どうもです
空には色んな形の雲が浮き、寒くもなく暑くもない秋らしい天気の大原明治安田生命J1リーグ 第21節 vs サガン鳥栖を3日後に控えたきょう、ミーティングを終えた選手達は午前10時20分頃、ピッチに姿を現し、トレーニングが始まりましたインターバルシャトルランニングなど走り込み中心のアップを約20分間行うと、今度は2人1組での基礎練習に移ります時にはサイドステップも織り交ぜてのインサイドキックによるゴロパスやボレーに続いては~ジャンプヘッド!
「マーチングの際、カラダの軸を安定させるように。グッと出るところ」(石栗フィジカルコーチ)
ゴムチューブも活用し、足腰に程良い刺激が加えられます その後はウェイトボール、ダンベル、ハードルなどの器具を用いてからの、ジャンプやスプリントという流れのメニューで、筋肉に負荷をかけていました
「パワー発揮しないとトレーニングの効果は出ないよ」(石栗フィジカルコーチ)
その言葉通り、アップの頃やわらかい表情を見せていた選手達は次第にキリッとします午前11時15分頃からは3対3+フリーマンでのパスゲームを実施
「切り替えの要素をしっかり」(大槻監督)
2タッチ制限が入っていました
途中、監督は、
「切り替えのところでガッと奪いに行く表現が薄い!もっとやれ」
選手達のギアがさらに高まります
午前11時25分頃からは11対11、約3分の2コートでのゲーム形式へ
「勝ちに行きましょう」(大槻監督)
勝負意識を掻き立てられて早々、伊藤涼太郎選手が強烈な左足シュートをネットに突き刺します
充分にヒートアップしたムードでゲームは進行
「もっと強く!」
とさらなる積極性を求める監督
”奪えるときに奪う”その徹底がなされているようでした
ドリブルでの仕掛けや大胆なパス・・・
練習だからこその果敢なプレーが頻繁に見受けられ、それに加えて前向きな「ナイストライナイストライ」(大槻監督)も好印象です
ただ、改善点にも目を向けなければいけません
「まだ、ボールが通らなかったりしたときに、《あーーっ・・》ってなるのをゼロにしよう。切り替えだけじゃなく、取りきるところまで、強度上げろ!」
終盤、右サイドの岩武選手が上げたクロスを右足で押し込んだのは、汰木選手でした
背番号24に何かのきっかけがあれば、このゴールもそのひとつになることがあればと願うばかり
現チーム状況を打破すべく、ここから始まる快進撃を期待したいアタッカーです練習は午前11時55分頃に終了
練習後も各所でそれぞれが自然と話し合いを始めていて、”何とかしよう”とつながる姿勢が見て取れました これまでにない様々な難しさを抱える今シーズン
答えがないからこそ、失敗があったとしても「これについては精一杯取り組んだ」と誇るものを残すのだって、悪くない
とにかく元気を出して、いきましょう
では