ボールを試合中でも出せるそのクオリティーは保っていきたいなという風には思ってます」

――今その準備っていうのに、オフはどんなことを

「えっと、まぁB級ライセンスっていうのがあったんで、それでみんなでサッカーすることがあったんでいつもより、よりゲーム感覚に近いっていうかシーズンオフでも練習をしている様なそういう感覚でした」

――まぁ、色々とサッカーのことも改めて学び直したりっていうのもあるし、あと人の気持ちになって伝えるとかっていうところだったり・・・でまた違った感覚味わえたんじゃないですか

「いや、まさに!どうしたんですかぁぁ!?なんか指導行ったんですか?行かれたんですか??行ってない?すごい、その行かれてなくてその感覚を得られるのは凄いなと本当。行ってよかったなと、僕自身指導者になる、ならない全く何も決めてないというか、今の段階ではそこまで興味はないですけど。ただ人生勉強として1つの社会勉強として行ってみたいなと。色んな人と他のサッカー選手とも触れ合いたいし、じゃ指導者目線になった時にどういう感情が生まれるのかそういうのも知りたいなと思って参加させてもらいましたけど、僕にとって6日間が年末年始合わせて1回ありましたけどこのトータル12日間ていうのは物凄く有意義というか、行って良かったなとちょっとサッカー選手としての価値観、見る視点っていうのも変わったかなという風には思います。その時も講師の先生とインストラクターのコーチと話しましたけどそのライセンスで学んだことをピッチの上で選手としてね、次は表現出来れば良いなという風には思いました」

――ヒラさんとも一緒だった

「そうなんですよ。一緒でね。もうメンバーもね、結構J1でも活躍してるそういう方々がいたんで本当ワイワイしながら楽しい講習会になりましたね」

――誰かから「焼きそばパン買ってこい!」とかなかったですか

「それは大丈夫でしたね、でも洗濯担当でしたねずっと。毎日の洗濯を(汗)」

――ヒラさんから「頼むぞ」みたいなのありました?

「いやもうほんと、『やってくれ』と。『モリ、期待してる』っていう風には言ってくれてましたけどそこまで多くは話さなかったですね!ハハハハハッその一言ぐらい!またそれぞれの場所で頑張ろうという、そういう会話でしたね」

――渋い

「渋い会話しましたね!」20190121_095418-――ではちょっと、今年の森脇良太の抱負を漢字一字で

「えぇぇ。バカむずいじゃ~―ん!」

――勉強沢山しているじゃないですか

「え~、、、漢字一字・・・【進】!なお【進】み続ける、【進】化し続ける。今年は亥でね、猪突猛進じゃないですけどそこにもそういう字が入ってるんで、今思いついた文字を言いました」

――うまいじゃないですか

「いえいえほんと!思ってないでしょ!?」

――先ほどから思ってなければ出てこない表現をしているはずです

「そうっすよね~グッシュン!(ニンマリ)いんやほんと、常に【進】化し続けたいなと、この歳になってもまだまだ【進】化してる森脇良太を見せたいなていう風には思います」

――改めてサポーターに抱負、メッセージお願いします

「本当、2019シーズンスタートしましたけど物凄く良いメンバーが加わって。もう良いチームでしたけど更に良いチームになって素晴らしい結果を生めるじゃないかなと思ってるんで今年はもっともっと期待してもらいたいなと思います。そして森脇良太にももっともっと期待してもらいたいなと思います。これからも皆さんラジオの方をよろしくお願いします」

――渋い!

「渋いってブフォッ(渋笑)」

――なのに漢字は「進」!ありがとうございます

「お願いします!あざーす!!(良笑)」

では

1月20日 「焦らし作戦ですかね」

どうもです

始動4日目の練習は午前10時30分頃に始まります20190120_104620-20190120_113015-きょうは大寒ですが、風もなく確かな陽の差し込む大原は、多くのサポーターに囲まれていたこともあってか、ポカポカとしていました

選手のテンションについても同様

3日連続の体力測定を経て、きょうは基礎練習が中心とはいえ、これまでに比べればより実戦に近い、ボールを使ったメニューが行われたのも関係します20190120_110009-主に実施されたのは、5人1組でのパス&ゴー&コントロールです

「有酸素なので止めないで行きます!」

「動きの強度と質を上げていきましょう」

「Ask The Ball!」

「我々はもっと良くなるよ!パチッとパチッと!オー、マルちゃん!」

大槻ヘッドコーチの声がよく響き渡りました

中でも、「ボールを呼び込む要求」が何度も強調されます20190120_110713-「グッボォォオ!出た直輝!イメージ変化形!」(森脇選手)

仲間とのパス交換を通じたコミュニケーションが取れることもあり、選手たちも晴れやかな様子でトレーニングに打ち込んでいました

練習は午前11時30分頃に終了しています20190120_113827-充実した笑みを浮かべる宇賀神選手は、

「焦らし作戦ですかね。サッカーに対してより貪欲にさせる狙いなのか、監督は魔法使いなので・・・必ず意味があると思います」

練習中には何度も「ウガ!そういうこと!」と大槻ヘッドコーチに賞賛されていました

「しっかりと意識させてくれるので、≪はじまったな≫っていうような感覚にさせてもらえます」

自身はオフに荻原選手と橋岡選手を誘い、自主トレを敢行

「若い選手もそうですが、自分にも伸びシロがあることに気づきました。世間的にはベテランと言われる年齢になりましたけど、自分はまだまだそんな気はないので。35歳になるまではベテランと言わずにやっていきたいです。そこまでJ1でプレーするのが夢と目標なので」20190120_112931-決意新たに、10年目となる”開幕前の鍛錬”へ突入します

「練習が終わる前に監督は『静岡キャンプより厳しいメニューが待っているぞ』と言っていたので恐くて仕方ないです(苦笑)」

コメントとは裏腹に、表情からは活力がみなぎっていました

それが、今季の目標に表れています

「リーグ優勝というのをしっかり掲げたいし、自分がチームの勝利に貢献できるように、スタメン争いにしっかりと勝って優勝を実感できる1年にしたいです」20190120_114628-なお、きょうの練習後には宇賀神選手のみならず、浜野GKコーチ(就任にあたって)と西川選手(旅行先での幸運)にもインタビューしました

そちらについてはまたの機会に改めて紹介させていただきます

では

1月18日 「個人的にずっと、中学校から高校、大学とつけていた番号です」

どうもです

始動2日目のきょうは2部練習で、午前と午後共に体力測定が行われました20190118_104539-

◇◆◇長澤選手◇◆◇

――2019シーズンをスタートして

「公式戦までそこまで時間がないので、そこに向けてしっかりとコンディションを整えることと、新しい選手も入ってきたので、コミュニケーションが取れれば良いかと思っています」

――面識のある新しい選手は?

「山中選手はプライベートで一緒にご飯に行ったことがあったり、杉本選手は代表で一緒にやってコミュニケーションを取ったりしていたので、そこは面識があります。あとはユースから上がってきた選手たちは今までも一緒にトレーニングをしたことがあるので、名前も顔もわかります」

――新しい選手が溶け込むためにも、同じように移籍組の長澤選手の経験が活かされる

「そうですね、選手同士がしっかりとコミュニケーションを取って、出来るだけ早くストレスなくプレーできる環境をつくるというのも大切なことだと思うので、それは全員が意識してやれればと思います」

――現在行われている体力測定について

「オフを挟んでの体力測定だったので、コンディションはまだまだかなっていうのが正直なところです。もっともっと上げられるように頑張って行きます」

――実際に数字を見ながらなのでしょうか

「乳酸値のデータを取るなどして測定になっているので、データを見ながらやっています」

――昨シーズンと違ったアプローチで、面白さも

「うん、数字もひとつの基準になりますし、それを見ながら自分のコンディションが変化していくというのは、自分のフィーリングとデータで見られれば、より分かりやすく選手としては出来ると思うので、重要なことかと思います。チームのトレーナーがしっかりと選手に説明してくれるの、選手も理解して出来ると思います」20190118_154644-

――オフは長く取れたと思いますが、どのように過ごしていましたか

「まあ本当に、実家に帰ったり、ちょっと出かけたりとかゆっくりできたので、なかなかオフが短いときもありますけど、今回はしっかり休めたし、逆に試合に向けての期間が短いですけど、そこはしっかり短期で集中してしっかりと合わせて行ければと思います」

――大自然を満喫したそうですが

「うん(ニコリ)そうですね、スリランカに行ってきました。まあ、息抜きっていうかリフレッシュで行ったんですけど、また環境違うんで、新鮮でしたし楽しかったです」

――背番号が7に

「個人的にずっと、中学校から高校、大学とつけていた番号です。まあ番号はそこまで関係ないですけどプレーとは。まぁしっかりと自分がその番号に値するようなプレーが出来るように頑張りたいと思います」

――改めて、目標と抱負をお願いします

「公式戦まで日数が少ないですし、試合数も昨シーズンより多くなると思いますけど、チーム一丸となってしっかりと勝利に向けて良い準備をしたいと思います」

長澤選手のインタビュー全容は、来週の<You’re The REDS>でお届けします

では

1月17日 始動

どうもです

今シーズンもよろしくお願いします

穏やかな晴天に恵まれたきょう、レッズトップチームは2019シーズンの始動日を迎えました20190117_092016--

練習前に調神社にて必勝祈願を行い、その後は大原サッカー場へ移動

20190117_110144-午前11時頃から選手たちは5グループに分かれての体力測定で初練習を終えています  20190117_111717- 20190117_111725-20190117_121126- ◇◆◇岩波選手◇◆◇

――初日を迎えて、今のお気持ちはいかがですか

「そうですね、まぁスタッフもそうですけど選手も変わって新しい選手も入ってきて、また1から始まるんだなっていう気持ちですけど。僕も去年このチームに入ってきたんで、入ってきたときの気持ちっていうのをもう1回思い出しながらしっかりやりたいなと思います」

――1年前と比較して

「そうですね、まぁチームにもかなり溶け込めたので、今はむしろこのチームの居心地が良いというか、まぁ凄い良い環境でやれてるなっていう風に思います。まぁ去年1年戦って、今年はもっとやれる自信があるし、もっとやらないといけないという責任もあるんでまぁその辺も含めて去年より自分にとってもそうですけど、チームも大事なシーズンになるんじゃないかと思います」

――新加入組の中には面識のある選手なども

「そうですね、まぁヤマ(山中選手)はオリンピックで一緒にやってますしまぁケンユウ君(杉本選手)も大阪なんでプライベートで何回かお会いすることがあって、強い選手が入ってきてくれたのは凄い嬉しいし、なかなかオリンピック世代で一緒にやってた選手とやる機会がなくて、まぁ同世代っていうのがレッズは少ない感じでしたけど、今年は若い選手も入ってきたし、そういう意味ではベテランをね、追い越すぐらいの気持ちでみんなやらないといけないし、まぁそういう自覚はあります」

――溶け込んでいくコツとしては、今話した“気持ち”っていう部分が

「そうですね、まぁ去年最初は凄い苦労しましたし、移籍の難しさなんかも感じた部分もあるんで、それを感じさせないような歓迎というかをしたいなと思うし。そういういち早く溶け込むことで自分達のパフォーマンスも入ってきた選手は出してくると思うので。そういう意味では協力出来ることがあればね、どんどんしたいなと思います」

20190117_121123- 20190117_133302- 20190117_122324- 20190117_123013- 20190117_123015- 20190117_123021- 

――先ほどやれる自信と話しましたけど、どんなものが、2年目だからこそ示せそうですか

「そうですね、まぁ天皇杯も優勝することが出来て自分が経験したことのないACLっていう舞台もあるんで、凄い楽しみですしレッズで戦う責任っていうのは去年なんかこうファン・サポーターから教えてもらえたような気がします。まぁそういう意味ではね、埼スタでプレーする喜びにもより一層感じるのかなと思います」

――背番号がもう少し若くなるかとも

「そうですね。まぁ若くすることも薦められたし、言われましたけど、まぁ僕自身31っていうのは新たに付けた番号じゃなくて、自分がプロで始めて試合出たときに付けた番号なんで思い入れのある番号ですし、まぁ去年1年戦ってどれだけ多くの人がいるか分からないですけどね、31番のユニフォーム買ってくれた人も沢山いると思うんで。まぁそういう意味でもね、そういう人達の思いも感じながら番号は継続して今年も戦おうかなと思うし31で、こうなかなかレッズで活躍した選手がいないっていうのは来る前から聞いてたんでそういう意味でもね、活躍出来れば良いなと思います」

――ちなみにオフは楽しめました?

「そうですね、まぁ今までにないくらい長かったんで、まぁ色んな所行けましたし。今までは神戸にいたんで実家に帰れる時間も長かったんですけど、埼玉に来てなかなかなかったんで、長い間実家にいられたのもすごい良かったし、まぁ神戸もいっぱい楽しめたんで良かったなと思います」

――きついトレーニングも待ってるでしょうが、改めて抱負をお願いします

「そうですね、去年はスタートダッシュに少し失敗した部分もあるんで、今年はスタートから全員で力を合わせて戦いたいなと思うし。まぁACLもありますけど、リーグのタイトルっていうのも少し遠ざかって川崎に連続で取られてるんでそういう意味ではリーグの優勝っていうのを獲りににいかないといけないし、ひとつのタイトルで満足出来るようなチームはないんでしっかり1年間戦いたいなと思います」20190117_131445- 20190117_133300- 20190117_141103-

岩波選手のみならず、エヴェルトン選手、柴戸選手、荻原選手にもインタビューさせていただきました

<You’re The REDS>にて随時お届けしていきます

では

 

12月8日 前日

どうもです20181208_120019-20181208_123019-REDS WAVEでは、あす日曜日に行われる、天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 決勝「浦和レッズ vs. ベガルタ仙台」の模様を実況生中継します(サイマル放送は17:00~24:00の間、休止とし、インターネットでの放送は「リスラジ(ListenRadio)」のみとなります)

詳細はこちら20181208_115626-20181208_115710-

◇◆◇興梠選手◇◆◇

――この雰囲気の中でのトレーニングはいかがですか?

「その分、あしたは非常に大事な試合だと思うし、選手達も良い緊張感を持って臨めると思いますので、ここに来てくれた人達、スタジアムに足を運んできてくれるサポーターのみなさんに勝利という物をプレゼントしたいと思います」

――興梠選手もこれまでたくさんタイトルを獲っていますが、こういう時はどのようなお気持ちで臨むのがベストでしょうか

「平常心でいることが一番大切だと思うし、《自分がヒーローになってやる》という気持ちが前面に出しすぎると、あまり良いプレーはできないのかなという気はしますので、平常心でチームのためにハードワークすることが大切なんじゃないかなと思います」

――怪我の状態をみんな心配していると思います

「アレックスのおかげで順調に回復していますし、まだ試合まで時間がありますので、しっかり治療してあすの試合には万全に臨みたいと思います」

――得意とする仙台

「まあ、自分自身は得意だと思っていないので、少なからず2回3回チャンスがあると思いますのでその少ないチャンスをものにできるように頑張っていきたいと思います」

――さっきヒーローって話がありましたけど十分ヒーローです。けど、あすもうひと喜びお願いします

「そうですね、もちろん自分が決めて優勝するのが理想です。そういう風になれるように頑張りたいと思います」20181208_120504-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――非常に多くのサポーターがいる中での練習となりましたが、今日の練習を振り返っていかがですか?

「そうですね、リーグのホーム最終戦が終わりましたけれど、こうやってまた埼玉スタジアムでね、しかも決勝戦を戦えるっていうのは本当に最高のことですし、思い切ってプレーしたいなと思うし、間違いなく相手にとってこのサポーター達は脅威になると思うし、そういう意味でもスタジアムのレッズサポーターと一緒に全員で優勝目指して頑張りたいと思います」

――いろいろとアカデミーだったりU23だったりいろいろと決勝を経験してきていると思いますけれども、浦和レッズで戦う決勝戦はどんな思いですか?

「そうですね、いろんな決勝戦はやってきましたし、所属チームというところでJリーグ、Jリーガーになってから自分のチームでっていう経験はないですけれど、決勝戦っていうのは本当に特別な試合ですし、最後の最後まで一発勝負で何が起きるかわからない戦いなんで、仙台も力のあるチームですしレッズと仙台前回の対戦は引き分けているんで良い決勝戦になれば良いと思うし本当に最後タイトルを獲ってレッズというチームの名に恥じないような1年の締めくくりにしたいと思います」

――そ仙台の印象はいかがですか?

「そうですね、勝った試合も1点差のゲームで難しい試合でしたし、そういう意味では簡単な試合にはならないと思うんで全員が勝ちたい気持ちを持って、覚悟を持って臨みたいと思うし、逆に言えば仙台はタイトルというところから見れば失うものはないのかなという風に思うし、そうやってぶつかってきた相手にそれ以上の気持ちでぶつかる準備をしないといけなし、試合までに決勝戦へのモチベーションを上げていきたいと思います」

――相手、代表でも一緒にプレーした矢島選手もいますけれど注意している選手はいますか?

「そうですね、ジャーメインが凄い調子良いし、まあ慎也くんもそうですけど若くて勢いのある選手が何人かいるし、そういう意味では注意しないといけないし、チームとして仙台は粘り強いですし、そういう意味では難しい試合になると思うんですけど、チームとして戦いたいと思います」

――サポーターに向けて

「そうですね、やっぱりレッズのサポーターっていうのはJでもナンバーワンだと思うしトップクラスのサポーターなんで、僕達と一緒に戦ってひとつタイトルを獲るのと同時に来年のアジアの大会に繋げていきたいなと思います」20181208_115836--

20181208_115922-◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――良い表情。きょうの練習はいかがでしたか?

「本当にみんな、あしたに向けて良い準備はできていると思います」

――たくさんの横断幕ある中で橋岡選手の名前のもあるというのはどうですか?

「本当に嬉しいですし、そうやって期待されている分、本当に結果で見せないといけないと思っているので、あした全力で戦って、やるだけだと思っています」

――全力で戦う中で相手との駆け引きとかあると思いますが仙台についてはどう見ていますか?

「本当にタフな試合になると思いますし、決勝で凄いプレッシャーのかかる中で、本当に仙台さんは良いサッカーをするチームですし、僕たちもそれに負けずに良いサッカーっていうよりも僕達は勝利することが一番だと思っているので、今はもう絶対勝利してタイトルを獲りたいと思っています」

――矢島先輩がいるっていう部分でどうでしょうか?

「少し昨年はやったり少しだけやったりした中で、ユースから上がってきた中で技術がある選手で巧いなと思いますし、出てきたら本当に警戒していろんなパスが出てくると思うので、そこは封じられるように頑張りたいと思っています」

――オリヴェイラ監督から言われていることはありますか?

「もうそれはチームとして、個人としてですか?」

――も含めてと言うところで言える範囲で

「タフな試合になるということは言っていましたし、絶対にタイトルを獲るということはずっと言っているので、そこだけだと思っています」

――サポーターも呼び掛けに応えてくれてっていう中で埼スタで決勝戦を迎えられて、1年目としてはこんな良い舞台はないと思います。改めて意気込みをお願いします。

「もう本当にこういった最高の舞台が整っている中で、1年目でこうやって決勝に立てる人も数少ない中でこうやって僕自身立てるかもしれないという状況で、絶対にやることはひとつですし、サポーターのみなさんだったりチームスタッフのみなさん、そしてチームの選手コーチングスタッフのみなさんみんな含めて全員で勝ちを獲りたいと思っています」

――この間の仙台戦でも点を取っているので

「はい(ニコリ)」20181208_115809-◇◆◇平川選手◇◆◇

――いつもありがとうございます。

「ありがとうございます」

――今、大原での練習を終えましたけれども、お気持ちはいかがですか?

「清々しい気持ちで、あすの天皇杯に全てをぶつけたいと思います」

――そういう中、浦和レッズらしさも凝縮された雰囲気でトレーニングできたことは

「そうですね、準決勝の鹿島の前からこういった形をとって非常にサポーターの熱というか、試合に近い雰囲気で前日を迎えて練習できるというのはモチベーションも上がりますし、試合に似た緊張感の中でプレーできているというのは、あすに非常に良い形でつなががると思います」

――非常に集中できている様子で。きのうも見ていましたし、きょうもそんなにご自身が最後なのかどうか、という感覚よりもチームが

「そうですね、自分最後ですけれどもやり残したこともないし、あした全てをサポーターと一丸となって埼スタで戦って優勝して気持ちよく終われたら最高ですね」

――そのために、決勝の戦い方として、どういうところを大切に

「まあ、タイトルかかった試合ですしどうなるか延長PKどうなるかわからない中で、本当に我慢して自分たちのサッカーを続けていく決して焦らずに今シーズンやってきたこと、オリヴェイラさんの下でやってきたことものをきっちり90分で出して、最後の最後勝てるように頑張るだけだと思います」

――平川さんも準備万端だと思います。李選手が先日、こういったタイトルかかった試合の時に平川さんが何気なく言ってくれた言葉とかでチームがまとまったという話をしてくれたのですが、今の選手達に声をかけるとしたら

「いやーもう“いつも通り”ってことですよね。もう数年本当にタイトルを獲れないところから、ルヴァン杯、ACLとね、みんなが経験を積んでその経験の中でタイトルを獲得してきていますから、本当にその時を思い出してきっちり自分達を失わずに戦えれば必ず結果は付いてくると思うので、『いつもらしく』って声かければと思います」

――呼びかけに応えてくれたサポーターへ

「はい。今シーズンもサポートありがとうございます。あしたは今シーズン最後、そして天皇杯のタイトルがかかっているという中でまたいつも通り一緒に戦いたいと思っていますし、皆様のサポートが選手を後押ししてくれるので、本当にいつも通り、共に戦うって気持ちで最後まで応援よろしくお願いします」20181208_121138-

――あしたの平川さんを楽しみにしています

「はい。ありがとうございます」20181208_123637-

準備よしっ!

では

12月7日 「自分を信じて」

どうもです

決勝戦2日前のきょう、ミーティングを終えたチームは午前11時頃に練習を始めます20181207_112649-1ジョギング、ストレッチ、ステップワークなどをこなしたあと、準決勝スタメン組はとりかごなど、軽めの調整で切り上げ20181207_113727-それ以外のメンバーは、ポゼッションゲームや攻守       のイメージ共有、センタリングシュートなどで精力的に汗を流しました20181207_114751-全体練習は、お昼の12時35分頃に終了しています20181207_115902-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――心境は

「心境?なんのっすか!?」

――あさって

「あー!まあ今からモチベーション上げすぎても、エネルギーが残っていなければ意味内ので、今はもう、リラックスして過ごせています」

――と言いつつ、練習での真剣な眼差しは

「うっっくっ、そ、そりゃ練習しないと、チンタラチンタラ笑顔を見せながら練習していても響かないので、練習の時ぐらいは真剣な顔を見せたいなと思っています」

――その表情が、ここ最近変わったように見えまして

「本当っすか?」

――試合中のアップの表情も険しくなっていて

「いや~もう、ピッチに入れば獲物を狩るぐらいの気持ちで臨みたいなと思っているので、自分では変えたつもりはないですけど、そういう変化を見てくれているのは嬉しいですね」

――集中できているのでしょう

「集中できてるんすか!?それは嬉しいですね!」

――今まで出来ていなかったわけではないですが

「はーい!今まで以上に集中していきたいなっていうのはありますね」

――より大人びた風格が

「ヘッヘッヘ!そ、そんな、一週間ぐらいで変わったかな?」

――最終節でのアップの雰囲気が違ったので

「マジすか!?いんや嬉しいっすね!そういうのもね、沢山の女性の方にも見てもらいたいですね!」

――ベンチにいる姿を褒められても不本意でしょうが

「褒められることは今まで基本ないので、どんなことでも嬉しいっすよね!」

――これまでも何度も伝えてきたはず

「社交辞令というか、建前だけかなと思っていたんすけど、心の奥底から言っててくれたんですね!」

――は、はい。も、もちろんもちろん

「は~い!嬉しいです」20181207_123528-

――天皇杯仕様球との相性は

「蹴ったらわかると思うんすけど、インサイドキックをした時の回転とか、Jリーグボールとの違いは感じています」

――高反発というか

「そうそうそう!そうなんすよ!ちょっしたイレギュラーとか、より慎重にならなければいけないんじゃないかなと思っています」

――森脇選手の天才的なボールコントロールがあれば

「いきたいっすね!」

――クリアボールの球筋も良いので。さっきこちらに飛んできましたけど

「フヘヘッ!狙ってたんすよ」

――ちょっとズレてました

「ズレてた!?そこはしっかり要求してもらわないと!!でもまあ・・・何の話でしたっけ!?」

――良い感じにボール扱いを

「だからボールとやっぱ友達にならないとサッカーは良い技術を発揮できないので、今日夜から天皇杯ボールと一緒に添い寝したいと思います」

――埼スタでの決勝へ

「本当に幸せなことじゃないかと。ホームでずっと戦っている場所でできるので、自分達はやりやすいし、相手からしたら、やりづらい部分は絶対にあるんじゃないかと。そういった意味では、そういう有利なところも活かして、だけどその優位性を活かすには、しっかり走って戦わなくちゃそれも活きないので、しっかりやりたいのはあります。ビジュアルも楽しみなので、選手もモチベーション上がるので、レッズのサポーターも素晴らしいなと。こないだの鹿島戦の帰りもバスに向かって応援歌を歌ってくれましたし、モチベーションは高いです」

――真摯に取り組んでいたら、絶対に良いことありますから

「んもぉ、とにかくやるべきことはひとつなので、自分を信じて、やるべきことをやる。それだけは曲げずにやりたいと思います」

――森脇選手自身のことを信じているのは森脇選手だけでなく、ここにもスタジアムにもいますから

「あっ!マジすか!?もう、家族は信じてくれてると思っていましたけど、信じてもらえているなら、頑張り甲斐がありますね!」

――任せましたよ!

「頑張りまっす!!」20181207_123533-

森脇選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

REDS WAVEでは、あさって日曜日に行われる、天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 決勝「浦和レッズ vs. ベガルタ仙台」の模様を実況生中継します

詳細はこちら

では

REDS WAVE 87.3 FM