きょう行われたコンサドーレ札幌戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜて、このあと夜10時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
10月4日 2日前
どうもです
札幌戦まであと2日
といえば恒例の・・・
「ミーティングはいつも通りだった。次の試合が一番大事だと選手たちもわかっているし、監督も言ってくれている。勝つであろうと言われているからこそ、絶対に勝たないといけないし、それだけプレッシャーが掛かっている」(槙野選手)
ピリッとしてきたようです
今日の練習は、午前10時30分から約80分間に渡って行われました
11対11のハーフコートゲームを中心に連携を確認
陽射しの強い大原は、半袖が一番過ごしやすいようにも感じましたが、レギュラー組のボランチに入った柏木選手は、トレードマークの長袖姿で軽快な動きを見せました
「試合はいつも通り自分のプレーをして、勝利に導きたい。今日はボランチでプレーしたけど、まだ試合でどうなるかはわからないし、相手の出方によっても変わってくるだろうけど、自分が与えられたポジションでしっかり仕事をするだけ。ボランチで出るならこの間の柏戦のようにボールを動かしながら良い配給をできたら良いと思うし、前で出るならしっかり攻撃の起点になれるようにしたい」
シーズンも終盤に差し掛かるに連れ、どのチームもレッズの志向するサッカーに何かしらの対策を練ってきます
そんな中、レッズが手にした新たなオプションが、”ボランチ・柏木”
槙野選手は、このように評します
「あいつが後ろにいるほど、後ろからの攻撃のリズムが非常に良くなる。あいつが前にいないことで、前の引き出しとか、前線でタメを作った中での危険な動きやパスが少なくなるのはデメリットだけど、代わる選手が違うものをもたらしてくれると思う。同じようなタイプはいないので、それぞれが持った力を出してくれればいい」
2人が”ミシャサッカー”を深く理解していることは、言うまでもなく、今季のチームにおける原動力
そして、ここからさらに上を目指すには、越えなければならない1つの壁が、2人の土台となった広島です
「広島と優勝争いをしていることで、今、日本で一番良いサッカーをしているのがこういうサッカーだという証拠だと思う。今まで自分たちがやってきたサッカーが間違っていなかったというのも感じているので、今のサッカーを信じてやっていきたい」
と柏木選手
少し前まで、いわゆる”コンビネーションサッカー”を標榜するチームは不利と見られがちだったこのリーグ
けれども、信念を貫くことで、道が拓かれてきたのでしょう
槙野選手は、精神面について触れた返答でした
「広島と優勝争いしていることは複雑。僕自身もいたチームだし。広島はレッズに対してかなり特別な思いを持っていると思う。それはチーム、選手だけじゃなくて、サポーターもレッズだけには負けたくないと思っていると思う。僕らはそんなに意識したくないけど、古巣のチーム、監督が前いたチームには負けたくない。そういう意味でも、11月の広島戦は大事なゲームになる」
目指す道の途中、ホームで札幌につまづくなんて、もってのほか
「ガンバ戦でああいう負け方をしていたので、柏戦はチームとしてどうしても勝ちたいし、勝たないと上に行けないという状況だった。一人ひとりの勝ちたい気持ち、優勝したい気持ちがああいうプレーに出たと思う。次も札幌だからどこかで気の緩みが出るかもしれないけど、しっかり集中して、自分たちがやってきたことをしっかり出せば勝てると思う。勝ちたい気持ちを前面に出していきたい」(柏木選手)
「札幌も前節で降格が決まった中で迎える一戦というのは、一人ひとりのモチベーション、方向性が違うだろうと思う。たとえば、来季の契約してもらうために頑張る選手もいるだろうし、どこかに移籍するために頑張る選手もいるだろうし、けがをしないために頑張る選手もいるだろうし。そういういろんなモチベーションを持ったチームとやるのは難しい。僕らはもちろん、優勝するためのモチベーションを持ってプレーする」(槙野選手)
優勝を目指すチームに、取りこぼしは許されません
柏木選手、槙野選手のインタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
お楽しみに
では
10月3日 3日前
どうもです
曇り空のもと、練習は午前10時からスタート
先週と同様、試合を3日後に控えた今日のメニューは、3対2のパターン練習が中心でした
時には監督が声を荒げる一幕も
「坪井が良い走りをしてたじゃないか!あとはパスだけだったぞ!今のミスはイージーだ!!」
ピッチに緊張が走るかと思いきや監督の表情は、ニッコリ
笑いながら怒鳴られていたのは、永田選手でした
坪井選手がDFラインの裏へ絶妙なタイミングで飛び出したにも関わらず、永田選手のパスは遥か前方のスペースへと流れ、つながらず
「何でしたっけ!?あー・・・(笑)あれは、坪井さんの速さなら追いつくと思った。左足苦手なので、僕のミス」
と頭をかきます
一方の坪井選手、
「あのパスはエトーでも無理、追いつけない!(ファイサル選手だったら!?)それは・・・(自粛)」
単なるパスミスに過ぎないのかもしれませんが、それをしっかりと指摘する監督からは、”フランツ”こと永田選手に求めるものの高さがうかがえました
練習は、午前11時35分頃に終了
「楽しそうな練習だったかもしれないけど、その中でも集中するところはしていたので、問題ない」
と永田選手
3月の柏戦では、自陣のゴールへ向かうドリブルがありましたが、半年後となる先週の試合では、グイグイと相手ゴールへ迫る持ち出しが光りました
ビルドアップの精度は日に日に向上
しかし守備面では、依然として不用意な失点が目立ちます
「今日の練習では3対2をやったけど、あまりしっかりとした対人の練習はやらないので、こういう時にしっかり集中してやるのが大事だと思った。攻撃側も非常に危険な攻撃をするようになってきたし、僕らも集中して守らないと簡単にやられてしまうぐらい質は上がっていると思うので、チーム全体として良い方向に向かっていると思う」
であれば、
「ディフェンスにとっては完封勝利が一番嬉しいので、それで勝ちたいし、最近はできていないけど、できるようにしたい。まあ、雰囲気は良いので大丈夫だと思う(笑)」
話題が話題だっただけに、インタビュー中の永田選手は、ニヤけていることの方が多かったです
ただ、この時ばかりはキリッとした表情でした
「柏戦でああいう勝ち方をしたけど、次の札幌戦で勝ってこそ本当の勝利だと思う。ホームだし、サポーターもたくさん来てくれると思うので、その前で良いプレーを見せて、みんなで喜びを分かち合いたい」
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
さらには、
・「試合を観ていない方には『何やってんの!?』と思われても仕方ない」
→レッズレディース・村松監督インタビュー
→台風の影響を受け、まさかの完封負けを喫した伊賀戦の真相に迫りました
お楽しみに
では
10月2日 オフ明け
どうもです
レッズ版サマータイムも一区切り
10月に入った今週からは、通常時間(10:00)で練習が始まることとなりました
オフ明けの今日は2部練
午前練は、いつものようにフィジカル系メニューが中心でした
「僕の組にポポさんがいて、全部全力なのでそういうところを見習わないといけない」
と野崎選手
お手本になる先輩が身近にいるのは、とても良いこと
ただし、
「ポポさんが普通に出来ても出来ないことあるので、自分に合ってることをしないといけない」
それは何なのか・・・
「調子が良かったのか、軽トラックを持ち上げようとしていて・・・。今、良い状態なんだなと。(車は)傾いてはいた(苦笑)」
目の前で怪力っぷりを見せつけられたようです
「僕が言える立場ではないけど、これからも活躍してくれるんじゃないかと思う」
日が射すとまだまだ暑い大原
坪井選手が、槙野選手の首にかけられたタオルで自分の顔を拭けば、やられた槙野選手はチームに気合いを入れる意味で、
「達也さん、声ちょーだい!」
すかさず田中選手は、
「オーイ!!」
と掛け声
勝利の翌週とあってか、全体的にいつもより少し高めのテンションでした
では
9月30日 翌日
どうもです
聖地での劇的逆転勝利から一夜明けての今日、練習は午前10時30分過ぎからスタート
台風接近中の大原には、昨日の勝利を祝うかのような晴れ間が広がりました
柏戦に長時間出場した選手達は約30分のクールダウン
それ以外のメンバーは約75分間、3対2でのパターン練習を中心としたメニューをこなしました
チームを勝利へと導く、快心のロングスローを送り出した加藤選手は、昨日のゴールシーンを映像で確認したそうです
その感想を聞くと、
「慎也がよくヘディングで勝ってくれた。ラッキーだなというか、よくあそこまで行けたと思う」
投げる判断をしたことについては、
「キックでズレるよりは、ピンポイントで行った方が良いと思った。距離的な面で迷わず決断した。ポポさんもよくあれだけ諦めずに走ってくれた」
強肩を発揮しながらも、仲間への讃辞を忘れません
加藤選手から褒められた矢島選手、
「(キャッチした瞬間)相手のサイドバックが高い位置にいたので、スペースが空いたと思った」
といってもまさか、
「『投げかよ!』と思った。キックで来ると思っていたので、投げてくるのは予想外。だけど、結果オーライっす」
鮮やかな放物線がセンターサークルを超えた瞬間、空中戦では、矢島選手が自身の身長を上回る相手に執念の勝利
「気持ちの部分は、レッズで育ててもらってきた中でずっと言われていたこと。それをプロになってから発揮できてうれしい。競り終わったあと、誰もいなかったけど、『やることはやった』と思った」
そこへ、
「ポポさんが驚異的なスピードで来たので、ガチャガチャとなってボールが前に行った時は、『入った!』と思った」
ゆっくりと、確実にボールはゴールへと吸い込まれ、その後は”国立劇場”へ
「We Are REDS」にはじまり、「エーメー」「ネーネー」ならぬ、「ポーポー」の大合唱
ヒーローインタビュー後、1人でスタンドへ向かい、至福の時を共有したポポ選手は、
「いつもと違うコールにビックリした。(コールを受け継いだが!?)今まで通りに一生懸命、期待に応えられるためにやり続ける」
フィジカルメニュー1つを取っても手を抜かない、”ポポ兄”だからこそ決められたゴールと言えるでしょう
一方、歓喜の瞬間をベンチで迎えた原口選手は今日の全体練習に合流
その後は約40分間、居残りでのジョギングで汗を流しました
練習前のミーティングでは、昨日の一件を謝ったとのこと
そしてサポーターへの思いは、ピッチで示すようです
また、チームは午後、ペトロビッチ監督が来シーズンも引き続き指揮を執ることを発表
2013シーズンのチーム体制も具体的に考えなければいけない時期になってきました
とはいえども、
「まずは残り試合に集中しなければいけない」
と槙野選手は気を引き締めます
6日後には、ホームでの札幌戦が待っています
「大切なのは、柏戦の勝利を無駄にしないこと」
と加藤選手
2ヶ月と1日後、最高の喜びを味わうべく、リーグ戦は残すところあと7試合
さらにはその先を見据え、チームが一歩一歩、着実に前へと進んでいる印象を受けた、試合翌日の大原でした
柏戦終了後の選手コメント等については、明日の「You’re The REDS」でたっぷりとお届けします
では
9月29日 試合後
きょう行われた柏レイソル戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜10時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
9月27日 2日前
どうもです
昨日よりも暑すぎず、一昨日よりも寒すぎず
カラッと涼しく、過ごしやすい気温でした
柏戦2日前の今日、練習は恒例のミーティングを経て、午前9時30分頃からスタート
ウォームアップを終えると、午前10時15分頃からは11対11でのハーフコートゲームへ
ミーティングでの”ブレずに自分たちがやってきたことをしっかりやろう”という確認通り、引き締まった表情で練習に打ち込む選手達
ゲーム中、監督からは、
「相手が食いついてきたことでスペースを空けてくれたら、そこを突く」
「相手がしっかりマークに付いてこなかった時は、足もとで受け、前(ターン)を意識。後ろ向きにならない」
「サイドバックが絞ってきたらそのスペースも活かそう!」
といった声が掛かっていました
練習は、午前10時55分頃に終了
上記の通り、監督の指示はシンプルながら、実に明確
「負けた時こそ自分たちが今までやってきたことを見直す良い機会になると思う。ああいう動きを自分たちは一瞬一瞬、コンマ何秒の間に考えてやらないといけないので、止まった時に監督が再確認させてくれるのは自分たちにとって良いことだと思う」
レギュラー組の左アウトサイドでプレーした宇賀神選手は、そのように振り返ります
また、今日のゲームでは、横がペナ幅に狭められていたこともあり、いつも以上に密集地帯でのプレーが連続
レギュラーDF陣は、ビルドアップでのボールロストから失点を繰り返しました
それは、控え組による気迫のこもった鬼プレスがあったからです
日頃、出場機会に乏しい選手達の”自分たちもいる”という強いメッセージのようにも受け取れました
両方の立場を深く理解する宇賀神選手は、
「今、チームがここまで自分たちのサッカーができてきて、結果も残せているというのは、普段試合に出ていない選手たちの姿勢が良いから。腐っている選手が1人もいないのが1つの要因だと思う。自分も含めて、次にチャンスが来たら、『普段試合に出ていない選手もここまでやれるんだよ』と示さないといけないし、そういう選手がただの穴埋めになるだけじゃなくて、普段出ていた選手にはない、個人個人の色を出して勝利に貢献しないといけない」
その責任感を胸に、迎える柏戦
会場は国立
頭に浮かぶのは、昨シーズンのゴールデンウィーク
「前半で交代させられてしまったけど、昨年は昨年で、『あの試合があったから今の自分がある』と言えるように、次はチームとしても個人としても結果を残せるようにしたい」
思いを晴らし、さらなる高みへ
「前節はホームで情けない試合をしてしまったけど、誰1人、下を向いている選手はいないし、優勝に向けて残りの試合勝つしかない」
チームの試練を乗り越えるべく、これまで何度も逆境を力に変えてきたサイドアタッカーは、静かに闘志を燃やしました
宇賀神選手のインタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
では
9月26日 3日前
どうもです
まぶしい陽射しはともかく、9月下旬にセミの声
昨日の肌寒さが嘘のように、夏の暑さが戻った大原
柏戦3日前の練習は、午前9時過ぎからスタートしました
ウォームアップ後、選手達は二手に分かれ、攻撃の流れからフィニッシュの精度を高めるパターン練習へ
まずは2人1組でパスを交換し、シュートを打つ形を反復
「腰回りの動きが大事だよ!」(監督)
シュートを打つ際には、”相手の嫌なところ”を突くべく、キックフェイントを入れるよう、指導が入りました
それだけにとどまらず、もう一度切り返すモーションも確認
「監督はよく言っているけど、相手を騙すのはもちろんだけど、見ている人を騙すぐらいのプレーをしなさいと。それぐらい、みんなを驚かせるプレーができればいい」(槙野選手)
その後はディフェンスをつけての3対2
数的優位な状況、
「3人目の選手がスペースを突くように」
「ボールが出てくるのを待たずに、走っていること」
「前からのコンビネーションでタメが作れれば、後ろから出てくる選手を使えるよ」
監督の熱血指導は続きます
終わり際には、
「赤の支払いで!」
何のことなのでしょうか!?何となく想像はつきますが、ご想像に・・・(笑)
練習は、午前10時50分頃に終了
ゲーム形式こそ行われなかったものの、いつもより少し長めでした
今一度、これまで取り組んできたコンビネーションやゴール前での危険な攻撃を確認した印象です
また、練習で驚異的な決定力を見せつけたのは、坪井選手
「初めて見た!2年9ヶ月一緒にプレーしてきて、こんなにシュートを決めるツボさんは!」
と柏木選手が舌を巻けば、
「ツボさんは『調子が悪い』と言っていた(笑)シュートを外すことによって自分の調子が良くなるけど、今日は良く点が入るから『悪い』と言っていた。非常に面白い表現だなと(笑)」
槙野選手も驚きを隠せない様子
当の本人は、
「このあとの天気に気をつけてください(キッパリ)」
いつにも増して、爽やかな表情でピッチを後にしました
練習後は、槙野選手にマイクを向けさせていただきました
「0-5で敗れたあとも攻撃の確認だったけど、守備は自分たちがゴールを守るだけのものではないというのが監督の哲学だと思う。じゃあ、何のために守備をするのかというところをもう一度、確認するというところでも今日の練習があったと思う。守備はゴールを奪うためのボール奪取であって、ただゴール前に人数を掛けて固めて守るだけの練習は僕らもしたくないし、監督もそういうスタイルではない。何を考えて何につなげるのかを確認できたことは良かった」
あくまでも、現在構築中である自分たちのスタイルを貫く構えです
柏戦に向けては、
「僕たちは死んでいないということを見せたい。ガンバ戦は自分たちの良いところがなく終わってしまって、サポーターのみなさんをがっかりさせてしまったので、良い気持ちで帰ってもらえるように良いゲームができればと思っている。国立は僕にとって代表とか天皇杯とかゼロックス杯とか、上のステージに行けないと立てなかったピッチだったし、Jリーグの舞台でプレーするのは初めてなので、楽しみ。いつもサポーターには力を貸してもらっているし、残り試合を良い形で締めくくって、スタジアムから良い顔で帰ってもらえるように頑張りたい」
危機感を持ちつつ、気合い充分でした
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
お楽しみに
では
9月25日 オフ明け
どうもです
曇り空の大原は季節相応に秋らしく、お彼岸も過ぎ、気温はグンと下がりました
オフ明けの今日は2部練です
午前練は9時からスタート
室内調整を経て、午前9時30分頃、選手達はピッチに姿を現します
肌寒さもあってか、長袖の選手もチラホラ
体幹トレーニングや坂道ダッシュ、ステップワークといったメニュー(主なGK陣は専用メニュー)が中心に行われ、午前練は10時30分頃に終了
「行こうぜ!」
練習中、ピッチ上からは雰囲気を盛り立てる声が沢山聞こえてきました
選手それぞれ、ガンバ戦を引きずることなく、フィジカル系メニューをガムシャラにこなしていた印象です
まるで部活のように
そういった中、”声”でなく”動き”で周囲をうならせていたのは、ポポ選手
「(涼しくなって)僕みたいに年がいってる選手にとっては練習がしやすい環境になった。ケガもなく良いコンディションで続けてきているので、良い状態で走れてる」
猛スピードでの坂道ダッシュは迫力満点
若手選手からは、
「全員抜くぐらいの勢いで走るので、前を走ってても怖いぐらいだった」
という感想が聞かれるほど
田中選手に至っては、
「(フィジカルメニュー中の)精神年齢20歳、肉体年齢は発展途上」
とポポ選手を評価しているそうです
さすがは、”ポポ兄”
次節は様々なパターンが考えられますが、スタメンの可能性は決して低くないはず
「監督が決めるし、監督に全てを任せている。一生懸命戦うということだけをここでは言わせてもらう」
そうですね、確かに
「こういった最終ラウンドになると、どのチームも100%で来るので、僕としては全力を尽くして、投入されたときは自分のポテンシャルを100%を出せるように、毎日毎日、一生懸命練習に励みたいと思うし、日々の努力が結果を出すための力になる」
この状況、チームとして大切なこととしては、
「監督が一番わかっていると思うけど、僕が経験していることから言わせてもらうと、頭の中をしっかり落ち着かせて、何が必要か改めて感じて、修正をかけて、目的を失わないこと。一つの道をまっすぐ進むべき」
ポポ選手が出るのであれば期待したいのは、ミドルシュート
「確かに、最近少ないと思う。自分がもし試合に出るチャンスがあれば、ミドルを多めに使ったり、自分の武器を多めに使わせてもらうのは当然。そこら辺が狙い所」
けれどもあくまで、
「出ると決めつけられても、出られないとあとで悲しくなるので、まだ言わんといてください(苦笑)」
失礼しました(汗)
踏ん張りどころとなる柏戦に向け、どのような準備が行われるかはもちろん、メンバーにも注目しつつ、取材を進めていきたいと思います
午後練習の様子、ポポ選手のインタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
では
9月19日 3日前
どうもです
いつ以来でしょうか
練習中、雨のぱらつく大原は・・・
暑さ控え目、比較的過ごしやすい気温での練習は、午前9時から約80分間に渡って行われました
「久し振りの雨だったけど、良い練習が出来たと思う。少しずつ涼しくなって、走りやすい環境になったので、プレーしやすかった。雨に濡れても髪型が崩れない!?もう髪がそういう形になったんじゃないかな(笑)。ヘアワックスはつけているけど」
和やかな表情で今日の練習を振り返るのは、マルシオ リシャルデス選手
11対11でのハーフコートゲームの合間には、前線の3人が監督から細かく指導を受けていました
「ボールを前に運ぶこと、3人のコンビネーション、正しいタイミングで動かすこと、常に3人目を使う、ダイレクトパスを出すことで3人目がしっかりスペースに動いて良い形でボールを受ける準備をする。ということを意識付けされた。そういったことを心がけると、もの凄く良いコンビネーションが生まれるし、効果的なので、これからも気を使っていきたい」
リーグ優勝、その先へ向けて、1トップ+2シャドーはまだまだ進化を遂げそうです
さらには、
「チームのみんながそれぞれ自信を持ってやっているし、チャンスをものにするためには、日々の努力だったり、僕たちがどれだけ意識して練習に入って、練習で得たものをどれだけ試合で出すかにかかっている。1人ひとりが強い気持ちを持って、絶対に後悔しない結果を残したいと思う」
と力強いコメント
そして、
「優勝争いをするチームは、逆転勝ちする力が必要。(4月の)名古屋戦を始め、負けていた試合を何とかひっくり返すことが出来ている。チームの力の表れだと思う。もの凄く良い要素だし、そういった力をもっと強くしていって、負けないチームを作っていきたい」
逆転優勝へ、まずはガンバ戦
「あと1点でリーグ通算50ゴール!?日本にいる6年間で今とは全く違ったサッカーをやっていて、パスサッカーを知ってから自分がゴールを決めることよりも味方にアシストしたり良いパスを出すことを心掛けている。ガンバ戦は自分が50得点目を決めたとしても、決めなかったとしても、重要なのはチームの勝利。チームの結果が第一なので、僕ではない他の選手が決めても同じように喜ぶ」
どこまでも謙虚な背番号10の一面が垣間見えました
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
お楽しみに
※REDS WAVEの取材ノートを見た限り、雨の中でゲーム形式が行われたのは、7月12日以来(クールダウンの日に降ったことはありました)です。約2ヶ月間、灼熱のピッチで練習していることになります。本当に、お疲れ様です。どのチームも条件は一緒かもしれませんが、この努力が実を結ぶことを願います。
では