どうもです
春らしい穏やかな晴天に恵まれた今日の大原
広州戦の勝利から一夜明けてのトレーニングは、午前11時頃から始まりました
スタメン組はストレッチなどで軽めの調整
他のメンバーは、7対7のゲーム形式を中心に約80分間、汗を流しました
クールダウンを終え、柏木選手はピッチに横たわりのんびりと全体練習を眺めるリラックスタイムへ
するとそこに監督が歩み寄り、通訳を交えて少しの時間、コミュニケーションを取っていました
「『(昨日は)良かったんじゃないか?』という話だった。『昨日ぐらいのプレー続けよう』とかそういう感じ」
と柏木選手は説明
自己評価としては、
「徐々に上がってきているというのはあるけど、それよりもまずは『楽しむことからやろう』ということで、楽しめているし、あとは動きながらボールを触るという形が自分の中でもリズム出るし、それが良いプレーにつながっているとも思っている」
2日後には清水戦が控えています
「清水は若い、勢いのあるチームだと思う。普通に俺たちが自分たちのやるべきことをすれば全く問題ない。相手に関して、今年のイメージは特にない。普通に俺らが良いサッカーして良いプレーをすれば、勝利につながる。相手関係なしに自分たち次第だと思う。むしろ、ここで連敗していたら苦しい状況だったけど、広州に勝てたので、逆にこちらの方が勢いがあると思っている」
前向きなコメントからは、復調の兆し
『Nobuhisa 20th Anniversary』については、
「(20年も同じチームでプレーは)ありえないっすね。正直、俺はこの歳でもキャンプが来る度に『ああキャンプかぁ、しんどい』と思うのに、それをずっと出来ている。まあ、サボるのがうまいから出来ていると思う(笑)山さんならではだと思うし、自分もそこまで続けられるように頑張る予定ではいるけど、多分無理(苦笑)・・・」
柏木選手から見てどんな人でしょうか!?
「子どもですね(笑)何か言えば、すぐ違う言葉で返ってくるし、少年のような心を持った人。でもやっぱ賢い。ホント賢い。ずる賢さもあって、まあ面白い人。ある意味憧れ。(先ほども話に出た、”楽しむ”という点でも見習える!?)楽しむというか、どこでどうサボろうかというのを考えていると思う。そこはちょっと俺も見習いたい。『練習しんでぇ、今日は何するの!?』とかずっと言ってるぐらいだから(笑)。でも、”やるときはやる”からやっぱり。うまいこと、ばれないようにサボるのがあの人のテクニック。俺も歳を重ねるごとにそうなっていけば良いかな(苦笑)」
数週間前であれば出来なかったような、ポジティブ&ユーモアトークです
”浦和の太陽”に笑顔が戻ってきました
そしてそして、話題に上った山田暢久選手はというと、
「(調子!?)別に変わらない・・・はい」
飄々とした、マイペースは健在!!
「(昨日、今季初出場しましたが!?)振り返るも何も、ちょっとの試合時間だったけど、まあ、見せ場が作れたから良いんじゃないかと思う(苦笑)」
であればと、例の”見せ場”について振り返ってもらいました
「(覚えてますか!?)覚えてる。やり合うっていうか、むしろマイボールで、『ファウルもらえたのかな?』って思ったけど、ちょっと違った。そこだけちょっとビックリ(苦笑)。イエローも、わけわかんなかったけど・・・はい。(無意識に引っ張ってた!?)いや、引っ張ってたというか、僕の方が先に身体を出したけど、そこに相手が入ってきたのかな。それで倒れそうだったので、肩というか首のところに手がいった。そんなに怒るようなプレーじゃなかったと思うけど・・・・。(突き飛ばされたのは!?)まあ、多分倒しにくるなとは思っていたけど、そこは何もしないようにした」
–何はともあれ、勝って終われてよかった!?
「そうですね。ちょうど、僕が入るときに2点目を取られて、ちょっとゴチャゴチャしてたので、凄く難しくなったゲームで投入されたので、2点差で余裕持って入れるかなと思ってたけど、一点差で入っちゃったので・・・はい(苦笑)。(肩慣らしになった!?)そこまではいかなかった・・・」
–試合後には、山田暢久選手のチャントが歌われていました
「そうみたいなんすけど、ちょうど僕は、もう引き上げちゃってたから聴けなかった(苦笑)ちょっと残念・・・・はい」
–お楽しみは、『Nobuhisa 20th Anniversary』ということで!?
「そこはねぇ、まあ僕個人よりも会社の人が盛り上がってるみたいなんで、そこはよくわからない(笑)。もちろん、そのように設定してくれるのは光栄だと思う。まあ・・・僕が出られるかどうかわからないけど、あのー、盛り上がってくれれば良いなと思う」
–アニバーサリーは、今までへの感謝と「これからもよろしく!」というみんなのメッセージだと思います
「そう思ってくれればうれしいけど・・・はい」
–柏木選手も「山さん、25年目ぐらい行ってください!」と言ってたましたが!?
「そこは、僕じゃなくて、あのー、チーム次第なんで・・・。フロントに言ってください(苦笑)」
”山田節”全開のインタビューは続きます
詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
もう少し紹介させていただくと・・・
–チームの勝利が大前提ですが、久々にあの”キレキレ”ドリブルを見せれば大いに盛り上がるのでは!?
「もう、そういうプレーヤーじゃないので(笑)、(原口選手を指差して)そういう選手はいるんでね、はい。僕はしっかり、下から支えたいと思う。(では無回転ミドルを!)それも試合に出ないとはじまらないので、そういうチャンスがあればと思う・・・はい」
ちなみに、今日のゲーム形式での”ラストゴール”は、山田暢久選手の鮮やかな左足シュートでした
伝説は、これからも築かれていくことでしょう
では