どうもです
まぶしい陽射しはともかく、9月下旬にセミの声
昨日の肌寒さが嘘のように、夏の暑さが戻った大原
柏戦3日前の練習は、午前9時過ぎからスタートしました
ウォームアップ後、選手達は二手に分かれ、攻撃の流れからフィニッシュの精度を高めるパターン練習へ
まずは2人1組でパスを交換し、シュートを打つ形を反復
「腰回りの動きが大事だよ!」(監督)
シュートを打つ際には、”相手の嫌なところ”を突くべく、キックフェイントを入れるよう、指導が入りました
それだけにとどまらず、もう一度切り返すモーションも確認
「監督はよく言っているけど、相手を騙すのはもちろんだけど、見ている人を騙すぐらいのプレーをしなさいと。それぐらい、みんなを驚かせるプレーができればいい」(槙野選手)
その後はディフェンスをつけての3対2
数的優位な状況、
「3人目の選手がスペースを突くように」
「ボールが出てくるのを待たずに、走っていること」
「前からのコンビネーションでタメが作れれば、後ろから出てくる選手を使えるよ」
監督の熱血指導は続きます
終わり際には、
「赤の支払いで!」
何のことなのでしょうか!?何となく想像はつきますが、ご想像に・・・(笑)
練習は、午前10時50分頃に終了
ゲーム形式こそ行われなかったものの、いつもより少し長めでした
今一度、これまで取り組んできたコンビネーションやゴール前での危険な攻撃を確認した印象です
また、練習で驚異的な決定力を見せつけたのは、坪井選手
「初めて見た!2年9ヶ月一緒にプレーしてきて、こんなにシュートを決めるツボさんは!」
と柏木選手が舌を巻けば、
「ツボさんは『調子が悪い』と言っていた(笑)シュートを外すことによって自分の調子が良くなるけど、今日は良く点が入るから『悪い』と言っていた。非常に面白い表現だなと(笑)」
槙野選手も驚きを隠せない様子
当の本人は、
「このあとの天気に気をつけてください(キッパリ)」
いつにも増して、爽やかな表情でピッチを後にしました
練習後は、槙野選手にマイクを向けさせていただきました
「0-5で敗れたあとも攻撃の確認だったけど、守備は自分たちがゴールを守るだけのものではないというのが監督の哲学だと思う。じゃあ、何のために守備をするのかというところをもう一度、確認するというところでも今日の練習があったと思う。守備はゴールを奪うためのボール奪取であって、ただゴール前に人数を掛けて固めて守るだけの練習は僕らもしたくないし、監督もそういうスタイルではない。何を考えて何につなげるのかを確認できたことは良かった」
あくまでも、現在構築中である自分たちのスタイルを貫く構えです
柏戦に向けては、
「僕たちは死んでいないということを見せたい。ガンバ戦は自分たちの良いところがなく終わってしまって、サポーターのみなさんをがっかりさせてしまったので、良い気持ちで帰ってもらえるように良いゲームができればと思っている。国立は僕にとって代表とか天皇杯とかゼロックス杯とか、上のステージに行けないと立てなかったピッチだったし、Jリーグの舞台でプレーするのは初めてなので、楽しみ。いつもサポーターには力を貸してもらっているし、残り試合を良い形で締めくくって、スタジアムから良い顔で帰ってもらえるように頑張りたい」
危機感を持ちつつ、気合い充分でした
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
お楽しみに
では