11月5日 「早くみなさんにあいさつしなければいけないと思います」&「その言葉をもらったからには、やっぱプレーで返したい」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第8節 vs サンフレッチェ広島レジーナを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_1871-
◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――先日の相模原戦から得られた教訓

「んーーーやはりちょっと慎重にやりすぎた部分もあったりとか、ボールつないで最後のフィニッシュというところでね、昨年まであったピースというところを今埋めているところなんですけど、もうちょっと思い切っても良かったのかなと。で、高橋が前に上がって引き分けに終われたことは凄くポジティブなことだし、そこまで諦めないでやったっていうのは凄い評価して良いと思うんですけど、その前に仕留めることができなかったのはやはり反省材料ではあるんですけど・・・まぁちょっと引き分けで『残念』って言うこと自体がね・・周りも力をつけているので、引き分けで良しと思ってまた次に向かっていかないとまたここから連戦もありますので、みんな色々ありますけど、最終的にはみんなポジティブな意見を出してくれてるので、次には良いスタートが切れたかなと思っています」

――その意見の中で監督が《なるほどな》と感じられたことは

「うー・・・成長を感じたのは、人のせいにしたりとかね、何々が悪かったとか、そういうことじゃなくて、みんな自分とかチーム全体のことを考えた意見が多かったので、あーこれは・・大丈夫だなっていう言い方は変ですけど、それで勝てる勝てないは別問題ですけども、チームとしての軸はブレたりはしてないので、良かったなとは思っています」IMG_1829-

――池田選手が以前、「負け慣れていない選手もいる」と言っていたのが印象的で

「うんうんうんうんうん」

――今回は引き分けですけど、《勝たなければいけないし、それが当然なんだ》と思いすぎると、上手くいかなかった時の切り替えなどが

「うんうんうん」

――これから学んでいく部分かと

「ま、確かにそれはありますけども、やっぱり”負け慣れ”なんかしたくないので、それが浦和レッズなんでね、じゃあ負けないために何をするか・・負けないために引き分けに持ってきたのもね、立派なことだと思いますし、じゃあそれの反省を踏まえて、もう昨日からもどういう心がけで行動しているかとか、今日のトレーニングもそうですし、まぁそれは期待するところでもあるし、自らプレッシャー掛けていくところでもあるし、負け慣れてないっていうのはあるかもしれないですけど、負けなんか慣れたかないなというふうになってほしいなと思います」

――もちろん、池田選手も色んな経験からの言葉で

「はい!」

――負けてしまったときの向き合い方、対処も含めてで

「それはもうそういう先輩がいるっていうことだ思います」

――そういう経験をした存在から学べば、負けなくて済む

「まーだから本当その勝負の厳しさっていうのはトレーニングで本当に一本一本大事にプレーするっていうことにもつながりますし、それはやはり安藤梢とか光とかが休んでますけど、柴田なり池田がね、ちゃんとそういうことを伝えているということは逞しいな思っています」IMG_1827-

――きょうもそういうのが練習の姿勢に現れている気がして

「うーーーん・・ね!?心配するばっかりなんですけど、まぁ頑張ってくれてるとは思います」

――終わり際、ビーチフラッグ風に用意ドンでマイボールにして一対一からシュートというメニューでは、後ろから来るボールが見えたら反応して走るのがスタートで、監督が蹴った音で判断している疑いのある選手もいたので途中からは投げて音が出ないようにしていて

「まーよくある練習ですけど、やっぱ反射神経とね、読みと”負けたくない”って気持ちをもっとそういうことやって良いのかなと思ってるんですよ。なんか、あの~みんな礼儀正しいなぁって・・だから、勝負に勝つには、それだけじゃダメとは言いませんけど、インチキが良いとは言いませんけど、勝つためにもっと何かしてインじゃないかなっていうところはありますけど」IMG_1855-

――そういう中、個人の話で恐縮ですが、監督も試行錯誤している西尾選手が明るくなってきているようにも

「そう見えていただけると、言ってあげてください(ニコリ)あのー、なかなかみんな、そういうふうに褒めるタイミングがないので、きょうは良かったなと思いますけど、あの子もけっこう自分で抱えちゃうというかね、もっと思い切ってバァーッとやっちゃえば良いのにというところはあるんですけど、まぁ、能力は非常に高い子なので、期待しています」

――迎える、久々のホームゲーム

「そうですね、ホームでINAC相手に勝てなかったりもしたので、早くみなさんにあいさつしなければいけないと思いますし、相手も良いチームなので、思い切っていけると思います。良い準備をして結果出します」

――結果出すために。先日の相模原戦とは違った試合運びになるかとも

「そうですね、お互いに良いところも出ると思いますし、良い状態で戦って、良いものはみんなに見てもらいたいですし、そこで勝ち点3をしっかり取っていきたいなと思っています」

――遠藤選手VS中嶋選手

「あー、そうですね。向こうもそれでどういうふうにやってくるかわからないんですけども、もうお互いに手の内はわかっているというか・・ただ向こうは監督が代わって心機一転というところで今、勢いはあると思うので、それを迎え撃つじゃないですけど、もちろん思い切っていきたいと思います」

――広島戦はいつも接戦で、ハズレがないというか

「まぁやっぱり良い選手が揃っていますし、良いサッカーもしているんでね、だから次も内容としても期待していただいて良いと思いますし、必ずそこでうちが勝ち点3を取るっていうことは大事なことだし、取るために頑張るためにぜひ応援に来てもらえたらなと思っています」IMG_1872-――改めて、1人でも多くの方に来ていただくために、メッセージを

「WEリーグも、うちは中盤に入りそうなところなんですけども、AWCLから戻ってきてみんなコンディションも良いし代表から戻ってきた選手も揃っていますので、ぜひ、ホームでまだ勝ってないので、最初の勝利をみなさんと祝いたいなと思うので、うちは本当に良い準備をして頑張りますので、ぜひ足を運んでいただけたらと思います」

IMG_1890--◇◆◇西尾選手◇◆◇

――兆しが見えてきた感じが

「(笑)」

――どうですか手応えは

「うーん、けどやっぱ、トレーニングから自分の良さを出して監督とかチームメイトに信頼してもらえてからこその試合だと思うので、でも実際、今、試合に絡めていないっていうのは、全然まだまだだなっていう気持ちです(苦笑)」

――どう捉えて、どう高めて、という意識で

「えっと、今はけっこう後ろのポジションとか色々なポジションを挑戦中というか、やっているので、それこそ後ろの選手にも良い選手がいっぱいいるので、そういう選手にアドバイスを聞いたりコーチとかからも石刻的に自分から聞くようにして、それを練習で意識するのはもちろん、練習後にも自分の足りていないところの自主練としてやっている感じです」
IMG_1886-――きょうも終わったあと追加メニューを行っていて・・以前、梅崎選手が同じように走り込んでいて、やがて結果を出したのと重なって

「(ニコリ)なんか毎日みんなと同じトレーニングをしていても、やっぱ差は埋まらないというか縮まらないので、《それ以上のことをしないと》って思って、毎日やっています(照笑)」

――負荷のかけ過ぎも良くないですが、意識が高いので

「やっぱそうですねフハハハハッ(笑)」IMG_1833-――きょうもボールの受け方やインターセプトが色んなポジションの特性を自然と汲んでいて、やはりサッカーって心理面も大事で、読みが冴えている気が

「やっぱ後ろをやっているからこその、やられて嫌なことを前で活かすというか、梢さんもセンターバックやっていうる時にそういう気持ちでやってたっていうのは聞いたので、自分もどこのポジションであっても常に考えながらやってます!」

――面白いですか

「はい!けっこう、いつも見てた景色と違うので、向上心持って、楽しみながらできています」IMG_1861-――開幕の頃は迷っている感もありましたけど、明るくなってきている気もするので

「(笑)」

――ちょっと吹っ切れましたか

「・・うーん・・・まだちょっと何かモヤモヤしているというか(苦笑)」

――結果出してからでないと。いくら今どうであろうと意味ないので

「はい(ニコリ)」

――活躍してからでは後出しジャンケンみたいになるので

「ハハハッ(大笑)」

――活躍を期待しいるからこそ今、聞かせてもらっていて、経過を見させてもらっている

「ありがたいです(ニッコリ)」
IMG_1862-――チームの勝利のためにというのはもちろんですが、自身が出たら”これを”と思っているイメージ

「えっと、フォワードでもディフェンスでもどこのポジションでも常に準備はしているので、与えられたポジションというか、時間を含めて自分のできることはハッキリとプレーしたいという気持ちで」

――きょうはコーチから腕の使い方を褒められていましたけど、遠い方の足でボールを持てば相手も届かないし、その間合いからのしなやかなキックフェイントでかわしてからシュートなど、これぞ西尾選手というのができていて

「(笑)けど、試合に出場してそれをやらないと意味がないので、なんか、全然、満足はしていないです(苦笑)」IMG_1863-――以前のインタビューでも話しましたし、楠瀬監督も先ほどおっしゃってましたが、もっと思い切って良いかと・・っていうのはご自身も散々言われてわかっているでしょうが、チームの規律の中でどう出すかがヒントかもしれなくて

「やっぱ自分の良さはスピードなので、そこを求められているし、それをやらないといけないということはわかっているので、とにかく見ている人にも伝わるぐらいの気迫を持って、という準備はできています」

――良かった良かった・・優しいので。次、広島とのホームゲーム、ここをきっかけに

「やっぱそこの試合に絡めるっていうのも今週のトレーニングが本当に大事なので、もう毎回毎回の練習を無駄にせずアピールしていきたいです」IMG_1864-――浦和駒場でご自身が活躍することへのモチベーション

「昨シーズンからけっこう浦和駒場スタジアムでプレーができていないので・・まずはピッチに立ってやっぱジュニアユースの時から見てきた場所なので、そこで活躍して、喜びたいです、フフフフ(笑)」

――こちらもそのような西尾選手が見たくて。サポーターも西尾選手を待っています

「もう、毎試合毎試合、『頑張ってね』とか凄いそういう暖かい言葉をいただくので、その度に、励まされるし、その言葉をもらったからには、やっぱプレーで返したいと思っているので、全力で頑張ります!(ニコリ)」IMG_1889-――そういう西尾選手が活躍すれば、応援している側も励まされるので

「そう思ってもらえると嬉しいです」

――出たら、ひとつでも西尾選手らしさを見せて、思い切って

「頑張ります!ありがとうございます!!(ニコリ)」

NISHIO Hanon! Come on! Come on!

IMG_1888-楠瀬監督と西尾選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

10月26日 「気持ちってところは絶対に負けたくない」

どうもです

2024年10月26日(土)9:00キックオフ(30分×3本)
埼玉スタジアム2○○2 第3グラウンド
三菱重工浦和レッズレディース 2対2 Jrユースサッカー クラブ与野

1本目 0対1 7分 失点
2本目 1対1 18分 失点、21分 高塚選手
3本目 1対0 11分 丹野選手IMG_1782-◇◆◇後藤選手◇◆◇

――きょうの練習試合

「そうですね、他のチームはカップ戦だったりっていうところがあるっていう中で自分達は試合が空くところで、試合にどうつなげていくか、自分自身も代表組だったりというところが抜けてそこで試合に絡むチャンスだと思ったので、自分の良さをいつものポジションと違うかもしれないけど出せればなって思って挑んだんですけど、なかなか自分が思ってたような良いプレーっていうのはできなかったかもしれないけど、でもチャレンジしたからこその課題っていうところは見つかったので、課題が見つかった良いゲームだったかなと思います」

――課題

「そうですね、やっぱサイドバックのところで自分は元々センターバックで守備の意識が強いがゆえに、まぁ・・なんか攻めてる時もカバーリングのポジションだったりっていうところをリスク管理のところを意識しすぎて後ろになってしまってっていうところは自分自身がやっぱり相手より高い位置を取って嫌なポジションを取れば相手も下がると思いますし、楠さんからもそのような言葉を沢山いただいたんですけど、でもやっぱりそこが、なん、なんかやっぱり後ろが気になってしまうみたいな。あとは体力的なところでもっと相手よりも走って嫌なプレーをし続けなければいけないんですけど、そういうところも伸ばしていかない課題かなと思います」

――2本目の時はスペースへ走ろうという動きが増えていたように

「そうですね・・やっぱ自分もきついけど相手もきついのは同じだと思うので、そこで嫌なプレーをしようと意識を変えるだけで少しプレーとしても変わるという部分はわかったので、あれを最初から相手に植えつかせることっていうのは凄い大事だなって思ったので最初の入りっていうところは大事にしていきたいなと思います」

――男子との練習試合

「やっぱりスピード感だったりっていうところは違いますし、でも相手のチームの方もスピードとパワーだけじゃなくてパスでつないでくるところとかせっかく囲んだけどそこで1個取りきれないとか、シュート打ち切れないとカウンター食らってしまうよねってところは相手のスピードだったりパワーだけじゃなくうまさっていうところの中でもイメージできたのかなっていうふうには思います」IMG_1773-

――それらを含めて、収穫として挙げられること

「うーー、やっぱりゴール前までは良い形で運べててもシュートで打ち切れない部分だったりあとはカウンター食らったシーンというのが多かったので、やっぱりそこは自分自身もさっき気になる中で挙げていたことですけど、誰がそのスペースを埋めるのか攻撃にもその枚数をかけたいけどそこの・・やっぱカウンター全部食らってると自分たちもキツいし、どう攻撃を終わるのかその攻撃中のポジショニングでもう少しカウンターを防げるんじゃない勝っていうところはあるかなっていうふうに思います」

――本当に色々と考えている

「いやいや全然、何か日々学びが沢山で(微笑)」

――今シーズンは色んな選手に出番がある中での学び

「そうですねやっぱ、昨シーズンよりも今シーズンは1人1人の力っていうのが大事になってくるっていう中で、練習の中でもじゃあ自分が試合にもし出たらどういうプレーをしたら良いのかなとか考えますし、試合を見ながらも試合状況を見て《自分だったらこうしたら流れ変えられるかな》とか外から伝えられることだったりというのは1人1人が意識を高く持ててるのかなっていうふうには思います」

――お話を聞いていると、改めてサッカーは頭を使うスポーツだと

「いや~本当ですね(ニコリ)でもなんか、頭で考えることを実践できる、チャレンジできるのはこういう練習試合という場だと思うので、ちょっと公式戦だと《ミスしたらな》って思ってなかなかチャレンジできなかったりする部分もあると思うんですけど、こういう練習試合ってなかなかリーグ、シーズン始まると練習試合って組み込んでいけないと思うんですけど、だからこそこういう1試合1試合を自分とか特になかなか試合に絡めていない選手は凄い大事にしないといけないと改めて思いました」IMG_1777-

――開幕前に話していた、サイドバックとセンターバックのカラダ作りの違いにどう取り組んでいるか

「そうですね(苦笑)シーズン始まるとなかなか練習の中でもセンターバックをやることが多かったりというところでなかなかサイドバックだけにフォーカスしたみたいなところはできていないんですけど、まぁでも日々、練習の中で見て学ぶことも多いですし、きょうも改めて感じたけど体力っていうところはあって損することは全くないので、そこはシーズンが始まって試合があってキツい中でも少しずつ積み重ねていきたいなって改めて思いました」

――このあと国立へ取材に行ってくるのですけど、なでしこJAPAN入りした遠藤優さんの凄さを改めて実感?

「いやぁ~本当ですね~優さんだったり、自分自身はメニーナだったということもあって(清水)梨紗さんだったり本当に運動量豊富なサイドバックも見てきたし、下で作るサイドバック、試合を落ち着かせるサイドバックだったりっていうところも見てきた中で、なんか頭で思うけどやっぱりやってみると全然上手くいかなかったりっていうところもあるし、逆にサイドバックをやることでセンターバックとして《あーここに行ってくれたらありがたいな》とかそういうところもあるので、もう本当、日々学びだったり感じることっていうのが沢山!」IMG_1778-

――話は変わりますが、同じ名字の後藤三知選手、同じ背番号4を背負った佐々木繭選手はいずれも”魂”を感じさせてくれるプレーヤーで、今のチームですと特に後藤さんがそういう部分を表現してくれそうな気がしていて

「あー本当ですか!?はい(優笑)そうですねやっぱりなんか気持ちってところは絶対に負けたくないと思っていて、最後のところでも足を伸ばしてゴールを割らせなければ失点はしないし、失点しなければ味方が点を取ってくれるかもしれないしっていう、そこは本当チームの助け合い。サッカーってチームスポーツだし、本当にレッズの選手たちみんなが頑張ってるし、助け合えるチームだからこそ凄い、良さっていうのが生まれてくると思うし、今シーズンはそんな簡単な試合が、昨シーズンもでしたけど、簡単な試合っていうのは1つもないと思いますけど、でも全員で試合に出ている人だけじゃなくて、そうじゃない人たちでも支え合っていくことで、1個ずつ積み上げていけるのかなって思うので、なんかその”気持ち”ってところは絶対に大事にしたいです」

――後藤さんのプレーを見ていると励まされます

「アー本当ですか!?(笑)良かったです!これからも頑張ります!!(ニッコリ)」
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――11月、試合多いので、どこで出ても力になってもらうべく、意気込みを

「はい、やっぱ11月の6連戦は本当に1人1人の力っていうのが大事になってくると思いますし、自分自身も出たらチャンスをつかむっていうのはもちろんありますけど、でも自分だけが良いプレーをするっていうよりもチームが勝つために自分が何をできるのかっていうところを大切に全員で勝ち点を重ねていければなって思ってます」

――ぜひ、よろしくお願いします

「ありがとうございます(微笑)」

プレーもコメントも心に響きます

後藤選手のインタビュー全容は、来週火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月25日 「《愛未が必要だな》っていうように思われるように」&「11月の試合では、沢山点を取るので」

どうもです

きょうは三菱重工浦和レッズレディースの練習が、REX CLUB会員の方(抽選)とメディアに公開されましたPXL_20241025_022243656-

◇◆◇竹内選手◇◆◇

――気合いが入っているようで良い!

「気合い入ってますか!?見えますか!?良かったです!(笑)」

――入ってます?

「入ってます!入ってます!それは入ってます!(ニコリ)」

――きょうはファン・サポーターが見に来た中でのトレーニング

「そうですね、普段、試合でしか見せられない部分とかがあると思うのですけど、それを特に自分とかあまり出られていないので少しでもファンの方に自分のプレーを覚えてもらえるように、まぁっ、ちょっと意識しました(照笑)でもまぁいつも通り、やりました」

――試合では見られない部分をトークでも

「トークで!?・・はい」

――開幕してから

「厳しい試合もある中で、スタメンで出る人、サブにいる人、メンバー外が各々できることをやっての勝ちだと思うし、そこに自分も、もっと力になれるようにしていきたいなって思っています」PXL_20241025_021527022-

――そのためにどういったところが必要と向き合いながら

「今、個人的には守備の立ち位置とか課題にしたりあとゴールに向かう姿勢とかを色々先輩達にも教わりながらやっています」

――受け方も良いですし、前向いてからも何か起きそうな予感をさせてくれる

「はい、まあ自分でゴールを決めることもそうですし、あとは周りの選手を使って自分がゴールに行けるようには意識しています」

――そのようにできるように中盤で色んなところに顔を出して、気が利く

「ハハハッ(笑)そうですかね!?もっと気が利けるように、頑張りたいです(ニコリ)」

――理想のタイプの選手とかどのような意識で

「今、守備を参考にしているのは、栗島選手のステップとか距離感とかあとは受け方も直接聞いて教わっているので、毎日見ています試合の時も朱里さんのプレーを」

――ゴール前付近では

「柚歩さん。同じポジションなので、どうやってゴールまで行っているのかとか、あとどうやってゴール決めるのかとか、見てます」

――全部合わさったら凄いことに

「本当ですよね(笑)凄い、凄いようになれるように、頑張ります(ニコリ)」

――あとどれぐらいかかりそうですか

「そんな簡単にはいかないと思うので、コツコツ・・頑張ります」PXL_20241025_021617163-

――アジアでの戦いなど通じて多くの選手が出場機会を得て、良い競争に、活性化

「はい、若手もいっぱいチャンスをもらっていますし、そこで誰がどれだけ結果を残せるかだと思うので、与えられたチャンスをしっかりものにできるようにこういう練習で少しずつ成長していきたいです」

――監督から求められていること

「きのうは『打てるところで打たないと』と言われたので、個人的に今シーズンでゴールを決めるのを目標にしているので、そこはシュートに向かう姿勢とかもっとゴールにどん欲にならなきゃなって思います」

――セットプレーのキッカーとしても可能性のある感じで

「はい!まあ自分は蹴る方、キックが得意なので、自分のキックでゴールにつながるとかはやりたいです」

――A代表の南野選手が

「はい、同じポジションだし、ちょっと参考にしています」

――誰タイプかなって時に浮かんできました

「けどまあ、基本的にはここの先輩方を身近に」

――それはそう!

「意識しています(ニコリ)」PXL_20241025_021531371.MP-

――先ほ藤﨑さんが一度チーム内で自分のことで大きな笑いが起きたけど思い出せずという話に

「智子?えーでもまあ、みんな面白いです。智子も面白いですし、先輩達が異常に面白いですし、そこに食らいつけるように、若手も頑張っていると思います(ニコリ)・・“笑い”でも」

――藤﨑さんの件は

「ひとつ、思い浮かぶのは、ベトナムの時かな、ボール回ししてて、智子がミスった時にスッゴいなんか、『ワーーッ!』みたいな大声出したんですよ、それがなんか多分、おもろくて、自分が笑っちゃった記憶があるけど、ま~・・みんな変だし、みんな面白いです」

――チームとして

「そうです!個性溢れているので」

――竹内選手の活躍を楽しみにしている方々

「そうですね、少しでも自分の名前とかプレーを覚えてもらって、ファン・サポーターの方にもそうですし、チームにとって自分、《愛未が必要だな》っていうように思われるように、まぁ個人的にはそういうのも意識して闘っていきたいです!」

――愛未で定着させたい?

「あ、あみ・・でも先輩達は何て言ってるんだろ?『あみ』か『あみちゃん』って言われてますね。自分もなんか第一人称は『あみ』って言っているので、ま、良ければ『愛未(あみ)』で、『愛未(あみ)』で(笑)『竹内選手』」とかも別に何でも良いです(笑)」

――ファン・サポーターからは「あみさん」と呼ばれた方が振り返りやすい

「名前で呼ばれた方が、あーっ(クルッ)ってなりやすいです」

――11月は試合が沢山

「そうですね、出られるチャンスも多分、来るとそこでしっかり結果を残して次につなげるっていうかまぁ、他の若手にも負けないように競争が激しいので、そこは練習から頑張っていきたいです」

――負けん気強いのが見ててよくわかる

「フハハッ(笑)みんな負けん気強いですけど、そこは少しでも出していかないと」

――けっこう良い意味で出ている

「本当ですか?じゃー!良かったです!!(大笑)」PXL_20241025_021530655.MP-

――期待している方々へ

「11月はホーム戦などいっぱいあるので、たくさん足を運んでいただけるように個人的にもチームもまずは勝ちを目指してファン・サポーターのみなさんに喜んでもらえるような結果を出していきたいなと思います。応援よろしくお願いします!」

――フレッシュで良い

「フレッシュ!?良かったー!(ニッコリ)」

※冒頭に記載した写真のポーズについて

「來佳は(横綱ガエルさんのポーズをしながら)でしたよね?私はこっちで。相方さんの(二つのポーズが合わさると)コンビになります(ニコリ)」

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◇◆◇藤﨑選手◇◆◇

――きょうはファン・サポーターも見守る中でのトレーニング

「いつもより少し緊張とかしちゃったんですけど(笑)でも、あのー、改めてこういう方々が練習に来てくれることに感謝してプレーできたかなって思います」

――緊張するタイプには思えない

「ちょっと!ちょっとだけ緊張しました(笑)」

――意識した

「ちょっと、近かったから・・ちょっと緊張しちゃったかなって思います」

――開幕でのゴールからより注目されての日々、変化など

「そうですねぇ、でもまぁ、まだ開幕戦でしか点を決めていないので、まだまだ点を決めなければいけない部分もあります」

――プレーの部分ではトップレベルの選手と対戦して感じていること

「そうですね、まぁ、相手のレベルもとても高いですし、仲間のレベルも高いので、自分自身の成長につなげられているかなと思います」

――手応え

「もちろん自分の強みである縦への突破とかだったりそういう部分では自信を持ってプレーすれば抜ける部分もあると思います。そういうのを試合とかで出して点につなげていきたいなと思います」

――簡単にさばく時と勝負する時の使い分けが上手

「あー、それは相手の状況と自分とボールの距離とかスペースによって決めて、自分で判断しています!」

――だからこそ活きている

「まぁそこが自分の強みなので(笑)はい」PXL_20241025_020057255-

――練習から本当に色々とこだわっている

「そうですね、1回1回の練習では本当に集中して取り組むようにはしています」

――アジアでの戦いなども通じてチームがより活性化

「そうですね全員が試合に絡んで主体となって戦っていけるチームだと思うので、そこはひとつの強みかなと思います」PXL_20241025_015941648-

――チームでは年下の方ですが、うまく関われていますか

「先輩方が沢山話しかけてくれるので、なんか、1回1回の練習がとても楽しくやれています(ニコリ)」

――いじられるようなことは

「いじられ、うーーーんでも、どっちも・・いじれる時もあります、はい(笑)」

――何があって

「なんだろー!?いじられたのは、いじられたっていうか覚えてないな・・えー何だろうな・・・」

――藤﨑さんをきっかけに大きな笑いになったエピソードなど

「難しいなぁ…、なんだろう!?(笑)えーなんかでも自分が変なことして、笑ってくれたみたいな、確かあったかな?みたいな感じですね」

――変なこと

「自分では変なことと思っていないんですけど、なんか周りからしたら、なんか、なんか、変っぽくて(汗)あとはなんか、クスクス笑ってたら、『笑わなーい!』とか言われます(ニコリ)フフッ(笑)」

――自分では当たり前だと思ったけど、周りは変わってると思われたことが

「多分そうだと思います。何だろうな?何だっけな!?ちょっと覚えてないな(汗)でも1回だけありました(苦笑)」PXL_20241025_020235910-

――次のゴールのために

「次の試合はノジマ戦なので、まずは試合に出てまだ1点しか決められていないので、自分にチャンスが巡ってきた時に、どうそのチャンスを活かすかというのを常に考えて日比の練習から取り組みたいなと思います」

――ゴール前での落ち着き

「そうですね、ゴール前だけじゃなくて、遠いところからのシュートも狙っていきたいなと思います」PXL_20241025_020030421-

――ジェフ戦の終盤、前原選手がボールをおさめようとしたシーンでは、その裏にいたのでもっと「スルー!」とか声を出せていれば

「そうですね、あのシーンは声出せれば何かが違ったかと思うので、ああいうシーンをもうこれから減らしていくために、そして自分のチャンスをものにするために、やっぱ声掛けっていうのは大事だなと改めて思いました」

――声という部分で、サポーターの後押しを受けながらのプレーについて開幕戦の後も聞かせていただきましたが、改めてどう感じているか

「ないのと応援してくれるのでは凄く違いますし、自分自身のモチベーションにもつなげることができますので、日頃から応援してくれているファン・サポーターの皆さんに感謝してプレーしたいなと思います(ニコリ)」PXL_20241025_015952484-

――そういった方々へ・・11月は多くのゲームがありますし、何点取ってくれるか

「11月の試合では、沢山点を取るので、ぜひ多くの方に見に来てもらいたいので、試合に来てくれたら嬉しいです!応援よろしくお願いします!!」

――ありがとうございます

「頑張ります!(ニッコリ&両手でさり気なくガッツポーズ)」

お二人とも向上心が素晴らしい

竹内選手と藤﨑選手のインタビュー全容は、来週火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月17日 「本当に後押しが必要になる」&「みんなでそうやって競い合って、高め合って」&「サボらず若手らしく全力で頑張りたい」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第6節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されました

PXL_20241017_013006870-◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――ジェフ千葉

「あのーまぁっ、毎年、毎回毎回、苦戦もするし、負けることもありますし、個々の選手がやはり岸川にしても大澤春花にしても良い選手が揃っているのでね、決して侮れるわけじゃなくて、選手達はジュニアユースの頃からそういうライバルチームとしてやっているので、色んな分析とかありますけれどもやはり、対峙した時には、どっこいどっこいのところなので、そこを相手より一歩でも早く動く、多く動く、地味なことを積んでいけばチャンスはあると思うのですけど、全くうちはちょっと間が空いていますし、ジェフさんはこの前・・大量点を取られちゃったというのはありますけれども、うちとはまた違う力を出してくるので、気を引き締めていきたいなと思っています」

――アジアでの戦いを通じて、メンバー選考の幅も広がり、嬉しい悩みもあるのでは

「そうですね、まぁでも本当に競争なので、やはりきょうのトレーニング、あしたのトレーニングで良いコンディション、良い調子、良いプレーを続けるっていう人が今はキーパーも含めて出られるというお約束があるので、それに沿っていかないと変なこっちも情とか流れちゃうと良くないし、その点はハッキリとシビアに切っていきたいと思うんですけど、おっしゃる通り悩みはちょっと多くなりました」

――久々に国内での試合

「いやっあの~まだ3戦しかしていないですけど、2勝1敗ということで、もう1敗してしまったので、本当にAWCLで結果を出したといってもやはり通常のね、猶本とか安藤のいないメンバーでチーム力が上がったとしても個々がそんなにグンッと上がるわけではないので、本当にみんなで協力してやんなきゃいけないのですけど、そこには本当に、ベトナムにも来てくださったのですけど、サポーターの人たちのね、本当に後押しが必要になると思うので、ぜひ一緒にまた闘っていただければと思っています」PXL_20241017_013004558-

――ベトナムでは応援のありがたみや心強さを改めて実感

「本当に30人ぐらいの方が来て、声をかけてくれたので、アウェイ感はあまりなかったです」

――つぎもアウェイ感のない感じに

「ぜひお願いします!」

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◇◆◇福田選手◇◆◇

――今、足もとが気になったのですが、足袋っぽいストッキングにこだわりは

「なんか、中で滑らない(笑)靴の中で滑らないようにするのと、指が分かれるから指を使いやすいっていう、踏み込みとかが上手くできるというのがあって履いています、五本指の人もいます」

――5本指の選手はけっこういますが、足袋スタイルは珍しい気がして

「履きづらいので、五本指だと私は履きづらいので、これにしています(ニコリ)」

――前傾姿勢の時もクッとつかめそうですし

「そうですね、凄い、最近というか今年になってこれを履き始めたのですけど、凄い、履きやすいです」

――足の裏の疲れ方など

「そうですね、足の裏を使えるようになったので、けっこう色んなところの筋肉を使っているというか、刺激が良い具合に入っているなというのはあります」PXL_20241017_013844138--

――そういうのを示していただくシーズンになればですが、アジアでの戦いを振り返って

「そうですね、まぁあのぉ、個人的に3月ぶりの試合というのと、AFCの試合は、昨年ケガで出られなかったので、個人的にU-16ぶりなので、6~7年ぶりなので、凄い緊張したし、あのピッチ状態というのもあったので、緊張したんですけど、本当に守備のみんなとか出ているみんなが凄い守ってくれたというのもあって、自分はほぼ何もプレーしていないので、そこは凄いみんなの守備のおかげで自分が泥だらけにならずに(笑)済んだというか、まあ凄い、試合前から泥だらけになる準備をしていたし、何かがあっても大丈夫なように準備はしていたので、比較的落ち着いてプレーはできたかなと思います」

――第2戦、1番インパクトのある試合に出て

「(笑)はい、凄い過酷な試合だったと思います、みんなは。足もとも凄い緩い状態でキックも、レッズレディースのボールをつなぐっていうのも上手くできない中で、みんながそういうのを考えてボールを浮かしながらもつないでいくっていうのが、《凄いみんな上手だな》って思いながら見ていました」

――仮にディフェンスラインの裏にボールが来て飛び出したらボールが止まるとか色んなイレギュラーも考えられた

「そうですね、そういうのも考えられたので、比較的自分は前に出たら後ろがいなくなっちゃうので、ディフェンスに頑張ってもらって、簡単にプレーするっていうのを意識して、自分はほぼほぼゴールマウスのところで、ゴールを守るっていうのだけ意識してやっていました」

――チームとしても、多くの選手が出て、よりひとつになった感じは

「そうですね、まぁみんなが出る中で、経験の少ない選手がいるのですけど、そういう部分を沢山試合に出て経験が多い選手が補ってくれるというか助けてくれてくれる部分があったので、凄い若手としてもやりやすかったのかなって部分はあります」IMG_1734-

――この遠征を機に誰かとより話すようになったとか

「(笑)いやっそういうのはないですけど、みんなAWCL優勝っていうひとつの目標に向かって、全体的にご飯の時間とかも楽しくコミュニケーションできていたのかなというのはあります」

――西シェフの料理を美味しく楽しめれば食卓にいる時間が長くなってコミュニケーションも深まるというクラブの考えもあったそうで

「はい!(ニコリ)そうですね、凄い長くてみんなで『ワーッ!』とか話して、『あっもうケアの時間だ、やばい!』みたいな人は何人かいました(笑)」

――何で『ワーッ!』が

「まあ、ご飯の話とかもありますけど、お買い物とかする時に、どんなのあるんだろうとか、そういうので結構ワチャワチャしたり、みんなゲームとか持ってきてたので、ゲームの話しでワチャワチャしていることもありました」

――楠瀬監督はキーパーも含めて、いつ誰が出てもという話をしていますので、そういう緊張感も

「はい、そうですね、本当にキーパーは接触とかもあると本当に危ないシーンとかもあって代わるシーンもあるので、常に心も身体も良い準備していかないとなっていうのは思っています」

――その中で自分の出していきたいところ

「そうですね、まぁ自分的にはセービングが得意なんですけど、レッズは凄い守備がしっかりしててシュートが来ることがないので、本当に背後のケアとかビルドアップの部分を意識して取り組んでいければと思います」PXL_20241017_013859839--

――最近は池田さんが横蹴りパントキックをする機会が増えていて、福田さんも練習でためらわず披露していることも多く見受けられて

「アー(笑)」

――意識しているのかと

「そうですね(ニコリ)凄い・・ミスはしちゃうんですけど、速攻とかでカウンターにつながると思うので、そういう練習は、サッ子さんのフォームとかを見ながら真似していければなと思います」

――池田さんもアドバイスを心がけていると先日話してくれましたし、凄いキーパー陣が良い関係性で

「そうですね、サッ子さんが凄い良いお手とになってくて、それを自分と真弥さんの2人が見て、どんどん良い部分を吸収していくので、サッ子さんもゲームの時とかにアドバイスしてくれたりもしますし、本当に良いキーパーチームができているなっていうのがあります」

――全員出られれば良いのですけど・・

「(笑)やっぱ、ポジションがひとつしかないので、みんなでそうやって競い合って、高め合っていければ良いなぁって思います」

――今後への抱負

「そうですね、1試合まず負けてしまったんですけど、まだ3試合というのもあって、まだまだリーグは続くと思うので本当に目の前の一戦一戦、勝ち抜いていきながらシーズンをみんなでケガなくやり終えたら良いなぁっていうのは思います」

――ベトナムでもサポーターの存在を改めて実感

「そうですね、本当、1試合2試合3試合ってなる度にサポーターがちょっとずつ増えていって、本当に相手チームも応援している人はいたんですけど、その応援が聞こえないぐらい、本当に凄い応援で毎試合、駒場とかアウェイの試合でもホームのような環境を作ってもらって、本当に感謝しているので、その応援に応えられるように、プレーで返していけたらなって思います」PXL_20241017_014514783-

――岡村選手がタッチラインに近いサイドバックだと、応援を感じやすいと話してくれましたが、ゴールラインに近いキーパーも同様

「そうですね(ニコリ)キーパーもけっこう、まぁ、集中はしているのですけど、その集中のなかでもけっこう声が聞こえてくるので・・めっちゃ聞こえてきます!(ニッコリ)」

――良い笑顔、試合でも見られるように

「ありがとうございます!」

――岡村さんはポーズをとってくれました

「なんかぁ~、丹野選手と岡村選手と竹内選手とが好きな横綱ガエルっていう芸人さんのポーズらしいんですけど・・ハハハッそれが今、みんなに広まって、インスタライブを観てたりして」

――それでも「ワーッ」となって

「みんなでベトナムでもインスタライブ観て、めっちゃワチャワチャしてました(笑)」
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◇◆◇岡村選手◇◆◇

――疲れ溜まってないですか

「大丈夫です(ニコリ)行けます!ふふっ」

――忙しい夏だったかと

「そうですね、はい(しみじみ)」

――どう振り返りますか

「代表のキャンプに1ヶ月行って帰ってきて、すぐにベトナムで・・日本暑かったのに帰ってきて涼しくなって、ビックリしました(笑)」

――コンディション維持も大変でしょうがどのように

「そうですねスケジュール的にタイトな日々が続いてケアとかはしっかりするようにして、ご飯も沢山食べて、沢山寝てました」

――食欲、無理しても良くないし

「でも自分、けっこう大食いな方なので(笑)ご飯とかは沢山食べられます」

――どれぐらい

「食べ過ぎたら体重が増えちゃうので、全然、無限に食べられるのですけど(笑)ちょっと抑えながら・・でも食べられます、沢山」

――それは強み

「はい!(ニコリ)強みです」PXL_20241017_013145579-

――プレーでは

「そうですね、こないだのベトナムではサイドバックに初めて長時間、出させていただいて凄い楽しかったですし、あと感じたのが、遠藤優さんって凄い体力あるんだなぁ~ってつくづく思って、自分も体力作り、頑張ろうって思いました」

――疲れているようには見えなかった

「いやいやいやいや(汗)ふふっ足パンパンで、つりそうでした、ははっ(苦笑)」

――岡村選手の積極的な姿勢はサイドバックにも合っているような

「そうですね!自分の長所がボールを奪う力なので、センターバックよりサイドバックの方がチャレンジできるという面ではサイドバックは自分にも合っている気がします」

――前に運ぶところや仕掛ける姿勢も見られて

「自分の長所のスピードを活かして縦突破できるように、でもまだ全然、優さんみたいにはできないんですけど、これからどんどん経験積んで、縦を突破してアシストとか、あわよくば点を取れるように頑張りたいです」

――岡村選手の良いところとして、自分の持ち味もありながら《サイドバックってこうでなければ》というのをしっかりと意識して実践している感じが・・サボらず

「(笑)ありがとうございます。そうですね、今はケガをしてしまっている有希さんとかを見ていてずっと。凄いリスペクトしていたので、自分もしっかりできるようにというのは、前々から準備していたので、どのポジションでもサボらず若手らしく全力で頑張りたいです!(ニッコリ)」

――今、良い言葉が出ました!

「アハハッ若手らしく!(笑)ありがとうございます」PXL_20241017_013231900-

――若手らしく先輩の名前がすぐに出てくるところも謙虚で良い

「ありがとうございます(ニコリ)」

――本当に良い環境

「もぅ先輩達が本当に優しくて、みんな大好きでリスペクトしている先輩なので、もっと褒めてもらえるように・・けっこう褒めてもらえるように頑張っているっていうところがあるので(笑)頑張りたいです!(笑)」

――ちょっと戻ると、U-20の大会では同世代における自分というのを認識できた

「そうですね、監督からもヘディングの力をできているよっていうように言ってもらって、それは帰ってきてからもヘディングというのは武器に、自分の長所というのを自覚できたので、これからも出していきたいです」

――競り勝つだけじゃなく、どれだけ遠くに飛ばせるか、どれだけ狙ったところへ、という部分までこだわる

「はい!そうですね、けっこう遠くまでヘディング飛ばせるってU-20の時に気付いて、《これって長所なんだな》っていうのは凄い思いました」

――リーグ戦で出なければ披露できない

「そうですね、日頃の練習から全力でやって、使ってもらえるように、日々努力します」

――今、左サイドバックがなかなか固定できない状況もあるので、勝負のポジション

「はい、《今年、1年が勝負だな》って自分では思っていて、どんぐらい食い込んでいけるか、頑張ります!」

――”もう”勝負の1年?

「は、はい頑張ります…まだかな?」

――いやいや

「頑張ります!(ニコッ)」

――それぐらいの気持ちでないと

「そうですよね!」
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――サポーターの応援のありがたみもアジアでの戦いを通じて

「そうですねやっぱ、応援って凄い・・サイドバックやってて本当にしんどいって思った時にサポーターさんの声が聞こえてくると、、鳥肌が立って、体力が回復します(ニコリ)ありがとうございます!いつも(笑)」

――ご飯だけじゃなく

「応援も!力になっています」

――まずはジェフ戦、意気込みを

「絶対、勝って、みなさんと喜びたいと思うので、頑張ります!」

「アハハハハッ(大笑)ポーズしちゃった!」

結びのメッセージはGGRさんのON AIRもお楽しみに!

今度はリーグで、連勝街道まっしぐら!と行きましょう

楠瀬監督、福田選手、岡村選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

10月14日 「もう残り2ヶ月もないので」&「まだまだもっとできると思うので、全然」

どうもです

オフ明けのきょうは、ストレッチやステップワークなどが入念に行われていました

オフ→5日間の練習→試合

この流れがどうなるか、まずは味スタで結果が出ることを願うばかりです

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◇◆◇興梠選手◇◆◇

――コンディション

「まぁあのぉ、個人的には徐々に上がってきているので、いつ出番が来ても良いように準備はしていますし、出番がないことが一番良いことかもしれないですけど(苦笑)まぁまぁ、あのぅ、チームとしてもね、ちょっと中断期間があるので、しっかり・・こないだの試合からダメだったところを修正したり良かった部分はもっと向上して次の試合に向けて・・次、勝たないといけないので、この時間を無駄にせずにやっている感じですね」

――特にこの時間で、見えてきていて、大事にしていること

「そうですね、まあここ最近点を取れていないこともありますけど、やっぱり先に失点してしまうというのがチームとして一番の修正点ではあると思いますし、まぁゼロが続けばね、得点するチャンスも作っているので、でもそのチャンスがなかなか多くはないので、そこを多く作るというのが今のチームの課題かなと」

――何年も前からよく興梠選手に「勝つためには」と聞くと「最初のチャンスを決める」との答えをいただくことが多く、最近はその言葉をよく思い出します

「そうですね、まあやっぱり失点を先にしてしまうとその分やはりリスクを冒して攻撃に出ないといけないので、バランス的に少し崩れる部分もあると思いますし、そういう意味では、やはり最初に得点を取る、90分間通しての試合の流れを自分たちのものにするという意味では、先に点を取ることが凄い大切かなと思います」PXL_20241014_020853505-

――スコルジャ監督が戻ってきての変化などどのように感じていますか

「正直、ねぇ、観ている人たちも同じ思いかと思いますけど、なかなか勝ちきれないというか、もちろん攻撃面でも良い攻撃ができない、凄い今、監督としてももどかしい感じだと思いますけど、でもまだね、監督がやりたいサッカーを選手たちにまだ浸透していないということもありますし、もう少し時間がかかるのかなという思いはありますね」

――やりたいサッカーをどういうものと理解

「まぁとりあえずまずは失点しないこと。それがやっぱり監督が一番、求めていることなので、まずはゼロで試合運びをゼロで、なんとかゼロですること。あとはチャンスの数をもっと増やそうということは監督の口からも言っていますし、そこが今、求めていることかなと思います」PXL_20241014_020938146.MP-

――これまでの話を聞いていると、興梠選手選手がピッチに立てば解決しそうなことだらけで

「(噴笑)いやいやまぁまぁまぁまぁまぁ~、ね、あの~それは監督が決めることなので(ニコリ)僕はチームのために今、ね、トレーニングから・・・チームを良くしていくことも走ですけど、自分もね、いつチャンスが来ても良いように準備をしていきたいなと思います」

――毎年、夏は暑さに強い興梠選手がゴールを量産してチームは救われていましたが、今年はピッチでなかなか見られず・・どう自分を高めるために過ごしていたか

「フフフーッ(笑)いやぁ~まあ、あのー・・・そうですね、別にそこまで自分自身こう、がむしゃらに試合がしたいって気持ちもまぁ多少はありますけど、でもやっぱりチームが一番今、ね、重要視することはなるべくね、早く残留を決める、そこが目標じゃないですけど、当たり前のことですけど、まず残留を決めてね、まぁもう本当、今年獲るタイトルは本当ないので、かと言ってACL出場権を獲得する順位もなかなか難しいので、そういう意味では来年のクラブワールドカップがやっぱり近づいてきているので、そこにやっぱり100%チームが出来上がっていないといけないと思うし、そういう意味では、残り試合というのはもちろん、ひと試合ひと試合を全力で闘うというのもそうですけど、ある程度クラブワールドカップを頭に置いといての戦い方というのも少ししていかないといけないのかなと思いますので、そういう意味では自分が出て良いのかっていう葛藤もありますけど(苦笑)でも、自分はね、やっぱりもう残り2ヶ月もないので、まぁとりあえず試合に出るのもそうですけど、とりあえずサッカーを楽しみたいなっていう気持ちはあります」PXL_20241014_020833386-

――来年いてくださって良いですし

「いんゃいやいやいや、もう、もう充分です(汗)ハハッ(笑)」

――興梠選手が活躍したことで出場権を得た大会ですから

「いやいやいやいや(苦笑)もう自分はもう、やりきったので、あとはみんなに託すだけです(ニコリ)はい」PXL_20241014_021120456.MP-

――ヴェルディ戦、久々かと

「そうですね、レッズでは、ないのかな・・はい」

――鹿島時代は

「わ、まぁなんか、相性は悪くはないと思います、はい(ニコリ)でも、サッカーもやっぱ変わってますし、その時のサッカーと・・まぁでも本当に手強い相手だと思いますし、まぁ本当、向こうがチャレンジしてくるような感じですけど、それじゃなくてやっぱうちがチャレンジしないと本当にやられると思うので、そこら辺は全力で闘いたいなと思いますね」PXL_20241014_021432664-

――きょうも軽快な動きをしていたので、いけると期待しています

「いやいやいやもう・・(照笑)・・・あまり期待はしないでください(苦笑)ハッハッはい(笑)」

――そういう時に期待に応えてくれるのが興梠選手なので

「いやいや、ま、頑張ります(ニコリ)」PXL_20241014_030042704-

◇◆◇原口選手◇◆◇

――きょうは祝日で多くのサポーターの期待を間近に感じられたかと

「そうですね、久しぶりに天気も良いですし、祝日で沢山のサポーターの方が来てくれたので、久しぶりに触れ合うことができて、まぁ良かったなと思います」

――こういう日本の気象ならありかと

「うんだいぶ、そうですね、暑さも消えてきて、快適になってきたので、コンディションも上がってきているし、だいぶ動けるようになってきたかなと思います」

――チームも上向けば・・この期間が大切で、監督と話したり他の選手と居残り練習したり色々と尽力しているのを見ています

「まぁこの時間を本当に大切にしなければいけないと思っていたし、まぁ今、流れが良くない中で1回、代表ウィークでブレークできたので、まぁ非常に、一週間経ちましたけど有意義に使えていますし、良い練習もできているし、良い戦術の確認もできているので、必ずヴェルディ戦は良いゲームができると思います」PXL_20241014_025542181-

――どういうところがどうなっていくことで勝利にというイメージで・・沢山あるとは思いますが

「はい、沢山あるので具体的に言うことは難しいですけど、曖昧になっている部分をクリアにするということが大事だと思うので、そういう作業が多くなるかと思っています」

――パズルのように細かいピースがうまく組み合わされば

「んまぁサッカーはそうですね、11人でやりますし、やっぱり合わせていかないといけない部分というのは、監督も代わりましたし僕もすぐ入ったばっかりで色々あるので、そういうのにはある程度時間が必要な部分もありますし、そういう意味でこの2週間というのは非常に大切だと思うし、大切にしたいと思っているので、必ず良い時間にして次の試合に・・うん、勝ち点3を取れるようにしたいと思います」

――周りの選手の反応や自覚、活発化してきた感覚はありますか

「うーんそうですね、やっぱ話す量は増やしていますし、それぞれ選手によってコミュニケーションの取り方も違うと思うので・・・まぁ良い話し合いはできている、良いコミュニケーションも取れているので、もう必ずそれは今後活きてくると思います」PXL_20241014_025553533-

――チームのこと考えて、ご自身のコンディションも・・原口選手が色んなことで大変じゃないかと

「そうですね!やることは沢山あるとは思っていますけど、一番大切なのは自分のパフォーマンスにフォーカスすることなので、まだまだトップのパフォーマンスが出てきているとは思っていないので、今後、もっと良いパフォーマンスを出すために、まずは自分のコンディションとフィーリングみたいな部分をしっかり合わせていきたいなと思います」

――この状態でも存在感を示せているので、より上がったときにどうなるか、楽しみ

「ぃやそのために帰ってきたし、チームを勝たせるために帰ってきたので、やっぱり違いみたいなものを作っていかないといけないし、まだまだもっとできると思うので、全然。まぁ僕自身も楽しみにしていますし、恐らくサポーターの皆さんも期待してくれていると思うので、必ず勝てるチームにしていくし、自分が勝たせるような試合も増やしていきたいなと思います」PXL_20241014_025621988-

――《もっとガツガツプレーしても良い時もあるのに!》と思う半面、原口選手も色々考えているからというのもわかっていて

「うん、そうですね!まあ、まずは勝つことを優先して考えているし、若いときはやっぱり自分が活躍するとかっていうのをメインに考えていた部分も強かったので、そこら辺は大きな違いがあると思うんですけど、時にはそういうエゴみたいな部分もね、必要なときがあるので、それはタイミングかなと思いますし、あのー・・うん!必ずチームを勝たせられるような活躍をしたいと思っているので、必ずできると思っています」

――味スタ、ヴェルディ戦

「僕がいたときヴェルディとリーグで試合したことないので、初めてヴェルディとやるので楽しみですし、僕が小さい頃はね、非常に強いチームだったので、伝統のあるクラブですし、そういうクラブと初めて対戦できるのを僕自身、楽しみにしています」

――味スタとの相性も良い気が

「そうですね、まあ・・あんまりスタジアムとかは気にしないタイプなので(苦笑)でも非常に楽しみにしてますし、良い試合ができるように、そして僕自身も活躍できるように、はい(ニコリ)したいと思います」PXL_20241014_030040891-

――一緒に闘う方々へ

「必ず改善されているものを見せられると思いますし、その中で、結果っていうものを伴いながらチームが前進していくっていう姿を見てもらえれば良いかと思いますし、必ず良い試合ができるように、僕自身も全てを出していきたいと思っているので、一緒に闘って勝ち点3を獲れるように頑張りましょう」PXL_20241014_013424037-

興梠選手と原口選手のインタビュー全容は、あさって水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

10月8日「僕の脳みそはまだまだ若い」&「これでまた強くなってしっかりこのチームで活躍できるように」

どうもです

オフ明けのきょうは、パス&コントロールやミニゲームなどが行われました

PXL_20241008_022916749-◇◆◇リンセン選手◇◆◇

――きょうは、ふたつの「おめでとう」を伝えに来ました

「ありがとう!」

――まずは、練習への復帰、おめでとうございます

「(ニコリ)Thank you!」

――感触は

「2日間オフのあとの練習で、まぁそんなにハードなトレーニングではなかったので良いスタートが切れたと思います。今週の練習全てに準備はしっかりとできています」PXL_20241008_022224434-

――予定通りの復帰

「先週土曜日に戻って、ちょっと短いトレーニングだったので予定通りというところではあります。予定通りです」

――長引かなくてそれは嬉しい限りです

「僕も嬉しいです(ニコリ)」PXL_20241008_022843357-

――離脱している間の試合を観て感じたこと

「ここ最近、流れがあまり良くないので、上から見ていても多少心配事はありましたが、来週のためにしっかりチームが準備をして、東京ヴェルディ戦にしっかりとして挑みたいと思います」

――そこにリンセン選手は加われそうですか

「はい、加わります。準備はできています」PXL_20241008_022217622-

――なかなか勝てないこのような状況で大事にしたいことを経験豊富なリンセン選手から聞きたい

「チームひとつにまとまって、ネヴァーギヴアップ。みんなでまとまって闘っていくことですね。それが今、一番重要なことだと思います」

――リンセン選手のプレーからも感じられるので説得力があります

「僕は常に毎試合闘いますね(ニコリ)」PXL_20241008_022238107.MP-

――そして、お誕生日おめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――34歳

「イェス、サンジューヨ~ン、センキュゥ」

――世間ではベテランとも呼ばれる年齢に

「サッカー界ではベテランとは言いますけど、僕の脳みそはまだまだ若いので、常に若さをキープして頑張っていきたいと思います」PXL_20241008_022156969-
――レッズに来て2年と数カ月、この街の気に入ったことなど

「もう本当に楽しいところが沢山ある街ですし、今ちょうど友達が2人来ているんですけども、本当にこのような良い街、良い国での経験というのはなかなかないことなので、友達2人も楽しんでますし、しっかりと満喫していきたいと思います」

――好きな日本食などできましたか

「ヤキニク!ヤキニクが好きです。きょうも誕生日で焼肉を食べに行きますね」

――好きな部位は

「ワビュービーフ、ワギュービーフ!和牛ビーフが好きですね。もちろん、色んなところに焼肉屋はあるので、オランダでは和牛ビーフが高いですね(笑)オランダではなかなか食べられないですけど、日本では沢山食べられるので、楽しいですね」

――カルビ、ロース、ハラミ、タン

「どこでも良いです。ミートイズミート、肉は肉なので(笑)」

――良い筋肉に

「そうします(ニコリ)」PXL_20241008_022914401-

――これからへの抱負を

「祝福ありがとうございます。この浦和でも良い時期を過ごしていきたいと思います。そしてチームを助けていきたいと思います。今シーズン楽しみですね」
PXL_20241008_021727079-◇◆◇武田選手◇◆◇

――お願いします

「なに話すんすか!?俺(苦笑)」

――ずーっと期待しているので‥また活躍した時にきょうのお話しに深みが出るでしょうし、常に武田選手への思いを抱いているので

「ありがとうございます(ニコリ)お願いします」

――この夏、どういうふうに過ごされたか

「どういうふうに?」

――体つきがさらに良くなっているように見えて

「はい、まぁ何も変えてないですけど…まぁ多分、もう日々のトレーニングの中からだと思います、はい」

――手応え

「監督が代わって、なかなかこう、出番というのがないですけど、自分の中ではチームが勝つためにまず自分がチームに貢献するために自分がうまくなろうと思って練習で来ているので、そういうところでは良い時間を過ごせているかと思います」PXL_20241008_021428640-

――武田選手にとっては初めてである、スコルジャ監督の印象

「うーん・・・勝つためにやるべきことをしっかり全員に実行させる、チームをひとつにさせるっていうパワーは凄いと思います」

――そこでどういうものを磨いて

「まあ…個人としてはもっとサッカーがうまくなりたいっていうのでボールを多く触るということと、あとは試合に出るためにチームの勝利に自分がどこに貢献できるかというのを意識してやりたいなと思っています」

――どこで貢献できそうか

「まぁやっぱ今はボランチとして練習ではやっているので、自分がビルドアップの起点になったりとかチャンスメイクの起点になれればなと思っています」

――きょうのパスゲームでも正にそういうところが光っていて、やはり雰囲気を持っているので自然とボールが集まって、さばいて、凄いリズムが良くなる

「はい!そこは自分でも意識してるところですし、ボランチの選手で左利きがいないっていうのもそうですし、そこは自分の強みかなと思っているので、それを出せるように頑張りたいなと思います」PXL_20241008_021419217-

――日頃のチームの雰囲気などで心がけていること

「チームの雰囲気・・まぁ僕個人としてはそんなに、何かチーム全体にっていうことはないですけど、みんながやりやすい環境でもちろん、軽いプレーだったりとかミスだったりっていうことにフォーカスする時もありますけど、まずはチームが、みんながプレーしやすいような環境を作れれば良いなと思います」

――最近は多くの選手から「ひとつになる」という言葉を耳にするので

「そうですね!そこは監督も凄く今『もっとひとつにならなきゃいけない』というふうに毎日毎日、言っているので、そこはひとつ、大事なところかなと思います」

――日頃の環境もそうですし、ピッチでも他の選手がプレーしやすい環境を作るのが武田選手で、試合観てても、ここにいてくれたらさばけるし、フリーキックもあるし、なんて待ち望んでいます

「はい!」

――色んな想像が湧いてくる

「あー・・・まぁそうですね、僕も思っていますけど(笑)まあでもやっぱ、決めるのは監督ですし、色んな要素があると思いますけど、監督から必要とされるように、はい、チームから必要とされるようになれるように頑張りたいなと思います」PXL_20241008_021441398-

――今の経験がさらに武田選手を強くする

「まあ、スタートからうまく行っていたわけじゃないですし、今シーズンは。まぁこれでまた強くなってしっかりこのチームで活躍できるように努力したいなと思います」

――心待ちにしている方がたくさんいるので、抱負を

「僕がピッチに立つことはもちろんですし、チームが勝つためにどんな立場でもしっかり毎日過ごしていければ良いなと思います。応援よろしくお願いします!」

――ケガなくいければ大丈夫!そう信じているので!!

「わかりました(苦照笑)はい!ありがとうございます(ニコリ)」

リンセン選手と武田選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

10月2日 「初めての本チャンの大会」&「自分たちは自分たちでつかんだアジアへの戦いにチャレンジします」&「全員にチャンスはあると思うので」&「レッズレディースの名前をアジアで刻めるように、まずは予選、全部勝ってくる」

どうもです

きょうは、AWCLのグループステージを前にした最後の国内でのトレーニングがメディアに公開されました

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◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――長野との接戦を制したことで得られたもの、感じられたこと

「やはり他のチームも全体的に上がってきたんだなと。で、うちもそんなにその・・選手たちにも言ったんですけど、『強いね』と言われるのは今までの2連覇してたチームが『強いね』と言われたことであって、今のチームが強いということではないですよね。メンバーも変わっていますし。その『強いね』ってこうやって取材を受けたりチヤホヤされることは、“昨年まで”の成績でそうしてくれたので、“今年の”ってなったらこれが残り3試合5試合でトップを走ってますだったらそういっても良いけど、まだそんな状況じゃないのでそこは勘違いしないように。だからもうちょっと謙虚に捉えないといけないし、向こうの良いプレーは良いプレーとして盗まないといけないし、例えば、あるプレーをされたとしたらそれを上回るほど、こっちもやらないといけないこと、やるべきことはやんなきゃいけない。だから、必死さがINACもそうだし、この前の長野もそうだったし、うちに対しての必死さが数字で表れるとしたら、うちはそれに勝ってたか、どうかってところでは何とも言えないところなので、だからそういうところはもっとやれるんだから、やろうと。で、それを引き出してくれたINACさん、長野さんだと思っているので、ジェフも今年良いと思うんでね、だから本当この、そういう部分はAWCLで強度というかその意識を上げていって、帰ってきたいなとは思っています」00000000

――塩越選手の自覚と責任感がプレーに伴っていて

「そうですね、この前は彼女のクオリティーで行けましたけど、うー・・でも誰が見ても『絶対、次の代表に呼ばなきゃ、呼ばなきゃ!』ってなるためには、もうちょっとね、切り替えの早さから何から上げられるところは上げられると思うので、ただ、この一年、非常に伸びた選手の一人なので、もっとどん欲にやってくれたらなと思っています」

――U-20組

「ありがたい、帰ってきてくれて(笑)本当に助かります!っていう感じでね、まだちょっとコンディションがフワフワしている感じはあるのですけど、まあ、きょうけっこうやったから向こうでは大丈夫なんじゃないかなって・・さっきも楓佳がなんか、今一つ体がね、ベストじゃないって半ベソかいていましたけど(苦笑)それは時間の問題なので、楽しみにしています」00000002

――アジアへ

「いよいよ、第一回目のAWCLなので、チケットは無料だそうなので!初めての本チャンの大会なので、その次、リーグ制覇していくためにも、この3連戦の全勝は必須だと思っていますので、選手ともども頑張りますので、応援のほど、よろしくお願いします!」PXL_20241002_015825936-

◇◆◇塩越選手◇◆◇

――先日の長野戦を振り返っていかがですか

「そうですね、まぁ絶対に勝たなければいけない試合だったので、みんな粘り強く最後まで闘ってくれましたし、自分自身も今季初ゴールっていうところでチームの勝利に貢献できたことが凄く嬉しかったですし、《ここからだな》っていう気持ちです」

――我慢の時間もありましたが、どのようなことを意識して

「そうですね、相手の時間帯もありましたけど、守備陣みんな体を張って頑張ってくれてたので、自分たちの時間も絶対来るだろうなって信じて、あんまり焦れずにタイミングうかがいながらワンチャンスをものにできたかなって感じですね」

――まさにそこを見逃さなかった

「自分で相手のパスカットをして、前線に相手も味方もほぼ人がいなかったので、シマ、島田選手だけいて、パスを出そうかどうしようか悩んで、引き連れて良いパス出せたらなって思ったんですけど、逆にシマが引き連れてくれたので、自分のスペースが空いて思い切って仕掛けて、思い切って打ってみたら綺麗に入ってくれたので、良かったです」

――力の加減はどのようなイメージで

「うーん・・どうやらあのシュートが得意みたいで(笑)けっこう、考えてというよりかは感覚で良い感じで力が抜けて、綺麗に落とせたかなって感じでした」

――最近は練習をメディア公開してくださる機会が増えたので、居残りのシュート練習を見させてもらうことも多々あって、何度も反復しているからこそ、あのような局面で自然に

「うん、そうですね、やっぱ練習でできないことって試合ではなかなかできないですし、本当に日々の積み重ねだなっていうのは感じるので、ああいうのを試合で出せたことが凄い良かったです」

――本当に綺麗な軌道でしたが、ご自身の目線からはどうでしたか

「まぁわりと早い段階から《入るな》って思ったので、入った瞬間はやっぱ気持ち良かったです」PXL_20241002_015017557-

――開幕までに6ゴールを目標と挙げていましたが、まず1点取れたというので

「そうですね、3節目ですけど、開幕と2節目ももちろんチャンスがあった中で決め切れなかったので、やっと取れたなっていうのと、自分自身が年間何点取るって目標に対して1点取れたっていうよりかは、この1点でチームを勝たせることができたっていう気持ちの方が大きくて、ここからもっとそういう、自分自身の点でチームを勝たせるっていうプレーができたらなって思います」

――チームを引っ張る自覚についても開幕前に聞かせてもらって、そこも体現されている感じがして頼もしい

「そうですね、やっぱ若い選手も多かったり試合経験が少ない選手も多かったりするので、なかなか難しいシーンとかもあるんですけど、やっぱ試合でしか学べない部分も多いと思うので、自分がプレーで伝えられたらなっていうのもありますし、それでみんなが経験積んで、プレーで試合で出せるようになってくれたら嬉しいので、自分自身しっかりやることやって伝えられることを伝え続けていこうかなと思っています」

――やっぱ真ん中がしっかりしているチームは強いので

「(ニコリ)いやぁほんと、頑張らなきゃなぁって思います」

――よく走ってますけど、疲れ方など

「そうですね、まあ、走行距離の部分は出てますけど、ポジション柄、仕方ない部分ではあるので、毎試合、良い疲労感ではありますね(笑)」

――若手もそうですし、ご自身が学べていることとしては

「そうですね、立ち回りが数年前から変わってきて、けっこう簡単に預けて次のプレーとかを考えていたところを、もう少し自分で何とかしてみようとか、もう少し見方が楽になるプレーを自分自身が一個しようとか、そういうプレーは凄い増えたかなと思いますね」

――中央のポジションなので四方からマークで囲まれるのに、それだけ余裕を持てるのは成長の証し

「そう・・周りは冷静に見られているかなって思うので、自分自身も活きながら味方を活かせるプレーが多く出せたらなって思います」PXL_20241002_015045884-

――それらを今度、世界で表現するチャンスが来ます。モチベーションとしては

「そうですね、アジアでの戦いというのは国内とはやっぱ変わってくるとは思いますし、レベルだったりやり辛さっていうのも違うと思うので、でもやっぱ、行って試合してみないとそこはわからないけど、試合しながらチームで修正していきながら個の力も必要だと思うので、自分自身もそうですけど、得点という部分でチームに貢献出来たらなって思います」

――昨年の教訓

「そうですね、やっぱ体の強さとか足を出してくるタイミングとかけっこう違くて、スルーパスとかが思ったより通らないというシーンがけっこうあったので、まぁそこは序盤はチャレンジしていって良いですけど早い段階でもう少し修正していかないとやっぱワンチャンスをものにする試合になってくると思うので、そこは自分たちで、試合の中で考えながら同じミスを繰り返さないとかそういうのが大事になってくるのかなと思います」

――集中力という要素が

「そうですね、集中力とか修正力とか考える力とか(笑)言うたら色々あるんですけど、ひとり一人がっていうところが大事かと思います」

――全部、塩越選手のストロングポイント

「(笑)自分の良さが出せたらなって思っています(ニコリ)」

――楽しみな部分

「やっぱ国内とは違う色んな国のチームが集まって、自分たちは日本を代表して行くっていう時点でやっぱ、誇りを持って闘わないといけないと思いますし、自分たちのチームが世界でどれくらい通用するのかとか、自分のプレー自体がどれだけ通用するのかっていうのはやってみないとわからないことなので、凄い楽しみですね」PXL_20241002_015114893-

――遠征で試合に行くわけではありますが、持っていくもの

「そうですね・・・なんだろう!?えーー難しい・・御飯の部分はサポート(西シェフ帯同)してくれるみたいなので、そこは安心しているんですけど、部屋で使うリラックスできるものは持っていこうかと思っています」

――いかに平常心を保てるか

「そうですね、環境が変わってもやっぱコンディションを落とさず、するためにはいつも通りの環境を整えられたらなと思うので、出来る持っていけるものは持っていこうかなと思っています」PXL_20241002_015823456-

――結果を持って帰ってきてもらってで、期待している方々へメッセージを

「はい!自分たちは自分たちでつかんだアジアへの戦いにチャレンジしますけど、日本を代表して浦和レッズっていうクラブが世界でどれだけできるかっていうのを自分たちもチャレンジしにいくので、日本からでも現地からでも熱いサポートをいただけたら嬉しいです」PXL_20241002_022422198-

◇◆◇丹野選手◇◆◇

――相変わらず暑い

「コンディションは良い感じに上がってまぁす、はい」

――ケガを心配していました

「そうですね、まあスタートは出遅れた感じはありますけど、これからみんなに追いつくように今、どんどん上げているという状況です、はい」

――どういうものを示そうという意識で

「えっとーすぐこのAWCLの3連戦が終わったあとはリーグもまた続くので、その出場時間をまずは伸ばせるように、まずは出場時間をベトナムで、リーグにつなげられるようなプレーをしたいと思います」

――ここまでの手応え

「うー、ま~、残り数分で出ることが続いているので、もっとスタートで出たり、出場時間を伸ばしていきたいなって気持ちです」PXL_20241002_021913068-――長野に勝利

「リーグ戦で勝ってベトナムに行けるのはチームにとっても凄い良いことだと思うので、チームの雰囲気も、きょうも強度高く良かったと思いますし、そういう意味でも良い試合だったと思います」

――どの辺が勝敗を分けたか

「1点しか取れなかったのはありますけど、それまで守備も集中して、その週やった練習も、きょうミーティングありましたけど、みんな段々試合を重ねるごとに良くなっている因習があるので、そこに自分もどんどん入り込んでいきたいなって気持ちです」

――入り込んでいくべく

「まぁ、今シーズン、あんまり言わないようにはしてるんですけど、あの~個人としてもゴールとかアシストの結果が出場するには必要だと思うので、そういうところを、まぁ、走るとかアグレッシブに行くとか当たり前にそういうところも周りと差をつけて、そういうところで差をつけていきたいなと思います」PXL_20241002_021920984-

――キレ、ハツラツ、見ていて気持ちの良いプレーをするのが丹野選手

「そうですね、それを練習だけじゃなくて公式戦で、できるようにしたいっていう感じですね」

――ゴールにも関わるのがテーマであると

「はい・・(※マイクと丹野選手との間を蝶々が優々と通り過ぎて)スッフフ(笑)ゴール・・はい、そうですハッハッハ(笑)アッハッハ、止まったら面白かった!(笑顔弾ける)」

――今の映像は何かの時に

「はい、使ってください(ニコリ)」PXL_20241002_021847548-

――次は、アジアでの戦い。そちらへのモチベーション

「そうですね、個人としては昨シーズンのプレ大会はケガで一分も出ていないので、海外のチームと対戦できることもそんな今までそんなないので、無駄にしないように、そしてリーグ戦にとにかくつなげられるように、全勝して帰ってきたいと思います」

――色んな選手に出番があることが考えられるので、きっかけに

「うん、そうですね、連戦ですし、中2日というのもありますし、全員にチャンスはあると思うので、そこでなんとかチャンスをつかみたいなっていう感じです、はい」

――国際舞台、こういうところを気をつけたいなどイメージは

「あーなんか、蹴ってくるとか、別の国の選手がいるとかそういう情報もありますけど、思ったよりつないでくるとか、そういう点ではそんな、ピッチがどうかなぐらいで、はい、相手に関しては(ニコリ)」

――冷静だ

「ウッフフ(笑)そうですね、きょう、ミーティングでの情報ではそんな感じです」

――チームを見渡してもドリブルで行ける選手がより求められるので

「はい、そうですね、周りとの連携もそうですけど、個人の力も必要だと思うので、そういう突破力は、えーと・・試合で発揮したいなと思います」PXL_20241002_022419356-

――応援している方々へ

「いつも応援ありがとうございます!もっと、出場時間を伸ばして、チームに貢献できるように頑張ります!応援お願いしまッス!!」

――フレッシュで良い!

「はい!フフッありがとうございます」PXL_20241002_023810351-◇◆◇角田選手◇◆◇

――お帰りなさい

「ありがとうございます(スマイル)」

――良い経験

「そうですね、凄いやっぱり、実際に世界大会でやらないとわからないところとかあって、本当に全部、良い経験だなって思います」

――それを活かさなければ

「そうですね、この経験だけにならないように、プラスでここからシーズンも始まっていくので、WEリーグで成長していきたいなって思います」

――準優勝

「やっぱり、あと一歩の差が大きいっていうのは感じたんですけど、U-20の積み上げてきたことは世界大会で発揮されていたかなって思います」

――どのようなものを積み上げて

「えーとけっこう、アグレッシブに前線から追って守備も行くっていう形でそこから最後のアタッキングエリアではみんながアイデアを出し合って崩すっていうところは積み上げてきたので、多分試合とかを見ててもわかるぐらい崩せそうっていう意図が多かったシーンが多分見られたので、そういうところは積みあがったかなと思います」

――確かに、赤いユニフォームの時の角田さんがそのような感じなので

「フフッそうですか!?(ニコリ)」PXL_20241002_023158519-

――自信になった部分がいくつかあったと

「そうですね、やっぱり自分の得意とする守備の形とかは出せたシーンもあったので、それが通用するってことはわかって自信になりました」

――レッズレディースで例えるなら皇后杯決勝・INAC戦前半で魅せた角田さんのプレー

「いやぁっはーそうですかー!?(笑)」

――ああいうイメージを出したい

「そうですね!はい」

――帰ってきたと思ったら、また飛ばないと

「ハハッ(笑)はい」

――モチベーション

「昨シーズンのプレ大会はやっぱり優勝って形で終われたんですけど、この本大会で優勝しないとレッズレディースの名前が残っていかないので、今大会で優勝できるように、まずは予選を全勝してきたいなって思います」

――どのような楽しみが

「え?やっぱり・・WEリーグの対戦相手とは全然違った国の特徴も出る中で、そういう相手とチームを代表して対戦できるっていうのは楽しみです」PXL_20241002_023211689-

――昨年の教訓

「やっぱり、動じない!ってこと。その、何をしてくるかわからない相手とかもいるとはおもうんですけど、自分たちのサッカーは貫くっていうのはベースでやっていけたらなって思います」

――自分たちのサッカーという部分で、メンバー編成も色々変わって

「でも日頃から練習は一緒にやっているわけで、みんなの意思共有とかやっぱりそういう・・つながりとかは練習からもできていると思うので、それが試合に出せるかどうかかなって思います」

――「動じない」というので、角田さんは試合中、ポーカーフェイス的な一面があって、それは相手に脅威・・普段の笑顔もとても魅力的ですが

「ッフフ(笑)」

――相手に隙を与えない。表情に出たら《行ける!》と思わせてしまう

「あー!そうですね、そう、ですか?」

――はい

「じゃーあのー、ポーカーフェイスで・・行こうかな(スマイル)相手にやりたいところをやらせないようにしていきたいなって」PXL_20241002_023231696-

――持っていくもので角田さんオリジナルがあれば

「食事はけっこうなんか、現地順応型なので(ニコリ)なんも特に持っていかないんですけど、やっぱりケアグッズとかは自分でもっている物とかは持っていこうかなと。あと、パソコン、授業始まるので、向こうで・・持っていきます」

――堀内さんも頑張っていますから

「頑張ってますね、はい、一緒に!(ニコリ)」

――ケアグッズ

「ずっとやっているのは足全体を圧迫してっていうのをいつも使っています・・お勧めです!」PXL_20241002_023806842-

――メッセージを

「レッズレディースの名前をアジアで刻めるように、まずは予選、全部勝ってくるので、現地でも、日本でも、応援よろしくお願いします!」

いざ、国境を越えて!

楠瀬監督のインタビュー全容はあす木曜日19時(再放送は23時)、塩越選手と丹野選手と角田選手のインタビュー全容はきょう水曜日の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月1日 「ホームの駒場で勝ったのを覚えているので、またその流れを」&「自分の熱い気持ちで闘う姿勢」

どうもです

セレッソ大阪戦4日前のきょうの練習は、体起こしのみならずイメージの共有などが、約1時間に渡って行われました

IMG_1686--◇◆◇大久保選手◇◆◇

――思うようにいけば良いのですが、そうもいかないのがリーグ戦ならでは

「うんうん」

――どのようなことを感じでますか

「まぁガンバで監督が代わって勝ったところは良かったですけど、やっぱり次のFC東京戦、こないだの神戸戦となかなかうまくはいかなかったですけど、そんなね、変えたからすぐうまくいくぐらい簡単なリーグではないのも承知ですし、やり続けるしかないかなとは思いますね」

――ガンバ戦の後も決して浮かれた様子もなかったので

「リーグも終盤になって自分たちの立ち位置だったり順位だったりとかそういうのも含めてやはり気持ちがね、難しい時期だと思うのですけど、チームとしては。うー・・まあただ、そういうところに吞まれないように自分自身はやることをやらなければいけないですし、レッズが勝つために目の前の勝利にもっとこだわらないといけないなとは思いますね」

――サッカーの中身の部分で感じられていること

「うー…やっぱり、うー・・FC東京戦は観てわかる通り、少し崩れてしまった、チーム内のバラバラではないですけど、少し・・2点目取られてから、まずはしっかり守るところから始めるとか、まずは1点取りに行こうとか、前半どうしていこうとか、そういうところでのコミュニケーションなど意思を統一するところが欠けていたと思うし、なんかそういうちょっとしたコミュニケーションとかリーダーシップをみんなが張っていかきゃいけないなと思いますね、中身としては」

――神戸戦では

「神戸戦は早い時間に失点してしまって同じような流れでPKになって西川選手が止めてくれて、そこでひとつ、まとまりは見えたと思いますけど、うー・・・まぁ芝の状況もあって僕らが蹴る選択肢を採ったことに対して悪くはないですけど、もっとつなげる場面もあったと思うし、そういうところを前半のうちからチームだ話し合って改善していけたのかなと思いますね。やっぱ、そのまんまの流れで前半は終わっちゃって、じゃぁ後半修正しようってなってでは遅いと思うので、もっともっと出てる僕ら、選手11人が感じたことをもっともっとやってかないといけない。もちろん監督との話もそうですし、そういうところはもっとひとつにまとまってひとつの方向に向かわないといけないなと思います」IMG_1674-

――ひとつになるために大久保選手が心がけていること、仕向けていること

「まぁ僕は凄く声をめっちゃ出すタイプではないですけど、声出すこともそうだし、練習の態度振る舞い、練習に対する姿勢だとか、そういうところも、うー‥少なからず影響はすると思うので、そういうところは意識していますね」

――大久保選手はハッキリとモノを言えるので

「(笑)」

――そういうのが伝わりやすくて

「うん、うん。感じたことは言いますし、その行動、その振る舞いがチームにとって良い影響をもたらしているのかどうかもやっぱり凄い大事だと思うから、そういうところはブラさずやっていきたいなと思います」IMG_1682-1

――次、セレッソ

「昨年、マチェイさんで初めて勝ったのがセレッソなので、ホームの駒場で勝ったのを覚えているので、またその流れを引き戻せたら良いかと思います」

――最近のセレッソ

「うーまぁ、強力な外国籍選手がフォワードにいるっていうところ。で、その選手が点を取れるしっていう印象は強いかなって思います」

――先制点が

「うんうん、絶対大事だと思うし、それだけで僕らの自信も変わると思うので、まずは埼スタですし先制点にこだわっていきたいと思います」

――誰が決めるか

「(ニコリ)ま、自分が決めたら一番良いなと思いますけど、やっぱりチームとしてしっかり形を作って取ることが一番かなと思います」

――そういう時こそ、冷静な判断を。シュートなのか、パスなのかなど

「うん、まぁそのスタジアムの雰囲気とかに流されないように、自分ができることをやりたいないと思います」

――サポーターに

「やっぱり良い週末にしてもらえるように、良い週末になるかどうかは僕らの勝利に関わると思うので、しっかり勝てるように良い準備をしたいと思います」IMG_1685-――2週間前、「街が明るくなる」という言葉が印象的で

「大事ですよね、それぐらいレッズは影響力があると思いますし、そこにこだわっていきたいです」

――それを実践できるのはピッチに立つ選手

「はい!頑張ります(ニコリ)」

IMG_1690--

◇◆◇二田選手◇◆◇

――先日の神戸戦

「まぁやっぱ相手も凄い徹底されていたチームで自分が入って監督に指示されたプレーというか、そういうターゲットとなって背後もどんどん狙うっていうふうなシーンがもう少し自分的にも作ってチャンスを増やしたいなと思ったんですけど、そういうふうにいかない時間もあって、凄い難しい時間もあったんですけど、でも・・ああいう状況で自分が本当、流れを変えられるようになりたいなっていうふうに思っていますし、もっと周りの選手とコミュニケーションを取って、今でも練習でビルドアップとか本当にチームでもっと連携を多くして良い形でゴールを目指すっていうことをしているので、本当、こないだの試合・・まぁピッチのコンディションなど色々ありましたけど、もう少し、自分も不完全燃焼で終わったのが凄い悔しい思いだったのですけど、もっと次の試合では途中から出て流れを変えられるようなプレーをできたらなと思っています」

――試合に出ると、イメージも湧きやすくなって変わる

「そうですね、ちょっとメンバー外れていたのですけど、出させてもらって、練習や練習試合と公式戦では全然違うプレッシャーの中でやらないといけないっていうのもありますし、全然違うので、本当、まずは出られて良かったというのがあるのですけど、良かっただけ、そこで終わらず、結果を残さないと次はないと思うので、次につなげるために結果を残していかないとなというふうには思っています」IMG_1688-

――スコルジャ監督のサッカーをどういうものと理解

「守備なども凄く、本当凄く徹底されていますし、ビルドアップのところでも個人個人の良さを活かしてやろうって感じで、自分だとか試合に絡むメンバーに凄いコミュニケーションを監督が取ってくれるので、“どういう感じでしたいか”とか“こないだの試合どうだったか”とか凄い聞いてくれたりはするので、そこで自分が思ったこととかを伝えて、次の試合につなげてくれるみたいな感じなので、凄く、まぁ少しずつですけど、良くなってきているんじゃないかなと思っています」

――コミュニケーションで印象に残っていること

「うーん・・・監督は本当、多分、選手それぞれ得意なプレー苦手なプレーってあると思うのですけど、凄いそこの良さを活かそうとしてくれるところはあるので、自分もそういう話を凄いして、『自分がどこでプレーしたい』とか、『どういうプレーが好きなのか』とか、『こうした時はどうしたいか』とか凄い聞いてくれるので、凄くそれが自分の意見として監督に伝えるってことが凄い大事だなって思いましたし、自信を持って自分の意見を伝えるっていうのがそこで伝えることによって監督も自分のことをわかってくれるだろうし、練習中も見てくれるんじゃないかなと思います」

――なかなか勝てない中で、チーム内でのコミュニケーションで心がけたいこと

「まあ、今チームでは失点っていう部分に凄い目を向けている部分はあるのでもちろん。もう少し前半の開始から無駄な時間を過ごさないようにやるっていうのを今日も言っていましたし、後半だったりとか良い時間悪い時間あるとは思うのですけど、そこのもう少しやりたいことを全員でハッキリさせて、前半からフルパワーを出せるようにというのはミーティングでも言われているので、選手も、もちろん思うことは色々あると思うんですけど、まぁでも、みんなでひとつになるってことが凄い大事なんじゃないかなって思うので、監督含め、スタッフ含め選手全員でコミュニケーションを取って一丸になってやっていけたらなと思います」IMG_1689-

――セレッソの印象

「自分自身、J1でやってなかったのもあったので、初めて対戦するチームにはなるんですけど、やることは変わらないと思いますし、相手に対して自分たちがこういうサッカーで行くっていうのをこの一週間で作らないといけないので、そこは一日一日大切にやっていくと思いますし、セレッソ戦に向けて残りの時間、良い準備をして全員でまた、本当に勝てるように良い準備をしていくだけかと思っています」IMG_1691-

――サポーターもゴールを期待していて、二田選手のゴールへ突進していくようなスタイルは好きだと思います。期待している方々へ

「自分は本当チームのために闘うというのと、ゴールを決めてチームを勝たせたいっていうのは凄い気持ちとして強いので、試合でどういう状況で出たとしてもそこの自分の良さと自分の熱い気持ちで闘う姿勢っていうのは変わらず試合に出られたら出したいっていうふうには思っているので、まずは練習からチームで良い雰囲気を作って自分も監督にアピールして試合に絡めるように頑張りたいと思います」

大久保選手のインタビュー全容はきょう火曜日19時(再放送は23時)、二田選手のインタビュー全容はあす水曜日の〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

9月26日 「色んな人と関わりながら全部がつながっているなって思うので」

どうもです

三菱重工浦和レッズレディースはきょう木曜日、インドネシア女子代表とトレーニングマッチ45分×2本で行いました

スコアは18対1ですIMG_1662-

◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――またきょうは暑さが戻ってきましたけどコンディションの維持など

「そうですね、まぁでも今までに比べて少し気温は落ち着いてきてるとは思うので、みんな動けているとは思うんですけど、リーグに向けて体だけじゃなくて心のところもしっかりと整えるというのが大事だと思うので、今はそこをみんなで頑張っているところだと思います」

――心の整え方

「そうですね‥(笑)私はけっこう、なんだろうな?…引きずりすぎないというか、うまくいかないこととかそういうのがあっても、まぁ、いったんしっかり考えて、そこから何が一番大事なのかとか、何をしないといけないのかっていうところをしっかりと、ポイントを整理することが大事だと思っていて、1日しっかりそれを考えて、あとはもう、何も考えない(笑)っていうか、しっかり頭の中をすっきりさせるというところを意識してやっています」IMG_1661-

――開幕からの2試合をどのように整理していますか

「そうですね、まあ日テレ戦はけっこうみんな開幕ということもあって凄い良いモチベーションで臨めてましたし、全体的に凄いみんなが走れていたので、良い強度でできていたかなと思うんですけど、そこで体も疲労がある、そして緊張感だったりとか自分たちが感じていないような目に見えない疲労っていうのは絶対にやっぱりあったと思うので、それをINAC戦に持ってかないようにというか、私の中ではそれは凄い意識していましたけど、みんなも意識している中で多分、気づいていないような疲れがあったと思うのですけど、その中でINAC戦は残念な結果で終わってしまって、より気持ち的に落ちるというか、試合後はそういう感じだったんですけど・・でも、レッズらしい明るさというか、『次、頑張ろう』という声もあったりとか、みんなでしっかりとそういうちゃんと課題を話して解決してっていうのを試合後すぐできていたので、またそこが強さの秘訣なんじゃないかなっていうふうには感じました」

――どんな課題をどう解決

「そうですね、やっぱりクロスのところ・・失点でいうとクロスの守備だったりとかそういう部分もあるんですけど、全体としては凄い難しい試合になったなっていうふうに思っていて、相手が蹴ってくる中でコンパクトにできていなかったというか、もちろん相手も間延びしている状態だったので、それをどう自分たちでラインを押し上げていくかとか、同じように蹴らずにしっかりと自分たちでつないでゴール前のところの崩しも、“中、中”になりがちな部分もあったと思うので、1回サイドに広げてそこからクロスだったり、相手を引き出して背後を取るところは今、整理して練習だったりきょうの練習試合だったりっていうところでチャレンジしているところではあるので、あとはやり続けて成果が出ていけば良いかなとは思います」IMG_1652-――練習試合をピッチ脇から見て

「そうですね、やっぱりゴールに向かう姿勢っていうのが一番サッカーで大事になってくるところだと思っているので、いくらボールを回しても点が入らなければ勝てないですし、そこのところで言うと遠くからでも足振ったりとか、引いた相手にはそういうのが有効になりますし、意識がないとやっぱり打てなかったりするので、そういうのは見ていても、シュートの意識だったりゴールの貪欲さっていうのは感じましたし、私たちも試合でそういうのをやっていかなければいけないなって感じました」

――INAC戦では2列目の選手が沢山動いていて、逆に出しどころとしてはあまり良い方向には行かず、伊藤選手も昨シーズンのヘディングでの得点ラッシュにようにゴール前に顔を出せれば、もちろんボールをさばくことができるし、色々できる分、全てしようと気を利かせすぎていたようにも・・思いやりがあるだけに、それがちょっと・・

「そうですね、まぁでもちょっと相手を引き出したかったっていうのが一番にあって、まぁ、ボールを持てるので、持ちすぎると自分たちのリズムがちょっと崩れてしまったりとか・・・うーん‥なんかそのテンポを作りたかったっていうのはありますね。なのでちょっと後ろに落ちたりとかしたりしてたんですけど、けっこうサイドに張っていてもなかなかボールが来なかったので、ちょっとボールに関わりたいなっていうのもありましたし(苦笑)」もちろんそこでボールが来れば前にいて良いんですけど、相手が5人ないしはボランチを含めて8人ペナの前にいる中でずっと待っているのもな・・っていう(苦笑)のは凄い感じていて、何か、こう変えたいなっていうのはあったんですけど、ちょっと難しかったですね」

――お互いのことを思いすぎてしまうっていうのは良さであり・・

「そうですね、まぁボールを持てる分、色んなことはできたんですけど、本当に嫌なところは突けていないというか、ずっと相手の目の前で触ってたなっていう感じはあったので、そうですね・・なんか、ああいうゲームというか、どのチームでも相手に引かれたら男子でも崩すのを凄い苦労してるなっていうのを私も感じますし、それを自分たちで打開していくところ、みんなのイメージっていうところが多分、共有できてくればああいう守備してくる相手にでもしっかりと突破していくことができると思うので、人が変わったりとかしている中でちょっとイメージの共有っていうところをもう少し多くできていけば良いなっていうふうに思ったので、ああいう試合になりましたけど、そこから学ぶことは凄い多かったのでポジティブに考えてこれから勝ち続けていかなければいけないので、しっかりとみんなで合わせていきたいなっていうふうには感じました」IMG_1654-

――打開した時を楽しみにしていますし、伊藤さんのひとつのパスや動きからは常にメッセージが感じられるので

「はい、ありがとうございます(笑)それは意識しています(照笑)相手のいない方に出したりとか、これはターンしてほしいパスだよとか、そういうのは意識しながら出しているので、そういう・・でも昨年に比べて、会話せずともパスだったりとか目線を合わせたりとか、そういうところでコミュニケーションが取れるようになってきたというか、だんだんイメージも合ってきたので、そこは一個、成長した部分かなっていうふうには感じています」

――繰り返しになりますが、パスや動きが言葉を越えたメッセージになっているからです

「そうですね(笑)それもけっこうみんなに伝わってきていて、『今のこうだったよね』とかそういう会話もできているので凄い楽しいですし、それが結果にどんどんつながっていけば良いなっていうふうに思っているので、しっかりとやり続けていきたいなと思います」IMG_1660-

――そこがサッカーの醍醐味

「そうですね、一番楽しいところですね、はい」

――それを体現できる伊藤さんが羨ましい

「いやっはっは(笑)いやぁでもそこが本当に楽しくて、やってるので、なんだろう?それがない時って凄い《あ~つまんないな》っていうふうに思ってしまうというか、そうならないようにしっかりとみんなとも日頃からコミュニケーションを取ったりとか、ピッチのところだけじゃなくてそれ以外のところでも色んな人と関わりながら全部がつながっているなって思うので、しっかりとやっていけたらなと思っています(ニコリ)」

――良い仲間がいるので

「本当に心強いです」

――まず、長野にしっかり勝つ

「昨シーズン、アウェイで戦った時は5対3と凄い壮絶な打ち合いになったんですけど、今年も大量得点というか、そういうところはどんどんチームとして狙っていきたい部分ではあるので、しっかりと前から、まず守備から入って良い攻撃につなげてしっかりと圧倒して勝ちたいなっていうふうに思いますし、やっぱりクリーンシートで終わるっていうのを積み重ねていくことがやっぱり勝利に近づくというか、確率は上がっていくと思うので、そういう小さなところにこだわるとか、例えば、前から行って蹴らせないとか、細かいところにチーム全体としてやっていければ良いなっていうふうに思っているので、あとは前節負けた分の悔しさをみんなで思う存分晴らしていきたいなと思います(ニコリ)」IMG_1663-

――長野のあとは、アジアでの戦いと試合が続きますので、ぜひ“実りの秋”に

「はい、そうですね(ニコリ)頑張ります!」

日陰でのインタビューでしたが、笑顔がとても眩しかったです

伊藤選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

9月25日 「シュートを打たせないぐらいのところまで」

どうもです

2024-25 SOMPO WEリーグ 第3節 vs AC長野パルセイロ・レディースを4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースの練習を取材させてもらいましたIMG_1615-

◇◆◇池田選手◇◆◇

――開幕から2試合戦って見えてきたもの

「みんなの動きだったりとかは多分、昨年より良いスタートというか、体とかチームの具合とかも良い状態で入れたのですけど、ちょっとINAC戦は、うー・・・準備不足というわけではなかったですけど、ちょっとこう・・試合に入って相手のやり方にどう対応するのかとか、それでも自分たちのやり方をやるのかとか、そういうところでちょっと迷いが出て結果、最後まで修正できなかったというか、最後まで相手のペースでやらせてしまったというのが本当、敗因だったと思いますし、初戦は勝って良いスタートを切れましたけど、やっぱりこう、うまく、簡単には勝たせてくれないというか(苦笑)まぁ、しっかりこの敗戦をしっかりチームの力にまたしなければいけないなと思っています」

――“自分たちのサッカー”も相手がいて成り立つもので、今はどういうところが狙いどころかなどといったことが共有できれば

「相手の狙いは多分、凄くハッキリしていたと思いますし、やることもはっきりしていた中で、自分たちがそれに付き合ってしまったというか、それが一番だったというか‥自分たちが慣れない今までやってないやり方をずっとしてしまったというのが、やっぱ自分たちのペースに持っていけなかった一番の原因だと思いますし、そういう意味では相手も戦い方とか巧かったですし、まだまだ自分たちもやらなきゃいけない部分っていうのは多いなというのは感じました」IMG_1614-――この教訓をさらなる勝ち点に

「本当、こないだの試合も本当に細かいところ、一瞬のところとかで、勝敗が分かれているので、そこをもっと自分自身はゴールを守るというところ、最後のところをしっかり自分が、あの場面でも最後自分が防げていればというのはやっぱりあるので、そこにフォーカスして自分も細かいところをやっぱ、一瞬も隙を与えないとかこれからちゃんと1試合1試合積み重ねていく中で、チームとしてもそうですし、自分自身がしっかり仕事ができるようにっていうのは意識してやりたいです」

――最近の試合ではより一層、(時短で味方も受けやすい)パントキックをためらわず自然とできていて

「(笑)」

――女子選手でなかなかいないので

「普段、周作さんのキックも見ていますし、そうやって近くに良いお手本がいて、自分自身はそこが強みしてもやっている部分なのでやっぱり、そういうところで魅せていかなきゃいけないし、やっぱ攻撃の第一歩っていうのを本当に求められていると思うので、ああいうプレーとかもそうですし、もっともっと攻撃の部分も関わって得点につながる起点になれるように自分自身はもっと磨いていきたいです(ニコリ)」

――失敗する時って良いキックしようとしすぎて力んでしまって、うまく行く時は程よく力が抜けている

「(笑)でも、練習もしてますし(笑)やっぱり監督からも『ああいうキックをどんどん出してほしい』というふうに言われていますし、『走っていなかったらフォワードが走っていないのが悪い』って監督も言ってくれているので、自分自身の強みだし思い切ってチャンスだと思ったらやっぱ、そこを逃さないっていうところをしっかり練習しながらそういう感覚も研ぎ澄まして狙い続けたいです(照笑)」IMG_1605-

――INAC戦はそのキックを披露する機会がほとんどなかったので、チームの動きを量るひとつのバロメーターなのかも

「まぁなんか、相手のラインも低かったですし、なかなか背後を取る動きが全体通してなかったっていうのも大きかったし、分析されているのもあるので、けっこうベレーザ戦もそうですけど、捕ったらすぐ前に立たれる場面も増えてきて、なかなか簡単に蹴らせてもらえない場面も増えてきているので、そうなったら近くが空いたり他の選択肢があるので、そこは自分に対するリスペクトっていうか(照笑)だと思って、ポジティブに捉えて、自分自身がボールを蹴れていなくても良い流れになっていれば、それでポジティブというか、良いと思えるように・・でも、チームに流れをもたらせるプレーにもなると思うので、そこはやっぱふやしたいというのはあります」

――福田さんも同じ蹴り方を練習で意識しているようで、ゲーム形式でも使う機会ている気がして、そこを含めて高め合えている

「そうですねやっぱ、うん。もともと上手だし、お手本に自分がなれるようにというか(照笑)まずそこで、試合だったり練習で自分が良いものを見せられれば、史織にも真弥にもつながると思うし、その全体のレベルが上がっていけばまたこう、ライバルというかチームの争いも高まっていくと思うので、自分が試合に出ながら引っ張っていくみたいな感じで2人にも良い影響を与えながら、2人からも色々、良い影響を与えられているので(ニコリ)高め合っていきたいです」

――技術があったとしても・・で、池田さんが頼もしいのは状況に応じた判断

「本当に、なんだろう、身体能力もそんなに高くないので、判断間違えるとやっぱ失点するので(苦笑)そこは自分でもずっとやってきた部分ですし、そこを買ってもらえてると思うので、背後のケアとか色んな判断が早い部分は自分の強みでもあり、自分が一番ミスってはいけない部分だと思うので、そこはこれからも継続して・・そういうところは他のキーパー2人にも教えていかないといけないし、感覚的なところもあるけど、どういうふうに判断しているとか、そういうのは2人にも共有しながらキーパーとして判断が良いキーパーチームみたいなふうにしていけたら良いなと思います」IMG_1606-

――今は全体練習に若い選手が多い分、負けたあとの雰囲気もわかりやすくて・・池田さんの立場としてはどのような意識ですか

「うー・・まぁやっぱりなんか、良い意味でも負け慣れていないから、若い選手だけじゃなくてチーム全体が、こないだの試合も一瞬、落ち込んだ時間というか、試合後とかもあったんですけど、それでも全てが悪かったわけじゃないし、自分たちにもできた時間はあったっていうところは本当みんなポジティブに声掛けしていましたし、本当、負けてはしまったけど必ず次につながるっていう意識がやっぱみんなあるので、そこは慣れてはいないけど、《連敗しなければ良いや》っていう気持ちでみんなやれているっていうか、そんな特別、若い選手で落ち込んでいる選手もそんなにいないので、全体でそういう声がかかれば大丈夫かなっていうか(ニコリ)心配はしてないです」

――今の言葉を聞いて安心してはいけないのかもしれませんが、前向きになりました

「(笑)多分、サポーターもみんなそうだと思うので、一個負けても、なんかこう、信じてくれているというか、『何やってるんだ!』っていうよりかは『次、絶対勝つ』っていうか『次なら絶対やれる』っていう声が多かったですし、駒場でも…そういう、多分、向いている方が一緒っていうか、選手もだしサポーターの方々もみんな同じ感覚っていうか同じ方を向いていると思うので、それが強みだと思いますし、この敗戦を無駄にしないでみんなで同じ方を向いて、優勝っていうところに向かって一個一個、やっていきたいです」IMG_1613-

――次のアウェイ・長野戦は何かいつも落ち着かない印象

「(笑)まぁ、昨年のアウェイは私自身は出ていなくて・・凄く点の取り合いで、観ている人からしたら楽しかったとは思うのですけど、そういう試合をしていいチームではないと私は思っているので、やっぱそういう、失点しないのもそうだし、やっぱ良い相手ですけど、隙を与えないぐらいのやっぱ、チームじゃなきゃいけないと私たちは思っているので、自分が出たらしっかりゼロで抑えるっていうところだったり本当、シュートを打たせないぐらいのところまで持っていきたいなと思います」

――色々と成長しつつ、9月(8日)は歳を重ねまして、おめでとうございます

「本当に、年々求められるもののレベルが高くなっているって自分自身は嬉しいことだと思っていて、どうしても体が動かなくなってきたりとか、やっぱ・・痛くなったりとか(苦笑)多くなってくるんですけど、それでもより高いレベル、高い質を求めてもらえるっていうのは私とか選手にとっては本当にありがたいことだと思うので、しっかりその期待に毎年しっかり応えられるように、本当、ここで毎年毎年、もう20年ぐらい歳を取れるっていうのは本当に幸せなことだと思うで、これからも毎年ここでみんなで祝ってもらって良い年を取っていきたいというか(ニコリ)より毎年、良い選手に、より去年よりも本当に良い選手っていうふうに毎年毎年なっていけたら良いなと思います」IMG_1612-
――ラジオで池田さんへの人生相談コーナーなんてできたら大人気になりそうです

「アッハッハ(笑)じゃぁお願いします!あっはっはっは(笑)、お願いします!企画を(ニコリ)」

これからも多くの歓喜を共にわかち合いましょう

池田選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

REDS WAVE 87.3 FM