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9月3日 「必ず明るい方向に好転していくと思っている」

どうもです

JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第1戦 vs 鹿島アントラーズ前日の練習は、非公開で行われました20190903_105224-

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◇◆◇森脇選手◇◆◇

――良いオーラを放ってて

「ほんとすかぁ!?良いオーラはなってます!?あの~、レインボーになるようにね、そのオーラが。しっかり頑張りたいなと思います」

――ではその7色をひとつずつ説明してもらえますか

「いぇゃーちょっと深掘りはやめてください!(汗)」

――それぐらいの多彩さを今は発揮しているということで

「まあ、色んなポジションで出来るのが自分の強みかなと思っているので、どのポジションでもハイレベルなクオリティの高いプレーを見せていきたいなと感じています」

――チームの現状はどう捉えていますか

「まあ、やっぱり勝ててないことからも難しい状況だと思いますけど、こういう時こそね、慌てる必要はないですし、しっかりチームで分析して次に向かおうとしているので、そういう部分をしっかり継続させていくべきじゃないなかと。それが必ず明るい方向に好転していくと思っているので、しっかり地に足を着けてバタバタすることなくやっていきたいなというふうには思います」

――ポジティブな要素

「練習から活気ある、みんながハードなバトルをしているので、そういった意味ではそれは非常に良いのかなっていうふうには思っているので、それをしっかり継続させていきたいなと。あとは結果がね、ポンって出ればもっともっと明るい方向に向かっていくというふうには思っているので、そのきっかけを作れるようにみんなで努力していきたいなというふうに思います」

――そういうムード作りでも森脇選手は欠かせない。試合中の“押し上げ”のジェスチャーも良い

「そうやって言ってもらえて嬉しいなと。それをしっかり出していきたいなとそのためにはピッチにね、出なければそういうところも表現が出来ないので、まずは試合のピッチに立てるように練習から監督にアピールしていきたいなと思います。やっぱりスタジアムだと全部を声で伝えるのは難しいですけど、体でチームに対して鼓舞する、そういう表現はしていきたいと思っているので、ジェスチャーでわかる部分というのは多々あると思いますけど、それを試合中しっかり発揮したいと思っています」

――レッズの司令塔

「良いっすねー!後ろからねー、10番を背負っているぐらいのそういう落ち着きをね、チームに与えられたら良いなというふうには思っています」

――あしたは右ですか?真ん中ですか?

「あしたはね、センタフォワードです!(ドヤ顔)ヘヘヘ(笑)楽しみにしていてください」

――に、良いボールを供給する

「ヒヒャハイ、ねぇ?はい、ぶふぉっ(笑)はい!あーのーどのポジションで出ようが、しっかりやりたいなというのは思っています」20190903_110212-

――大会が変わって、チームを埼スタでのファイナルに“押し上げ”る

「うんうん!まあその思いをもちろん持っていますし、やっぱ大会が変わるから状況が変化するってそこまで、みんなはどうかわからないですけど、僕自身はそこまでないので、目の前の1試合1試合に勝利する、それを心掛けることが一番大事だと思っているので、あしたもその気持ちでしっかり鹿島をね、ホームで倒したいなというふうに思います」

――その鹿島については

「やっぱり凄いですよね。リーグ戦の順位も高いし、天皇杯もカップ戦もACLも残っている。それはひとつチーム力というか、素晴らしいチームであることは間違いないので、その相手と戦うのは大変ですけど、こっちのチーム力を見せつけて勝ちたいなと思います」

――最終的にはあのルヴァンカップを“持ち上げ”る

「良いっすねー!掲げたいですねー!!リーグ戦300試合出場を記念してクラブスタッフさんがグッズを作ってくれたので、そういうのがどんどん増えるように、ひひっしっかり結果を残していきたいなと思います」

――2016年は【もうひとつのルヴァンカップ】で、バナナだけで勝負して5位という大健闘でしたが、最近は

「よく憶えてますね!」

――映像を作ったスタッフさんも一生懸命

「あはほ本当っすよねー!」

――最近はどのようなレシピを

「何があるんだろうな・・・やっぱりバナナかな!」

――あしたはバナナフィードで

「いいっすね!でもあんまり曲がりすぎると良くないので、あしたは何にしようかな~!?・・・まっすぐのウインナーにしようかな!良くわかんないねっ!」

――改めて意気込みを

「埼スタでしっかり勝利をおさめて、サポーターのみなさんと勝利を分かち合いたいなと。勝って次のアウェイに乗り込みたいなというふうに思います。あしたもよろしくお願いします」

――アウェイゴールを与えない!

「はい!あ、そうだっ!気をつけます!」20190903_110214-

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

8月30日 「絶対に勝つしかない」

どうもです

湘南ベルマーレ戦2日前の練習は、非公開で行われました20190830_110136-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――上海上港戦を見て

「前半は非常に良い戦いを出来たかと思いますけど、やはりPKという形でしたけど耐えきれずに失点してしまっているので、そこの最後の踏ん張りというのは1人1人がというか、後ろの選手が最終的にPKを与えたという形になりましたけど、そこにいくまでのプロセスがあると思うので、そこはきつくなってきた時にどれだけ出来るかだと思います。そこをやはり見て感じたということは自分が出た時はしっかり表現しなければいけないなとは思いますし、松本戦で自分が出ている時にクロスを上げさせたところ、そこが全てだと思うので、同じミスをしないようにね、プレーしたいなと上海での試合を見ても、またその失点が甦ってきたので、改めてそこをもう一度突き詰めていかないといけないかなと思います」

――ペナルティエリア内にボールを入れない

「まずはそこだと思うので、もちろんね、クロスを上げられてしまうことはあると思うので、それでもやはり寄せ方によっては良いボールが上がらなかったりだとか色々とあると思うので、そこを突き詰めていきたいです」

――上げられたとしても、セカンドへ反応する準備を含めてプレーを止めず

「全てのプレーにおいて準備をすることが大切だと思います」20190830_111253-

――きのうもきょうも練習後に少しの時間、大槻監督と話していましたが、良い共有が

「そうですね!まあただ言われているようなことはね、『結果がなかなか出ていないのでそこのところをしっかりピッチで表現してくれ』と。『試合に出た時はしっかりとチームを引っ張る姿勢を見せてくれ』というような話でした」

――モチベーション上がる

「まあ、自分はやらなければいけない立場だと思うので、結果という形でそこを表現しないといけないなと思っています」20190830_111254-

――武藤選手へアシスト、自分もカットインからシュートというイメージも

「武藤もね、本来は点を取って乗ってくる選手だと思うので、そういう選手がまだリーグでゼロ点というのは彼だけでなくてね、みんなの責任だと思うし、自分の責任でもあると思うので、本当に武藤のね、代名詞と言えるようなワンタッチゴールというようなボールを供給するのが自分だと思うので、1試合でも早く、1分でも1秒でも早くね、点を取らしたいと思っています」

――湘南については

「順位は自分達とひとつしか違わないし、勝ち点も一緒ということで、次の試合が本当に重要になると思うし、前節の仙台との試合を見ても、今の順位にいるようなチームではないようなサッカーを見せていたと思うので、この夏場に対戦するにはちょっと難しい相手かなとは思います(苦笑)」

――いつも梅崎選手の話をしていただいていますが、今回は岡本選手も

「まあ、彼ともね、練習ではバチバチやり合って、お互いの成長につなげ合えた存在だとは思うので、年はちょっと離れていますけど、そういう選手とまた一緒にプレーできるというのは凄く楽しみではあります」

――対峙するならバチバチもあるし、逆サイドな裏のスペースを突くキックも

「そうですね、まあ、ヘディングは強いですけど、そんなにストロングではないと思うので、自分が良いクロスを供給して、そこから狙って行ければ良いかなと思っています」

――なるほど、ボックス内でのクロスへの対応でもどこへ出したら嫌がるかがわかっている

「そうですね、そこはあんま強くないとは思うので、そういうのを自分がしっかりと突いていければと思っています」20190830_111416-

――リーグでの勝利へ、改めて意気込みを

「とにかく本当に勝つしかない、目の前の一戦を勝つしかないと思いますし、特に湘南の今の順位を考えても絶対に勝つしかない相手だと思うので、90分間100%の力で全てを出し切って勝利をつかみ取りたいと思います」

宇賀神選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

8月21日 「自分も負けない自信はある」

どうもです

松本山雅戦2日前の練習は、非公開で行われました 20190821_105316-

◇◆◇汰木選手◇◆◇

――少しは過ごしやすくなってきて

「そうっすね!きょう急に、まあでも途中は暑かったですけど(汗)」

――確かに、太陽が出ているときは。見渡すと、トンボも飛んでて

「そうっすね、ほんと、ちょっと、ジメジメがなくなって欲しいですね」

――きょうは大久保選手としていましたが、練習後によく1人でリフティングをしていて、あれは心をリセットするような意識があるのですか

「いやっ特に(笑)ちっちゃいころからですね、リフティング好きなので、好きだからやってるだけですけど」

――リフティングしながらボールを落とさずにグラウンドを一周していることもあって

「いや~、好きなので、昔からやっていたので、時間見つけてはリフティングをしていたので、家にもボールがあるぐらいっすもん(笑)家の中で暇なので毎日」

――子どもの頃、家の壁にぶつけて怒られるようなことは

「めっちゃ怒られましたね(汗)メチャメチャ怒られました家の外で何かにぶつけそうになったりしてしょっちゅうでしたね(笑)」

――1000回できたのって何年生のときでしたか?

「1000回小3のときっすね。小3小4くらいっすね、あの頃はなんかこう最高回数みたいのを競っていましたねみんなで」

――結果的に最高はいくつくらいに

「もう多分ジュニアユースになることには数えられないくらいになるので、数えるのをみんな止めますねその辺で。中には1万とか数えたり『俺1万最高だよ』って言っていましたね」

――ドラゴンボールの戦闘力みたいな

「はははっ!そうそう(笑)」

――今プレーとしては幅を広げる意味でちょっと考えながらっていう部分もちょっと強いのかと

「そうっすね、難しいですねホントに・・・・まあ、チームではなかなか厳しい状況で良い方向に進んでいるのかも疑問ですしいろいろ考えるところはありますけど、自分はやることを変えたら意味がないので、自分のやるべきことは変えずに色んなものを吸収して、自分の今のベストを毎日アピールできればなと。それがやっぱり自分のレベルアップになると思いますしまあホントに難しい状況ですね」

――また今できた壁を乗り越えればと。きのう、宇賀神選手がジュニアユースの選手達にそういう話をしていたので。汰木選手も今、きっかけを掴もうとしているように見えますよ

「そうですね、やっぱりそういうタイミングがないとね、こう1個、もうひとつ自信を付けて上にいくだったりとか、試合でしかなかなか上に行くチャンスもないと思うし、その試合に出るためには、やっぱり帰るところは毎日の練習っていうふうになるので、地道にアピールしていくしかないですけど」

――リフティングもそうだし、ドリブルもスピードも、色々と錆びさせずに他のところをさらに磨いて、と言うのは簡単ですが

「そうですね、技術の部分は自分の武器なので、それぞれこのチーム本当にそれぞれが強烈な武器を持っている選手が多いし、そういうのをお互い良いところを引き出し合えれば良いチームだと思うし、そういう中で自分の技術だったりドリブルとか攻撃のバリエーションの部分っていうところに関しては自分も負けない自信はあるし、そういうのをどういうタイミングで爆発させるかってのは、常に準備しながらやっていきたいと思います」20190821_110111-

――次、松本というと阪野選手はどんな存在ですか?

「そうですね、凄いお世話になったっていうか兄貴的な存在のひとりなので楽しみですね」

――技術の部分でどのようなところを盗ませてもらってとか、思い出は

「プレーに関してはホントに自分と相性が合う印象だったので、一緒にプレーしていてやりやすかったですし、自分の特徴も分かっていましたし、自分もアシストを豊くんにしていますし、特徴も分かっているのでお互い良い関係でプレーしていた仲間だし、今は良いライバルなのでプライベートでもホントにお世話になったので、そういう部分でも楽しみですし、成長した部分を見せるチャンスがあれば見せられたらなと思います」

――敵とした場合、どこに怖さを感じますか?

「そうですね、ゴールの嗅覚ってところが優れているので、クロスの先に豊くんがいるイメージっていうか、どんなクロスにも良いタイミングで合わせて入ってくるイメージなので、あまりJ1の他のチームのみたいに最後まで崩してっていうチームじゃないと思いますし、どんどん怖いところにボールを入れてくるチームなので危険な存在になるかなっていう印象ですね」

――プレーしやすいっていうので思い出しましたが、ユースのときに右が高橋峻希選手で左が原口選手でっていうドリブルの得意な2人がをうまく活かしながらで・・。阪野選手はそういうセンスあるのだと。ドリブラーの汰木選手がそう感じたことからも

「そうなんだ。おさまるんでね。やっぱりドリブラーとは相性が良いっすよね」

――そして高崎選手とは

「ああ、そうですね。寛さんは自分がプロ3年目ぐらいですかね、2年目か半年途中から、夏からレンタルで山形に入ってきて、そのときにめちゃくちゃお世話になったので、寛さんは兄貴的っていうか自分のお父さんみたいな存在ですね。ホントにいろいろなことを教えてもらったし、寛さんと出会ってこういろいろ教えてもらったからこそ成長できたこともたくさんあるし、サッカー選手としてもプライベートな大人としても部分もそうだしそういう存在です」

――プレーの面で教わったことはいかがですか

「プレーの面、どうだろうな豊さんも寛くんもタイプが全く違うので」

――高崎選手は裏に抜け出すのもうまいし、両足で強烈なシュートを打てる

「そうですね。教わったというか一緒にやっていてやりやすいなというか楽しいなというイメージが強いので、ああいうシュートセンスとか嗅覚っていうところとか凄いなと思っていましたけれど寛さんに関してはプライベートの方が思い出があります」

――プロの振る舞いっていうか

「まあ、そういう部分もそうだし、まあ良いことも悪いことも全部自分がちょうど20歳になった頃の歳だったのでいろんなことを教えてもらいました(ニコリ)」

――天狗にならずに済んだというか

「そうですね」

――そういったところで楽しみもありますし、ホームなのでぜひ、汰木選手の爆発を期待しています

「はい、ありがとうございます!」

汰木選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

8月15日 「僕にとっても特別な試合ですし、勝ち点3しか求めていない」

どうもです20190815_123649-

水戸戦から一夜明けた神戸戦2日前の練習は、非公開で行われました

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――ベンチ入りしたきのうの試合を振り返って

「そうですね、まあ難しい試合になることは誰もがね、わかっていましたし、実際に他の会場の結果を見てもね、FC東京が負けたりガンバが負けたり川崎がね、苦戦したりっていう難しい天皇杯なのでね、まあ、内容どうこうより勝ったことが一番ですし、まあ本当、最後までね、最後の最後まで見ている自分にとっては凄いスリリングな試合でした」

――ああいった試合をみんなで勝つことでさらに一体感は増す

「そうですね、まあ、粘り強く、まあPKは取られましたけど、しっかりね、倍のPKで勝つっていうのは観ている人達からしたら面白い試合だったのかなっていうふうには思いますけど」

――ベンチでの振る舞いなどで意識したことは

「うーんまあやっぱりね、試合に出たいなっていう思いがシンプルにありましたし、自分はね、まだそうやってターンオーバーで休んでる状況の選手ではないので、出来ればね、試合でプレーしたかったですけど、きのうね、良い試合を見せられた分、次の試合は自分が頑張らなければいけないなというふうに思います」

――きのうの試合を見たことで活かせそうなこと

「そうですね、まずは戦うという部分は全員持ってましたし、相手がね、カテゴリーが下とはいえ、真剣勝負の公式戦の場であのようにまずは戦う姿勢が必要だと思うし、ああいうのを続けているとね、まあこっちにPKが来たりっていうのはあるのではと思います」

――先日の練習で大槻監督がビルドアップ時に最終ラインで良い状態でのボール保持をした選手を「発射台」と表現していましたが、岩波選手はまさしくそこでそういった役割を担える

「そうですね、まあ・・まあそこの部分は自分が一番自信があるし、他の選手よりもね、自分が上にいるっていう思いもあるので、その辺は他の選手達よりも違いを出していければ良いかなと思います」

――神戸戦への思い

「そうですね、まあ正直どんな試合よりも楽しみですし、ホームの試合に出られなかった悔しさが凄いあったので、アウェイでね、神戸での試合なので、まあ本当に想像するだけでも凄い楽しみですし、一緒にプレーしていたメンバーがほとんど先発で出ていないっていうのは寂しいですけど、それも神戸のね、チームカラーでもあると思うし、色んな良い選手が入って入れ替わる中でね、一番良い選手達が出てくると思うので、そういう選手達と戦えるのは楽しみですし、何より自分が生まれ育ったね、チームとかスタジアムとか、スタッフとか選手とかまだまだ一緒に仕事した人もいるし、そういう存在達と再会できるのは本当ワクワクします」

――最近の神戸について

「そうですね、まあ、戦術はブレてないとは思いますけど、ボールを大事にして・・まあ前節から3枚気味でボールを回すようになって、よりボールを持つ時間が長くなったのかなというふうに思いますし、後ろにね、つなげる選手がキーパーを含めて入ってきて、さらに自信を持ってボールをつないでくるのではないかなというふうには思いますし、まあ結局はね、イニエスタ選手のところや出てくる選手のところからしかパスは出てこないのでね、そこはね、まず抑えられるようにしたいなっていうふうに思いますし、ウェリントン選手とか藤本選手であったり得点感覚のある選手がワントップに入ってくると思うので、そういうのも注意したいなと思います」

――レッズについては同じタイミングに移籍してきた仲の良い武富選手が復帰して

「まあ、神戸と試合するのと同じぐらい嬉しいですね。まあ、僕が昨年は一年間ずっと一緒にいた選手なので、今年の半年はなかなか一緒に絡む選手を見つけるのは時間がかかりましたけど、ようやく戻ってきてくれたのでね(ニコリ)まあ湘南でのプレーを見ると、浦和であれだけ苦しんでたのは何でだったのかっていうのは正直ありますし、あれだけ実力のある選手がプレーできないというのは僕自身もね、納得できなかった部分もあるので、そういう思いも今回はね、浦和でぶつけて欲しいなというふうに思うし、シャドーに入れば同じサイドで組むチャンスもあると思うし、そういう意味ではね、湘南であれだけ結果を残してきた選手でもあるし、まあ本当にそこもね、自分の中ではワクワクします」

――これからも暑い中での戦いが続きますが、抱負を

「次の神戸戦はね、僕にとっても特別な試合ですし、勝ち点3しか求めていないような試合なのでね、まあもちろんチームのことが一番ですけど、僕自身、100%、120%の力を出したいなというふうに思うし、そのためにもね、沢山の人が神戸に来てもらって、最高の後押しをして欲しいなと思います」

――セットプレーでのゴールの再現も

「そうですね、次はあまり喜びすぎないように、注意したいなと思います(ニコリ)」

岩波選手と武富選手のインタビューはこのあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

8月8日 「自分の持っているものを磨くためにも」

どうもです

札幌戦2日前の練習は、非公開で行われました20190808_111108-

◇◆◇関根選手◇◆◇

――暑さとの付き合い方

「そうですね、やり過ぎは良くないですけど、そこら辺の加減が難しいかなと思います」

――きょうも最後までピッチに残って

「うーん、体力的にも余裕がある時はそういうふうにはしています」

――頼もしい

「いや、毎日はできないですけど」

――梅崎選手もそうでしたが、良い管理の仕方のお手本がこれまで沢山

「いやほんとに、浦和の大先輩達は、梅さんもそうでしたし、平さんも阿部さんも凄い自分の体を知ってると思うので、自分もまだまだですけど、やってみないとわからないことも沢山あるので、それをやりながら自分の中で判断していければ良いかなと思います」

――“絶対にこれをする”と決めると、出来なかった時に気持ちの面で影響が出てしまうので、永田充選手は特別なルーティーンを設けていませんでした

「まぁミッツさんはちょっと違うと思うんすけど(ニヤリ)彼は特殊だと・・はい(笑)」

――色んな人が

「そうっすね、だからその人の何通りとあると思うので、自分は自分のペースを守って行ければと思います」

――そういった関根選手を今度は若い選手が

「うん、まあ本当に今ユース上がりも多いですし、そういった選手のお手本になるようにね、僕も心掛けてますし、自分が先輩達から教わったものを伝えていかなければいけないと思います」

――浦和レッズの伝統やプライドにもつながっていって

「そういうプライドっていうのもそうですし、人としてもそうですし、ただこのクラブの歴史がある中で大事にしていかないといけないものというのがあるので、そういうのは感じながらやっていければ、伝えていくであったり見せていくであったり、その姿で見せていければと思っています」

――伝えるという部分で特に

「うん、やっぱりサッカーに対しての向かうための準備っていうのは本当に大事になってくると思うので、僕自身、海外で試合に出られるチャンスが少ない中でもそこは心掛けていましたし、チャンスが来たときにものにするには日々のそういうところから準備をしていかなければいけないなっていうのは感じたので、そこは人それぞれですけど、感じ取って自分なりに持ってもらえればと思います」

――原口選手が「練習は嘘をつかない」と言っていたのを思い出しました

「うん、本当その通りだと思いますし、自分の持っているものを磨くためにもね、練習はしないといけないと思います」

――先日復帰後初ゴールを決めて気持ち的にもというのはあるでしょうが、次の札幌については

「やっぱ、相手のやりたいことというのは特にわかっているので、やっぱポジション毎にね、個性のある選手がいる中でそこをどう止めていくかが大事かなと思います」

――かつて自分達がしていたものと近いサッカーと対戦するという意味での楽しみな部分も

「うんうん、いや本当楽しみですし、ミシャに会えるのも本当に楽しみだと思います」

――似たようなサッカーであっても、関根選手のようなタイプの選手はそうはいないでしょうから

「似てる選手は沢山いると思いますけどね、僕的には。やっぱりワイドは仕掛けられる選手、シャドーにはアジリティのある選手でトップには背の高い選手、強いキープできる選手がやっぱいるので、そこのクオリティを出させないのが、僕たちにとって大事なことになってくるかと思います」

――2年前、札幌での戦いでは関根選手が凄まじいプレーを

「うーん、そうすかね?なんか、9人で戦ったので、がむしゃらにしかやってないし、あんま映像を見ていないので、どういう・・それで自分がどうしたかもあまり覚えていないですけど、ほんと悔しかったのはね、覚えていますし、まあ、その縁もあり逆にミシャが札幌に行くっていう不思議な展開ではありましたけど(笑)うん・・やはり色々な思い出のあるスタジアムでもあるのと思います」

――そこでの素晴らしいプレーを期待しています

「はい!ありがとうございます」

関根選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

7月29日 「34分の1ではないという試合」

どうもです

鹿島戦2日前の練習は、非公開で行われました20190729_103533-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――暑い中、お疲れ様です

「はい、お疲れ様です」

――準備の手応えはいかがでしょうか

「まあ、今週が始まる前に『鹿島戦というのは戦術とか今の順位とか関係なしで球際のところの戦いになるよ』という話があった中でのトレーニングで、きょうも非常にね、球際ひとつひとつで非常に激しい練習が出来たと思うし、試合に向かう中でのプロセスとして非常に良いものを出せているかと思います」

――球際など、宇賀神選手の好物

「そうですね、僕は練習からもバチバチやっていきたいタイプなので、もちろんね、ケガをさせるとかそういったものではないけど、練習の中から“そこまで行くか!?”っていうようなプレーを好んで、それが試合に出ると思っているので、表現したいと思いますし、このように特に暑くなってきた中でひとつひとつのプレーがだらけてくるような時に、自分がしっかりとスイッチを入れられるような存在になりたいなと思っています」

――出場停止だったジュビロ戦を通じて感じたこと

「ちょうどジュビロ戦ぐらいから暑くなってきて、あの試合も非常に厳しい戦いだったとは思いますけど、そういう中でも1人1人が戦える、走っているという姿を見ることが出来たので、またそこに自分が入ることによってもうひとつプラスαのものを出せるようにしなくてはいけないなと感じました」

――関根選手のプレーも

「まあやはり帰ってきて、コンディションの部分でもまだ100%ではないと思われる中でもね、あれだけのパフォーマンスを見せられるというのはやはり彼の実力だと思うし、そういうワイドのレベルの高い選手が来ることによって全員がまた一歩成長できるかと思って見ていました」

――球際の話で思い出しましたが、監督がよく「強そうに見せろ」と言っていて、そういうところも宇賀神選手は表現できるかと

「はい、まあピッチに入ればね、ピッチに入るまではあまり自信ないですけど、ピッチに入ってしまえばそういうところは誰にも、大物選手であっても負けないという気持ちでプレーしていますし、10年前自分が小野伸二選手に『ピッチに入ったら名前も年齢も関係ないぞ』と言ったようなことがまさに今も《そうだな》と思ってプレーしています!はい」

――当時の小野選手よりも上の年齢に

「もし自分がそんなことを若手に言われたら、なんだこいつ!?って思いますけど、伸二さんは寛大だったなと改めて思います(苦笑)」

――鹿島の4バックに対しては

「ワイドの選手がフリーになるというのはわかっていると思うので、ただそこが空いているからロングボール一本でなくて、後ろからのしっかりとした組み立てがあるからこそ、そこが空くんだぞというところを全員が認識して4バックに対して戦っていきたいなというふうにはイメージしています」

――今までの鹿島戦でうまく行った部分を思い出しながら

「そうですね、しっかりとした組み立てが出来れば、サイドで数的有利というか優位性を作れると思っているので、まずはボールの回しとか云々とかよりセカンドボールを拾うことや球際の部分で優位を作ってからそこに向かっていきたいなと今意識しています」

――右でも左でも

「そうですね!自分はどっちに入るかわからないですけど、試合に出られるかもわからないですし、まずは練習の中でしっかりとアピールして、どっちでも使ってもらった時に自分の求められていることをピッチで表現したいと思います」

――ホームというところで改めて意気込みを

「鹿島戦というのは選手だけでなくサポーターの人達も34分の1ではないという試合だと思うので、ぜひ1人でも多くの方に自分達をサポートしていただいて、一緒に鹿狩りしたいなと思います」

宇賀神選手のインタビューは、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

 

7月18日 「残り半分、楽しみです」

どうもです20190718_101643-磐田戦2日前のきょう、練習は非公開で行われました

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◇◆◇西川選手◇◆◇

――暑くなってきました

「暑くなってきましたねー!(スマイル)暑さもまだ夏の暑さというよりもジメジメした梅雨独特の暑さで、何か、練習中は雨降って欲しいんですけどね・・降ってくれないっていう(苦笑)練習が終わると降るっていう(笑)サイクルに入ってきてるかなと思います」

――2日前の練習でパスゲームが活気づいていた時には空が明るくなって

「確かに!あの日はもう本当に熱かったですね!あのパスゲームはキーパーにとっては非常にフィジカル的な要素が含まれていますけど、あれをやることでコンディションはどんどんどんどん良くなっていっていると思いますし、やっぱり暑いから休むとかじゃなくて、暑いからこそ体をしっかり動かして厳しい夏の暑さに立ち向かって行かないといけないなと思います」

――左足でジャンピングラボーナのようなキックでつないだ時、工藤コーチもうなっていました

「あーあー!ですね~っ!やっぱ興梠選手も言っていましたけど、遊び心っていうのはサッカーでは非常に大事なことですし、遊び心を持つことで色々なアイデアも、色んなプレーも出てきて、楽しくなると思うので、結果やっぱそれがチームのためになるようなプレーとするのが一番理想ですし、ゴールキーパーとしてゴールを守る、カギをかけるっていうところを次も意識して、ゼロで終えたいと思います」

――自分がプレーするだけでなく、それを見てもらうのがプロサッカー選手

「そうですねー!今の職業というのはプロサッカー選手で、小さい頃からの夢が叶って、自分もやっぱ憧れていた立場から憧れられる選手になったというのは非常に幸せなことですし、まだまだね、子供たちの目標になれる存在でいたいなと思います」20190718_103229-

――暑さに関連してですが、そういえば、何年も前からずっと思っていたのですが、西川選手は本当に半袖が似合うゴールキーパー!

「ありがとうございます!(スマイル)長袖はちょっと手首のところがゴワゴワして、寒い時は仕方ないですけど、基本的に夏は半袖で・・ただ日焼けがね、もう凄いです(汗)手首のグローブ焼けと半袖の肩の部分と。けどこれもゴールキーパーとしての勲章だと思いますし・・・まあ、タンクトップは夏に着にくいですけど、ちょっと(汗)日焼けしているところとそうでないところがハッキリするので、気をつけたいなとは思います(笑)」

――きのうも腕立て伏せを何度もしていましたが、そういった鍛錬が格好いいシルエットに

「そうですねー夏はもうしっかりね、鍛えて、水分もしっかり摂りながら体調管理というのをしていきたいですし、夏場の戦いは今もう始まっていると思うので、私生活でもこまめに水分を摂りながら万全の状態で試合に挑みたいです」

――夏本番になってからでなく、それ以前からいかに準備していたかが大事

「そうですね、蓄積っていうのがどんどんどんどん良い方向にいけばと思っていますし、水分量というのは本当に大事だと思っているので、みなさんも気をつけてください!(スマイル)喉が渇いていなくてもこまめに水分を摂る。そこの習慣はね、一般のスポーツしない方も心掛けて欲しいなと強く思います」

――準備という部分で、次の試合に向けてチームとして共有しているところとしては

「前節の反省を活かしながらやることが大切だと思っていますし、うまく監督を中心にフィードバックして自分達がしなければならないことをしっかり整理したのもそうですし、立ち返る場所があるというのはチームにとってプラスだと思います」

――今のチームにおける立ち返る場所というのはどういった

「前からプレスに行けない苦しい時間帯には相手を前に置いて中締めをして、まずディフェンスからというところ。流れが悪いときというのもあるでしょうが、そこでもうまくしっかりとした守備に立ち返るというところです」

――流行語は、「ラインアップ」ですか?

「ラインアップですねー、ボックスアウト、リスクマネージメント、そこは口うるさく言っていきたいですし、あとは味方を褒めて褒めてテンションを上げて、のびのびプレーしてもらいたいなと。そういう環境作りをゴールキーパーがしていきたいなと思っています」20190718_103237-

――そしてキャッチしたあと、サイドの関根選手を走らせる

「そうですね。彼が入ることで、またチームにとってもプラスになりますし、彼の良さというのを引き出せるように見てくれている人に《懐かしいな》と思ってもらえればと。彼とは本当にタイミングで狙える部分はあるので、残り半分、楽しみです」

――優勝の目標がある

「そうですね!上の順位のチームも勝ち続けるというのは本当に厳しいと思いますし、自分達も勝っていかないといけないし負けられない立場なので、上位目指していくためには次のジュビロ戦というのは本当に大事ですし、自分達よりも下にいるチームから必ず勝ち点3を獲るというところを強く意識して挑みたいなと思います!(キリッ)」

西川選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月11日 「そういうふうに思わせてくれる監督」&「良いクラブだなって思えます」

どうもです

気分はGo the Distance20190711_105919-

横浜F・マリノス戦2日前の練習は、非公開で行われました20190711_103950-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――非公開練習で得られた手応えとしては

「そうですね、勝った次の一週間なので、凄くみんなモチベーション高くトレーニングが出来ていますし、上に行くためには連勝が必要なので、次はアウェイですけど勝ちに行きたいし、ホームで屈辱的な負け方をしたので、やり返すという意味でもしっかり戦いたいなと思います」

――やり返すために相手の特長などを踏まえてどのようなところを大切に

「相手のスタイルというのは彼らも自信を持ってやっているし、それが嵌ると2点3点取れるチームでもあるし、逆にこっちがペースを持っていくと2点3点と失点するチームでもあるので、そういう意味では相手に気持ちよくプレーさせないことも凄く大事ですし、中途半端にプレッシャーをかけていくと相手の好き放題にやられてしまうので、全員でまとまっていきたいと思います」

――相手がここで奪いたいという時に岩波選手が良い選択をしてボールを失わずにいれば、先ほど「気持ちよくプレーさせない」と話したとおり、ストレスを与えられるのでそういう意味でも岩波選手はカギを握っているかと

「そうですね、相手の弱点を理解しているし、やられている試合を見ると大体同じような形でやられているので、そこは苦手意識があるのだなというふうには思いますけど、そこをチームとしてうまく突いていきたいと思うし、相手はボールポゼッションが高いというか、高いチームと言われていますけど、逆に失ったあと切り替えてすぐマイボールにするチームなので、その辺を外せればチャンスになるかなと思います」

――日々トレーニングを積んでいる中で大槻監督も岩波選手に期待しているのが感じ取れますが、岩波選手にとって大槻監督はどのような存在で

「正直、レッズに移籍してきて、最初に大槻さんが来るまではほとんど戦力になっていない選手だったので、暫定という形で大槻さんが監督になって救われたというか、やっと自分がこう、レッズでね、プレーする機会を与えてくれた監督でもあるので、そういう監督のためにも頑張りたいなと思うし、まあ、《監督のために頑張りたい》と思えるような監督はこれまでね、そんなに多くは出逢わなかったし、神戸の時も何人かは《この監督と勝ちたいな》という監督はいましたけど、そういうふうに思わせてくれる監督かと思います」

――恩人

「監督という立場ではありますけど、コーチの時は本当に凄い色々な話をした仲でもあったので、兄貴分的な存在でもあるかなと思います」

――移籍1年目という話では李選手からも色々と吸収して

「まあチュン君からもね、色んなことを凄く学びましたし、それは言葉からだけじゃなくて姿勢からでもあって、やっぱりあれだけ与えられた試合の中で点を取れるっていうのは、100試合与えられた選手と数十試合与えられた選手のパフォーマンスで考えても、100試合与えられてもなかなか点の取れない選手もいますけど、あの人は本当、与えられた試合与えられた試合で確実に結果を出してきたのでそこはね、代表を経験したり海外を経験したりレッズでも結果を残し続けてきた選手の実力であったと思いますし、私生活でもみんなの兄貴というか後輩を連れて行ってくれたりする選手だったので、凄い好きな選手でしたし、僕はレッズで一緒にプレーする前から素晴らしい選手だと思っていたので、一緒にやれたのは凄い良かったし、もっとやりたかったというのも正直ありましたけど、チュン君も対レッズというところで前回の試合では出られなかったので、ホームの試合は気合いが入っていると思うし、ポジション的にも出ればマッチアップする位置なので、楽しみにしたいなと思います」

――ゴール裏に屋根があってさらに響く声援でサポーターも後押しを

「そうですね、僕たちが連勝していくためにはね、数多くのサポーターの後押しが必要ですし、その後押しを凄い感じながら最近はプレーしているので、次の試合はアウェイですけど、横浜なので沢山のサポーターに来てもらって戦いたいなと思います」20190711_104320-

 ◇◆◇石井選手◇◆◇

――お誕生日おめでとうございます

「ありがとうございます」

――非公開練習のあと、追加メニューを行っているとき監督からも張りのある「ハッピーバースデー!」がありました

「ハハッ(笑)」

――きょうという日を迎えて

「そうですね、19歳の良いスタートがきれるようにきょうの練習からしっかりと良い入りが出来るようには考えながら練習を始めました」

――どうでしたか結果は

「いつも通りでしたけど、いつもより良いセーブが出来たのかなというのはあります(笑)」

――そこはポジティブに

「はい」

――レッズトップチームに昇格しての日々というのは

「まあ、思っていた以上にプロの世界は厳しいというのが現実で、そう簡単には試合に出られないですし、ベンチ入りもなかなか出来ないので自分が普段から何が出来るかというのを考えて、やっぱ人一倍練習するしかないと思っていたので、厳しいですけどいつチャンスが来るかわからないので、そのチャンスが来たときに堂々プレーできるように準備したいと思います」

――浜野GKコーチと共に3倍はトレーニングをしているかと思えるぐらいに

「フハハッ(笑)そうですね、浜野さんは僕が居残り練習を希望したら絶対に付き合ってくれるので、毎回凄く良い練習になっています」

――浜野GKコーチは良くないところを指摘するだけでなく、どうすれば良くなるかまで指導できる方

「はい!そうですね!・・・『絶対に出来ないプレーはない』と言ってくれているので、ポジティブに教えてくれるっていうか、『こうしていたら止められる』と言ってくれるので、とてもわかりやすいです」

――ハイレベルな先輩達も

「凄い練習から良い見本になるので、キックとかも自分の武器ですけど、周君とかのキックを見ていると、自分のはまだまだだなと思うので、良いところは真似して自分の武器にしていけたら良いなと思っています」

――石井選手も相当良いキックを持っていると思いますけど、状況に応じてどう判断してどこへ蹴るかなどの経験を重ねられれば

「そうですね、まずはベンチ入りすることが今の目標でひとつずつ積み上げられたら良いなと思います」

――練習や練習試合でも、入っちゃうだろうなというシュートに、凄く体が伸びた状態でセーブしている場面をよく見て、ハッとさせられます。シュートを打った選手も、今のが入らなかったか・・・というような表情を浮かべていて

「(ニコリ)まあでも昔よりかは体が伸びるようになったというか、色んな面で自分が成長しているなって感じるプレーは何回かというかけっこう増えてきたと思えます」

――トップに昇格してからの日々で、改めて感じた浦和レッズの魅力

「先日はスチュワードに参加することもありましたけど、自分達が普段わからないところで色々な方々が支えてくださっているのは凄い感じています。あとは、常にサポーターの方々が『期待しているよ』とか『次はピッチで立ってるところを見たいから頑張って』とか言ってくれるので、凄い励みになります。良いクラブだなって思えます」

――サッカーをしていたサポーターの多くはプロサッカー選手に憧れて育ったけれどもスタンドから声援を送っている・・・石井選手は浦和レッズの一員として存在していますし、同級生も大学で頑張るなどしていて、そこでも刺激を

「そうですね、何人か自分の代で試合に出ている選手もいるので、そういう面でもやっぱり自分にも刺激になりますし、自分も頑張ろうと思えるので、負けないようにいつかはまた普通にプロの世界で同じピッチに立てるように頑張りたいと思っています」

――きょうは少し贅沢をするというのも

「フハハ(笑)きょうは少し・・」

――何を考えていますか

「ちょっと高めの焼肉に行こうかなと思っていて(ニコリ)」

――部位は

「脂肪が少ないのを普段は選んでいますけど、きょうはちょっとカルビとか、上カルビとか・・食べたいなと思って(笑)」

――では特上も遠慮なく頼めるプロ選手に

「そうっすね!(ニッコリ)」

――なって欲しいと思いますが、改めて10代最後の1年への誓いというか豊富を

「そうですね、確かに今はなかなかチャンスが巡って来ない中で自分が周君や先輩方のレベルに追いついていけるように日々の練習を頑張って、まずはベンチ入りを目指してひとつずつ積み上げていきたいと思っています」

――その課程をここで見させていただくのを楽しみにしています

「ありがとうございます!(ニコリ)」

岩波選手と石井選手のインタビューは、この後19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月2日 「僕らしくっていうのはやっぱり試合中にも笑顔がこぼれるようなそういう姿」&「挑戦者の気持ちです」

どうもです

浦和駅から浦和駒場スタジアムまで歩いていく場合、どういった経路を選びますか?

06年頃までは主に、浦和駅東口を出て左→ローストチキンコオロギちょっと手前のところを右→2つのうちどっちかのコンビニで買い物→坂を下ってバス通りに出たら一本裏の道をおとなしく抜ける→プラチナチケットを忘れてないか再度確認→新浦和橋とつながっている463に出た頃にはテンションMAX

それ以降で取り入れた別パターンは、東口を出たら東方向へひたすら直進→途中の押しボタン式信号がスムーズ!→藤右衛門川通りからスタスタ→振り返るとどれぐらい歩いたかがわかりやすい

といった感じです20190702_111046-さて、天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 2回戦 vs 流通経済大学を翌日に控えたきょう、練習は非公開で行われました20190702_110746-

◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――状態はどうですか?日々、トレーニングに打ち込んできて

「そうですね、いつでも試合のために準備はしていますし、日々自分が良いプレーヤーになるようなトレーニングは心掛けて取り組んでいるので、良いと思います」

――そのために特に意識していることとしては

「さっきも言ったように、自分が良い選手になってチームの助けになれるようにということは意識しています」

――あしたは浦和駒場スタジアムでの試合で楽しみな部分も多い

「そうですね、まあ、出場するチャンスがあれば、自分の良さや自分がしっかり浦和の一員としてサッカーしているってところを見せなければいけないと思います」

――あのスタジアムで出来るというところでのモチベーションとしては

「そうですね、毎回言いますけど、僕の中ではやっぱりあそこが浦和の聖地なので、小さい頃あそこのスタジアムに浦和レッズの選手を応援しに行くのが凄い楽しみだったので、そういう気持ちで来てくれる子供たちも多分いると思うので、結果の約束は出来ないので、みんなで勝てるように全力で戦う姿を見て欲しいなと思います」

――昨年も駒場でゴール

「まぁそうですね、でも3対0の3点目だったので、良いゴールを、チームのためになるゴールを入れられればと思います」

――相手の情報などがあまりない中、気をつけなければいけないこととしては

「まあ、相手というより自分達の出来ることをしっかりやらないといけないのかなって思うところもありますし、向こうはもう絶対にレッズを倒してやろうという気持ちで来ると思うので、僕らが受けたら難しい試合になってしまうと思うので、自分達から仕掛けていけるようにしないといけないと思います」

――どのポジションでも“山田直輝”という存在感を魅せて欲しい

「そうですね、サッカーハ勝負事ですけど、楽しくやらないと見てる人達も面白くないと思うので、自分らしく楽しんで戦いたいと思います」

――誕生日前日のゲーム

「いやぁ・・若い頃は自分が誕生日の近くで試合したいなって思っていましたけどもう、この年になるとあんまり誕生日だからって意識はないですね(笑)」

――サポーターもあすを楽しみに

「そうですね、出場するチャンスがあれば僕らしく・・僕らしくっていうのはやっぱり試合中にも笑顔がこぼれるようなそういう姿を見せられれば、その中で必死に戦って走っている姿を見てもらえれば、嬉しいと思うので、全力でやります!」

――あしたもあさっても「おめでとう」と言えますように願っています

「はい、ありがとうございます(直笑)」20190702_111245-

◇◆◇汰木選手◇◆◇

――さらに蒸し暑くなってきましたが、コンディションなど状態はどうですか?

「いや~そうっすねー、急に暑くなって体力的にしんどいですけど、そうは言ってられない・・チームもそうだし自分もちょっと今そういう状況なので・・はい」

――大槻監督のもと、汰木選手はどのようなことを心掛けて日々を過ごしてますか

「そうですね、自分がちょっと苦手な、ボールがない時のポジショニングとか周りとの立ち位置の連携のような部分を凄い大事にしていて、自分にとっても成長できる良いチャンスだなとプラスに捉えてやっていますけど、やっぱり難しさは凄い感じてますね」

――3人目の動きも含めた

「そうですね、自分がボールを受けるだけじゃなくて、自分がボールを受けようとすることで隣にいる誰かがもっとフリーになるというような、自分だけの動きじゃなく、周りとの連携を凄い大事にしているので、自分はもうどっちかというと、とりあえずボールをもらってそっから何かするタイプなので、凄い難しさはありますけど、やりがいも凄いありますね」20190702_112041-

――そういったことも実戦で示したいでしょうが、天皇杯の初戦というところでのモチベーションは

「そうですね、本当に自分にとっても一番思い入れのあるというか、そういう大会なので、やっぱり特別な思いはありますし、楽しみな気持ちは凄くあります」

――「特別な思い」の背景というのは

「そうですね、やっぱり自分が今年ここにいるのも昨年の天皇杯での頑張りが凄い大きいと思いますし、レイソル、FC東京、フロンターレを倒して4強まで入ったというのもありましたし、個人としても凄い通用したというか、自分の武器を出せてJ1のディフェンス陣をこう・・・何て言うんすかね?こう・・・」

――切り裂いた!?

「そうすね!そういう凄い自信にもつながった大会なので、凄いそういう強い思いがあるし、楽しみっていう気持ちが本当に強いです」

――きのう、川崎戦の映像を見返しましたが、やっぱりスカッとするというか気持ちいいプレーを

「はい、そうっすね。昨年、一番調子が良かったというか、自分のプレーが出せた試合でしたね」

――今まではジャイアントキリングする立場で、今度はそれを受けてはいけないけれども挑まれて、いなす側に

「そうですね、本当に、みんなはどうかわからないですけど、僕的には浦和レッズの一員であしたは大学生が相手ですけど、受けて立つっていう意識は全くなくて、本当に・・もちろんチームとして優勝を目指していく中で戦っていきますけど、個人的にはやっぱりチャレンジャーっていう意識が強くて、リーグ戦でなかなかチャンスをもらえていない中で、自分を証明するというか、やっぱり周りとは違うというのを見せる良いチャンスだと思っていて、本当に昨年は自分がJ1の選手もそうですけど、J1のチーム関係者などサッカーに関わっているみんなに“こんぐらい出来るぞ”っていうのを見てもらう強い気持ちと同じぐらいに今、高ぶっているので、アピールしたいなと。挑戦者の気持ちです」20190702_112045-

――チームの勝利を大前提とした中ではありますが、ご自身としては誕生日に迎える試合というのもあって

「そうすね!」

――今までそういった経験は

「ありますけど、1回ですね。リーグ戦と誕生日が重なってて、途中から出て、チームが勝って自分がサポーターに祝ってもらったという思い出ですけど、自分が誕生日に何かサポーターの胸に結果で応えさせてもらいたいというのが叶わなかったという思いがあるので、それは凄い叶えたいというか、気持ちよくそれを達成したいと思います」

――日頃の感謝の気持ちを結果で示す。そんな試合にあすは

「そうですね、うん・・ずっと思ってるんですけど、なかなか結果が最近出せずに凄い期待の声とか、自分がボールを持っている時も凄い声援をもらっているので、本当に応えたいという気持ちが一番強いです」

――あすは誕生日と勝利、両方の「おめでとう」を言えるように願っています

「ありがとうございます(ニコリ)」20190513_164538---

山田直輝選手と汰木選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

6月29日 「本当に心身共に充実した流れで大分に行ける」

どうもです

大分戦前日のトレーニングは、非公開で行われました20190629_110450-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――先日のACLでは今季のベストゲームをさらに更新したようにも

「そうですね、まあ、自分の守備機会がないところは非常に素晴らしかったですし、これを毎試合目指すというところを大切にしながら、あしたも戦っていきたいと思います」

――良い流れを継続させる意味で次に向けて重要な部分というのは

「これまでも、ここぞという時に勝ったあとの試合というのは非常に難しさというのがやっぱりあったと思うので、相手というよりは自分達次第だなというところでそこはメンタル面で良い準備をしなければいけないですし、まだ時間はあるので、体のところはしっかりと良い準備が出来ているので、あした、僕個人としては古巣ですし、非常に思うところはやっぱりあって、どんな感情になるかも分からないですし、当日になってみないとわからないですけど、今言えるのは本当に100%なワクワク感と楽しみな気持ちというのが一杯です」

――ミーティングではどのような確認が

「3バックの相手をどう崩すか、どこを攻めるかというところの確認を、ミーティングもそうですしピッチの上でも確認が出来たと思います。大分は片野坂さんが非常に面白いサッカーをやっていて、自分達よりも順位は上ですし、そこはひとつ燃えるところですし、あした上の順位のチームに勝つことが出来れば、自分達も間違いなくタイトルというところでまだまだチャンスはあると思うので、それぐらいあしたは大事かなと思っています」20190629_110737-

――昨年、大分がJ1昇格を決めた時からずっと楽しみにしていて、33歳最初の2連戦でベスト8を勝ち取って、ケガもしてないとても良い状態で迎えられて

「そうですね、本当に心身共に充実した流れで大分に行けるというところは非常に楽しみですし、本当に久しぶりに大分に帰られるので、楽しみですね」

――西川選手にとって昭和電工ドーム大分での試合はいつ以来ですか?

「2013年に僕がサンフレッチェ広島に所属していた時に対戦した以来なので、6年ぶりですね」

――あのスタジアムは西川選手にとって

「あしたも雨予報ではあるので、屋根も当然閉まるでしょうし、閉まると熱がこもって非常に蒸し暑くなるので、イメージとしてはきのうみたいな暑さになるのではないかなというのは想定しています」

――西川選手を育ててくれた場所でもあって

「そうですね、本当に大分トリニータでの経験があったからこそ自分は今プレーが出来ていますし、でもやっぱり大分の方っていうのは自分を応援してくれている方が数多くいるので、そういった方の前でプレーできる喜びはこれ以上ないですし、“まだ西川周作、頑張ってます”っていうところを大分のサポーターの方にも見てもらいたいと思います」

――サンフレッチェに移籍し、現在はレッズの一員として、どういった成長の姿を見せたいですか?

「まずはやっぱりゴールキーパーとして守るというところを見せていきたいというとこと自分の良いところ、キックの部分で攻守において安定感を与えるようなビルドアップ、フィードっていうのをやっていけたらなと。相手ゴールキーパーの高木選手は非常に能力が高い選手ですし、面白いプレーを沢山やっていると思うので、彼のプレーにも自分達は注意しなければいけないと思います」

――33歳おめでとうございます

「ありがとうございます!」

――あしたも「おめでとう」と言えますように

「そうですね!沢山『おめでとう』を言ってもらえるように、ずっと。毎試合集中して頑張ります(スマイル)」20190629_110902-

西川選手のインタビュー全容は、あす夕方6時からの〈Come On! REDS〉にてお届けします

では